JP2006155604A - 情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 2次元バーコードを用いて情報提供を行う際に、機能の異なる通信端末毎に最適な態様で情報提供を行う。
【解決手段】 利用者に提供する情報を一元管理する情報管理手段100を備え、情報管理手段100と2次元バーコード40を読み取り可能な携帯電話10aとを電気通信回線50(インターネット30を含む)を介して接続する。情報管理手段100の機能として、情報提供者に関する情報に対応させて携帯電話10aが読み取り可能な2次元バーコード40を生成し、携帯電話10aの機種を判別し、携帯電話10aの機種に適した情報提供方法を用いて情報を提供し、情報提供者に対する課金を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報提供システムに関し、特に、2次元バーコードを用いて情報提供を行う際に、機能の異なる通信端末毎に最適な態様で情報提供を行うことができるようにした情報提供システムに関する。
近年、情報提供サービスの多様化に伴い、カタログ、新聞、雑誌、パンフレット、名刺等に、自社のメールアドレスやウエブサイトアドレスを表す2次元バーコードを掲載する情報提供システムが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
このような技術を用いると、ユーザーは、携帯電話等が備える撮像機能を用いて2次元バーコードを読み込むだけで、メールアドレスやウエブサイトアドレスを自ら入力することなく、当該メールアドレスにメールを送信したり、ウエブサイトにアクセスしたりすることができるため、自社の宣伝や販売促進に大いに役立つというメリットがある。
特開2004−78368号公報
ところで、近年の携帯電話は、テキストファイルのみではなく、静止画、動画等をダウンロードして表示画面に表示することができ、さらには動画をストリーミング再生することができる機能を有する携帯電話も普及し始めている。
しかしながら、携帯電話を用いた通信フォーマットには種々の規格があり、携帯電話を提供する全ての業者が同一の通信フォーマットを用いているわけではない。また、最新型の携帯電話では動画をストリーミング再生することができても、旧型の携帯電話では、ダウンロードした動画を再生できるのみであったり、静止画を再生できるのみであったりする。
したがって、前記従来の技術のように、カタログ等に自社のメールアドレスやウエブサイトアドレスを表す2次元バーコードを掲載するのみでは、すべての携帯電話に対応することができず、情報提供サービスとしては不十分な面があった。
本発明は上述した事情に鑑み提案されたもので、2次元バーコードを用いて情報提供を行う際に、機能の異なる通信端末毎に最適な態様で情報提供を行うことが可能な情報提供システムを提供することを目的とする。
本発明は、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を備えている。
すなわち、本発明の情報提供システムは、
2次元バーコードを読み取り可能な利用者側通信端末と、
利用者に提供する情報を入力可能な情報提供者側通信端末と、
利用者に提供する情報を一元管理する情報管理手段と、
前記利用者側通信端末および前記情報提供者側通信端末と、前記情報管理手段とを相互に接続可能な電気通信回線とを備えた情報提供システムにおいて、
前記情報管理手段は、
前記電気通信回線を介してアクセスしてきた通信端末の機種を判定するアクセス機種自動判定手段と、
利用者に対して情報を提供する利用者向け情報提供手段と、
情報提供者に関する情報を管理する情報提供者向け管理手段とを含み、
前記利用者向け情報提供手段は、
前記アクセス機種自動判定手段における判定に基づいて、アクセスしてきた通信端末の機種に適した情報提供方法を用いて情報を提供する複数の機種別情報提供手段を含み、
前記情報提供者向け管理手段は、
前記情報提供者側通信端末から送信されてきた情報を判定して、利用者情報として適した情報に変換する情報変換手段と、
前記情報提供者に関する情報に対応させて前記利用者側通信端末が読み取り可能な2次元バーコードを生成する2次元バーコード生成手段と、
前記情報提供者に対して課金を行う課金手段とを含むことを特徴とするものである。
また、前記情報提供システムにおいて、前記利用者側通信端末は、無線通信が可能な携帯通信端末を含むことが好ましい。
また、前記情報提供システムにおいて、前記2次元バーコード生成手段で生成された2次元バーコードは、前記電気通信回線を介して前記情報提供者側通信端末に送信され、利用者が購読可能な情報提供手段に掲載することが可能である。
また、前記情報提供システムにおいて、前記2次元バーコード生成手段で生成された2次元バーコードは、前記情報管理手段により管理される情報提供者の情報からなり、
利用者は、前記利用者側通信端末を用いて該2次元バーコードを読み取り、前記利用者向け情報提供手段から該2次元バーコードに対応した情報提供者の情報を受信することが可能である。
また、前記情報提供システムにおいて、前記機種別情報提供手段は、アクセスしてきた利用者側通信端末の機種に応じて、画像をフレーム配信するフレーム配信手段と、動画再生のためのソフトウエアを提供する動画再生ソフトウエア提供手段と、動画のダウンロードを行わせる動画ダウンロード手段と、動画をストリーミング配信するストリーミング配信手段とを含んで構成することが可能である。
以下、前記各手段等を具体的に説明する。
利用者側通信端末とは、例えば、カメラ付き携帯電話と称される撮像機能を備えた携帯電話や、バーコードリーダ、スキャナ、電子カメラ等を接続可能でかつ通信機能を有するパーソナルコンピュータのことをいう。
情報者側通信端末とは、例えば、通信機能を有するPDAやパーソナルコンピュータのことをいう。
情報管理手段とは、例えば、通信機能を有するサーバのことをいう。
電気通信回線とは、例えば、インターネット、一般電話回線、専用電話回線、無線電話回線、その他の無線通信回線等のように、双方向にデータの送受信を行うことができる回線のことをいう。
アクセス機種自動判定手段、情報提供手段、管理手段、機種別情報提供手段、情報変換手段、2次元バーコード生成手段、フレーム配信手段、動画再生ソフトウエア提供手段、動画ダウンロード手段、およびストリーミング配信手段は、前記管理手段を構成するサーバ等において、CPU、ROM、RAM、I/O、ハードディスク記憶装置、通信装置等が、所定のプログラムに従って動作することにより構成される手段である。
このような構成からなる情報提供システムでは、利用者側通信端末および情報提供者側通信端末は、電気通信回線を介して情報管理手段に接続される。
情報提供者は、情報提供者側通信端末を用いて情報管理手段にアクセスし、利用者に提供すべき情報をアップロードする。
情報管理手段では、アクセス機種自動判定手段により、アクセスしてきた端末が情報提供者側通信端末であると判定すると、情報提供者向け管理手段により、情報者から提供された情報を管理する。
この際、情報変換手段により、アップロードされた情報を利用者情報として適した情報に変換するとともに、2次元バーコード生成手段により、情報提供者から送信されてきた情報に対応させて利用者側通信端末が読み取り可能な2次元バーコードを生成する。この2次元バーコードは、例えば、情報提供者のメールアドレスやウエブサイトアドレスを表すものである。また、課金手段により、情報提供者に対する利用料金が課金される。
情報提供者は、2次元バーコード生成手段で生成された2次元バーコードをダウンロードし、カタログ、新聞、雑誌、パンフレット、名刺等に掲載する。
利用者は、利用者側情報端末を用いて2次元バーコードを読み取り、電気通信回線を介して情報管理手段にアクセスする。
情報管理手段では、アクセス機種自動判定手段により、アクセスしてきた端末が利用者側通信端末であると判定すると、利用者向け情報提供手段により、利用者に情報を提供する。
この際、機種別情報提供手段により、アクセスしてきた通信端末の機種に適した情報提供方法を用いて利用者に情報を提供する。
利用者は、所有する利用者側情報端末に適した状態で、情報提供者が提供する情報である動画を、フレームの連続再生、ストリーミング再生、ダウンロード等により取得する。また、利用者側情報端末が所定のソフトウエアをダウンロードすることにより、動画再生に適応することができる場合には、動画再生を行うためのソフトウエアをダウンロードすることができる。
本発明の情報提供システムによれば、情報提供者が提供する情報を、機種が異なる利用者側通信端末にそれぞれ適する情報に変換して一元管理するとともに、当該情報に対応させて各利用者側通信端末で読み取り可能な2次元バーコードを生成する。利用者は、利用者側通信端末により2次元バーコードを読み取って情報管理手段にアクセスすることにより、各利用者側通信端末に適した情報を取得することができる。
各利用者側通信端末では、その機種が備える機能に基づいて、情報提供者が提供する情報である動画を、フレームの連続再生、ストリーミング再生、ダウンロード等により取得することができ、また動画再生を行うためのソフトウエアをダウンロードすることができる。
したがって、2次元バーコードを用いて情報提供を行う際に、機能の異なる通信端末毎に最適な態様で情報提供を行うことが可能となる。例えば、情報提供者は、カタログ、新聞、雑誌、パンフレット、名刺等に自社のメールアドレスやウエブサイトアドレスを表す2次元バーコードを掲載することにより、利用者が簡単かつ容易に情報提供者のメールアドレスにメール送信を行ったり、ウエブサイトにアクセスすることができ、多様化する情報提供サービスにおいて最適な情報提供環境を構築することが可能となる。特に、利用者側通信端末が携帯電話である場合に、本発明の情報提供システムを用いることにより、従来にはない極めて優れた情報提供環境を構築することができる。
<実施形態>
以下、図面に基づいて、本発明の情報提供システムの実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報提供システムの概略構成を示す模式図である。
<情報提供システムの概要>
本発明の情報提供システムは、2次元バーコードを読み取り可能な利用者側通信端末と、利用者に提供する情報を入力可能な情報提供者側通信端末と、利用者に提供する情報を一元管理する情報管理手段と、利用者側通信端末および情報提供者側通信端末と、情報管理手段とを相互に接続可能な電気通信回線とを備えている。
<通信端末>
具体的には、図1に示すように、利用者側通信端末として、カメラ付き携帯電話と称される撮像機能を備えた携帯電話10aや、2次元バーコードスキャナ11が接続されたパーソナルコンピュータ10bを用いることができる。撮像機能を備えた携帯電話10aは、無線通信回線(無線中継アンテナ12)を介してインターネット30に接続されている。また、パーソナルコンピュータ10bは、一般電話回線、光通信回線、無線通信回線等の通信回線50を介してインターネット30に接続されている。
また、図1に示すように、情報提供者側通信端末として、パーソナルコンピュータ20aやPDA20bを用いることができる。また、パーソナルコンピュータ20aおよびPDA20bは、一般電話回線、光通信回線、無線通信回線等の通信回線50を介してインターネット30に接続されている。
なお、利用者側通信端末は、2次元バーコード40を読み取ることができる機能および通信機能を備えていれば、どのような通信端末であってもよい。また、図1に示す例では、パーソナルコンピュータ10bに2次元バーコードスキャナ11を接続して、2次元バーコード40を読み取るような構成となっているが、2次元バーコード40を読み取るための手段は、一般的なスキャナや電子カメラ等であってもよい。また、情報提供者側通信端末は、通信機能を備えていれば、どのような通信端末であってもよい。
<情報管理手段>
情報管理手段100は、図1に示すように、通信機能を備えたサーバにより構成されるもので、一般電話回線、光通信回線、無線通信回線等の通信回線50を介してインターネット30に接続されている。
この情報管理手段100は、インターネット30を介してアクセスしてきた通信端末の機種を判定する機能を有するアクセス機種自動判定手段110と、利用者に対して情報を提供する機能を有する利用者向け情報提供手段130と、情報提供者に関する情報を管理する機能を有する情報提供者向け管理手段120とを含んでいる。
<アクセス機種自動判定手段>
アクセス機種自動判定手段110では、アクセスしてきた通信端末が、利用者側通信端末であるか、あるいは情報提供者側通信端末であるかを判定するとともに、各通信端末が有する動画再生機能等を判定することができる。
<利用者向け情報提供手段>
利用者向け情報提供手段130は、利用者向けポータルサイトとして機能する手段で、アクセス機種自動判定手段110における判定に基づいて、アクセスしてきた通信端末の機種に適した情報提供方法を用いて情報を提供する機能を有する複数の機種別情報提供手段を含んでいる。
この機種別情報提供手段は、図1に示すように、アクセスしてきた利用者側通信端末の機種に応じて、画像をフレーム配信する機能を有するフレーム配信手段(フレーム配信制御手段131a、フレーム動画配信手段131b)と、動画再生のためのソフトウエアを提供する機能を有する動画再生ソフトウエア提供手段132と、動画のダウンロードを行わせる機能を有する動画ダウンロード手段133と、動画をストリーミング配信する機能を有するストリーミング配信手段134とからなる。さらに、フレーム配信手段は、フレーム動画を配信するための機能を有するフレーム動画配信手段131bと、フレーム動画を配信する際にフレーム数等を制御する機能を有するフレーム配信制御手段131aとを含んでいる。
機種別情報提供手段を構成する、フレーム配信手段131、動画再生ソフトウエア提供手段132、動画ダウンロード手段133、およびストリーミング配信手段134では、アクセス機種自動判定手段110における判定結果に基づき、情報提供者が提供する動画を利用者側通信端末に対して、フレームの連続再生用、ストリーミング再生用、ダウンロード用に区別して送信し、あるいは動画再生用ソフトウエアを送信する。
<情報提供者向け管理手段>
情報提供者向け管理手段120は、情報提供者向けポータルサイトとして機能する手段で、情報提供者側通信端末から送信されてきた情報を判定して、利用者情報として適した情報に変換する機能を有する情報変換手段(提供情報判定手段121a、利用者情報変換手段121b)と、情報提供者に関する情報に対応させて利用者側通信端末が読み取り可能な2次元バーコード40を生成する機能を有する2次元バーコード生成手段122と、情報提供者に対して課金を行う機能を有する課金手段123とを含んでいる。さらに、情報変換手段は、情報提供者がアップロードしてきた情報である情報(例えば動画)の種類を判定する機能を有する提供情報判定手段121aと、情報提供者がアップロードしてきた情報を利用者側通信端末で利用可能な情報に変換する機能を有する利用者情報変換手段121bとを含んでいる。
<電気通信回線>
なお、図1に示す例では、利用者側通信端末、情報提供者側通信端末、および情報管理手段100は、一般電話回線、光通信回線、無線通信回線等の通信回線50を介してインターネット30に接続しているが、本発明における電気通信回線とは、このような通信回線を含めて、双方向にデータの送受信を行うことができる回線を総称したものである。
<2次元バーコード>
本発明に用いる2次元バーコード40は、撮像機能付き携帯電話10a等で読み込み可能であれば、QRコード、Data Matrix、PDF417、Maxi Code、Veri Code等、どのような規格の2次元バーコード40であってもよい。
<処理手順>
次に、本発明の実施形態に係る情報提供システムにおける処理の手順を説明する。
図2〜図6は、本発明の実施形態に係る情報システムにおける処理の手順を示すフローチャートで、図2および図3は、処理の手順全体を示すゼネラルフローチャート、図4は、2次元バーコードを用いたアクセス判断処理の手順を示すフローチャート、図5は、動画像アップロード処理の手順を示すフローチャート、図6はフレーム再生処理の手順を示すフローチャートである。
<全体的な処理>
図2および図3に示すように、本発明の実施形態に係る情報提供システムにおいて、利用者あるいは情報提供者による利用が開始すると、携帯電話10aの撮像機能、2次元バーコードスキャナ11、一般的なスキャナ、電子カメラ等により2次元バーコード40を読み込み、携帯電話10a、PDA20b、あるいはパーソナルコンピュータ10b、20a等が備える解読機能により2次元バーコード40を解読する(S1_1)。なお、2次元バーコード40を解読する機能は、携帯電話10a、PDA20b、およびパーソナルコンピュータ10b、20a等を構成するCPU、ROM、RAM等が所定のプログラムに従って動作することにより実現される。
続いて、解読された2次元バーコード40が意味するメールアドレス、ウエブサイトアドレス等に基づき、インターネット30を介して情報管理手段100に接続する(S1_2)。なお、インターネット30へのアクセスは、一般電話回線、光通信回線、無線通信回線等の通信回線50が用いられる。
情報管理手段100では、アクセス機種自動判定手段110によりアクセス種類がメールアドレスであるか、あるいはウェブサイトアドレス(URL)であるかを判定し(S1_3)、メールアドレスが指定されている場合には、メールアドレスおよび件名を確認し(S1_4)、当該メールアドレスおよび件名に対応する動画像を利用者にメール送信する(S1_5)。一方、ウェブサイトアドレス(URL)が指定されている場合には、アクセス機種自動判定手段110によりアクセス機種が利用者側通信端末であるか、あるいは情報提供者側通信端末であるかを判断する(S1_6)。
アクセス機種が利用者側通信端末である場合には、利用者向けポータルサイトとして機能する利用者向け情報提供手段130における制御に移行するとともに、利用者側通信端末である携帯電話10a等の機種、画面、ブラウザ情報、URL情報を取得して判断し(S1_7)、動画像再生が可能なブラウザか否かを判断する(S1_8)。
ここで、動画像再生が可能なブラウザの場合には、データベースを参照して、適応ファイルを検索し(S1_9)、利用者側通信端末である携帯電話10a等の機種情報およびブラウザ情報に基づいて、ウエブページあるいは動画像を表示する(S1_10)。
さらに、ストリーミング配信を行うのか、あるいは動画像データをダウンロードさせるのかを判断し(S1_11)、動画像データをダウンロードさせる場合には、動画像ファイルを送信して(S1_12)、処理を終了する。一方、ストリーミング配信を行う場合には、ストリーミング配信を行い(S1_13)、処理を終了する。
また、動画像再生ができないブラウザの場合には、さらに動画像を再生するための追加ソフトウエアが必要か否かを判断する(S1_14)。
ここで、追加ソフトウエアが必要な場合には、機種別ソフトウエアのダウンロードページへ移行し(S1_15)、利用者側通信端末である携帯電話10a等に対してソフトウエアを送信して、当該ソフトウエアのインストールを行い(S1_16)、2次元バーコード40の読込および解読処理(S1_1)へ戻る。
一方、利用者側通信端末である携帯電話10a等が動画再生機能を有しており、追加ソフトウエアが必要ではない場合には、利用者側通信端末である携帯電話10a等に対してフレーム転送を開始し(S1_17)、フレーム再生制御を行いながら動画像データを携帯電話10aに転送し、利用者側通信端末である携帯電話10a等のブラウザ機能を用いて動画像を再生し(S1_18)、処理を終了する。
なお、アクセスしてきた通信端末が、利用者側通信端末であるか、あるいは情報提供者側通信端末であるかの判定、および各通信端末が有する動画再生機能等は、アクセス機種自動判定手段110により判定される。
また、アクセス機種が情報提供者側通信端末である場合には、情報提供者向けポータルサイトとして機能する情報提供者向け管理手段120における制御に移行するとともに、情報提供者用ホームページを表示するとともに、システムログイン情報を提供する(S1_19)。
続いて、アカウント情報の入力を促し、アカウント情報が適正か否かを判断する(S1_20)。ここで、アカウント情報が適正でない場合には、情報提供者用ホームページを表示して(S1_19)、再度アカウント情報の入力を促し、適正なアカウント情報が入力されない限り、次の処理へは移行させない。
一方、アカウント情報が適正である場合には、利用情報、管理情報、および課金情報を表示するとともに、更新する(S1_21)。なお、更新された情報は、ハードディスク記憶装置等の情報記憶手段に記憶される。
続いて、情報提供者が動画像のアップロードを行うか否かを判断し(S_22)、動画像アップロードを行わない場合には、利用情報、管理情報、および課金情報の表示および更新処理(S1_21)に戻る。
一方、動画像のアップロードを行う場合には、動画像情報(サイズ、種類、再生時間等)を取得し(S1_23)、動画像を分枠するとともに再生時間を決定し(S1_24)、利用者側通信端末(例えば携帯電話10a)に適した動画像に変換し(S1_25)、データベースを更新するとともにファイルを保管(例えばハードディスク記憶装置等に記憶)し(S1_26)、当該情報提供者に関する情報に対応させてウエブサイトアドレス(URL)を決定するとともに、2次元バーコード40を生成して(S1_27)、利用情報、管理情報、および課金情報の表示および更新処理(S1_21)に戻る。
なお、利用者側通信端末(例えば携帯電話10a)に適した動画像への変換は利用者情報変換手段121bにより行われ、2次元バーコード40の生成は2次元バーコード生成手段122により行われ、課金情報の管理は課金手段123により行われる。
<2次元バーコードを用いたアクセス判断処理>
図4は、本発明の実施形態に係る情報処理システムにおける処理に関し、2次元バーコードを用いたアクセス判断に着目したフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートは、利用者側通信端末および情報管理手段の処理の双方が含まれている。
図4に示すように、利用者側通信端末で利用が開始すると、携帯電話10aの撮像機能、2次元バーコードスキャナ11、一般的なスキャナ、電子カメラ等により2次元バーコード40を読み込み、携帯電話10a、あるいはパーソナルコンピュータ10b等が備える解読機能により2次元バーコード40を解読する(S2_1)。なお、2次元バーコード40を解読する機能は、携帯電話10aおよびパーソナルコンピュータ10b等を構成するCPU、ROM、RAM等が所定のプログラムに従って動作することにより実現される。
続いて、解読された2次元バーコード40の内容に基づいて、ウエブサイト(URL)へのアクセスかあるいはメール送信かが判断される(S2_2)。
ここで、ウエブサイト(URL)へのアクセスの場合には、当該ウエブサイト(URL)へのアクセス処理(S2_3)を開始し、ブラウザ・エージェントの情報に基づいて利用者側通信端末である携帯電話10a等の機種を判断し(S2_4)、適応するウエブサイト(URL)の情報を表示し(S2_5)、処理を終了する。
一方、メール送信の場合には、メール送信を開始し(S2_6)、利用者メールアドレスおよび件名を抽出し(S2_7)、利用者側通信端末である携帯電話10a等の機種に適した情報に対応する動画像を検索して添付ファイルとし、利用者のメールアドレスに対して送信する(S2_8)。
<情報提供者側通信端末から動画像情報をアップロードする際の処理>
図5は、本発明の実施形態に係る情報処理システムにおける処理に関して、情報提供者側通信端末からの動画像アップロードに着目したフローチャートである。なお、図7に示すフローチャートは、利用者側通信端末および情報管理手段の処理の双方が含まれている。
図5に示すように、情報提供者が動画像アップロードを行う場合には、アップロードされたファイルを貯蔵(ハードディスク記憶装置等に記憶)し(S3_1)、動画像ファイル情報(動画像データの種類、画像情報等)を取得する(S3_2)。
続いて、当該動画像データの設定情報が適切か否かを判断し(S3_3)、設定情報が不適切な場合には、情報提供者へ設定要求を行い(S3_4)、情報提供者からの設定情報を取得し(S3_5)、設定情報およびファイル情報を評価して(S3_6)、設定情報の判断処理(S3_3)へ戻る。
一方、設定情報が適切な場合には、動画像を分枠し(S3_7)、利用者側通信端末である携帯電話10a等に適した動画像への変換処理(S3_8)、利用者側通信端末である携帯電話10a等に適した動画像ストリーミングへの変換処理(S3_9)、およびフレーム変換処理(S3_10)を順次行う。
続いて、変換処理した動画像データに関するデータベースを更新するとともに、変換処理した動画像データに関するファイルを貯蔵(ハードディスク記憶装置等に記憶)する(S3_11)。
<利用者側通信端末に対して画像送信を行う際の処理>
図6は、本発明の実施形態に係る情報処理システムにおける処理に関して、利用者側通信端末に対する画像送信に着目したフローチャートである。なお、図6に示すフローチャートは、利用者側通信端末および情報管理手段の処理の双方が含まれている。
図6に示すように、フレーム再生を行うには、まず、利用者側通信端末である携帯電話10a等の機種に適応した最初のフレーム数を一括転送する(S4_1)。
利用者側通信端末である携帯電話10a等では、送信されてきたフレームを連続表示し(S4_2)、フレーム連携があるか否かを判断する(S4_3)。ここで、フレーム連携がある場合には、既に表示し終わった以前のフレームを削除する(S4_4)。そして、フレーム連携を行うため、利用者側通信端末である携帯電話10a等の機種に適応したフレームを一括転送し(S4_5)、利用者側通信端末である携帯電話10a等におけるフレームの連続表示処理(S4_2)へ戻る。
一方、フレーム連携がない場合には、フレーム再生処理を終了する(S4_6)。
<本発明の実施形態に係る情報処理システムの利用>
本発明の実施形態に係る情報処理システムは、特に、利用者側通信端末として撮像機能付き携帯電話10aを用いた場合に有効に利用することができ、優れた情報提供環境が構築される。
すなわち、情報提供者がカタログ、新聞、雑誌、パンフレット、名刺等に2次元バーコード40を掲載して情報提供を行う際に、通信事業者が異なるため携帯電話10aの動画再生機能等が相違する場合であっても、情報提供者が提供する情報を一元管理しているため、各携帯電話10aの機能に適応した最適な情報を提供することができる。また、2次元バーコード40を用いているため、利用者が簡単かつ容易に情報提供者のメールアドレスにメール送信を行ったり、ウエブサイトにアクセスすることができるので、多様化する情報提供サービス環境に柔軟に適応することができる。
本発明の実施形態に係る情報提供システムの概略構成を示す模式図。 本発明の実施形態に係る情報提供システムにおける処理の手順全体を示すゼネラルフローチャート(1)。 本発明の実施形態に係る情報システムにおける処理の手順全体を示すゼネラルフローチャート(2)。 本発明の実施形態に係る情報システムにおける2次元バーコードを用いたアクセス判断処理の手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る情報システムにおける動画像アップロード処理の手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る情報システムにおけるフレーム再生処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
10a 携帯電話
10b パーソナルコンピュータ(利用者側)
11 2次元バーコードスキャナ
12 無線中継アンテナ
20a パーソナルコンピュータ(情報提供者側)
20b PDA
30 インターネット
40 2次元バーコード
50 通信回線
100 情報管理手段
110 アクセス機種自動判定手段
120 情報提供者向け管理手段
121a 提供情報判定手段
121b 利用者情報変換手段
122 2次元バーコード生成手段
123 課金手段
130 利用者向け情報提供手段
131a フレーム配信制御手段
131b フレーム動画配信手段
132 動画再生ソフトウエア提供手段
133 動画ダウンロード手段
134 ストリーミング配信手段

Claims (5)

  1. 2次元バーコードを読み取り可能な利用者側通信端末と、
    利用者に提供する情報を入力可能な情報提供者側通信端末と、
    利用者に提供する情報を一元管理する情報管理手段と、
    前記利用者側通信端末および前記情報提供者側通信端末と、前記情報管理手段とを相互に接続可能な電気通信回線とを備えた情報提供システムにおいて、
    前記情報管理手段は、
    前記電気通信回線を介してアクセスしてきた通信端末の機種を判定するアクセス機種自動判定手段と、
    利用者に対して情報を提供する利用者向け情報提供手段と、
    情報提供者に関する情報を管理する情報提供者向け管理手段とを含み、
    前記利用者向け情報提供手段は、
    前記アクセス機種自動判定手段における判定に基づいて、アクセスしてきた通信端末の機種に適した情報提供方法を用いて情報を提供する複数の機種別情報提供手段を含み、
    前記情報提供者向け管理手段は、
    前記情報提供者側通信端末から送信されてきた情報を判定して、利用者情報として適した情報に変換する情報変換手段と、
    前記情報提供者に関する情報に対応させて前記利用者側通信端末が読み取り可能な2次元バーコードを生成する2次元バーコード生成手段と、
    前記情報提供者に対して課金を行う課金手段とを含むことを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記利用者側通信端末は、無線通信が可能な携帯通信端末を含むことを特徴とする請求項1記載の情報提供システム。
  3. 前記2次元バーコード生成手段で生成された2次元バーコードは、前記電気通信回線を介して前記情報提供者側通信端末に送信され、利用者が購読可能な情報提供手段に掲載されることを特徴とする請求項1または2記載の情報提供システム。
  4. 前記2次元バーコード生成手段で生成された2次元バーコードは、前記情報管理手段により管理される情報提供者の情報からなり、
    利用者は、前記利用者側通信端末を用いて該2次元バーコードを読み取り、前記利用者向け情報提供手段から該2次元バーコードに対応した情報提供者の情報を受信することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の情報提供システム。
  5. 前記機種別情報提供手段は、アクセスしてきた利用者側通信端末の機種に応じて、画像をフレーム配信するフレーム配信手段と、動画再生のためのソフトウエアを提供する動画再生ソフトウエア提供手段と、動画のダウンロードを行わせる動画ダウンロード手段と、動画をストリーミング配信するストリーミング配信手段とを含むことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載の情報提供システム。
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