JP2006148580A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 無線制御局であって、
   各無線接続のデータ内容に基づいて定められるアクセスカテゴリと、集中制御方式及び／又は分散制御方式で接続可能かを示す各無線接続の接続方式情報と、を管理する管理手段と、
   予め定められた優先度より優先順位の低い所定のアクセスカテゴリの無線接続数を判定する判定手段と、
   前記判定手段による判定と、前記管理手段による管理に基づいて、無線端末局の無線接続を、集中制御方式から分散制御方式に、もしくは、分散制御方式から集中制御方式に変更する変更手段と、
   を有することを特徴とする無線制御局。
2. 前記変更手段は、前記所定のアクセスカテゴリの無線接続数が第１の閾値以下になった時に、集中制御方式で接続している無線端末局のうち、分散制御方式で接続可能な無線端末局の無線接続を分散制御方式に変更することを特徴とする請求項１に記載の無線制御局。
3. 前記変更手段は、前記所定のアクセスカテゴリの無線接続数が第２の閾値以上になった時に、分散制御方式で接続している無線端末局のうち、集中制御方式で接続可能な無線端末局の無線接続を集中制御方式に変更することを特徴とする請求項１又は２に記載の無線制御局。
4. 前記管理手段は、前記無線接続に必要とされるデータレートを表すデータレート情報を管理し、
   更に前記管理手段は、前記アクセスカテゴリと、前記接続方式情報と、前記データレート情報と、に基づいて、前記無線接続の優先順位を決定して管理し、
   前記変更手段は、前記優先順位に従って、前記無線接続の接続方式を変更することを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の無線制御局。
5. 前記無線接続により通信したデータの衝突を検出する衝突検出手段と、
   前記衝突検出手段により検出された衝突の回数を計数する計数手段と、を有し、
   前記計数手段による計数結果が予め定めた閾値より大きいときには、前記第１の閾値を小さくし、前記計数手段による計数結果が予め定めた閾値より小さいときには、前記第１の閾値を大きくすることを特徴とする請求項２に記載の無線制御局。
6. 前記無線接続により通信したデータの衝突を検出する衝突検出手段と、
   前記衝突検出手段により検出された衝突の回数を計数する計数手段と、を有し、
   前記計数手段による計数結果が予め定めた閾値より大きいときには、前記第２の閾値を小さくし、前記計数手段による計数結果が予め定めた閾値より小さいときには、前記第２の閾値を大きくすることを特徴とする請求項３に記載の無線制御局。
7. 前記判定手段による前記所定のアクセスカテゴリの無線接続数の判定を、周期的に繰り返すことを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の無線制御局。
8. 前記判定手段による前記所定のアクセスカテゴリの無線接続数の判定を、無線接続数の変化に応じて実行することを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の無線制御局。
9. 無線制御方法であって、
   各無線接続のデータ内容に基づいて定められるアクセスカテゴリと、集中制御方式及び／又は分散制御方式で接続可能かを示す各無線接続の接続方式情報と、を管理する管理工程と、
   予め定められた優先度より低い優先度である所定のアクセスカテゴリの無線接続数を判定する判定工程と、
   前記判定工程における判定と、前記管理工程における管理に基づいて、無線端末局の無線接続を、集中制御方式から分散制御方式に、もしくは、分散制御方式から集中制御方式に変更する変更手段と、
   を有することを特徴とする無線制御方法。
10. 請求項９に記載の無線制御方法を行う各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
11. 請求項１から８のいずれか１項に記載の無線制御局を有することを特徴とする無線通信システム。