JP2006147049A - 記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 メインハードディスク17の記録再生状態を監視する監視部194と、監視部194でメインハードディスク17の記録情報を読み出せないと判断された場合にのみ、補助ハードディスク37に記録されている暗号化記録情報を解読する解読部19と、解読部で解読されて元に戻された記録情報を再生する再生部16とを用いて記録再生装置を実現した。
【選択図】 図1
Description
その内蔵HDDにはPC(Personal Computer)の記録装置として広く使用されてきたものが用いられており、高品質な記録媒体としての製品化は可能である一方、ヘッドクラッシュなどの原因で突然の故障が発生する場合もある。受信される放送番組を記録再生する装置においても、HDDは突然故障する可能性が他の機能ブロックに比して高く、記録したコンテンツを保護するためにもバックアップ記録を併用する必要がある。
図1は、本発明の実施に係る記録再生装置の構成例を示したブロック図である。
図2は、本発明の実施に係る記録再生装置の要部の構成例を示した図である。
図3は、電子番組表の表示例を示した図である。
図4は、本発明の実施に係る使用者への提示画面例を示した図である。
図5は、本発明の実施に係るコンテンツリストの記述例を示した図である。
図1に示す記録再生装置は、制御部11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、操作部14、TVチューナ15、信号処理部16、ハードディスク17、メディアドライバ18、暗号化処理部19、及びディジタルインタフェース(デジタルI/F)21より構成される。記録再生装置には、制御部31、ROM32、RAM33、ディジタルインタフェース34、及びハードディスク37より構成される外付けハードディスク3が接続される。TVチューナ15にはアンテナ8が接続される。信号処理部16からは映像信号と音声信号が出力される。メディアドライバ18にはDVD(Digital versatile Disc)4が挿入される。
図2に示す暗号化処理部19は、暗号化処理器191、暗号化テーブル192、テスト信号生成器193、故障検出器194、解読処理器195により構成される。記録再生装置1のディジタルインタフェース21と外付けハードディスク3のディジタルインタフェース34はケーブル5で接続される。
記録再生装置1により、アンテナ8を介し、TVチューナ15で受信して得られたディジタル受信信号から電子番組表情報が得られる。得られた電子番組表の情報は映像信号に変換されて出力され、図示しないTVモニタに表示される。使用者により録画予約された番組は、予約された時刻にTVチューナ15により受信して得られる映像信号及び音声信号はハードディスク17に記録される。記録された番組は操作部14が操作されて再生され、圧縮符号化されて送信された番組は信号処理部16で復号化される。復号化して得られた映像信号及び音声信号はTVモニタに入力されて表示され、使用者により視聴される。
制御部11は、予約される番組をハードディスク17又はDVD4のいずれか一方により記録するかを記述した予約画面を使用者に提示する。選択された方の記録媒体にのみ記録可能とする。但し、ハードディスク17を記録媒体として指定した場合にのみ、ハードディスク17が故障した場合に再生可能な、バックアップ記録を選択できる。通常はバックアップ記録した媒体を再生することは許可されない。
次に、TVチューナ15で受信して得られた、例えばTS(Transport Stream)信号はハードディスク17に記録されると共に、そのTS信号は暗号化処理部19で暗号化されて暗号化TS信号が生成される。暗号化TS信号はディジタルインタフェース21、ケーブル5、及びディジタルインタフェース34が介されてハードディスク37に入力され、そこにも記録される。暗号化されて記録された暗号化TS信号は暗号化処理部19のみにより解読可能とされる。従って、記録された暗号化TS信号は他の記録再生装置に供給されて再生されることはない。
図2を参照して暗号化処理部19について述べる。
まず、暗号化テーブル192にはTS信号の暗号化及び暗号化TS信号の解読に用いる暗号化鍵が格納される。バックアップ記録が指定された場合に、暗号化処理器191では、TVチューナ15から出力されるTS信号は暗号化テーブル192に格納される暗号化鍵が用いられて暗号化TS信号が生成される。生成された暗号化TS信号はディジタルインタフェース21を介してハードディスク37に記録される。
制御部11により正規のハードディスクが内蔵されているとして検出されたにも拘らず、ハードディスク17による再生動作が行われない場合には、テスト信号生成器193によりテスト信号が生成される。テスト信号はハードディスク17の空き領域に記録及び読み出しが試みられる。ヘッドクラッシュなどにより書き込み及び読み出しがなされない場合、及び読み出されたテスト信号に誤りデータが多く含まれる場合には故障検出器194によりハードディスク17は故障しているとして検出される。その故障検出により、解読処理器195による暗号化TS信号の解読動作が開始される。ハードディスク37に記録された暗号化TS信号は暗号化テーブル192に格納される暗号化鍵が用いられて解読され、解読して得られたTS信号は信号処理部16に入力され、圧縮符号化信号は復号化される。
TVチューナ15より得られる電子番組表情報を基に図3に示す番組表が使用者に提示される。使用者により操作部14が操作されて、例えば放送者Bのうた番組が指定される。制御部11によりうた番組のコピー制御情報が取得される。その結果図4の画面が作成されて提示される。そのうた番組は1度だけ記録の許可される、いわゆるコピーワンスの番組である。使用者は、その視聴の視聴予約、ハードディスク17への記録、又はDVD4への記録のいずれか1つを指定できる。ハードディスク17への記録を指定した場合には、ハードディスク17が故障したときのバックアップ記録を行うか否かを指定できる。DVD4を指定した場合にはバックアップ記録を指定できない。
記録コンテンツリストには予約時刻に係る日付、曜日、予約時刻、放送者名、番組名、及びその番組のコピー制御情報と、操作により指定された保存先がハードディスクであるか又はDVDであるか、ハードディスクである場合にはバックアップ記録を同時に行うか否かの情報が記述される。それらの情報はRAM13に記憶される。
3 外付けハードディスク
4 DVD
5 ケーブル
8 アンテナ
11 制御部
12 ROM
13 RAM
14 操作部
15 TVチューナ
16 信号処理部
17 ハードディスク
18 メディアドライバ
19 暗号化処理部
21 ディジタルインタフェース
31 制御部
32 ROM
33 RAM
34 ディジタルインタフェース
37 ハードディスク
191 暗号化処理器
192 暗号化テーブル
193 テスト信号生成器
194 故障検出器
195 解読処理器
Claims (1)
- 1回記録用の放送番組を受信して、主な記録媒体とするメインハードディスクに記録情報として記録すると共に、前記放送番組の暗号化を行って補助ハードディスクに暗号化記録情報として記録を行い、前記メインハードディスクに記録されている前記記録情報が読み出せなくなった場合にのみ前記補助ハードディスクに記録されている前記暗号化記録情報を再生する記録再生装置において、
前記メインハードディスクの記録再生状態を監視する監視部と、
前記監視部で前記メインハードディスクの記録情報を読み出せないと判断された場合に、前記補助ハードディスクに記録されている前記暗号化記録情報を解読する解読部と、
前記解読部で解読されて元に戻された記録情報を再生する再生部と、
を有することを特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004335666A JP2006147049A (ja) | 2004-11-19 | 2004-11-19 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004335666A JP2006147049A (ja) | 2004-11-19 | 2004-11-19 | 記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006147049A true JP2006147049A (ja) | 2006-06-08 |
Family
ID=36626538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004335666A Pending JP2006147049A (ja) | 2004-11-19 | 2004-11-19 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006147049A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014112844A (ja) * | 2013-12-20 | 2014-06-19 | Hitachi Maxell Ltd | デジタルコンテンツ送受信システム、および、デジタルコンテンツ送受信方法 |
JP2015213355A (ja) * | 2015-07-02 | 2015-11-26 | 日立マクセル株式会社 | デジタルコンテンツ受信装置、および、デジタルコンテンツ受信方法 |
-
2004
- 2004-11-19 JP JP2004335666A patent/JP2006147049A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014112844A (ja) * | 2013-12-20 | 2014-06-19 | Hitachi Maxell Ltd | デジタルコンテンツ送受信システム、および、デジタルコンテンツ送受信方法 |
JP2015213355A (ja) * | 2015-07-02 | 2015-11-26 | 日立マクセル株式会社 | デジタルコンテンツ受信装置、および、デジタルコンテンツ受信方法 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061227 |
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080725 |