JP2006146307A - 修正モジュール適用システム、修正モジュール適用端末、及び修正モジュール適用プログラム - Google Patents

修正モジュール適用システム、修正モジュール適用端末、及び修正モジュール適用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 社内ネットワークにおける社内端末に修正モジュールを一括適用可能とし、社内端末のシステムの状況を一括管理することを可能とする。
【解決手段】 ベンダ情報記憶装置12からWebサイトのアドレス情報を取得して当該Webサイトにアクセスし、修正モジュール記憶装置13に記憶されているアプリケーションについての修正モジュールであって、修正モジュール記憶装置に未登録の修正モジュールを、Webサイトから受信して修正モジュール記憶装置に記憶させ、修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、当該修正モジュールに対応するアプリケーションを導入している社内端末につき当該修正モジュールの適用履歴が更新履歴記憶装置14に登録されていないものを検出し、検出された修正モジュールの社内端末への適用を実行するシステム管理端末10と、一又は二以上の社内端末20を有する修正モジュール適用システム。
【選択図】 図2

Description

本発明は、LAN内におけるシステムに一括して修正モジュールを適用し、LAN内におけるシステムの状況を一括管理可能な修正モジュール適用システム、修正モジュール適用端末、及び修正モジュール適用プログラムに関する。
近年、情報処理装置において使用するアプリケーションについての修正モジュールは、Web等により公開されており、ユーザは、情報処理装置から通信回線を介してベンダサイトにアクセスし、修正モジュールをダウンロードすることで、アプリケーションに適用することが行われている。
図13は、このような従来の修正モジュール適用システムの構成を示すブロック図である。同図に示すように、Web等で公開されている修正モジュールは、各アプリケーションを提供しているベンダ毎に公開されている。このため、例えば社内ネットワーク300に接続されている社内端末100(100A,100B,100C)において、複数のベンダ製品を導入しているような場合には、ベンダサイトへアクセスして修正モジュールを検索し、修正モジュールを適用するといった一連の作業を端末ごとにベンダの個数分行わなければならず、大変煩雑であるという問題があった。
また、このような従来の修正モジュール適用システムは、各社内端末100から直接ベンダサイトへアクセスして修正モジュールをダウンロードするものであるため、端末を利用する人の意識、認識の程度によって修正モジュールの適用に差が生じるという問題があった。このため、修正モジュールの適用が適切になされず、社内端末100のセキュリティに問題が生じたり、その影響が社内ネットワーク300全体に及んでしまう場合もあるという問題があった。
さらに、このような従来の修正モジュール適用システムによっては、システム管理者が、社内端末100全体の状況を把握することが難しという問題もあった。
従来、このような問題を解決するための対策ツールとして、次のようなものが提供されている。
(1)アプリケーションを提供しているベンダサイトにアクセスすると、自動で端末に適用すべき修正モジュールを検出し、提示してくれるツール
(2)管理者が一括して社内端末の修正モジュール適用状況を管理し、各端末に対して、修正モジュールの適用指示を通知するツール
(3)管理者が一括して社内端末に修正モジュールを適用するツール
しかし、(1)のツールによれば、アクセスしたベンダにより提供されているアプリケーションに関する修正モジュールしか提供されないという問題があった。
また、(2)のツールによれば、社内端末の修正モジュール適用状況は把握できるが、修正モジュールの適用作業者は、個々の端末の利用者であるため、適用を徹底させるのは容易でないという問題があった。
さらに、(3)のツールによれば、管理者によって全端末に修正モジュールを適用することはできるが、その履歴管理をしないので、社内端末全体の状況管理が難しいなどの難点があり、管理者が修正モジュールの適用と管理の両方を一括して行うことは大変であるという問題があった。
ここで、修正モジュールの適用に関する先行技術文献としては、例えば以下に示す特許文献1を挙げることができる。
この特許文献1に記載のパッチ適用システムによれば、パッチ適用支援装置は、パッチ提供サイトのダウンロード用アドレス情報及びパッチ適用により変更されるパッチファイル情報をデータベースで管理し、ユーザ端末装置はそれらの情報にもとづいてパッチ提供サイトからパッチファイルをダウンロードして、パッチの適用を行うことが可能とされている。そして、これによって、ユーザ端末装置のセキュリティ確保の自動化を図ることが可能とされている。
特開2004−265153号公報
しかしながら、このパッチ適用システムにおいても、ユーザ端末装置が個別にパッチの適用を行うことから、システム管理者が社内の端末状況を同一タイミングで一括して把握しにくいという問題があった。
また、同一の修正モジュールについて、ユーザ端末装置ごとにダウンロードが必要であり、社内システムにおいて同じ修正モジュールについて重複してダウンロードが行われるという問題があった。
さらに、ユーザ端末装置ごとに個別にダウンロードが行われるため、修正モジュールを提供するサーバへの負荷が大きく、また修正モジュールの反映タイミングが端末ごとに異なる場合があり、社内でアプリケーションの更新状況を統一したい社内システムには適さないという問題もあった。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、システム管理者が、社内システムに対して修正モジュールの適用作業を繰り返し行うことなく、一括して適用でき、社内端末のシステムの状況を一括管理することの可能な修正モジュール適用システム、修正モジュール適用端末、及び修正モジュール適用プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の修正モジュール適用システムは、社内ネットワークを介して接続されたシステム管理端末により一又は二以上の社内端末に修正モジュールを適用する修正モジュール適用システムであって、修正モジュールを提供するWebサイトのアドレス情報を記憶するベンダ情報記憶装置、アプリケーションごとに修正モジュール情報を記憶する修正モジュール記憶装置、及び社内端末ごとに修正モジュールの適用履歴を記憶する更新履歴記憶装置を備え、所定のタイミングで、ベンダ情報記憶装置からWebサイトのアドレス情報を取得して当該Webサイトにアクセスし、修正モジュール記憶装置に記憶されているアプリケーションについての修正モジュールであって、修正モジュール記憶装置に未登録の修正モジュールを、Webサイトから受信して修正モジュール記憶装置に記憶させ、かつ、修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、当該修正モジュールに対応するアプリケーションを導入している社内端末について当該修正モジュールの適用履歴が更新履歴記憶装置に登録されていないものを検出し、検出された修正モジュールの社内端末への適用を実行するシステム管理端末と、一又は二以上のアプリケーションを導入しており、アプリケーションについての修正モジュールを、システム管理端末から受信して、この修正モジュールをアプリケーションに更新して適用する社内端末とを有する構成としてある。
修正モジュール適用システムをこのような構成にすれば、システム管理端末は、社内ネットワークにおける社内端末に必要な修正モジュールを一括管理することができ、このシステム管理端末により社内端末に対する修正モジュールの適用を行うことができる。
このため、システム管理者は社内ネットワークにおけるすべての社内端末についての修正モジュールの適用状況を同一タイミングで把握することが可能となる。また、社内ネットワークにおける全ての社内端末の修正モジュールに関し、同一の修正モジュールを複数回ダウンロードする必要がなく、修正モジュールを提供するサーバ負荷やネットワークのトラフィックを軽減することが可能となる。
また、本発明の修正モジュール適用システムは、システム管理端末が、修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、適用履歴が更新履歴記憶装置に登録されていないものを、すべての社内端末について検出した後に、検出された修正モジュールの社内端末への適用を一括して実行する構成としてある。
修正モジュール適用システムをこのような構成にすれば、システム管理端末は、社内ネットワークにおける全ての社内端末について、適用が必要な修正モジュールをまとめて検出した後に、これらを一括して社内端末に対して適用することができる。
このため、社内端末に対する修正モジュールの適用をより確実に同一時間帯に実施することが可能となる。
また、本発明の修正モジュール適用システムは、システム管理端末が、検出された修正モジュールの社内端末への適用を実行した後に、社内端末ごとに検出された修正モジュールの適用履歴を更新履歴記憶装置に記憶させる構成としてある。
修正モジュール適用システムをこのような構成にすれば、システム管理端末において、社内端末への修正モジュールの適用履歴を適切に保存しておくことができる。
このため、修正モジュールを適用すべき社内端末を正確に検出することが可能となる。
また、本発明の修正モジュール適用システムは、システム管理端末が、検出された修正モジュールを一覧表示するとともに、検出された修正モジュールのうち、選択入力された修正モジュールのみについて、社内端末への適用を実行する構成としてある。
修正モジュール適用システムをこのような構成にすれば、システム管理者は、社内端末に修正モジュールを適用するに際して、これらの修正モジュールを予め参照することができる。
このため、特定の社内端末に対して、例外的に修正モジュールの適用を行わない場合には、これを容易に実行することが可能となる。
また、本発明の修正モジュール適用端末は、社内ネットワークを介して接続された一又は二以上の社内端末に修正モジュールを適用する修正モジュール適用端末であって、修正モジュールを提供するWebサイトのアドレス情報を記憶するベンダ情報記憶装置と、アプリケーションごとに修正モジュール情報を記憶する修正モジュール記憶装置と、社内端末ごとに修正モジュールの適用履歴を記憶する更新履歴記憶装置と、所定のタイミングで、ベンダ情報記憶装置からWebサイトのアドレス情報を取得して当該Webサイトにアクセスし、修正モジュール記憶装置に記憶されているアプリケーションについての修正モジュールであって、修正モジュール記憶装置に未登録の修正モジュールを、Webサイトから受信して修正モジュール記憶装置に記憶させる修正モジュール情報更新手段と、修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、当該修正モジュールに対応するアプリケーションを導入している社内端末について当該修正モジュールの適用履歴が更新履歴記憶装置に登録されていないものを検出し、検出された修正モジュールの社内端末への適用を実行する修正モジュール適用手段とを備えた構成としてある。
また、本発明の修正モジュール適用端末は、修正モジュール適用手段が、修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、適用履歴が更新履歴記憶装置に登録されていないものを、すべての社内端末について検出した後に、検出された修正モジュールの社内端末への適用を一括して実行する構成としてある。
また、本発明の修正モジュール適用端末は、検出された修正モジュールの社内端末への適用を実行した後に、社内端末ごとに検出された修正モジュールの適用履歴を更新履歴記憶装置に記憶させる修正モジュール情報更新手段を備えた構成としてある。
また、本発明の修正モジュール適用端末は、修正モジュール適用手段が、検出された修正モジュールを一覧表示するとともに、検出された修正モジュールのうち、選択入力された修正モジュールのみについて、社内端末への適用を実行する構成としてある。
また、本発明の修正モジュール適用プログラムは、社内ネットワークを介して接続された一又は二以上の社内端末に対して、修正モジュールを提供するWebサイトのアドレス情報を記憶するベンダ情報記憶装置、アプリケーションごとに修正モジュール情報を記憶する修正モジュール記憶装置、及び社内端末ごとに修正モジュールの適用履歴を記憶する更新履歴記憶装置を備えた修正モジュール適用端末に修正モジュールを適用させる修正モジュール適用プログラムであって、修正モジュール適用端末に、所定のタイミングで、ベンダ情報記憶装置からWebサイトのアドレス情報を取得させて当該Webサイトにアクセスさせ、修正モジュール記憶装置に記憶されているアプリケーションについての修正モジュールであって、修正モジュール記憶装置に未登録の修正モジュールを、Webサイトから受信させて修正モジュール記憶装置に記憶させ、修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、当該修正モジュールに対応するアプリケーションを導入している社内端末について当該修正モジュールの適用履歴が更新履歴記憶装置に登録されていないものを検出させ、検出された修正モジュールの社内端末への適用を実行させる構成としてある。
また、本発明の修正モジュール適用プログラムは、修正モジュール適用端末に、修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、適用履歴が更新履歴記憶装置に登録されていないものを、すべての社内端末について検出させた後に、検出された修正モジュールの社内端末への適用を一括して実行させる構成としてある。
また、本発明の修正モジュール適用プログラムは、修正モジュール適用端末に、検出された修正モジュールの社内端末への適用を実行させた後に、社内端末ごとに検出された修正モジュールの適用履歴を更新履歴記憶装置に記憶させる構成としてある。
また、本発明の修正モジュール適用プログラムは、修正モジュール適用端末に、検出された修正モジュールを一覧表示させるとともに、検出された修正モジュールのうち、選択入力された修正モジュールのみについて、社内端末への適用を実行させる構成としてある。
修正モジュール適用端末及び修正モジュール適用プログラムをこれらのような構成にすれば、社内ネットワークに接続された社内端末に対する修正モジュールの適用を修正モジュール適用端末によって管理することができる。
すなわち、いずれかの社内端末に適用が必要な修正モジュールについては、修正モジュール適用端末によってベンダサイトからダウンロードされ、この修正モジュールが必要な一又は二以上の社内端末に対して、修正モジュール適用端末が修正モジュールの適用を行うことができる。
このため、システム管理者は、社内ネットワーク内における社内端末のアプリケーションの更新状況を一括して把握可能になるとともに、社内ネットワークにおいて、同一修正モジュールに対する重複ダウンロードを回避することも可能となる。
本発明によれば、システム管理者が、社内システムに対して修正モジュールの適用作業を繰り返し行うことなく、一括して適用でき、社内端末のシステムの状況を一括管理することが可能となる。
以下、本発明に係る修正モジュール適用システムの好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。以下の実施形態においては、当該システムを修正モジュール一括適用システムと称する。
なお、以下の実施形態に示す本発明の修正モジュール一括適用システムは、プログラムに制御されたコンピュータにより動作するようになっている。コンピュータのCPUは、プログラムにもとづいてコンピュータの各構成要素に指令を送り、システム管理端末の動作に必要となる所定の処理、例えば、修正モジュール情報の更新処理、修正モジュール一括適用処理、修正モジュール適用履歴保存処理等を行わせる。このように、本発明の修正モジュール一括適用システムにおける各処理,動作は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現できるものである。
プログラムは予めROM,RAM等の記録媒体に格納され、コンピュータに実装された記録媒体から当該コンピュータにプログラムを読み込ませて実行されるが、例えば通信回線を介してコンピュータに読み込ませることもできる。
また、プログラムを格納する記録媒体は、例えば半導体メモリ,磁気ディスク,光ディスク、その他任意のコンピュータで読取り可能な任意の記録手段により構成できる。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態の構成について、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施形態の修正モジュール一括適用システムの構成を示すブロック図である。図2は、同システムにおけるシステム管理端末の構成を示すブロック図である。図3は、同システムにおけるテーブルのデータ構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の修正モジュール一括適用システムは、システム管理端末(修正モジュール適用端末)10,社内端末20(20A,20B,・・・),FW(ファイヤウォール)30,社内ネットワーク40,ベンダサイト50(50X,50Y,50Z),インターネット60を有している。
システム管理端末10は、社内端末20を管理する情報処理装置であり、社内端末20に導入されているアプリケーションの修正モジュールをベンダサイト50からダウンロードして、適用が必要な社内端末20に送信する。
このシステム管理端末10は、例えばパーソナルコンピュータやサーバ、ワークステーションなどを用いることができる。
システム管理端末10は、図2に示すように、システム構成情報記憶装置11,ベンダ情報記憶装置12,修正モジュール記憶装置13,更新履歴記憶装置14,システム構成情報ベンダ情報更新手段15,修正モジュール情報更新手段16,修正モジュール適用手段17,修正モジュール適用履歴保存手段18を有している。
システム構成情報記憶装置11は、システム構成情報テーブルF1TBにより、個々の社内端末20の端末名,IPアドレス,導入アプリケーション名等のシステム構成情報を一括管理する。
図3(a)は、このシステム構成情報記憶装置11におけるシステム構成情報テーブルF1TBの例を示している。
ベンダ情報記憶装置12は、ベンダ情報テーブルF2TBにより、アプリケーション名,ベンダ名,修正モジュール公開先URLなどの情報を記憶し、社内に導入されているアプリケーションのベンダ情報を管理する。
図3(b)は、このベンダ情報記憶装置12におけるベンダ情報テーブルF2TBの例を示している。
修正モジュール記憶装置13は、修正モジュール情報テーブルF3TBにより、アプリケーション名,修正モジュールID,修正モジュール名などの情報を記憶して管理する。また、修正モジュール記憶装置13は、修正モジュール本体も格納する。
図3(c)は、この修正モジュール記憶装置13における修正モジュール情報テーブルF3TBの例を示している。
更新履歴記憶装置14は、更新履歴情報テーブルF4TBにより、修正モジュールID,修正モジュールの適用日,適用した端末名等の情報を記憶して管理する。
図3(d)は、この更新履歴記憶装置14における更新履歴情報テーブルF4TBの例を示している。
これらの記憶装置は、システム管理端末10に内蔵されたメモリやハードディスクに構成する他、システム管理端末10に接続されたメモリやハードディスクなどの外部記憶装置に構成してもよい。
システム構成情報ベンダ情報更新手段15は、システム構成情報記憶装置11及びベンダ情報記憶装置12の更新処理を定期的に実行する。また、社内システムへの社内端末20の導入時や、社内端末20に対するアプリケーションの導入時などに随時実行することもできる。
具体的には、システム構成情報ベンダ情報更新手段15は、全ての社内端末20について、それぞれに導入されているアプリケーション名を検出し、そのアプリケーション名が対応する社内端末20ごとにシステム構成情報記憶装置11に登録されているかどうかを確認する。そして、未登録であれば、そのアプリケーション名を、そのアプリケーションが導入されている社内端末20に対応づけてシステム構成情報記憶装置11に登録する。
また、システム構成情報ベンダ情報更新手段15は、検出したアプリケーション名が、ベンダ情報テーブルF2TBに登録されているかを確認し、未登録である場合は、これを一覧表示等することにより、システム管理者に当該アプリケーションについてのベンダ情報の登録を促すことができる。そして、システム管理者によりWeb等から検索されたベンダ情報は、ベンダ情報記憶装置12に記憶される。
修正モジュール情報更新手段16は、修正モジュール記憶装置13の更新処理を行う。すなわち、修正モジュール情報更新手段16は、ベンダ情報記憶装置12からベンダサイトのアドレスを取得して、当該WebサイトのURLにアクセスし、ベンダサイトに、修正モジュール記憶装置13に未登録の新たな修正モジュールが公開されているかどうかを確認する。そして、未登録の修正モジュールが公開されている場合は、この未登録の修正モジュールを修正モジュール記憶装置13に登録する。この修正モジュール記憶装置13の更新は、定期的に実行することが好ましい。
修正モジュール適用手段17は、社内端末20に一括して修正モジュールを適用する。すなわち、修正モジュール適用手段17は、修正モジュール記憶装置13に登録されている修正モジュールであって、かつ、その修正モジュールに係るアプリケーションが導入されていて当該修正モジュールについての更新履歴が更新履歴記憶装置14に登録されていない一又は二以上の社内端末20が存在する場合、このような修正モジュールを当該社内端末20に対して、一括して適用する。
修正モジュール適用履歴保存手段18は、修正モジュールの適用後、更新履歴記憶装置14に、適用した修正モジュールのID,適用日,適用した端末名を追加登録する。
これらの各手段は、CPU及び修正モジュール適用プログラムが展開されたメモリ等により構成することができる。
FW30は、外部から社内ネットワーク40への不正アクセスを排除するファイヤウォールであり、本発明においては、特に限定されず、従来公知のものを用いることができる。
ベンダサイト50は、社内端末20に導入しているアプリケーションのベンダにより提供されるWebサイト等であり、インターネット60を介して、外部の情報処理装置にアプリケーションの修正モジュールをダウンロートにより提供可能なものである。
図1において、ベンダサイト50は、3個示されているが、その個数は特に限定されるものではない。
次に、本実施形態の修正モジュール一括適用システムにおける処理手順について、図4〜図10を参照して説明する。図4は、同システムにおけるシステム構成情報及びベンダ情報更新処理手順を示すフローチャートである。図5は、本実施形態の修正モジュール一括適用システムにおけるシステム構成情報更新処理を示す概念図である。図6は、同システムにおけるベンダ情報更新処理を示す概念図である。図7は、同システムにおける修正モジュール情報更新処理手順を示すフローチャートである。図8は、同システムにおける修正モジュール情報更新処理を示す概念図である。図9は、同システムにおける更新履歴情報更新処理手順を示すフローチャートである。図10は、同システムにおける更新履歴情報更新処理を示す概念図である。
なお、以下の説明において、社内端末20Aには、アプリケーション[P−A]が導入されており、適用済みの修正モジュールIDが、[A01],[A02]、社内端末20Bには、アプリケーション[P−A]及び[P−B]が導入されており、適用済みの修正モジュールIDが、[A01],[A02],[B01]であることを想定している。
また、フローチャートにおいて、手動により実行される部分については、点線にて表示しているが、この手動による処理は、本発明の修正モジュール一括適用システムが実行するものでないことは言うまでもなく、本発明の修正モジュール一括適用システムは、この手動により作成された情報を利用するものである。
<システム構成情報・ベンダ情報の更新処理手順>
システム管理端末10は、システム構成情報ベンダ情報更新手段15によって、システム構成情報記憶装置11におけるシステム構成情報テーブルF1TB及びベンダ情報記憶装置12におけるベンダ情報テーブルF2TBの更新処理を定期的及び随時に実行する。
まず、図4に示すように、システム管理端末10は、社内端末20の検出を行う(ステップ10)。
社内端末20を検出すると、システム管理端末10は、その社内端末20に導入されているアプリケーション名を検出する(ステップ11)。
そして、検出されたアプリケーション名が、当該社内端末20の導入アプリケーションとして、システム構成情報記憶装置11におけるシステム構成情報テーブルF1TBに登録されているかどうかを確認する(ステップ12)。
検出されたアプリケーション名が、当該社内端末20の導入アプリケーションとして、システム構成情報テーブルF1TBに登録されていない場合(ステップ13のYes)、システム管理端末10は、そのアプリケーション名を当該社内端末20の導入アプリケーションとして、システム構成情報テーブルF1TBに登録する(ステップ14)。
なお、ステップ10〜ステップ14は、システム構成情報ベンダ情報更新手段15により自動的に実行可能な処理を示しているが、システム構成情報を手動によりシステム構成情報記憶装置11に登録可能であることは勿論である。
次に、システム管理端末10は、システム構成情報テーブルF1TBに追加登録したアプリケーション名が、ベンダ情報記憶装置12におけるベンダ情報テーブルF2TBに登録されているかどうかを確認する(ステップ15)。
そして、未登録である場合(ステップ16のYes)は、Webから当該アプリケーション名に係るアプリケーションを提供しているベンダ名と、修正モジュール公開先URLを検索して取得し、ベンダ情報テーブルF2TBにそのアプリケーション名,ベンダ名,修正モジュール公開先URLを有するレコードを追加登録する(ステップ17)。
このベンダ情報のベンダ情報テーブルF2TBへの登録は、全ての社内端末20についての導入アプリケーションについて、ベンダ情報テーブルF2TBに登録されているかを確認した後に行うようにすることも好ましい。また、この場合、ベンダ情報テーブルF2TBに未登録の導入アプリケーションを、システム管理者に視認可能とするため、システム構成情報ベンダ情報更新手段15により、これらを一覧表示させることも好ましい。
以上の処理を、ステップ10,11において検出した社内端末20における全ての導入アプリケーションについて実行し(ステップ18)、さらに全ての社内端末20について実行する(ステップ19)。
図5,図6は、このようなシステム構成情報テーブルF1TB,ベンダ情報テーブルF2TBへのアプリケーション名等の更新処理の例を示している。
図5におけるように、まず、システム管理端末10は、社内端末20Aを検出するとともに、この社内端末20Aに導入されているアプリケーションとして、[P−A]を検出する。
次に、システム管理端末10は、システム構成情報記憶装置11のシステム構成情報テーブルF1TBにおける社内端末20Aのレコード(項目「端末名」のデータが[A]であるレコード)を検索し、このレコードの項目である導入されているアプリケーション名項目「AP1」のデータを参照する。同図の例では、アプリケーション[P−A]が存在している。このため、社内端末20Aについての処理は終了し、未処理の社内端末20の検出を行う。
次に、システム管理端末10は、社内端末20Bを検出するとともに、社内端末20Bに導入されているアプリケーションとして、[P−A]及び[P−B]を検出する。そして、システム構成情報テーブルF1TBにおける社内端末20Bのレコードを検索し、導入されているアプリケーション名項目「AP1」及び「AP2」のデータを参照する。
この場合、図5に示すように、更新前のシステム構成情報テーブルF1TBにおける社内端末20Bのレコードには、アプリケーション[P−A]は登録されているが、アプリケーション[P−B]は登録されていない。
このため、システム管理端末10は、更新後のシステム構成情報テーブルF1TBに示すように、社内端末20Bのレコードにおける導入されているアプリケーション名項目「AP2」にデータ[P−B]を登録する。
次に、システム管理端末10は、ベンダ情報記憶装置12のベンダ情報テーブルF2TBにおけるアプリケーション名項目「AP名」にアプリケーション[P−B]が存在するかどうかを検索して確認する。図6の例では、更新前のベンダ情報テーブルF2TBに[P−B]が存在しないため、Webからアプリケーション[P−B]を提供しているベンダ名と、修正モジュール公開先URLを検索して取得し、これをベンダ情報テーブルF2TBに追加登録する。
社内端末20Bにより多くのアプリケーションが登録されている場合は、その全てのアプリケーションについて、システム構成情報テーブルF1TB及びベンダ情報テーブルF2TBに登録されているかどうかを確認し、登録されていない場合は、同様にして登録処理を実行する。
<修正モジュール情報更新処理手順>
システム管理端末10は、修正モジュール情報更新手段16によって、修正モジュール記憶装置13における修正モジュール情報テーブルF3TBの更新処理を定期的に実行する。
まず、図7に示すように、システム管理端末10は、ベンダ情報記憶装置12におけるベンダ情報テーブルF2TBから最初のアプリケーションについてのベンダサイトにおける修正モジュール公開先URLを取得し(ステップ30)、この修正モジュール公開先URLへ接続する(ステップ31)。そして、当該アプリケーションについての修正モジュールを検索するとともに、得られた修正モジュールの名称が、修正モジュール記憶装置13における修正モジュール情報テーブルF3TBに、当該アプリケーションの修正モジュール名として登録されているかどうかを検索し、上記得られた修正モジュールが新規のものかどうかを確認する(ステップ32)。
修正モジュールが新規のものである場合は(ステップ33のYes)、当該修正モジュールをダウンロードし、当該アプリケーションの新たな修正モジュールとして、修正モジュール情報更新手段16により修正モジュール情報テーブルF3TBに追加登録する(ステップ34)。新規の修正モジュールが複数存在する場合も、同様にして修正モジュール情報テーブルF3TBへの追加登録を実行する。
そして、以上の動作を、ベンダ情報テーブルF2TBにおける全てのアプリケーションのベンダサイトについて行う(ステップ35)。
図8は、このような修正モジュール情報テーブルF3TBへ修正モジュールの更新処理の例を示している。
システム管理端末10は、まずベンダ情報テーブルF2TBにおけるアプリケーション[P−A]についての修正モジュール公開先URL項目「URL」のデータを参照し、その修正モジュール公開先URLへアクセスする。そして、アプリケーション[P−A]に関する修正モジュールを検索する。
次に、修正モジュール情報テーブルF3TBにおけるアプリケーション[P−A]についての修正モジュール名項目「修正モジュール名」のデータを参照して、検索して得られた修正モジュールが登録されているかどうかにより新規のものかどうかを確認する。そして、検索して得られた修正モジュールが、アプリケーション[P−A]の修正モジュールとして、修正モジュール情報テーブルF3TBに既に登録されている場合は、次のアプリケーションであるアプリケーション[P−B]について、同様の処理を実行する。
図8の例では、アプリケーション[P−B]のベンダサイトYにおいて、アプリケーション[P−B]の修正モジュールとして[ddddd]と[eeee]が公開されており、これらがシステム管理端末10により検索されたものとしている。
次に、システム管理端末10は、修正モジュール情報テーブルF3TBを検索する。図8の更新前の修正モジュール情報テーブルF3TBにおいて、アプリケーション[P−B]の修正モジュールとして、[ddddd]は登録されているが、[eeee]は登録されていない。このため、システム管理端末10は、ベンダサイトYから[eeee]の修正モジュール本体をダウンロードして、図8の更新後の修正モジュール情報テーブルF3TBに示すように、アプリケーション[P−B]について修正モジュールの情報を追加登録する。
<修正モジュール適用処理手順>
システム管理端末10は、修正モジュール適用手段17によって、社内ネットワーク40下における当該システム管理端末10に接続された全ての社内端末20に対して、修正モジュールを一括して適用する。
まず、図9に示すように、システム管理端末10は、システム構成情報記憶装置11におけるシステム構成情報テーブルF1TBから登録されている社内端末20と、それぞれの社内端末20に導入されているアプリケーションを取得する(ステップ50,51)。
次に、システム管理端末10は、更新履歴記憶装置14における更新履歴情報テーブルF4TBから社内端末20ごとの適用済み修正モジュールを取得する(ステップ52)。
さらに、システム管理端末10は、得られた適用済み修正モジュールと、修正モジュール記憶装置13における修正モジュール情報テーブルF3TBにおけるそれぞれの社内端末20に導入されているアプリケーションの修正モジュールとを比較して、未適用の修正モジュールを検出する(ステップ53)。
以上の処理を、社内端末20ごとに全ての導入アプリケーションについて実行する(ステップ54,55)。なお、社内端末20ごとに導入されているアプリケーションについて、アプリケーションごとに上記処理を実行するのではなく、まとめて行うようにすることも可能である。また、社内端末20ごとに行うのではなく、全ての社内端末20についてまとめて、適用済み修正モジュールを検出するとともに、未適用修正モジュールを検出することも可能である。
全ての社内端末20についての未適用修正モジュールの検出が終了すると、システム管理端末10は、これらの修正モジュールの適用を一括して実行する(ステップ56)。
そして、適用結果を修正モジュール適用履歴保存手段18により更新履歴記憶装置14における更新履歴情報テーブルF4TBに登録する(ステップ57)。
図10は、このような修正モジュールの一括適用処理の例を示している。まず、システム管理端末10は、システム構成情報テーブルF1TBを検索して、各社内端末20について登録されている導入済みのアプリケーションを、アプリケーション名項目「APn」のデータから検出する。同図の例では、社内端末20Aに導入されているアプリケーションとして[P−A]が、社内端末20Bに導入されているアプリケーションとして[P−A]及び[P−B]が検出される。
次に、システム管理端末10は、更新履歴記憶装置14における更新履歴情報テーブルF4TBに対して、社内端末20Aのレコード、すなわち項目「端末名」のデータが[A]のレコードを検索し、修正モジュールIDの項目「ID」のデータ[A01],[A02]を検出する。これによって、社内端末20Aについては、修正モジュール[A01]と[A02]が、既に適用済みであることが分かる。
さらに、システム管理端末10は、修正モジュール情報テーブルF3TBに対して、社内端末20Aに導入されているアプリケーション[P−A]についての修正モジュールを検索する。すなわち、修正モジュール情報テーブルF3TBのアプリケーション名項目「AP名」のデータが[P−A]であるレコードの修正モジュールIDの項目「ID」のデータを検索する。図10の例では、[A01],[A02],[A03]が検出される。
そして、システム管理端末10は、社内端末20Aについて適用済みの修正モジュールである[A01],[A02]と、修正モジュール情報テーブルF3TBにおける[P−A]についての修正モジュール[A01],[A02],[A03]を比較することで、社内端末20Aに、修正モジュール[A03]が未適用であり、適用すべき修正モジュールであることを検出する。
次に、システム管理端末10は、社内端末20Bについても、同様にして適用すべき修正モジュールを検出する。
図10の例では、社内端末20Bに適用済みの修正モジュールは[A01]と[B01]であり、アプリケーション[P−A]及び[P−B]の修正モジュールは[A01],[A02],[A03],[B01],[B02]であるため、社内端末20Bに適用すべき修正モジュールは、[A02],[A03],[B02]であることが検出される。
同様にして、システム管理端末10は、その他の社内端末20についての適用すべき修正モジュールも検出する。
全ての社内端末20についての適用すべき修正モジュールの検出が終了すると、システム管理端末10は、一括して修正モジュールの適用を実行する。
すなわち、図10の例では、社内端末20Aに対しては、修正モジュール[A03]を、社内端末20Bに対しては、修正モジュール[A02],[A03],[B02]を一括して適用する。
そして、システム管理端末10は、この適用結果を更新履歴情報テーブルF4TBに登録する。図10の例では、適用した修正モジュールのIDと適用日と適用した端末名を追加登録している。
以上説明したように、本実施形態の修正モジュール一括適用システムによれば、社内ネットワーク40下における全ての社内端末20に、修正モジュールを同一タイミングで一括して適用することができる。
このため、各社内端末20が修正モジュールを個別にダウンロードして適用する場合に比較して、社内ネットワーク40へのデータ受信量を大きく低減することができ、修正モジュールを提供するベンダサイトへの負荷を軽減することも可能となる。
また、社内端末20において、アプリケーションの更新状況を統一することができ、システム管理者が容易に社内端末20の状況を把握することが可能になるとともに、社内ネットワーク40のセキュリティを向上させることも可能となる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図11を参照して説明する。同図は、本実施形態の修正モジュール一括適用システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
本実施形態は、社内端末20に対して、全ての未適用修正モジュールを自動的に適用するのではなく、システム管理者により適用する修正モジュールを選択可能とする点で第一実施形態と異なる。その他の点については、第一実施形態と同様であり、本実施形態のブロック図等については、図1〜図10と同様のものを用いることができる。
まず、システム管理端末10が、システム構成情報テーブルF1TBから社内端末名等を取得する動作から、全ての社内端末20について適用すべき修正モジュールを検出するまでの動作(ステップ70〜ステップ75)については、図9に示す第一実施形態における動作(ステップ50〜ステップ55)と同様である。
次に、システム管理端末10は、修正モジュール適用手段17により、検出された修正モジュールを一覧表示するとともに、適用しない修正モジュールについては、適用対象として選択しないようにすることが可能な適用修正モジュール選択画面を表示する(ステップ76)。
図12は、このような適用修正モジュール選択画面の例を示している。同図の例では、社内端末20、及びその社内端末20に導入されているアプリケーションごとに検出された修正モジュールが表示されているとともに、適用しないものについては、適用対象を選択するチェックボックスのチェックをはずせるようになっている。図12では、社内端末20Bに導入されているアプリケーション[P−B]の修正モジュール[B02]については、適用しないように選択されている。
そして、一括適用ボタンが押下されると、残りの全ての修正モジュールについて、対応する社内端末20への適用処理が実行される(ステップ77)。
適用が終了すると、第一実施形態における場合と同様に、システム管理端末10は、修正モジュール適用履歴保存手段18により、更新履歴記憶装置14における更新履歴情報テーブルF4TBに、適用した修正モジュールのIDと適用日と適用した端末名を追加登録する(ステップ78)。
以上説明したように、本実施形態の修正モジュール一括適用システムによれば、システム管理者の判断で適用すべきでない修正モジュールがあった場合、システム管理者はその修正モジュールが適用されないように個別指定しながら、一括して修正モジュールを適用することが可能となる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、システム構成情報テーブルF1TB,ベンダ情報テーブルF2TB,修正モジュール情報テーブルF3TB,更新履歴情報テーブルF4TBを別個のDBとして構成するのではなく、一のDBにおけるテーブルとして構成するなど適宜変更することが可能である。
本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムにおけるシステム管理端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムにおけるテーブルのデータ構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムにおけるシステム構成情報及びベンダ情報更新処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムにおけるシステム構成情報更新処理を示す概念図である。 本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムにおけるベンダ情報更新処理を示す概念図である。 本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムにおける修正モジュール情報更新処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムにおける修正モジュール情報更新処理を示す概念図である。 本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムにおける更新履歴情報更新処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態の修正モジュール一括適用システムにおける更新履歴情報更新処理を示す概念図である。 本発明の第二実施形態の修正モジュール一括適用システムにおける処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態の修正モジュール一括適用システムにおける適用修正モジュール選択画面を示す図である。 従来の修正モジュール適用システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 システム管理端末
11 システム構成情報記憶装置
12 ベンダ情報記憶装置
13 修正モジュール記憶装置
14 更新履歴記憶装置
15 システム構成情報ベンダ情報更新手段
16 修正モジュール情報更新手段
17 修正モジュール適用手段
18 修正モジュール適用履歴保存手段
20(20A,20B,・・・) 社内端末
30 FW(ファイヤウォール)
40 社内ネットワーク
50(50X,50Y,50Z) ベンダサイト
60 インターネット
100(100A,100B,100C) 社内端末
200 FW(ファイヤウォール)
300 社内ネットワーク
400(400X,400Y,400Z) ベンダサイト
500 インターネット

Claims (12)

  1. 社内ネットワークを介して接続されたシステム管理端末により一又は二以上の社内端末に修正モジュールを適用する修正モジュール適用システムであって、
    修正モジュールを提供するWebサイトのアドレス情報を記憶するベンダ情報記憶装置、アプリケーションごとに修正モジュール情報を記憶する修正モジュール記憶装置、及び前記社内端末ごとに修正モジュールの適用履歴を記憶する更新履歴記憶装置を備え、
    所定のタイミングで、前記ベンダ情報記憶装置から前記Webサイトのアドレス情報を取得して当該Webサイトにアクセスし、前記修正モジュール記憶装置に記憶されているアプリケーションについての修正モジュールであって、前記修正モジュール記憶装置に未登録の修正モジュールを、前記Webサイトから受信して前記修正モジュール記憶装置に記憶させ、かつ、前記修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、当該修正モジュールに対応するアプリケーションを導入している社内端末について当該修正モジュールの適用履歴が前記更新履歴記憶装置に登録されていないものを検出し、検出された修正モジュールの前記社内端末への適用を実行するシステム管理端末と、
    一又は二以上のアプリケーションを導入しており、前記アプリケーションについての修正モジュールを、前記システム管理端末から受信して、この修正モジュールを前記アプリケーションに更新して適用する前記社内端末と、を有する
    ことを特徴とする修正モジュール適用システム。
  2. 前記システム管理端末が、前記修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、前記適用履歴が前記更新履歴記憶装置に登録されていないものを、すべての前記社内端末について検出した後に、検出された修正モジュールの前記社内端末への適用を一括して実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の修正モジュール適用システム。
  3. 前記システム管理端末が、前記検出された修正モジュールの前記社内端末への適用を実行した後に、前記社内端末ごとに前記検出された修正モジュールの適用履歴を前記更新履歴記憶装置に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の修正モジュール適用システム。
  4. 前記システム管理端末が、前記検出された修正モジュールを一覧表示するとともに、前記検出された修正モジュールのうち、選択入力された修正モジュールのみについて、前記社内端末への適用を実行する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の修正モジュール適用システム。
  5. 社内ネットワークを介して接続された一又は二以上の社内端末に修正モジュールを適用する修正モジュール適用端末であって、
    修正モジュールを提供するWebサイトのアドレス情報を記憶するベンダ情報記憶装置と、
    アプリケーションごとに修正モジュール情報を記憶する修正モジュール記憶装置と、
    前記社内端末ごとに修正モジュールの適用履歴を記憶する更新履歴記憶装置と、
    所定のタイミングで、前記ベンダ情報記憶装置から前記Webサイトのアドレス情報を取得して当該Webサイトにアクセスし、前記修正モジュール記憶装置に記憶されているアプリケーションについての修正モジュールであって、前記修正モジュール記憶装置に未登録の修正モジュールを、前記Webサイトから受信して前記修正モジュール記憶装置に記憶させる修正モジュール情報更新手段と、
    前記修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、当該修正モジュールに対応するアプリケーションを導入している社内端末について当該修正モジュールの適用履歴が前記更新履歴記憶装置に登録されていないものを検出し、検出された修正モジュールの前記社内端末への適用を実行する修正モジュール適用手段と、を備えた
    ことを特徴とする修正モジュール適用端末。
  6. 前記修正モジュール適用手段が、前記修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、前記適用履歴が前記更新履歴記憶装置に登録されていないものを、すべての前記社内端末について検出した後に、検出された修正モジュールの前記社内端末への適用を一括して実行する
    ことを特徴とする請求項5記載の修正モジュール適用端末。
  7. 前記検出された修正モジュールの前記社内端末への適用を実行した後に、前記社内端末ごとに前記検出された修正モジュールの適用履歴を前記更新履歴記憶装置に記憶させる修正モジュール情報更新手段を備えた
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の修正モジュール適用端末。
  8. 前記修正モジュール適用手段が、前記検出された修正モジュールを一覧表示するとともに、前記検出された修正モジュールのうち、選択入力された修正モジュールのみについて、前記社内端末への適用を実行する
    ことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の修正モジュール適用端末。
  9. 社内ネットワークを介して接続された一又は二以上の社内端末に対して、修正モジュールを提供するWebサイトのアドレス情報を記憶するベンダ情報記憶装置、アプリケーションごとに修正モジュール情報を記憶する修正モジュール記憶装置、及び前記社内端末ごとに修正モジュールの適用履歴を記憶する更新履歴記憶装置を備えた修正モジュール適用端末に修正モジュールを適用させる修正モジュール適用プログラムであって、
    前記修正モジュール適用端末に、
    所定のタイミングで、前記ベンダ情報記憶装置から前記Webサイトのアドレス情報を取得させて当該Webサイトにアクセスさせ、前記修正モジュール記憶装置に記憶されているアプリケーションについての修正モジュールであって、前記修正モジュール記憶装置に未登録の修正モジュールを、前記Webサイトから受信させて前記修正モジュール記憶装置に記憶させ、
    前記修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、当該修正モジュールに対応するアプリケーションを導入している社内端末について当該修正モジュールの適用履歴が前記更新履歴記憶装置に登録されていないものを検出させ、検出された修正モジュールの前記社内端末への適用を実行させる
    ことを実行させるための修正モジュール適用プログラム。
  10. 前記修正モジュール適用端末に、
    前記修正モジュール記憶装置に記憶されている修正モジュールであって、前記適用履歴が前記更新履歴記憶装置に登録されていないものを、すべての前記社内端末について検出させた後に、検出された修正モジュールの前記社内端末への適用を一括して実行させる
    ことを実行させるための請求項9記載の修正モジュール適用プログラム。
  11. 前記修正モジュール適用端末に、
    前記検出された修正モジュールの前記社内端末への適用を実行させた後に、前記社内端末ごとに前記検出された修正モジュールの適用履歴を前記更新履歴記憶装置に記憶させる
    ことを実行させるための請求項9又は10記載の修正モジュール適用プログラム。
  12. 前記修正モジュール適用端末に、
    前記検出された修正モジュールを一覧表示させるとともに、前記検出された修正モジュールのうち、選択入力された修正モジュールのみについて、前記社内端末への適用を実行させる
    ことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の修正モジュール適用プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009259161A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Nec Corp ナレッジ型障害復旧支援システム、ユーザ端末、中継サーバ及びナレッジ提供サーバ並びにデータ中継方法
JP2010033251A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Fujitsu Ltd プログラム修正方法、プログラム復元方法、及びデータ処理装置

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