JP2006146299A - スプリットブレインリカバリ方式、スプリットブレインリカバリ方法およびプログラム - Google Patents

スプリットブレインリカバリ方式、スプリットブレインリカバリ方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 遠隔クラスタシステムがネットワーク障害で分断されたとき、障害発生後に双方のサーバで更新したデータを障害復旧後に双方で差異が生じないように復旧する。
【解決手段】 サーバA20aは通信断絶中に自サーバで更新された差分データをサーバB20bに送信する。サーバB20bは受信した差分データと通信断絶中に自サーバで更新された差分データとをマージして、サーバA20aに送信する送信データと自サーバに反映させる反映データとを作成する。サーバB20bは送信データをサーバA20aに送信し、反映データを自サーバに反映させる。サーバA20aは送信データを自サーバに反映させる。サーバA20aは復旧処理中に自サーバで更新された差分データを追加差分領域22aから読み出してサーバB20bに送信し、読み出した差分データが自サーバ反映ずみデータのアップデートを含んでいる場合はアップデート分を自サーバに反映させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スプリットブレインリカバリ方式、スプリットブレインリカバリ方法およびプログラムに関し、特に、遠隔クラスタシステムがネットワーク障害などにより分断されてスプリットブレインが発生した場合に、障害復旧後にデータリカバリを行うスプリットブレインリカバリ方式、スプリットブレインリカバリ方法およびプログラムに関する。
近年、情報処理システムにおいて、断続的な運用に対する要望が高まっており、システム停止時間を最小限にとどめるクラスタシステムへの需要拡大へとつながっている。また、機器やソフトウェアの障害のみならず、災害時においても障害を克服してシステムを運用し続ける要求が生まれてきている。このような要求に対しては物理的に異なる2点間においてサーバをクラスタリングする必要がある。この遠隔クラスタシステムでは、同一地点で構成されたクラスタシステムでは起こりえなかった問題が発生する。
遠隔クラスタシステムでは、ネットワークの分断により、クラスタを構成するサーバのどちらか一方にのみ接続できるクライアントが、分断されたネットワークセグメントのそれぞれにおいて存在する可能性がある。この現象をスプリットブレインという。スプリットブレインが発生した状態で一方または双方のサーバが業務を継続してデータを更新すると、システムに登録すべきデータが欠落する。従って、ネットワーク障害が復旧しても、双方のサーバのデータに差異が生じることになる。
特許文献1に、スプリットブレインが発生してもデータを保護するシステムが開示されている。これは、ネットワークを介して接続された複数のコンピュータがディスク装置を共有している場合に、スプリットブレインが起きてもファイルシステムの破壊を防止する技術である。この技術は、サーバがディスク装置を共有しない、シェアドナッシング構成の遠隔クラスタシステムには適用できない。
特許文献2に、ミラー化されたディスクの一方が停止した場合の復旧方法が開示されている。アクセスを一時停止しているディスクとは別のディスクに対するライト動作が発生したとき、別のディスクに対してデータをライトしたブロック情報を記憶する。一時停止したディスクを復旧させるとき、そのディスクに別のディスクのブロック情報に示す部分のデータをコピーする。
特開2001−14201号公報(第3−5頁、図2) 特開平10−133926号公報(第3−4頁、図1)
上述したように、従来の遠隔クラスタシステムでは、スプリットブレインが発生するとシステムに登録すべきデータが欠落するため、ネットワーク障害が復旧しても、双方のサーバのデータに差異が生じるという問題点があった。
特許文献2に開示された方法を用いても、差分を単純にコピーするだけであるため、障害復旧後に差分を比較してマージすることはできないという問題点がある。
本発明の目的は、上述した従来の課題を解決するスプリットブレインリカバリ方式、スプリットブレインリカバリ方法およびプログラムを提供することにある。
本発明のスプリットブレインリカバリ方式は、ネットワークに相互に接続された第1のサーバと第2のサーバとを備えた遠隔クラスタシステムの通信断絶中のデータを復旧させるスプリットブレインリカバリ方式であって、
前記第1のサーバは、通信断絶中に自サーバで更新された第1の差分データを前記第2のサーバに送信する手段と、前記第2のサーバから送信される送信データを自サーバに反映させる手段とを有し、
前記第2のサーバは、前記第1の差分データと通信断絶中に自サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記送信データと自サーバに反映させる反映データとを作成するマージ手段と、前記送信データを前記第1のサーバに送信する手段と、前記反映データを自サーバに反映させる手段とを有することを特徴とする。
本発明のスプリットブレインリカバリ方式は、前記第1のサーバは、復旧処理中に自サーバで更新された第3の差分データを前記第2のサーバに送信する手段を有し、
前記第2のサーバは、前記第3の差分データが前記送信データのアップデートを含んでいる場合はアップデート分を自サーバに反映させる手段を有することを特徴としてもよい。
本発明のスプリットブレインリカバリ方式は、前記マージ手段は、データ更新命令が持つデータ記録先に基づいて前記送信データと前記反映データとを作成することを特徴としてもよい。
本発明のスプリットブレインリカバリ方法は、ネットワークに相互に接続された第1のサーバと第2のサーバとを備えた遠隔クラスタシステムの通信断絶中のデータを復旧させるスプリットブレインリカバリ方法であって、
前記第1のサーバが、通信断絶中に自サーバで更新された第1の差分データを前記第2のサーバに送信するステップと、
前記第2のサーバが、前記第1の差分データと通信断絶中に自サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記第1のサーバに送信する送信データと自サーバに反映させる反映データとを作成するステップと、
前記第2のサーバが、前記送信データを前記第1のサーバに送信するステップと、
前記第2のサーバが、前記反映データを自サーバに反映させるステップと
前記第1のサーバが、前記送信データを自サーバに反映させるステップとを有することを特徴とする。
本発明のスプリットブレインリカバリ方式は、ネットワークを介して相手サーバと接続されて遠隔クラスタシステムを構成するサーバの通信断絶中のデータを復旧させるスプリットブレインリカバリ方式であって、
通信断絶中に自サーバで更新された第1の差分データを前記相手サーバに送信する手段と、
前記相手サーバが前記第1の差分データと通信断絶中に前記相手サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記サーバに反映するデータとして作成した送信データを前記相手サーバから受信する手段と、
前記送信データを自サーバに反映させる手段とを有することを特徴とする。
本発明のスプリットブレインリカバリ方式は、ネットワークを介して相手サーバと接続されて遠隔クラスタシステムを構成するサーバの通信断絶中のデータを復旧させるスプリットブレインリカバリ方式であって、
通信断絶中に前記相手サーバで更新された第1の差分データを前記相手サーバから受信する手段と、前記第1の差分データと通信断絶中に自サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記相手サーバに反映させる送信データと自サーバに反映させる反映データとを作成する手段と、
前記送信データを前記相手サーバに送信する手段と、
前記反映データを自サーバに反映させる手段とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、ネットワークを介して接続されて遠隔クラスタシステムを構成する相手サーバとの通信断絶中に自サーバで更新された第1の差分データを前記相手サーバに送信する処理と、
前記相手サーバが前記第1の差分データと通信断絶中に前記相手サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記自サーバに反映するデータとして作成した送信データを前記相手サーバから受信する処理と、
前記送信データを前記自サーバに反映させる処理とをコンピュータに実行させる。
本発明のプログラムは、ネットワークを介して接続されて遠隔クラスタシステムを構成する相手サーバとの通信断絶中に前記相手サーバで更新された第1の差分データを前記相手サーバから受信する処理と、
前記第1の差分データと通信断絶中に自サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記相手サーバに反映させる送信データと前記自サーバに反映させる反映データとを作成する処理と、
前記送信データを前記相手サーバに送信する処理と、
前記反映データを前記自サーバに反映させる処理とをコンピュータに実行させる。
本発明は、障害復旧後にデータマージ処理を行うため、双方のサーバが分断された双方のネットワークに存在するクライアントからのデータ更新要求を処理でき、かつ、データ欠落が防止できる。
また、それぞれのサーバにおいて差分情報として保持された更新データをセカンダリサーバにおいて処理するため、復旧処理が業務に与える影響を小さくできる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態の全体構成を示すブロック図である。物理的に離れた2地点間に設置されたサーバA20aとサーバB20bとがネットワークを介して接続されて遠隔クラスタシステムを構成している。ネットワークはインターネット10であるとして説明する。
サーバA20aには直接またはインターネット10を介して1台または複数台のクライアントA30aが接続されている。サーバB20bには直接またはインターネット10を介して1台または複数台のクライアントB30bが接続されている。サーバA20aはデータを格納する記憶装置A21aを内蔵または外付けで有する。サーバB20bはデータを格納する記憶装置B21bを内蔵または外付けで有する。記憶装置A21aと記憶装置B21bとはミラーリングされている。記憶装置A21aは追加差分領域22aを有する。追加差分領域22aは、復旧処理中に更新された業務データの内容を記録する。
このような遠隔クラスタシステムにおいて、インターネット10のある部分で障害が発生し、スプリットブレイン状態となったとする。つまり、サーバA20aとクライアントA30aとが存在するネットワークセグメントとサーバB20bとクライアントB30bとがが存在するセグメントが二分されたとする。この時、本発明では両方のサーバで業務を引き継ぐ障害復旧処理を行う。当然この状態ではお互いのセグメントでデータに矛盾が生じる。障害発生後に更新されたデータは差分情報として記録され、通信が復旧したタイミングで片方のサーバによってマージされ、それぞれのサーバに必要なデータを分配、反映させることによりシステムを復旧させる。
本実施の形態では、クラスタを構成するサーバに対し、「プライマリサーバ」、「セカンダリサーバ」という優先度をシステム内で定義する。以下の説明では、サーバA20aが「プライマリサーバ」であり、サーバB20bが「セカンダリサーバ」であるとする。なお、「プライマリサーバ」と「セカンダリサーバ」とを区別しない場合、つまりサーバA20aとサーバB20bとを区別しない場合は、サーバ20と記述する。
サーバA20aは、通信断絶中に自サーバで更新された差分データをサーバB20bに送信する機能を有する。サーバA20aは、また、サーバB20bから送信されたデータを自サーバに反映させる機能を有する。サーバA20aは、さらに、復旧処理中に自サーバで更新された差分データを追加差分領域22aから読み込んでサーバB20bに送信する機能とアップデート分を自サーバに反映させる機能とを有する。
サーバB20bは、通信断絶中にサーバA20aで更新された差分データと自サーバで更新された差分データとをマージしてサーバA20aに反映させる送信データと自サーバに反映させる反映データとを作成する機能を有する。サーバB20bは、また、作成した送信データをサーバA20aに送信する機能と、反映データを自サーバに反映させる機能とを有する。
次に動作について説明する。ネットワーク障害が発生し、クラスタを構成するサーバ20がペアとなっていたサーバ20と通信不能となった状態から、ネットワークが復旧し、データを再同期してシステムを復旧するまでに両サーバ20(「プライマリサーバ」、「セカンダリサーバ」)にて行われる動作について説明する。
図2は、障害発生から障害復旧処理までの動作概要を示すフローチャートである。サーバ20は、相手サーバとの通信が途絶えた場合(ステップA1)、相手サーバがダウンしたとみなしてフェイルオーバを行い、縮退状態でシステムの運用を継続する(ステップA2)。
途絶えていた相手サーバとの通信が復旧したとき(ステップA3)、サーバ20は相手サーバがダウン状態からの復帰であるかどうかを判断する(ステップA4)。ステップA4で、相手サーバがダウン状態からの復帰であった場合は、サーバ20はそのままの状態で運用を継続する。
ステップA4で、相手サーバがダウン状態からの復帰でなく、継続運用状態であった場合は、サーバ20は自サーバが該当クラスタシステムにおいてプライマリサーバに設定されているかを判断する(ステップA5)。ステップA5で、プライマリサーバであった場合は、サーバ20はプライマリサーバ復旧処理を行う(ステップA6)。ステップA5で、セカンダリサーバに設定されている場合は、サーバ20はセカンダリサーバ復旧処理を行う(ステップA7)。
図3は、プライマリサーバ復旧処理の動作を示すフローチャートである。プライマリサーバであるサーバA20aは、復旧処理中に更新された業務データの内容を記録するための追加差分領域22aを記憶装置A21a内に確保する(ステップB1)。
サーバA20aは通信断絶後に自サーバにおいて更新された「差分データ」を記憶装置A21aから読み込んでセカンダリサーバであるサーバB20bに送信する(ステップB2)。
サーバA20aは、後述するステップC3でサーバB20bにおいてマージされ、自サーバに反映させる必要のある「差分データ」をサーバB20bから受信する(ステップB3)。
サーバA20aは、ステップB3で受信した「差分データ」を自サーバに反映させる(ステップB4)。
その後、サーバA20aは、ステップB1で確保した追加差分領域22aからデータを読み込み、追加差分データがあるかを判断する(ステップB5)。ステップB5で、追加差分データがあればサーバA20aはそのデータをサーバB20bに送信する(ステップB6)。
サーバA20aは、ステップB5で読み込んだ追加差分データがステップB4で反映させた「差分データ」のアップデートを含んでいるかを判断する(ステップB7)。ステップB7でYESの場合、サーバA20aは自サーバに追加差分を再度反映させる(ステップB4)。
ステップB5で追加差分データがなければ、サーバA20aは追加差分領域22aを開放する(ステップB8)。
追加差分領域22aを利用してステップB5〜B8の動作を行うことにより、通信が再開して復旧処理を行っている途中の更新データの処理を容易かつ確実に行うことができる。
図4は、セカンダリサーバ復旧処理の動作を示すフローチャートである。セカンダリサーバであるサーバB20bは、クラスタシステムにおける資源を非活性化し、業務を停止する(ステップC1)。
サーバB20bは、通信断絶後にプライマリサーバであるサーバA20aにおいて更新された「差分データ」をサーバA20aから受信する(ステップC2)。
サーバB20bは、通信断絶後に自サーバにおいて更新された「差分データ」を記憶装置B21bから読み込んで、この「差分データ」とステップC2で受信したデータとをマージし(ステップC3)、サーバA20aに送信する「送信データ」と自サーバに反映させる「反映データ」を作成する(ステップC4)。
サーバB20bは、ステップC4で作成した「送信データ」をサーバA20aに送信する(ステップC5)。
サーバB20bはさらに、ステップC4で作成した「反映データ」を自サーバに反映する(ステップC5)。
ステップC3の「差分データ」マージ処理について説明する。「差分データ」はクラスタシステム間でデータの同期を取るプログラムが受け取る「データ更新命令」単位で管理される。マージの際は「データ更新命令」の持つ「データ記録先」を比較する。具体的には、セカンダリサーバの「データ更新命令」の中に存在しない「データ記録先」を持つプライマリサーバの「データ更新命令」が存在すれば、セカンダリサーバ用の「反映データ」としてその「データ更新命令」を追加する。逆に、プライマリサーバの「データ更新命令」の中に存在しない「データ記録先」を持つセカンダリサーバの「データ更新命令」が存在すれば、プライマリサーバ用の「反映データ」としてその「データ更新命令」を追加する。同じ「データ記録先」をもつ「データ更新命令」が双方に存在する時は、「データ更新命令」が発行された時間が最新のものが、発行された時間が古い「データ更新命令」をもつサーバ側の「反映データ」に追加される。「データ記録先」に基づくことによりマージ処理を確実に行うことができる。
本発明の実施の形態のサーバA20aおよびサーバB20bの動作はコンピュータ・プログラム処理により行わせることが可能である。すなわち、記録媒体に記録したプログラムをコンピュータに読み込ませるか、あるいは、ネットワークからプログラムをコンピュータに読み込ませて、実施の形態で説明した動作を実行させる。
本発明の実施の形態の全体構成を示すブロック図である。 障害発生から障害復旧処理までの動作概要をフローチャートである。 プライマリサーバ復旧処理の動作を示すフローチャートである。 セカンダリサーバ復旧処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 インターネット
20 サーバ
20a サーバA
20b サーバB
21a 記憶装置A
21b 記憶装置B
22a 追加差分領域
30a クライアントA
30b クライアントB

Claims (8)

  1. ネットワークに相互に接続された第1のサーバと第2のサーバとを備えた遠隔クラスタシステムの通信断絶中のデータを復旧させるスプリットブレインリカバリ方式であって、
    前記第1のサーバは、通信断絶中に自サーバで更新された第1の差分データを前記第2のサーバに送信する手段と、前記第2のサーバから送信される送信データを自サーバに反映させる手段とを有し、
    前記第2のサーバは、前記第1の差分データと通信断絶中に自サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記送信データと自サーバに反映させる反映データとを作成するマージ手段と、前記送信データを前記第1のサーバに送信する手段と、前記反映データを自サーバに反映させる手段とを有することを特徴とするスプリットブレインリカバリ方式。
  2. 前記第1のサーバは、復旧処理中に自サーバで更新された第3の差分データを前記第2のサーバに送信する手段を有し、
    前記第2のサーバは、前記第3の差分データが前記送信データのアップデートを含んでいる場合はアップデート分を自サーバに反映させる手段を有することを特徴とする請求項1記載のスプリットブレインリカバリ方式。
  3. 前記マージ手段は、データ更新命令が持つデータ記録先に基づいて前記送信データと前記反映データとを作成することを特徴とする請求項1または2記載のスプリットブレインリカバリ方式。
  4. ネットワークに相互に接続された第1のサーバと第2のサーバとを備えた遠隔クラスタシステムの通信断絶中のデータを復旧させるスプリットブレインリカバリ方法であって、
    前記第1のサーバが、通信断絶中に自サーバで更新された第1の差分データを前記第2のサーバに送信するステップと、
    前記第2のサーバが、前記第1の差分データと通信断絶中に自サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記第1のサーバに送信する送信データと自サーバに反映させる反映データとを作成するステップと、
    前記第2のサーバが、前記送信データを前記第1のサーバに送信するステップと、
    前記第2のサーバが、前記反映データを自サーバに反映させるステップと
    前記第1のサーバが、前記送信データを自サーバに反映させるステップとを有することを特徴とするスプリットブレインリカバリ方法。
  5. ネットワークを介して相手サーバと接続されて遠隔クラスタシステムを構成するサーバの通信断絶中のデータを復旧させるスプリットブレインリカバリ方式であって、
    通信断絶中に自サーバで更新された第1の差分データを前記相手サーバに送信する手段と、
    前記相手サーバが前記第1の差分データと通信断絶中に前記相手サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記サーバに反映するデータとして作成した送信データを前記相手サーバから受信する手段と、
    前記送信データを自サーバに反映させる手段とを有することを特徴とするスプリットブレインリカバリ方式。
  6. ネットワークを介して相手サーバと接続されて遠隔クラスタシステムを構成するサーバの通信断絶中のデータを復旧させるスプリットブレインリカバリ方式であって、
    通信断絶中に前記相手サーバで更新された第1の差分データを前記相手サーバから受信する手段と、前記第1の差分データと通信断絶中に自サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記相手サーバに反映させる送信データと自サーバに反映させる反映データとを作成する手段と、
    前記送信データを前記相手サーバに送信する手段と、
    前記反映データを自サーバに反映させる手段とを有することを特徴とするスプリットブレインリカバリ方式。
  7. ネットワークを介して接続されて遠隔クラスタシステムを構成する相手サーバとの通信断絶中に自サーバで更新された第1の差分データを前記相手サーバに送信する処理と、
    前記相手サーバが前記第1の差分データと通信断絶中に前記相手サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記自サーバに反映するデータとして作成した送信データを前記相手サーバから受信する処理と、
    前記送信データを前記自サーバに反映させる処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. ネットワークを介して接続されて遠隔クラスタシステムを構成する相手サーバとの通信断絶中に前記相手サーバで更新された第1の差分データを前記相手サーバから受信する処理と、
    前記第1の差分データと通信断絶中に自サーバで更新された第2の差分データとをマージして前記相手サーバに反映させる送信データと前記自サーバに反映させる反映データとを作成する処理と、
    前記送信データを前記相手サーバに送信する処理と、
    前記反映データを前記自サーバに反映させる処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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