JP2006134348A - 情報処理装置、情報処理方法、記録装置、記録方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、記録装置、記録方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】貸出元から貸出先に貸し出されたコンテンツが、返却前に貸出先において消去された場合でも、コンテンツの返却を行えることができるようにする。
【解決手段】パーソナルコンピュータ1は、ポータブルデバイス3からコンテンツが返却されたとき、貸出可能回数の数を増やす(元に戻す)処理を行うが、コンテンツの返却が行われるときすでに貸し出されたコンテンツがポータブルデバイス3に存在しない場合(消去されている場合)でも、コンテンツの返却を確認し、貸出可能回数の数を増やす処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、記録装置、記録方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、貸出先に、貸し出されたコンテンツが存在しない場合においても、コンテンツを返却することができるようにした情報処理装置、情報処理方法、記録装置、記録方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
デジタル技術の普及にともない、コンテンツ(音楽や映像)を質(音質や画質)を劣化させることなく記録又は再生することができるようになった。
しかしながらこのことより、コンテンツの不当な貸し出しが頻繁に行われるようになり問題となっている。そこで、コンテンツの貸出元と貸出先からなる通常のコンテンツ貸出システムにおいては、不当な貸し出しを防止するために、予め設定された回数(以下、貸出可能回数と称する)以上コンテンツが貸し出されないようになされている。
具体的には、貸出元から貸出先にコンテンツが貸し出される毎に、貸出元が管理する、貸出可能回数の数が減らされる。そしてコンテンツの貸し出しが繰り返され、貸出可能回数が0回になったとき、コンテンツの貸し出しができないようになる。
ところで、貸し出されたコンテンツを返却する場合、コンテンツ返却のための所定の処理(以下、従来の返却処理と称する)が貸出元および貸出先の間で行われ、それにより、貸出先に存在する、貸し出されたコンテンツが削除され、そして貸出元の貸出可能回数が増やされる(元に戻される)。
しかしながら、従来の返却処理がなされる前に、例えば貸出先の装置が誤ってフォーマットされて貸し出されたコンテンツが削除された場合、返却の対象となるコンテンツが貸出先に存在しないので、従来の返却処理は適切に行われない。すなわち、この場合、貸出元の貸出可能回数は、コンテンツの貸出時に減らされたままとなり(元に戻すことができず)、貸出元にとっては、コンテンツを貸し出すことができる回数を、その分失ってしまう課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、コンテンツの返却前に、返却されるコンテンツが貸出先に存在しなくなった場合でも、コンテンツの返却が行われ、貸出可能回数を元に戻すことができるようにするものである。
本発明の第1の側面の情報処理装置は、コンテンツおよび前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を、前記コンテンツを記録する記録装置に送信する送信手段と、前記コンテンツの送信可能回数を前記コンテンツに対応付けて記憶する記憶手段と、前記送信可能回数に基づいて前記コンテンツの送信を管理する管理手段とを備え、前記管理手段は、前記コンテンツ及び前記必要情報が前記記録装置に送信されると、前記送信可能回数を減らす処理を実行し、前記記録装置が前記必要情報を記憶していないと判定すると前記送信可能回数は元の状態であるとして前記コンテンツの送信を管理する。
前記送信手段が送信する前記必要情報は前記情報処理装置と前記記録装置において共通な鍵で暗号化されているようにすることができる。
前記管理手段は、前記記録装置より前記必要情報を記憶していないことを表すデータを受信すると前記記録装置が前記必要情報を記憶していないと判定することができる。
本発明の第1の側面の情報処理方法、またはプログラムは、コンテンツおよび前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を、前記コンテンツを記録する記録装置に送信する送信ステップと、前記コンテンツの送信可能回数を前記コンテンツに対応付けて記憶する記憶ステップと、前記送信可能回数に基づいて前記コンテンツの送信を管理する管理ステップとを含み、前記管理ステップの処理は、前記コンテンツ及び前記必要情報が前記記録装置に送信されると、前記送信可能回数を減らす処理を実行し、前記記録装置が前記必要情報を記憶していないと判定すると前記送信可能回数は元の状態であるとして前記コンテンツの送信を管理する。
本発明の第1の側面の情報処理装置、情報処理方法、またはプログラムにおいては、コンテンツおよび前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報が、前記コンテンツを記録する記録装置に送信され、前記コンテンツの送信可能回数が前記コンテンツに対応付けて記憶され、前記送信可能回数に基づいて前記コンテンツの送信が管理され、前記コンテンツ及び前記必要情報が前記記録装置に送信されると、前記送信可能回数を減らす処理が実行され、前記記録装置が前記必要情報を記憶していないと判定すると前記送信可能回数は元の状態であるとして前記コンテンツの送信が管理される。
本発明の第2の側面の記録装置は、情報処理装置から受信したコンテンツを記録する記録装置において、前記コンテンツおよび前記コンテンツの利用に必要な必要情報を、前記情報処理装置から受信する受信手段と、前記コンテンツ、および前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を記憶する記憶手段と、前記必要情報に基づいて前記情報処理装置から受信した前記コンテンツの利用を管理する管理手段とを備え、前記管理手段は、前記情報処理装置から受信した指令に対して前記記憶手段に前記必要情報が保持されているか否かを判定し、前記必要情報が前記記憶手段に保持されていない場合には前記情報処理装置に通知する。
前記受信手段が受信する前記必要情報は前記情報処理装置と前記記録装置において共通な鍵で暗号化されているようにすることができる。
前記管理手段は、前記情報処理装置から受信した指令に対して、前記記憶手段に前記必要情報が保持されている場合には前記必要情報を削除する処理を行うことができる。
本発明の第2の記録方法、またプログラムは、情報処理装置から受信したコンテンツを記録する記録装置の記録方法において、または情報処理装置から受信したコンテンツを記録する記録処理をコンピュータに実行されるプログラムにおいて、前記コンテンツおよび前記コンテンツの利用に必要な必要情報を、前記情報処理装置から受信する受信ステップと、前記コンテンツ、および前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を記憶する記憶ステップと、前記必要情報に基づいて前記情報処理装置から受信した前記コンテンツの利用を管理する管理ステップとを含み、前記管理ステップは、前記情報処理装置から受信した指令に対して前記記憶ステップの処理で前記必要情報が保持されているか否かを判定し、前記必要情報が前記記憶ステップの処理で保持されていない場合には前記情報処理装置に通知する。
本発明の第2の記録装置、記録方法、またたプログラムにおいては、前記コンテンツおよび前記コンテンツの利用に必要な必要情報が、前記情報処理装置から受信され、前記コンテンツ、および前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報が記憶され、前記必要情報に基づいて前記情報処理装置から受信した前記コンテンツの利用が管理され、前記情報処理装置から受信した指令に対して前記記憶ステップの処理で前記必要情報が保持されているか否かを判定し、前記必要情報が前記記憶ステップの処理で保持されていない場合には前記情報処理装置に通知される。
本発明の第1および第2の側面によれば、記録装置にコンテンツが存在しない場合においても、コンテンツの返却が行われるようにすることができる。
図1は、発明を適用したコンテンツ貸出システムの構成例を示している。
パーソナルコンピュータ1とポータブルデバイス3は、USBコード2を介して接続されている。
パーソナルコンピュータ1は、所定の貸出可能回数だけ貸し出しすることができるコンテンツ(この例の場合、曲)を保有しており、その貸出可能回数に基づいて、コンテンツの貸出を管理する。
具体的には、パーソナルコンピュータ1は、コンテンツのデータをポータブルデバイス3に送信するとき(コンテンツを貸し出すとき)、貸出可能回数の数を減らす処理を行う。
パーソナルコンピュータ1は、コンテンツが返却されたとき、貸出可能回数の数を増やす(元に戻す)処理を行うが、このときすでに貸し出されたコンテンツがポータブルデバイス3に存在しない場合(消去されている場合)でも、コンテンツの返却を確認し、貸出可能回数の数を増やす処理を行う。
ポータブルデバイス3は、パーソナルコンピュータ1から貸し出されたコンテンツを格納するとともに、それを適宜再生する。
図2は、パーソナルコンピュータ1の構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)11は、各種アプリケーションプログラムや、OS(Operating System)を実行する。ROM(Read-only Memory)12は、一般的には、CPU11が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(Random-Access Memory)13は、CPU11が実行するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。CPU11乃至RAM13は、CPUバスなどから構成されるホストバス14により相互に接続されている。
ホストバス14は、ブリッジ15を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス16に接続されている。
キーボード18は、CPU11に各種の指令を入力するとき、使用者により操作される。マウス19は、ディスプレイ20の画面上のポイントの指示や選択を行うとき、使用者により操作される。ディスプレイ20は、液晶表示装置またはCRT(Cathode Ray Tube)などからなり、各種情報をテキストやイメージで表示する。
HDD(Hard Disk Drive)21は、ハードディスクを駆動し、それらにCPU11によって実行されるプログラムや情報を記録または再生させる。
ドライブ22は、装着される磁気ディスク41、光ディスク42(CDを含む)、光磁気ディスク43、または半導体メモリ44に記録されているデータまたはプログラムを読み出し、インターフェース17、外部バス16、ブリッジ15、およびホストバス14を介してRAM13に供給する。
ポータブルデバイス3に貸し出されるコンテンツのデータ等は、HDD21、または磁気ディスク41乃至半導体メモリ44に記録されている。
USBポート23には、USBコード2を介して、ポータブルデバイス3が接続される。USBポート23は、インターフェース17、外部バス16、ブリッジ15、またはホストバス14を介して、HDD21、CPU11、またはRAM13から供給されたデータをポータブルデバイス3に出力する。
これらのキーボード18乃至USBポート23は、インターフェース17に接続されており、インターフェース17は、外部バス16、ブリッジ15、およびホストバス14を介してCPU11に接続されている。
通信部24は、ネットワーク(図示せず)に接続され、CPU11から供給されたデータを、所定の方式のパケットに格納して、ネットワークを介して送信するとともに、ネットワークを介して受信したパケットに格納されているデータをCPU11、RAM13、またはHDD21に出力することができる。
図3は、ポータブルデバイス3の構成例を示している。
CPU51は、ROM52に記憶されているプログラムを実行する。RAM53には、CPU51が処理を実行する上において必要なデータ等が、適宜記憶される。
電源回路55は、乾電池54から供給される電源電圧を所定の電圧の内部電力に変換して、各部に供給することにより、ポータブルデバイス3全体を駆動させる。
操作キーコントローラ56は、図示せぬ操作部の操作に対応する信号を、CPU51に供給する。LCDコントローラ57は、LCD等により構成されている表示部58に、CPU51から供給されたデータを、テキストや画像で表示させる。
フラッシュメモリコントローラ60は、例えば、パーソナルコンピュータ1から供給されたコンテンツのデータ等をフラッシュメモリ59に書き込む。なお、フラッシュメモリ59には、所定の圧縮方式で圧縮されているコンテンツを伸張するための再生用コードが予め格納されている。なお、フラッシュメモリ59は、ポータブルデバイス3にメモリカードとして着脱可能とすることができる。
DSP61は、フラッシュメモリ59から転送された再生用コードに基づいてコンテンツをCRC(Cyclic Redundancy Check)方式で誤り検出をした後、再生し、ディジタル/アナログ変換回路62に供給する。
ディジタル/アナログ変換回路62は、再生されたコンテンツをアナログの音声信号に変換して、これを増幅回路63に供給する。増幅回路63は、ディジタル/アナログ変換回路62からの音声信号を増幅して、ヘッドフォンジャック64を介して、図示せぬヘッドフォンに供給する。
USBコントローラ66は、USBコネクタ65を介して、パーソナルコンピュータ1から転送されたコンテンツを含むデータを、内部バス67を介して、CPU51に供給する。
内部バス67には、CPU51の他、フラッシュメモリコントローラ60、DSP61,D/A回路62、増幅回路63、およびUSBコントローラ66が接続されている。
次に、パーソナルコンピュータ1からポータブルデバイス3にコンテンツが貸し出される場合の処理手順を、図4のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、パーソナルコンピュータ1のキーボード18またはマウス19等が操作され、例えば、HDD21に記録されている所定のコンテンツ(この例の場合、曲A)を、ポータブルデバイス3に貸し出す指令が入力されると、CPU11は、ステップS2において、曲Aの貸し出しを行う旨を示す信号を、USBポート23およびUSBコード2を介して、ポータブルデバイス3に送信する。
ポータブルデバイス3のCPU51は、ステップS11で、パーソナルコンピュータ1から送信されてきた曲Aの貸し出しを行う旨を示す信号を、USBコード2、USBコネクタ65、およびUSBコントローラ66を介して受信すると、ステップS12において、乱数(以下、ポータブルデバイス3が発生する乱数を乱数Xと称する)を発生し、ROM52に記憶されているポータブルデバイス3のIDとともに、USBコントローラ66、USBコネクタ65、およびUSBコード3を介してパーソナルコンピュータ1に送信する。なお、ここで発生された乱数Xは、例えば、RAM53に記憶される。
ステップS3において、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ポータブルデバイス3から送信されてきた乱数Xおよびポータブルデバイス3のIDを、USBコード2、およびUSBポート23を介して受信し、ステップS4において、ポータブルデバイス3と共通の共通鍵で、ポータブルデバイス3のIDおよび乱数Xを暗号化して、通信路鍵を生成し、その通信路鍵を用いて、HDD21に記憶されている曲Aの鍵を暗号化する。
次に、ステップS5において、CPU11は、HDD21に記憶されている貸出リストに、図5に示すように、曲AのIDとポータブルデバイス3のIDを対応させて記述する。
貸出リストは、貸し出されている曲のIDが記述される欄と、貸出先のIDが記述される欄を有しているが、1つの曲が複数の装置に貸し出される場合、その曲のIDに対応して、複数の装置のIDが記述されるようになされている。
ステップS6において、CPU11は、HDD21に記憶されている曲Aの貸出可能回数を1だけデクリメントする。
次に、ステップS7において、CPU11は、ステップS4で通信路鍵で暗号化された曲Aの鍵と、曲Aの鍵で暗号化されている曲Aのデータを、USBコード2を介してポータブルデバイス3に送信する。
ポータブルデバイス3のCPU51は、ステップS13において、パーソナルコンピュータ1から送信されてきた、通信路鍵で暗号化された曲Aの鍵と曲Aの鍵で暗号化された曲Aのデータを受信する。
次に、ステップS14において、CPU51は、共通鍵を用いてポータブルデバイス3のIDと、ステップS12で発生した乱数Xを暗号化して、通信路鍵を生成し、それを用いて、ステップS13で受信された曲Aの鍵(通信路鍵で暗号化されている)を解凍する。
ステップS15において、CPU51は、ステップS14で解凍した曲Aの鍵と、曲Aの鍵で暗号化されている曲Aのデータを、フラッシュメモリコントローラ60を介して、フラッシュメモリ59に書き込んで記憶する。
これにより、ポータブルデバイス3は、適宜、曲Aの鍵で、曲Aのデータを解凍して取り出し、それを再生することができる。
なお、この例の場合、貸出元であるパーソナルコンピュータ1と貸出先であるポータブルデバイス3においてのみ共通な共通鍵で、曲Aのデータを暗号化している曲Aの鍵を暗号化しているので、ポータブルデバイス3は、曲Aを、他の装置に不正に貸し出すことはできない(他の装置は、共通鍵を有していないので曲Aを再生することはできない)。
次に、パーソナルコンピュータ1からポータブルデバイス3に貸し出された曲Aが、パーソナルコンピュータ1に返却される場合の処理手順を、図6のフローチャートを参照して説明する。
ステップS21において、パーソナルコンピュータ1のキーボード18またはマウス19等が操作され、ポータブルデバイス3に貸し出されている曲Aの返却の指令が入力されると、CPU11は、ステップS22において、曲Aの返却を要求する信号をポータブルデバイス3に送信する。
ポータブルデバイス3のCPU51は、ステップS31で、パーソナルコンピュータ1から送信されてきた、曲Aの返却を要求する信号を受信すると、ステップS32において、乱数Xを発生するとともに、パーソナルデバイス3のIDをパーソナルコンピュータ1に送信する。
パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS23で、ポータブルデバイス3から送信されてきた乱数Xとポータブルデバイス3のIDを受信し、ステップS24において、共通鍵を用いて、受信した乱数Xとポータブルデバイス3のIDを暗号化して、通信路鍵を生成する。
次に、ステップS25において、CPU11は、乱数(以下、パーソナルコンピュータ1が発生する乱数を乱数Yと称する)を発生するとともに、その乱数Yと曲Aの鍵を通信路鍵で暗号化し、ポータブルデバイス3に送信する。
ステップS33において、ポータブルデバイス3のCPU51は、パーソナルコンピュータ1から送信されてきた通信路鍵で暗号化されている乱数Yと曲Aの鍵を受信する。
ステップS34において、CPU51は、共通鍵を用いて、ポータブルデバイス3のIDと乱数Xを暗号化して通信路鍵を生成するとともに、その通信路鍵を用いて、乱数Yと曲Aの鍵(通信路鍵で暗号化されている)を解凍する。
次に、ステップS35において、CPU51は、ステップS34で解凍した曲Aの鍵と同一のものが、フラッシュメモリ59に記憶されているか否かを判定し、記憶されていないと判定した場合、ステップS36に進み、ステップS34で解凍した乱数Yの平文をパーソナルコンピュータ1に送信する。
ここで、パーソナルコンピュータ1のCPU11は、ステップS26において、乱数Yの平文が受信されたか否かを判定し、受信されたと判定した場合、ステップS27に進み、貸出リストから、曲AのIDに対応して記述されているポータブルデバイス3のIDを削除し、ステップS28において、曲Aの貸出時に1だけデクリメントされた貸出可能回数(図4のステップS6)を、1だけインクリメントする(元に戻す)。
このように、貸し出された曲Aの鍵(曲Aのデータ)がポータブルデバイス3に存在しない場合においても、曲Aの返却が確認され、貸出可能回数が、元に戻される。これにより、例えば、ポータブルデバイス3(フラッシュメモリ59)が誤ってフォーマットされて曲Aが消去され、曲Aがポータブルデバイス3に存在しない場合においても、曲Aを返却することができる。
また他のデータを記憶するための領域を確保するために曲Aを削除しても、曲Aを返却することができるので、ポータブルデバイス3のメモリを効率的に使用することができる。
なお、上述したように、貸出元であるパーソナルコンピュータ1と貸出先であるポータブルデバイス3においてのみ共通な共通鍵で、曲Aのデータを暗号化している曲Aの鍵を暗号化しているので、ポータブルデバイス3は、曲Aを、他の装置に不正に貸し出すことはできない。このことにより、貸し出された曲Aの鍵(曲Aのデータ)がポータブルデバイス3に存在しなければ、曲Aは、パーソナルコンピュータ1以外には保有されていないことになるので、パーソナルコンピュータ1は、曲Aが返却されたと認識しても問題はない。
ところで、パーソナルコンピュータ1が、ステップS26で、乱数Yの平文が受信されていないと判定したとき、すなわちポータブルデバイス3がステップS35において、曲Aの鍵を保有していると判定し、ステップS36の処理が行われなかったとき、パーソナルコンピュータ1は、ステップS29において、そしてポータブルデバイス3は、ステップS37において、従来の返却処理を行う。この処理により、ポータブルデバイス3に保持されている曲Aの鍵や曲Aのデータが削除され、パーソナルコンピュータ1の貸出可能回数が1だけインクリメントされる(元に戻される)。
図7は、本発明を適用したコンテンツ貸出システムの他の構成例を示している。
このシステムには、図1のコンテンツ貸出システムのポータブルデバイス3に代えて、ポータブルデバイス101が設けられている。
ポータブルデバイス101には、ポータブルデバイス3のフラッシュメモリ59が、メモリカード201として装着される。
メモリカード201は、ポータブルデバイス101を介して供給されるパーソナルコンピュータ1から貸し出されたコンテンツを記憶する。メモリカード201は、後述する権利管理リストを管理している。
図8は、ポータブルデバイス101の構成例を示している。このポータブルデバイス101には、図3のポータブルデバイス3のフラッシュメモリコントローラ60に代えて、メモリカードコントローラ211が設けられ、それに接続されて、メモリカード201が装着されるスロット212が設けられている。
次に、パーソナルコンピュータ1からメモリカード201に曲Aが貸し出される場合の処理手順を、図9のフローチャートを参照して説明する。
ステップS51において、パーソナルコンピュータ1は、HDD21に記憶されている、貸出リストに、曲AのIDとメモリカード201のIDを対応させて記述する。
次に、ステップS52において、パーソナルコンピュータ1は、ポータブルデバイス101と通信し、ポータブルデバイス101に装着されているメモリカード201に管理されている権利管理リストを取得する。
ステップS53において、パーソナルコンピュータ1は、ステップS52で取得した権利管理リストに、曲AのIDおよび曲Aの管理情報(曲AのID、視聴期限等)を共通鍵で暗号化することで得られた曲Aの署名を書き込むとともに、全体署名を更新する。
権利管理リストは、図10に示すように、メモリカード201のID(欄201)、全体署名(欄202)、メモリカード201に記録されている(貸し出されている)各曲の署名(欄203)、および曲の管理情報や鍵(欄204)が記述されている。
すなわち、パーソナルコンピュータ1は、ステップS53で、曲Aの鍵および曲Aの管理情報を共通鍵で暗号化することで得られた曲Aの署名を、欄203の所定の場所に書き込む。そしてパーソナルコンピュータ1は、欄203に記述されている各曲の署名の全ての、例えばハッシュ値を算出し、全体署名として欄202に記述する。なお、パーソナルコンピュータ1はこのとき、曲Aの管理情報と曲Aの鍵を、曲Aの署名に対応させて欄204に記述する。
次に、ステップS54において、パーソナルコンピュータ1は、ステップS53で所定の情報が書き込まれた権利管理リストを、ポータブルデバイス101に送信し、ポータブルデバイス101は、それをメモリカード201に供給して記憶させる。
ステップS55において、パーソナルコンピュータ1は、貸出可能回数を、1だけデクリメントし、ステップS56において、共通鍵で暗号化されている曲Aのデータを、ポータブルデバイス101に送信し、ポータブルデバイス101は、それをメモリカード201に供給して記憶させる。その後、処理は終了する。
次に、パーソナルコンピュータ1からメモリカード201に貸し出された曲Aを利用する場合の処理手順を、図11のフローチャートを参照して説明する。
ステップS61において、ポータブルデバイス101は、メモリカード201から、権利管理リストを取得し、ステップS62において、曲Aの署名に対応して欄204に記述されている曲Aの管理情報と曲Aの鍵を共通鍵で暗号化して曲Aの署名を算出する。ポータブルデバイス101はまた、他の曲の署名も同様にしてそれぞれ算出した後、算出した曲の署名の全てを用いて、全体署名を算出する。
次に、ステップS63において、ポータブルデバイス101は、ステップS62で算出した曲Aの署名および全体署名が、権利管理リスト中の曲Aの署名と全体署名とそれぞれ一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合、ステップS64に進む。
ステップS64において、ポータブルデバイス101は、メモリカード201に記憶されている曲Aのデータ(共通鍵で暗号化されている)を読み込み、ステップS65で、それを共通鍵で解凍し、再生する。その後、処理は終了する。
ステップS63で、算出された署名と、権利管理リスト中の署名が一致しないと判定された場合、ステップS64,S65がスキップされて、処理は終了する。すなわち、この場合、曲Aは、再生されない。
次に、パーソナルコンピュータ1からメモリカード201に貸し出された曲Aが、パーソナルコンピュータ1に返却される場合の処理手順を、図12のフローチャートを参照して説明する。
ステップS71において、パーソナルコンピュータ1は、メモリカード201から権利管理リストを取得する。
ステップS72において、パーソナルコンピュータ1は、権利管理リストの、曲Aの貸出時に曲Aの署名を記述した部分が空いているかまたは異なった値(他の曲の署名)が記述されているかを判定し、空いているまたは他の曲の署名が記述されていると判定した場合、ステップS73に進む。
ステップS73において、パーソナルコンピュータ1は、貸出リストに曲AのIDに対応して記述されているメモリカード201のIDを削除し、ステップS74において、貸出可能回数を1だけインクリメントする(元に戻す)。その後、処理は終了する。
ステップS72で、権利管理リストの、曲Aの署名が記述された部分に、曲Aの署名がそのまま記述されていると判定された場合、ステップS75に進み、従来の返却処理が行われる。この処理により、ポータブルデバイス101に保持されている、曲Aの管理情報、曲Aの鍵、および曲Aのデータが削除され、パーソナルコンピュータ1の貸出可能回数が、1だけインクリメントされる(元に戻される)。
図13は、本発明を適用したコンテンツ貸出システムの他の構成例を示している。
このシステムでは、サーバ301とパーソナルコンピュータ303は、ネットワーク302を介して接続されている。
サーバ301は、所定の貸出可能回数だけ貸し出しすることができる貸出用のソフトウエアを保有しており、その貸出可能回数に基づいて、そのソフトウエアの貸し出しを管理する。
具体的には、サーバ301は、貸出用のソフトウエアをパーソナルコンピュータ303に送信するとき(ソフトウエアを貸し出すとき)、貸出可能回数を減らす処理を行う。
サーバ301は、ソフトウエアが返却されたとき、貸出可能回数の数を増やす(元に戻す)処理を行うが、貸し出されたソフトエアがパーソナルコンピュータ303に存在しない場合(消去されている場合)でも、パーソナルコンピュータの返却を確認し、貸出可能回数の数を増やす処理を行う。
なお、パーソナルコンピュータ303は、サーバ301から借り受けたソフトウエアを、不正に他のパーソナルコンピュータに貸し出すことができないようになされている。すなわち、貸し出されたソフトウエアが、貸出先であるパーソナルコンピュータ303に存在しない場合、そのソフトウエアは、サーバ301にのみにより保有されていることになるので、このときソフトウエアが返却されたものとして扱っても、何ら問題は生じない。
パーソナルコンピュータ303は、サーバ301から貸し出されたソフトウエアを実行し、所定の処理を行う。パーソナルコンピュータ303は、権利管理リストを管理している。
次に、サーバ301からパーソナルコンピュータ303にソフトウエアAが貸し出される場合の処理手順を、図14のフローチャートを参照して説明する。
ステップS81において、サーバ301は、管理している貸出リストに、ソフトウエアAのIDとパーソナルコンピュータ303のIDを対応させて記述する。
次に、ステップS82において、サーバ301は、パーソナルコンピュータ303と通信して、権利管理リストを取得し、ステップS83において、取得した権利管理リストに、ソフトウエアAの鍵およびソフトウエアAの管理情報(ソフトウエアAのID、利用期限等)を、パーソナルコンピュータ303と共通の共通鍵で暗号化することで得られたソフトウエアAの署名を書き込むとともに、全体署名(権利管理リストに記述されているソフトウエア(パーソナルコンピュータ303に貸し出されているソフトウエア)の署名の全てのハッシュ値)を更新する。
次に、ステップS84において、サーバ301は、ステップS83で所定の情報が書き込まれた権利管理リストを、パーソナルコンピュータ303に送信する。パーソナルコンピュータ303は、それを記憶する。
ステップS85において、サーバ301は、貸出可能回数を、1だけデクリメントし、ステップS86において、共通鍵で暗号化されているソフトウエアAのデータを、パーソナルコンピュータ303に送信する。パーソナルコンピュータ303は、それを記憶する。その後、処理は終了する。
次に、サーバ301からパーソナルコンピュータ303に貸し出されたソフトウエアAを利用する場合の処理手順を、図15のフローチャートを参照して説明する。
ステップS91において、パーソナルコンピュータ303は、権利管理リストを読み出し、ステップS92において、ソフトウエアAの署名に対応して記述されているソフトウエアAの管理情報とソフトウエアAの鍵を共通鍵で暗号化してソフトウエアAの署名を算出する。パーソナルコンピュータ303はまた、他のソフトウエアの署名も同様にしてそれぞれ算出し、そして算出したソフトウエアの署名の全てを用いて、全体署名をさらに算出する。
次に、ステップS93において、パーソナルコンピュータ303は、ステップS92で算出したソフトウエアAの署名および全体署名が、権利管理リスト中のソフトウエアAの署名および全体署名とそれぞれ一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合、ステップS94に進む。
ステップS94において、パーソナルコンピュータ303は、記憶されているソフトウエアAのデータ(共通鍵で暗号化されている)を読み込み、ステップS95で、それを共通鍵で解凍し、実行する。その後、処理は終了する。
ステップS93で、算出された署名と、権利管理リスト中の署名が一致しないと判定された場合、ステップS94,S95がスキップされて、処理は終了する。すなわち、この場合、ソフトウエアAを実行することはできない。
次に、サーバ301からパーソナルコンピュータ303に貸し出されたソフトウエアAが、サーバ301に返却される場合の処理手順を、図16のフローチャートを参照して説明する。
ステップS101において、サーバ301は、パーソナルコンピュータ303から権利管理リストを取得する。
ステップS102において、サーバ301は、権利管理リストの、ソフトウエアAの貸出時にソフトウエアAの署名を記述した部分が空いているかまたは異なった値(他のソフトウエアの署名)が記述されているかを判定し、空いているまたは他のソフトウエアの署名が記述されていると判定した場合、ステップS103に進む。
ステップS103において、サーバ301は、貸出リストにソフトウエアAのIDに対応して記述されているパーソナルコンピュータ303のIDを削除し、ステップS104において、貸出可能回数を1だけインクリメントする(元に戻す)。その後、処理は終了する。
ステップS102で、権利管理リストの、ソフトウエアAの署名が記述された部分に、ソフトウエアAの署名がそのまま記述されていると判定された場合、ステップS105に進み、従来の返却処理が行われる。この処理により、パーソナルコンピュータ303に保持されている、ソフトウエアAの管理情報、ソフトウエアAの鍵、およびソフトウエアAのデータが削除され、サーバ301の貸出可能回数が、1だけインクリメントされる(元に戻される)。
なお、以上においては、コンテンツが曲またはソフトウエアである場合を例として説明したが、コンテンツが書籍(書籍の内容のテキストデータ)である場合においても本発明を適用することができる。
また、上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図2に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク41(フロッピディスクを含む)、光ディスク42(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは半導体メモリ44などによりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM12やHDD21などで構成される。
また、本明細書において、媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用したコンテンツ貸出システムの構成例を示す図である。 図1のパーソナルコンピュータ1の構成例を示すブロック図である。 図1のポータブルデバイス3の構成例を示すブロック図である。 パーソナルコンピュータからポータブルデバイスにコンテンツが貸し出される場合の処理手順を説明するフローチャートである。 貸出リストを表す図である。 パーソナルコンピュータからポータブルデバイスに貸し出された曲Aが、パーソナルコンピュータに返却される場合の処理手順を説明するフローチャートである。 本発明を適用したコンテンツ貸出システムの他の構成例を示す図である。 図7のポータブルデバイス101の構成例を示すブロック図である。 パーソナルコンピュータからメモリカードに曲Aが貸し出される場合の処理手順を説明するフローチャートである。 権利管理リストを表す図である。 パーソナルコンピュータからメモリカードに貸し出された曲Aを利用する場合の処理手順を説明するフローチャートである。 パーソナルコンピュータからメモリカードに貸し出された曲Aが、パーソナルコンピュータ1に返却される場合の処理手順を説明するフローチャートである。 本発明を適用したコンテンツ貸出システムの他の構成例を示す図である。 サーバからパーソナルコンピュータにソフトウエアAが貸し出される場合の処理手順を説明するフローチャートである。 サーバからパーソナルコンピュータに貸し出されたソフトウエアAを利用する場合の処理手順を説明するフローチャートである。 サーバからパーソナルコンピュータに貸し出されたソフトウエアAが、サーバに返却される場合の処理手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 パーソナルコンピュータ, 2 USBコード, 3 ポータブルデバイス, 11 CPU, 21 HDD, 23 USBポート, 51 CPU, 59 フラッシュメモリ, 60 フラッシュメモリコントローラ, 65 USBコネクタ, 66 USBコントローラ, 101 ポータブルデバイス, 201 メモリカード, 211 メモリカードコントローラ, 212 スロット, 301 サーバ, 302 ネットワーク, 303 パーソナルコンピュータ

Claims (12)

  1. コンテンツおよび前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を、前記コンテンツを記録する記録装置に送信する送信手段と、
    前記コンテンツの送信可能回数を前記コンテンツに対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記送信可能回数に基づいて前記コンテンツの送信を管理する管理手段と
    を備え、
    前記管理手段は、前記コンテンツ及び前記必要情報が前記記録装置に送信されると、前記送信可能回数を減らす処理を実行し、前記記録装置が前記必要情報を記憶していないと判定すると前記送信可能回数は元の状態であるとして前記コンテンツの送信を管理する
    情報処理装置。
  2. 前記送信手段が送信する前記必要情報は前記情報処理装置と前記記録装置において共通な鍵で暗号化されている
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記管理手段は、前記記録装置より前記必要情報を記憶していないことを表すデータを受信すると前記記録装置が前記必要情報を記憶していないと判定する
    請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. コンテンツおよび前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を、前記コンテンツを記録する記録装置に送信する送信ステップと、
    前記コンテンツの送信可能回数を前記コンテンツに対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記送信可能回数に基づいて前記コンテンツの送信を管理する管理ステップと
    を含み、
    前記管理ステップの処理は、前記コンテンツ及び前記必要情報が前記記録装置に送信されると、前記送信可能回数を減らす処理を実行し、前記記録装置が前記必要情報を記憶していないと判定すると前記送信可能回数は元の状態であるとして前記コンテンツの送信を管理する
    情報処理方法。
  5. コンテンツの送信を管理する情報処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    コンテンツおよび前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を、前記コンテンツを記録する記録装置に送信する送信ステップと、
    前記コンテンツの送信可能回数を前記コンテンツに対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記送信可能回数に基づいて前記コンテンツの送信を管理する管理ステップと
    を含み、
    前記管理ステップの処理は、前記コンテンツ及び前記必要情報が前記記録装置に送信されると、前記送信可能回数を減らす処理を実行し、前記記録装置が前記必要情報を記憶していないと判定すると前記送信可能回数は元の状態であるとして前記コンテンツの送信を管理する
    情報処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムが記録されている記録媒体。
  7. 情報処理装置から受信したコンテンツを記録する記録装置において、
    前記コンテンツおよび前記コンテンツの利用に必要な必要情報を、前記情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記コンテンツ、および前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を記憶する記憶手段と、
    前記必要情報に基づいて前記情報処理装置から受信した前記コンテンツの利用を管理する管理手段と
    を備え、
    前記管理手段は、前記情報処理装置から受信した指令に対して前記記憶手段に前記必要情報が保持されているか否かを判定し、前記必要情報が前記記憶手段に保持されていない場合には前記情報処理装置に通知する
    記録装置。
  8. 前記受信手段が受信する前記必要情報は前記情報処理装置と前記記録装置において共通な鍵で暗号化されている
    請求項7に記載の記録装置。
  9. 前記管理手段は、前記情報処理装置から受信した指令に対して、前記記憶手段に前記必要情報が保持されている場合には前記必要情報を削除する処理を行う
    請求項7または8に記載の記録装置。
  10. 情報処理装置から受信したコンテンツを記録する記録装置の記録方法において、
    前記コンテンツおよび前記コンテンツの利用に必要な必要情報を、前記情報処理装置から受信する受信ステップと、
    前記コンテンツ、および前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を記憶する記憶ステップと、
    前記必要情報に基づいて前記情報処理装置から受信した前記コンテンツの利用を管理する管理ステップと
    を含み、
    前記管理ステップは、前記情報処理装置から受信した指令に対して前記記憶ステップの処理で前記必要情報が保持されているか否かを判定し、前記必要情報が前記記憶ステップの処理で保持されていない場合には前記情報処理装置に通知する
    記録方法。
  11. 情報処理装置から受信したコンテンツを記録する記録処理をコンピュータに実行されるプログラムにおいて、
    前記コンテンツおよび前記コンテンツの利用に必要な必要情報を、前記情報処理装置から受信する受信ステップと、
    前記コンテンツ、および前記コンテンツを利用するのに必要な必要情報を記憶する記憶ステップと、
    前記必要情報に基づいて前記情報処理装置から受信した前記コンテンツの利用を管理する管理ステップと
    を含み、
    前記管理ステップは、前記情報処理装置から受信した指令に対して前記記憶ステップの処理で前記必要情報が保持されているか否かを判定し、前記必要情報が前記記憶ステップの処理で保持されていない場合には前記情報処理装置に通知する
    記録処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムが記録されている記録媒体。
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