JP2006132564A - 低温pcタンクの底部構造 - Google Patents

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Fumio Kamata
文男 鎌田
Takenori Nishizaki
丈能 西崎
Motohiko Nakatani
元彦 中谷
Mitsugi Sato
佐藤  貢
Koji Yagi
浩二 八木
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

【課題】冷熱抵抗緩和部を底部保冷層とは別個に設置する必要のない低温PCタンクの底部構造を提供する。
【解決手段】基礎版7とPC側壁5とが一体化して構成された低温物質貯蔵用の低温PCタンクにおいて、内槽3と基礎版7との間に、基礎版7側から順に外槽底部ライナ9、底部保冷層11および液密ライナ12を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、液化石油ガス(LPG)、液化天然ガス(LNG)、液化窒素、アンモニアなどの低温液化ガスを貯蔵するPCタンクの底部構造に関するものである。
液化石油ガス(LPG)、液化天然ガス(LNG)などの低温液化ガスを貯蔵する低温PC(Pre-stressed Concrete)タンクの底部構造としては、図2に示すような構造が知られている。すなわちこの底部構造は、低温液化ガス2を貯蔵する内槽3と、基礎版7との間に、下から順に外槽底部ライナ9、底部冷熱抵抗緩和部15、冷熱抵抗緩和部15が漏液時の熱荷重に対し有害な割れや剥離が生じないようにするための表面コーティング材13、底部保冷層11、を設けた構造である。このような構成の底部構造において、冷熱抵抗緩和部15は、例えば内槽3が損傷し、低温液化ガス2が基礎版7まで到達するような場合に備えて設けられていた(非特許文献1参照)。
すなわち冷熱抵抗緩和部15は、このような低温液化ガス2の漏出が生じた場合に、基礎版に作用する冷熱に抵抗し、緩和するために設けられていた。
社団法人日本ガス協会 LNG地上式貯槽指針(改訂版)
しかし、このような底部構造をもつ低温PCタンク1は、底部保冷層11の下位に冷熱抵抗緩和部15を別途設ける構造であるため低温PCタンクの底部が厚くなったり、施工に多くの材料を要するためにコストが高くなったりしていた。また、内槽3の損傷などによって低温液化ガス2が内槽底板10の下側へ漏洩した場合、低温液化ガス2が、底部保冷層11内に流れ込み、表面コーティング材13のところまで達して基礎版7に接近するため、例えば、以下のような問題が発生していた。
(1)低温液化ガス2が加熱手段17で加熱された基礎版7からの熱供給により大量の気化ガスが発生するため、低温PCタンク1内の排気設備はより大きな能力が必要となる。
(2)地盤25が凍結しないように通常運転状態のときよりも加熱手段17の熱供給量を増やす必要がある。
(3)基礎版7における断面内の温度勾配が大きくなり、それに伴って大きな熱応力が発生するため、基礎版7の構造を補強する必要がある。
(4)内槽3とPC側壁5との間に液化ガスが流れ込んだ場合に、重量の軽い底部保冷層11が浮き上がり損傷を生じる可能性がある(図3参照)。
従って、通常運転の状態から漏洩が生じた状態に移ったときに温度及び構造条件が大きく変化しない低温PCタンク1の底部構造を案出することが必要である。
そこで、本発明は、底部保冷層11が漏液後にそのまま冷熱抵抗緩和部の役割を担う底部構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、低温物質貯蔵用の低温PCタンクの底部構造であって、地盤上に構築された基礎版と、前記基礎版の上面に設けられた第一のライナと、前記第一のライナの上面に設けられた保冷層と、前記保冷層の上面又は中間部に設けられた第二のライナと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、底部保冷層の上面に液密のライナを設けることにより、低温液化ガスの漏洩が発生しても内槽底板と近接した位置にある第二のライナにより直ちに遮断される。このため、通常運転状態と漏液した後で底部の温度変化は殆ど生じず、基礎版を防護するための冷熱抵抗緩和部を別個に設ける必要がなくなる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の低温PCタンクの底部構造であって、前記第一のライナまたは前記第二のライナの少なくとも一方が、繊維強化金属箔ないし軽金属箔からなることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の低温PCタンクの底部構造であって、前記第二のライナが、側壁部の冷熱抵抗緩和部の外側に設けられた側部ライナ又は前記冷熱抵抗緩和部の内側に設けられた表面コーティング材と連続して構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、冷熱抵抗緩和部を底部保冷層とは別個に設置することを必要としない低温PCタンクの底部構造を提供することができる。
本発明の一実施形態を、以下図面を参照して詳細に説明する。
図1は、LNGやLPG等の低温液化ガス2を貯蔵する低温PCタンク1の全体断面図である。同図に示すように、低温PCタンク1は、基礎版7及びPC側壁5からなるコンクリート製容器と、その内側に設けられた内槽3とから構成される二重構造の容器である。基礎版7は、地盤25上に構築されて、地盤25に直接支持されるか、あるいは杭を用いた基礎構造により地盤25に支持されている。低温PCタンク1の上部は屋根19で覆われている。
また、基礎版7には、加熱手段17が埋設されている。この加熱手段17は、例えば、電熱線などの電気ヒーターであってもよいし、温められた不凍液が流れる温水管であってもよい。
加熱手段17は、低温PCタンク1に低温液体を貯蔵した際の、貯蔵液の冷熱によるタンクへの悪影響を防止する役割を有している。すなわち、低温PCタンク1の建設後、その中に低温液化ガス2が注入された際に、加熱手段17により基礎版7を加熱することにより、基礎版7上面が0℃以下になって基礎版7上面にレンズ状や層状の氷が形成されたり、基礎版7の下位地盤25が凍結することに伴う基礎版7の局部的持ち上がりなどの悪影響を防止できる。
図4は、本発明の一実施形態である低温PCタンク1の底部構造を説明するための図である。同図に示すように、低温PCタンク1の底部は、低温液化ガス2を貯蔵する内槽3の底板と、基礎版7との間に、下側から順に、外槽底部ライナ9(第一のライナ)、断熱材からなる底部保冷層11、液密ライナ12(第二のライナ)、を設けて構成されており、従来の構造における冷熱抵抗緩和部を別個に設けることは省略している。
より具体的には、コンクリート製の基礎版7の表面に設けた外槽底部ライナ9の上面に、液密ライナ12(例えば、FRF(Fiber Reinforced Foil 繊維強化金属箔ないし軽金属箔;例えば、ガラス繊維強化アルミ箔)など)で表面をコーティングして液密性を確保した泡ガラスなどの底部保冷層11などを設けて構成されている。
この底部保冷層11の上面には、例えば、コンクリートや合板などからなる緩衝材14を介して内槽底板10が設けられている。また、内槽からの伝達荷重が大きい底部保冷層11の外周支圧部16には強度の大きなパーライトコンクリートなどが用いられている。
外槽底部ライナ9としては、例えば、鋼板や、FRFなどを用いることができる。また、液密ライナ12も、外槽底部ライナ9と同じくFRFを用いることができる(なお、FRFの施工法については、特開2002−243097号公報を参照)。
低温PCタンク1の側部21は、PC側壁5の内面に側部ライナ27(例えば、鋼板、FRFなど)、側部冷熱抵抗緩和部29(例えば、ポリウレタンフォームなど)、が設けられ、内槽3の側板との空間には側部保冷層33(例えば、パーライト粉体など)、などを設けて構成されている。
なお、底部保冷層11の上面に設けられた液密ライナ12は、側部冷熱抵抗緩和部29の表面コーティング材31と接着により連続して構成されているが、側部ライナ27と連続するように構成してもよい。そして、上述のように液密ライナ12は底部保冷層11の上側に設けられているので、低温液化ガス2が漏洩しても液化ガス2が底部保冷層11の内部には流れ込むことはない。従って、上記図3に示したように、底部保冷層11の下側に低温液化ガス2が侵入して、重量の小さい底部保冷層11が浮上して撓むことがなく、底部保冷層11の損傷を防止することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、液密ライナ12が底部保冷層11の上側に設けられているので、低温液化ガス2が内槽3から漏れた場合でも、その低温液化ガス2が底部保冷層11まで達することがなく、基礎版7が低温液化ガス2によって直接冷却される虞がなくなるので、別個に冷熱抵抗緩和部15を設けることを必要としない低温PCタンク1の底部構造が可能となる。従って、低温PCタンク1の底部構造を薄くすることができるとともに、施工コストを下げることができる。
また、上述のように、内槽3から液化ガス2が漏れた場合でも、内槽3の直下に液密ライナ12を設けて液化ガス2がそれより下位に侵入(または浸透)しないようにしているため、基礎版7や地盤25の通常運転の状態からの温度条件の変動が殆どないので基礎版7を構造上補強する必要がなく、かつ加熱手段17の熱供給能力を余分に確保する必要もなくなる。
さらに、低温PCタンク1から漏洩した低温液化ガスへの熱供給が少ないために漏洩初期の気化ガス発生量が抑制され、タンク内圧を制御する圧力安全弁などの排気設備の必要能力も小さくて済む。
また、本実施形態によれば、外槽底部ライナ9、液密ライナ12、及び内槽底板10が、低温液化ガス2に対する三重の障壁構造となるので、貯蔵する液化ガス2が外部へ漏洩することに対する安全性・信頼性がより高いものとなる。
また、液密ライナ12としてFRFのように柔軟性の高い材料を用いることには以下のような利点がある。すなわち、柔軟性を有するため、例えば底部保冷の外周支圧部16に用いられるパーライトコンクリートの表面と、底部保冷層11の表面との間に段差があるような場合でも、容易に設置できる。
また、側部ライナ27あるいは側部冷熱抵抗緩和部29の表面コーティング材31との接続も定着に十分な長さを確保して樹脂接着すればよく、構造的に単純で施工も鋼板のように溶接する必要がなく安全・確実に行うことができる。
なお、本実施形態においては、液密ライナ12を底部保冷層11の最上面に設けているが、例えば、液密ライナ12の上側にも底部保冷材が設定される構成、すなわち底部保冷層11の中間部に液密ライナ12を設ける構成としてもよい。
低温PCタンク全体の縦断面図である。 従来の低温PCタンクの底部構造の一例を示す図である。 液体が漏洩した時の底部保冷層の様子を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る低温PCタンクの側壁部を示す縦断面図である。
符号の説明
1 低温PCタンク 2 低温液化ガス
3 内槽 5 PC側壁
7 基礎版 9 外槽底部ライナ
10 内槽底板 11 底部保冷層
12 液密ライナ 13 表面コーティング材
14 緩衝材 15 冷熱抵抗緩和部
16 外周支圧部 17 加熱手段
19 屋根 21 側部
25 地盤 27 側部ライナ
29 側部冷熱抵抗緩和部 31 表面コーティング材
33 側部保冷層 35 内槽側板

Claims (3)

  1. 低温物質貯蔵用の低温PCタンクの底部構造であって、
    地盤上に構築された基礎版と、
    前記基礎版の上面に設けられた第一のライナと、
    前記第一のライナの上面に設けられた保冷層と、
    前記保冷層の上面又は中間部に設けられた第二のライナと、
    を備えることを特徴とする低温PCタンクの底部構造。
  2. 前記第一のライナまたは前記第二のライナの少なくとも一方が、繊維強化された金属箔ないし軽金属箔からなることを特徴とする請求項1に記載の低温PCタンクの底部構造。
  3. 前記第二のライナが、側壁部の冷熱抵抗緩和部の外側に設けられた側部ライナ又は前記冷熱抵抗緩和部の内側に設けられた表面コーティング材と連続して構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の低温PCタンクの底部構造。

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