JP2006127249A - Rental locker system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば駅構内に設置され、複数の利用者にロッカーボックスを利用可能とした貸しロッカーシステムに関する。 The present invention relates to a rental locker system that is installed in, for example, a station and can use a locker box for a plurality of users.
従来、貸しロッカーシステムは、例えば特開平9−161147号公報に開示されているように、所定の利用料金(基本料金)の投入によりロッカーの利用を可能にするものである。 Conventionally, a rental locker system makes it possible to use a locker by inputting a predetermined usage fee (basic fee) as disclosed in, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 9-161147.
また、ロッカーシステムとしてプリペードカードを用いて利用できるものが例えば特開平7−30554号公報に開示されている。このロッカーシステムは、ロッカー使用時にプリペードカードをカードリーダに挿入し、そのプリペードカードから利用料金を引き落としでロッカーを利用できるようにしたものである。
しかし、特開平8−96249号公報のように硬貨(現金)を投入して利用するものでは、所定枚数数の硬貨を所持していなければロッカーを使用できない。特に、ロッカーを利用しようとして硬貨を投入し、途中で硬貨不足に気づいた場合に両替等を行わなければならないなど、利便性の点で問題がある。また、特開平7−30554号公報のようにプリペイドカードを使用する場合でも、プリペイドカードのチャージ金額が少なくなったときに、使用時の利便性の点で問題が生じる。例えば、プリペードカードの残高度数がロッカー利用料金に満たないときは、プリペードカードを返却するだけであり、そのときは、ロッカーは利用できなくなってしまう。このような事情は利便性の点だけでなく、ロッカーの利用率の低下をも招く。 However, in a case where coins (cash) are inserted and used as in JP-A-8-96249, a locker cannot be used unless a predetermined number of coins are possessed. In particular, there is a problem in terms of convenience, for example, when coins are inserted in order to use a locker, and when there is a shortage of coins on the way, it is necessary to exchange money. Further, even when a prepaid card is used as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-30554, there is a problem in terms of convenience when using the prepaid card when the charge amount of the prepaid card is reduced. For example, when the balance frequency of the prepaid card is less than the locker usage fee, the prepaid card is simply returned, and at that time, the locker cannot be used. Such a situation causes not only convenience but also a decrease in the utilization rate of the lockers.
本発明は、貸しロッカーシステムにおいて、料金不足による不便を低減し、ロッカー利用時の利便性を高くすることを課題とする。 It is an object of the present invention to reduce inconvenience due to a shortage of charges in a rental locker system and to increase convenience when using a locker.
請求項1の貸しロッカーシステムは、基本料金が支払われることによりロッカーの利用を可能にした貸しロッカーシステムにおいて、前記基本料金に満たない所定の許可料金以上の利用料金が支払われた時にもロッカーの利用を可能にするとともに、ロッカーの利用状態で前記基本料金と前記利用料金との差額の料金が支払われたときに該利用状態のロッカーの解錠を可能にしたことを特徴とする。なお、料金の支払いは硬貨の投入などの現金によるものでも、ICカードなどにチャージされた電子現金によるものでもよい。
The rental locker system according to
請求項2の貸しロッカーシステムは、請求項1に記載の貸しロッカーシステムであって、携帯手段における電子現金により前記料金の支払いを可能にしたことを特徴とする。
A loan locker system according to
請求項3の貸しロッカーシステムは、請求項2に記載の貸しロッカーシステムであって、前記電子現金が前記基本料金以上の場合は、前記基本料金を徴収し、前記電子現金が前記基本料金に満たない場合には、前記電子現金全額を徴収することを特徴とする。
The loan locker system according to claim 3 is the loan locker system according to
請求項1の貸しロッカーシステムによれば、基本料金に満たない許可料金を支払えばロッカーを利用できるので、ロッカー利用時の利便性が高くなる。 According to the rental locker system of the first aspect, since the locker can be used by paying a license fee that is less than the basic fee, the convenience of using the locker is enhanced.
請求項2の貸しロッカーシステムによれば、請求項1と同様な効果が得られるとともに、チャージされている電子現金が判りにくいICカード等において、さらに利便性が高くなる。 According to the rental locker system of the second aspect, the same effect as that of the first aspect can be obtained, and the convenience is further enhanced in an IC card or the like in which the charged electronic cash is difficult to understand.
請求項3の貸しロッカーシステムによれば、請求項2と同様な効果が得られるとともに、ICカード等の携帯手段においてチャージされた電子現金が基本料金あるいは許可料金に満たない場合でも、電子現金が全額引き落とされてロッカーを利用できるので、ロッカー利用時の利便性が高くなる。
According to the loan locker system of claim 3, the same effect as in
次に、本発明の貸しロッカーシステムの実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施形態の貸しロッカーシステムの外観正面図である。このシステムは集中制御装置1とその両側にそれぞれ複数のロッカーボックス2を配置したものである。集中制御装置1の内部には、レシートや領収書を発行するためのプリンタ1a、タッチパネル付きLCD表示器1b、非接触ICカードCdからの電波を受信するカードリーダ1c、携帯電話機Tからの赤外線を受信する赤外線モジュール1d、紙幣の鑑別を行う紙幣鑑別機1e、硬貨の識別を行う検銭機1fが配設されている。
Next, an embodiment of the rental locker system of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an external front view of a rental locker system according to a first embodiment of the present invention. In this system, a
集中制御装置1のパネル面には、プリンタ1aからレシートや領収書を排出するためのレシート出口1a1、LCD表示器1bの表示窓となる操作表示部1b1、カードリーダ1cで電波の送受信を行うアンテナ部1c1、赤外線モジュール1dで赤外線を受信する赤外線受信部1d1、紙幣鑑別機1eに紙幣を投入するための紙幣投入口1e1、検銭機1fに硬貨を投入するための硬貨投入口1f1、検銭機1fから硬貨を返却するための硬貨返却口1f2、及び硬貨返却レバー1gが配設されている。
On the panel surface of the
また、各ロッカーボックス2は、ロッカー扉2aの内部に集中制御装置1からの制御信号に基づいてロッカー扉2aを施解錠する錠装置2b、ロッカー扉2aの開閉状態を検出する扉開閉スイッチ2c、錠装置2b側の框部に配設された施錠スイッチ2d、施錠スイッチ2dの上部に配設された施錠確認用LED2e、ロッカー2aの錠装置2bの近傍に配設された状態表示用LED2fをそれぞれ備えている。
Each
図2は集中制御装置1の要部ブロック図である。集中制御装置1はマイクロコンピュータで構成された制御ユニット100と電源100Aを備えており、制御ユニット100にはプリンタ1a、LCD表示器1b、カードリーダ1c、赤外線モジュール1d、紙幣鑑別機1e、検銭機1f、各ロッカーボックス2の各錠装置2bが接続されている。また、錠装置2bには図示しない基板を介して、扉開閉スイッチ2c、施錠スイッチ2d、施錠確認用LED2e、状態表示用LED2fがそれぞれ接続されている。制御ユニット100は、プリンタ1aへの印字データの出力、LCD表示器1bへの表示データの出力と操作状態の検出を行う。また、制御ユニット100は、カードリーダ1c、赤外線モジュール1d、紙幣鑑別機1e及び検銭機1fからのデータの入力や紙幣や硬貨の鑑別状態を検出する。さらに、制御ユニット100は、錠装置2bを介して、扉開閉スイッチ2c、施錠スイッチ2dの操作状態を検出するとともに、施錠確認用LED2e、状態表示用LED2fの駆動制御を行う。そして、制御ユニット100は後述の制御プログラムに基づいてロッカーシステムの制御を行う。
FIG. 2 is a principal block diagram of the
図3は第1実施形態の携帯電話機T及び非接触ICカードCaを用いる場合の通信システムを概念的に示す要部ブロック図である。携帯電話機Tには、所定のダウンロード用WEBサーバ200から予め通信用のアプリケーションをダウンロードしておく。このアプリケーションのダウンロード時に、この携帯電話機Tに対して固有のIDコードが設定される。そして、携帯電話機Tはこのアプリケーションにより集中制御装置1との間で赤外線通信を行う。また、非接触ICカードCaは制御ユニット100の前記カードリーダ1cからの特定の電波を受信して起動し、予め記憶されているIDコードを送信する。
FIG. 3 is a principal block diagram conceptually showing a communication system when the mobile phone T and the non-contact IC card Ca of the first embodiment are used. A communication application is downloaded to the mobile phone T from a predetermined
この実施形態では、操作表示部1b1を操作して操作形態の異なる第1〜第3モードを選択することができるることができる。第1モードでは現金投入による施錠及び暗証番号の発行を行い、暗証番号による解錠を行う。第2モードでは非接触ICカードCaとそのIDコードにより施錠及び解錠を行う。第3モードでは携帯電話機TとそのIDコードにより施錠及び解錠を行う。 In this embodiment, the first to third modes having different operation modes can be selected by operating the operation display unit 1b1. In the first mode, locking by cash-in and issuing a password are performed, and unlocking by the password is performed. In the second mode, locking and unlocking are performed using the non-contact IC card Ca and its ID code. In the third mode, the mobile phone T and its ID code are used for locking and unlocking.
以下、各モードにおける操作方法と装置の動作を説明する。なお、ロッカーボックス2が空き状態(非使用状態)のときは、錠装置2bは解錠状態で状態表示用LED2fが緑色に点灯されている。また、操作表示部1b1の初期画面には「預け入れ」、「取り出し」等の表示が行われており、利用者は、操作表示部1b1のタッチパネルを操作して、所望の処理を選択する。「預け入れ」を選択し、空き状態のロッカーボックス2に荷物を収納してロッカー扉2aを閉めると、施錠確認用LED2eが橙色で点滅するので、施錠スイッチ2dを押す。これにより、錠装置2bは仮施錠される。このとき、他に利用者が操作していなければ、施錠確認用LED2eが消灯するとともに状態表示用LED2fを赤色で点滅する。そして、操作表示部1b1には、「暗証番号」、「ICカード」、「携帯電話」の表示によりモードを選択するように案内が表示されるので、操作表示部1b1のタッチパネルを操作してモードを選択する。
Hereinafter, the operation method and the operation of the apparatus in each mode will be described. When the
第1モード(暗証番号):利用者が「預け入れ」を選択して荷物の投入及び施錠スイッチ2dを押し、「暗証番号」を選択する。これにより、操作表示部1b1に利用料金(金額)と利用料金を投入するように案内する表示が行われる。硬貨投入口1f1から硬貨(例えば100円硬貨)を投入するか、紙幣投入口1e1から紙幣を投入すると錠装置2bが施錠され、状態表示用LED2fが赤色の点灯に変わり、レシートと領収書が発行される。このレシートには、解錠用の例えば6桁の暗証番号が印刷されている。この第1モードで、硬貨を投入した場合には、利用料金に満たない許可料金が投入された段階でロッカーの利用が可能となり、利用料金と許可料金の差額は取り出し時に投入して解錠することができる。この取り出し時に差額を支払いことを「後払い」という。なお、利用料金を全額投入してもロッカーの利用が可能となることはいうまでもない。例えば、利用料金が300円のとき許可料金を100円とすると、百円硬貨1枚で利用可能となる。
First mode (password): The user selects “deposit”, presses the load and
解錠操作をするときは、操作表示部1b1の初期画面で「取り出し」を選択するとともに、次の画面で「暗証番号」を選択する。そして、操作表示部1b1から暗証番号を入力すると、「後払い」でない場合は、所定の利用時間内であれば錠装置2bが解錠されて、状態表示用LED2fが赤の点滅となる。時間超過による追加料金が発生している場合や「後払い」であった場合には、暗証番号を入力した後、操作表示部1b1に追加の料金投入を案内する表示が行われる。そして、追加の料金を硬貨投入口1f1あるいは紙幣投入口1e1から投入すると、プリンタ1aによりレシート及び領収書が発行されるとともに、錠装置2bが解錠され、状態表示用LED2fが赤の点滅となる。後は上記同様に荷物を取り出してロッカー扉2aを閉めると状態表示LED2fが緑色の点灯に変わる。
When performing the unlocking operation, “Eject” is selected on the initial screen of the operation display unit 1b1, and “PIN” is selected on the next screen. When the personal identification number is input from the operation display unit 1b1, if it is not “postpay”, the
第2モード(ICカード):この第2モードでは、第1モードと同様に利用者が「預け入れ」を選択して荷物の投入及び施錠スイッチ2dを押し、「ICカード」を選択する。これにより、操作表示部1b1にICカードCaを集中制御装置1のアンテナ部1c1にかざすように促す表示が行われる。そこで、利用者が非接触ICカードCaを集中制御装置1のアンテナ部1c1にかざすと、その非接触ICカードCaのIDコードとチャージデータが集中制御装置1側で読み取られる。そして、チャージデータの金額が利用料金以上であれば、そのチャージデータから利用料金を引き落としてチャージデータを書き換え、錠装置2bが本施錠される。状態表示LED2fは前記同様に赤色の点灯に変わり、使用状態を表示する。また、施錠されるとレシートが発行される。
Second mode (IC card): In this second mode, as in the first mode, the user selects “deposit”, pushes the load and lock
一方、チャージデータの金額が利用料金未満であれば、不足金額を表示するとともに、今直ぐに現金投入により不足分を支払うか、解錠時に支払う「後払い」とするかを選択するように案内する表示が行われる。「後払い」を選択すると、引き落とし可能な金額をチャージデータから引き落としてチャージデータを書き換え、錠装置2bが本施錠される。状態表示LED2fは前記同様に赤色の点灯に変わり、使用状態を表示する。また、施錠されるとレシートが発行される。今直ぐに現金投入で支払う場合を選択すると、現金操作表示部1b1に不足料金を投入するように案内する表示が行われ、料金を硬貨投入口1f1あるいは紙幣投入口1e1から投入すると錠装置2bが施錠され、状態表示用LED2fが赤色の点灯に変わり、レシートと領収書が発行される。
On the other hand, if the amount of charge data is less than the usage fee, the shortage amount will be displayed, and a guide will be given to select whether to pay the shortage immediately by cashing in or to postpay when paying at the time of unlocking Is done. When “postpay” is selected, the charge data is rewritten by deducting the deductible amount from the charge data, and the
解錠操作をするときは、操作表示部1b1の初期画面で「取り出し」を選択するとともに、次の画面で「ICカード」を選択する。そして、非接触ICカードCaをアンテナ部1c1にかざすと、前記同様集中制御装置1でIDコード、チャージデータが読み取られ、「後払い」でない場合は、所定の利用時間内であれば錠装置2bが解錠されて状態表示用LED2fが赤の点滅となる。時間超過による追加料金が発生している場合や「後払い」であった場合には、前記IDコードが読み取られた後、操作表示部1b1に追加の料金支払いを案内する表示が行われる。そして、追加の料金を投入するとレシートと領収書が発行されるとともに、錠装置2bが解錠され、状態表示用LED2fが赤の点滅となる。そして、ロッカー扉2aを開いて荷物を取り出し、ロッカー扉2aを閉めると、状態表示LED2fが緑色の点灯に変わり、空き状態を表示する。
When performing the unlocking operation, “Eject” is selected on the initial screen of the operation display unit 1b1, and “IC card” is selected on the next screen. Then, when the non-contact IC card Ca is held over the antenna unit 1c1, the ID code and the charge data are read by the
第3モード(携帯電話):利用者が「預け入れ」を選択して荷物の投入及び施錠スイッチ2dを押し、「携帯電話」を選択する。これにより、操作表示部1b1に、携帯電話機Tにおいてアプリケーション(ロッカー利用アプリ)を起動して「ロッカーと通信」を選択するように促す表示が行われる。そこで、携帯電話機Tを集中制御装置1の赤外線受信部1d1にかざして通信を行うと、該携帯電話機TのIDコード、チャージデータ、電話番号等の各種情報が集中制御装置1側で読み取られる。そして、チャージデータの金額が利用料金以上であれば、そのチャージデータから利用料金を引き落としてチャージデータを書き換え、錠装置2bが本施錠される。状態表示LED2fは前記同様に赤色の点灯に変わり、使用状態を表示する。また、施錠されるとレシートが発行される。
Third mode (mobile phone): The user selects “deposit”, presses the load and lock
一方、チャージデータの金額が利用料金未満であれば、不足金額を表示するとともに、今直ぐに現金投入により不足分を支払うか、解錠時に支払う「後払い」とするかを選択するように案内する表示が行われる。「後払い」を選択すると、引き落とし可能な金額をチャージデータから引き落としてチャージデータを書き換え、錠装置2bが本施錠される。状態表示LED2fは前記同様に赤色の点灯に変わり、使用状態を表示する。また、施錠されるとレシートが発行される。今直ぐに現金投入で支払う場合を選択すると、第2モードと同様に料金投入による処理が行われる。
On the other hand, if the amount of charge data is less than the usage fee, the shortage amount will be displayed, and a guide will be given to select whether to pay the shortage immediately by cashing in or to postpay when paying at the time of unlocking Is done. When “postpay” is selected, the charge data is rewritten by deducting the deductible amount from the charge data, and the
解錠操作をするときは、操作表示部1b1の初期画面で「取り出し」を選択するとともに、次の画面で「携帯電話」を選択する。そして、携帯電話機Tを赤外線受信部1d1にかざして通信すると、前記同様集中制御装置1でIDコード、チャージデータ、電話番号等の各種情報が読み取られ、「後払い」でない場合は、所定の利用時間内であれば錠装置2bが解錠されて状態表示用LED2fが赤の点滅となる。時間超過による追加料金が発生している場合や「後払い」であった場合には、前記IDコードが読み取られた後、操作表示部1b1に追加の料金支払いを案内する表示が行われる。そして、追加の料金を投入するとレシートと領収書が発行されるとともに、錠装置2bが解錠され、状態表示用LED2fが赤の点滅となる。後は前記同様に荷物を取り出してロッカー扉2aを閉めると状態表示LED2fが緑色の点灯に変わる。
When performing the unlocking operation, “Eject” is selected on the initial screen of the operation display unit 1b1, and “Mobile phone” is selected on the next screen. When the mobile phone T communicates over the infrared receiver 1d1, the
なお、各モードにおいて、施錠/解錠の対象とするロッカーボックス2は、暗証番号(第1モード)、非接触ICカードCaのIDコード(第2モード)、携帯電話機TのIDコードに対応する解錠番号(第3モード)と、それぞれ対応付けられており、解錠操作のとき、集中制御装置1において、これらの暗証番号、IDコード、解錠番号を確認し、認証されれたその暗証番号、IDコードあるいは解錠番号に対応する対象ロッカーボックス2を特定し、解錠を行っている。
In each mode, the
図4は集中制御装置1の制御ユニット10における制御プログラムの預け入れ処理の要部フローチャート、図5は同制御プログラムの取り出し処理の要部フローチャートであり、同フローチャートを参照しながら動作を説明する。図4の処理は図示しないメイン処理において「預け入れ」を選択したとき起動されるサブルーチンであり、図5の処理はメイン処理において「取り出し」を選択したとき起動されるサブルーチンである。なお、これらのフローチャートは主に第2モード(ICカード)の処理を示している。なお、第1モードにおける硬貨の投入に対応する処理は、レシートで暗証番号を発行する処理以外は、後述の第2実施形態と同様であり、また、第3モードにおける携帯電話の処理は、ICカードの処理と略同様であるので、以下の説明では主に第2モードについて説明する。
FIG. 4 is a main part flowchart of a control program depositing process in the
図4の預け入れ処理では、ステップS1及びステップS2で施錠スイッチ2dがONされるのを監視し、ONされずに所定時間経過するとステップS2からメインルーチンに復帰する。施錠スイッチ2dがONされると、ステップS3で錠装置2bを仮施錠し、ステップS4で、操作表示部1b1において第1〜第3モードのいずれのモードが選択されるかを判定する。第1モードが選択されればステップS5で暗証番号の処理(第1モードの処理)を行い、第2モードが選択されればステップS6で利用料金を表示してステップS8に進む。第3モードが選択されればステップS7で携帯電話の処理(第3モードの処理)を行う。
In the depositing process of FIG. 4, it is monitored in step S1 and step S2 that the
なお、ステップS5の暗証番号の処理では、利用料金の表示、利用料金の投入有無の判定、投入があれば錠装置2bの施錠、状態表示用LED2fの点灯、暗証番号を印刷したレシートと領収書の発行等の処理を行う。また、ステップS7の携帯電話の処理では、携帯電話TからのIDコード、チャージデータ及び電話番号の読み取り、上記同様に利用料金の表示、利用料金の投入有無の判定、錠装置2bの施錠、状態表示用LED2fの点灯、レシートと領収書の発行等の処理を行う。また、このステップS5及びステップS7でも前記の「後払い」に対応する処理も行う。
Note that in the processing of the personal identification number in step S5, the usage fee is displayed, whether or not the usage fee has been entered, if it is entered, the
第2モードで利用料金を表示すると、ステップS8で、ICカードCaからデータの読み取りを行い、ICカードCaのIDコード、チャージデータの情報を読み取り、IDコードの確認とチャージデータの確認を行う。次に、ステップS9でチャージデータの金額(チャージ金額)が利用料金以上であるか否かを判定する。チャージ金額が利用料金以上(同額も含む)であれば、ステップS10で利用料金をチャージデータから引き落とし(ICカードのチャージデータを書き換える。)、レシートを発行し、ステップS22で錠装置2bを本施錠してメインルーチンに復帰する。
When the usage fee is displayed in the second mode, in step S8, data is read from the IC card Ca, the ID code and charge data information of the IC card Ca is read, the ID code is confirmed, and the charge data is confirmed. Next, in step S9, it is determined whether or not the amount of charge data (charge amount) is equal to or greater than the usage fee. If the charge amount is equal to or higher than the usage fee (including the same amount), the usage fee is deducted from the charge data (rewrite the IC card charge data) in step S10, a receipt is issued, and the
ステップS9でチャージ金額が利用料金以上でなければ、ステップS11でチャージ金額が許可料金以上であるか否かを判定する。許可料金以上でなければ、ステップS12で、不足金額と、料金を投入(支払い)を依頼する表示を行い、ステップS12aで許可料金の不足金額が投入されなければステップS11に戻り、許可料金の不足金額が投入されたらステップS15に進む。なお、フローチャートでは省略しているが、投入料金に対してつり銭が生じている場合は払い出しの処理も行う。 If the charge amount is not equal to or greater than the usage fee in step S9, it is determined in step S11 whether the charge amount is equal to or greater than the permitted fee. If it is not equal to or higher than the permitted fee, a deficient amount and a request to input (pay) the fee are displayed in step S12. If the amount is entered, the process proceeds to step S15. Although not shown in the flowchart, when a change is generated for the input fee, a payout process is also performed.
ステップS11でチャージ金額が許可料金以上であれば、ステップS13に進み、利用料金に対する不足金額を表示するとともに、現時点で直ぐに不足料金を支払うか、「後払い」にするかの選択を促す表示を行う。そして、ステップS14でタイマーをスタートさせ、ステップS15及びステップS16で選択指示があるのを監視し、選択指示がなく所定時間経過するとステップS16からメインルーチンに復帰する。 If the charge amount is equal to or greater than the permitted fee in step S11, the process proceeds to step S13 to display the insufficient amount for the usage fee and to prompt the user to select whether to pay the insufficient fee immediately or “postpay”. . In step S14, the timer is started, and in step S15 and step S16, the selection instruction is monitored. If there is no selection instruction and a predetermined time elapses, the process returns from step S16 to the main routine.
選択指示があれば、ステップS17で「後払い」であるかを判定し、「後払い」が選択されたらステップS21に進み、直ぐに支払う処理が選択されたらステップS18に進む。ステップS18はタイマーをスタートさせ、ステップS19及びステップS20で満額の料金が投入されるのを監視し、満額の料金が投入されずに所定時間経過するとステップS20からメインルーチンに復帰する。所定時間内に満額の料金が投入されると、ステップS21に進む。なお、フローチャートでは省略しているが、投入料金に対してつり銭が生じている場合は払い出しの処理も行う。ステップS21では、許可料金をチャージデータから引き落とし、不足金額を制御部のメモリに記憶し、レシートを発行する。そして、ステップS22で錠装置2bを本施錠してメインルーチンに復帰する。
If there is a selection instruction, it is determined whether or not “postpay” is selected in step S17. If “postpay” is selected, the process proceeds to step S21, and if the process of paying immediately is selected, the process proceeds to step S18. In step S18, a timer is started, and the full charge is monitored in steps S19 and S20. When a predetermined time elapses without full charge, the process returns from step S20 to the main routine. When the full fee is charged within the predetermined time, the process proceeds to step S21. Although not shown in the flowchart, when a change is generated for the input fee, a payout process is also performed. In step S21, the authorization fee is deducted from the charge data, the insufficient amount is stored in the memory of the control unit, and a receipt is issued. In step S22, the
図5の取り出し処理では、ステップS31で、操作表示部1b1において第1〜第3モードのいずれのモードが選択されるかを判定する。第1モードが選択されればステップS32で暗証番号の処理(第1モードの処理)を行い、第2モードが選択されればステップS33に進む。第3モードが選択されればステップS34で携帯電話の処理(第3モードの処理)を行う。 In the extraction process of FIG. 5, in step S31, it is determined which of the first to third modes is selected in the operation display unit 1b1. If the first mode is selected, the personal identification number is processed in step S32 (first mode processing). If the second mode is selected, the process proceeds to step S33. If the third mode is selected, mobile phone processing (third mode processing) is performed in step S34.
なお、ステップS32の暗証番号の処理では、ロッカー番号と暗証番号の入力画面の表示、ロッカー番号と暗証番号の入力受付及び確認等を行い、入力されたロッカー番号に対応する暗証番号であると確認されたら、錠装置2bの解錠、状態表示用LED2fの点灯等の処理を行う。また、ステップS34の携帯電話の処理では、非接触ICカードCaからのIDコードの読み取り、IDコードの確認、IDコードに対応するロッカーの錠装置2bの解錠、状態表示用LED2fの点灯等の処理を行う。また、このステップS32及びステップS34でも前記の「後払い」に対応する処理も行う。
In the password processing in step S32, the locker number and password input screen is displayed, the locker number and password are entered and confirmed, and the password is confirmed to correspond to the entered locker number. Then, processing such as unlocking of the
第2モードが選択されると、ステップS33で、ICカードCaからデータの読み取りを行い、ICカードCaのIDコード、チャージデータの情報を読み取り、IDコードの確認とチャージデータの確認を行う。次に、ステップS35で超過料金が発生しているかを判定し、発生していなければステップS36で「後払い」状態であるかを判定し、「後払い」状態でなければステップS44でIDコードに対応するロッカーの錠装置2bを解錠してメインルーチンに復帰する。
When the second mode is selected, in step S33, data is read from the IC card Ca, the ID code and charge data information of the IC card Ca is read, the ID code is confirmed, and the charge data is confirmed. Next, in step S35, it is determined whether or not an excess charge has occurred. If not, it is determined in step S36 whether the state is "postpay", and if it is not "postpay", the ID code is handled in step S44. The
ステップS36で「後払い」状態であるかを判定し、「後払い」状態でなければ、ステップS44でIDコードに対応するロッカーの錠装置2bを解錠してメインルーチンに復帰する。「後払い」状態であればステップS37で後払い料金を表示し、料金を投入(支払い)を依頼する表示を行い、ステップS41でタイマーをスタートさせる。そして、ステップS42及びステップS43で満額の料金が投入されるのを監視し、満額の料金が投入されずに所定時間経過するとステップS43からメインルーチンに復帰する。所定時間内に満額の料金が投入されると、ステップS44でIDコードに対応するロッカーの錠装置2bを解錠してメインルーチンに復帰する。
In step S36, it is determined whether the state is "postpay". If not, the
ステップS35で超過料金が発生していれば、ステップS38で「後払い」状態であるかを判定し、「後払い」状態でなければ、ステップS39で超過料金を表示し、料金を投入(支払い)を依頼する表示を行い、ステップS41に進む。そして、前記同様に所定時間内に満額が投入されなければそのままメインルーチンに復帰し、所定時間内に満額が投入されれば、ステップS44でIDコードに対応するロッカーの錠装置2bを解錠してメインルーチンに復帰する。ステップS35で「後払い」状態であれば、ステップS40で超過料金と後払い料金とを加算した料金を表示し、料金を投入(支払い)を依頼する表示を行い、ステップS41に進む。そして、前記同様に所定時間内に満額が投入されなければそのままメインルーチンに復帰し、所定時間内に満額が投入されれば、ステップS44でIDコードに対応するロッカーの錠装置2bを解錠してメインルーチンに復帰する。
If an excess charge has occurred in step S35, it is determined in step S38 whether it is in a “post-payment” state. If it is not in a “post-payment” state, the excess charge is displayed in step S39 and a charge is input (payment) The requested display is performed, and the process proceeds to step S41. If the full amount is not inserted within the predetermined time, the process returns to the main routine as is, and if the full amount is inserted within the predetermined time, the
以上の処理により、ICカードにチャージされている電子現金の金額が判らなくても、「許可料金」分だけあればロッカーが利用が可能となる。このようなICカードのチャージ料金は、利用者は通常意識していないため、利用料金分がなくて利用しようとした場合でも利用できる可能性が高くなり、利便性が向上するとともに、ロッカーの利用率も向上する。 With the above processing, even if the amount of electronic cash charged in the IC card is not known, the locker can be used as long as it is equal to the “permission fee”. Since the IC card charge fee is usually not conscious of the user, there is a high possibility that it can be used even if there is no usage fee, and the convenience is improved and the use of lockers is increased. The rate is also improved.
なお、以上の第1実施形態では、ステップS11でチャージ金額が許可料金以上でない場合、許可料金の投入によりロッカーを利用できるようにしているが、チャージ金額が許可料金に満たない場合、チャージ金額の全額を徴収してステップS22に進み、ロッカーを利用できるようにしてもよい。そして、この場合は、取り出し処理において基本料金と前記徴収した全額との差額の料金が支払われたときにロッカーを解錠する。 In the first embodiment described above, if the charge amount is not equal to or greater than the permitted fee in step S11, the locker can be used by inputting the permitted fee. However, if the charge amount is less than the permitted fee, The full amount may be collected and the process may proceed to step S22 so that the locker can be used. In this case, the locker is unlocked when a fee of the difference between the basic fee and the collected total amount is paid in the extraction process.
図6は第2実施形態の貸しロッカーシステムに使用される錠装置の正面図である。図において、前面板21には、基本料金等を表示する表示窓であるLCD20と、ロッカーの使用者が使用前に硬貨を投入する硬貨投入口22と、キー挿入口24を有する客錠(シリンダー錠)23とを備え、内部には硬貨の投入が可能かどうかおよびキー25操作が可能かどうかを制御する制御装置10を備えている。そして、コインロッカー装置を使用していない空状態のとき、図示したようにキー挿入口24にはキー25が挿入されている。
FIG. 6 is a front view of the lock device used in the rental locker system of the second embodiment. In the figure, a
図7は錠装置部分の縦断側面図、図8は解錠状態を示す同縦断背面図、図9は施錠状態を示す同縦断背面図である。図において、錠装置は、硬貨Cが投入されたかどうかを検出するフォトインタラプタ30と、キー25の回動の可不可および硬貨C投入の可不可のための駆動手段である出没自在なコア部41を備えるソレノイド40と、施錠および解錠を検出する施解錠検出スイッチ70と、キー25の挿入状態および抜出状態を検出するキー抜き差し検出スイッチ80とを備えている。
FIG. 7 is a longitudinal side view of the locking device portion, FIG. 8 is a longitudinal rear view showing the unlocked state, and FIG. 9 is a longitudinal rear view showing the locked state. In the figure, the lock device includes a
前記フォトインタラプタ30は、硬貨が通過する通路を挟むLED(発光ダイオード)とフォトトランジスタとで構成されている。そして通電によりLEDが発光し、通過する硬貨によってこの光が遮られたことをフォトトランジスタで検出する。そしてこの検出信号は制御部に入力され、この制御部で硬貨の個数がカウントされる。
The
前記ソレノイド40は、制御部10からの信号を受けて2安定位置をそれぞれ保持し、客錠23を回動できないようにロックした状態(ソレノイドのコア上動位置、なお上動位置に関連する部分は実線で示す)と客錠23を回動できるようにロックを解除した状態(ソレノイドのコア下動位置、なお下動位置に関連する部分は鎖線で示す)との何れかの状態を保持する。
The
ソレノイド40のコア部41の上動により、このコア部41先端部に取り付けられているアーム部材42にピン43を介して係合している連動レバー44が軸45を中心として反時計方向に回転し、先端のピン46は下降する(図8参照)。このピン46の下降により、ばね47により軸48まわりに反時計方向(図8および6中で)に付勢されてピン49に係合しているレバー50がフリーとなり、客錠23と一体に回動するレバー51に固設されたピン49に係合する(この状態を図8に示す。)。
Due to the upward movement of the
前記ピン49は円弧状孔部52内で左端の解錠位置と右端の施錠位置との間を移動するように構成されているが、前述したようにレバー50がピン49に係合している場合には解錠位置(左端位置)にある客錠23の施錠回転が規制される(図8参照)。なお、前記レバー51はその上端部のピン53が施錠板54の切欠き部55に係合しているので、図9に示すように施錠状態では施錠板54が側方に突出して図示しないロッカー扉に係合してロッカー扉が閉状態に保持される。
The
また、ソレノイド40のコア部41の上動により、連動レバー44に固定されているアーム部材56が軸45廻りに反時計方向に回動する。このアーム部材56の回動により、アーム部材56先端のピン57に係合している略L字形のアーム部材58が軸59廻りに時計方向に回動する。このL字形アーム部材58の回動によりL字形アーム部材58先端に対面していた硬貨投入阻止レバー60が軸61廻りに回動可能となる。そして、この硬貨投入阻止レバー60は巻きばね62で反時計方向に付勢されているので、この付勢力に抗して硬貨投入口22から硬貨Cが投入された場合に硬貨投入阻止レバー60は時計方向に回動することができる。したがって、硬貨Cの投入が可能の状態となる。このようにソレノイド40のコア部41の上動により、客錠23の施錠回転の規制と硬貨Cの投入を可能の状態とすることを連動して行うことができる。
Further, the upward movement of the
また、ソレノイド40のコア部41の下動により、このコア部41先端に取り付けられているアーム部材42に係合している連動レバー44が軸45を中心として時計方向に回転し、先端のピン46は上昇する。このピン46の上昇により、ばね47により軸まわりに反時計方向に付勢されているレバー50にピン46が係合し、このレバー50を時計方向に回動して円弧状孔部52が露出する。このようにして施錠位置にある客錠23の解錠回転が可能となる(図9参照)。
In addition, the downward movement of the
更に、ソレノイド40のコア部41の下動により、連動レバー44に固定されているアーム部材56が軸45廻りに時計方向に回動する。このアーム部材56の回動により、アーム部材56先端のピン57に係合している略L字形のアーム部材58が軸59廻りに反時計方向に回動する。このL字形アーム部材58の回動により硬貨投入阻止レバー60の端部がL字形アーム部材58先端に対向し、硬貨投入阻止レバー60の軸61廻りの回動が規制される。したがって、硬貨Cの投入が不可能の状態となる。
Further, the
前記施解錠検出スイッチ70はマイクロスイッチから構成され、この施解錠検出スイッチ70は、ピン49が円弧状孔部52内で回動されると接点の開閉を行い、施錠状態および解錠状態を検知する。前記キー抜き差し検出スイッチ80もマイクロスイッチから構成され、このキー抜き差し検出スイッチ80は、キー25の挿入に対応して突出し、キー25の抜出に対応して没入方向に移動するロッド81により接点の開閉を行い、キー25が挿入されているかどうかを検知する。
The locking / unlocking
図10は第2実施形態におけるブロック図である。制御手段10は図示しないRAM、ROM、I/Oポート等を含むマイクロコンピュータで構成され、ROMに記憶されている制御プログラムに基づいて後述説明するように各部の制御を行う。制御手段10のI/OポートにはLCD20、フォトインタラプタ30、ソレノイド40、施解錠検出スイッチ70、キー抜き差し検出スイッチ80および時計90が接続されている。
FIG. 10 is a block diagram according to the second embodiment. The control means 10 is constituted by a microcomputer including a RAM, a ROM, an I / O port, etc. (not shown), and controls each part based on a control program stored in the ROM as will be described later. The
図11は、制御手段10のマイクロコンピュータの制御フローを示すフローチャートであり、同図に基づいて動作を説明する。電源の投入により図11の処理が開始され、ステップS51でLCD20に基本料金を表示し、ステップS52でコインが投入されるのを監視する。コインが投入されるとステップS53で料金を減算して表示し、ステップS54で投入コインの料金が許可料金になったか否かを判定する。そして、許可料金にならなければステップS52に進み、ステップS54で許可料金になったら、ステップS55で投入コインの料金に不足金額が有るかを判定し、不足金額がなければステップS57に進み、不足金額があればステップS56で不足金額を制御メモリ(マイクロコンピュータのRAM)に記憶し、ステップS57に進み、ステップS57でソレノイド40を駆動して客錠23の回転を許可してステップS58に進む。なお、この不足料金とは以下の料金である。例えばこの貸しロッカーシステムにおいて利用料金が「300円」、許可料金が「100」円に設定されていれば、不足料金は「200」円である。また、利用料金が「100円」、許可料金が「100」円に設定されていれば、不足料金は「0」円(不足料金無し)である。このように、上記の処理は装置の設定に対応する処理である。
FIG. 11 is a flowchart showing a control flow of the microcomputer of the control means 10, and the operation will be described with reference to FIG. When the power is turned on, the processing of FIG. 11 is started, the basic charge is displayed on the
次に、ステップS58で、施解錠検出スイッチ70により、客錠23が回転されて施錠されるのを監視し、施錠されるとステップS59で時計90をリセットすることにより計時を開始し、ステップS60に進む。ステップS60では、施解錠検出スイッチ70により、客錠23が回転されて解錠されたか判定し、解錠されればステップS58に進み、解錠されなければステップS61で「計時の許可」となっているか否かを判定する。
Next, in step S58, the lock /
「計時の許可」となっていなければステップS62で時計90の計時を停止してステップS64に進み、「計時の許可」となっていれば、ステップS63で計時処理をし、その使用時間をLCD20に表示してステップS64に進む。なお、この計時処理は、時計90の計時を続行させる処理である。ステップS64では使用時間が所定の基本時間より超過しているか否かを判定し、超過していなければステップS66に進み、超過していればステップS65で超過料金と利用開始時の不足料金を加算してLCD20に表示し、ステップS66に進む。
If it is not “permitted for timekeeping”, the timekeeping of the
ステップS66では、検出スイッチ80によりキー25が客錠23に差されたか否かを判定し、キー25が差されなければステップS39に戻り、差されていれば図8のステップS45に進む。すなわち、使用者が荷物を預けている間は、ステップS39〜ステップS44の処理を繰り返しており、この間に「計時の許可」となっているときは使用時間の計時を続行し、「計時の許可」となっていないときは、使用時間の計時を中断することになる。
In step S66, it is determined whether or not the key 25 is inserted into the
図12のステップS67以降はキー25が客錠23に差された場合の処理であり、超過料金と不足料金による後払い料金が発生しているか否かを判定する。後払い料金が発生していなければステップS68に進み、後払い料金が発生していればステップS71に進む。ステップS68では、キー25が客錠23から抜かれたか否かを判定し、抜かれなければステップS69に進み、抜かれれば図11のステップS66に戻る。ステップS69では、施解錠検出スイッチ70により、客錠23が回転されて解錠されたか判定し、解錠されなければステップS68に進み、解錠されたらステップS70でソレノイド40を駆動して客錠23の回転を禁止して図11のステップS51に戻る。
Step S67 and subsequent steps in FIG. 12 are processing when the key 25 is inserted into the
一方、ステップS67で後払い料金が発生している場合は、ステップS71でソレノイド40を駆動して客錠23の回転を禁止してステップS72に進み、ステップS72では、キー25が客錠23から抜かれたか否かを判定し、抜かれなければステップS74に進み、抜かれればステップS73でソレノイド40を駆動して客錠23の回転を許可して図11のステップS66に戻る。ステップS74ではコインが投入されたか否か判定し、投入されなければステップS72に戻り、コインが投入されればステップS75で料金を減算して表示し、ステップS76でその減算の結果が「0円」になったか否かを判定する。
On the other hand, if a postpaid fee has been generated in step S67, the
そして、「0円」にならなければステップS72に進み、「0円」になったら、ステップS77でソレノイド40を駆動して客錠23の回転を許可し、ステップS78に進む。ステップS78では、施解錠検出スイッチ70により、客錠23が回転されて解錠されるか監視し、解錠されたらステップS79でソレノイド40を駆動して客錠23の回転を禁止して図11のステップS51に戻る。
If it is not “0 yen”, the process proceeds to step S72. If it is “0 yen”, the
以上の処理により、例えば、利用料金が「300」円で許可料金が「100」円に設定されていれば、100円を投入するだけでロッカーを利用でき、荷物の取り出し時に不足金を精算してロッカーを解錠することができる。すなわち、硬貨の所持金が少ないときでも、利便性が向上するとともに、ロッカーの利用率も向上する。 By the above processing, for example, if the usage fee is set at “300” yen and the permission fee is set at “100” yen, the locker can be used simply by inserting 100 yen, and the shortage is settled when the package is taken out. Can unlock the locker. That is, even when there are few coins, the convenience is improved and the utilization rate of the locker is also improved.
1 集中制御装置
2 ロッカーボックス
100 制御ユニット
1b1 操作表示部
1c1 アンテナ部
1d1 赤外線受信部
2b 錠装置
Ca 非接触ICカード
T 携帯電話機
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記基本料金に満たない所定の許可料金以上の利用料金が支払われた時にもロッカーの利用を可能にするとともに、ロッカーの利用状態で前記基本料金と前記許可料金以上の利用料金との差額の料金が支払われたときに該利用状態のロッカーの解錠を可能にしたことを特徴とする貸しロッカーシステム。 In the rental locker system that enables the use of lockers by paying the basic fee,
The locker can be used even when a usage fee not less than the basic fee is paid, and the fee is the difference between the basic fee and the usage fee exceeding the license fee. A rental locker system, wherein the locker in the use state can be unlocked when the payment is made.
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JP2014125856A (en) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Alpha Corp | Locker system |
WO2017114202A1 (en) * | 2015-12-31 | 2017-07-06 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | Locker operating method, and information sending method, apparatus and system |
CN111699488A (en) * | 2018-02-13 | 2020-09-22 | 索尼公司 | Information processing device, information processing method, program, electronic device, and information processing system |
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2004
- 2004-10-29 JP JP2004316280A patent/JP2006127249A/en active Pending
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