JP2006126979A - Drink supply device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えばカップ式飲料自動販売機や飲料ディスペンサなどに適用され、コーヒー豆および湯水を用いて、コーヒー飲料を調理し、供給する飲料供給装置に関する。 The present invention is applied to, for example, a cup-type beverage vending machine, a beverage dispenser, and the like, and relates to a beverage supply device that cooks and supplies a coffee beverage using coffee beans and hot water.
従来、カップ式飲料自動販売機では、水道水を水フィルタでろ過し、ろ過水としてリザーバ(水貯留タンク)に貯留している。リザーバには、水位を検出するためのフロートスイッチが設けられ、下限水位になったとき給水し、上限水位になったとき給水を停止して、所定の水位で貯留するようにしている。また、リザーバ内には1対の塩素発生電極を浸漬させるようにして配設している。
水フィルタは、水道水中の鉄錆等の不純物を除去するための部品で、フィルタ部材として活性炭充填層を有する活性炭フィルタを内蔵している。水道から供給された水道水は活性炭フィルタを内蔵している水フィルタを通過すると、不純物が除去される一方、水道水中に含まれている塩素の多くも活性炭フィルタを通過する過程で不活性化してしまう。さらに、水道水がリザーバに長時間貯留されていると水中の塩素が自己分解する、または、大気中に放出するなどにより、リザーバの貯留水は残留塩素濃度が低下し、そのまま放置すると水の殺菌能力が消失するようになる。
Conventionally, in cup-type beverage vending machines, tap water is filtered with a water filter and stored in a reservoir (water storage tank) as filtered water. The reservoir is provided with a float switch for detecting the water level. When the water level reaches the lower limit water level, water supply is stopped, and when the upper limit water level is reached, the water supply is stopped and stored at a predetermined water level. Further, a pair of chlorine generating electrodes are arranged so as to be immersed in the reservoir.
The water filter is a component for removing impurities such as iron rust in tap water, and incorporates an activated carbon filter having an activated carbon packed layer as a filter member. When tap water supplied from tap water passes through a water filter that contains an activated carbon filter, impurities are removed. On the other hand, most of the chlorine contained in tap water is inactivated in the process of passing through the activated carbon filter. End up. Furthermore, if tap water is stored in the reservoir for a long time, the chlorine in the water will self-decompose or be released into the atmosphere, resulting in a decrease in residual chlorine concentration. The ability will be lost.
このため、カップ式飲料自動販売機では、リザーバに貯留している水を改めて殺菌することが行われており、その殺菌方法として水に含まれる塩素イオンを電気分解し塩素に変換してこの塩素で殺菌力を有した水とするものである。具体的には、リザーバ内の水に浸漬させて1対の塩素発生電極を設け、飲料の調理毎にこの塩素発生電極に直流電圧を所定時間印可する。これにより、水に含まれる塩素イオンが塩素に変換されて、再び塩素を含んだ殺菌力を有する水となる(例えば、特許文献1、2参照)。
しかしながら、飲料を調理し、供給するのに使用する水量はその飲料の種類により異なり、エスプレッソコーヒー抽出で使用する水量約50ccは、レギュラーコーヒー抽出で使用する水量約150ccと比べて、約3分の1の水量となる。このように抽出する飲料の種類により使用する水量が異なると、リザーバの貯留水の残留塩素濃度が変化して不安定となる。
本発明は、上記実情に鑑みて、抽出する飲料の種類に係わらず貯留水の残留塩素濃度を一定とすることが可能な飲料供給装置を提供することを目的とする。
However, the amount of water used to prepare and supply the beverage depends on the type of beverage, and the amount of water used for espresso coffee extraction is about 3 minutes compared to the amount of water used for regular coffee extraction of about 150 cc. 1 amount of water. If the amount of water used varies depending on the type of beverage to be extracted in this way, the residual chlorine concentration of the stored water in the reservoir changes and becomes unstable.
In view of the above circumstances, an object of the present invention is to provide a beverage supply device capable of keeping the residual chlorine concentration of stored water constant regardless of the type of beverage to be extracted.
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る飲料供給装置は、コーヒー豆に浸透させた湯水にコーヒー成分を溶解させてレギュラーコーヒーを抽出するレギュラーコーヒー抽出装置と、圧縮したコーヒー豆に高圧の湯水を通過させてエスプレッソコーヒーを抽出するエスプレッソコーヒー抽出装置と、を備え、前記コーヒー豆および湯水を用いてコーヒー飲料を調理し、該飲料を供給する飲料供給装置において、
水道水からの水供給経路内に設けた水貯留タンクと、
前記水貯留タンクに直流電圧を印加する1対の塩素発生電極を設け、これを用いて前記水道水に含まれる塩素イオンを電気分解し塩素に変換して前記湯水としての水道水の殺菌を行なう飲料水殺菌装置と、
前記塩素発生電極に対する直流電圧の通電時間を前記コーヒー抽出装置別に設定可能とした制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, a beverage supply device according to
A water storage tank provided in the water supply path from the tap water;
A pair of chlorine generating electrodes for applying a DC voltage is provided in the water storage tank, and chlorine ions contained in the tap water are electrolyzed and converted into chlorine by using this pair to sterilize tap water as hot water. A drinking water sterilizer,
A control means capable of setting the energizing time of the DC voltage to the chlorine generating electrode for each coffee extraction device;
It is provided with.
また、本発明の請求項2に係る飲料供給装置は、上述した請求項1において、前記塩素発生電極に対する直流電圧の通電時間は、前記コーヒー抽出装置各々に供給する湯水の量により決定することを特徴とする。
Moreover, the drink supply apparatus which concerns on Claim 2 of this invention WHEREIN: The energization time of the DC voltage with respect to the said chlorine generating electrode in
請求項1の発明によれば、塩素発生電極に対する直流電圧の通電時間をコーヒー抽出装置別に設定可能とした制御手段を備えているので、使用する水道水の水質に合わせて塩素発生電極に対する直流電圧の通電時間を自由に設定することが可能となり、抽出する飲料の種類に係わらず貯留水の残留塩素濃度を一定とすることが可能な飲料供給装置を実現することができる。
請求項2の発明によれば、塩素発生電極に対する直流電圧の通電時間をコーヒー抽出装置各々に供給する湯水の量により決定することにより、抽出する飲料の種類に係わらず水貯留タンクの貯留水の残留塩素濃度を一定とすることが可能となる。
According to the first aspect of the present invention, since the control means that can set the energization time of the DC voltage to the chlorine generating electrode for each coffee extraction device is provided, the DC voltage to the chlorine generating electrode is matched to the quality of the tap water to be used. It is possible to freely set the energization time, and it is possible to realize a beverage supply device capable of keeping the residual chlorine concentration of the stored water constant regardless of the type of beverage to be extracted.
According to the invention of claim 2, by determining the energization time of the DC voltage to the chlorine generating electrode based on the amount of hot water supplied to each coffee extraction device, the stored water in the water storage tank regardless of the type of beverage to be extracted It becomes possible to make the residual chlorine concentration constant.
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による飲料供給装置1の概略構成を示すブロック図である。この飲料供給装置1は、カップ式飲料自動販売機や飲料ディスペンサなどに適用され、コーヒーの挽き豆(以下、単に「コーヒー豆」という)を原料とするとともに、湯水を用いて、飲料としてのレギュラーコーヒーやエスプレッソコーヒーを抽出し、カップCに供給するものである。
同図に示すように、この飲料供給装置1は、水道水を水フィルタでろ過した水を所定量(例えば、800cc)貯留するリザーバ14(水貯留タンク)と、コーヒー豆に浸透させた湯にコーヒー成分を溶解させてレギュラーコーヒーを抽出するレギュラーコーヒー抽出装置20と、圧縮したコーヒー豆に高圧の湯を通過させてエスプレッソコーヒーを抽出するエスプレッソコーヒー抽出装置40と、これらを制御するマイクロコンピュータからなる後述する制御装置80(制御手段)とを備えている。
Exemplary embodiments of a beverage supply device according to the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of a
As shown in the figure, this
水は、水入口弁(電磁弁)13を開放すると、水道蛇口11から水フィルタ12を通過することでろ過された水がリザーバ14に給水される。リザーバ14には、水位を検出し、制御装置80に水位信号を出力する検出スイッチ(図示せず)を設けたフロートスイッチ15が設けられ、リザーバ14内が下限水位になったとき水入口弁13を開いて給水し、上限水位になったとき水入口弁13を閉じて給水を停止する。このフロートスイッチ15が下限水位を検出して水入口弁13を開いての給水量はレギュラーコーヒー1杯を調理するときの供給湯水量と略同じ量に設定してある。また、リザーバ14内には貯留している水に浸漬させた1対の塩素発生電極16を配設している。
水フィルタ12は、フィルタ部材として活性炭充填層を有する活性炭フィルタを内蔵している。水道蛇口11から供給された水は活性炭フィルタを内蔵している水フィルタ12を通過すると、不純物が除去される一方、水中に含まれている塩素の多くも活性炭フィルタを通過する過程で不活性化してしまう。さらに、水がリザーバ14に長時間貯留されていると水中の塩素が自己分解する、または、大気中に放出するなどにより、リザーバ14の貯留水は残留塩素濃度が低下し、そのまま放置すると水の殺菌能力が消失するが、電源回路17から塩素発生電極16に直流電圧を印可して、水に含まれる塩素イオンを電気分解し塩素に変換すると、再び塩素を含んだ殺菌力を有する水になる。
When the water inlet valve (solenoid valve) 13 is opened, the water filtered through the
The
レギュラーコーヒー抽出装置20は、シリンダ21、フィルタブロック22および抽出ポンプ23を備えている。
シリンダ21は両端を開放した円筒の形状で、昇降手段(図示せず)によって上下動可能に支持され、上動した場合に、フィルタブロック22から離隔した位置に配置される一方、下動した場合にフイルタ24を介してフィルタブロック22に当接して下端開口が閉塞され、その上端開口からキャニスタ25から供給されミル26で挽いたコーヒー豆と湯タンク27に貯留されている湯が投入される。
湯タンク27には、水位を検出し、制御装置80に水位信号を出力する検出スイッチ(図示せず)を設けたフロートスイッチ28が設けられ、湯タンク27内の湯が下限水位になったとき水ポンプ29を駆動してリザーバ14に貯留している水を供給し、上限水位になったとき水ポンプ29を停止して給水を停止する。湯タンク27に供給された水はヒータ30で加熱(例えば、94℃)され、給湯弁(電磁弁)31を開くとシリンダ21に供給される。フロートスイッチ28は給湯弁31の給湯動作で湯量が減少すると下限水位信号を出力するが、それはレギュラーコーヒー1杯を調理するときの供給湯水量(例えば、150cc)と略同じ量に設定してある。それにより給湯弁31が弁を開いてシリンダ21に給湯すると、水ポンプ29が駆動されてリザーバ14に貯留している水を湯タンク27に供給するようになる。
The regular
The
The
フィルタブロック22は、有底円筒の容器であり、その内底部に設けた抽出口で抽出ポンプ23のチューブ23dと連通している。フィルタ24は、ロール状に巻回された紙製で帯状を成すフィルタ紙で、シリンダ21とフィルタブロック22との間へ順次繰り出され、コーヒー豆に浸透させた湯水にコーヒー成分を溶解させた混合体に負圧を作用させてフィルタ24を通過させてろ過してレギュラーコーヒーを抽出する。
抽出ポンプ23は、例えば、特開平10−141237号公報に示されているように、内周面に円弧面を形成したチューブガイド23aと、周上に複数のローラ23cを等間隔に配したロータ23bとの組み合わせからなるポンプで、チューブ23dをチューブガイド23aの内周面に形成した円弧面に沿わせてローラ23cとの間に挟まれるように配置してロータ23bを回転させると、ローラ23cがチューブ23dをしごくことでチューブ23dの内容物をローラ23cの移動する方向へ移動させる働きをする。
The
The
ロータ23bを図に示す左回転させると、ローラ23cがチューブ23dをチューブガイド23aの内周面に押し付けて扁平に変形させてしごくことにより、チューブ23dの開放端から空気を吸い込み、その吸い込んだ空気をフィルタブロック22へ圧送するので、空気がフィルタ24を通してシリンダ21内へ吹き込まれる。この結果、シリンダ21内のコーヒー豆と湯との混合体が圧送された空気によって攪拌され、コーヒー豆に浸透させた湯にコーヒー成分を溶解させる。
次に、ロータ23bを図に示す右回転させると、チューブ23d内の空気は開放端から大気中に放出されるので、フィルタブロック22側が負圧となる。この結果、シリンダ21内でコーヒー豆に浸透させた湯にコーヒー成分を溶解させた混合体に負圧を作用させてフィルタ24を通過させてろ過し、抽出したレギュラーコーヒーをノズルチューブ32からカップCに注ぐ。
When the
Next, when the
エスプレッソコーヒー抽出装置40は、電磁ポンプ42、ボイラ50およびコーヒー抽出機60を備えている。
水をろ過するストレーナ41を介してリザーバ14に接続され、制御装置80が出力する信号で、リザーバ14に貯留する水をボイラ50に圧送する電磁ポンプ42と、電磁ポンプ42からボイラ50に流れた水量を計測して計測信号を制御装置80に出力する流量計43と、電磁ポンプ42が圧送している水圧がボイラ50の所定圧(例えば、8気圧)を上回ったときに弁を開放するリリーフ弁44とを有している。
電磁ポンプ42は、例えば、特開2002−122069号公報に示されているように、電流が流される電磁コイルと、該電磁コイルの中心部に上ばねと下ばねとで支えられて配設された電磁プランジャと、電磁コイルの一方側に配された磁気ロッドと、電磁プランジャと共に往復動し、吸入弁と吐出弁と協働してポンプ作用を行なうピストンとから成り、吸入口から吸入した水を吐出口から圧送するポンプであり、飲料調理時に1杯のエスプレッソコーヒーを調理するのに要する所定量(例えば、50cc)の水をボイラ50に圧送する。また、この電磁ポンプ42は、ボイラ50の内圧を保持するように構成されており、その内圧が所定圧(例えば、8気圧)を上回ったときにリリーフ弁44が開放するように設定されている。
The espresso
An
For example, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-122069, the
ボイラ50は、ボイラ本体51と、このボイラ本体51内の水を加熱するヒータ52と、ボイラ本体51内の湯の温度を検出するボイラ湯温センサ53とを有している。ボイラ本体51は、ステンレス鋼板などの金属板からなり、耐圧性(例えば、10気圧)を有する所定容量(例えば、300cc)の円筒状の密閉容器で構成されている。ヒータ52はボイラ本体51内の水を加熱するものであり、制御装置80によって制御される。また、ボイラ湯温センサ53は、ボイラ本体51内の湯の温度を検出し、その検出信号を制御装置80に出力する。
このように構成されたボイラ50には、ボイラ本体51の下端部から飲料の調理の都度使用する分の所定量の水が供給される。ボイラ本体51の上端部には、エア抜き弁(電磁弁)45が連結され、ボイラ50の満水処理時には弁を開放してボイラ本体51内にたまっている空気を供給された水とともに抜いて廃棄する。また、ボイラ本体51の上端部には、抽出弁(電磁弁)46を介してコーヒー抽出機60が連結され、飲料を調理する給湯時に弁が開放されてボイラ50で過熱された高圧の湯がコーヒー抽出機60に供給されるようになっている。
The
The
コーヒー抽出機60は、例えば、特開2000−348253号公報に示されているように、上方に開口した原料投入口を有するシリンダと、このシリンダ内で往復動自在に設けられるとともに、ノズルチューブ48の一端部が接続されたピストンと、シリンダの原料投入口を開閉するとともに、給湯チューブ47の一端部が接続されたキャップとを有し、シリンダの原料投入口からキャニスタ25から供給されミル26で挽いたコーヒー豆が供給されると、キャップでシリンダの原料投入口を閉塞しピストンでコーヒー豆を圧縮して、ボイラ50から供給する高温高圧の湯を給湯チューブ47からこの圧縮したコーヒー豆に通過させてコーヒー成分を抽出したエスプレッソコーヒーをノズルチューブ48からカップCに注ぐ。
図2は、本発明の一実施形態による飲料供給装置1の制御ブロック図を示す。リザーバ14の水位を検出し水位信号を出力するフロートスイッチ15と、湯タンク27の水位を検出し水位信号を出力するフロートスイッチ28と、電磁ポンプ42からボイラ50に流れた水量を計測して計測信号を出力する流量計43と、飲料を供給するための制御を行う制御装置80(制御手段)と、制御装置80が出力する信号で各々動作する、リザーバ14内が下限水位になったとき弁を開いて給水する水入口弁13と、電源回路17から直流電圧を印可して水に含まれる塩素イオンを電気分解し塩素に変換して塩素を含んだ殺菌力を有する水にする塩素発生電極16と、湯タンク27内が下限水位になったとき駆動してリザーバ14に貯留している水を供給する水ポンプ29と、1杯のレギュラーコーヒーを調理するのに要する所定量の湯を弁を開いてシリンダ21に供給する給湯弁31と、1杯のエスプレッソコーヒーを調理するのに要する所定量の水をボイラ50に供給する電磁ポンプ42と、飲料供給装置1各部の制御データを記憶するメモリ(記憶手段)81と、基準クロック発生部(図示せず)で発生するクロックをカウントして時間を計測するタイマー82を有する。
The
FIG. 2 shows a control block diagram of the
図3は、本発明の一実施形態による飲料供給装置1のタイミングチャートを示す。制御装置80にレギュラーコーヒー調理信号が与えられると、レギュラーコーヒー抽出装置20が調理を開始する。先ず、フイルタ24を介してフィルタブロック22に当接して下端開口を閉塞されたシリンダ21の上端開口からキャニスタ25から供給されミル26で挽いたコーヒー豆が供給され、次に給湯弁31を開いて1杯のレギュラーコーヒーを調理するのに要する所定量(例えば、150cc)の湯が湯タンク27から投入され、レギュラーコーヒーが調理され、カップCに注がれる。湯タンク27内の湯は下限水位となり、フロートスイッチ28が下限水位信号を出力すると水ポンプ29が駆動されてリザーバ14に貯留されている水が供給されると、リザーバ14内が下限水位となり、フロートスイッチ15が下限水位信号を出力すると水入口弁13が開いて、水道水がリザーバ14に供給される。このようにして水ポンプ29が駆動されると制御装置80からは電源回路17に信号が出力され、電源回路17は通電して塩素発生電極16に直流電圧を印可(例えば、3秒間)して水に含まれる塩素イオンを電気分解し塩素に変換して塩素を含んだ殺菌力を有する水にする。
FIG. 3 shows a timing chart of the
また、制御装置80にエスプレッソコーヒー調理信号が与えられると、エスプレッソコーヒー抽出装置40が調理を開始する。先ず、コーヒー抽出機60のシリンダの原料投入口からキャニスタ25から供給されミル26で挽いたコーヒー豆が供給されるとキャップでシリンダの原料投入口を閉塞しピストンでコーヒー豆を圧縮する。次に電磁ポンプ42にパルス電流が印可されると、1杯のエスプレッソコーヒーを調理するのに要する所定量(例えば、50cc)の水をボイラ50に圧送する。ボイラ50に水が圧送されると、ボイラ50内で高温高圧となっている湯が給湯チューブ47からコーヒー抽出機60のシリンダ内で圧縮されているコーヒー豆を通過してエスプレッソコーヒーが抽出され、ノズルチューブ48からカップCに注がれる。電磁ポンプ42にパルス電流が印可されてリザーバ14の水が供給されると、制御装置80から電源回路17に信号が出力され、電源回路17は通電して塩素発生電極16に直流電圧を印可(例えば、1秒間)して水に含まれる塩素イオンを電気分解し塩素に変換して塩素を含んだ殺菌力を有する水にする。
Further, when an espresso coffee cooking signal is given to the
このように、リザーバ14からコーヒー抽出装置各々に供給する水の量により、塩素発生電極16に対する直流電圧の通電時間を決定すると、抽出する飲料の種類に係わらずリザーバ14の貯留水の残留塩素濃度を一定とすることが可能となる。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る飲料提供装置1によれば、抽出する飲料の種類に係わらず貯留水の残留塩素濃度を一定とすることが可能な飲料供給装置を提供することができる。
尚、リザーバ14から供給する水の量に略合わせて塩素発生電極16に対する直流電圧の通電時間を決定する実施例で説明したが、塩素発生電極16に対する直流電圧の通電時間をコーヒー抽出装置別に設定可能とした制御手段を備えているので、使用する水道水の水質に合わせて塩素発生電極16に対する直流電圧の通電時間を自由に設定することが可能となる。
As described above, when the energization time of the DC voltage to the
As described above, according to the
In the embodiment, the DC voltage energization time for the
1 飲料供給装置
12 水フィルタ
13 水入口弁
14 リザーバ
15 フロートスイッチ
16 塩素発生電極
17 電源回路
20 レギュラーコーヒー抽出装置
21 シリンダ
22 フィルタブロック
23 抽出ポンプ
24 フイルタ
27 湯タンク
28 フロートスイッチ
29 水ポンプ
31 給湯弁
40 エスプレッソコーヒー抽出装置
42 電磁ポンプ
43 流量計
46 抽出弁
50 ボイラ
60 コーヒー抽出機
80 制御装置
81 メモリ
82 タイマー
C カップ
DESCRIPTION OF
Claims (2)
水道水からの水供給経路内に設けた水貯留タンクと、
前記水貯留タンクに直流電圧を印加する1対の塩素発生電極を設け、これを用いて前記水道水に含まれる塩素イオンを電気分解し塩素に変換して前記湯水としての水道水の殺菌を行なう飲料水殺菌装置と、
前記塩素発生電極に対する直流電圧の通電時間を前記コーヒー抽出装置別に設定可能とした制御手段と、
を備えたことを特徴とする飲料供給装置。 A regular coffee extraction device that extracts regular coffee by dissolving coffee components in hot water that has penetrated the coffee beans, and an espresso coffee extraction device that extracts high-pressure hot water through compressed coffee beans to extract espresso coffee In the beverage supply apparatus for cooking a coffee beverage using the coffee beans and hot water, and supplying the beverage,
A water storage tank provided in the water supply path from the tap water;
A pair of chlorine generating electrodes for applying a DC voltage is provided in the water storage tank, and chlorine ions contained in the tap water are electrolyzed and converted into chlorine by using this pair to sterilize tap water as hot water. A drinking water sterilizer,
A control means capable of setting the energizing time of the DC voltage to the chlorine generating electrode for each coffee extraction device;
A beverage supply device comprising:
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