JP2006112795A - 無線計測装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、無線計測装置に関し、例えばWCDMAに係る携帯電話システムの無線計測装置に適用して、GPS等による位置計測システムにより位置情報を検出できない場合であっても、簡易かつ確実に、測定位置の位置情報を検出することができるようにする。
【解決手段】 本発明は、計測位置に係る構造物の内部空間を枡目状に分割して計測単位の空間を設定すると共に、この計測単位の空間を識別可能に内部空間の地図を表示し、この表示による計測単位の空間の指定により計測結果を取得して対応する計測単位の空間を示す座標データと共にメモリに記録する。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明は、計測位置に係る構造物の内部空間を枡目状に分割して計測単位の空間を設定すると共に、この計測単位の空間を識別可能に内部空間の地図を表示し、この表示による計測単位の空間の指定により計測結果を取得して対応する計測単位の空間を示す座標データと共にメモリに記録する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無線計測装置に関し、例えばWCDMA(Wideband Code Division Multopule Access :広域符号分割多元接続)に係る携帯電話システムの無線計測装置に適用することができる。本発明は、計測位置に係る構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間を設定すると共に、この計測単位の空間を識別可能に内部空間の地図を表示し、この表示による計測単位の空間の指定により計測結果を取得して対応する計測単位の空間を示す座標データと共にメモリに記録することにより、GPS等による位置計測システムにより位置情報を検出できない場合であっても、簡易かつ確実に、測定位置の位置情報を検出することができるようにする。
従来、WCDMA等による携帯電話システムでは、無線計測装置を用いて基地局から送出された無線通信波を受信して各種計測結果を得、この各種計測結果に基づいて設備のメンテナンス等を図るようになされている。このためこの種の計測装置は、基地局に係る無線通信波の各種受信機能、電界強度を測定する機能等が設けられるようになされている。
またこの種の計測結果は、例えば電界強度マップのように、地図上にプロットして評価、検討されることにより、この種の無線計測装置では、GPS(Global Positioning System )受信装置により測定位置の位置情報を検出し、この位置情報を各種計測結果と共にコンピュータに出力するように形成され、このコンピュータ上で必要に応じて地図上に測定結果をマッピングするようになされている。
このようなGPS受信装置により現在位置を検出して無線計測結果を処理する方法に関して、例えば特開平5−302944号には、車載用の自動計測システムに適用して電界強度を検出する構成が開示されている。
ところでこのようにGPS等を用いて測定位置の位置情報を検出して測定結果をマッピングする方法にあっては、測定結果を簡易かつ詳細に検討できる反面、例えばGPSシステムにより位置情報を取得できない屋内等にあっては、利用することが困難な問題がある。
これによりGPS等による位置計測システムにより位置情報を検出できない場合であっても、簡易かつ確実に、測定位置の位置情報を検出することができれば、この種の測定装置の使い勝手を一段と向上することができ、便利であると考えられる。
特開平5−302944号
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、GPS等による位置計測システムにより位置情報を検出できない場合であっても、簡易かつ確実に、測定位置の位置情報を検出することができる無線計測装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため請求項1の発明においては、基地局から送出された無線通信波を受信して前記無線通信波を計測する無線計測装置に適用して、計測位置に係る構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間を設定する設定手段と、前記計測単位の空間を識別可能に、前記内部空間の地図を表示する表示手段と、前記無線通信波の計測結果を出力する計測手段とを備え、前記表示手段による表示を介した前記計測単位の空間の指定により、前記計測手段による計測結果を取得して、対応する前記計測単位の空間を示す座標データと共にメモリに記録する。
また請求項2の発明においては、請求項1の構成において、前記表示手段は、升目の表示により、前記計測単位の空間を識別可能に表示する。
また請求項3の発明においては、請求項1又は請求項2の構成において、前記メモリに記録した計測結果及び座標データを外部機器に出力するインターフェースを有するようにする。
また請求項4の発明においては、請求項1、請求項2又は請求項3の構成において、前記計測単位の大きさの設定を受け付ける入力手段を有するようにする。
請求項1の構成により、基地局から送出された無線通信波を受信して前記無線通信波を計測する無線計測装置に適用して、計測位置に係る構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間を設定する設定手段と、前記計測単位の空間を識別可能に、前記内部空間の地図を表示する表示手段と、前記無線通信波の計測結果を出力する計測手段とを備え、前記表示手段による表示を介した前記計測単位の空間の指定により、前記計測手段による計測結果を取得して、対応する前記計測単位の空間を示す座標データと共にメモリに記録すれば、表示手段で表示された地図を手掛かりに現在位置に係る計測単位の空間を判定し、対応する計測単位の空間を指定することにより、計測位置に係る計測単位の座標データと共に計測結果を記録することができる。これによりGPS等による位置計測システムにより位置情報を検出できない場合であっても、簡易かつ確実に、測定位置の位置情報を検出することができる。
また請求項2の構成により、請求項1の構成において、前記表示手段は、升目の表示により、前記計測単位の空間を識別可能に表示すれば、オペレータにおいては、簡易かつ確実に計測単位の空間を判定して計測を指示することができる。
また請求項3の構成により、請求項1又は請求項2の構成において、前記メモリに記録した計測結果及び座標データを外部機器に出力するインターフェースを有するようにすれば、外部機器を用いてこのような計測結果を地図上にマッピングすることができる。
また請求項4の構成により、請求項1、請求項2又は請求項3の構成において、前記計測単位の大きさの設定を受け付ける入力手段を有するようにすれば、必要に応じて、計測単位の大きさを種々に変更して計測作業を効率化することができる。
本発明によれば、GPS等による位置計測システムにより位置情報を検出できない場合であっても、簡易かつ確実に、測定位置の位置情報を検出することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施例を詳述する。
(1)実施例の構成
図2は、本発明の実施例に係る無線計測システムを示すブロック図である。この無線計測システム1は、WCDMAによる携帯電話システムの計測システムであり、基地局から送出された無線通信波の電界強度を計測し、この計測結果を地図上にマッピングして表示する。
図2は、本発明の実施例に係る無線計測システムを示すブロック図である。この無線計測システム1は、WCDMAによる携帯電話システムの計測システムであり、基地局から送出された無線通信波の電界強度を計測し、この計測結果を地図上にマッピングして表示する。
このため無線計測装置2は、この基地局から送出された無線通信波をアンテナ3により受信して電界強度を測定し、計測結果を外部コンピュータ4に出力する。すなわちこの無線計測装置2において、電界強度計5は、コントローラ6の制御により、アンテナ3より得られる無線通信波から対応する基地局の無線通信波を選局して電界強度を測定し、測定結果をコントローラ6に出力する。
キーボード7は、この無線計測装置2の各種設定等の入力を受け付け、コントローラ6に通知する。ディスプレイ8は、例えば液晶表示装置により形成され、計測に係る各種の情報、計測結果等を表示する。画像メモリ9は、コントローラ6の制御により、このディスプレイ8への表示に供する画像データを記録してディスプレイ8に出力する。これらによりこの無線計測装置2では、キーボード7によるオペレータの入力によりコントローラ6で各部の動作を制御して無線通信波の電界強度を計測し、この計測結果を外部コンピュータ4に出力する。
ここでコントローラ6は、この無線計測装置2の動作を制御するコンピュータであり、キーボード7の入力によるオペレータからの指示により、電界強度の計測に係る一連の処理手順である電界強度測定処理手順を実行する。ここで図1は、この電界強度測定処理手順を示すフローチャートである。コントローラ6は、この処理手順を開始すると、ステップSP1からステップSP2に移り、外部コンピュータ4からレイヤ1のデータを取得する。
ここで図3に示すように、コントローラ6は、4層構造によるレイヤ構造により各種計測に係るデータを内蔵のメモリ6Aに格納する。ここでこれら4層構造によるレイヤのうちの第1のレイヤ(レイヤ1)には、計測位置に係る構造物の内部空間の地図データが割り当てられ、続く第2〜第4のレイヤ(レイヤ2〜レイヤ4)には、それぞれ後述する格子データ、測定データ、アイコンのデータが割り当てられる。
ここで第1のレイヤに係る地図データは、例えば計測箇所が住宅の場合、図4に示すように、間取り図のデータが適用され、この無線計測装置2による計測箇所に応じて事前に外部コンピュータ4に記録されて保持される。コントローラ6は、この外部コンピュータ4に保持された地図データより、オペレータの指示により計測箇所に係る地図データをロードし、メモリ6Aのレイヤ1に格納する。またコントローラ6は、このレイヤ1に格納した地図データによる画像データを画像メモリ9に格納し、これによりこの計測位置の内部空間の地図を表示する。しかしてこの図4に示す例は、ディスプレイ8に1階、2階の間取り図を並べて表示した例である。
続いてコントローラ6は、ステップSP3に移り、キーボード7より格子スケールの入力を受け付ける。ここでコントローラ6は、図5に示すように、ステップSP2で取得した地図データによる構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間を設定するようになされており、このステップSP3においては、この計測単位の空間の大きさを格子スケールの入力により受け付ける。コントローラ6は、ディスプレイ8の表示による大きさにより、この計測単位の空間における1辺の長さの入力を受け付け、これにより格子スケールの入力を受け付ける。
このようにして格子スケールの入力を受け付けると、コントローラ6は、続くステップSP4において、この格子スケールにより地図データによる構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間を設定し、この計測単位の空間を識別可能に、内部空間の地図をディスプレイ8に表示する。ここでコントローラ6は、図5に示すように、水平方向及び垂直方向に延長する直線により、計測単位の空間の境界を示し、これにより升目の表示により計測単位の空間を識別可能に表示する。またコントローラ6は、この境界を示す直線の座標データを格子データとしてメモリ6Aの第2のレイヤに格納する。しかしてこれらによりコントローラ6は、それまで第1のレイヤによるディスプレイ8の地図表示を、第1及び第2のレイヤによる合成画像による表示に切り換えて、升目により内部空間の地図を表示する。
このようにして格子データを処理すると、コントローラ6は、ステップSP5に移り、キーボード7の入力により、このようにしてディスプレイ8に表示した升目の指定を受け付け、オペレータにより指定された升目の座標データである升目アドレスを入力する。コントローラ6は、この入力されたアドレスの升目に、オペレータによる指定を示すアイコンを表示するように、格子データと対応付けてメモリ6Aの第4のレイヤにアイコンのデータを格納し、このデータによりディスプレイ8にアイコンを表示する。またコントローラ6は、このアドレスの入力により測定開始の指示を受け付け、ステップSP6において、電界強度計5に電界強度の測定を指示し、測定結果を取得する。コントローラ6は、続くステップSP7において、この取得した測定結果を格子データと対応付けてメモリ6Aの第3のレイヤに格納する。
また続くステップSP8において、図6に示すように、測定の完了を示すアイコンを作成し、オペレータによる指定を示すアイコンの表示と置き換えるように、この作成したアイコンを第4のレイヤに格納し、またこの第4のレイヤによる表示をディスプレイ8により表示する。なお図6は、このアイコンを円形形状によるマークにより表示した例であり、このアイコンの表示は、測定結果である電界強度に応じて大きさ、マークの色が設定されるようになされ、これによりこのアイコンの表示により簡易に測定結果を評価できるようになされている。
コントローラ6は、これらの処理により、ディスプレイ8による表示を介した計測単位の空間の指定により、電界強度計5による計測結果を取得して、対応する計測単位の空間を示す座標データと共にメモリ6Aに記録する。またこの計測結果を簡易な表示による電界強度マップにより表示する。
コントローラ6は、続いてステップSP10に移り、ここでオペレータにより処理の完了が指示されたか否か判断し、ここで否定結果が得られると、ステップSP5に戻り、続く計測単位の空間の指定を受け付ける。これによりコントローラ6は、オペレータにより順次計測単位の空間の指定を受け付け、各空間毎に計測結果を取得してメモリ6Aに記録し、オペレータにより計測の完了が指示されると、ステップSP10からステップSP11に移り、図示しないインターフェースを介して計測結果を外部コンピュータ4に転送する。ここでコントローラ6は、メモリ6Aの第1〜第3のレイヤに格納されたデータを外部コンピュータ4に転送することにより、各測定結果に係る計測単位の空間の座標データ、この計測単位の空間の設定に係る格子データを併せて外部コンピュータ4に転送した後、ステップSP12に移ってこの処理手順を終了する。
この無線計測装置2の構成に対応して、外部コンピュータ4は、地図データを格納し、無線計測装置2からの指示により保持した地図データを無線計測装置2に送出する。また無線計測装置2からの指示により、メモリ6Aに記録されたデータを取得して記録する。またオペレータにより計測結果の処理に係るアプリケーションプログラムが立ち上げられると、この記録した計測結果のデータを、この計測結果に係る格子データ、座標データに基づいて、対応する地図データによる地図上にマッピングして表示する。これにより外部コンピュータ4は、いわゆる電界強度マップにより無線計測装置2による計測結果を表示する。
(2)実施例の動作
以上の構成において、この無線計測システム1では、建物、地下街等の構造物の内部空間で電界強度を検出する場合、これら構造物の内部空間に係る地図データを外部コンピュータ4から無線計測装置2にロードし、この地図データによる地図がディスプレイ8により表示される(図1、図2、図4)。またオペレータにより計測単位の空間の大きさが指定されると、この大きさにより地図データによる構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間が設定され、この計測単位の空間がディスプレイ8により表示される(図5)。
以上の構成において、この無線計測システム1では、建物、地下街等の構造物の内部空間で電界強度を検出する場合、これら構造物の内部空間に係る地図データを外部コンピュータ4から無線計測装置2にロードし、この地図データによる地図がディスプレイ8により表示される(図1、図2、図4)。またオペレータにより計測単位の空間の大きさが指定されると、この大きさにより地図データによる構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間が設定され、この計測単位の空間がディスプレイ8により表示される(図5)。
これによりこの無線計測システム1では、無線計測装置2を携帯してこの構造物の内部空間を移動する場合にあって、この構造物の内部空間ではGPS等による位置検出システムを使用することが困難な場合であっても、このディスプレイ8の表示により、升目を基準にして現在位置を簡易かつ確実に把握することができる。すなわち図5の例では、例えば台所、トイレ等の現在位置を把握することができる。
この無線計測システム1では、これによりオペレータが計測単位の空間を指定すると、基地局に係る無線計測の処理を開始し、計測結果をオペレータの指定した計測単位の空間を示す座標データと共に記録する。これれによりこの無線計測システム1では、この構造物の内部空間を移動しながら、現在位置に係る升目を指定するだけの簡易な処理により、電界強度マップを作成可能に、計測結果が蓄積され、またこの計測結果がアイコンの表示による電界強度マップにより表示される。
これにより室内測定などの経緯、経度の情報とリンクできないような状況における電界強度の測定を視覚的に把握できるようになり、その分、この無線計測システム1の使い勝手を向上することができる。
このようにして視覚的に測定結果を把握できるようにして、無線計測装置2は、垂直方向及び水平方向の直線により境界を表して升目の表示により計測単位の空間を識別可能に表示し、これによりオペレータにおいては、簡易かつ確実に計測単位の空間を判定して計測を指示することができる。
またメモリ6Aに記録した計測結果については、升目の座標データと共に外部機器に出力され、これにより外部機器を用いてこのような計測結果が地図上にマッピングされて表示される。これによりこの無線計測システム1では、一段と詳細に計測結果を評価することができ、これらによりこのような計測結果の種々の利用を図ることができる。
またこのような計測単位である升目に設定においては、キーボードによる入力手段を介して、計測単位の大きさの設定が受け付けられ、これにより必要に応じて、計測単位の大きさを種々に変更して計測作業を効率化することができ、さらには位置的な測定精度を変更することができ、これらによっても使い勝手が向上される。
(3)実施例の効果
以上の構成によれば、計測位置に係る構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間を設定すると共に、この計測単位の空間を識別可能に内部空間の地図を表示し、この表示による計測単位の空間の指定により計測結果を取得して対応する計測単位の空間を示す座標データと共にメモリに記録することにより、GPS等による位置計測システムにより位置情報を検出できない場合であっても、簡易かつ確実に、測定位置の位置情報を検出することができる。
以上の構成によれば、計測位置に係る構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間を設定すると共に、この計測単位の空間を識別可能に内部空間の地図を表示し、この表示による計測単位の空間の指定により計測結果を取得して対応する計測単位の空間を示す座標データと共にメモリに記録することにより、GPS等による位置計測システムにより位置情報を検出できない場合であっても、簡易かつ確実に、測定位置の位置情報を検出することができる。
またこのとき、升目の表示により、計測単位の空間を識別可能に表示すれば、オペレータにおいては、簡易かつ確実に計測単位の空間を判定して計測を指示することができ、その分、使い勝手を向上することができる。
またメモリに記録した計測結果及び座標データを外部機器に出力することにより、このような外部機器を用いて計測結果を地図上にマッピングすることができ、計測結果の利用を図ることができる。
またキーボードによる入力手段により計測単位の大きさの設定を受け付けることにより、必要に応じて、計測単位の大きさを種々に変更して計測作業を効率化し、さらには位置検出精度を種々に設定して使い勝手を向上することができる。
なお上述の実施例においては、水平方向及び垂直方向の直線の表示により境界を示して升目の表示により地図を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は計測単位の空間を識別可能に表示すれば良く、表示の形態においては種々の表示形態を広く適用することができる。
また上述の実施例においては、電界強度を計測する無線計測装置に本発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば受信可能な基地局のスクランブルコードを計測する場合等、種々の無線計測に広く適用することができる。
本発明は、無線計測装置に関し、例えばWCDMAに係る携帯電話システムの無線計測装置に適用することができる。
1……無線計測システム、2……無線計測装置、4……外部コンピュータ、5……電界強度計、6……コントローラ、8……ディスプレイ
Claims (4)
- 基地局から送出された無線通信波を受信して前記無線通信波を計測する無線計測装置において、
計測位置に係る構造物の内部空間を升目状に分割して計測単位の空間を設定する設定手段と、
前記計測単位の空間を識別可能に、前記内部空間の地図を表示する表示手段と、
前記無線通信波の計測結果を出力する計測手段とを備え、
前記表示手段による表示を介した前記計測単位の空間の指定により、前記計測手段による計測結果を取得して、対応する前記計測単位の空間を示す座標データと共にメモリに記録する
ことを特徴とする無線計測装置。 - 前記表示手段は、
升目の表示により、前記計測単位の空間を識別可能に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の無線計測装置。 - 前記メモリに記録した計測結果及び座標データを外部機器に出力するインターフェースを有する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無線計測装置。 - 前記計測単位の大きさの設定を受け付ける入力手段を有する
ことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の無線計測装置。
Priority Applications (2)
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JP2004297249A JP2006112795A (ja) | 2004-10-12 | 2004-10-12 | 無線計測装置 |
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