JP2006111182A - Air cleaner for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車内の空気の臭気強度や車内における空気の流れの大きさに応じて効果的に車内の空気浄化を行うための技術に関するものである。 The present invention relates to a technique for effectively purifying the air in the vehicle according to the odor intensity of the air in the vehicle and the magnitude of the air flow in the vehicle.
従来から自動車用空調装置として、臭いセンサで車両内の臭いを検出し、臭いセンサからの信号に応じてフィルタ切替ドア用アクチュエータを制御し、脱臭フィルタを通風するモードと脱臭フィルタを通風しないモードとを切換えるようになったものが知られている。(例えば特許文献1参照。)
ところがこの特許文献1に示された従来例にあっては、臭いセンサからの信号によりモータ出力自体を制御するものではなく、臭気強度が弱い場合には脱臭フィルタを通過しないため、その分の騒音が低下するだけで、モータの回転による騒音、モータにより駆動されるファンの回転による騒音は臭気強度に関係なく発生する。しかも、この従来例においては臭気強度が弱い場合には脱臭フィルタを通過しないので、臭気強度が強い時にしか脱臭することができず、臭気強度が弱い時には脱臭できないという問題がある。
Conventionally, as an automotive air conditioner, the odor sensor detects the odor in the vehicle, the filter switching door actuator is controlled according to the signal from the odor sensor, and the deodorizing filter is vented and the deodorizing filter is not vented. It is known that has come to switch. (For example, refer to
However, in the conventional example shown in
また、送風部、脱臭フィルタを備えた脱臭装置を車内に設置して脱臭するものも知られている。このものは車内の空気の流れの大きさに関係無く送風部のモータを一定出力で運転することにより車内の空気を吸い込み、脱臭フィルタで脱臭して車内に放出するようにしている。つまり車内における空気の流れの大きい時は送風部の働きを手助けしてくれるのであるが、この時も送風部のモータ出力が変らないので、モータ、ファンが発生する騒音が小さくなることがないという問題があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、乗客に聞こえる空気浄化手段の送風部の作動音をできるだけ抑え、快適な車両用空気浄化装置を提供することを課題とするものである。 This invention is invented in view of said conventional problem, Comprising: It suppresses the operating sound of the ventilation part of the air purification means which a passenger hears as much as possible, and makes it a subject to provide a comfortable vehicle air purification apparatus. Is.
上記課題を解決するために本発明に係る車両用空気浄化装置は、モータ1aを有する送風部1と消臭フィルタ2とを備え、送風部1の駆動により車内の空気を吸引して消臭フィルタ2を通すことで空気の浄化を行う空気浄化手段3と、車内の空気の臭気強度を検出する臭い検出手段4と、該臭い検出手段4により検出した臭気強度に応じて前記送風部1のモータ1a出力を制御する制御部5とを備えて成ることを特徴とするものである。
In order to solve the above-described problems, a vehicle air purification apparatus according to the present invention includes a
このように、車内の空気の臭気強度に応じて空気浄化手段3の送風部1のモータ1a出力を制御することで、車内の空気の臭気強度が強い時は送風部1のモータ1a出力を高出力に制御して素早く臭い除去ができ、一方、車内の空気がきれいな時は、送風部1のモータ1a出力を低出力にするか又は停止するというように制御して送風部1の発生する作動音を小さく又は無くして乗客に耳障りな音を聞かせることがなく、快適な車両用空気浄化装置8を提供できる。
Thus, by controlling the
また、前記制御部5は、前記臭い検出手段4により検出した臭気強度が所定の閾値を超えた場合にのみ、前記送風部1のモータ1a出力を最大出力に制御することが好ましい。
Moreover, it is preferable that the said
このような構成とすることで、臭気強度が所定の閾値を超えた場合にのみ一時的に短時間で送風部1のモータ1a出力が最大出力となるように制御して素早く効果的に臭い除去を行うことができ、これにより、送風部1の連続した作動音を乗客に聞かせることがなく、快適な車両用空気浄化装置8を提供できる。
By adopting such a configuration, only when the odor intensity exceeds a predetermined threshold value, the
また、前記制御部5は、前記臭い検出手段4により検出した臭気強度の階級に応じて、前記送風部1のモータ1a出力を段階的に制御させることが好ましい。
Moreover, it is preferable that the said
このような構成とすることで、車内の空気の臭気強度に応じて送風部1のモータ1a出力を段階的に変えて、乗客に必要以上に送風部1の作動音を聞かせることなく、快適な車両用空気浄化装置8を提供できる。
By adopting such a configuration, the
モータ1aを有する送風部1と消臭フィルタ2とを備え、送風部1の駆動により車内の空気を吸引して消臭フィルタ2を通すことで空気の浄化を行う空気浄化手段3と、車内における空気の流れの大きさを検出する流れ検出手段6と、該流れ検出手段6により検出した空気の流れの大きさに応じて前記送風部1のモータ1a出力を制御する制御部5とを備えて成ることを特徴とするものであってもよい。
An
このような構成とすることで、車内で空気があまり循環していなければ送風部1のモータ1a出力を高出力に制御して車内の空気を素早く吸い込んで消臭フィルタ2により脱臭して車内に放出するというようにして脱臭し、一方、車内を空気が十分に循環していれば送風部1の働きを手助けしてくれるので、送風部1のモータ1a出力を低出力に制御して脱臭ができて送風部1の発生する作動音を乗客に聞かせることがなく、車内環境にあった快適な空気浄化ができる車両用空気浄化装置8を提供できる。
By adopting such a configuration, if the air does not circulate so much in the vehicle, the
また、前記空気浄化手段3と前記流れ検出手段6とを各々別体として設け、該流れ検出手段6を車両内天井面に設置し、該空気浄化手段3を車両の後部に設置することが好ましい。 Further, it is preferable that the air purification means 3 and the flow detection means 6 are provided separately, the flow detection means 6 is installed on the ceiling surface in the vehicle, and the air purification means 3 is installed in the rear part of the vehicle. .
このように、車両内の空気の流れが顕著に現われる天井面に流れ検出手段を設置することにより実環境に即した流れ検出が可能となるとともに、モータ1a駆動音を発生する空気浄化手段3を車両の後部に設置して乗員にとって騒音とならないようにできる。
In this way, by installing the flow detection means on the ceiling surface where the air flow in the vehicle appears remarkably, the flow detection according to the actual environment can be detected, and the air purification means 3 for generating the driving sound of the
また、前記流れ検出手段6は、車内空気の温度を調整する空気調整手段7の出力を検出して車内における空気の流れの大きさを推測するものであることが好ましい。 The flow detection means 6 preferably detects the output of the air adjustment means 7 for adjusting the temperature of the air inside the vehicle to estimate the magnitude of the air flow in the vehicle.
このように、流れ検出手段6による車内の空気の流れ検出を、車両に備わっている空気調整手段7であるエアコンの出力と関連付けることで、車内における空気の流れの大きさを簡単に推測でき、容易に実環境にあった流れ検出が可能となる。 Thus, by associating the detection of the air flow in the vehicle by the flow detection means 6 with the output of the air conditioner that is the air adjustment means 7 provided in the vehicle, the magnitude of the air flow in the vehicle can be easily estimated, It is possible to easily detect the flow in the actual environment.
また、前記制御部5は、前記流れ検出手段6により検出した空気の流れの大きさが大きくなるにつれて、前記送風部1のモータ1a出力が低くなるように制御することが好ましい。
Moreover, it is preferable that the said
このような構成とすることで、車内で空気が十分に循環しておれば、空気浄化手段3の送風部1を低出力で作動できて車内環境にあった快適な車両用空気浄化装置8を提供できる。
With such a configuration, if the air is sufficiently circulated in the vehicle, the
本発明は、車内の臭いを効果的に脱臭でき、車内の臭気が弱くて車内の空気がきれいな時は空気浄化手段の送風部の作動音をできるだけ抑え、快適な車両用空気浄化装置を提供することができる。 The present invention provides a comfortable vehicle air purification device that can effectively deodorize the odor inside the vehicle, suppresses the operating sound of the air blowing part of the air purification means as much as possible when the odor inside the vehicle is weak and the air inside the vehicle is clean. be able to.
以下、本発明の一実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
本発明の車両用空気浄化装置8は、図1、図2に示すように、送風部1と消臭フィルタ2とよりなる空気浄化手段3をハウジング9に内装すると共にハウジング9に臭いセンサよりなる臭い検出手段4を設け、更に、ハウジング9内に上記臭い検出手段4により検出した臭気強度に応じて前記空気浄化手段3の送風部1の作動を制御するための後述の図4や図5に示すような制御部5を内装して構成してある。
As shown in FIGS. 1 and 2, the vehicle
ハウジング9には空気吸い込み部10と空気吐出部11とが設けてあり、ハウジング9内に上記一端部が空気吸い込み部10に連通し且つ他端部が空気吐出部11に連通する空気流路を形成し、該空気流路の途中に上記空気浄化手段3を構成する送風部1と消臭フィルタ2とが配設してある(図2の実施形態では消臭フィルタ2の下流側に送風部1が配置してある)。また、車両用空気浄化装置8には電源ハーネス12が接続してある。
The
送風部1は送風用のファン(図示せず)と、ファンを駆動するモータ1aとで構成してあり、図2にはファンとモータ1aが一つのケーシング内に組み込まれたファンモータにより送風部1を構成した例が示してある。
The
上記の構成の車両用空気浄化装置8は車両(自動車)の車内の任意の位置に、例えば図3のように車両内のインパネ19などに設置されるものであり、上記電源ハーネス12を車両に備わっているシガーソケットに接続して電源を得るようにしている。
The vehicle
そして、送風部1のモータ1aを作動させることでファンを回転させ、ファンが回転することで空気吸い込み部10から車内の空気を吸引して消臭フィルタ2を通すことで消臭フィルタ2で臭いを吸着除去し、臭いが除去された浄化空気を空気吐出部11から車内に吐出するようになっている。
Then, the
このような車両用空気浄化装置8は、車内の脱臭をより早く行うためにどうしても送風部1としてある一定以上の能力を有するものを用いる必要がある。このため、この一定以上の能力を有する送風部1を使用した場合、送風部1の作動音が大きくなり、車両運転者を含む乗客に耳障りな音が発生することになる。そこで、この耳障りな音を極力抑えるために、本発明においては、車内の空気の臭気強度を臭い検出手段4で検出し、該臭い検出手段4により検出した臭気強度に応じて前記空気浄化手段3の送風部1のモータ1aの出力を制御部5により制御するようにしており、車内の空気の臭気強度が強い(臭い成分が濃い)時は送風部1のモータ1a出力が高出力となるように制御し(つまりモータ1aの回転数を上げて運転し)、また、車内の空気の臭気強度が弱い(臭い成分が薄い)ときなど送風部1のモータ1aの運転を停止して、送風部1の発生する作動音(モータ1aの発生する音及びモータ1aにより回転するファンの発生する音)を無くして乗客に耳障りな音を聞かせることがないようにする。
Such a vehicle
図4にはその回路構成の一例を示すブロック図が示してある。 FIG. 4 is a block diagram showing an example of the circuit configuration.
図4において、臭い検出手段4により車内の臭気の強度を検出し、その信号を増巾器13で増巾し、その出力をレベル検知回路14で読取り、その臭気強度が所定の閾値を超えた場合のみ電圧制御回路16及びモータ駆動回路17により所定の電圧をDCモータよりなるモータ1aに与えてモータ1aを定格回転させて能力いっぱいの脱臭運転を行うように制御するようになっており、レベル検知回路14で読取った臭気強度が所定の閾値以下の場合にはモータ1aを作動させず、車両内の空気浄化を行わないようになっている。このように、臭気強度が所定の閾値を超えた場合にのみ一時的に短時間で送風部1のモータ1aの出力が最大出力となるように制御することで素早く効果的に臭い除去を行い、臭気強度が所定の閾値以下の場合にはモータ1aの作動を停止するので、送風部1のモータ1aの最大出力による連続した作動音を乗客に聞かせることがないようにできる。
In FIG. 4, the odor intensity in the vehicle is detected by the odor detection means 4, the signal is amplified by the
上記実施形態においては、臭い検出手段4により検出した臭気強度が所定の閾値を超えた場合にのみ制御部5により送風部1のモータ1a出力を最大出力に制御し、臭気強度が所定の閾値以下の場合にはモータ1aの作動を行わないように制御した例を示しているが、所定の閾値を超えた場合にのみ送風部1のモータ1a出力を最大出力に制御し、臭気強度が所定の閾値以下の場合にはモータ1aの出力を低下させるように制御してもよい。
In the said embodiment, only when the odor intensity | strength detected by the odor detection means 4 exceeds the predetermined threshold value, the
図5にはこの実施形態の回路構成のブロック図が示してある。 FIG. 5 shows a block diagram of the circuit configuration of this embodiment.
図5において、臭い検出手段4により車内の臭気の強度を検出し、その信号を増巾器13で増巾し、その出力をレベル検知回路14で読取り、その臭気強度が所定の閾値以下なら切換え回路15を介して第1電圧制御回路16a及び第1モータ駆動回路17aで低い電圧をDCモータよりなるモータ1aに与え、回転数を少なくすることで、モータ1aから発生する騒音を抑える(この場合、ファンの回転によって発生する騒音も抑える)。また、臭い検出手段4により検出した臭気強度が所定の閾値を超えた場合は切換え回路15を介して第2電圧制御回路16b及び第2モータ駆動回路17bにより所定の電圧をDCモータよりなるモータ1aに与えてモータ1aを定格回転させて能力いっぱいの脱臭運転を行うように制御するようになっている。このように、臭気強度が所定の閾値を超えた場合にのみ一時的に短時間で送風部1のモータ1aの出力が最大出力となるように制御して素早く効果的に臭い除去を行うことができ、これにより、臭気強度が所定の閾値以下の場合にはモータ1aの回転数を少なくしてモータ1aの作動音を低くし、送風部1のモータ1aの最大出力による連続した作動音を乗客に聞かせることがないようにできる。なお、符号18は逆流防止部で第1モータ駆動回路17aからモータ1aに電流が流れる場合第2モータ駆動回路17bに逆流しないようにし、又、第2モータ駆動回路17bからモータ1aに電流が流れる場合第1モータ駆動回路17aに逆流しないようにするためのものである。
In FIG. 5, the odor intensity in the vehicle is detected by the odor detection means 4, the signal is amplified by the
次に、本発明の更に他の実施形態につき説明する。 Next, another embodiment of the present invention will be described.
前記各実施形態ではレベル検知回路14で臭気強度が所定の1段階の閾値を超えるか否かを検出して、該1段階の閾値を超えるか否かに応じてモータ1aの制御をしているが、本実施形態では、臭い検出手段4により検出した臭気強度の階級をレベル検知回路14で読取り、臭気強度の階級に応じて、送風部1のモータ1a出力を段階的に制御するようにしている。
In each of the above embodiments, the
すなわち、本実施形態においては、図4に示す回路構成のブロック図において、臭い検出手段4により車内の臭気の強度を検出し、その信号を増巾器13で増巾し、その出力をレベル検知回路14で読取り、レベル検知回路14で読み取ったレベル強度の階級(臭気強度の階級)に応じて、電圧制御回路16、モータ駆動回路17によりモータ1aに駆動電圧を印加させてモータ1aの回転数を変化させ、脱臭能力を臭気強度の階級に応じて制御するようになっている。このように、車内の空気の臭気強度に応じて空気浄化手段3の送風部1のモータ1a出力を段階的に変えるように制御することで、乗客に必要以上に送風部1の作動音を聞かせることがないようにできる。
That is, in the present embodiment, in the block diagram of the circuit configuration shown in FIG. 4, the
次に、車両用空気浄化装置8の他の実施形態につき図6乃至図8に基づいて説明する。
Next, another embodiment of the vehicle
前述の実施形態の車両用空気浄化装置8は臭い検出手段4により車内の空気の臭気強度を検出し、検出した臭気強度に応じて前記空気浄化手段3の送風部1のモータ1a出力を制御部5で制御するようにしたが、本実施形態は、車内における空気の流れの大きさを検出する流れ検出手段6を設け、この流れ検出手段6により検出した空気の流れの大きさに応じて空気浄化手段3の送風部1のモータ1a出力を制御部5で制御するようにしたものである。
The vehicle
すなわち、本実施形態の車両用空気浄化装置8は、モータ1aを有する送風部1と消臭フィルタ2とよりなる空気浄化手段3と、送風部1を制御するための制御部5と、これら空気浄化手段3、制御部5が内装されるハウジング9と、ハウジング9に設けた車内における空気の流れの大きさを検出する流れ検出手段6とで構成してある。この流れ検出手段6としては例えば風圧センサ、風量センサ等を挙げることができる。流れ検出手段6をハウジング9に設ける以外は前述の実施形態と同様であり、前述の実施形態の各構成と同じものについては同じ番号を付し、具体的説明については重複するので省略する。
That is, the vehicle
車両にはエアコンなどの車内空気の温度を調整する空気調整手段7が備え付けてあるが、この空気調整手段7を作動させて、車内に強い風の流れがあると、車内の臭いを含んだ空気の循環効率が向上する。つまり、車両用空気浄化装置8に内蔵するファンモータのような送風部1の働きを手助けしてくれるので、送風部1はフル回転しなくても車内の空気中に含まれる臭いを効率よく消臭フィルタ2に通して空気中の臭いの吸着、除去ができる。したがって、このように車内の空気の流れが大きい場合(例えば風圧が大きい場合)、これを流れ検出手段6により検出し、制御部5により送風部1のモータ1a出力を小さくするように制御して騒音の発生を抑えることができる。一方、車内における空気の流れが小さいと、車内の臭い空気の循環効率が低下するので、流れ検出手段6で車内における空気の流れが小さいことを検出すると、車両用空気浄化装置8に内蔵するファンモータのような送風部1のモータ1a出力が大きくなるように制御することで車内の臭い空気の循環を促進して消臭フィルタ2に通して空気中の臭いの吸着、除去を行う。
The vehicle is provided with an air adjusting means 7 for adjusting the temperature of the air inside the vehicle, such as an air conditioner. When the air adjusting means 7 is operated and there is a strong wind flow in the vehicle, the air containing the odor inside the vehicle. The circulation efficiency of the is improved. That is, since it helps the operation of the
図8には本実施形態の回路構成のブロック図が示してある。 FIG. 8 shows a block diagram of the circuit configuration of the present embodiment.
図8において、流れ検出手段6により車内の空気の流れの大きさを検出し、その検出信号を増巾器13で増巾し、その出力をレベル検知回路14で読取り、レベル検知回路14で読み取った風圧レベルに応じて、電圧制御回路16、モータ駆動回路17によりモータ1aに印加する駆動電圧を無段階的に変化させてモータ1aの回転数を変化させる。これにより、車内で空気があまり循環していなければ空気浄化手段3の送風部1のモータ1a出力が高出力となるように制御し、車内を空気が十分に循環していれば空気浄化手段3の送風部1のモータ1a出力が低出力となるように制御して送風部1の発生する作動音を小さくして乗客に聞かせることがなく、車内環境にあった快適な空気浄化ができる。
In FIG. 8, the flow detection means 6 detects the magnitude of the air flow in the vehicle, the detection signal is amplified by the
ところで、上記実施形態においては、図6、図7に示すように、車両用空気浄化装置8のハウジング9に車内における空気の流れの大きさを検出する流れ検出手段6を設け、車内における車両用空気浄化装置8の設置位置に付近における空気の流れの大きさを検出するようにした例を示したが、流れ検出手段6として、図9に示すように、車内空気の温度を調整する空気調整手段7の出力(風圧や風量等)を検出して車内における空気の流れの大きさを推測するものであってもよい。この場合は、流れ検出手段6による車内の空気の流れ検出を、車両に備わっている空気調整手段7であるエアコンの出力と関連付けることで、車内における空気の流れの大きさを簡単に推測でき、容易に車内の実環境にあった流れ検出が可能となる。
By the way, in the said embodiment, as shown in FIG.6, FIG.7, the flow detection means 6 which detects the magnitude | size of the flow of the air in a vehicle is provided in the
1 送風部
2 消臭フィルタ
3 空気浄化手段
4 臭い検出手段
5 制御部
6 流れ検出手段
7 空気調整手段
DESCRIPTION OF
Claims (7)
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Cited By (2)
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CN111985661A (en) * | 2019-05-23 | 2020-11-24 | 丰田自动车株式会社 | Information processing system and information processing method |
-
2004
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