JP2006110514A - 生ごみ処理装置および生ごみ処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】微生物を含んだ菌床を利用した生ごみの処理において、微生物と生ごみあるいは微生物と空気(酸素)との接触を十分に行う生ごみ処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】パンタグラフ機構を用いた昇降手段で突き上げ手段を上昇させて処理容器底面を突き上げることにより、踏板の踏み込み量に対する上昇量を大きくして突き上げを十分に行うと共に、突き上げ板を水平方向に回動可能な構造として角度を変えて処理容器底面を突き上げる生ごみ処理方法および処理装置とする。
【選択図】図5
【解決手段】パンタグラフ機構を用いた昇降手段で突き上げ手段を上昇させて処理容器底面を突き上げることにより、踏板の踏み込み量に対する上昇量を大きくして突き上げを十分に行うと共に、突き上げ板を水平方向に回動可能な構造として角度を変えて処理容器底面を突き上げる生ごみ処理方法および処理装置とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、微生物を利用して生ごみを分解処理する生ごみ処理装置および生ごみ処理方法に関するものである。
家庭や外食産業等から出る生ごみは年々増加する傾向にあり、地球環境を守るためにも焼却により生ごみを処理するのではなく、堆肥化させて再利用をしたり、分解処理を十分にして減量化すること等が求められている。
生ごみを分解処理する方法として、分解、発酵を行う微生物を含んだ菌床と生ごみとを同一の処理容器に入れて分解処理を行う方法が知られている。この分解方法においては分解、発酵を行う微生物として好気性微生物や嫌気性微生物等が利用されるが、生ごみの分解処理を効率よく行うためには生ごみと菌床とを十分に攪拌して接触させる必要がある。また、好気性微生物の利用にあっては特に空気(酸素)と微生物とを十分に接触させて好気性微生物の活動を活発化させることも重要である。
微生物を含んだ菌床と生ごみとを攪拌する方法としては、図8、図9に示したように、長寸の踏板91を用い、たとえば生ごみ等を弾力性を有する処理容器に入れて前記踏板91の一端を踏み込むことにより他端に係合した突き上げ板92により処理容器81の底面を突き上げて処理容器内の微生物を含んだ菌床と生ごみ(以下、「生ごみ等」という。)を攪拌したり(たとえば特許文献1参照。)、処理容器を回転させて生ごみ等を攪拌する方法などがある。
特開2003−47934号公報
微生物を含んだ菌床を用いて生ごみの分解処理をより迅速に行うには、生ごみ等を十分に攪拌して微生物と生ごみとの接触をより効率よく行うことが必要である。また、好気性微生物の利用においては、空気と好気性微生物との接触も重要である。
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、処理容器に入れられた生ごみ等を簡便に攪拌して微生物と生ごみとを十分に接触させることができ、更に好気性微生物の利用にあっては微生物と空気とを十分に接触させることのできる生ごみ処理装置および生ごみ処理方法を提供するものである。
本発明の第一の手段は、微生物を利用して生ごみを処理する生ごみ処理装置において、基台上に設置されたパンタグラフ機構を用いた昇降手段と、前記昇降手段に連動して昇降する支持台を備えた支持手段と、前記支持台の上面に略垂直方向に立設した突き上げ板と、前記突き上げ板の上方に設けられ前記突き上げ板の上昇時に底面を突き上げられる処理容器とを有する生ごみ処理装置の構成である。
本発明の第二の手段は、微生物を利用して生ごみを処理する生ごみ処理装置において、基台上に設置されたパンタグラフ機構を用いた昇降手段と、前記昇降手段に連動して昇降する支持台と該支持台の上面略中央部に垂設された支持軸とを備えた支持手段と、前記支持台の上方に配設され前記支持軸に遊嵌される通孔を有する突き上げ板を備えた突き上げ手段と、前記支持軸を軸心として水平方向に前記突き上げ手段を回動させることができる回動手段と、前記突き上げ手段の上方に設けられ前記突き上げ板の上昇時に底面を突き上げられる処理容器と、を有する生ごみ処理装置の構成である。
本発明の第三の手段は、微生物を利用して生ごみ処理する生ごみ処理方法において、処理容器に生ごみと菌床を入れ、前記処理容器の下方から突き上げ板により前記処理容器の底面を突き上げて処理容器内の菌床と生ごみとを攪拌した後、前記突き上げ板を下降させ、前記突き上げ板を前記突き上げ板の略中央部を軸に水平方向に回動させ、再度前記処理容器の下方から前記突き上げ板により前記処理容器の底面を突き上げる生ごみ処理方法である。
前記第一の手段によれば、パンタグラフ機構を用いた昇降手段で突き上げ手段を上昇させることにより、踏板の踏み込み寸法に対する上昇寸法を従来の手段に比べ大きくすることができ、簡便に処理容器中の生ごみ等の攪拌をすることができて、微生物と生ごみ等とをあるいは微生物と空気とを十分に接触させることにより生ごみの分解処理をより迅速に行うことが可能となる。
また、前記第二の手段によれば、前記支持手段の支持軸により軸支された前記突き上げ手段を水平方向に回動自在な構成とする生ごみ処理装置としたため、処理容器内に生ごみ等の偏りあるいは生ごみ等の塊等があっても確実かつ簡便に攪拌を行うことができる。
また、前記第三の手段によれば、突き上げ板により前記処理容器の底面を突き上げた後、前記突き上げ板を下降させ、前記突き上げ板を前記支持手段の支持軸を軸心として水平方向に回動させて再度前記処理容器の底面を突き上げる方法としたため、処理容器内に生ごみ等の偏りあるいは生ごみ等の塊等があっても確実に攪拌を行うことができる、等の格別の効果を奏するものである。
本発明を実施するための形態を、図1〜図7に基づき説明する。なお、各図において同じ符号を付した部材等は同一または同種の部材等を表すものとする。
本実施例においては微生物として糸状菌等の好気性微生物を利用し、菌床にはおが屑を使用し、通気性の処理容器を用いた。本発明の一実施例を図1〜図3に示した。本図において、ケース体1には蝶番12により蓋11が開閉自在に取り付けられ、側面部には複数の通気孔13が設けられている。また、ケース体1の内側底面には基台5が載設され、該基台5上には固定枢支軸22aを支持する金具24と摺動枢支軸22bを支持する金具25が配設されている。前記金具24は固定枢支軸22aを常に同位置で回転自在に支持しているのに対し、前記金具25には摺動溝が水平に貫設されており摺動枢支軸22bを摺動可能でかつ回転自在に支持している。
昇降手段2はパンタグラフ機構を用いており、摺動枢支軸22bには引綱41の一端を連結させた構造となっている。なお、引綱41の他端は略L字状の踏板4に連結され、前記踏板4は支点軸42により回動自在に軸支されている。すなわち、踏板4を踏み込むことにより踏板4に連結した引綱41が引っ張られ、引綱41に連結した摺動枢支軸22bを連動させる構成となっている。
ところで、昇降手段2のパンタグラフ機構について説明する。図3(a)〜(d)に示したように短寸法のリンク部材21aと長寸法のリンク部材21bを有し、前記金具24にはリンク部材21bの下端が固定枢支軸22aで軸着され、前記金具25にはリンク部材21bの下端が摺動枢支軸22bで軸着されている。前記リンク部材21b、21b同士はそれらの中央部で第二中央枢支軸22dにより軸着され、更に前記リンク部材21bには枢支軸22eを介してリンク部材21aが取り付けられている。該リンク部材21a、21a同士は昇降手段2の最上部で第一中央枢支軸22cにより軸着されている。
支持手段23は昇降手段2の第一中央枢支軸22cに係合した支持台23bと、該支持台23bの下面に固着され第一中央枢支軸22cおよび第二中央枢支軸22dを狭持した支持板23c、23cからなる。また、支持台23b上には板状の突き上げ板31aが垂設している。
一方、通気性の処理容器81上部には処理容器蓋82が取り付けられている。また、前記処理容器81上部の周縁部を図示していないフック等で支持するための通孔を有する上板7が設けられケース体1の上部に水平に固着されている。
次に、本実施例における生ごみ処理装置の操作について説明する。まず、処理容器81中に好気性微生物を含んだ菌床と生ごみとを投入し、蓋11および処理容器蓋82を開けて上板7の通孔を通してケース体1内に挿入し、フック等で処理容器81の上部を上板7に固定する。その後、処理容器81上部に処理容器蓋82を被せ、更に蓋11を閉めた後、踏板4を踏み込む。
ここで、前記踏板4を踏み込んだ時の一連の動作について詳しく説明する。図3(a)、(c)に示したように、前記踏板4を踏み込むことにより前記踏板4の端部に取り付けた引綱41が引かれ摺動枢支軸22bが踏板4側に引き寄せられる。それ故パンタグラフ機構の昇降手段2は上方に伸び、第一中央枢支軸22cに係合した支持台23bおよび突き上げ板31aが上昇する。この時、支持台23bには第一中央枢支軸22cおよび第二中央枢支軸22dを狭持した支持板23c、23cが固着しているため前記支持台23bおよび突き上げ板31aは平行に上昇する。したがって、前記突き上げ板31aが前記処理容器81の底面を半割状に押し上げるため、内包している生ごみ等が前記突き上げ板31aの垂直面の両側に崩落して攪拌される。なお、踏板4への踏み込みを止めることにより処理容器81の重力および支持手段23等の自重により該突き上げ板31aおよび昇降手段2は下降して摺動枢支軸22bが元の位置に戻り、引綱41を介して踏板4も元の位置に戻る。
ところで、昇降手段2としてパンタグラフ機構を用いたのは、踏板4の踏み込み寸法に対する突き上げ板31aの上昇寸法が図8および図9に示した従来例の上昇寸法に比べ概ね3〜5倍にすることができるためである。
従来例においては図10のように踏板91の踏み込み寸法l1に対して突き上げ板92の上昇寸法l2は下記の数式1に示したように支点からの距離の比で決まる。
ここで、x1、x2はそれぞれ踏板91における支点軸91aの接点からの突き上げ板92の接点までの距離、支点軸91aの接点から踏板91の踏み込み位置までの距離を表している。
ここで、x1、x2はそれぞれ踏板91における支点軸91aの接点からの突き上げ板92の接点までの距離、支点軸91aの接点から踏板91の踏み込み位置までの距離を表している。
これに対し本実施例のパンタグラフ機構の昇降手段にあっては、図3(a)、(c)のように引綱41の引っ張り量l0に対して第一中央枢支軸22cの上昇寸法l2は下記の数式2に示したようになる。
ここで、aは図3(a)のように最下降時における摺動枢支軸22bと第二中央枢支軸22dとの垂直方向の寸法を、bは図3(c)のように踏み込み寸法l1における摺動枢支軸22bと第二中央枢支軸22dとの垂直方向の寸法を、cは図3(a)のように最下降時における摺動枢支軸22bと第二中央枢支軸22dとの水平方向の寸法を、dは摺動枢支軸22bと第二中央枢支軸22dとの寸法を、それぞれ表している。(本段落番号における「寸法」とは対象となるそれぞれの軸の軸心間の寸法を表している)
また、数式2において踏み込み寸法l1における引綱41の引っ張り量l0は踏み込み寸法l1とほぼ等しくなるため上昇寸法l2と踏み込み寸法l1の関係は数式3に示したようになる。
ここで、aは図3(a)のように最下降時における摺動枢支軸22bと第二中央枢支軸22dとの垂直方向の寸法を、bは図3(c)のように踏み込み寸法l1における摺動枢支軸22bと第二中央枢支軸22dとの垂直方向の寸法を、cは図3(a)のように最下降時における摺動枢支軸22bと第二中央枢支軸22dとの水平方向の寸法を、dは摺動枢支軸22bと第二中央枢支軸22dとの寸法を、それぞれ表している。(本段落番号における「寸法」とは対象となるそれぞれの軸の軸心間の寸法を表している)
また、数式2において踏み込み寸法l1における引綱41の引っ張り量l0は踏み込み寸法l1とほぼ等しくなるため上昇寸法l2と踏み込み寸法l1の関係は数式3に示したようになる。
たとえば、踏み込み寸法l1を60mmとしての前記の数式に以下の数値を代入して計算すると、
従来例 x1=270mm、x2=227mmとした場合、数式1から、
上昇寸法l2は71.4mm
本実施例 a=3mm、d=142mm、c=140mmとした場合、数式3から、
上昇寸法l2は343.0mm
となり、本実施例の上昇寸法は従来例の上昇寸法に比べ、約4.8倍となる。
従来例 x1=270mm、x2=227mmとした場合、数式1から、
上昇寸法l2は71.4mm
本実施例 a=3mm、d=142mm、c=140mmとした場合、数式3から、
上昇寸法l2は343.0mm
となり、本実施例の上昇寸法は従来例の上昇寸法に比べ、約4.8倍となる。
したがって、ケース体1のように奥行きの限られた空間に前記昇降手段2を設ける場合、図8、図9に示したような従来例に比べ、本実施例のようなパンタグラフ機構の昇降手段を用いた場合、同じ踏み込み寸法であってもより上昇寸法を大きくすることができる。つまり、本実施例の手段では同じ踏み込み寸法であっても処理容器底面の突き上げ量を大きくすることができ生ごみ等の攪拌をより確実に行うことができる。
また、処理容器81に内包している生ごみ等の攪拌として垂直に立設した突き上げ板31aを用いたのは、処理容器底面の略中央部を横切るように突き上げ板31aの上面が当接し、内包した生ごみ等が前記突き上げ板31aの両側に崩落することにより攪拌が行われるためである。また、突き上げ板31aで突き上げることにより生ごみ等の塊を分裂させることもできる。
更に、支持台23bに支持板23c、23cを設けて第一中央枢支軸22cおよび第二中央枢支軸22dを狭持したのは支持台23b上に設けられた突き上げ板31aが常に垂直となるようにするためである。
なお、本実施例おいては、支持台23bおよび突き上げ板31aを安定化する手段として上述のように支持板23c、23cを設けたが、他に、第一中央枢支軸22cおよび第二中央枢支軸22dにそれぞれ通孔を設けて前記通孔の両方を貫く部材と前記支持台23bとを固着する手段、あるいは別の安定化させる手段としもよい。
また、本実施例おいては、微生物として好気性微生物を利用したが、非通気性の処理容器を使用して嫌気性微生物を利用することもできる。
また更に、本実施例おいては、菌床としておが屑を使用したが、他の公知の菌床を使用しても構わない。
本発明の他の実施例について図4〜図7を用いて説明する。なお、利用する微生物、使用する菌床、通気性の処理容器、ケース体、昇降手段、支持台の安定化の手段等は実施例1と構成、作用および効果が同様であるため詳細は省略する。
実施例2においては、突き上げ手段として図に示したように回動台32と、該回動台32の上面の略中央部を通り垂設した突き上げ板31bと、前記回動台32の側面から略水平方向に突設した取手部材33から構成される例について示した。支持台23bの上面の略中央部には支持軸23aが立設されており、突き上げ手段3は突き上げ板31bと回動台32に一体的に穿設された通孔31cに遊嵌された前記支持軸23aにより回動および上下動自在に取り付けられている。なお、図6(a)に示したように前記支持軸23aは昇降手段2が最下降時であってもその上部が通孔31cに係合しており、前記突き上げ手段3が支持軸23aから外れることはない。なお、前記取手部材33には回動台32と反対側の部位に支持軸23a方向に長くかつ垂直方向に貫通した通孔33aが設けられている。
また、本実施例の回動手段34はレバー34a、軸34b、回動軸34cとからなり、前記回動軸34cに軸支された回動自在なレバー34aの一端部には軸34bが垂設されており、前記取手部材33の通孔33aに摺動自在に遊嵌されている。なお、前記軸34bは、突き上げ手段3と共に取手部材33が最も上昇しても脱離することはない程度の寸法としてある。
ここで、実施例2の生ごみ処理装置の操作について説明する。処理容器の載置手順および昇降手段による支持台の動作については実施例1と同じであるため詳細は省略する。
まず、処理容器81を上板7に載置し、処理容器蓋82および蓋11を被せた後、踏板4を踏み込むことにより支持台23bおよび支持軸23aを上昇させ、前記支持台23bは前記通孔31cに遊嵌した支持軸23aに摺動されながら回動台32の下面に当接して突き上げ手段3を押し上げ、突き上げ手段3に設けられた突き上げ板31bの上端部が前記処理容器81の底面略中央部を押し上げて内包している生ごみ等が攪拌される。その後、踏板4への踏み込みを止めることにより処理容器81の重力および支持手段等の自重で前記突き上げ手段は下降し踏板4は元の位置に戻る。
次に、前記レバー34aを例えば手動により水平に廻すことで軸34bが取手部材33を摺動させ、レバー34aの回動度合いに応じて突き上げ手段3が回動する。この状態で、再度踏板4を踏み込むことにより同様に底面略中央部を押し上げて内包している生ごみ等が更に攪拌される。
なお、支持軸23aは通孔31cに遊嵌されており、図6(a)に示したように昇降手段2の最下降時にあっても支持軸23aの上部は通孔31cに遊嵌しているため突き上げ手段3が支持軸23aから外れることはない。また、通孔は必ずしも突き上げ手段を図示のように貫通していなくてもよく、上述の作用および効果を確保できれば突き上げ板の上面が閉塞されていてもよい。
ところで、レバー34aにより突き上げ手段3を回転させて突き上げ板31bの処理容器81底面の突き上げ部位を切換えて突き上げたのは、処理容器81内の生ごみ等が同じ場所に留まらないようにするためであり、突き上げ部位を換えて攪拌および塊の粉砕を十分に行ったりするためである。また、好気性微生物の利用にあっては微生物と空気とを十分に接触させる作用、効果もある。
なお、本実施例おいては、突き上げ手段3として突き上げ板の下面に固着した回動台32を介して回動手段と連動させる構成としたが、前記回動台32を介さずに突き上げ板を直接回動手段に取り付けてもよい。また、回動手段としてレバー34aを用いて突き上げ手段3を回動させる構成としたが、取手部材をケース体1の外部まで延伸させて直接握持して回動させたり、取手部材あるいは取手部材と回動台の両方を使用せずに他の公知の回動手段により前記突き上げ板を回動させてもよい。
1 ケース体
2 昇降手段
22a 固定枢支軸
22b 摺動枢支軸
22c 第一中央枢支軸
22d 第二中央枢支軸
23b 支持台
3 突き上げ手段
31a,31b 突き上げ板
34 回動手段
4 踏板
41 引き綱
5 基台
6 載置板
7 上板
81 処理容器
2 昇降手段
22a 固定枢支軸
22b 摺動枢支軸
22c 第一中央枢支軸
22d 第二中央枢支軸
23b 支持台
3 突き上げ手段
31a,31b 突き上げ板
34 回動手段
4 踏板
41 引き綱
5 基台
6 載置板
7 上板
81 処理容器
Claims (3)
- 微生物を利用して生ごみを処理する生ごみ処理装置において、基台上に設置されたパンタグラフ機構を用いた昇降手段と、前記昇降手段に連動して昇降する支持台を備えた支持手段と、前記支持台の上面に略垂直方向に立設した突き上げ板と、前記突き上げ板の上方に設けられ前記突き上げ板の上昇時に底面を突き上げられる処理容器と、を有することを特徴とする生ごみ処理装置。
- 微生物を利用して生ごみを処理する生ごみ処理装置において、基台上に設置されたパンタグラフ機構を用いた昇降手段と、前記昇降手段に連動して昇降する支持台と該支持台の上面略中央部に垂設された支持軸とを備えた支持手段と、前記支持台の上方に配設され前記支持軸に遊嵌される通孔を有する突き上げ板を備えた突き上げ手段と、前記支持軸を軸心として水平方向に前記突き上げ手段を回動させることができる回動手段と、前記突き上げ手段の上方に設けられ前記突き上げ板の上昇時に底面を突き上げられる処理容器と、を有することを特徴とする生ごみ処理装置。
- 微生物を利用して生ごみ処理する生ごみ処理方法において、処理容器に生ごみと菌床を入れ、前記処理容器の下方から突き上げ板により前記処理容器の底面を突き上げて処理容器内の菌床と生ごみとを攪拌した後、前記突き上げ板を下降させ、前記突き上げ板を前記突き上げ板の略中央部を軸に水平方向に回動させ、再度前記処理容器の下方から前記突き上げ板により前記処理容器の底面を突き上げることを特徴とする生ごみ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004302768A JP2006110514A (ja) | 2004-10-18 | 2004-10-18 | 生ごみ処理装置および生ごみ処理方法 |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2006110514A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100996537B1 (ko) * | 2010-03-03 | 2010-11-24 | 김영구 | 족답식 음식물쓰레기처리기 |
KR101168071B1 (ko) | 2010-10-01 | 2012-07-24 | 오에이치시스템 주식회사 | 음식쓰레기 자동 수거 시스템의 이물질 수거장치 |
EP3424842A1 (en) * | 2017-07-07 | 2019-01-09 | Pasi Hyytinen | Trash compactor and trash bin equipped with a trash compactor |
-
2004
- 2004-10-18 JP JP2004302768A patent/JP2006110514A/ja active Pending
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KR100996537B1 (ko) * | 2010-03-03 | 2010-11-24 | 김영구 | 족답식 음식물쓰레기처리기 |
KR101168071B1 (ko) | 2010-10-01 | 2012-07-24 | 오에이치시스템 주식회사 | 음식쓰레기 자동 수거 시스템의 이물질 수거장치 |
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