JP2006107583A - Semiconductor memory device - Google Patents
Semiconductor memory device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006107583A JP2006107583A JP2004290405A JP2004290405A JP2006107583A JP 2006107583 A JP2006107583 A JP 2006107583A JP 2004290405 A JP2004290405 A JP 2004290405A JP 2004290405 A JP2004290405 A JP 2004290405A JP 2006107583 A JP2006107583 A JP 2006107583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- redundancy
- redundant
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
この発明は、メモリセルアレイ内の不良となったメモリセルをスペアセルに置換して救済する冗長構成を有する半導体記憶装置に関するものである。 The present invention relates to a semiconductor memory device having a redundant configuration for repairing a defective memory cell in a memory cell array by replacing it with a spare cell.
従来の半導体記憶装置としては、メモリセルアレイと、それらメモリセルアレイ内の不良アドレスを記憶する冗長救済アドレス記憶用メモリセルアレイとを設けた複合メモリからなるものがある。この複合メモリでは、プリテスト工程において、メモリテスタ等によりメモリセルアレイの試験を行なう(冗長解析)。このプリテスト工程で不良と判断され、尚且つ救済可能となった場合には、冗長救済アドレス記憶用メモリセルアレイに救済しようとする不良アドレスを書き込む。その後、メモリセルアレイにおけるアドレス(不良アドレス)が入力された場合に、冗長救済アドレス記憶用メモリセルアレイから冗長救済信号をメモリセルアレイに出力し、メモリセルアレイでは通常のメモリセルの代わりにスペアセルがアクセスされるようにする(例えば、特許文献1参照)。
また、アセンブリ後にバーンイン等で劣化して不良となる場合やウエハ状態のテストで不良を十分に検出して救済できていないセルが、アセンブリ後の詳細のテストでは不良となることがある。この場合には救済することができず、不良品となってしまう。近年一つのパッケージの中に複数のデバイスを封止したMCP(マルチチップパッケージ)が製品化されている。このような製品では、その中のデバイスの一つでもアセンブリ後に不良となった場合に、そこに搭載されている他のデバイスが良品であっても製品としては不良品となってしまい、単体のメモリが搭載された製品に比べてさらに歩留まりが低下する。
As a conventional semiconductor memory device, there is a semiconductor memory device including a composite memory provided with a memory cell array and a redundant relief address storage memory cell array for storing defective addresses in the memory cell array. In this composite memory, a memory cell array is tested by a memory tester or the like in a pretest process (redundancy analysis). If it is determined that the defect is found in the pretest process and the repair is possible, the defective address to be repaired is written in the memory cell array for storing the redundant repair address. Thereafter, when an address (defective address) in the memory cell array is input, a redundant relief signal is output from the redundant relief address storage memory cell array to the memory cell array, and a spare cell is accessed instead of a normal memory cell in the memory cell array. (See, for example, Patent Document 1).
In addition, when a failure occurs due to burn-in or the like after assembly, or a cell that has not been sufficiently repaired by detecting a failure in a wafer state test, a detailed test after assembly may fail. In this case, it cannot be remedied, resulting in a defective product. In recent years, MCP (multi-chip package) in which a plurality of devices are sealed in one package has been commercialized. In such a product, even if one of the devices in it becomes defective after assembly, even if the other devices mounted on it are non-defective, the product will be defective. Yield is further reduced compared to products with memory.
従来の半導体記憶装置は以上のように構成されているので、プリテスト工程においてメモリテスタ等によりメモリセルアレイの試験を行なう必要があり、このような冗長解析により、半導体記憶装置の試験に手間隙が掛かってしまう課題があった。
また、ウエハ状態でのテストで、詳細なテストやテスト条件の厳しいテストを行おうとした場合、生産性の関係により長い時間を掛けてテストを行う訳にはいかないので、ウエハ状態でのテストでは、不良を完全に検出して救済することができない。そのため、製品の歩留まりが低下するなどの課題があった。
Since the conventional semiconductor memory device is configured as described above, it is necessary to test the memory cell array using a memory tester or the like in the pretest process. Such redundancy analysis takes time in testing the semiconductor memory device. There was a problem.
Also, when testing in the wafer state, if a detailed test or a test with strict test conditions is to be performed, the test cannot be performed over a long time due to productivity, so in the test in the wafer state, A defect cannot be completely detected and repaired. Therefore, there are problems such as a decrease in product yield.
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、不良判定を当該装置自身で行なうことにより、冗長解析を行なう必要がなく、装置試験の手間を削減すると共に、アセンブリ後でも電気的に救済するアドレス情報を記憶させることができる半導体記憶装置を得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems. By performing the failure determination by the device itself, it is not necessary to carry out a redundancy analysis, thereby reducing the labor of the device test and making the electric test even after assembly. An object of the present invention is to obtain a semiconductor memory device capable of storing address information to be repaired automatically.
この発明に係る半導体記憶装置は、デコーダにより選択された所定数のメモリセルから読み出されたデータによりそれら所定数のメモリセルの不良判定を行なうマルチI/Oテスト判定回路と、マルチI/Oテスト判定回路により不良判定された時のデコーダにより生成されたデコード信号を不良アドレス情報として記憶する冗長用記憶回路と、電源投入時に、デコーダにより生成されたデコード信号と冗長用記憶回路により記憶された不良アドレス情報との照合に応じて、スペアセル選択信号を生成する冗長回路とを備え、デコーダは、冗長回路によりスペアセル選択信号が生成された時に、デコード信号に応じたメモリセルアレイ内のスペアセルを選択し、不良となったメモリセルをスペアセルに置換して救済するようにしたものである。 A semiconductor memory device according to the present invention includes a multi I / O test determination circuit for determining a failure of a predetermined number of memory cells based on data read from the predetermined number of memory cells selected by a decoder, and a multi I / O The redundancy memory circuit that stores the decoded signal generated by the decoder when the failure is determined by the test determination circuit as defective address information, and the decoded signal generated by the decoder and the redundancy memory circuit when the power is turned on A redundancy circuit that generates a spare cell selection signal in accordance with the verification with the defective address information, and the decoder selects a spare cell in the memory cell array according to the decode signal when the spare cell selection signal is generated by the redundancy circuit. The defective memory cell is replaced with a spare cell to rescue it.
この発明によれば、デコーダにより選択された所定数のメモリセルから読み出されたデータにより所定数のメモリセルの不良判定を行なうマルチI/Oテスト判定回路を備えたので、不良判定を半導体記憶装置自身で行なうことにより、従来のようにプリテスト工程においてメモリテスタ等によりメモリセルアレイの試験を行なう等、冗長解析を行なう必要がなく、装置試験の手間を削減することができると共に、アセンブリ後の詳細なテストで不良となるデバイスに対してスペアセルに置換して救済することができるので、歩留まりを向上させることができる効果がある。 According to the present invention, the multi-I / O test determination circuit for determining the failure of the predetermined number of memory cells based on the data read from the predetermined number of memory cells selected by the decoder is provided. By using the device itself, it is not necessary to perform a redundant analysis, such as testing the memory cell array using a memory tester or the like in the pre-test process as in the prior art. Since a device that becomes defective in a simple test can be repaired by replacing it with a spare cell, the yield can be improved.
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による半導体記憶装置を示す回路図であり、図において、メモリセルアレイ1は、通常利用される複数のメモリセル1aと、それらメモリセル1aの不良時に置換されることにより不良のメモリセル1aを救済する行方向および列方向のスペアセル1bとを備えたものである。また、図1では示していないが、メモリセルアレイ1は、複数のメモリセル1aおよびそれら複数のメモリセル1aを救済するスペアセル1bからなる冗長ブロック毎に複数に分割されて設けられたものである。
アドレス入力バッファ2は、外部アドレス信号Ext.Anを入力し、内部アドレス信号を出力するものである。プリデコーダ(デコーダ)3は、内部アドレス信号をプリデコードし、複数に分割された冗長ブロックの内のいずれかの冗長ブロックを選択するプリデコード信号を生成するものである。行デコーダ(デコーダ)4aおよび列デコーダ(デコーダ)4bは、内部アドレス信号を行および列デコードし、行および列デコード信号により、プリデコード信号により選択された冗長ブロックの内の該当するメモリセル1aを選択するものである。
また、データ入出力バッファ5は、外部データI/O信号Ext.DQnを入出力し、センスアンプ・ライトドライバ6は、選択されたメモリセル1aから読み出されたデータや、選択されたメモリセル1aに書き込むデータを一定のレベルに調整するものである。
FIG. 1 is a circuit diagram showing a semiconductor memory device according to
The data input /
MIOT判定回路(マルチI/Oテスト判定回路)7は、プリデコーダ3および行列デコーダ4a,4bにより選択された所定数のメモリセル1aから読み出された出力データによりそれら所定数のメモリセル1aの不良判定を行なうものである。例えば、テスト対象となる各メモリセル1aのマルチI/Oテストで1組となる複数のDQピンに同一の値、“L”または“H”を書き込んでおき、複数のDQ(データI/O)ピンを1組として、その出力データのインクルーシブオア(XOR)を取り、一致していれば良(PASS)、不一致であれば不良(FAIL)と判定するものである。ここでは×16構成で4DQを1セットとしてXORを取り、その出力をMIOT<0−3>とする。
また、MIOT判定回路7は、外部からの不良判定タイミング制御信号Ext.STRBの入力に応じて不良判定を行なうように構成されており、これは不良判定を行うタイミングを制御する信号であり、このピンはDU(Don’t use:不使用)ピンを用いれば良い。
なお、MIOT判定回路7の詳細な構成については図7で説明する。
The MIOT determination circuit (multi I / O test determination circuit) 7 uses the output data read from the predetermined number of memory cells 1a selected by the
In addition, the
The detailed configuration of the
冗長用記憶回路8は、MIOT判定回路7により不良判定された時のプリデコーダ3および行列デコーダ4a,4bにより生成された救済しようとするデコード信号を不良アドレス情報として記憶するものである。
この冗長用記憶回路8では、リペアイネーブル信号および不良アドレスデコード信号(不良アドレス情報)を一時的にラッチする冗長用ラッチ回路8aと、不揮発性メモリからなり、冗長用ラッチ回路8aにラッチされたリペアイネーブル信号および不良アドレスデコード信号を記憶する冗長用フラッシュメモリ8bと、これら冗長用ラッチ回路8aおよび冗長用フラッシュメモリ8bを制御する冗長用制御回路8cとで構成されている。これらは従来のフラッシュメモリのメインメモリ部およびページバッファ部に相当するもので、この冗長用フラッシュメモリ8bへの消去/読出し/書込み等の制御は、一般的なフラッシュメモリの回路を用いれば良い。
なお、冗長用ラッチ回路8aの詳細な構成については図3で、冗長用フラッシュメモリ8bの詳細な構成については図2で、冗長用制御回路8cの詳細な構成については図4、図5および図8で説明する。
The
The
The detailed configuration of the redundancy latch circuit 8a is shown in FIG. 3, the detailed configuration of the
冗長回路9は、電源投入時に、プリデコーダ3および行列デコーダ4a,4bにより生成されたデコード信号と、冗長用記憶回路8により記憶された不良アドレスデコード信号とを照合し、一致した場合にスペアセル選択信号を生成し、行列デコーダ4a,4bに供給するものである。このスペアセル選択信号を入力した行列デコーダ4a,4b側では、メモリセル1aを選択する行列デコーダからスペアセル1bを選択する行列デコーダに切り替え、切り替えられた行列デコーダにより、内部アドレス信号がデコードされた行列デコード信号により、プリデコード信号により選択された冗長ブロックの内のメモリセル1aの代わりに、その冗長ブロックのスペアセル1bを選択し、不良となったメモリセル1aをスペアセル1bに置換して救済するものである。
また、冗長回路9は、外部より入力されるスペア使用選択信号Ext.ZSPに応じてスペアセル1bの置換を行なうか否かが制御されるように構成されており、このピンはDU(Don’t use:不使用)ピンを用いれば良い。
なお、冗長回路9の詳細な構成については図6で説明する。
The
The detailed configuration of the
以下、それぞれの構成の詳細について説明する。
図2は冗長用フラッシュメモリの詳細な構成を示す回路図であり、この冗長用フラッシュメモリ8bは、マルチI/Oテスト時に、冗長用ラッチ回路8aに保持されたリペアイネーブル信号および不良アドレスデコード信号を記憶するものである。また、メモリセルアレイ1の利用時に、記憶したリペアイネーブル信号および不良アドレスデコード信号を読み出し、冗長用ラッチ回路8aに保持させるものである。
Hereinafter, the details of each configuration will be described.
FIG. 2 is a circuit diagram showing a detailed configuration of the redundancy flash memory. The
図において、冗長用フラッシュメモリ8bは、リペアイネーブル信号および不良アドレスデコード信号を記憶するフラッシュメモリ11と、それを読み出す冗長用センスアンプ12とで構成されている。冗長用フラッシュメモリ8bのワード線選択信号、すなわち、冗長ブロック選択信号FWL<i>は、プリデコーダ3によるプリデコード信号により作られる信号である。ここで、<i>はブロック番号を表す。冗長用フラッシュメモリ8bの不良アドレスデコード信号ZXE<a>は、行列デコーダ4a,4bにより生成されるデコード信号、すなわち、スペアセル1bへの置換が行われるアドレスの選択信号であり、“L”が記憶されているアドレスではスペアセル1bが選択される。ここで、<a>はアドレス番号を表す。この不良アドレスデコード信号ZXE<a>は、冗長用フラッシュメモリ8bのビット線を選択する信号である。リペアイネーブル信号ZSREは、その冗長ブロックの冗長セットが選択された時“L”となるものである。ここで、冗長セットとは、1セットのリペアイネーブル信号および不良アドレスデコード信号であり、図2で言えば、1本の冗長ブロック選択信号FWL<i>で選択(記憶)されるリペアイネーブル信号ZSREおよび不良アドレスデコード信号ZXE<a>である。このリペアイネーブル信号ZSREも冗長用フラッシュメモリ8bのビット線を選択する信号である。
In the figure, the
図3は冗長用ラッチ回路の詳細な構成を示す回路図であり、この冗長用ラッチ回路8aは、マルチI/Oテスト時に、図5に示す冗長用制御回路8cからのリペアイネーブル信号ZSREおよび不良アドレスデコード信号ZXE<a>を保持し、冗長用フラッシュメモリ8bに記憶させるものである。また、メモリセルアレイ1の利用時に、冗長用フラッシュメモリ8bからリペアイネーブル信号ZSREおよび不良アドレスデコード信号ZXE<a>を読み出して保持し、図5に示す冗長用制御回路8cに出力するものである。
FIG. 3 is a circuit diagram showing a detailed configuration of the redundancy latch circuit. The redundancy latch circuit 8a is connected to the repair enable signal ZSRE from the
図において、冗長用ラッチ回路8aは、リペアイネーブル信号ZSREおよび不良アドレスデコード信号ZXE<a>を保持するSRAM21と、その読み出しおよび書き込みを行うラッチ回路用センスアンプ・ライトドライバ22とで構成されている。また、冗長用フラッシュメモリ8bのビット線が接続されている。
冗長用ラッチ回路8aの冗長ブロック選択信号SWL<i>は、プリデコーダ3によるプリデコード信号により作られる信号である。冗長用ラッチ回路8aのビット線対を選択する信号の一方は冗長用フラッシュメモリ8bの不良アドレスデコード信号ZXE<a>であり、もう一方はその反転信号である。さらに、冗長用ラッチ回路8aのビット線対を選択する信号として一方は冗長用フラッシュメモリ8bのリペアイネーブル信号ZSREであり、もう一方はその反転信号である。これらビット線対は、ラッチ回路用センスアンプ・ライトドライバ22に接続されている。
In the figure, the redundancy latch circuit 8a includes an
The redundancy block selection signal SWL <i> of the redundancy latch circuit 8a is a signal generated by a predecode signal from the
図4は冗長用制御回路内に設けられた冗長用フラッシュメモリおよび冗長用ラッチ回路のワード線駆動回路の詳細な構成を示す回路図であり、この冗長用制御回路8c内のワード線駆動回路は、マルチI/Oテスト時に、図8に示す冗長用制御回路8cからの不良信号SWLNG<m>の入力に応じて、冗長用ラッチ回路8aに冗長ブロック選択信号SWL<m>を出力すると共に、図5に示す冗長用制御回路8cにクロックドインバータ開閉制御信号ZSWLD<m>を出力するものである。また、メモリセルアレイ1の利用時に、カウンタ32の動作に応じて、冗長用フラッシュメモリ8bに冗長ブロック選択信号FWL<m>を、冗長用ラッチ回路8aに冗長ブロック選択信号SWL<m>を、図5に示す冗長用制御回路8cにクロックドインバータ開閉制御信号ZSWLD<m>を順次出力するものである。
FIG. 4 is a circuit diagram showing a detailed configuration of the word line drive circuit of the redundancy flash memory and redundancy latch circuit provided in the redundancy control circuit. The word line drive circuit in the
図において、制御回路31は、電源の投入によりカウンタ32を動作させ、カウンタ32は、そのカウント動作に応じて、冗長用フラッシュメモリワード線活性化信号FWLC<m>および冗長用ラッチ回路ワード線活性化信号SWLC<m>を発生するものである。論理回路33内のインバータ回路34,35は、冗長用フラッシュメモリワード線活性化信号FWLC<m>を入力し、冗長ブロック選択信号FWL<m>を冗長用フラッシュメモリ8bに順次発生するものである。ここで、<m>はブロック番号を表す。また、論理回路33内のノア(NOR)回路36は、冗長用ラッチ回路ワード線活性化信号SWLC<m>と図8に示す冗長用制御回路8cからの不良信号SWLNG<m>とNORを取り、図5に示す冗長用制御回路8cにクロックドインバータ開閉制御信号ZSWLD<m>を出力するものである。さらに、論理回路33内のインバータ回路37は、ノア回路36の出力を反転して、冗長用ラッチ回路8aに冗長ブロック選択信号SWL<m>を出力するものである。
In the figure, a
図5は冗長用制御回路内に設けられた冗長アドレス発生回路の詳細な構成を示す回路図であり、この冗長用制御回路8c内の冗長アドレス発生回路は、マルチI/Oテスト時に、不良判定された場合の行列デコーダ4a,4bからの行列デコード信号を不良アドレスデコード信号ZXE<ma>として入力し、冗長用ラッチ回路8aに出力すると共に、リペアイネーブル信号ZSRE<m>を冗長用ラッチ回路8aに出力するものである。また、メモリセルアレイ1の利用時に、冗長用ラッチ回路8aに保持された不良アドレスデコード信号ZXE<ma>を入力し、図6に示す冗長回路9に出力するものである。
FIG. 5 is a circuit diagram showing a detailed configuration of the redundant address generating circuit provided in the redundant control circuit. The redundant address generating circuit in the
図において、クロックドインバータ回路41は、図4に示した冗長用制御回路8cから入力されるクロックドインバータ開閉制御信号ZSWLD<m>およびインバータ回路42を通じた信号により開閉制御され、行列デコーダ4a,4bあるいは冗長用ラッチ回路8aから入力される不良アドレスデコード信号ZXE<ma>を通過させ、ラッチ回路43は、そのクロックドインバータ回路41を通過した不良アドレスデコード信号ZXE<ma>を反転すると共に保持して、冗長用ラッチ回路8aあるいは冗長回路9に出力するものである。
ナンド(NAND)回路44は、図8に示す冗長用制御回路8cからの不良信号SWLNG<m>をインバータ回路45を通じて反転した信号と、リペアイネーブル信号ZSRE<m>とのNANDを取り、クロックドインバータ回路46は、冗長用制御回路8cから入力されるクロックドインバータ開閉制御信号ZSWLD<m>およびインバータ回路42を通じた信号により開閉制御され、そのNANDが取られた信号を通過させるものである。インバータ回路47は、そのクロックドインバータ回路46を通じた信号を反転させ、リペアイネーブル信号SRE<m>を図8に示す冗長用制御回路8cに出力するものである。ラッチ回路48は、インバータ回路47を通じた信号を反転すると共に保持して、反転したリペアイネーブル信号ZSRE<m>を冗長用ラッチ回路8aに出力するものである。
In the figure, a clocked
The
図6は冗長回路の詳細な構成を示す回路図であり、この冗長回路は、マルチI/Oテスト時に、外部より入力されるスペア使用選択信号Ext.ZSPに応じてスペアセル選択信号ZSPE<m>の出力を不能にするものである。また、メモリセルアレイ1の利用時に、図5に示した冗長用制御回路8cから入力される不良アドレスデコード信号ZXE<ma>と、行列デコーダ4a,4bによる行列デコード信号X<ma>との照合を行い、一致した場合にスペアセル選択信号ZSPE<m>を行列デコーダ4a,4bに出力するものである。
FIG. 6 is a circuit diagram showing a detailed configuration of the redundant circuit. This redundant circuit is connected to the spare use selection signal Ext. In accordance with ZSP, output of spare cell selection signal ZSPE <m> is disabled. When the
図において、Pchトランジスタ51は、電源およびノードN1間に接続され、ワンショットパルスZSRPREに応じて動作するものである。Pchトランジスタ52は、電源およびノードN1間に接続され、ノードN1の電位を反転させるインバータ回路53の出力に応じて動作するものである。
Nchトランジスタ54は、一端がノードN1に接続され、図5に示した冗長用制御回路8cから入力される不良アドレスデコード信号ZXE<ma>によって動作するものである。Nchトランジスタ55は、Nchトランジスタ54の他端およびグランド間に接続され、図1に示した行列デコーダ4a,4bによる行列デコード信号X<ma>によって動作するものである。
インバータ回路56は、インバータ回路53の出力に接続され、ナンド回路57は、そのインバータ回路56の出力と、図1に示したプリデコーダ3によるプリデコード信号、すなわち、複数の冗長ブロックの内のいずれかの冗長ブロックを選択する冗長ブロック選択信号SRB<m>とのNANDを取るものである。インバータ回路58は、ナンド回路57の出力に接続され、反転することにより、冗長活性化信号SRF<m>を出力するものである。
ノア回路59は、電源投入信号ZPORと、図1に示したスペア使用選択信号Ext.ZSPとのNORを取るものであり、インバータ回路60は、ノア回路59の出力に接続され、その出力がノードN2に接続されたものである。Nchトランジスタ61は、ノードN2,N3間に接続され、冗長活性化信号SRF<m>に応じて動作するものである。Nchトランジスタ62は、電源およびノードN3間に接続され、動作開始信号ZSRPREに応じて動作するものである。Nchトランジスタ63は、電源およびノードN3間に接続され、ノードN3の電位をインバータ回路64により反転したノードN4の電位に応じて動作するものである。ナンド回路65は、ノードN4の電位と、デコーダ動作開始信号DECEとのNANDを取るものであり、この出力はスペアセル選択信号ZSPE<m>として行列デコーダ4a,4bに出力されるものである。
なお、ここで示した冗長回路は一例であって、冗長回路はこの回路に限定されるものではなく、不良アドレスデコード信号ZXE<ma>の論理によってヒューズを切断したのと同等な論理が得られるような回路であればどのような冗長回路であっても良い。
In the figure, a
One end of the
The
The NOR
The redundant circuit shown here is an example, and the redundant circuit is not limited to this circuit, and a logic equivalent to that obtained by cutting the fuse by the logic of the defective address decode signal ZXE <ma> can be obtained. Any redundant circuit may be used as long as it is such a circuit.
図7はMIOT判定回路の詳細な構成を示す回路図であり、このMIOT判定回路7は、マルチI/Oテスト時に、メモリセル1aのテストを行った結果を判定して不良であるか否かを示す判定結果信号CHKを、外部より入力される不良判定タイミング制御信号Ext.STRBに応じて、図8に示す冗長用制御回路8cに出力するものである。また、メモリセルアレイ1の利用時に、テストモード活性化信号TMREに応じて動作不能にするものである。
FIG. 7 is a circuit diagram showing a detailed configuration of the MIOT determination circuit. The
図において、ナンド回路71は、図1に示した不良判定タイミング制御信号Ext.STRBと、テストモード活性化信号TMREとのNANDを取るものであり、インバータ回路72は、そのナンド回路71の出力に接続されたものである。ノア回路73は、MIOT判定信号MIOT<0>,MIOT<1>のNORを取るものであり、ノア回路74は、MIOT判定信号MIOT<2>,MIOT<3>のNORを取るものであり、ナンド回路75は、ノア回路73,74の出力のNANDを取るものである。ナンド回路76は、インバータ回路72の出力と、ナンド回路75の出力とのNANDを取るものであり、ナンド回路77は、ナンド回路76の出力と、ナンド回路76の遅延回路78を通じた出力とのNANDを取り、判定結果信号CHKを出力するものである。
In the figure, the
図8は冗長用制御回路内に設けられた不良信号発生回路の詳細な構成を示す回路図であり、この冗長用制御回路8c内の不良信号発生回路は、マルチI/Oテスト時に、MIOT判定回路7からの判定結果信号CHKに応じて不良信号SWLNG<m>を図4および図5に示した冗長用制御回路8cに出力するものである。
FIG. 8 is a circuit diagram showing a detailed configuration of the failure signal generation circuit provided in the redundancy control circuit. The failure signal generation circuit in the
図において、ナンド回路81は、図5に示した冗長用制御回路8cからのリペアイネーブル信号SRE<m>と、遅延回路82を通じたリペアイネーブル信号SRE<m>とのNANDを取り、リペアイネーブル反転信号SRED<m>を出力するものである。ナンド回路83は、MIOT判定回路7からの判定結果信号CHKと、図1に示したプリデコーダ3によるプリデコード信号、すなわち、複数の冗長ブロックの内のいずれかの冗長ブロックを選択する冗長ブロック選択信号SRB<m>と、ナンド回路81から出力されたリペアイネーブル反転信号SRED<m>のNANDを取るものである。ノア回路84は、ナンド回路83の出力と、冗長回路9からの冗長活性化信号SRF<m>とのNORを取り、不良信号SWLNG<m>を出力するものである。
In the figure, the
次に動作について説明する。
まず、本テストモードにエントリしてテストが行われ不良となった場合の動作について説明する。
本テストモードにエントリするとマルチI/Oテストが行われる。これは、まず、図1におけるテスト対象となる各メモリセル1aのマルチI/Oテストで1組となる複数のDQピンに同一の値、“L”または“H”を書き込んでおく。次に、入力される外部アドレス信号Ext.Anに応じて、プリデコーダ3により、複数の冗長ブロックの内のいずれかの冗長ブロックを選択するプリデコード信号を生成すると共に、行列デコーダ4a,4bにより、プリデコード信号により選択される冗長ブロックの内の該当するメモリセル1aを選択する行列デコード信号を生成し、それら生成したデコード信号に応じたメモリセル1aからの出力データを読み出し、読み出された複数のデータの一致または不一致を判定するものである。
Next, the operation will be described.
First, the operation in the case where a test is performed and a failure occurs after entering this test mode will be described.
When entering this test mode, a multi I / O test is performed. First, the same value, “L” or “H”, is written to a plurality of DQ pins that form one set in the multi-I / O test of each memory cell 1a to be tested in FIG. Next, the external address signal Ext. In response to An, the
図7に示したMIOT判定回路7は、メモリセル1aのテストを行った結果を判定して不良であるか否かを示す判定結果信号CHKを発生する回路であり、このMIOT判定回路7では、MIOT判定信号MIOT<0−3>がそれぞれノア回路73,74に入力される。このMIOT判定信号MIOT<0−3>では、不良が発生した場合には不良となったデータに相当するMIOT判定信号MIOT<0−3>が“H”となり、その出力がナンド回路75に入力され、その出力がナンド回路76に入力される。すなわち、このナンド回路75の出力は、MIOT判定信号MIOT<0−3>のORを取ったものであり、MIOT判定信号MIOT<0−3>のうちのいずれかに不良が発生した場合にはナンド回路76の出力が“H”となる。
また、MIOTテストモードにエントリしており、本テストモードにエントリしている時にテストモード活性化信号TMREは“H”となり、さらに、外部からテストの結果を判定したいタイミングで“H”パルスの不良判定タイミング制御信号Ext.STRBが入力される。この時、ナンド回路71の出力は“H”から“L”に変化し、この“L” 出力がインバータ回路72により反転され、ナンド回路76に“H”入力される。
さらに、ナンド回路76の出力は、直接にまたは遅延回路78を通じてナンド回路77に入力され、判定結果信号CHKが出力される。すなわち、不良が発生した場合には不良となったデータに相当するMIOT判定信号MIOT<0−3>が“H”となり、不良判定タイミング制御信号Ext.STRBのタイミングで“H”パルスの判定結果信号CHKが出力される。この判定結果信号CHKにより冗長用ラッチ回路8aが活性化されることとなるが、この遅延回路78の遅延時間は、冗長用ラッチ回路8aに不良アドレス情報を書き込むための冗長用ラッチ回路8aのワード線を活性化させておく時間に相当する時間に設定しておけば良い。この判定結果信号CHKは、図8に示した冗長用制御回路8cに出力される。
The
In addition, when the MIOT test mode is entered and the test mode is entered, the test mode activation signal TMRE becomes “H”, and the “H” pulse is defective at the timing at which it is desired to determine the test result from the outside. Determination timing control signal Ext. STRB is input. At this time, the output of the
Further, the output of the
図8に示した冗長用制御回路8c内の不良信号発生回路は、MIOT判定回路7からの“H”パルスの判定結果信号CHKの入力に応じて、ナンド回路83およびノア回路84を通じて“H”パルス(“H”で不良)の不良信号SWLNG<m>を図4および図5に示した冗長用制御回路8cに出力する。
この時、プリデコーダ3により、冗長ブロック選択信号SRB<m>が“H”となり、図3に示した冗長ラッチ回路8aの冗長セットが未だ使用されていないので、“L”のリペアイネーブル信号SRE<m>が入力され、ナンド回路81および遅延回路82によりライズディレイされることにより、“H”のリペアイネーブル反転信号SRED<m>が入力される。また、図6の冗長回路9からは“L”の冗長活性化信号SRF<m>が入力される。
以上の信号値以外では“H”パルスの不良信号SWLNG<m>は発生されない。特に、図3に示した冗長ラッチ回路8aの冗長セットが使用された場合に、図5に示した冗長用制御回路8cに入力されるリペアイネーブル信号ZSRE<m>が“L”となり、この図8に示した冗長用制御回路8cに“H”のリペアイネーブル信号SRE<m>が入力されることとなるので、遅延回路82によりライズディレイされる時間だけ、“H”パルスの不良信号SWLNG<m>が発生されることになる。
The defective signal generation circuit in the
At this time, the redundant block selection signal SRB <m> is set to “H” by the
Other than the above signal values, the defective signal SWLNG <m> of the “H” pulse is not generated. In particular, when the redundancy set of the redundancy latch circuit 8a shown in FIG. 3 is used, the repair enable signal ZSRE <m> input to the
図4に示した冗長用制御回路8c内の冗長用ラッチ回路8aのワード線駆動回路では、図8からの“H”パルスの不良信号SWLNG<m>によって、冗長用ラッチ回路8aの冗長ブロック選択信号SWL<m>が活性化(“H”)され、図3に示した冗長用ラッチ回路8aのワード線を駆動する。また、クロックドインバータ開閉制御信号ZSWLD<m>も活性化(“L”)される。この信号は図5に出力される。
図5に示した冗長用制御回路8c内の冗長アドレス発生回路では、図4から入力される“L”のクロックドインバータ開閉制御信号ZSWLD<m>により、クロックドインバータ回路41が開かれ、行列デコーダ4a,4bから入力される不良アドレスデコード信号ZXE<ma>を通過させ、ラッチ回路43において保持し、冗長用ラッチ回路8aに出力され、その冗長用ラッチ回路8aの図4からの冗長ブロック選択信号SWL<m>により活性化された冗長セットにおいてラッチ回路用センスアンプ・ライトドライバ22により保持される。また、この時、クロックドインバータ回路46も開かれ、“L”のリペアイネーブル信号ZSRE<m>が冗長用ラッチ回路8aに出力され、その冗長用ラッチ回路8aにおいて保持される。この“L”のリペアイネーブル信号ZSRE<m>の保持は、そのブロック番号<m>における冗長セットが使用されたことを示すものである。この実施の形態1では、冗長ブロックと冗長セットとは、1対1で対応しており、1つの冗長セットが使用されるとその冗長ブロックでは、もう冗長セットを使用することはできない。図8の回路図において図5からのリペアイネーブル信号SRE<m>を入力し、そのリペアイネーブル信号SRE<m>が“H”になることで不良信号SWLNG<m>が“L”(不良信号発生停止)するが、これはそれ以上の冗長セットの使用を禁止したものである。
In the word line driving circuit of the redundancy latch circuit 8a in the
In the redundant address generation circuit in the
図6に示した冗長回路9では、Nchトランジスタ54には、図5に示した冗長用制御回路8cからの不良アドレスデコード信号ZXE<ma>が入力され、Nchトランジスタ55には、図1に示した行列デコーダ4a,4bによる行列デコード信号X<ma>が入力され、両者が一致することから冗長活性化信号SRF<m>は“H”となるが、マルチI/Oテスト時には、スペア使用選択信号Ext.ZSPの“H”入力により、スペアセル選択信号ZSPE<m>の出力は(“H”無効)のままである。
図3において、冗長用ラッチ回路8aに、不良アドレスデコード信号ZXE<ma>と、リペアイネーブル信号ZSRE<m>とが保持されれば、この後、電源を切る前にコマンドにより、冗長用ラッチ回路8aに保持された不良アドレスデコード信号ZXE<ma>およびリペアイネーブル信号ZSRE<m>を、図2における冗長用フラッシュメモリ8bに書き込むようにすれば、この次に電源を投入した時に、不良アドレスデコード信号ZXE<ma>およびリペアイネーブル信号ZSRE<m>を復活させることができる。
In the
In FIG. 3, if the defective address decode signal ZXE <ma> and the repair enable signal ZSRE <m> are held in the redundancy latch circuit 8a, then the redundancy latch circuit is activated by a command before turning off the power. If the defective address decode signal ZXE <ma> and the repair enable signal ZSRE <m> held in 8a are written into the
メモリセルアレイ1の利用時の動作について説明する。
図4に示した冗長用制御回路8c内の冗長用ラッチ回路8aのワード線駆動回路では、電源が投入されると、制御回路31はカウンタ32を動作させ、カウンタ32から定期的に順に“H”の冗長用フラッシュメモリワード線活性化信号FWLC<m>および冗長用ラッチ回路ワード線活性化信号SWLC<m>が発生される。これらの信号は、論理回路33を通じて“H”の冗長ブロック選択信号FWL<m>,SWL<m>となる。この冗長ブロック選択信号FWL<m>により、図2で示した冗長用フラッシュメモリ8bのワード線を順に駆動して、冗長用センスアンプ11により、その冗長用フラッシュメモリ8bに書き込まれている不良アドレスデコード信号ZXE<ma>を順に読み出す。次に、冗長ブロック選択信号SWL<m>により、それと同じ冗長ブロックを選択する図3で示した冗長用ラッチ回路8aのワード線を順に駆動して、冗長用ラッチ回路8aにそれら不良アドレスデコード信号ZXE<ma>が順に書き込まれる。また、クロックドインバータ開閉制御信号ZSWLD<m>も順に活性化(“L”)される。この信号は図5の回路に出力される。
An operation when the
In the word line drive circuit of the redundancy latch circuit 8a in the
図5に示した冗長用制御回路8c内の冗長アドレス発生回路では、図4から入力される“L”のクロックドインバータ開閉制御信号ZSWLD<m>により、クロックドインバータ回路41が開かれ、図3に示した冗長用ラッチ回路8aから読み出された不良アドレスデコード信号ZXE<ma>を通過させ、ラッチ回路43において保持し、この不良アドレスデコード信号ZXE<ma>は、図6に示す冗長回路に出力され、この論理により救済するアドレスが決まる。
In the redundant address generation circuit in the
図6に示した冗長回路9では、動作開始時に、“L”のワンショットパルスZSRPREがPchトランジスタ51に入力され、ノードN1が“H”にプリチャージされる。また、Pchトランジスタ52は、ノードN1の電位が“H”の場合にインバータ回路53の出力に応じて継続してオンすることにより、Nchトランジスタ54,55がオフしているにもかかわらず、それらのリークによりノードN1の電位が“L”になってしまうのを防ぐものである。
Nchトランジスタ54には、図5に示した冗長用制御回路8cからの不良アドレスデコード信号ZXE<ma>が入力される。また、図1において、入力される外部アドレス信号Ext.Anに応じて、プリデコーダ3により、複数の冗長ブロックの内のいずれかの冗長ブロックを選択するプリデコード信号を生成すると共に、行列デコーダ4a,4bにより、プリデコード信号により選択される冗長ブロックの内の該当するメモリセル1aを選択する行列デコード信号X<ma>を生成し、Nchトランジスタ55には、その行列デコード信号X<ma>が入力される。
この図6に示す回路図は、ブロック数<m>分設けられているので、各回路のNchトランジスタ54には、各ブロック番号<m>に応じた不良アドレスデコード信号ZXE<ma>が図5に示したラッチ回路43により保持入力され、全ての回路のNchトランジスタ55には、図1に示した外部アドレス信号Ext.Anの行列デコーダ4a,4bによる行列デコード信号X<ma>が順次入力される。これらNchトランジスタ54,55を直列接続することにより、現在入力されているアドレスのデコード信号と、以前にマルチI/Oテストによって不良となった不良アドレス情報との照合が行なわれる。ここで、保持入力される不良アドレスデコード信号ZXE<ma>と、順次入力される行列デコード信号X<ma>との照合の結果、不一致の場合には、ビット数<a>のうちの少なくとも1つのNchトランジスタ54,55が両者オンとなるので、ノードN1の電位が“L”となり、この時は通常のメモリセル1aが選択されるように以降動作する。一方、一致の場合には、ビット数<a>のうちの全てのNchトランジスタ54,55が両者オンとなることはなく、ノードN1の電位が“H”を維持し、これは、一般的な冗長回路においてヒューズが切断されているのと同等な状態であり、この時はスペアセル1bが選択されるように以降動作する。
In the
Defective address decode signal ZXE <ma> from
Since the circuit diagram shown in FIG. 6 is provided for the number of blocks <m>, a defective address decode signal ZXE <ma> corresponding to each block number <m> is supplied to the
ノードN1の電位は、インバータ回路53,56を通じてナンド回路57に入力され、このナンド回路57のもう一方には図1に示したプリデコーダ3によるプリデコード信号、すなわち、複数の冗長ブロックの内のいずれかの冗長ブロックを選択する冗長ブロック選択信号SRB<m>が入力されている。上記Nchトランジスタ54,55では、不良アドレス情報、すなわち、冗長セットの照合が行なわれたが、ここでは、冗長ブロックの照合を行なうものである。
不良アドレス情報が一致し、且つ冗長ブロックが一致した場合には、Nchトランジスタ61には“H”の冗長活性化信号SRF<m>が出力され、それ以外の場合には“L”の冗長活性化信号SRF<m>が出力される。
The potential of the node N1 is input to the
When the defective address information matches and the redundant block matches, the
Nchトランジスタ62には、“L”の動作開始信号ZSRPREが供給され、ノードN3の電位を“H”にプリチャージする。また、Pchトランジスタ63は、ノードN3の電位が“H”の場合にインバータ回路64の出力に応じて継続してオンすることにより、Nchトランジスタ61がオフしているにもかかわらず、そのリークによりノードN3の電位が“L”になってしまうのを防ぐものである。また、電源投入信号ZPORは、電源が投入されると“L”となる信号であり、スペア使用選択信号Ext.ZSPは、テストを行う時にスペアセル1bへの置換を行うか否かを選択する信号であり、スペアセル1bへの置換を行う場合に“L”となる信号である。したがって、電源が投入され、且つスペア使用選択信号Ext.ZSPによりスペアセル1bへの置換を行うように選択された場合に、ノードN2の電位が“L”になる。
よって、冗長活性化信号SRF<m>が“H”の時には、Nchトランジスタ61がオンし、ノードN2の“L”により、ノードN3が“L”となり、さらに、インバータ回路64を通じてノードN4が“H”となる。
デコーダ動作開始信号DECEは、外部アドレス信号Ext.Anが切り替わりプリデコーダ3および行列デコーダ4a,4bが動作する前に“H”となる信号である。したがって、デコーダ動作開始信号DECEが“H”となると、スペアセル選択信号ZSPE<m>が “L”(“L”でスペアセルに置換)となる。
The
Therefore, when the redundancy activation signal SRF <m> is “H”, the
The decoder operation start signal DECE is an external address signal Ext. This signal is “H” before An is switched and the
このスペアセル選択信号ZSPE<m>出力は、図1に示した行列デコーダ4a,4bに出力され、この“L”のスペアセル選択信号ZSPE<m>を入力した行列デコーダ4a,4b側では、メモリセル1aを選択する行列デコーダからスペアセル1bを選択する行列デコーダに切り替え、切り替えられた行列デコーダにより、再度、内部アドレス信号を行列デコードし、その行列デコード信号により、プリデコード信号により選択された冗長ブロックの内のメモリセル1aの代わりに、その冗長ブロックのスペアセル1bを選択し、不良となったメモリセル1aをスペアセル1bに置換して救済する。
The spare cell selection signal ZSPE <m> is output to the
以上のように、この実施の形態1によれば、プリデコーダ3および行列デコーダ4a,4bにより選択された所定数のメモリセル1aから読み出された出力データにより所定数のメモリセル1aの不良判定を行なうMIOT判定回路7を備えたので、不良判定を半導体記憶装置自身で行なうことにより、従来のようにプリテスト工程においてメモリテスタ等によりメモリセルアレイの試験を行なう等、冗長解析を行なう必要がなく、装置試験の手間を削減することができる。
また、アセンブリ後にでもスペアセル1bに置換して救済することができるので、歩留まりを向上させることができる。
さらに、MIOT判定回路7を、外部からの不良判定タイミング制御信号Ext.STRBの入力に応じて不良判定を行なうようにしたので、不良判定を行なうタイミングを外部からの信号により制御することができる。
さらに、冗長回路9が、外部より入力されるスペア使用選択信号Ext.ZSPに応じてスペアセル1bの置換を行なうか否かが制御されるようにしたので、冗長を行なうか否かを外部からの信号により制御することができる。
As described above, according to the first embodiment, failure determination of a predetermined number of memory cells 1a based on output data read from a predetermined number of memory cells 1a selected by
Further, even after assembly, the
Further, the
Further,
実施の形態2.
上記実施の形態1では、1つの冗長ブロックに対して1つの冗長セットが設けられたものについて説明したが、この実施の形態2では、1つの冗長ブロックに対して複数の冗長セットが設けられた構成について説明する。
図9はこの発明の実施の形態2による冗長用制御回路内に設けられた不良信号発生回路の詳細な構成を示す回路図であり、上記実施の形態1における図8に示した回路図の代わりに設けられるものである。この図9の信号名でRは行冗長の信号名で、行方向の冗長ブロックは<m>個に分割されており、1つの冗長ブロックにはi個の冗長セットがあることを示している。
この冗長用制御回路8c内の不良信号発生回路は、マルチI/Oテスト時に、MIOT判定回路7からの判定結果信号CHKに応じて、i個の冗長セットのうちの未使用の冗長セットを調べて、順に未使用の冗長セットを使用して不良信号SWL1<m>〜SWLi<m>を出力し、さらに、未使用の冗長セットが無い場合には冗長不可信号ZSRNGを出力するものである。
In the first embodiment described above, one redundant set is provided for one redundant block, but in this second embodiment, a plurality of redundant sets are provided for one redundant block. The configuration will be described.
FIG. 9 is a circuit diagram showing a detailed configuration of the failure signal generation circuit provided in the redundancy control circuit according to the second embodiment of the present invention, and instead of the circuit diagram shown in FIG. 8 in the first embodiment. Is provided. In this signal name, R is a row redundant signal name, the redundant block in the row direction is divided into <m> pieces, and one redundant block has i redundant sets. .
The defective signal generation circuit in the
図において、ナンド回路91は、図7に示したMIOT判定回路7からの判定結果信号CHKと、図1に示したプリデコーダ3によるプリデコード信号、すなわち、複数の冗長ブロックの内のいずれかの冗長ブロックを選択する冗長ブロック選択信号SRB<m>と、リペアイネーブル信号SRE<m>をライジングディレイしたリペアイネーブル反転信号SRED<m>とのNANDを取るものである。ノア回路920は、そのナンド回路91の出力信号と冗長回路9からの冗長活性化信号SRF<m>とのNORを取り、冗長信号GSWL<m>を出力するものである。ナンド回路931は、冗長信号GSWL<m>とリペアイネーブル信号ZSRE1<m>とのNANDを取り、インバータ回路941は、そのナンド回路931の出力を反転して不良信号SWL1<m>を出力するものである。
ノア回路921〜92i−1は、ナンド回路931〜93i−1の出力をインバータ回路951〜95i−1により反転した出力SWLF1<m>〜SWLFi−1<m>と、リペアイネーブル信号ZSRE1<m>〜ZSREi−1<m>とのNORを取り、ナンド回路932〜93iは、ノア回路921〜92i−1の出力と、冗長信号GSWL<m>と、リペアイネーブル信号ZSRE2〜ZSREi<m>とのNANDを取り、インバータ回路942〜94iは、ナンド回路932〜93iの出力を反転して不良信号SWL2〜SWLi<m>を出力するものである。ナンド回路96は、ナンド回路93iの出力と冗長信号GSWL<m>とのNANDを取り、冗長不可信号ZSRNGを出力するものである。
なお、その他の回路においても、1つの冗長ブロックに対して複数の冗長セットが使用可能なように、例えば、図2に示した冗長用フラッシュメモリおよび図3に示した冗長用ラッチ回路において、1つの冗長ブロックに対して複数の冗長セットが設けられるように構成されているものとする。
In the figure, a
The NOR
In other circuits, for example, in the redundancy flash memory shown in FIG. 2 and the redundancy latch circuit shown in FIG. 3, a plurality of redundancy sets can be used for one redundancy block. It is assumed that a plurality of redundant sets are provided for one redundant block.
次に動作について説明する。
図8と同様に、ナンド回路91には、判定結果信号CHK、冗長ブロック選択信号SRB<m>およびリペアイネーブル反転信号SRED<m>が入力され、また、ノア回路920には、冗長回路9からの冗長活性化信号SRF<m>が入力されている。このノア回路920の出力は冗長信号GSWL<m>で、“H”で冗長を行わなければならないことを示しており、この冗長信号GSWL<m>は、ナンド回路931〜93iに出力されている。ナンド回路931〜93iのもう一方の入力は、リペアイネーブル信号ZSRE1〜ZSREi<m>である。したがって、冗長信号GSWL<m>が“H”となり、リペアイネーブル信号ZSRE1<m>が“H”である時、すなわち、冗長セット1が未だ使用されていない時は、不良信号SWL1<m>が“H”となり、冗長セット1により冗長が行われる。
逆に、リペアイネーブル信号ZSRE1<m>が“L”である時、すなわち、冗長セット1が既に使用されている時は、インバータ回路951を通じた信号SWLF1<m>は、“L”となる。信号SWLF1<m>は、ノア回路921に入力されており、ノア回路921のもう一方の入力は、リペアイネーブル信号ZSRE1<m>である。したがって、信号SWLF1<m>が“L”で冗長活性化信号ZSRE1<m>が“L”(既に冗長セット1使用済み)の時に、ノア回路921の出力は“H”となる。この信号は、ナンド回路932に入力されており、リペアイネーブル信号ZSRE2<m>の論理によって冗長セット2による冗長が行われるか否かが決まる。冗長が行われる場合には、不良信号SWL2<m>が“H”となり、冗長セット2により冗長が行われる。
このように順番に冗長が行える冗長セットを調べに行く。i番目の冗長セットも既に使用されている場合には、リペアイネーブル信号ZSREi<m>が“L”となるので、ナンド回路93iからは“H”の信号SRNGが出力され、さらに、ナンド回路96からは、“L”の冗長不可信号ZSRNGが出力され、この時にはもう冗長を行うことができないことを示している。
Next, the operation will be described.
As in FIG. 8, the
Conversely, when the repair enable signal ZSRE1 <m> is “L”, that is, when the
In this way, a redundant set that can be redundant in turn is examined. When the i-th redundant set is already used, the repair enable signal ZSREi <m> becomes “L”, so that the NAND circuit 93 i outputs the signal SRNG of “H”. Is output from the redundancy disable signal ZSRNG of “L”, indicating that redundancy cannot be performed anymore.
以上のように、この実施の形態2によれば、冗長用記憶回路8において、1つの冗長ブロックに対して複数の冗長セットが設けられている場合に、複数の冗長セットに対して使用されていない冗長セットを順番に選択して不良アドレス情報を記憶するようにしたので、複数の冗長セットを有効に利用することができる。
As described above, according to the second embodiment, in the
実施の形態3.
一般のメモリセルアレイでは、行方向のスペアセルと列方向のスペアセルとがそれぞれ複数セット設けられている。行方向で冗長が行われない場合は、列方向のスペアセルにより冗長が行われる。この実施の形態3では、行優先で冗長が行われており、もう行方向で冗長を行うことができなくなった場合に、列方向で冗長を行う構成について説明する。
図10はこの発明の実施の形態3による冗長用制御回路内に設けられた不良信号発生回路の詳細な構成を示す回路図であり、この図10の信号名でCは列冗長の信号名で、列方向の冗長ブロックはn個に分割されており、1つの冗長ブロックにはj個の冗長セットがあることを示している。この回路は行方向の冗長セットが全て使用された後、列方向の冗長セットを使用しようとするものである。図9との違いは、ノア回路920が3入力となり、残りの1入力信号は、図9における冗長不可信号ZSRNGである点である。すなわち、不良となったアドレスが未だ列方向で冗長されておらず、冗長活性化信号SCF<n>が“L”となり、且つ行冗長セットが全て使用されて、冗長不可信号ZSRNGが“L”となった時、列冗長セットの使用状況により冗長信号GSCWL<n>が“H”となる。そして、図9と同様な論理によって列方向の冗長セットが選択されるものである。
In a general memory cell array, a plurality of sets of spare cells in the row direction and spare cells in the column direction are provided. When redundancy is not performed in the row direction, redundancy is performed by a spare cell in the column direction. In the third embodiment, a configuration in which redundancy is performed in the row direction when redundancy is performed in the row priority and the redundancy cannot be performed in the row direction will be described.
FIG. 10 is a circuit diagram showing a detailed configuration of a defective signal generation circuit provided in the redundancy control circuit according to the third embodiment of the present invention. In FIG. 10, the signal name C is a column redundancy signal name. The redundant blocks in the column direction are divided into n, and one redundant block has j redundant sets. This circuit tries to use the redundant set in the column direction after all the redundant set in the row direction is used. The difference from FIG. 9 is that the NOR
また、テスト項目によっては列優先で冗長を行った方が良い場合がある。このような場合は、図11のような回路を用いることにより行/列どちらを優先して冗長を行うかを選択できるようにしても良い。
図11はこの発明の実施の形態3による冗長用制御回路内に設けられた行/列優先冗長選択回路の詳細な構成を示す回路図であり、図において、ナンド回路111は、列冗長の冗長不可信号ZSCNGと、行優先選択信号ZTMSRFとのNANDを取り、インバータ回路112は、その出力を反転した行冗長回路活性化信号ZSCNGDを出力するものである。また、ナンド回路113は、行冗長の冗長不可信号ZSRNGと、列優先選択信号ZTMSCFとのNANDを取り、インバータ回路114は、その出力を反転した列冗長回路活性化信号ZSRNGDを出力するものである。
Depending on the test item, it may be better to perform redundancy with column priority. In such a case, it may be possible to select which row / column is prioritized for redundancy by using a circuit as shown in FIG.
FIG. 11 is a circuit diagram showing a detailed configuration of a row / column priority redundancy selection circuit provided in the redundancy control circuit according to the third embodiment of the present invention. In the figure,
テストモードによって行優先または列優先での救済を選択する場合について説明する。
この場合には、図10の列優先の不良信号発生回路に入力される冗長不可信号ZSRNGを、図11で発生する列冗長回路活性化信号ZSRNGDに置き換える。図10の列優先の不良信号発生回路を行優先の不良信号発生回路にするには、図10に示した信号名を、C→R、n→m、j→i、ZSRNG(ZSRNGD)→ZSCNGDとすれば良い。
テストモードにより列優先で救済を行うモードが選択されると、列優先選択信号ZTMSCFが図10におけるZSRNGの代わりに入力される。この時、図10のノア回路920の論理は図9におけるノア回路920の論理と同等となり、図9の説明で行ったのと同様な論理により列冗長セットがその使用状況により選択される。列冗長セットが全て使用されて、もう列方向の冗長を行うことができない場合には、列冗長の冗長不可信号ZSCNGが“L”となる。列冗長の冗長不可信号ZSCNGが“L”となると、図11の回路により行冗長回路活性化信号ZSCNGDが“L”となる。この信号が図10の回路において信号名を置き換えた行優先の不良信号発生回路に入力されて、図9の説明で行ったのと同様な論理により、行冗長セットがその使用状況により選択される。このように、テストモードにより列優先で救済を行うモードにより、列優先選択信号ZTMSCFが“L”になり、列優先で冗長が行われる。また、テストモードにより行優先で救済を行うモードにより、行優先選択信号ZTMSRFが“L”となり、列優先で冗長が行われる。
A case will be described in which repair with row priority or column priority is selected according to the test mode.
In this case, the redundancy disable signal ZSRNG input to the column priority defective signal generation circuit of FIG. 10 is replaced with the column redundancy circuit activation signal ZSRNGD generated in FIG. To make the column-priority defect signal generation circuit of FIG. 10 a row-priority defect signal generation circuit, the signal names shown in FIG. 10 are changed from C → R, n → m, j → i, ZSRNG (ZSRNGD) → ZSCNGD. What should I do?
When a mode for repairing with column priority is selected in the test mode, a column priority selection signal ZTMSCF is input instead of ZSRNG in FIG. At this time, the logic of the NOR
なお、行優先の冗長不可信号ZSRNGおよび列優先の冗長不可信号ZSCNGが共に“L”の時に、すなわち、複数の冗長セットが全て使用されており、且つ新たに発生した不良アドレス情報を記憶することができない時に、不良品となるので、この時にDUピンまたはマルチI/Oテストモード時に入出力DUピンとして使用していないDQピンから特定のデータを出力するようにしても良い。 When the row priority redundancy disable signal ZSRNG and the column priority redundancy disable signal ZSCNG are both "L", that is, a plurality of redundant sets are all used, and newly generated defective address information is stored. Therefore, specific data may be output from the DU pin or the DQ pin that is not used as the input / output DU pin in the multi I / O test mode.
以上のように、この実施の形態3によれば、メモリセルアレイ1に、行方向の複数のスペアセルと列方向の複数のスペアセルとがそれぞれ設けられ、行方向のスペアセルを優先して用いる行優先冗長と列方向のスペアセルを優先して用いる列優先冗長とが選択可能な場合に、冗長用記憶回路8において、行/列優先選択信号に応じて行優先冗長または列優先冗長を選択するようにしたので、スペアセルを有効に、且つ利便性良く用いることができる。
また、冗長用記憶回路8において、複数の冗長セットが全て使用されており、且つ新たに発生した不良アドレス情報を記憶することができない時に、外部に冗長不可信号を出力するようにしたので、冗長不可信号の出力により、新たに発生した不良アドレス情報を記憶することができない状態、すなわち、不良品であることを判断することができる。
As described above, according to the third embodiment, the
In addition, in the
実施の形態4.
上記実施の形態1から3では、マルチI/Oテストにより不良判定された場合に、その不良アドレスデコード信号を冗長記憶回路8に記憶したが、この実施の形態4では、外部より不良判定に相当する信号(コマンド)を入力し、その不良判定信号が入力された時の行列デコーダ4a,4bによるアドレスデコード信号を不良アドレス情報として記憶するものである。
図8に示した判定結果信号CHKに相当する信号を外部より入力することができるように、外部CHK信号ピンおよび入力バッファを設けて、その信号を図8のCHKとして入力できるようにする。そうすることによって、この時入力されているアドレスデコード信号が冗長用ラッチ回路8aに書き込まれる。なお、この時、既に冗長セットを使い切っている場合には、上記実施の形態2、3と同様に救済を行うことはできない。また、この時、同様にDUピンまたはマルチI/Oテストモード時に使用していないDQピンから特定のデータを出力するようにして判定できるようにしても良い。さらに、このコマンドをユーザーに公開することにより、実機に搭載後不良となったメモリセル1aに対しても救済できるようにしても良い。
Embodiment 4 FIG.
In the first to third embodiments, when a failure is determined by the multi I / O test, the defective address decode signal is stored in the
An external CHK signal pin and an input buffer are provided so that a signal corresponding to the determination result signal CHK shown in FIG. 8 can be input from the outside so that the signal can be input as CHK in FIG. By doing so, the address decode signal inputted at this time is written into the redundancy latch circuit 8a. At this time, if the redundant set is already used up, the repair cannot be performed as in the second and third embodiments. At this time, the determination may be made by outputting specific data from the DU pin or the DQ pin which is not used in the multi I / O test mode. Further, by releasing this command to the user, it may be possible to relieve the memory cell 1a which has become defective after being mounted on the actual machine.
以上のように、この実施の形態4によれば、冗長用記憶回路8において、外部より不良判定に相当する信号を入力し、その不良判定信号が入力された時の行列デコーダ4a,4bにより生成されたアドレスデコード信号を不良アドレス情報として記憶するようにしたので、外部から不良判定信号を入力することで、任意のアドレスをスペアセル1bに置換することができる。
As described above, according to the fourth embodiment, the
実施の形態5.
この実施の形態5では、冗長回路9において、行列デコーダ4a,4bにより生成されたデコード信号と不良アドレスデコード信号との照合に応じて、不良アドレスである場合の不良照合信号を外部に出力するものである。
これは、テストモードにエントリすると、図6に示した冗長活性化信号SRF<m>に相当する信号のORを取った不良照合信号をDQピンから出力するようにすれば良い。この出力の期待値を“L”としてテストを行い判定する。スペアセル1bに置換されたアドレスが選択された時に、冗長活性化信号SRF<m>は、“H”となる。したがって、テストで不良となったアドレスがスペアセル1bに置換されたアドレスであることがわかる。
なお、不良照合信号の出力は、テストモードではなく、メモリセル1aの通常使用時のスペアセル1bへの置換の際に出力するようにしても良く、この場合も同様に、図6に示した冗長活性化信号SRF<m>に相当する信号のORを取った不良照合信号をDQピンから出力するようにすれば良い。
In the fifth embodiment, the
In this case, when the test mode is entered, a failure verification signal obtained by ORing a signal corresponding to the redundancy activation signal SRF <m> shown in FIG. 6 may be output from the DQ pin. The expected value of this output is set to “L” and a test is performed for determination. When the address replaced with the
The defect verification signal may be output when the memory cell 1a is replaced with the
以上のように、この実施の形態5によれば、冗長回路9において、行列デコーダ4a,4bにより生成されたデコード信号と不良アドレスデコード信号との照合に応じて、不良アドレスである場合の不良照合信号を外部に出力するようにしたので、不良照合信号が出力された時に入力されたアドレスがスペアセル1bに置換されたアドレスであると判定することができる。
As described above, according to the fifth embodiment, in
実施の形態6.
この実施の形態6では、メモリセルアレイ1へのアクセスを、電源投入後に、冗長用記憶回路8から不良アドレスデコード信号を読み出して、冗長回路9において照合され、スペアセル1bへの置換が可能になる時間経過後に許可されるようにしたものである。
一般に、電源投入後に、冗長用記憶回路8からデータを読み出して、冗長回路9においてスペアセル1bへの置換ができる状態になるまではある時間が掛かる。そのため、電源投入後に、十分な時間がたってからアクセスする必要がある。カウンタを設けて、冗長用記憶回路8を駆動する最終のワード線が駆動してからそのデータが冗長回路9の論理が確定してアクセスができる状態になったことを示す信号を出すようにしても良い。例えば、一般のフラッシュメモリでイレーズ/プログラム終了後に行われているようなR/BピンやDQピンから特定のデータを出力する方法等を行うようにすれば良い。
In the sixth embodiment, the access to the
In general, after power is turned on, it takes some time until data is read from the
以上のように、この実施の形態6によれば、メモリセルアレイ1へのアクセスを、電源投入後に、冗長用記憶回路8から不良アドレスデコード信号を読み出して、冗長回路9において照合され、スペアセル1bへの置換が可能になる時間経過後に許可されるようにしたので、電源投入後の早期のアクセスによる誤動作を防止することができる。
As described above, according to the sixth embodiment, after the power is turned on, the defective address decode signal is read from the
実施の形態7.
この実施の形態7では、MIOT判定回路7において、アドレスマルチプレクスの製品で列アドレスとして使用していない上位アドレスの論理をDQコンビネーションをかけることに使用して、DQコンビネーションをかけたテストを行なうようにしたものである。
DQコンビネーションをかけたテストを行なおうとした場合、通常のマルチI/Oテストでは、4DQのデータのXORによって不良の判定を行うので、DQコンビネーションをかけることができない。マルチI/OテストでDQコンビネーションをかける次のような技術がある。DRAMのようなアドレスマルチプレクスの製品で列アドレスとして使用しない上位アドレスの論理をDQコンビネーションをかけることに使用して特定のDQの内部信号の論理を反転させる。ライト時は入力されたDQの論理をライトデータバスで反転させてメモリセルに書き込む。リード時はリードデータバスで反転させて4DQでのXORをとる。そうすることによって、マルチI/OテストでもDQコンビネーションをかけることができる。アドレスマルチプレクスでないような製品に対してもOEやLB/UB等、外部からは“L”固定にしておいてもテストができるような信号を、テストモードにエントリした時はその内部信号を“L”にして活性化状態にしておき、その外部信号をDQコンビネーションをかけることに使用して、特定のDQの内部信号の論理を反転させる。このような技術と組み合わせて使用することにより、DQコンビネーションをかけるようなテストでも不良を検出してスペアメモリセルへの置換が行えるようにすることができる。
In the seventh embodiment, the
When a test using a DQ combination is to be performed, in a normal multi I / O test, since a failure is determined by XOR of 4DQ data, the DQ combination cannot be applied. There are the following techniques for applying a DQ combination in a multi I / O test. In an address multiplex product such as a DRAM, the logic of an upper address that is not used as a column address is used for applying a DQ combination to invert the logic of an internal signal of a specific DQ. When writing, the logic of the input DQ is inverted by the write data bus and written to the memory cell. At the time of reading, it is inverted by the read data bus and XORed with 4DQ. By doing so, the DQ combination can be applied even in the multi I / O test. For products that are not address multiplexed, such as OE and LB / UB, a signal that can be tested from the outside even if it is fixed to “L”. L ”is activated and the external signal is used to apply the DQ combination to invert the logic of the internal signal of a specific DQ. By using in combination with such a technique, it is possible to detect a defect and perform replacement with a spare memory cell even in a test in which a DQ combination is applied.
以上のように、この実施の形態7によれば、MIOT判定回路7において、DQコンビネーションをかけたテストを行なうようにしたので、DQコンビネーションをかけるようなテストでもメモリセルの不良判定を行なうことができる。
As described above, according to the seventh embodiment, since the
実施の形態8.
この実施の形態8では、冗長用記憶回路8において、外部から入力される不良アドレス情報消去信号に応じて、記憶されたリペアイネーブル信号および不良アドレスデコード信号を消去するようにしたものである。
このように、コマンドにより、冗長情報をクリアできるような機能が入れても良い。コマンドにより、冗長用フラッシュメモリ8bのデータを消去できるようにする。フラッシュメモリは、一旦“L”を書き込むと消去しなければ“H”にすることができないので、冗長情報を書き直したいような場合にこの機能をもたせておいても良い。
In the eighth embodiment, in the
In this way, a function that can clear redundant information may be provided by a command. The command enables the data in the
以上のように、この実施の形態8によれば、冗長用記憶回路8は、外部から入力される不良アドレス情報消去信号に応じて、記憶されたリペアイネーブル信号および不良アドレスデコード信号を消去するようにしたので、不良アドレス情報を書き直したい場合には、記憶された不良アドレス情報を消去して書き直すことができる。
As described above, according to the eighth embodiment, the
1 メモリセルアレイ、1a メモリセル、1b スペアセル、2 アドレス入力バッファ、3 プリデコーダ(デコーダ)、4a 行デコーダ(デコーダ)、4b 列デコーダ(デコーダ)、5 データ入出力バッファ、6 センスアンプ・ライトドライバ、7 MIOT判定回路(マルチI/Oテスト判定回路)、8 冗長用記憶回路、8a 冗長用ラッチ回路、8b 冗長用フラッシュメモリ、8c 冗長用制御回路、9 冗長回路、11 フラッシュメモリ、12 冗長用センスアンプ、21 SRAM、22 ラッチ回路用センスアンプ・ライトドライバ、31 制御回路、32 カウンタ、33 論理回路、34,35,37,42,45,47,53,56,58,60,64,72,112,114,941〜94i,951,952 インバータ回路、36,59,73,74,84,920〜92i−1 ノア回路、41,46 クロックドインバータ回路、43,48 ラッチ回路、44,57,65,71,75〜77,81,83,91,96,111,113,931〜93i ナンド回路、51,52,62,63 Pchトランジスタ、54,55,61 Nchトランジスタ、78,82 遅延回路。 1 memory cell array, 1a memory cell, 1b spare cell, 2 address input buffer, 3 predecoder (decoder), 4a row decoder (decoder), 4b column decoder (decoder), 5 data input / output buffer, 6 sense amplifier / write driver, 7 MIOT determination circuit (multi I / O test determination circuit), 8 redundancy memory circuit, 8a redundancy latch circuit, 8b redundancy flash memory, 8c redundancy control circuit, 9 redundancy circuit, 11 flash memory, 12 redundancy sense Amplifier, 21 SRAM, 22 Sense amplifier / write driver for latch circuit, 31 Control circuit, 32 Counter, 33 Logic circuit, 34, 35, 37, 42, 45, 47, 53, 56, 58, 60, 64, 72, 112, 114, 941-94i, 951, 952 Barter circuit, 36, 59, 73, 74, 84, 920 to 92i-1 NOR circuit, 41, 46 clocked inverter circuit, 43, 48 latch circuit, 44, 57, 65, 71, 75 to 77, 81, 83 , 91, 96, 111, 113, 931 to 93i NAND circuit, 51, 52, 62, 63 Pch transistor, 54, 55, 61 Nch transistor, 78, 82 delay circuit.
Claims (10)
アドレス信号をデコードし、そのデコード信号に応じて上記メモリセルアレイ内のメモリセルを選択するデコーダと、
上記デコーダにより選択された所定数のメモリセルから読み出されたデータによりそれら所定数のメモリセルの不良判定を行なうマルチI/Oテスト判定回路と、
不揮発性のメモリからなり、上記マルチI/Oテスト判定回路により不良判定された時の上記デコーダにより生成されたデコード信号を不良アドレス情報として記憶する冗長用記憶回路と、
電源投入時に、上記デコーダにより生成されたデコード信号と上記冗長用記憶回路により記憶された不良アドレス情報との照合に応じて、スペアセル選択信号を生成する冗長回路とを備え、
上記デコーダは、上記冗長回路によりスペアセル選択信号が生成された時に、デコード信号に応じた上記メモリセルアレイ内のスペアセルを選択し、不良となったメモリセルをスペアセルに置換して救済することを備えた半導体記憶装置。 A memory cell array comprising a plurality of memory cells and spare cells for relieving the plurality of memory cells;
A decoder that decodes an address signal and selects a memory cell in the memory cell array according to the decoded signal;
A multi I / O test determination circuit for determining a failure of the predetermined number of memory cells based on data read from the predetermined number of memory cells selected by the decoder;
A redundancy memory circuit comprising a non-volatile memory, and storing a decode signal generated by the decoder when a failure is determined by the multi I / O test determination circuit as defective address information;
A redundant circuit that generates a spare cell selection signal in response to collation between the decoded signal generated by the decoder and the defective address information stored by the redundant memory circuit when the power is turned on;
The decoder includes selecting a spare cell in the memory cell array according to the decode signal when the spare cell selection signal is generated by the redundancy circuit, and replacing the defective memory cell with a spare cell to rescue the spare cell. Semiconductor memory device.
外部からの不良判定タイミング制御信号の入力に応じて不良判定を行なうことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。 The multi I / O test judgment circuit
2. The semiconductor memory device according to claim 1, wherein the defect determination is performed in response to an input of an external defect determination timing control signal.
外部より入力されるスペア使用選択信号に応じてスペアセルの置換を行なうか否かが制御されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体記憶装置。 The redundant circuit
3. The semiconductor memory device according to claim 1, wherein whether or not to replace a spare cell is controlled in accordance with a spare use selection signal input from the outside.
複数のメモリセルおよびそれら複数のメモリセルを救済するスペアセルからなる複数の冗長ブロック毎に分割され、
冗長用記憶回路は、
1つの冗長ブロックに対して複数の冗長セットが設けられている場合に、それら複数の冗長セットに対して使用されていない冗長セットを順番に選択して不良アドレス情報を記憶することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の半導体記憶装置。 Memory cell array
Divided into a plurality of redundant blocks consisting of a plurality of memory cells and spare cells for relieving the plurality of memory cells,
Redundant memory circuit
In the case where a plurality of redundant sets are provided for one redundant block, a redundant set that is not used for the plurality of redundant sets is sequentially selected and defective address information is stored. The semiconductor memory device according to claim 1.
行方向の複数のスペアセルと列方向の複数のスペアセルとがそれぞれ設けられ、行方向のスペアセルを優先して用いる行優先冗長と列方向のスペアセルを優先して用いる列優先冗長とが選択可能な場合に、
冗長用記憶回路は、
行/列優先選択信号に応じて行優先冗長または列優先冗長を選択することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の記載の半導体記憶装置。 Memory cell array
When a plurality of spare cells in the row direction and a plurality of spare cells in the column direction are provided, and row-priority redundancy that preferentially uses the spare cells in the row direction and column-priority redundancy that preferentially uses the spare cells in the column direction can be selected In addition,
Redundant memory circuit
5. The semiconductor memory device according to claim 1, wherein row priority redundancy or column priority redundancy is selected according to a row / column priority selection signal.
複数の冗長セットが全て使用されており、且つ新たに発生した不良アドレス情報を記憶することができない時に、外部に冗長不可信号を出力することを特徴とする請求項4記載の半導体記憶装置。 Redundant memory circuit
5. The semiconductor memory device according to claim 4, wherein when the plurality of redundant sets are all used and newly generated defective address information cannot be stored, a redundancy disable signal is output to the outside.
外部より不良判定に相当する信号を入力し、その不良判定信号が入力された時のデコーダにより生成されたデコード信号を不良アドレス情報として記憶することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の半導体記憶装置。 Redundant memory circuit
7. A signal corresponding to a defect determination is input from the outside, and a decode signal generated by a decoder when the defect determination signal is input is stored as defect address information. The semiconductor memory device according to any one of the above.
デコーダにより生成されたデコード信号と不良アドレス情報との照合に応じて、不良アドレスである場合の不良照合信号を外部に出力することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の半導体記憶装置。 The redundant circuit
8. A defect collation signal for a defective address is output to the outside in accordance with a collation between a decode signal generated by a decoder and defect address information. A semiconductor memory device according to item.
電源投入後に、冗長用記憶回路から不良アドレス情報を読み出して、冗長回路において照合され、スペアセルへの置換が可能になる時間経過後に許可されることを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載の半導体記憶装置。 Access to the memory cell array
9. The defective address information is read from the redundant memory circuit after the power is turned on, verified in the redundant circuit, and permitted after a time that allows replacement with a spare cell. The semiconductor memory device according to any one of the above.
外部から入力される不良アドレス情報消去信号に応じて、記憶された不良アドレス情報を消去することを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の半導体記憶装置。 Redundant memory circuit
10. The semiconductor memory device according to claim 1, wherein the stored defective address information is erased in response to an externally input defective address information erasing signal.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004290405A JP2006107583A (en) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | Semiconductor memory device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004290405A JP2006107583A (en) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | Semiconductor memory device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006107583A true JP2006107583A (en) | 2006-04-20 |
Family
ID=36377101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004290405A Pending JP2006107583A (en) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | Semiconductor memory device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006107583A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006302464A (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Nec Electronics Corp | Semiconductor memory device |
CN102165533A (en) * | 2008-09-30 | 2011-08-24 | 株式会社半导体能源研究所 | Semiconductor memory device |
JP2016152050A (en) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | 力晶科技股▲ふん▼有限公司 | Semiconductor storage device and semiconductor integrated circuit device |
JP6360610B1 (en) * | 2017-11-22 | 2018-07-18 | 力晶科技股▲ふん▼有限公司 | Redundant circuit for SRAM device, SRAM device, and semiconductor device |
-
2004
- 2004-10-01 JP JP2004290405A patent/JP2006107583A/en active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006302464A (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Nec Electronics Corp | Semiconductor memory device |
CN102165533A (en) * | 2008-09-30 | 2011-08-24 | 株式会社半导体能源研究所 | Semiconductor memory device |
JP2016152050A (en) * | 2015-02-16 | 2016-08-22 | 力晶科技股▲ふん▼有限公司 | Semiconductor storage device and semiconductor integrated circuit device |
CN105895164A (en) * | 2015-02-16 | 2016-08-24 | 力晶科技股份有限公司 | Semiconductor Memory Apparatus And Semiconductor Integrated Circuit Apparatus |
CN105895164B (en) * | 2015-02-16 | 2019-03-08 | 力晶科技股份有限公司 | Semiconductor memory and conductor integrated circuit device |
JP6360610B1 (en) * | 2017-11-22 | 2018-07-18 | 力晶科技股▲ふん▼有限公司 | Redundant circuit for SRAM device, SRAM device, and semiconductor device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8315116B2 (en) | Repair circuit and repair method of semiconductor memory apparatus | |
US7336549B2 (en) | Redundancy circuit and repair method for a semiconductor memory device | |
KR102117633B1 (en) | Self repair device | |
US5917764A (en) | Semiconductor memory device | |
JP2801877B2 (en) | Semiconductor memory burn-in test circuit | |
KR100722771B1 (en) | Repair circuit for semiconductor memory device and method thereof | |
US7441156B2 (en) | Semiconductor memory device having advanced test mode | |
KR19980026248A (en) | Semiconductor memory device with automatic fault block mapping | |
KR20010092411A (en) | A semiconductor memory device and test method thereof | |
US10839932B2 (en) | Semiconductor device and operating method thereof | |
KR100462877B1 (en) | Semiconductor memory device and fail cell address program circuit and method thereof | |
JP2000163988A (en) | Semiconductor storage device | |
KR100648288B1 (en) | Redundancy selector circuit for use in non-volatile memory device | |
JP2619170B2 (en) | Semiconductor memory and test method thereof | |
JPH0935493A (en) | Semiconductor memory, microcontroller and fabrication of semiconductor memory | |
KR20030011577A (en) | Semiconductor memory device and method of testing the same | |
WO2002099814A1 (en) | Non-volatile semiconductor storage device and production method thereof | |
JP2003123500A (en) | Semiconductor device | |
US6178124B1 (en) | Integrated memory having a self-repair function | |
JP4824083B2 (en) | Semiconductor memory | |
JP2006107583A (en) | Semiconductor memory device | |
KR20090088260A (en) | A semiconductor memory device including a circuit for testing redundancy | |
US7068553B2 (en) | Row redundancy circuit | |
JP2002230990A (en) | Redundant decoder circuit, and semiconductor memory provided with the circuit | |
JP3886679B2 (en) | Semiconductor memory device and control method thereof |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060123 |