JP2006106940A - データ処理装置およびプリンタドライバおよび印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

データ処理装置およびプリンタドライバおよび印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにより設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングで、印刷要求者の認証要求を表示して承認処理を行うことである。
【解決手段】表示部に認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングをプリンタドライバ203に対して設定した後、アプリケーションからの印刷要求時に、設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、認証確認画面を表示部に定期的に表示させる構成を特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタドライバを介して印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なデータ処理装置およびプリンタドライバおよび印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
データ処理装置にインストールされているOS上で動作するアプリケーションからプリンタ等の印刷装置に印刷処理を行うためのソフトウェアとしてプリンタドライバと呼ばれるソフトウェアがあり、給紙カセットの選択、色処理方法の設定、排紙方法の選択などの数多くの設定が可能となっている。
さらに、プリンタドライバに部門コード、パスワードを登録させ、印刷時にこの部門コード、パスワードを印刷装置に送り、印刷装置から印刷許可が出た場合のみ印刷を実行する部門管理機能を有し、印刷装置では、本部門コードにより部門毎の印刷枚数管理を行なっている。
また、プリンタドライバでは、部門管理機能を使う設定がなされている場合には、下記特許文献1に記載されているように、印刷毎にID/パスワードの確認画面を表示するか、プリンタドライバにID/パスワードが登録されている場合には確認画面を出さないという2つのモードが用意されていた。
特開2001−312386号公報 また、暗証番号を入力すると、所定時間新たに暗証を入れる必要がない状態に入る技術として、下記特許文献1が開示されている。 特開2002−123359号公報 さらに、パスワードの入力を省略した記憶装置のアクセス可能な状態を一定期間だけ限定的に継続させるという技術が下記特許文献3に記載されている。 特開平11−265544号公報
しかし、印刷毎に部門コード/パスワードの確認画面を表示するようにすると、印刷毎に部門コード/パスワードの確認/入力を求めるユーザインタフェース(UI)が頻発して表示され、その都度のユーザによる同一操作は煩わしく感じてしまう。
一方、確認画面を一切表示させずに既に登録されている部門コード/パスワードを使って部門認証するようにすると、部門コード/パスワードにより認証しているという認識がユーザ自身に薄れ、例えば職責や部門の移動などにより、新たなデータ処理装置から印刷要求を行うと、印刷先の印刷装置に移動後のユーザ情報が登録されていないことにより認証エラーとなって、印刷できないなどの問い合わせが管理者に集中するという問題があった。
これらの問題を解決するために、定期的に部門管理のための部門コード/パスワードを確認する画面を表示するモードが望まれるが、今までのプリンタドライバの仕様では、印刷要求が発生した際にアプリケーションソフトやOSにより起動され、印刷完了時に終了するという1ジョブ単位での動作となっていたため、パーソナルコンピュータやOSの動作状況(例えば再起動後)、あるいはユーザによるログイン後の最初の印刷時等のタイミング等のユーザが本位で決定する任意のタイミングを捉えて定期的に認証処理を伴って印刷処理を行わせる制御が困難となり、人事の異動や印刷システムの起動状態毎に印刷不能となるユーザに対する管理者の問い合わせ等が殺到して円滑な管理が行えない等の課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを前記プリンタドライバに対して設定した後、アプリケーションからの印刷要求時に、設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、認証確認画面を表示部に定期的に表示させることにより、ユーザにより設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングで、印刷要求者の認証要求を表示して承認処理を行うため、データ処理装置のOSの起動後の初回印刷のみ、またはログイン後の初回の印刷時に限って、認証処理を実行させて、ユーザが印刷しようとしている印刷装置に登録しているユーザであるかどうかをデータ処理装置のユーザに認知させて、未登録ユーザであれば適切な登録処理をデータ処理装置の操作者に喚起して、印刷装置を管理する管理者の負担を軽減できる利便性に優れた印刷環境を構築できるデータ処理装置およびプリンタドライバおよび印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
上記目的を達成する本発明のデータ処理装置は以下に示す構成を備える。
プリンタドライバを介して印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なデータ処理装置であって、前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを前記プリンタドライバに対して設定する設定手段を有し、前記プリンタドライバは、アプリケーションからの印刷要求時に、前記設定手段により設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のプリンタドライバは以下に示す構成を備える。
印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なプリンタドライバであって、表示部に表示される前記認証確認画面を介して設定されるユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを登録する登録手段と、アプリケーションからの印刷要求時に、前記登録手段により登録されている定期的に訪れる認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の印刷制御方法は以下に示す構成を備える。
プリンタドライバを介して印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なデータ処理装置における印刷制御方法であって、前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを前記プリンタドライバに対して設定する設定ステップと、アプリケーションからの印刷要求時に、前記設定ステップにより設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御ステップとを有することを特徴とする印刷制御方法。
上記目的を達成する本発明のプログラムは以下に示す構成を備える。
印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なプリンタドライバにおける印刷制御方法であって、表示部に表示される前記認証確認画面を介して設定されるユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを登録する登録ステップと、アプリケーションからの印刷要求時に、前記登録ステップにより登録されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザにより設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングで、印刷要求者の認証要求を表示して承認処理を行うため、データ処理装置のOSの起動後の初回印刷のみ、またはログイン後の初回の印刷時に限って、認証処理を実行させて、ユーザが印刷しようとしている印刷装置に登録しているユーザであるかどうかをデータ処理装置のユーザに認知させて、未登録ユーザであれば適切な登録処理をデータ処理装置の操作者に喚起して、印刷装置を管理する管理者の負担を軽減できる利便性に優れた印刷環境を構築できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置を適用するプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。なお、特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN,WAN等のネットワークを介して接続が為され処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
図1において、3000はホストコンピュータで、ROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
また、このROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶し、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
7はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
なお、外部メモリ11には、OS、プリンタドライバを含むシステムプログラムが記憶されており、システム起動時にRAM2上に確保されるシステム領域にロードされ、アプリケーションの起動、印刷設定等を自在に行えるように構成されている。
8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としている。
また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウをCRT10上に開き、種々のデータ処理を実行する。
さらに、ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
プリンタ1500において、12はプリンタCPU(CPU)で、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
また、このROM13のプログラム用ROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。
CPU12は入力部18を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成されている。
19は前記CPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM19は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(DKC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、1501は前述した操作パネル(操作部)で、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。
また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
なお、上述したように、本発明は、双方向インタフェースを介してプリンタ1500と通信可能な印刷システムに限らず、プリンタ1500,ホストコンピュータ3000双方に備えるネットワークコントローラを介して所定のネットワーク上で双方向通信可能な印刷システム、あるいは、ルータ等を介して複数のネットワークを介して双方向通信可能な印刷システムであっても本発明を適用することが可能である。
図2は、図1に示した印刷システムで動作するモジュールの構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
なお、本例は、プリンタ等の印刷装置が直接接続されているか、あるいはネットワーク経由で接続されているホストコンピュータにおける典型的な印刷処理の構成例に対応する。
図2において、アプリケーション201、グラフィックエンジン202、プリンタドライバ203、およびシステムスプーラ204は、外部メモリ11に保存されたファイルとして存在し、実行される場合にOSやそのモジュールを利用するモジュールによってRAM2にロードされ実行されるプログラムモジュールである。
また、アプリケーション201およびプリンタドライバ203は、外部メモリ11のFDや不図示のCD−ROM、あるいは不図示のネットワークを経由して外部メモリ11のHDに追加することが可能となっている。
外部メモリ11に保存されているアプリケーション201はRAM2にロードされてCPU1により実行されるが、このアプリケーション201からプリンタ1500に対して印刷を行う際には、同様にRAM2にロードされ実行可能となっているグラフィックエンジン202を利用して出力(描画)を行う。
グラフィックエンジン202は、印刷装置ごとに用意されたプリンタドライバ203を同様に外部メモリ11からRAM2にロードし、アプリケーション201の出力をプリンタドライバ203を用いてプリンタの制御コマンドに変換する。
そして、プリンタドライバ203により変換されたプリンタ制御コマンドはOSによってRAM2にロードされたシステムスプーラ204を経てインタフェース21経由でプリンタ1500へ出力される仕組みとなっている。
図3は、図1に示したCRT10上に表示される印刷設定画面におけるプロパティ画面の一例を示す図であり、該プロパティ画面は複数のタブ(全般、共有、ポート、詳細設定、色の管理、セキュリティ、デバイスの設定、お気に入り)から構成され、現在デバイスの設定タブが選択された状態に対応する。
図3において、CKB1,2はチェックボックスで、チェックボックスCKB1をチェックすると、部門管理機能が有効となり、チェックボックスCKB2をチェックすると、パスワード設定が許可状態となる。BT1はボタンで、該ボタンBT1を押下指示すると、図4に示すID/パスワード設定画面が図1に示したCRT10上に表示される。
図4は、図1に示したCRT10上に表示されるID/パスワード設定画面の一例を示す図であり、図3に示したボタンBT1の押下指示に基づき、CPU1の制御でCRT10上に表示される。
図4において、C1,C2はカラムで、カラムC1にはキーボード9等より入力されるID情報が入力され、カラムC2にはキーボード9等より入力されるパスワードが入力される。BT2はボタンで、入力されたIDとパスワードをシステムに照会する場合に押下指示される。CKB3はチェックボックスで、印刷時に認証情報を確認する場合に図示しないポインティングデバイスを操作することでチェック指示される。RB1,RB2はラジオボタンで、認証情報を確認するための後述する画面の表示タイミングを設定するためのボタンであり、ラジオボタンRB1が図示しないポインティングデバイスを操作することで指示された場合には、毎回確認画面が表示するように制御され、ラジオボタンRB1が図示しないポインティングデバイスを操作することで指示された場合には、ログオン後の初回印刷時のみ確認画面が表示されるように制御される。
BT3,BT4はボタンで、設定された内容を確定する場合には、ボタンBT3が押下指示され、設定された内容を取り消す場合には、ボタンBT4が押下指示される。
図5は、図1に示したCRT10上に表示されるID/パスワードの確認画面の一例を示す図であり、図4に示した確認設定で設定されたタイミングでプリンタドライバ203の制御で表示される。
図5において、C11,C12は入力カラムで、カラムC11にはあらかじめユーザ登録されているIDが入力され、カラムC12にはあらかじめユーザ登録されているパスワードが入力される。
BT11,BT12はボタンで、カラムC11,C12に対する入力を確認するためにボタンBT11が押下され、カラムC11,C12に対する入力を取り消す場合にボタンBT12が押下される。
図6は、図1に示したCRT10上に表示される認証エラーメッセージ画面の一例を示す図であり、図5に示したID/パスワードの確認画面で入力されたIDまたはパスワードに誤りがあり、印刷要求を中止する旨を示すメッセージの表示例に対応する。
図6において、BT21はボタンで、該ボタンBT21を押下指示すると、当該画面がCRT10上ら消失する。
まず、図3に示す「デバイス設定」シートにおいて、"部門管理機能を使う(J)"と"パスワード設定を許可する(L)"に対するチェックボックスCKB1,CKB2をユーザがポインティングデバイス等を操作してチェックすると、ID/パスワードを使った部門管理機能が有効となる。
さらに、"設定"ボタンとして機能するボタンBT1を図示しないポインティングデバイス等で指示すると、図4に示す「ID/パスワードの設定」画面がCRT10上に表示される。そして、カラムC1に対してIDを、カラムC2に対してパスワードをキーボード9等より入力することにより、プリンタドライバ203にID/パスワードが設定される。
一方、図4に示す画面上で、"印刷時に認証情報を確認する"に対するチェックボックスCK3に対して、チェックが外された場合には、ユーザに対して印刷時に認証情報を確認せずに、プリンタドライバ203に設定して記憶されているID/パスワードを使って印刷要求者の認証処理を行なう。
また、図4に示す画面上で、"印刷時に認証情報を確認する"に対するチェックボックスCK3に対して、チェックがされ、ラジオボタンRB1で"毎回"が選ばれた場合には、印刷を行なう毎に認証情報の入力を確認するための図5に示す確認画面がCRT10上に表示される。
また、ラジオボタンRB2で"OS再起動(ログON)後の初回印刷時のみ"が選択されている場合には、OSが再起動された後の最初の印刷と判断された場合のみ、図5に示す確認画面がCRT10上に表示される。そして、認証に失敗した場合、図6に示す認証エラーを印刷要求者に警告するメッセージ画面をCRT10上に表示する。
このように本実施形態におけるデータ処理装置は以下の特徴的構成を備える。プリンタドライバ203を介して印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面(図4に示す画面参照)を表示し、該認証確認画面の入力内容をプリンタ1500に転送して認証処理可能なデータ処理装置である。
そして、認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを前記プリンタドライバ203に対して設定する。
一方、アプリケーション201からの印刷要求時に、図4に示す確認画面を介して選択設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングかどうかをプリンタドライバ203が、後述するような図8に示すステップ(84)、図9に示すステップ(105)、図11に示すステップ(126)で判別し、定期的に訪れるユーザ認証タイミングであると判別した場合に、図5に示す認証確認画面をCRT10に定期的に表示させて、ユーザに認証タイミングであることを喚起する。
これにより、ユーザにより設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングで、印刷要求者の認証要求を表示して承認処理を行うため、データ処理装置のOSの起動後の初回印刷のみ、またはログイン後の初回の印刷時に限って、認証処理を実行させて、ユーザが印刷しようとしている印刷装置に登録しているユーザであるかどうかをデータ処理装置のユーザに認知させて、未登録ユーザであれば適切な登録処理をデータ処理装置の操作者に喚起して、印刷装置を管理する管理者の負担を軽減できる利便性に優れた印刷環境を構築できる。
そして、プリンタドライバ203は、認証確認画面に対する入力内容をプリンタ1500に問い合わせて印刷要求者が正当な登録ユーザであるか否かを示す認証結果を取得(図8に示すステップ(88)、図9に示すステップ(110)、図11に示すステップ(131))し、該取得する認証結果が正当者である場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行し、前記取得手段により取得する認証結果が正当者でない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を無効化する(図8に示すステップ(89),(91)、図9に示すステップ(112),(113)、図11に示すステップ(132),(134))。
これにより、ユーザ設定された認証確認タイミングで、ユーザ自身に印刷先としている印刷装置に登録されたユーザであるかを適時に認識させることができる。
なお、ホストコンピュータ3000は、プリンタドライバ203を介して印刷処理を行うデータ処理装置の例であるが、もちろん、プリンタドライバ203としても同様の機能を発揮する構成とすることは可能である。
この場合は、印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なプリンタドライバ203として構成し、表示部に表示される前記認証確認画面を介して設定されるユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを登録する(図4、図10に示す設定画面上の設定を内部的な図示しないフラグで保持する)。
そして、アプリケーションからの印刷要求時に、前記登録手段により登録されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングかどうかを判別する(図8に示すステップ(84)、図9に示すステップ(105)、図11に示すステップ(126))。
そして、前記定期的に訪れるユーザ認証タイミングであると判別した場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる(図8に示すステップ(86)、図9に示すステップ(108)、図11に示すステップ(129))。
図7は、本発明に係るデータ処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、部門認証確認表示のためのフラグ設定処理手順に対応する。なお、(71),(72)は各ステップを示す。
また、OSが再起動する際に実行されるアプリケーション群の中に、OSの再起動を検出するためのアプリケーションを登録する。本実施形態では、このアプリケーションの登録は、プリンタドライバインストール時に行なうものとするが、プリンタドライバのインストールとは別に、ユーザの希望に合わせてアプリケーションをインストールしても構わない。この場合には、アプリケーションが登録されているかどうかを判別する手段をプリンタドライバに設け、登録されている場合のみ、"OS再起動後の初回印刷時のみ"が選択できることが望ましい。
本アプリケーションは、OSの再起動時に実行されると(71)、RAM2上に確保されるプリンタドライバ関連のデータ保持領域に有るOS起動フラグをONにセットして(72)、本処理を終了する。
なお、このOSの起動フラグは、プリンタドライバインストール時には初期値としてOFFを設定し、図3に示した部門管理UIで"OS再起動後の初回印刷時のみ"が設定された場合にON状態に設定されるものとする。
図8は、本発明に係るデータ処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図4に示す画面上で、"印刷時に認証情報を確認する"を示すチェックボックスCK3がチェックされ、ラジオボタンRB2で"OS再起動後の初回印刷時のみ"が選択されている場合の印刷制御手順に対応する。なお、(81)〜(91)は各ステップを示す。
まず、アプリケーションから印刷指示があることを検出すると(81)、プリンタドライバ203が起動される(82)。プリンタドライバ203は、RAM2上で記憶されるプリンタドライバ関連のデータ保持領域に格納されているOS再起動フラグを確認し(83)、起動フラグがON状態かOFF状態のいずれかを判別して(84)、起動フラグがON状態であると判別した場合には、OS再起動後の最初の印刷と判断し、RAM2上に記憶されるOS再起動フラグをOFFにする(85)。
そして、OS再起動後の最初の印刷であるため、印刷開始時に図5に示した部門管理のID/パスワード確認画面をCRT10上に表示する(86)。そして、ID/パスワード確認画面上で、印刷要求者がキーボード9を操作して入力したIDとパスワードをプリンタ1500に認証を求めるために、ボタンBT11(OKボタン)が指示されているか、ボタンBT12(キャンセルボタン)が指示されているかを判別して(87)、ボタンBT12が押下指示されていると判断した場合には、本処理を終了する。
一方、ステップ(87)で、ボタンBT11(OKボタン)が指示されているとプリンタドライバ203が判断した場合は、プリンタ1500に対して入力されたIDとパスワードの認証を求め(88)、プリンタ1500から通知される認証結果がOKかどうかをプリンタドライバ203が判断して、OKであると判断した場合には、印刷要求されているアプリケーションソフトから渡された印刷データをプリンタ1500に送り印刷を行い(91)、本処理を終了する。
一方、ステップ(90)で、プリンタ1500から認証エラーが通知されたとプリンタドライバ203が判断した場合は、図6に示した認証エラーメッセージをCRT10上に表示し(89)、ステップ(86)へ戻る。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、OSの再起動を判定する方法として、OS起動時にフラグをセットするソフトウェアを用意し、印刷時にそのフラグを判定することにより実現したが、前回OSの再起動と判断した際のOSの起動時刻をプリンタドライバ203で保持し、印刷の際にOSから取得できるOSの起動時刻とプリンタドライバで保持している時刻を比較し、プリンタドライバ203で保持している時刻の方が前だった場合に、部門管理の確認画面を表示するという方法でも構わない。以下、その実施形態について説明する。
図9は、本発明に係るデータ処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図4に示す画面上で、"印刷時に認証情報を確認する"を示すチェックボックスCKB3がチェックされ、ラジオボタンRB2で"OS再起動後の初回印刷時のみ"が選択されている場合の印刷制御手順に対応する。なお、(101)〜(113)は各ステップを示す。
まず、アプリケーション201から印刷指示があることを検出すると(101)、プリンタドライバ203が起動される(102)。プリンタドライバ203は現在起動しているOSから、起動時刻を取得する(103)。次に、プリンタドライバ203が保持している時刻とOSの起動時刻を比較する(104)。
そして、プリンタドライバ203が保持している時刻の方が前であるか否かを判して(105)、プリンタドライバ203が保持している時刻の方が前でないと判断した場合は、ステップ(110)へ進む。
一方、ステップ(105)で、プリンタドライバ203が保持している時刻の方が前であると判断した場合は、OS再起動後の最初の印刷と判断する(106)。
なお、プリンタドライバ203が保持している時刻は、プリンタドライバインストール時には"0"で初期化されているものとする。
その後、OSから取得したOS起動時刻をプリンタドライバ203に保持する(107)。
次に、OS再起動後の最初の印刷と判断した場合には、印刷開始時に図5に示した部門管理のID/パスワード確認画面を表示し(108)、ボタンBT11(OKボタン)BT12が押下されているかを判断して(109)、ボタンBT12が指示されていると判断した場合には、本処理を終了し、"OK"ボタンが選択されていると判断した場合は、プリンタ1500に対して入力されたIDとパスワードを通知して認証を求める(110)。
そして、プリンタ1500から通知される認証結果がOKかどうかをプリンタドライバ203が判断して(111)、OKであると判断した場合には、アプリケーションソフト201から渡された印刷データをプリンタ1500に送り、印刷を行い(113)、本処理を終了する。
一方、ステップ(111)で、プリンタ1500から通知される認証結果がOKでないと判断した場合には、プリンタ1500から認証エラーが通知されたとプリンタドライバ203が判断した場合は、図6に示した認証エラーメッセージをCRT10上に表示し(112)、ステップ(108)へ戻る。
なお、OSやパーソナルコンピュータの動作状況に応じて、定期的にプリンタドライバの制御を切り替える方法として、今回説明したOSの再起動時などの具体的な動作を判定する方法の他に、プリンタドライバで印刷時刻などの履歴を保持しておいて、前回の印刷からの経過時間によって判定しても構わない。
これにより、図10に示す画面でユーザ設定される確認ダイアログの表示タイミングがOS再起動後の初回印刷時のみに表示され、それ以外のタイミングでは、同一ユーザによる印刷要求毎の認証処理が実行されることなく、正当なユーザによる印刷要求者であるとプリンタドライバ203で自動判別されて印刷処理が実行される。
したがって、ユーザによる認証確認をOS再起動後の初回印刷時のみには必ず実行することで、ユーザの認証意識を明確にしつつ、認証後は、印刷時要求毎の認証確認をスキップして、煩雑な認証操作から解放することができる。
〔第3実施形態〕
上記第1実施形態では、OSが再起動したかどうかを判別して、印刷指示時に、OSが再起動したと判別した場合には、部門認証確認画面を表示して定期的に部門認証処理を実行する場合について説明したが、印刷指示がOSにログインした最初の印刷指示であるか否かを判別して、部門認証確認画面を表示して印刷要求者の認証処理を適時に行えるように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図10は、図1に示したCRT10上に表示されるID/パスワードの設定画面の一例を示す図であり、図4と同一のものには同一の符号を付してある。
図10において、RB3はラジオボタンで、部門認証タイミングとして、ログイン後の初回印刷時のみを選択する場合に指示される。
図11は、本発明に係るデータ処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図4に示す画面上で、"印刷時に認証情報を確認する"を示すチェックボックスCK3がチェックされ、ラジオボタンRB3で"ログイン後の初回印刷時のみ"が選択されている場合の印刷制御手順に対応する。なお、(121)〜(134)は各ステップを示す。
まず、アプリケーションから印刷指示があることを検出すると(121)、プリンタドライバ203が起動される(122)。そして、プリンタドライバ203は現在ログインしているサーバ名をOSより取得し(123)、そのサーバにユーザが最後にログインした時刻を取得する(124)。
なお、Windows OS(米国マイクロソフト社の登録商標)のWin32APIでは、GetTime()が定義されており、プラグインソフトまたはプリンタドライバ203は、このAPI関数を用いてOSから時刻情報を取得することが可能となっている。
次に、プリンタドライバ203が保持している時刻と最後にログインした時刻とを比較する(125)。そして、プリンタドライバ203が保持している時刻の方が前であるか否かを判別して(126)、プリンタドライバ203が保持している時刻の方が前でないと判別した場合は、ステップ(131)へ進み、プリンタドライバ203が保持している時刻の方が前であると判別した場合は、プリンタドライバ203はログインした最初の印刷と判断する(127)。
なお、プリンタドライバ203が保持している時刻は、プリンタドライバインストール時には"0"で初期化されているものとする。
その後、OSより現在の時刻を取得し、プリンタドライバ203でその時刻を保持する(128)。
上記でログインした最初の印刷と判断した場合には、印刷開始時に図5に示した部門管理のID/パスワード確認画面をCRT10上に表示し(129)、ボタンBT11が指示されているかどうかを判断し(130)、ボタンBT12(キャンセルボタン)が指示されていると判別した場合には、本処理を終了する。
一方、ステップ(130)で、ボタンBT11(OKボタン)が指示されていると判別した場合には、プリンタ1500に対して印刷要求者の認証を求める(131)。
そして、プリンタ1500から認証結果を受け取り、認証がOKとなったかどうかを判別して(133)、認証がOKと判別された場合には、アプリケーションソフト201から渡された印刷データをプリンタ1500に送り、印刷を行ない(134)、本処理を終了する。
一方、ステップ(133)で、プリンタ1500から受け取った認証結果がNGであると判別した場合は、図6に示した認証エラーを示す警告メッセージをCRT10上に表示し(132)、ステップ(129)へ戻る。
これにより、図10に示す画面でユーザ設定される確認ダイアログの表示タイミングがログオン後の初回印刷時のみに表示され、それ以外のタイミングでは、同一ユーザによる印刷要求毎の認証処理が実行されることなく、正当なユーザによる印刷要求者であるとプリンタドライバ203で自動判別されて印刷処理が実行される。
したがって、ユーザによる認証確認をログオン後の初回印刷時のみには必ず実行することで、ユーザの認証意識を明確にしつつ、認証後は、印刷時要求毎の認証確認をスキップして、煩雑な認証操作から解放することができる。
以下、図12に示すメモリマップを参照して本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図12は、本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図7,図8,図9,図11に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜21について説明する。
〔実施態様1〕
プリンタドライバを介して印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なデータ処理装置であって、前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを前記プリンタドライバに対して設定する設定手段(図4または図10に示すID/パスワード設定画面のラジオボタンにより設定する)を有し、前記プリンタドライバは、アプリケーションからの印刷要求時に、前記設定手段により設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御手段(図8に示すステップ(86)、図9に示すステップ(108)、図11に示すステップ(129))とを有することを特徴とするデータ処理装置。
これにより、ユーザにより設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングで、印刷要求者の認証要求を表示して承認処理を行うため、データ処理装置のOSの起動後の初回印刷のみ、またはログイン後の初回の印刷時に限って、認証処理を実行させて、ユーザが印刷しようとしている印刷装置に登録しているユーザであるかどうかをデータ処理装置のユーザに認知させて、未登録ユーザであれば適切な登録処理をデータ処理装置の操作者に喚起して、印刷装置を管理する管理者の負担を軽減できる利便性に優れた印刷環境を構築できる。
〔実施態様2〕
前記プリンタドライバは、前記定期的なユーザ認証タイミングでない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行する(図8に示すステップ(84)からステップ(91)へのジャンプ)ことを特徴とする実施態様1記載のデータ処理装置。
これにより、設定したユーザ認証タイミングでない場合には、即座に印刷処理を実行することができる。
〔実施態様3〕
前記プリンタドライバは、前記認証確認画面に対する入力内容を前記印刷装置に問い合わせて印刷要求者が正当な登録ユーザであるか否かを示す認証結果を取得する取得手段(図8に示すステップ(88)、図9に示すステップ(110)、図11に示すステップ(131))と、前記取得手段により取得する認証結果が正当者である場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行し、前記取得手段により取得する認証結果が正当者でない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を無効化する印刷制御手段(図8に示すステップ(89),(91)、図9に示すステップ(112),(113)、図11に示すステップ(132),(134))とを有することを特徴とする実施態様1記載のデータ処理装置。
これにより、ユーザ設定された認証確認タイミングで、ユーザ自身に印刷先としている印刷装置に登録されたユーザであるかを適時に認識させることができる。
〔実施態様4〕
前記設定手段は、前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う異なる複数の確認表示タイミング(図4に示すOS再起動のとの初回印刷時のみ、図10に示すログオン後の初回印刷時のみ)を設定可能とすることを特徴とする実施態様1記載のデータ処理装置。
これにより、ユーザが設定すべき確認タイミングを簡単な操作で選択設定することができる。
〔実施態様5〕
異なる複数の確認表示タイミングは、オペレーティングシステムの再起動後の初回印刷時のみ、ログオンの後初回印刷時のみ、毎回のいずれかを含むことを特徴とする実施態様1記載のデータ処理装置。
これにより、オペレーティングシステムの再起動後の初回印刷時のみ、ログオンの後初回印刷時のみ、毎回のいずれかからユーザが設定すべき確認タイミングを簡単な操作で選択設定することができる。
〔実施態様6〕
前記認証確認画面に対する入力内容(図4,図10に示すカラムC1、C2への入力内容に対応する)は、ユーザに設定されるID、前記IDに対応づけられているパスワード等を含むことを特徴とする実施態様1記載のデータ処理装置。
これにより、印刷要求者が正当なユーザであるか否かを確実に認証処理することができる。
〔実施態様7〕
印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なプリンタドライバであって、表示部に表示される前記認証確認画面を介して設定されるユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを登録する登録手段(図4、図10に示す設定画面上の設定を内部的な図示しないフラグで保持する)と、アプリケーションからの印刷要求時に、前記登録手段により登録されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御手段(図8に示すステップ(86)、図9に示すステップ(108)、図11に示すステップ(129))とを有することを特徴とするプリンタドライバ。
これにより、ユーザにより設定される定期的に訪れるユーザ認証タイミングで、印刷要求者の認証要求を表示して承認処理を行うため、データ処理装置のOSの起動後の初回印刷のみ、またはログイン後の初回の印刷時に限って、認証処理を実行させて、ユーザが印刷しようとしている印刷装置に登録しているユーザであるかどうかをデータ処理装置のユーザに認知させて、未登録ユーザであれば適切な登録処理をデータ処理装置の操作者に喚起して、印刷装置を管理する管理者の負担を軽減できる利便性に優れた印刷環境を構築できる。
〔実施態様8〕
前記定期的なユーザ認証タイミングでない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行することを特徴とする実施態様7記載のプリンタドライバ。
これにより、設定したユーザ認証タイミングでない場合には、即座に印刷処理を実行することができる。
〔実施態様9〕
前記認証確認画面に対する入力内容を前記印刷装置に問い合わせて印刷要求者が正当な登録ユーザであるか否かを示す認証結果を取得する取得手段(図8に示すステップ(88)、図9に示すステップ(110)、図11に示すステップ(131)と、前記取得手段により取得する認証結果が正当者である場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行し、前記取得手段により取得する認証結果が正当者でない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を無効化する印刷制御手段(図8に示すステップ(89),(91)、図9に示すステップ(112),(113)、図11に示すステップ(132),(134))とを有することを特徴とする実施態様7記載のプリンタドライバ。
これにより、ユーザにより設定されている認証確認タイミングで、ユーザ自身に印刷先としている印刷装置に登録されたユーザであるかを適時に認識させることができる。
〔実施態様10〕
表示部に表示される前記認証確認画面を介して設定されるユーザ認証を定期的に行う異なる複数の確認表示タイミングを登録可能とするとを特徴とする実施態様7記載のプリンタドライバ。
これにより、ユーザが設定すべき確認タイミングを簡単な操作で選択設定することができる。
〔実施態様11〕
異なる複数の確認表示タイミングは、オペレーティングシステムの再起動後の初回印刷時のみ、ログオンの後初回印刷時のみ、毎回のいずれかを含むことを特徴とする実施態様7記載のプリンタドライバ。
これにより、オペレーティングシステムの再起動後の初回印刷時のみ、ログオンの後初回印刷時のみ、毎回のいずれかからユーザが設定すべき確認タイミングを簡単な操作で選択設定することができる。
〔実施態様12〕
前記認証確認画面に対する入力内容は、ユーザに設定されるID、前記IDに対応づけられているパスワード等を含むことを特徴とする実施態様7記載のプリンタドライバ。
これにより、印刷要求者が正当なユーザであるか否かを確実に認証処理することができる。
〔実施態様13〕
プリンタドライバを介して印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なデータ処理装置における印刷制御方法であって、前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを前記プリンタドライバに対して設定する設定ステップ(図示しない)と、アプリケーションからの印刷要求時に、前記設定ステップにより設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御ステップ(図8に示すステップ(86)、図9に示すステップ(108)、図11に示すステップ(129))とを有することを特徴とする印刷制御方法。
これにより、実施態様1と同等の効果を奏する。
〔実施態様14〕
印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なプリンタドライバにおける印刷制御方法であって、表示部に表示される前記認証確認画面を介して設定されるユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを登録する登録ステップ(図示しない)と、アプリケーションからの印刷要求時に、前記登録ステップにより登録されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御ステップ(図8に示すステップ(86)、図9に示すステップ(108)、図11に示すステップ(129))とを有することを特徴とする印刷制御方法。
これにより、実施態様2と同等の効果を奏する。
〔実施態様15〕
前記定期的なユーザ認証タイミングでない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行することを特徴とする実施態様13または14記載の印刷制御方法。
これにより、実施態様3と同等の効果を奏する。
〔実施態様16〕
前記認証確認画面に対する入力内容を前記印刷装置に問い合わせて印刷要求者が正当な登録ユーザであるか否かを示す認証結果を取得する取得ステップ(図8に示すステップ(88)、図9に示すステップ(110)、図11に示すステップ(131)と、前記取得ステップにより取得する認証結果が正当者である場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行し、前記取得ステップにより取得する認証結果が正当者でない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を無効化する印刷制御ステップ(図8に示すステップ(89),(91)、図9に示すステップ(112),(113)、図11に示すステップ(132),(134))とを有することを特徴とする実施態様13または14記載の印刷制御方法。
これにより、実施態様4と同等の効果を奏する。
〔実施態様17〕
前記設定ステップは、前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う異なる複数の確認表示タイミングを設定可能とするとを特徴とする実施態様13または14記載の印刷制御方法。
これにより、実施態様5と同等の効果を奏する。
〔実施態様18〕
異なる複数の確認表示タイミングは、オペレーティングシステムの再起動後の初回印刷時のみ、ログオンの後初回印刷時のみ、毎回のいずれかを含むことを特徴とする実施態様13または14記載の印刷制御方法。
これにより、実施態様6と同等の効果を奏する。
〔実施態様19〕
前記認証確認画面に対する入力内容は、ユーザに設定されるID、前記IDに対応づけられているパスワード等を含むことを特徴とす実施態様13または14記載の印刷制御方法。
これにより、実施態様7と同等の効果を奏する。
〔実施態様20〕
実施態様13〜19のいずれかに記載の印刷制御方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
これにより、実施態様13〜19と同等の効果を奏する。
〔実施態様21〕
実施態様13〜19のいずれかに記載の印刷制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
これにより、実施態様13〜19と同等の効果を奏する。
以上説明したように、上記各実施形態または各実施態様によれば、ログイン後の最初の印刷時にのみ部門認証の確認画面を定期的に表示することが可能となり、印刷毎に確認画面を表示することで煩わしさを感じたり、登録したまま確認画面を出さずに自動的に部門認証させることで部門管理している認識が薄れ、移動時に印刷できないなどの問題が多発したりするも無くなる。
なお、上記実施形態では、認証確認設定画面では、ログオン後の初回印刷時のみ、OS再起動後の初回印刷時のみからユーザが選択設定する場合について説明したが、ユーザ本位にこれらの組み合わせや、他のユーザ設定タイミングで認証を実行するように構成して、認証タイミングをカスタマイズできるようにしてもよい。
本発明の第1実施形態を示すデータ処理装置を適用するプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示した印刷システムで動作するモジュールの構成を説明するブロック図である。 図1に示したCRT上に表示される印刷設定画面におけるプロパティ画面の一例を示す図である。 図1に示したCRT上に表示されるID/パスワード設定画面の一例を示す図である。 図1に示したCRT上に表示されるID/パスワードの確認画面の一例を示す図である。 図1に示したCRT上に表示される認証エラーメッセージ画面の一例を示す図である。 本発明に係るデータ処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るデータ処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るデータ処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示したCRT上に表示されるID/パスワードの設定画面の一例を示す図である。 本発明に係るデータ処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るデータ処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
201 アプリケーション
202 グラフィックエンジン
203 プリンタドライバ
204 システムスプーラ
1500 プリンタ
3000 ホストコンピュータ

Claims (21)

  1. プリンタドライバを介して印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なデータ処理装置であって、
    前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを前記プリンタドライバに対して設定する設定手段を有し、
    前記プリンタドライバは、
    アプリケーションからの印刷要求時に、前記設定手段により設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記プリンタドライバは、前記定期的なユーザ認証タイミングでない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 前記プリンタドライバは、
    前記認証確認画面に対する入力内容を前記印刷装置に問い合わせて印刷要求者が正当な登録ユーザであるか否かを示す認証結果を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得する認証結果が正当者である場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行し、前記取得手段により取得する認証結果が正当者でない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を無効化する印刷制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う異なる複数の確認表示タイミングを設定可能とすることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  5. 異なる複数の定期的な確認表示タイミングは、オペレーティングシステムの再起動後の初回印刷時のみ、ログオンの後初回印刷時のみ、毎回のいずれかを含むことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  6. 前記認証確認画面に対する入力内容は、ユーザに設定されるID、前記IDに対応づけられているパスワード等を含むことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  7. 印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なプリンタドライバであって、
    表示部に表示される前記認証確認画面を介して設定されるユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを登録する登録手段と、
    アプリケーションからの印刷要求時に、前記登録手段により登録されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御手段と、
    を有することを特徴とするプリンタドライバ。
  8. 前記定期的なユーザ認証タイミングでない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行することを特徴とする請求項7記載のプリンタドライバ。
  9. 前記認証確認画面に対する入力内容を前記印刷装置に問い合わせて印刷要求者が正当な登録ユーザであるか否かを示す認証結果を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得する認証結果が正当者である場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行し、前記取得手段により取得する認証結果が正当者でない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を無効化する印刷制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項7記載のプリンタドライバ。
  10. 表示部に表示される前記認証確認画面を介して設定されるユーザ認証を定期的に行う異なる複数の確認表示タイミングを登録可能とするとを特徴とする請求項7記載のプリンタドライバ。
  11. 異なる複数の確認表示タイミングは、オペレーティングシステムの再起動後の初回印刷時のみ、ログオンの後初回印刷時のみ、毎回のいずれかを含むことを特徴とする請求項7記載のプリンタドライバ。
  12. 前記認証確認画面に対する入力内容は、ユーザに設定されるID、前記IDに対応づけられているパスワード等を含むことを特徴とする請求項7記載のプリンタドライバ。
  13. プリンタドライバを介して印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なデータ処理装置における印刷制御方法であって、
    前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを前記プリンタドライバに対して設定する設定ステップと、
    アプリケーションからの印刷要求時に、前記設定ステップにより設定されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする印刷制御方法。
  14. 印刷要求者を認証するための部門管理機能に基づく認証確認画面を表示し、該認証確認画面の入力内容を印刷装置に転送して認証処理可能なプリンタドライバにおける印刷制御方法であって、
    表示部に表示される前記認証確認画面を介して設定されるユーザ認証を定期的に行う確認表示タイミングを登録する登録ステップと、
    アプリケーションからの印刷要求時に、前記登録ステップにより登録されている定期的に訪れるユーザ認証タイミングとなった場合に、前記認証確認画面を表示部に定期的に表示させる表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする印刷制御方法。
  15. 前記定期的なユーザ認証タイミングでない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行することを特徴とする請求項13または14記載の印刷制御方法。
  16. 前記認証確認画面に対する入力内容を前記印刷装置に問い合わせて印刷要求者が正当な登録ユーザであるか否かを示す認証結果を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得する認証結果が正当者である場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を実行し、前記取得ステップにより取得する認証結果が正当者でない場合に、前記アプリケーションからの印刷要求を無効化する印刷制御ステップと、
    を有することを特徴とする請求項13または14記載の印刷制御方法。
  17. 前記設定ステップは、前記認証確認画面を表示部に表示してユーザ認証を定期的に行う異なる複数の確認表示タイミングを設定可能とすることを特徴とする請求項13または14記載の印刷制御方法。
  18. 異なる複数の定期的な確認表示タイミングは、オペレーティングシステムの再起動後の初回印刷時のみ、ログオンの後初回印刷時のみ、毎回のいずれかを含むことを特徴とする請求項13または14記載の印刷制御方法。
  19. 前記認証確認画面に対する入力内容は、ユーザに設定されるID、前記IDに対応づけられているパスワード等を含むことを特徴とする請求項13または14記載の印刷制御方法。
  20. 請求項13〜19のいずれかに記載の印刷制御方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  21. 請求項13〜19のいずれかに記載の印刷制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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