JP2006106929A - パラメータ推定装置、パラメータ推定方法、及び、パラメータ推定プログラム - Google Patents

パラメータ推定装置、パラメータ推定方法、及び、パラメータ推定プログラム Download PDF

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勲 宮川
Yoshiori Wakabayashi
佳織 若林
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賢一 荒川
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Abstract

【課題】 ビデオカメラ等を使って手動操作により撮影した画像から外界の物体の空間情報を獲得、復元するときに、それぞれ焦点距離が変化するため、従来の因子分解法を利用することができず、ピント調整のために変化する焦点距離を同時に復元しなければならないという問題を解決する。
【解決手段】 因子分解処理部63で、各画像の特徴点の時間的変化量を示す画像座標値から行列データを作成し、作成した行列データを特異値分解し雑音除去を行って運動情報を表す行列データと3次元情報を表す行列データとを得て、運動情報の成分において運動を規定するために設定した条件を満足する変換行列を求め、運動情報となる行列データにこの変換行列を作用させてカメラ視点運動を復元し、3次元情報を表す行列データにこの変換行列の逆行列を作用させて物体形状を構成する3次元情報を復元し、焦点距離推定部64で焦点距離を推定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、画像入力装置(例えば、カメラ等)を使って取得した車載画像、室内画像、歩行撮影画像、船上からの海上画像、空撮画像などの時系列画像全般に利用可能で、カメラで取得した時系列画像から、カメラ視点の並進運動と光軸周りの回転(ヨー回転)、及び、時系列画像に映っている外界の3次元形状、すなわち、被写体(物体)の外観形状を構成する3次元情報を復元し、同時に、カメラ内部パラメータの焦点距離を推定する技術に関する。
コンピュータビジョン分野では、時系列画像データから対象物の形状を計測または獲得する手法には、ステレオ計測やエピポーラ面解析を用いた3次元解析手法がある。この手法によれば、物体が撮影されている複数の時系列画像から、空間形状または空間構造に関する3次元位置情報、及び、カメラ視点に関する運動を復元することができる。
しかし、カメラを動かしながら撮影した時系列画像にはランダム性の雑音が混入し、カメラ運動や物体形状を高精度に復元することが困難である。
これに対して、因子分解法はランダム性の雑音が混入するようなビデオ画像などの時系列画像において、ユークリッド空間でのカメラ運動と物体形状をロバスト、かつ、高精度に復元する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、この手法では、カメラの内部パラメータ(焦点距離など)を既知としており、事前にカメラキャリブレーションによりカメラ内部パラメータを校正しておく必要がある。
一方、ディジタル・スチルカメラやハンディカメラなどにはオートフォーカス機能が搭載されており、被写体との距離に合わせてピント調節を行い、ピントの合った画像の取得が可能である。これにより、オートフォーカスで撮影された画像は各画像において焦点距離が微妙に調整される。従来の因子分解法ではカメラの内部パラメータが固定(画像において焦点距離が変わらず一定)であることを前提としてカメラ運動と3次元形状を復元するため、オートフォーカスで撮影された画像には応用することができなかった。
これに対して、簡易な撮影ターゲット(紙に印刷した白黒の市松模様パターン)をハンドフリーで撮影した画像から、カメラの内部パラメータを推定する技術も開示されている(例えば、非特許文献1参照。)。しかし、時間的に変化する内部パラメータに対しては、この技術は適用できなかった。
特開2003−271925号公報 Z.Zhang,「A Flexible New Technique for Camera Calibration」,IEEE Trans.Pattern Anal.& Mach.Intell,Vol.22,No.11,pp.1330−1334,2000.
ステレオ視の原理を応用した計測方法により、ディジタル・スチルカメラやハンディタイプのビデオカメラを使って手動操作により撮影した画像から外界の物体の空間情報を獲得、復元するとき、各画像でのピント合わせが必要であり、被写体との距離に応じてフォーカスを調整するというオートフォーカス機能により、画像ごとにピントが調整された画像が得られる。しかし、それぞれ焦点距離が変化するため、従来の因子分解法を利用することができず、ピント調整のために変化する焦点距離を同時に復元しなければならないという問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、その目的は上記課題を解決したカメラパラメータ推定技術を提供することにある。
本発明では、焦点距離を推定するための投影モデルを
Figure 2006106929
と仮定し、この投影モデルに基づいてカメラ運動、3次元形状、焦点距離を復元する。式1では、第iフレームの画像において観測される第j番目の特徴点の画像座標値を(xij,yij)、そのときの焦点距離をfi,XY並進運動を(Txi,Tyi)、光軸周りの回転をθiとする。また、画像座標値(xij,yij)は主点(principle point)を原点としており、主点は既知とし、画像面の横縦のアスペクト比は1:1とする。
上記を全フレーム(i=1,2,・・・,F)、全特徴点(j=1,2,・・・,P)に対して行列表記すると、
Figure 2006106929
となる。ここで、fi=1(i=1,2,・・・,F)とした場合は、式2の右辺はカメラ運動を平面運動と仮定し、因子分解法を利用することでカメラ運動と3次元形状を復元することができる。ところが、焦点距離fiはオートフォーカス機能等により変化してフレームごとに異なっているため、式2の左辺のfiを同時に推定しなければならない。そこで、式2の左辺に示す焦点距離でスケール倍した画像座標値(xij/fi,yji/fi)から平面運動と3次元形状を復元する。
因子分解法により復元した平面運動と3次元形状から再投影座標値(Δuij,Δvij)は、
Figure 2006106929
と表される。これを全特徴点に対して展開すると、
Figure 2006106929
となるため、
Figure 2006106929
Figure 2006106929
という計算により、各フレーム(i=1,2,・・・,F)での焦点距離fiが得られる。
また、画像面の横縦スケールファクタ比が1:βのときは、
Figure 2006106929
で与え、各フレームでの焦点距離fiとして、αi=fi,βi=βfiとする。全フレーム、全特徴点で連立すると、
Figure 2006106929
となり、この場合も、上記と同様に考えて、
Figure 2006106929
で求めることができる。
本発明では、平面運動で撮像した時系列画像からカメラ運動と3次元形状を復元し、カメラ内部パラメータのスケールファクタ比と焦点距離を推定するため、図1に示すようにカメラ11を平面レール12の上を平行移動させ、または、図2に示すように平面板21上で光軸と平行な支柱22で支えられたカメラ23を移動させて撮像することにより、平面運動での時系列画像を取得でき、その時系列画像中の特徴点の画像座標値(xij,yij)を観測することで、式2、式8の投影モデルに基づいて、オートフォーカスによる焦点距離の変化を考慮した式4、式5、式6、式9の計算により焦点距離、画像横縦のスケールファクタ比1:βを求めることができる。
本発明により、カメラ等を使って取得した時系列画像全般(移動手段を利用して撮影した車載画像、海上画像、空撮画像、屋内画像など)から、オートフォーカス機能が働いた状況でも、カメラ運動と3次元形状とを同時に復元し、オートフォーカス機能により変化した焦点距離を推定することができる。
本発明はカメラが平面運動する状況に適用可能であり、図3、図4の撮像手段とすることで特徴点観測手段での特徴点の画像座標値を高精度に観測することに効果がある。これにより、カメラ運動と3次元形状、カメラ内部パラメータをより高精度に復元、推定することができる。なお、本発明で使用する計算は、大半が線形演算で構成されるため、コンピュータ言語での実装が容易である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
(実施形態1)
図3はカメラを平行移動させて時系列画像を取得するシステムであり、回転式ハンドル31の操作により平面レール32上のワイヤ33に固定したカメラ34を平行移動させながら撮像を行うものである。
図4はカメラを回転移動させて時系列画像を取得するシステムであり、平面板41のカメラを移動させる円42に光軸と平行な支柱43により固定されたカメラ44を半径Rの円周上を平面運動させながら撮像を行うものである。
図5は図3、図4に記載のシステムにより時系列画像を取得したときのカメラと対象物との位置関係を表す図である。運動の中心は視点としており、視点を原点としたカメラ座標系XYZ,原点Oとした世界座標系XwYwZwを設定する。この座標系において、カメラ運動として、Ti(Txi,Tyi)の並進運動と光軸(Z軸)周りのヨー回転θiとする。対象物の点Pj(Xj,Yj,Zj)はカメラにより画像面において投影中心(主点)を原点とした画像座標値(xij,yij)へ投影されるとする。なお、説明の都合上、初期フレームでの視点とOは一致しているものとし、光軸はZw軸と平行関係にあり、θiはXとXw軸との成す角とするが、このことは一般性を損なうものではない。
図6は本発明のパラメータ推定装置の基本構成図である。図6に示すようにパラメータ推定装置は、時系列画像を蓄積した時系列画像データベース61、各画像における特徴点の座標値を観測する特徴点観測部62、画像座標値からなる行列データからカメラ運動と3次元形状を復元する因子分解処理部63、カメラ内部パラメータの焦点距離を推定する焦点距離推定部64、カメラ運動と3次元形状、焦点距離が得られるまで処理を繰り返すための反復処理部65から構成される。
この構成において、時系列画像データベース61には、ハードディスク、RAID装置、CD−ROMなどの記録媒体を利用する、または、ネットワークを介したリモートなデータ資源を利用する形態でもどちらでも構わない。
さらに、図7はリアルタイムで処理する場合のパラメータ推定装置の構成図である。図7に示すように本構成では時系列画像データベース61を有しておらず、画像入力部71から入力された画像を特徴点観測部72が処理を行う構成になっている。このように、本発明は必ずしも各データベース部などの記憶装置を必要としない。
図6に示すパラメータ推定装置では、まず、特徴点観測部62において、対象物を撮影した時系列画像を時系列画像データベース61からフレームF分の画像系列を取り出す。この取り出した画像系列において特徴点追跡を行う。特徴点は従来から用いられているような以下の手順により抽出する。
図8に示すように画像1の領域1において、
(1)各画素に対する2×2のヘッセ行列を求める。次に、
(2)各点の3×3近傍領域において極大点かどうか判定し、極大点以外の点を削除する(non−maxima suppression)。さらに、
(3)得られた各点のヘッセ行列の固定値σl,σs(σs≦σl)を求め、σsがσp以上となる点を抽出する。最後に、
(4)抽出した点のσsの大きさの順にソートし、上位の点から順番にその点(pl)より上位の点(ph)がσd画素以内の距離に存在するかどうかを判定し、もし、存在する場合は下位の点plを削除する。さらに、抽出した特徴点(j=1,2,・・・,P)をKLT法(Kanade−Lucas−Tomasi)により画像i(i=2,・・・,F)にわたって追跡し、画像座標値(xij,Yij)を観測する。このようにして得られた特徴の画像座標値を
Figure 2006106929
に示す配列に並べた2F×Pの行列データ(行列データ[A])を用意する。
次に、因子分解処理部63、焦点距離推定部64、及び、反復処理部65の処理内容について、図9の処理フロー図を用いて説明する。
まず、因子分解処理部63が行列データの入力を行う(S1)。
次に、因子分解処理部63が行列分解データの生成を行う(S2)。すなわち、係数δij
Figure 2006106929
のように初期化し、保持しておいた式8の2F×Pの行列データ[A]から
Figure 2006106929
に示すデータを求めておき、これを行列分解データ[B]として保持しておく。
次に、因子分解処理部63が特異値分解を行う(S3)。すなわち、行列分解データ[B]を入力データとして特異値分解により
Figure 2006106929
に示す3つの行列[U],[W],[V]に行列分解する。ここで、[U]は2F×Pサイズの行列、[W]はP×Pサイズの対角行列、[V]はP×Pサイズの行列である。
次に、因子分解処理部63が雑音除去を行う(S4)。すなわち、
Figure 2006106929
の第二項に示すように、ランク4以降の各行列の成分を削除する。この削除のときは、行列[U]を取り出し、この行列の要素において第4から第P列目までを削除し、残りの成分からなる行列を保持し、行列[W]を取り出し、この行列の要素において第4から第P行目並びに第4から第P列目までを削除し、残りの成分からなる行列を保持し、行列[V]を取り出し、この行列の要素において第4から第P行目までを削除し、残りの成分からなる行列をそれぞれ保持する。
Figure 2006106929
次に、第4から第P行目並びに第4から第P列目までを削除した行列[W]の対角要素の平方をとった行列から、
Figure 2006106929
Figure 2006106929
に示す行列[U’]と行列[V’]を得る。
次に、因子分解処理部63が変換行列算出を行う(S5)。すなわち、保持してある行列[U’]を取り出し、
Figure 2006106929
Figure 2006106929
Figure 2006106929
に示す連立する条件式における対称行列[C]の各要素にかかる係数を計算する。なお、対称行列[C]は
Figure 2006106929
に表されている。
これらの係数計算は、行列演算により容易に得られるものであり、この条件式を全フレームに対して計算する。次に、全フレームの式18〜式20に示す連立する条件式に対して、最小二乗法などの数値計算を利用して3×3サイズの行列[C]の各要素を決定する。求めた行列[C]を
Figure 2006106929
に示すように固有値分解する。ここで、固有値行列の平方と固有値行列から、
Figure 2006106929
の行列[C’]を生成し、この行列要素を成分にもつ行列[Q]を
Figure 2006106929
に従って算出する。
次に因子分解処理部63が平面運動復元を行う(S6)。すなわち、求めた行列[Q]と、保持しておいた行列[U’]から、
Figure 2006106929
の行列演算により行列[M’]を計算する。行列[M’]から各フレーム(第iフレーム)の行列要素(mix,nix)または(miy,niy)を取り出し、
Figure 2006106929
を使って、ヨー回転θiを復元する。次に、行列[M’]から各フレーム(第iフレーム)の行列要素(Tiu,Tiv)を取り出す。この(Tiu,Tiv)から、
Figure 2006106929
を使って第iフレームにおけるユークリッド空間でのXY並進運動(Txi,Tyi)を計算する。
次に、因子分解処理部63が3次元情報復元を行う(S7)。すなわち、先に保持しておいた行列[V’]と、変換行列算出で得られた行列[Q]から、
Figure 2006106929
に示す行列演算を行い、行列[S’]を求める。次に、行列[S’]の要素に対して、
Figure 2006106929
に示す変換を行い、これを要素とする行列を[P]とする。行列[P]の列ベクトルは、それぞれ第j番目の特徴点のユークリッド空間での3次元座標値(Xj,Yj,Zj)になっている。
次に、焦点距離推定部64が焦点距離推定を行う(S8)。すなわち、平面運動復元と3次元情報復元で復元したカメラ運動と3次元形状から
Figure 2006106929
に示す(Δuij,Δvij)を得て、各フレームでの画像座標値(xij,yij)から、式6の演算により焦点距離fiを求める。
次に、反復処理部65が、
Figure 2006106929
Figure 2006106929
に示す誤差△Eを算出する(S9)。この誤差がある一定値以下に収束しているかを判断し(S10)、ある一定値以下に収束している場合は処理を終了する。もし、そうでない場合は、
Figure 2006106929
に従って係数δijを更新する(S11)。さらに、この係数更新に伴い式12により行列分解データ[B]を更新する。これを誤差△Eが一定値以下に収束するまで反復を繰り返す。
以上、実施形態1により、時系列画像の特徴点の画像座標値から、カメラ視点の運動:光軸周りの回転とXY軸方向の並進運動、及び、物体形状を構成する3次元情報を復元し、同時に、カメラ内部パラメータの焦点距離を推定することができる。
(実施形態2)
図10は本発明のパラメータ推定装置の基本構成図である。図10に示すようにパラメータ推定装置は、時系列画像を蓄積した時系列画像データベース101、各画像における特徴点の座標値を観測する特徴点観測部102、画像座標値からなる行列データからカメラ運動と3次元形状を復元する因子分解処理部103、カメラ内部パラメータの焦点距離を推定する焦点距離推定部104、カメラ運動と3次元形状、焦点距離が得られるまで処理を繰り返すための反復処理部105、カメラ内部パラメータの画像の横縦のスケールファクタ比を求めるスケールファクタ比算出部106から構成される。
この構成において、時系列画像データベース101には、ハードディスク、RAID装置、CD−ROMなどの記録媒体を利用する、または、ネットワークを介したリモートなデータ資源を利用する形態でもどちらでも構わない。
さらに、図11はリアルタイムで処理する場合の処理構成図である。図11に示すように本構成では時系列画像データベース101を有しておらず、画像入力部111から入力された画像を特徴点観測部112が処理を行う構成になっている。このように、本発明は必ずしも各データベース部などの記憶装置を必要としない。
本実施形態は、実施形態1と比べると、焦点距離推定部104、114、スケールファクタ比算出部106、116の処理が異なっているため、以下の説明では、この部分についてだけ記載する。
図12は図10に示すパラメータ推定装置における因子分解処理部103、焦点距離推定部104、反復処理部105、スケールファクタ比算出部106、の処理フローである。S1〜S7については、実施形態1の図3の説明と同一であるので省略する。
焦点距離推定部104での処理は、式30に示す(Δuij,Δvij)を得て、各フレームでの画像座標値(xij,yij)から、式9の演算によりαi,βiを求める(S21)。このとき、焦点距離はαiで得られる。
反復処理部105では、式31に示す誤差△Eを算出する(S22)。この誤差がある一定値以下に収束しているかを判断し(S23)、ある一定値以下に収束している場合は処理を終了する。もし、そうでない場合は、
Figure 2006106929
により行列分解データ[B]を更新する(S24)。これを誤差△Eが一定値以下に収束するまで反復を繰り返す。
反復処理が終了したとき、スケールファクタ比算出部106が、βi/αiの平均値を求めて画像の横縦のスケールファクタ比1:βを得る(S25)。
以上、実施形態2により、時系列画像の特徴点の画像座標値から、カメラ視点の運動:光軸周りの回転とXY軸方向の並進運動、及び、物体形状を構成する3次元情報を復元し、同時に、カメラ内部パラメータの焦点距離、画像横縦のスケールファクタ比を推定することができる。
なお、実施形態1及び2に記載のパラメータ推定装置は、例えば、パラメータ推定装置を構成するコンピュータ装置が有するCPUによって実現され、必要とする特徴点観測、因子分解処理、焦点距離推定、反復処理、スケールファクタ比算出などをアプリケーションプログラムとして搭載することができる。
また、コンピュータ装置には上記説明した特徴点観測、因子分解処理、焦点距離推定、反復処理、スケールファクタ比算出など行った処理結果や計算結果等のデータを内部メモリや外部記憶装置等に書き込み・読み出しができるようにしてもよい。
また、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のCPU(MPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても実現できる。その場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、CD−R、CD−RW、MO、HDD、等は本発明を構成する。
カメラが平面レールの上で移動する場合を示す図。 カメラが平面板の上で移動する場合を示す図。 平面レールの上で移動させる仕組みにおいて、回転式ハンドルによりカメラを移動させて撮像する例。 カメラが平面板の上で半径Rの回転をさせて撮像する例。 カメラ視点と3次元位置、及び、本発明の説明で使用する座標系を示す図、 パラメータ推定装置の基本構成図。 パラメータ推定装置の基本構成図。 時系列画像での特徴点の観測を示す図。 因子分解処理部、焦点距離推定部、及び、反復処理部に関する処理フロー図。 パラメータ推定装置の基本構成図。 パラメータ推定装置の基本構成図。 因子分解処理部、焦点距離推定部、反復処理部、及び、スケールファクタ比算出部に関する処理フロー図。
符号の説明
11…カメラ
12…平面レール
21…平面板
22…支柱
23…カメラ
31…回転式ハンドル
32…平面レール
33…ワイヤ
34…カメラ
41…平面板
42…カメラを移動させる円
43…支柱
44…カメラ
61…時系列画像データベース
62…特徴点観測部
63…因子分解処理部
64…焦点距離推定部
65…反復処理部
71…画像入力部
72…特徴点観測部
73…因子分解処理部
74…焦点距離推定部
75…反復処理部
101…時系列画像データベース
102…特徴点観測部
103…因子分解処理部
104…焦点距離推定部
105…反復処理部
106…スケールファクタ比算出部
111…画像入力部
112…特徴点観測部
113…因子分解処理部
114…焦点距離推定部
115…反復処理部
116…スケールファクタ比算出部

Claims (7)

  1. カメラ手段によって取得した対象物の時系列画像に設定した画像座標系において、各画像の特徴点の時間的変化量を示す画像座標値を観測する特徴点観測手段と、
    前記画像座標値から行列データを作成し、当該行列データから前記カメラ手段のカメラ視点運動と前記対象物の外観形状を構成する3次元形状とを復元する因子分解処理手段と、
    前記復元したカメラ視点運動と3次元形状とから各特徴点に関する画像座標系でのカメラ視点運動の再投影誤差である再投影座標値を求め、当該再投影座標値と前記観測した画像座標値とから前記カメラ手段の焦点距離を推定する焦点距離推定手段と、
    前記再投影誤差と前記観測した画像座標値に焦点距離のスケール倍した値との間の誤差が規定値以下に収束しているかを判断し、収束していない場合には焦点距離でスケール倍した各特徴点の画像座標値を新たな行列要素として行列データを作成して前記因子分解処理手段からの処理を反復させる反復処理手段と、を備えることを特徴とするパラメータ推定装置。
  2. 前記焦点距離推定手段では、カメラ視点運動と3次元形状とから各特徴点に関する画像座標系でのカメラ視点運動の再投影誤差である再投影座標値を求め、当該再投影座標値と観測した画像座標値とから、スケールファクタ比と焦点距離とを推定し、
    前記反復処理手段では、前記再投影誤差と観測した画像座標値にスケールファクタ比を掛けた焦点距離のスケール倍した値との間の誤差が規定値以下に収束しているかを判断し、収束していない場合にはスケールファクタ比を掛けた焦点距離でスケール倍した各特徴点の画像座標値を新たな行列要素として行列データを作成して前記因子分解処理手段からの処理を反復させ、誤差が前記規定値以下に収束するまで当該反復処理を行い、
    前記反復処理が終了した時に、前記推定した焦点距離およびスケールファクタ比を用いてスケールファクタ比を算出するスケールファクタ比算出手段を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のパラメータ推定装置。
  3. 前記因子分解処理手段では、
    前記作成した行列データを特異値分解し雑音除去を行って運動情報を表す行列データと3次元情報を表す行列データとを得て、
    前記運動情報の成分において、運動を規定するために設定した条件を満足する変換行列を求め、運動情報となる行列データにこの変換行列を作用させてカメラ視点運動を復元し、
    前記3次元情報を表す行列データにこの変換行列の逆行列を作用させて物体形状を構成する3次元情報を復元することを特徴とする請求項1または2に記載のパラメータ推定装置。
  4. 特徴点観測手段がカメラ手段によって取得した対象物の時系列画像に設定した画像座標系において、各画像の特徴点の時間的変化量を示す画像座標値を観測する特徴点観測ステップと、
    因子分解処理手段が前記画像座標値から行列データを作成し、当該行列データから前記カメラ手段のカメラ視点運動と前記対象物の外観形状を構成する3次元形状とを復元する因子分解処理ステップと、
    焦点距離推定手段が前記復元したカメラ視点運動と3次元形状とから各特徴点に関する画像座標系でのカメラ視点運動の再投影誤差である再投影座標値を求め、当該再投影座標値と前記観測した画像座標値とから前記カメラ手段の焦点距離を推定する焦点距離推定ステップと、
    反復処理手段が前記再投影誤差と前記観測した画像座標値に焦点距離のスケール倍した値との間の誤差が規定値以下に収束しているかを判断し、収束していない場合には焦点距離でスケール倍した各特徴点の画像座標値を新たな行列要素として行列データを作成して前記因子分解処理手段からの処理を反復させる反復処理ステップと、を備えることを特徴とするパラメータ推定方法。
  5. 前記焦点距離推定ステップでは、カメラ視点運動と3次元形状とから各特徴点に関する画像座標系でのカメラ視点運動の再投影誤差である再投影座標値を求め、当該再投影座標値と観測した画像座標値とから、スケールファクタ比と焦点距離とを推定し、
    前記反復処理ステップでは、前記再投影誤差と観測した画像座標値にスケールファクタ比を掛けた焦点距離のスケール倍した値との間の誤差が規定値以下に収束しているかを判断し、収束していない場合にはスケールファクタ比を掛けた焦点距離でスケール倍した各特徴点の画像座標値を新たな行列要素として行列データを作成して前記因子分解処理ステップからの処理を反復させ、誤差が前記規定値以下に収束するまで当該反復処理を行い、
    前記反復処理が終了した時に、スケールファクタ比算出手段が前記推定した焦点距離およびスケールファクタ比を用いてスケールファクタ比を算出するスケールファクタ比算出ステップを備える、ことを特徴とする請求項4に記載のパラメータ推定方法。
  6. 前記因子分解処理ステップでは、
    前記作成した行列データを特異値分解し雑音除去を行って運動情報を表す行列データと3次元情報を表す行列データとを得て、
    前記運動情報の成分において、運動を規定するために設定した条件を満足する変換行列を求め、運動情報となる行列データにこの変換行列を作用させてカメラ視点運動を復元し、
    前記3次元情報を表す行列データにこの変換行列の逆行列を作用させて物体形状を構成する3次元情報を復元することを特徴とする請求項4または5に記載のパラメータ推定方法。
  7. 上記の請求項1〜6のいずれか1項に記載のパラメータ推定装置またはパラメータ推定方法を、コンピュータプログラムで記載してそれを実行可能にしたことを特徴とするパラメータ推定プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011085971A (ja) * 2009-10-13 2011-04-28 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体及び画像処理システム
CN115917586A (zh) * 2020-11-11 2023-04-04 Oppo广东移动通信有限公司 图像的处理方法、装置、设备以及存储介质

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