JP2006096395A - 段ボール製緩衝材及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品の梱包・輸送の際等に繰り返し振動や衝撃荷重が掛かっても耐衝撃吸収性に優れた段ボール製緩衝材を提供すること。
【解決手段】坪量120g/m〜400g/mの強化紙材により波高さの異なる2種類の波状に形成した段付き芯材13,15が、坪量20g/m〜100g/mの平クラフト紙からなる1枚のライナ17を介して交互に複数層に亘って積層状に貼着形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、段ボール製緩衝材に関し、更に詳しくは、製品を梱包・輸送する際に段ボール箱の中敷きや物品間の仕切り材等として好適に用いられる段ボール製緩衝材及びその製造方法に関するものである。
最近では、この種の緩衝材は、環境問題から発泡スチロール等の発泡プラスチックを材料に代えて段ボール製の緩衝材が用いられるようになってきている。その段ボール製の緩衝材としては、例えば特許文献1に示されるものが知られている。これは、図6に示したように、1種類の段付き芯材(段の高さ5mmのAフルート)63と1枚のライナ65とを交互に複数積層状に貼合わせていき、最後に最上層のAフルートの段付き芯材63の上にライナ65を貼合わせたものである。この段ボール製緩衝材61によれば、環境性に優れ、軽量で取扱い性が良いという利点がある。
実用新案登録第3034125号公報
しかしながら一方で、この従来の段ボール製緩衝材61は、復元性に乏しく、段ボール箱の中敷き等として使用した時に製品の梱包・輸送時に連続して上下に振動や衝撃が起きたときにいつまでも優しくその衝撃を吸収して受け止めるということができないという問題があった。
また、緩衝材の緩衝性能を十分に発揮させるためには、単に外箱と製品の間の空間を適当に埋めれば良いわけではなく、製品の重さを考慮して、製品が落下した時に、緩衝材がほどよくつぶれて加速度を低く抑えるような条件を見つけることが重要である。したがって更に耐衝撃性・緩衝性に優れ、復元性にも優れた段ボール製の緩衝材が求められていた。
本発明の解決しようとする課題は、製品の梱包・輸送の際等に繰り返し振動や衝撃荷重が掛かっても耐衝撃吸収性に優れ、歪みや変形が少なく、優れた緩衝性能を発揮することができる段ボール製緩衝材を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の段ボール製緩衝材は、請求項1に記載のように、坪量120g/m〜400g/mの強化紙材により波高さの異なる2種類の波状に形成した段付き芯材が、坪量20g/m〜100g/mの平クラフト紙からなる1枚のライナを介して交互に複数層に亘って積層状に貼着形成されてなることを要旨とする。
また、本発明の段ボール製緩衝材は、請求項2に記載のように、前記2種類の段付き芯材の1種類がJIS規格の段高さがおよそ5mmのAフルート、他の1種類がJIS規格の段高さがおよそ3mmのBフルートであることを要旨とする。
さらに、本発明は上記段ボール製緩衝材を製造するに際し、請求項3に記載のように、坪量20g/m〜100g/mの平クラフト紙からなる一枚のライナに坪量120g/m〜400g/mの強化紙材により波高さの異なる2種類の波状に形成した段付き芯材のうちの一方を貼着し、その段付き芯材の上に前記ライナと同一素材の一枚ライナを貼着して更にそのライナの上に他方の段付き芯材を貼着して緩衝ユニット材を形成し、該緩衝ユニット材を順次積層状に貼着し、最上層の緩衝ユニット材の上層面に前記ライナと同一素材のライナを適宜貼着するようにしたことを要旨とする。
また、本発明の別の製造方法として、請求項4に記載のように、坪量20g/m〜100g/mの平クラフト紙からなる一枚のライナに坪量120g/m〜400g/mの強化紙材により波高さの異なる2種類の波状に形成した段付き芯材のうちの一方を貼着し、その段付き芯材の上に前記ライナと同一素材の一枚ライナを貼着して更にそのライナの上に他方の段付き芯材を貼着して第1の緩衝ユニット材を形成し、また該第1の緩衝ユニット材の上面に前記ライナと同一素材の一枚のライナを貼着して第2の緩衝ユニット材を形成し、該第2の緩衝ユニット材の上に前記第1の緩衝ユニット材をライナが貼合わされていない面を下にして順次積層状に貼着するようにしたことを要旨とする。
本発明の請求項1に記載の段ボール製緩衝材によれば、その面方向に大きな衝撃荷重が印加されても段高さの異なる2種類の段付き芯材によりその衝撃荷重が吸収され、繰り返しの衝撃にもその衝撃吸収性能が持続して復元性にも優れ、高い衝撃効果が発揮されるものである。この場合段付き芯材として波高さの異なる2種類の芯材を用いていることにより弾性変形性能に差があって衝撃吸収が高められ、また、各段付き芯材間に介在されるライナも1枚づつであるためその衝撃吸収性能が各層に伝達されて耐衝撃吸収性能が高められているものと推察される。
また、本発明の請求項3,4に記載の段ボール製緩衝材の製造方法によれば、所望の緩衝ユニット材を貼合わせていくことで比較的作業性良く効率的に製造される。また、製品の梱包形態等に応じて適宜緩衝ユニット材を選択し、積層枚数を決めてやれば、製品毎の好適な緩衝性能を有する段ボール製緩衝材が容易に製造されることとなる。
以下に本発明の各種の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は一実施形態としての段ボール製緩衝材を示す斜視図である。図示の段ボール製緩衝材11は、強化紙材により波高さの異なる2種類の波状に形成した段付き芯材13,15の間に、1枚の平クラフト紙からなるライナ17が介在されて交互に複数層に亘って積層状に貼合わされたものである。この実施例では段付き芯材13,15を組として5段に亘って積層形成されている。そして最下層と最上層にもライナ18,19が貼合わされている。この段ボール製緩衝材11は、ライナ17と段付き芯材13,15とが多層に重ねて形成されているため、断面がハニカム構造を呈している。
前記段付き芯材13,15は一方の波高さの大きい方の芯材13がJIS規格の「Aフルート」と称される、波高さがおよそ5mmのものが用いられ、また他方の波高さの小さい方の芯材15がJIS規格の「Bフルート」と称される、波高さがおよそ3mmのものが用いられている。
また、両段付き芯材13,15ともに、坪量120g/m〜400g/mのものが用いられ、坪量が120g/mより小さいと耐衝撃吸収性が弱くなり、逆に坪量が400g/mを越えると弾発性が悪くなる。好ましくは、坪量150g/m〜280g/mの範囲である。一方、ライナ17,18,19は、坪量20g/m〜100g/mの薄手の平クラフト紙が用いられる。このクラフト紙は、伸縮性がよく破裂強度が大きいことから、繰返し使用しても極めて破れにくく、緩衝効果を高めるには優れた材料である。ライナ17,18,19の坪量は、好ましくは、40g/m〜80g/mの範囲である。
図2は、この段ボール製緩衝材11を製造するに際して用いられる緩衝ユニット材を示したものである。図示の緩衝ユニット材21は、前述のライナ18にまずAフルートの段付き芯材13を貼着し、その上にライナ17を貼着してその上にBフルートの段付き芯材15を貼着したものである。この緩衝ユニット材21を5枚用意し、順に積層状に貼合わせていき、最後に最上層のBフルートの段付き芯材15の上にライナ19を貼合わせれば、前述の図1に示した段ボール製緩衝材11が得られることになる。
図3は、最上層のライナ19を貼合わせない場合の段ボール製緩衝材31を示したものである。最上層のライナ19を貼合わせるかどうかは、見栄の問題であって耐衝撃吸収性能としてはそれ程差がないものと考えている。
図4は、図2に示した緩衝ユニット材21とは別の第2の緩衝ユニット材41を用意し、この第2の緩衝ユニット材41の下に順次図2に示した緩衝ユニット材21を貼合わせたものである。すなわち第2の緩衝ユニット材41として、ライナ43にAフルートの段付き芯材45を貼着し、その上にライナ47を貼着してその上にBフルートの段付き芯材49を貼着し、そのBフルートの段付き芯材49の上にライナ42を貼合わせたものが準備されている。
そして、この第2の緩衝ユニット材41のAフルート側のライナ43面に前述の図2に示した第1の緩衝ユニット材21のBフルートの段付き芯材15面を重ね合わせるように順次第1の緩衝ユニット材21を貼合わせていくことにより図1に示した段ボール製緩衝材11が得られることになる。
図5は、本発明品の変形例を示す段ボール製緩衝材の斜視図である。図5に示した段ボール製緩衝材51は、第3の緩衝ユニット材53の上に順次図2に示した緩衝ユニット材21のBフルートの段付き芯材15面を貼合わせ積層したものである。すなわち第3の緩衝ユニット材53として、平クラフト紙からなるライナ55にAフルートの段付き芯材57を貼着し、その上にライナ59を貼合わせたものが準備されている。
そして、この第3緩衝ユニット材53のライナ59面に前述の図2に示した第1の緩衝ユニット材21のBフルートの段付き芯材15面を重ね合わせるように順次第1の緩衝ユニット材21を貼合わせていくことにより最上層と最下層が共にAフルートの段ボール製緩衝材51が得られることになる。
(実施例1〜6)
次に、本発明品と従来品との比較において段ボール製緩衝材の動的緩衝特性を見るための連続落下試験を行ったのでそれについて説明する。実施例1〜6の実験材料となる段ボール製緩衝材は、図1に示すように、ライナにAフルートの段付き芯材を貼着し、その上にライナを貼着してその上にBフルートの段付き芯材を貼着した緩衝ユニット材を5枚用意し、順に積層状に貼合わせていき、最後に最上層のBフルートの段付き芯材の上にライナを貼合わせたものを使用した。尚、このときのAフルートの段付き芯材及びBフルートの段付き芯材は坪量160g/mの強化紙材を用い、ライナは50g/mのクラフト紙とした。
実験条件は、試験片(段ボール製緩衝材)として80mm×80mm×50mm(縦×横×高さ(mm))の大きさのものを使用し、試験環境としては温湿度が23℃の室温において50%の条件とした。そして、試験片の上に30cmの高さからおもりを落下させるもので、そのおもりの重さは、実施例1が1.8kg、実施例2が3.8kg、実施例3が5.8kg、実施例4が7.8kg、実施例5が9.8kg、実施例6が11.8kgとした。試験はそれぞれ5枚ずつの試験片を用意し、それらの試験片の上に30cmの高さからおもりを1回目、2回目、3回目…と落下させ、その落下回数毎の落下加速度値(G値)及びひずみ量を計測してその平均値を求めた。
(比較例1〜6)
比較例1〜6の実験材料となる段ボール製緩衝材は、従来例として図6に示したもの、すなわち、Aフルートの段付き芯材と1枚のライナを順次積層状に貼合わせていき、最後に最上層のAフルートの段付き芯材の上にライナを貼合わせたものを使用した。試験片の大きさは本実施例品と略同じで80mm×80mm×高さ50mm(Aフルートが8層)とし、試験環境の温室度条件及びおもりの条件は本実施例品1〜6と同じとした。その結果を表1に示す。尚、おもりが落下時に底づきしたものは測定不能とし傍線(−)で示した。
Figure 2006096395
この表1において、「許容加速度値(G値)」とは、一般的に衝撃に対する製品強度を示す言葉で、ある製品に加速度を与えて荷重を印加したときに、その製品が破損しないぎりぎりの加速度を意味し、例えば、製品が50Gならば、製品重量の50倍の力が瞬間的に加わったことになる。パソコンやプリンタ、あるいはエアコン、ファンヒータ等の家電製品等の許容加速度(G)は40〜60とされており、この値を越えると落下等により製品が破壊されることになる。
また、この表1において「ひずみ量」は、おもりを落下させる前の状態の試験片の厚み寸法を基準とし、これにおもりを落下させた時の試験片の厚み寸法との寸法差で表わしており、このひずみ量の値が大きいと弾性復元力が弱いということを意味している。
しかして表1に示されるように、おもりの落下高さ30cmの場合、例えば、おもりの重さが同じ実施例1と比較例1とを比較した時にいずれもおもりの落下回数5回まではG値が50以下で許容加速度値50Gの製品を保護することができるとの結果が得られたが、そのG値が比較例1よりも実施例1の方が低いことがわかった。これはおもりの落下回数が増すほど鮮明な結果となった。そしてこのことは、実施例2〜6と比較例2〜6の比較においても同じことが言え、本発明品の方が比較品よりもG値が低い値を示すことが確認された。その結果、実施例2では落下回数4回までもつのに比較例2では3回までしかもたないとか、実施例4では落下回数2回までもつのに比較例4では1回しか持たないというような結果であった。
また、ひずみ量を比較してみても、本発明品の方が同じ条件で比較品よりも低い値を示していることがわかる。例えば、実施例1と比較例1を比較してみても、落下回数1回〜5回までいずれの場合も実施例1の方が比較例1よりもひずみ量の値が小さい。実施例2〜6と比較例2〜6とを比較しても同じことが言える。このことより本発明品の方がおもりの落下に対する弾性復元力にも優れていることがわかる。
このような結果が得られた理由として、本発明品は、段高さの異なる2種類の段付き芯材によりその衝撃荷重が吸収され、各段付き芯材間に介在されるライナも1枚づつであるため、その衝撃吸収性能が各層に伝達されやすく繰り返しの衝撃にもその衝撃吸収性能が持続して復元性にも優れ、高い衝撃効果が発揮されたものと推察される。
(実施例7〜10)
次におもりの落下高さを60cmにして同じような実験を行った。実施例7〜10の実験材料となる段ボール製緩衝材は、実施例1〜6と同じものを使用した。実験条件は、おもりの重さを実施例7が1.8kg、実施例8が3.8kg、実施例9が5.8kg、実施例10が7.8kgとした。試験はそれぞれ5枚ずつの試験片を用意し、それらの試験片の上に60cmの高さからおもりを繰り返し落下させ、その落下回数毎の落下加速度値(G値)及びひずみ量を計測しその平均値を求めた。
(比較例7〜10)
比較例7〜10の実験材料となる段ボール製緩衝材は、比較例1〜6と同じものを使用した。実験条件は、実施例7〜10と同じである。その結果を表2に示した。
Figure 2006096395
表2に示されるように、落下高さを60cmにした場合、表1の場合と同様、本発明品の方が比較品よりも同じ条件下で加速度値(G値)もひずみ量も低い値を示すことが確認された。そして、このことより本発明品によれば、製品の落下高さが高くなったり、落下の繰り返しにより衝撃荷重が累積したりしても、G値が製品の許容加速度値を越えることなく、ひずみ量の増大も少ないために耐衝撃性・緩衝性に優れ、復元性にも優れたものであることがわかる。
以上、本発明の各種の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、上記実施例では、段付き芯材としてAフルート(5mm)とBフルート(3mm)の2種類の積層品について説明したが、段付き芯材の段高さは適宜変更することはできるし、その芯材の坪量も梱包・輸送等される製品に応じて適宜選択すると良い。ライナの坪量についても同様のことが言えるものである。
本発明の一実施形態に係る段ボール製緩衝材の斜視図である。 図1に示した段ボール製緩衝材を製造するに際して用いられる第1の緩衝ユニット材を示す斜視図である。 図1に示した段ボール製緩衝材の他の実施形態として最上層にライナを貼合わせていない段ボール製緩衝材の斜視図である。 本発明の段ボール製緩衝材の製造に用いられる第2の緩衝ユニット材の斜視図である。 本発明品の他の実施形態の段ボール製緩衝材とその製造に用いられる第3の緩衝ユニット材の斜視図である。 従来一般的に知られている段ボール製緩衝材の斜視図である。
符号の説明
11,31,51 段ボール製緩衝材
13,45,57,63 段付き芯材(Aフルート)
15,49 段付き芯材(Bフルート)
17,42,43,47,55,59,65 ライナ
18 ライナ(最下層)
19 ライナ(最上層)
21 第1の緩衝ユニット材
41 第2の緩衝ユニット材
53 第3の緩衝ユニット材

Claims (4)

  1. 坪量120g/m〜400g/mの強化紙材により波高さの異なる2種類の波状に形成した段付き芯材が、坪量20g/m〜100g/mの平クラフト紙からなる1枚のライナを介して交互に複数層に亘って積層状に貼着形成されてなることを特徴とする段ボール製緩衝材。
  2. 前記2種類の段付き芯材は、1種類がJIS規格の段高さがおよそ5mmのAフルート、他の1種類がJIS規格の段高さがおよそ3mmのBフルートであることを特徴とする請求項1に記載の段ボール製緩衝材。
  3. 坪量20g/m〜100g/mの平クラフト紙からなる一枚のライナに坪量120g/m〜400g/mの強化紙材により波高さの異なる2種類の波状に形成した段付き芯材のうちの一方を貼着し、その段付き芯材の上に前記ライナと同一素材の一枚ライナを貼着して更にそのライナの上に他方の段付き芯材を貼着して緩衝ユニット材を形成し、該緩衝ユニット材を順次積層状に貼着し、最上層の緩衝ユニット材の上層面に前記ライナと同一素材のライナを適宜貼着するようにしたことを特徴とする段ボール製緩衝材の製造方法。
  4. 坪量20g/m〜100g/mの平クラフト紙からなる一枚のライナに坪量120g/m〜400g/mの強化紙材により波高さの異なる2種類の波状に形成した段付き芯材のうちの一方を貼着し、その段付き芯材の上に前記ライナと同一素材の一枚ライナを貼着して更にそのライナの上に他方の段付き芯材を貼着して第1の緩衝ユニット材を形成し、また該第1の緩衝ユニット材の上面に前記ライナと同一素材の一枚のライナを貼着して第2の緩衝ユニット材を形成し、該第2の緩衝ユニット材の上に前記第1の緩衝ユニット材をライナが貼合わされていない面を下にして順次積層状に貼着するようにしたことを特徴とする段ボール製緩衝材の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112009033A (zh) * 2020-09-06 2020-12-01 宁夏成峰包装印刷有限公司 一种防摔七层瓦楞纸板以及抗弯翘成型装置

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