JP2006094775A - Grain storage tank device of combine harvester - Google Patents
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Abstract
Description
走行車台へ着脱自在に載置して、穀粒を貯留する穀粒貯留タンクは、合成樹脂材で形成すると共に、コンバインの機体に対して、前後方向の全巾より、左右方向の全巾を広くして設けた技術であり、コンバインの穀粒貯留タンク装置として利用できる。 The grain storage tank, which is detachably mounted on the traveling chassis and stores the grain, is made of a synthetic resin material, and has a full width in the left-right direction, rather than a full width in the front-rear direction, relative to the combine body. This is a widely used technology that can be used as a combine grain storage tank device.
例えば、コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、刈取り穀稈は、脱穀機へ供給されて、脱穀され、脱穀済み穀粒は、合成樹脂材により、形成されたグレンタンク(穀粒貯留タンク)内へ供給されて、一時貯留される。 For example, in the harvesting operation of napped cereals with a combine, the harvested cereals are fed to a threshing machine and threshed, and the threshed grains are made of a synthetic resin material in a grain tank (grain storage tank). To be temporarily stored.
前記グレンタンクは、特開平10−84762号公報で示す如く、合成樹脂材で形成すると共に、このグレンタンク中心位置より、このグレンタンクを一方側の側方外側へ回動移動させる縦オーガの回動中心位置を、所定距離脱穀機側へ移動させた構成である。 The Glen tank is made of a synthetic resin material as shown in Japanese Patent Laid-Open No. 10-84762, and is rotated by a vertical auger that rotates the Glen tank from the center position of the Glen tank to the one side outward. It is the structure which moved the movement center position to the threshing machine side for the predetermined distance.
又、前記グレンタンクは、前後方向の全巾より、左右方向の全巾を狭く形成した構成である。
グレンタンク(穀粒貯留タンク)の取り外しを容易にしたり、又、取り外し時にバランスよく取り外しできるようにしようとするものである。 It is intended to make it easy to remove the grain tank (grain storage tank) or to remove it in a well-balanced manner.
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、脱穀済み穀粒等の供給を受けて貯留する穀粒貯留タンク6と、該穀粒貯留タンク6を着脱自在に載置する走行車台2等とを設けたコンバインにおいて、前記穀粒貯留タンク6は合成樹脂材で形成して設けると共に、コンバインの機体1aに対して、前後方向の全巾L1より、左右方向の全巾L2を広くして設けたことを特徴とするコンバインの穀粒貯留タンク装置としたものである。
For this reason, in this invention, this invention mounts the
例えば、コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、刈取り穀稈は、脱穀機へ供給され、脱穀済み穀粒は、合成樹脂材で形成されて、走行車台2の上側面へ着脱自在に載置された穀粒貯留タンク6内へ供給されて、一時貯留される。
For example, in the harvesting work of napped cereals with a combine, the harvested cereals are supplied to a threshing machine, and the threshed grains are formed of a synthetic resin material and are detachably mounted on the upper side of the traveling
前記走行車台2へ載置された穀粒貯留タンク6は、コンバインの機体1aに対して、前後方向の全巾L1より、左右方向の全巾L2を広くして形成して設けた構成である。この穀粒貯留タンク6内へ穀粒は供給されて、一時貯留される。
The
請求項2に記載の発明においては、前記穀粒貯留タンク6の下側へ設けたタンク移送螺旋7aを回転自在に軸支内装した下部貯留タンク7は、機体1aに対して、前後方向の全巾L3より、左右方向の全巾L4を広くして設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀粒貯留タンク装置としたものである。
In the second aspect of the present invention, the
脱穀済み穀粒は、前記穀粒貯留タンク6へ供給されて、一時貯留されるが、この穀粒貯留タンク6の下側には、タンク移送螺旋7aを回転自在に軸支内装した下部貯留タンク7を設けた、この下部貯留タンク7はコンバインの機体1aに対して、前後方向の全巾L3より、左右方向の全巾L4を広くして形成した、この下部貯留タンク7と、上側の穀粒貯留タンク6内とへ穀粒は供給されて、一時貯留される。
The threshed grain is supplied to the
請求項3に記載の発明においては、前記穀粒貯留タンク6と、脱穀機4で脱穀した脱穀済み排藁を切断するカッタ装置15との間には、穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒を機外へ移送する固定用移送筒16と、該固定用移送筒16の外周部へ挿入して、伸縮移動自在な移動用移送筒17と、該移動用移送筒17の移送終端部側へ設けて穀粒を機外へ排出する排出筒18等とよりなる穀粒移送排出筒装置8を、一方側の側方外側へ回動自在で、略垂直状態に設けた構成であり、穀粒貯留タンク6の左外側には、脱穀済み穀粒を該穀粒貯留タンク6内へ揚送供給する一番揚穀筒4aを設けると共に、穀粒貯留タンク6は一番揚穀筒4aの後側で左側後部には、後方へ突出する突出部6aを設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀粒貯留タンク装置としたものである。
In invention of
穀粒を貯留する穀粒貯留タンク6と、脱穀機4で脱穀した脱穀済み排藁を切断するカッタ装置との間には、穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒を機外へ排出する固定用移送筒16と、この固定用移送筒16の外周部へ挿入して伸縮移動自在な移動用移送筒17と、この移動用移送筒17の移送終端部側へ設けて穀粒を排出する排出筒18とよりなる穀粒移送排出筒装置8を、一方側の側方外側、例えば、右側へ回動自在で、略垂直状態に設けている。
Between the
前記穀粒貯留タンク6の左側には、脱刻済み穀粒をこの穀粒貯留タンク6内へ揚送供給する一番揚穀筒4aを設け、穀粒貯留タンク6は一番揚穀筒4aの後側で左側後部には、後方へ突出する突出部6aを設けて、この突出部6aにも、穀粒を一時貯留させて、貯留穀粒量の増加を図っている。
On the left side of the
請求項4に記載の発明においては、前記穀粒貯留タンク6内で、一番揚穀筒4aの装着部の前側部には、穀粒の満量状態を検出する穀粒満量センサ6bを設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載のコンバインの穀粒貯留タンク装置としたものである。
In invention of
前記穀粒貯留タンク6内で、一番揚穀筒4aの装着部の前側部には、この穀粒貯留タンク6内の穀粒の満量状態を検出する穀粒満量センサ6bを設けて、穀粒の満量状態を検出させて、満量状態を検出により、穀粒貯留タンク6へ穀粒の供給を停止制御させる。
In the
請求項1に記載の発明においては、穀粒の供給を受けて貯留する穀粒貯留タンク6は、合成樹脂材で形成すると共に、コンバインの機体1aに対して、前後方向の全巾L1より、左右方向の全巾L2を広くして設けたことにより、穀粒貯留タンク6をバランスよく取り外すことができる。又、横方向に長いことにより、取り外しが容易である。取り外し後は後方の視界が確保できる。
In invention of
請求項2に記載の発明においては、前記穀粒貯留タンク6の下側へ設けた、タンク移送螺旋7aを回転自在に軸支内装した下部貯留タンク7は、機体1aに対して、前後方向の全巾L3より、左右方向の全巾L4を広くして設けたことにより、横方向に長い形状となり、このために、タンク移送螺旋7aの全長を短くすることがてきて、穀粒の脱ぷ粒発生の減少を図ることができる。又、取り外しが容易である。
In the second aspect of the invention, the
請求項3に記載の発明においては、前記穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒を機外へ排出する穀粒移送排移出筒装置8は、穀粒貯留タンク6と、脱穀機4で脱穀した脱穀済み排藁を切断するカッタ装置との間へ設け、又、この穀粒移送排移出筒装置8は一方側の側方外側へ回動自在に設け、穀粒貯留タンク6は一番揚穀筒4aの後側で左側後部には、後方へ突出する突出部6aを設けたことにより、貯留する穀粒量の増加を図ることができ、充填率が向上する。
In the invention described in
請求項4に記載の発明においては、前記穀粒貯留タンク6内で、一番揚穀筒4aの装着部の前側には、穀粒の満量状態を検出する穀粒満量センサ6bを設けたことにより、一番揚穀筒4aの詰りを防止できる。又、充填率の向上を図ることができる。
In invention of
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の下側には、走行装置9を設け、前部には、立毛穀稈を刈取り移送する刈取機3を設け、上側には、刈取り穀稈を該刈取機3から引継して脱穀する脱穀機4と、脱穀済みで選別済み穀粒を受けて貯留する穀粒貯留タンク6とを載置して設けた構成である。この穀粒貯留タンク6は合成樹脂材で形成した構成であり、この穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒を機外へ移送排出する穀粒移送排出筒装置8を後側へ設け、一方側の側方外側へ回動移動自在に設けた構成である。これら穀粒貯留タンク6、及び穀粒移送排出筒装置8等を主に図示して説明する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
A
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図22で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ9aを張設した走行装置9を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機4を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機4のフィードチェン5aと、挟持杆5bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機4の右横側に配設した合成樹脂材よりなる穀粒貯留タンク6内へ脱穀機4と、穀粒貯留タンク6との間に設けた一番揚穀筒4aで、脱穀機4から引継ぎした穀粒を揚送して供給し、一時貯留される。又、この穀粒貯留タンク6の詳細は後述する。
A
前記走行車台2の前方部には、図22で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド10a、及び各分草体10bと、立毛穀稈を引起す各引起装置10cと、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置11の各掻込装置11aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置10dと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機4のフィードチェン5aと、挟持杆5bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置11の根元・穂先移送装置12a・12b等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3は、油圧駆動による伸縮シリンダ13により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
In the front part of the
前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆14aの上端部には、左右方向に支持パイプ杆14bを設け、この支持パイプ杆14bを走行車台2の上側面に設けた支持装置14cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ13の作動により、刈取機3は支持パイプ杆14bを回動中心として、上下に回動する構成である。
A support pipe rod 14b is provided in the left-right direction at the upper end of the support rod 14a inclined from the front lower part to the rear upper part of the
前記刈取機3の穀稈掻込移送装置11によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機4へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成である。
In the culm transfer path formed by the culm scraping
前記穀粒貯留タンク6は、図1〜図3で示す如く合成樹脂材により、一体的に形成して、走行車台2の上側面部へ載置した構成である。この穀粒貯留タンク6は、コンバイン1の機体1aに対して、前後方向の全巾L1より、左右方向の全巾L2を広くして、一体的に成形して設けた構成である。この穀粒貯留タンク6は、平面視横に長い長方形状に形成して設けた構成である。
The said
前記穀粒貯留タンク6は、前後方向の全巾L1より、左右方向の全巾L2を広くして、合成樹脂材等により、一体的に形成して設けたことにより、この穀粒貯留タンク6をバランスよく取り外すことができる。横方向に長いことにより、取り外しが容易である。更に取り外し後は後方の視界の確保ができる。
The
前記穀粒貯留タンク6の下側には、下部貯留タンク7を設け、この下部貯留タンク7は、図4〜図6で示す如くコンバイン1の機体1aに対して、前後方向の全巾L3より、左右方向の全巾L4を広くして設けた構成である。この下部貯留タンク7は、平面視横に長い長方形状に形成して設けた構成である。この下部貯留タンク7の上側へ穀粒貯留タンク6を載置した構成である。
A
前記下部貯留タンク7は、図4〜図6で示す如く長方形状の箱形状に形成して、この箱体内には、左右両側の上部の外端部側から下部内側へ向けて傾斜する左・右流下板7b,7cを設けると共に、これら左・右流下板7b,7cの下端部には、略逆山形状の受戸樋7dの上端部を装着して設けた構成である。これらによって、流下室7eを形成した構成である。この流下室7e内には、貯留穀粒を前部から後部へ向けて移送するタンク移送螺旋7aを回転自在に軸支内装した構成である。
The
前記下部貯留タンク7内の貯留穀粒は、タンク移送螺旋7aで移送されて、下部貯留タンク7の後側の後側板の外側面へ装着した後支持メタル6dを経て、穀粒移送排出筒装置8の回動メタル8bへ供給され、この回動メタル8bの上側へ設けた穀粒移送排出筒装置8の固定用移送筒16と、移動用移送筒17とで上部へ移送されて、排出筒18から機外へ排出される構成である。
The stored grain in the
前記下部貯留タンク7は、図4で示す如く前・後側板をボルト,及びナット等により、走行車台2の上側面へ着脱自在に装着しても設けた構成である。
前記穀粒貯留タンク6の下側へ設けた、タンク移送螺旋7aを回転自在に軸支内装した下部貯留タンク7は、機体1aに対して、前後方向の全巾L3より、左右方向の全巾L4を広くして設けたことにより、横方向に長い形状となり、このために、タンク移送螺旋7aの全長を短くすることができて、穀粒の脱ぷ粒の発生の減少を図ることができる。又、下部貯留タンク7の取り外し、及び取り付けが容易である。
As shown in FIG. 4, the
The
前記穀粒貯留タンク6と、脱穀機5で脱穀した脱穀済み排藁を切断するカッタ装置15との間には、図7〜図9で示す如く穀粒貯留タンク6内へ貯留した貯留穀粒を機外へ移送する固定用移送筒16と、移動用移送筒17と、この移動用移送筒17の移送終端部側へ設けた、排穀口18aを有する排出筒18等とよりなる穀粒移送排出筒装置8で機外へ移送排出される構成である。この穀粒移送排出筒装置8は、一方側である、例えば、右側方外側へ回動自在で、略垂直状態に設けた構成である。
Between the said
前記穀粒貯留タンク6の左外側面の供給口6mには、脱穀済み穀粒を該穀粒貯留タンク6内へ揚送供給する脱穀機4へ設けた一番揚穀筒4aの排穀口4bを装着して設けた構成である。一番揚穀筒4aは、穀粒貯留タンク6と、脱穀機4との間へ配設した構成である。
In the
前記穀粒貯留タンク6は、図1、及び図2で示す如く一番揚穀筒4aの後方部側で、穀粒貯留タンク6の上部の左側の後部には、後方へ突出する略三角形状の突出部6aを設け、この突出部6aにも穀粒を貯留する構成として、充填率の向上を図った構成である。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
前記穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒を機外へ排出する穀粒移送排出筒装置8は、穀粒貯留タンク6と、脱穀機5で脱穀した脱穀済み排藁を切断するカッタ装置15との間に設け、穀粒貯留タンク6は、一番揚穀筒4aの後側で、左側の後部には、略三角形状の突出部6aを後方へ突出させて設けて、穀粒の充填率の向上を図っている。
The grain transfer /
前記穀粒貯留タンク6内で、一番揚穀筒4aの排穀口4bを装着した装着部の前側には、図9で示す如く穀粒の満量状態を検出する穀粒満量センサ6bを設けた構成である。又、穀粒満量センサ6bの右側前面部には、図9で示す如く点検窓6fを前方へ開閉自在に設けた構成である。
In the
前記穀粒貯留タンク6内で、一番揚穀筒4aの排穀口4bを装着部の前側には、穀粒の満量状態を検出する穀粒満量センサ6bを設けたことにより、一番揚穀筒4aの詰りを防止できる。又、穀粒の充填率の向上を図ることができる。穀粒満量センサ6bの感知前に充填率の確認が行いやすい。更に操縦席37から点検窓6fの開閉ができて便利である。
In the
前記穀粒移送排出筒装置8の基部に設けた回動メタル8b部を回動中心(イ)として、図20、及び図21で示す如くコンバイン1の機体1aの右側方外側へ回動自在で、略垂直姿勢状態に設けた構成である。又、詳細は後述するが、穀粒移送排出筒装置8の固定用移送筒16の外周部へ挿入した、移動用移送筒17の移送終端部には、この穀粒移送排出筒装置8で移送される穀粒の供給を受けて、機外へ排出する排穀口18aを有する排出筒18を設けた構成である。
As shown in FIGS. 20 and 21, the turning
又、前記穀粒移送排出筒装置8と、排出筒18等とを、任意の所定位置へ回動移動と、所定の回動位置で支持とを行う回動装置8aを設けた構成である。この回動装置8aは、ガスダンパー方式である。
Further, a
前記穀粒貯留タンク6と、カッタ装置15との間で、穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒を機外へ移送排出する穀粒移送排出筒装置8の基部を回動中心(イ)として、機体1aの右側方外側へ回動自在で略垂直姿勢に、この穀粒移送排出筒装置8を設け、移送終端部には、穀粒を機外へ排出する排穀口18aを有する排出筒18を設けると共に、これら穀粒移送排出筒装置8と、排出筒18とを任意の所定位置へ回動移動と、所定の回動位置で支持とを行う回動装置8aを設けたことにより、これら穀粒移送排出筒装置8と、排出筒18とは、回動装置8aで回動移動と、支持との両者が行われることにより、操作性の向上を図ることができる。
Between the said
穀粒を機外へ移送排出する前記穀粒移送排出筒装置8と、排出筒18等とを、任意の所定位置へ回動移動と、所定の回動位置で支持とを行う回動装置8aと、穀粒移送排出筒装置8へ、詳細構成は後述するブレーキ力を付加するブレーキ装置19との両者を、図7、及び図14で示す如く設けた構成である。
穀粒を機外へ移送排出する前記穀粒移送排出筒装置8と、排出筒18との所定位置への回動移動と、所定位置へ支持とを行う回動装置8aと、穀粒移送排出筒装置8へブレーキ力を付加するブレーキ装置19との両者を設けたことにより、これら穀粒移送排出筒装置8と、排出筒18等とは、設定した任意位置から自然に移動することがなくなり、これにより、操作性が向上すると共に、穀粒の落下を防止することができる構成である。
The grain transfer /
穀粒を機外へ移送排出する前記穀粒移送排出筒装置8と、排出筒18とを、所定位置へ回動移動と、所定位置へ支持とを行う回動装置8aは、図7、及び図8で示す如くこの回動装置8aの一方側の回動支点(A)側は、走行車台2の走行フレーム2aの取付板2bへ支持ピン8cで装着して設けると共に、他方側は穀粒移送排出筒装置8の固定用移送筒16へ固着して設けた取付板16cへ軸支した支持軸16dへ装着して設けた構成である。
The
前記回動装置8aの一方側の回動支点(A)側は、走行車台2の走行フレーム2aの取付板2bへ装着して設け、他方側は穀粒移送排出筒装置8へ装着して設けたことにより、走行車台2の走行フレーム2aの強度があることにより、回動装置8aの取付強度アップを図ることができる構成である。
The rotation fulcrum (A) side on one side of the
穀粒を機外へ移送排出する前記穀粒移送排出筒装置8と、排出筒18とを、回動装置8aにより、収納状態位置へ操作時、及び穀粒を機外へ排出する穀粒排出位置へ移動操作時共に、この回動装置8aは、コンバイン1の機体1aの全巾(L)から突出しない状態に設けた構成である。
Kernel discharge for discharging the cereals to and from the machine when the sliver transfer /
前記穀粒移送排出筒装置8と、排出筒18とを、収納状態位置へ操作時、及び穀粒を機外へ排出する穀粒排出位置へ移動操作時共に、回動装置8aが、機体1aの全巾(L)から突出しないように設けたことにより、この回動装置8aが他部品へ当接して、破損することを防止できる。又、使用性の向上を図ることができる構成である。
The
前記穀粒移送排出筒装置8は、図7、及び図14で示す如く穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒を、下部貯留タンク7に設けた後支持メタル6dを経て供給を受け、機外へ移送排出する構成である。穀粒移送排出筒装置8は、回動メタル8bの上側へ装着して設けた固定用移送筒16と、この固定用移送筒16へ内装軸支した固定移送螺旋16aと、固定用移送筒16の外周部へ挿入して、伸縮移動自在に設けた移動用移送筒17と、この移動用移送筒17へ内装軸支した移動螺旋軸17bと、この移動螺旋軸17bの移送始端部と、移送終端部とには、下移動移送螺旋20aと、上移動移送螺旋20bとを個別挿入してボルト等により、装着して設けると共に、これら下・上移動移送螺旋20a,20b間には、伸張、又は短縮状態に形成できる複数個の中移動移送螺旋20cを、移動螺旋軸17bへ軸支し、伸縮自在な構成であり、これら各部品よりなる構成である。
As shown in FIG. 7 and FIG. 14, the grain transfer /
前記移動用移送筒17の移送終端部の開口部17aで、外周部には、開口部17aから、落下する穀粒を受けて、機外へ排出する排穀口18aを設けた排出筒18を固着して設けた構成である。
In the opening 17a at the transfer terminal end of the
前記穀粒移送排出筒装置8は、図11、及び図13で示す如く穀粒貯留タンク6の後側板6cの後外側面へ設けた後支持メタル6dの後側には、穀粒を機外へ移送排出する手動操作により、穀粒移送排出筒装置8の基部を回動中心(イ)として、機体1aの右側方外側へ回動自在で任意位置へ傾斜状態に固定可能で、伸縮自在に設けた構成である。
As shown in FIG. 11 and FIG. 13, the grain transfer /
前記穀粒移送排出筒装置8を収納位置へ操作したときに、収納位置で固定するロック装置21は、図17〜図19で示す如く略U字形状の受板22aの円形部には、略L字形状の取付板22bの一方側の端部を固着して設けると共に、他方側の端部をボルト等により、穀粒貯留タンク6の後側へ設けた脱穀機前後フレーム24へ装着した構成である。取付板22bには、支持杆22cの一方側の端部を固着して設け、この支持杆22cの他方側端部には、装着板22dを固着して設け、この装着板22dをボルト等により、穀粒貯留タンク6の左側板6e外側へ一番揚穀筒筒4aを装着した構成である。又、穀粒移送排出筒装置8の取付強度アップを図った構成である。
When the grain transfer /
前記ロック装置21のロック板21aは、図17〜図19で示す如く受板22aへ設けた支持ピン21bで回動自在に軸支して設け、このロック装置21のロック板21aの回動操作により、図19で示す如く受板22aへ設けた切欠溝22e内へ挿入して、穀粒移送排出筒装置8を収納位置へロックし、確実に固定する構成である。又、回動装置8aで支持されることにより、二重に支持した構成である。
The
前記穀粒貯留タンク6の後側には、この穀粒貯留タンク6から貯留穀粒の供給を受けて、機外へ排出する基部を回動中心(イ)として、手動操作により、機体1aの右側方外側へ回動自在で、伸縮自在な穀粒移送排出筒装置8を設けると共に、この穀粒移送排出筒装置8を収納位置でロックするロック装置21を、近傍部へ設けたことにより、構成が簡単でコストダウンになる。又、操作が容易である。更に、収納位置で確実に二重にロックすることができる構成である。
On the rear side of the
前記穀粒移送排出筒装置8を収納位置で固定する収納ロック装置23は、図17、及び図18で示す如くロック装置21のロック板21aへ装着した構成である。収納ロック装置23は、収納ロック板23aへ平面視前後方向に所定間隔を設けて凸部23bを設け、この凸部23bをロック板21aの挿入用孔へ挿入して、装着した構成である。収納ロック板23aと、凸部23bとは、弾性材の樹脂材、又はゴム材等により、一体に形成した構成である。
The storage lock device 23 for fixing the grain transfer /
前記ロック装置21のロック板21aを、受板22aへ係合状態に操作すると、収納ロック装置23の収納ロック板23aの内側面が、穀粒移送排出筒装置8の移動用移送筒17の外周部へ当接し、この穀粒移送排出筒装置8を収納位置へ固定する構成である。
When the
前記穀粒移送排出筒装置8を収納位置で固定する収納ロック装置23は、弾性部材等によって構成したことにより、収納位置への固定が容易である。又、コスト低減を図ることができる構成である。
The storage lock device 23 that fixes the grain transfer /
前記穀粒移送排出筒装置8の移動用移送筒17の移送終端部の外周部へ固着して、穀粒を機外へ排出する排穀口18aを有する排出筒18は、図10で示す如く穀粒移送排出筒装置8を収納時には、略水平状態に位置する構成か、又は穀粒排出時の回動移動側へ所定角度に、下り傾斜状態にすべく設けた構成である。これら収納ロック装置23、及びロック装置21の装着位置は、下側(H1)とし、上側(H2)として、(H1)>(H2)とした構成である。
As shown in FIG. 10, a
前記穀粒移送排出筒装置8の移送終端部へ設けて、穀粒を機外へ排出する排穀口18aを有する排出筒18は、穀粒移送排出筒装置8を収納時には、略水平状態か、又は穀粒排出時の回動移動側へ下り傾斜すべく設けたことにより、この穀粒移送排出筒装置8を収納状態へ操作するときに、穀粒が排出筒18より、漏れることを防止できる構成である。
The
前記穀粒移送排出筒装置8は、図13で示す如くエンジン25へ設けたエンジンプーリ25aと、穀粒貯留タンク6のタンク移送螺旋6fの前端部へ軸支したタンクプーリ6hとには、ベルト25bを掛け渡した構成である。このベルト25bには、テンション装置26aを回動自在に設け、このテンション装置26aと、排出筒18へ回動自在に設けた排出クラッチレバー26とは、ワイヤ26bを設けて接続した構成である。排出クラッチレバー26の「入」−「切」操作により、ベルト25bが「入」−「切」制御されて、エンジン25の回転動力が、穀粒貯留タンク6のタンク移送螺旋6fへ入力されて、回転駆動されるか、又は入力が停止されて、回転駆動されない構成である。
As shown in FIG. 13, the grain transfer /
前記穀粒貯留タンク6内へ貯留された穀粒を排出するときは、排出クラッチレバー26の「入」操作により、穀粒貯留タンク6のタンク移送螺旋6fと、このタンク移送螺旋6fの移送終端部の伝動ギヤー6jと、固定用移送筒16の固定移送螺旋16aの移送始端部の伝動ギヤー16bと、この固定移送螺旋16aと、移動用移送筒17の移動螺旋軸17bと、この移動螺旋軸17bへ軸支した下・中・上移動螺旋20a,20c,20bとが回転駆動され、これら各螺旋6f,16a,20a,20c,20bにより、穀粒は、穀粒移送排出筒装置8の移送終端部へ移送されて、排出筒18内へ供給され、この排出筒18の排穀口18aより、機外へ排出される構成である。
When the grain stored in the
又は、前記穀粒貯留タンク6内へ貯留された穀粒の排出を停止するときは、排出クラッチレバー26の「切」操作により、穀粒貯留タンク6のタンク移送螺旋6fが回転駆動されないことにより、以後の各螺旋16a,20a,20c,20bも回転駆動されないことにより、穀粒は機外へ排出されない構成である。
Alternatively, when stopping the discharge of the grains stored in the
前記穀粒移送排出筒装置8は、図12で示す如く穀粒貯留タンク6の後側にあって、コンバイン1の機体1a側方外側、例えば、一方側の右外側へ回動自在な構成であり、この回動操作は、移動用移送筒17の外周部へ設けたコ字形状の回動用把持具17cを把持して、手動により、任意位置へ傾斜回動移動可能な構成である。又、手動により、移動用移送筒17を任意位置へ伸縮移動可能な構成である。
The grain transfer /
前記穀粒移送排出筒装置8は、穀粒貯留タンク6の後側板6cの外側面へ設けた後支持メタル6dには、図14で示す如く取付板27aを設け、この取付板27aには、支持ピン27bを装着して設けた構成である。回動メタル8bには、長孔28aを設けた回動板28を設け、この回動板28の前後両側には、ブレーキ装置19のブレーキ板19aを設け、これら前側のブレーキ板19aと、回動板28の長孔28a部と、後側のブレーキ板19aとの順に支持ピン27bへ挿入し、ナット19b,19bを支持ピン27bの螺旋ネジ部へ螺挿入して、これら各ナット19bの締付圧により、各ブレーキ板19aのブレーキ圧を調節する構成である。このブレーキ圧により、手動で、穀粒移送排出筒装置8を任意の所定位置へ、ブレーキ装置19と、回動装置8aとの両者により、傾斜回動移動させて、任意の所定位置で停止させることができると共に、この任意の所定位置へ支持させることができる構成である。
In the grain transfer /
前記穀粒移送排出筒装置8の移動用移送筒17の長手方向への伸縮操作の構成は、図15、及び図16で示す如く移動用移送筒17の任意位置(移送始端部に近い位置)で、外周部の下側へ設けた第一位置変更装置29下、又は、排出筒18の先端部へ設けた、第二位置変更装置30かのいずれか一方の操作により、移動用移送筒17を長手方向の任意の位置へ手動により、伸縮移動可能な構成である。又、任意の位置で固定可能の構成である。
The structure of the expansion / contraction operation in the longitudinal direction of the
前記第一位置変更装置29は、図15、及び図16で示す如く略箱形状の上支持体31aを移動用移送筒17の任意位置で、外周部の下側へ装着して設け、この上支持体31aの下側には、枠体の下支持体31bと、中支持体31cとを設けると共に、上支持体31a内で移動用移送筒17の外周下側には、支持板31dを設けた構成である。
As shown in FIGS. 15 and 16, the first
前記上支持体31a内には、この上支持体31aと、中支持体31bとで軸支した前支持ピン223bで、第一位置レバー29aを回動自在に吊り下げ状態に軸支した構成である。又、支持板31dには、固定具32の支持板32bを後支持ピン29cで回動自在に軸支した構成である。この支持板32bと、第一位置レバー29aとは、接続ピン29dで接続した構成である。
In the
前記第二位置変更装置30は、図15、及び図16で示す如く移動用移送筒17の前端部の排出筒18の前側部に、支持枠33を装着して設け、この支持枠33には、第二位置変更装置30の第二位置レバー30aを支持ピン30bで、回動自在に軸支して設けた構成である。第二位置変更装置30の第二位置レバー30aと、第一位置変更装置29の第一位置レバー29aとは、ワイヤ29eで接続した構成である。
As shown in FIGS. 15 and 16, the second
前記第一位置変更装置29の第一位置レバー29aか、又は第二位置変更装置30の第二位置レバー30aかのいずれかの一方を把持して、引き操作するか、把持を解除することにより、移動用移送筒17を手動で伸縮移動操作、及び任意の位置へ固定操作できる構成である。
By grasping one of the
前記固定具32は、図15、及び図16で示す如く支持ボス32aの外周部へ支持板32bを固着して設けると共に、先端部へ弾性材である。例えば、ゴム材、又は樹脂材等よりなる固定盤32cを装着した取付用揚ボルト32dを、支持ボス32aへ挿入して、ナット32e等により、抜け止めを施した構成である。
As shown in FIGS. 15 and 16, the
前記第一位置レバー29aと、中支持体31cとの間で、前支持ピン29bには、トルクスプリング32fを設けた構成である。このトルクスプリング32fの作用により、固定具32の固定盤32cは、固定用移送筒16の外周部へ押圧されて、移動用移送筒17を長手方向の任意位置へ確実に固定できる構成である。
A torque spring 32f is provided on the front support pin 29b between the
前記穀粒貯留タンク6と、後支持メタル6dと、回動メタル8bとへ軸支内装したタンク移送螺旋6fの螺旋プレート6mの外径は、図13で示す如く穀粒貯留タンク6部内は、小外径(D1)に形成すると共に、後支持メタル6d部、及び回動メタル8b部内は、所定寸法大外径(D2)に形成して設けた構成である。更に、後支持メタル6dと、回動メタル8aとの穀粒が移送される移送底部(ロ)は、穀粒貯留タンク6の移送底部(ハ)より、広い空間部を設けた構成である。
The outer diameter of the
これにより、前記穀粒貯留タンク6内の貯留穀粒は、横移送から縦移送へと変化する横移送の移送終端部の螺旋プレート6mの外径部を大外径(D2)としたり、又、空間部を広くして設けたことにより、穀粒の移送抵抗が少なくなり、穀粒の詰まり、及び脱ぷ粒の発生を防止することができる構成である。
As a result, the stored grains in the
前記穀粒貯留タンク6内の穀粒を機外へ移送排出する穀粒移送排出筒装置34は、右側方外側へ回動移動自在に設けると共に、図23〜図25で示す如く下移送筒34bと、上移送筒34aと、この上移送筒34aの移送終端部へ設けた排出筒18等よりなり、上移送筒34aと、排出筒18とは、一体で前方左側へ向けて折り畳み自在な構成であり、折り畳みしたときには、穀粒貯留タンク6の上側面へ位置する構成である。
The grain transfer /
前記下移送筒34bと、上移送筒34aとを接続状態にする一方側へ上・下支持板34d,34eを設け、これら上・下支持板34d,34e間には、ダンパ方式の折畳み具34cを装着して設けて、アシストする構成である。
Upper and
前記折畳み具34cが支点越えをして張り出し時は張り出し方向へ、又、収納時は収納方向に力が加わるように設けた構成である。
前記上移送筒34aを折り畳み状態で収納状態に操作したときには、この上移送筒34aの先端部に設けた排穀口18は、図26で示す如く所定角度α1上方傾斜状態に位置すべく設けた構成である。
The folding tool 34c is provided so that a force is applied in the projecting direction when projecting over the fulcrum and in the storing direction when stored.
When the upper transfer cylinder 34a is operated in the folded state and in the retracted state, the shed 18 provided at the tip of the upper transfer cylinder 34a is provided so as to be positioned in an upwardly inclined state by a predetermined angle α1 as shown in FIG. It is a configuration.
前記上・下移送筒34a,34bの他方側(折畳み具34cの反対側)には、図25で示す如くロック装置34fを設けた構成である。又、折畳み具34cを最伸張状態へ操作した時であっても、この折畳み具34cは支点越えしない状態に 設けた構成である。更にこの折畳み具34cを最短縮状態、及び最伸張状態へ作動操作したときであっても、この折畳み具34cは、側面視穀粒移送排出筒装置34の下移送筒34bの外径部より、突出しない状態に設けた構成である。
As shown in FIG. 25, a lock device 34f is provided on the other side of the upper /
前記上移送筒34aを折畳み状態に操作したときには、図27で示す如く水平状態より、所定角度(α2)上部へ傾斜した状態で停止する構成であり、穀粒のこぼれを防止した構成である。 When the upper transfer cylinder 34a is operated in a folded state, as shown in FIG. 27, the upper transfer cylinder 34a is stopped in a state where it is tilted upward from the horizontal state by a predetermined angle (α2), thereby preventing grain spillage.
これらにより、前記穀粒移送排出筒装置34を軽く折畳みすることができる。全長を長くすることができる。支点越えにより、力が加わることにより、操作性が向上する。水平より、排出筒18を上方へ傾斜させることにより、穀粒のこぼれを防止することができる。ロック装置34fを設けたことにより、確実にロックができる。折畳み具34cの最長が支点越え位置であることにより、折畳みに力が掛らないことにより、フィーリングがよい。取り扱い性が向上する。穀粒のこぼれを防止することができる。
Thus, the grain transfer /
前記穀粒移送排出筒装置8に設けたクラッチレバー35へ設けたクラッチワイヤ35aには、図28で示す如く先端部にワイヤ用ガイド35bを設けた構成である。又、このクラッチワイヤ35aは、穀粒貯留タンク6の後側面へ収納した構成である。
The
これにより、前記クラッチワイヤ35aの取り扱いが良好になる。又、じゃまになることがない。
前記穀粒移送排出筒装置8のクラッチレバー35は、図29で示す如く右側方視において、右側へ設け、穀粒移送排出筒装置8を収納時には、クラッチレバー35は、穀粒貯留タンク6の上側へ位置すべく設けた構成である。
Thereby, the handling of the
The
これにより、前記クラッチレバー35を右へ設けたことにより、使用性能が向上する。又、穀粒貯留タンク6の容量の確保が容易である。
前記穀粒移送排出筒装置8の固定用移送筒16の上側には、図30で示す如くクラッチワイヤ35aを収納すると共に、このクラッチワイヤ35aを収納状態と、引出し状態に作動されるワイヤボックス35cを設けた構成である。
Accordingly, the use performance is improved by providing the
As shown in FIG. 30, a
これにより、前記クラッチワイヤ35aがかさばることがなくなり、又、取り扱いが良好である。更にワイヤボックス35cが作業中にじゃまになることがない。
前記穀粒移送排出筒装置34の固定用移送筒34bの中心位置(ニ)より、折畳み具34cの下支持板34eの取付部の中心位置(ホ)を、図25で示す如く所定寸法(M)後方へ位置させた構成である。
As a result, the
From the center position (d) of the fixing
これにより、角度を付けやすく、支点越えをさせよくなる。
前記穀粒貯留タンク6側の前部には、図22で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置36と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席37とを設け、この操縦席37の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン25を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク6を配設する。これら走行装置9と、刈取機3と、脱穀機4と、エンジン25等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
As a result, it is easy to set an angle and the fulcrum can be exceeded.
At the front part on the
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース38内の伝動機構38aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ38bを設けた構成である。
In the transmission path of the transmission mechanism 38a in the traveling mission case 38 mounted on the front end of the traveling
1a 機体
2 走行車台
4 脱穀機
4a 一番揚穀筒
6 穀粒貯留タンク
6a 突出部
6b 穀粒満量センサ
7 下部貯留タンク
7a タンク移送螺旋
8 穀粒移送排出筒装置
15 カッタ装置
16 固定用移送筒
17 移動用移送筒
18 排出筒
L1 全巾
L2 全巾
L3 全巾
L4 全巾
DESCRIPTION OF
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004284723A JP2006094775A (en) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | Grain storage tank device of combine harvester |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004284723A JP2006094775A (en) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | Grain storage tank device of combine harvester |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006094775A true JP2006094775A (en) | 2006-04-13 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004284723A Pending JP2006094775A (en) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | Grain storage tank device of combine harvester |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006094775A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007289065A (en) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Iseki & Co Ltd | Grain-conveying apparatus |
JP2008000047A (en) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Iseki & Co Ltd | Combine |
-
2004
- 2004-09-29 JP JP2004284723A patent/JP2006094775A/en active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007289065A (en) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Iseki & Co Ltd | Grain-conveying apparatus |
JP4706548B2 (en) * | 2006-04-25 | 2011-06-22 | 井関農機株式会社 | Combine |
JP2008000047A (en) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Iseki & Co Ltd | Combine |
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