JP2006094220A - ネットワーク解析装置及びネットワーク解析方法 - Google Patents

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Abstract

【解決課題】 ネットワークの通信品質を的確に評価することのできるネットワーク解析装置を提供する。
【解決手段】 CPU30は、ネットワークケーブル16を介して伝送されるパケットデータを当該パケットデータのセッション情報に基づいて端末装置間のセッション毎に分類し、CPU30は、分類されたセッション毎に前記パケットデータの通信速度を含む通信品質情報を算出し、ディスプレイ44は、算出された通信品質情報を提示するので、ネットワークの通信品質を的確に評価することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定のプロトコルに従いネットワークを介して複数の端末装置間で交換されるパケットデータを受信して解析するネットワーク解析装置及びネットワーク解析方法に関するものである。
従来、ネットワーク上の通信データにおける通信品質を評価するための技術として特許文献1及び特許文献2に記載された技術があった。
すなわち、特許文献1に記載された技術では、ネットワークの全てのノードにテストプログラムを備え、メッセージの応答性能を計測することによってネットワーク全体の通信性能を測定している。これにより、ネットワーク全体の通信品質を評価することができる。
また、特許文献2に記載された技術は、ネットワークに複数のスレーブユニットとマスタユニットと管理ユニットを接続し、各スレーブユニットでマスタユニットとの通信エラー回数をカウントし、ネットワーク経由でカウントされたエラー回数情報を管理ユニットに送信して、管理ユニットで各スレーブユニットのエラー回数情報を表示するものである。これにより、エラーの発生率等が把握できるため、通信品質を評価することができる。
特開平7−225726号公報 特開2002−344453公報
ところで、ネットワークに複数の端末装置が接続された環境下における各端末装置間でネットワークを介して通信データが交換されている場合、通信データを区別することなく通信データの伝送状態を解析するだけでは、通信品質を的確に評価することはできない場合が多い。近年の端末装置は、通信を行なうソフトウェアがマルチタスクで実行されている場合が多く、この場合は、通信データの交換状態が著しく複雑となるためである。
なお、特許文献1及び特許文献2に記載されている技術では、マルチタスク環境でのネットワークまでは、考慮されていないため、この点に関しては無力である。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、ネットワークの通信品質を的確に評価することのできるネットワーク解析装置解析装置及びネットワーク解析方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、所定のプロトコルに従いネットワークを介して複数の端末装置間で交換されるパケットデータを受信して解析するネットワーク解析装置であって、前記パケットデータを当該パケットデータのセッション情報に基づいて前記端末装置間のセッション毎に分類する分類手段と、前記分類手段により分類されたセッション毎に前記パケットデータの通信速度を含む通信品質情報を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された通信品質情報を提示する提示手段と、を備えている。
請求項1に記載の発明によれば、分類手段によってパケットデータは当該パケットデータのセッション情報に基づいて端末装置間のセッション毎に分類され、算出手段によって前記分類手段により分類されたセッション毎に前記パケットデータの通信速度を含む通信品質情報が算出され、提示手段によって前記算出手段により算出された通信品質情報が提示される。
なお、ここでいうセッションとは、異なる端末装置間で実行される通信の論理的な接続の開始から終了までのことをいい、同一の端末装置間で複数のセッションを確立してそれぞれで異なるデータを交換することも可能である。
よって、請求項1に記載の発明によれば、パケットデータを当該パケットデータのセッション情報に基づいて端末装置間のセッション毎に分類し、分類されたセッション毎に前記パケットデータの通信速度を含む通信品質情報を算出し、算出された通信品質情報を提示するので、ネットワークの通信品質を的確に評価することができる。
また、請求項1に記載の発明は、請求項2に記載の発明のように、前記分類手段により分類された前記セッション毎のパケットデータが前記所定のプロトコルに準拠しないエラーパケットデータであるか否かを判定する判定手段をさらに備え、前記算出手段は、前記判定手段による判定結果に基づき、前記通信品質情報に含む情報として前記セッション毎のエラーパケットデータの比率をさらに算出してもよい。
また、請求項2記載の発明は、請求項3に記載の発明のように、前記判定手段によりエラーパケットデータであると判定されたパケットデータから予め指定された種類のパケットデータを選択する選択手段をさらに備え、前記算出手段は、前記分類手段による分類処理の対象となった全パケットデータに対する前記選択手段により選択されたパケットデータの比率を、前記セッション毎のエラーパケットデータの比率として算出してもよい。
また、請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の発明は、請求項4に記載の発明のように、パケットデータに含まれる送信元情報又は宛先情報に基づいて予め指定された端末装置に関与するパケットデータを特定する特定手段をさらに備え、前記分類手段は、前記特定手段により特定されたパケットデータについて前記分類を行なうようにしてもよい。
また、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の発明は、請求項5に記載の発明のように、前記算出手段は、前記通信品質情報に含む情報として前記ネットワークの伝送路使用率と所定期間の間で前記伝送路使用率が所定の過負荷状態比率を越えた期間の比率とをさらに算出してもよい。
また、請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の発明は、請求項6に記載の発明のように、前記パケットデータの種別を識別する識別手段と、前記識別手段により種別が識別されたパケットデータから予め指定された種別のパケットデータを前記分類手段の分類対象から除外する除外手段と、をさらに備えてもよい。
また、請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の発明は、請求項7に記載の発明のように、前記パケットデータの種別を識別する識別手段と、前記分類手段により分類されたセッション毎でかつ前記識別手段により識別された種別毎にパケットデータ数をカウントするカウント手段と、をさらに備え、前記算出手段は、前記通信品質情報に含む情報として前記カウント手段によりカウントされたパケットデータ数に基づき、パケットデータのセッション毎でかつ種別毎の比率を算出してもよい。
また、請求項1乃至請求項7の何れか1項記載の発明は、請求項8に記載の発明のように、前記通信品質情報を記録する記録手段をさらに備えることが好ましい。
また、請求項1乃至請求項8の何れか1項記載の発明は、請求項9に記載の発明のように、前記提示手段は、前記分類手段により分類されたセッション毎に、接続開始日時、切断日時、接続方向、接続相手IPアドレス、前記指定された端末装置のポート番号、接続相手ポート番号、送信データ量、受信データ量、スループット、エラーの発生の有無、のうち少なくとも1以上の情報を提示することが好ましい。
また、請求項1乃至請求項9の何れか1項記載の発明は、請求項10に記載の発明のように、前記算出手段は、通信品質情報に含む情報として前記分類手段により分類されたセッション毎に、平均応答遅延時間、最大応答遅延時間、ブロードキャストパケットデータの比率、ARPパケットデータの比率、のうち少なくとも1以上の値を算出してもよい。
さらに、請求項1乃至請求項10の何れか1項記載の発明は、請求項11に記載の発明のように、前記所定のプロトコルを、TCP/IPプロトコルとし、前記パケットデータのセッション情報を、当該パケットデータの送信元ポート番号フィールド及び宛先ポート番号フィールドにそれぞれ設定されたポート番号とすることが好ましい。
一方、上記目的を達成するために、請求項12に記載の発明は、所定のプロトコルに従いネットワークを介して複数の端末装置間で交換されるパケットデータを受信して解析するネットワーク解析方法であって、前記パケットデータを当該パケットデータのセッション情報に基づいて前記端末装置間のセッション毎に分類し、分類されたセッション毎に前記パケットデータの通信速度を含む通信品質情報を算出し、算出された通信品質情報を提示手段に提示する。
請求項12に記載の発明は、請求項1記載の発明と同様に作用することができるので、請求項1記載の発明と同様に、ネットワークの通信品質を的確に評価することができる。
また、請求項12に記載の発明は、請求項13に記載の発明のように、前記分類された前記セッション毎のパケットデータが前記所定のプロトコルに準拠しないエラーパケットデータであるか否かを判定し、前記判定結果に基づき、前記通信品質情報に含む情報として前記セッション毎のエラーパケットデータの比率をさらに算出するようにしてもよい。
また、請求項13に記載の発明は、請求項14に記載の発明のように、前記判定によりエラーパケットデータであると判定されたパケットデータから予め指定された種類のパケットデータを選択し、前記分類処理の対象となった全パケットデータに対する前記選択されたパケットデータの比率を、前記セッション毎のエラーパケットデータの比率として算出するようにしてもよい。
また、請求項12乃至請求項14の何れか1項記載の発明は、請求項15に記載の発明のように、パケットデータに含まれる送信元情報又は宛先情報に基づいて予め指定された端末装置に関与するパケットデータを特定し、前記特定されたパケットデータについて前記分類処理を行なうようにしてもよい。
また、請求項12乃至請求項15の何れか1項記載の発明は、請求項16に記載の発明のように、前記通信品質情報に含む情報として前記ネットワークの伝送路使用率と所定期間の間で前記伝送路使用率が所定の過負荷状態比率を越えた期間の比率とをさらに算出するようにしてもよい。
また、請求項12乃至請求項16の何れか1項記載の発明は、請求項17に記載の発明のように、前記パケットデータの種別を識別し、前記種別が識別されたパケットデータから予め指定された種別のパケットデータを前記分類処理の分類対象から除外するようにしてもよい。
また、請求項12乃至請求項16の何れか1項記載の発明は、請求項18に記載の発明のように、前記パケットデータの種別を識別し、前記分類されたセッション毎でかつ前記識別された種別毎にパケットデータ数をカウントするカウントし、前記通信品質情報に含む情報としてカウントされたパケットデータ数に基づき、パケットデータのセッション毎でかつ種別毎の前記比率を算出するようにしてもよい。
また、請求項12乃至請求項18の何れか1項記載の発明は、請求項19に記載の発明のように、前記通信品質情報を記録手段に記録するようにしてもよい。
また、請求項12乃至請求項19の何れか1項記載の発明は、請求項20に記載の発明のように、前記分類されたセッション毎に、接続開始日時、切断日時、接続方向、接続相手IPアドレス、前記指定された端末装置のポート番号、接続相手ポート番号、送信データ量、受信データ量、スループット、エラーの発生の有無、のうち少なくとも1以上の情報を提示手段に提示するようにしてもよい。
さらに、請求項12乃至請求項20の何れか1項記載の発明は、請求項21に記載の発明のように、通信品質情報に含む情報として前記分類されたセッション毎に平均応答遅延時間、最大応答遅延時間、ブロードキャストパケットデータの比率、ARPパケットデータの比率、のうち少なくとも1以上の値を算出するようにしてもよい。
さらに、請求項12乃至請求項21の何れか1項記載の発明は、請求項22に記載の発明のように、前記所定のプロトコルを、TCP/IPプロトコルとし、前記パケットデータのセッション情報を、当該パケットデータの送信元ポート番号フィールド及び宛先ポート番号フィールドにそれぞれ設定されたポート番号とすることが好ましい。
以上説明したように、パケットデータを当該パケットデータのセッション情報に基づいて端末装置間のセッション毎に分類し、分類されたセッション毎に前記パケットデータの通信速度を含む通信品質情報を算出し、算出された通信品質情報を提示するので、ネットワークの通信品質を的確に評価することのできるネットワーク解析装置及びネットワーク解析方法を提供することができる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、本実施の形態に係るネットワーク解析装置10の構成を、図1を参照しつつ詳細に説明する。
図1に示されるように、本実施の形態に係るネットワーク解析装置10は、当該装置10全体の動作を司るCPU(中央処理装置)30と、各種の指示情報を入力するキーボード、マウス(ポインティングデバイス)などの操作入力部31と、後述するネットワークアナライザプログラムを含む各種プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM32と、各種データを一時的に記憶するDRAM(Dynamic RAM)34と、IDE(Integrated Drive Electronics)規格に準拠したハードディスクドライブ(以下「HDD」という。)40に接続されると共に当該HDD40に対するアクセスを司るIDEコントロール部42と、後述する通信品質情報等の各種情報を表示するディスプレイ44の作動を制御するディスプレイドライバ46と、ネットワークと接続されることにより当該ネットワークを介して伝送されるパケットデータを受信するNetインタフェース部36と、が備えられており、これら各部は、システムバス24を介して電気的に接続されている。
従って、CPU30は、Netインタフェース部36を介したネットワークを介して伝送されるパケットデータの受信と、ユーザからの操作入力部31を介した指示情報の入力と、ディスプレイドライバ46を介したディスプレイ44への各種情報の表示と、ROM32、DRAM34及びHDD40へのアクセスと、を各々行うことができる。
なお、図1に示されるが如く、本実施の形態に係るネットワーク解析装置10は、市販のPC(Personal Computer)により同様に構成されており、ネットワークアナライザプログラムをROM32に記憶している。なお、市販のPCを用いる場合は、ネットワークアナライザプログラムをHDD40に記憶させて、当該ネットワークアナライザプログラムをHDD40から読み出すように構成してもよい。
図2に示すようにネットワーク解析装置10のNetインタフェース部36には、ネットワークケーブル16が接続されており、このネットワークケーブル16の他端は、集線装置(以下、HUBという。)17に接続されている。また、このHUB17には、他のネットワークケーブル16が複数接続されており、それぞれの他端はPC20、PC22及びプリンタ18等の端末装置にそれぞれ接続されてネットワークが構築されている。なお、このネットワークでは、通信プロトコルとしてTCP/IPプロトコルが適用されている。
ネットワーク解析装置10では、ROM32に記憶されているネットワークアナライザプログラムがCPU30によって実行されると、Netインタフェース部36によってネットワークケーブル16に伝送されているパケットデータが受信され、受信されたパケットデータが後述するパケットデータ解析処理により解析されて、解析結果を示すネットワーク解析画面80(図3参照)がディスプレイ44に表示される。
次に、本実施の形態に係るネットワーク解析画面80を図3及び図4を参照しつつ詳細に説明する。なお、図3及び図4に示される各画面は1例であり、画面内の各構成要素は図3及び図4に示されるものに限定されるものではない。
ネットワーク解析画面80には、操作入力部31におけるマウスにより指定されることによって表示画面の切替えを行うことができる複数のタブ(ここでは、分析タブ82Aと、フィルタータブ82Bの2つのタブ)82が設けられている。
図3は、フィルタータブ82Bが指定された際のフィルター画面84を示している。
同図に示すように、フィルター画面84には、ターゲットマシン指定部86と、アクティブフィルター領域88と、エラー選択部90と、検出結果表示領域92と、が含まれている。
ターゲットマシン指定部86には、ターゲットIPアドレス入力部94とターゲットMACアドレス入力部96とが設けられており、ネットワークに接続されたPC20、PC22及びプリンタ18の何れかを解析対象の装置として、対応するアドレス(MACアドレス、IPアドレス)が入力されることにより、ネットワークによって交換されるパケットデータから解析対象とする装置から送信されるパケットデータ及び解析対象とする装置により受信されるパケットデータのみを選択的に解析対象とすることができる。
ここで、TCP/IPプロトコルで用いられるパケットデータの構成を図5に示す。なお、本実施の形態に係るネットワーク解析装置10で受信対象とするパケットデータは、RFC(Request For Comments)として標準化されたフォーマットを適用したものであり、図5では、本実施の形態に関する部分のみを簡略化して示している。
ネットワーク解析装置10は、ターゲットIPアドレス入力部94にIPアドレスが入力されると、ネットワークから受信したパケットデータで、かつ送信元IPアドレスフィールド70C又は宛先IPアドレスフィールド70Dの値が前記入力されたIPアドレスとなっているパケットデータを解析対象のパケットデータとして選択する。同様に、ネットワーク解析装置10では、ターゲットMACアドレス入力部96にMACアドレスが入力されると、送信元MACアドレスフィールド70A又は宛先MACアドレスフィールド70Bの値が前記入力されたMACアドレスとなっているパケットデータを解析対象のパケットデータとして選択する。
また、ターゲットマシン指定部86には、自機のアドレスボタン98が設けられており、自機のアドレスボタン98が指定されると、ネットワーク解析装置10自身に設定されているIPアドレスとMACアドレスとがターゲットIPアドレス入力部94及びターゲットMACアドレス入力部96に自動的に表示される。
一方、アクティブフィルター領域88には、フィルター表示部100と、フィルター名称入力部102と、種別指定部104と、インデックス入力部105と、フィルター条件入力部106と、マスク条件入力部108と、が設けられている。
さらに、アクティブフィルター領域88には、追加ボタン110と、編集ボタン112と、削除ボタン114と、が設けられている。
ここで、本実施の形態に係るフィルター画面84では、図7に示されるように、TCP/IPプロトコルで規定されたパケットデータ・フォーマットの各フィールドの位置を、イーサネットヘッダの宛先MACアドレスフィールド70Aの先頭側からのバイト数をインデックス入力部105に入力することによってバイト単位で位置を指定することが可能となっている。例えば、図7に示されるデータタイプフィールド70Gの先頭を指定する場合は、宛先MACアドレスフィールド70Aの先頭から12バイトであるため、インデックス入力部105に「12」と入力することによりデータタイプフィールド70Gの先頭のデータを指定することができる。
また、本実施の形態に係るアクティブフィルター領域88では、パケットデータのインデックス入力部105で指定した位置を条件指定の開始位置として、パケットデータを選択する条件及び除外する条件を指定することができる。
すなわち、パケットデータを選択する条件を指定する場合は、パケットデータの条件を指定する先頭位置に対する宛先MACアドレスフィールド70Aの先頭からのバイト数をインデックス入力部105に入力し、当該先頭位置からの選択条件をフィルター条件入力部106に入力する。これにより、当該条件に合致するパケットデータが表示対象として選択される。
また、パケットデータを除外(マスク)したい場合は、選択時と同様に、パケットデータの条件を指定する先頭位置に対する宛先MACアドレスフィールド70Aの先頭からのバイト数をインデックス入力部105に入力し、当該先頭位置からの除外条件をマスク条件入力部108に入力する。これにより、当該条件に合致するパケットデータを表示対象から除外することができる。
すなわち、バイト単位で条件を指定する開始位置を変更することができるため、任意のフィールドに対して条件を指定することが可能となっている。
一方、ネットワークアナライザプログラムでは、パケットデータの各フィールドに対応した名称が予め登録されており、種別指定部104には、プルダウン式に各名称が表示される。ユーザは、ここで表示された名称から所望とするフィールドの名称を選択する。これに応じてインデックス入力部105には、指定された名称のフィールドの先頭位置に対応する宛先MACアドレスフィールド70Aの先頭からのバイト数がインデックス番号として表示される。例えば、種別指定部104に予め登録されている「Ethernet(登録商標)」を選択するとインデックス入力部105に「12」と表示され、予め登録されている「IP」を選択するとインデックス入力部105に「34」と表示される。このように、本実施の形態に係るネットワークアナライザプログラムでは、インデックス番号の入力を補助する機能が備えられている。
また、フィルター名称入力部102には、ユーザによりフィルターを識別するための任意の名称を入力することができる。
また、追加ボタン110は、フィルター名称入力部102に名称が入力され、インデックス入力部105に条件を指定する位置のバイト数が入力され、更に、フィルター条件入力部106に選択する条件又はマスク条件入力部108にマスクする条件が入力された後に指定されることにより、入力された条件をフィルターとしてフィルター表示部100へ追加する役割を有する。
ここで、フィルター表示部100において、当該フィルター表示部100に表示されているフィルターが選択されると、当該フィルターに関する条件がフィルター名称入力部102、インデックス入力部105、フィルター条件入力部106又はマスク条件入力部108に表示される。
一方、編集ボタン112は、ユーザによってフィルター表示部100に表示されたフィルターが選択され、表示された値が変更された後に指定されることで、選択されたフィルターに対して変更内容を反映させる役目を有する。
削除ボタン114は、ユーザによってフィルター表示部100に表示されたフィルターが選択された後に指定されることで、当該フィルターを適用対象外とする役目を有する。
このように、フィルター表示部100に設けられた追加ボタン110、編集ボタン112及び削除ボタン114を適宜指定することにより、受信したパケットデータから解析の対象とするパケットデータを選択することができる。
一方、ネットワークアナライザプログラムでは、パケットデータのエラーの種類に対応した名称が予め登録されており、エラー選択部90には、登録されているエラーの種類の名称が一覧で表示される。ユーザは、所望の解析対象とするエラーの種類の名称部分を指定して選択状態とする。これにより、指定された種類のエラーのパケットデータを解析の対象とすることができる。なお、エラー選択部90では、検出するエラーの種類の名称部分を1つずつ指定して複数個を選択状態とすることも、登録されているエラーの種類を全て選択状態とすることもできる。
更に、出結果表示領域92には、受信したパケットデータに対して上述したターゲットマシン指定部86、アクティブフィルター領域88、及びエラー選択部90で指定された条件に応じて選択されたパケットデータが順次表示される。なお、以下の説明では、ターゲットマシン指定部86、アクティブフィルター領域88、及びエラー選択部90でそれぞれ指定された条件を総称して「パケットデータ選択条件」という。
一方、図4は、分析タブ82Aが指定された際に表示される分析画面120を示している。
分析画面120は、ネットワークで交換されるているパケットデータが受信され、上記パケットデータ選択条件により選択されたパケットデータに基づく各種の通信品質情報が表示される。
同図に示すように、分析画面120には、リアルタイム分析表示領域122と、統計表示領域124と、選択結果表示領域126と、ネットワーク状態情報表示部128と、が含まれている。
また、リアルタイム分析表示領域122には、通信速度リアルタイム表示部130と、ターゲットマシン通信状態表示部132と、過負荷時間率表示部134と、設けられている。
通信速度リアルタイム表示部130は、受信されたパケットデータがパケットデータ選択条件によって選択され、選択されたパケットデータに基づいて算出された通信速度がリアルタイムで表示される。
ターゲットマシン通信状態表示部132は、解析対象の装置のセッション毎の接続相手、通信方向及びプロトコル(ポート番号)が表示される。なお、接続方向は、セッションを確立する際に、最初にパケットデータを送信した方向を示しており、解析対象の装置から接続相手の装置へ最初にパケットデータを送信した場合は矢印が左向きとなり、接続相手の装置から解析対象の装置へ最初にパケットデータが送信された場合は矢印が右向きに表示される。
過負荷時間率表示部134は、パケットデータがCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)方式で伝送されている場合に、ネットワークでパケットデータを伝送できる単位秒あたりに最大パケットデータ数と、パケットデータ選択条件により選択されたパケットデータ数から負荷比率(伝送路使用率)が算出され、当該算出された負荷比率が所定の過負荷状態(例えば、負荷比率が80%)を越えている期間が累計され、当該解析が開始されてからの期間に対する上記所定の過負荷状態比率を越えている累計期間の比率が算出されて表示される。
一方、統計表示領域124には、パケットカウント表示部136と、エラーパケット発生率表示部138と、が設けられている。
パケットカウント表示部136では、パケットデータ選択条件により選択されたパケットデータがTCP/IPの規格に準拠するかがチェックされ、また、パケットデータのヘッダの構成によりTCP/IPプロトコルのMAC層、IP層、TCP層のいずれに対応するかが識別されて、正常パケットデータ、エラーパケットデータ毎、かつ、MAC層、IP層、TCP層毎に何パケット入力(受信)され、何パケット出力(送信)されたかがカウントされた結果が表示される。なお、MAC層、IP層では、正常パケットデータをブロードキャストと、ブロードキャスト以外とて区別してそれぞれカウントしている。
エラーパケット発生率表示部138には、パケットデータ選択条件により選択されたパケットデータの全パケットデータ数とエラーパケットデータのパケットデータ数との比率が表示される。
選択結果表示領域126は、パケットデータ選択条件により選択されたパケットデータがセッション毎に分類されてセッション毎の通信品質情報を表示しており、接続開始時間表示部140にはセッション毎の開始のパケットデータが交換された日時が表示され、切断日時表示部141にはセッション毎の終了のパケットデータが交換された日時が表示され、接続方向表示部142にはセッション毎の接続方向が上述したターゲットマシン通信状態表示部132の接続方向と同様の矢印が表示され、接続相手IP表示部143にはセッション毎の接続相手のIPアドレスが表示され、ターゲットマシンポート番号表示部144にはセッション毎の解析対象の装置のポート番号が表示され、接続相手ポート番号表示部145にはセッション毎の接続相手のポート番号が表示され、送信バイト数表示部146にはセッション毎の解析対象の装置から接続相手へ送信されたパケットデータのデータ量が表示され、受信バイト数表示部147にはセッション毎の解析対象の装置が接続相手から受信したパケットデータのデータ量が表示され、スループット表示部148には前記送信バイト数表示部146及び受信バイト数表示部147から求まるセッション毎の交換された全データ量からセッション毎にスループットが算出されて表示され、エラー有無表示部149では、セッション毎で交換されたパケットデータにエラーパケットが有るか無いかが表示される。
さらに、ネットワーク状態情報表示部128には、解析対象の装置から送信されたパケットデータに対する応答パケットが受信されるまでの平均応答時間と、最大応答時間とが表示され、さらに、パケットデータ選択条件により選択されたパケットデータの全パケットデータ数に対するパケットデータが宛先のアドレスがブロードキャスト(図4ではBCPと表示している。)のパケットデータの比率、ARP(Address Resolution Protocol)パケットデータの比率、PING(Packet Internet Groper)パケットデータの比率が表示される。
さらにまた、分析画面120は、リセットボタン150及び停止ボタン152が設けられており、リセットボタン150が指定されると、後述するパケットデータ解析処理により記憶された各種のパケットデータのカウント値、累計値がリセットされ、停止ボタン152が指定されるとパケットデータの受信が停止される。
ここで、分析画面120に表示された各通信品質情報は、図示しない別画面に設けられた記録指示ボタンが指定されることによりHDD40に記録される。
次に、本実施の形態の作用として本発明に特に関係するネットワーク解析装置10の作用を詳細に説明する。
ユーザは、解析対象の装置としてネットワークに接続されているPC20、PC22及びプリンタ18の何れかのIPアドレス又はMACアドレスをターゲットマシン指定部86のターゲットIPアドレス入力部94又はターゲットMACアドレス入力部96に設定する。
また、エラー選択部90から、検出対象とするエラーの種類の名称部分を指定して選択状態とする。
さらに、選択条件を指定する場合は、インデックス入力部105にフィルターとして条件を指定する先頭位置の宛先MACアドレスフィールド70Aの先頭側からのバイト数を入力し、フィルター条件入力部106に選択する条件を入力して追加ボタン110を指定する。また、除外条件を指定する場合は、同様に、インデックス入力部105にフィルターとして条件を指定する先頭位置のバイト数を入力し、マスク条件入力部108に除外する条件を入力して追加ボタン110を指定する。これにより、フィルター表示部100にフィルターが追加される。
本実施の形態に係るネットワーク解析装置10では、前述したようにインデックス番号を用いることでパケットデータの任意のフィールドに対して選択条件、あるいは、除外条件を指定することができる。よって、例えば、パケットデータの宛先IPアドレスフィールド70Dに該当する宛先MACアドレスフィールド70Aの先頭からのバイト数を指定して選択する装置のIPアドレスを指定することにより、解析対象の装置と特定の装置とで交換されるパケットデータを選択することができる。
また、宛先ポート番号フィールド70Fあるいは送信元ポート番号フィールド70Eに該当する宛先MACアドレスフィールド70Aの先頭からのバイト数を指定して選択するポート番号(例えば、80(HTTP))を指定することにより、解析対象とする端末装置に確立されたセッションを特定してパケットデータを選択することができる。これにより、分析画面120のリアルタイム分析表示領域122、統計表示領域124、選択結果表示領域126、及びネットワーク状態情報表示部128に表示される内容は、指定されたセッションで算出された結果が表示される。
フィルター表示部100にフィルターが追加されて、ユーザによりネットワークアナライザプログラムの実行が指示されるとパケットデータ解析処理が実行される。
ここで、図6を参照してパケットデータ解析処理を実行する際のネットワーク解析装置10の作用を説明する。なお、図6は当該パケットデータ解析処理の流れを示すフローチャートである。
まず、同図のステップ200では、ネットワークケーブル16を介して伝送されるパケットデータを受信してDRAM34へ順次出力させて記憶させる。
次のステップ202では、DRAM34に記憶されたパケットデータを解析して上述したフィルター画面84(図3参照)でターゲットIPアドレス入力部94にIPアドレスが入力された場合は、当該IPアドレスが受信したパケットデータの送信元IPアドレスフィールド70Cあるいは宛先IPアドレスフィールド70Dに設定されているIPアドレスと一致するか否かを判定しており、一致する場合は肯定判定されてステップ204へ移行し、一致しない場合は否定判定されてステップ200へ移行して次のパケットデータの受信待ちとなる。
また、フィルター画面84でターゲットMACアドレス入力部96にMACアドレスが入力されていた場合は、まず、ブロードキャストされたパケットデータであるかを判定し、一致する場合は肯定判定されてステップ204へ移行し、一致しない場合はさらに当該MACアドレスがパケットデータの送信元MACアドレスフィールド70Aあるいは宛先MACアドレスフィールド70Bに設定されているMACアドレスと一致するか否かを判定しており、一致する場合は肯定判定されてステップ204へ移行し、一致しない場合は否定判定されてステップ200へ移行して次のパケットデータの受信待ちとなる。
以上の処理により、解析対象の装置に関与するパケットデータのみ特定することができる。
次のステップ204では、受信されたパケットデータの各フィールドの値をチェックしてパケットデータがARPパケットデータやPINGパケットデータ等の制御用のパケットデータのいずれかであるかを識別する。
次のステップ205では、フィルター表示部100に除外を行なうフィルターが設定されているかを判定しており、除外を行なうフィルターが設定されている場合は肯定判定されてステップ206へ移行し、除外を行なうフィルターが設定されていない場合は否定判定されてステップ207へ移行する。
ステップ206では、フィルター表示部100に除外を行なうフィルターが設定されているため、パケットデータが各除外を行なうフィルターの条件(フィルターは複数設定可能であるため)と一致するかのチェックを行う。
パケットデータから各フィルターのインデックス番号で指定された開始位置から該当するデータを読み出し、各フィルターそれぞれで指定された条件と一致するか否かを判定しており、何れかと一致する場合は肯定判定されてステップ200へ移行して次のパケットデータの受信待ちとなり、何れとも一致しない場合は否定判定されてステップ207へ移行する。
ここで、例えば、フィルターに制御用のパケットデータであるARPパケットデータやPINGパケットデータ等を識別できるフィールドを指定して、ARPパケットデータ又はPINGパケットデータを識別できる値を設定して除外するフィルターを作成することにより、特定の種別のパケットを除外することもできる。
ステップ207では、フィルター表示部100に指定を行なうフィルターが設定されているかを判定しており、指定を行なうフィルターが設定されている場合は肯定判定されてステップ208へ移行し、指定を行なうフィルターが設定されていない場合は否定判定されてステップ210へ移行する。
ステップ208では、フィルター表示部100に選択を行なうフィルターが設定されているため、パケットデータが各指定を行なうフィルターの条件(フィルターは複数設定可能であるため)と一致するかのチェックを行う。
パケットデータから各フィルターのインデックス番号で指定された開始位置から該当するデータを読み出し、各フィルターそれぞれで指定された条件と一致するか否かを判定しており、何れかと一致する場合は肯定判定されてステップ210へ移行し、何れとも一致しない場合は否定判定されてステップ200へ移行して次のパケットデータの受信待ちとなる。
ステップ210では、パケットデータの送信元MACアドレスフィールド70Aに設定されているMACアドレスがフィルター画面84のターゲットMACアドレス入力部96に入力されているMACアドレスと一致する場合、又は、送信元IPアドレスフィールド70Cに設定されているIPアドレスがフィルター画面84のターゲットIPアドレス入力部94に入力されていたIPアドレスと一致する場合は、当該パケットデータが解析対象の装置から送信されたものであるので、当該パケットデータの宛先IPアドレスフィールド70Dに設定されたIPアドレスが接続相手のIPアドレスとなり、宛先ポート番号フィールド70Fに設定されたポート番号が接続相手のポート番号となり、送信元ポート番号フィールド70Eに設定されたポート番号が解析対象の装置(ターゲットマシン)のポート番号となる。よって、これらの情報に基づきセッションを分類する。これは、ポート番号によってソフトウェア毎のセッションが分けられるためであり、同一の接続相手に対して、接続相手のポート番号及び解析対象の装置のポート番号が同じパケットデータは同じセッションとして分類することができる。
一方、パケットデータの宛先MACアドレスフィールド70Bに設定されているMACアドレスが、フィルター画面84のターゲットMACアドレス入力部96に入力されているMACアドレスと一致する場合、又は、宛先IPアドレスフィールド70Dに設定されているIPアドレスがフィルター画面84のターゲットIPアドレス入力部94に入力されていたIPアドレスと一致する場合は、当該パケットデータは他の端末装置から解析対象の装置へ送信されたものであるので、当該パケットデータの送信元IPアドレスフィールド70Cに設定されたIPアドレスが接続相手のIPアドレスとなり、宛先ポート番号フィールド70Fに設定されたポート番号が解析対象の装置(ターゲットマシン)のポート番号となり、送信元ポート番号フィールド70Eに設定されたポート番号が接続相手のポート番号となる。よって、同様に、これらの情報に基づきセッションを分類する。
次のステップ212では、パケットデータのフォーマットやチェック値等が規格に準拠しているかをチェックし、チェックした結果がエラーパケットであるか否かを判定し、エラーパケットデータである場合は、否定判定されてステップ214へ移行し、正常パケットデータである場合は、肯定判定されてステップ216へ移行する。
ステップ214では、ステップ212で判定されたエラーの種類が、エラー選択部90で選択状態とされたエラーの種類の何れかであるか否かの判定し、選択状態エラーの種類の何れとも一致しない場合は否定判定されてステップ200へ移行して次のパケットデータの受信待ちとなり、何れかと一致する場合は肯定判定されてステップ216へ移行する。これにより、特定の種類のエラーだけ選択することができる。
次のステップ216では、ステップ210でセッション毎に分類されたパケットデータに基づき、パケットデータをセッション毎に分類して、受信日時、接続相手のIPアドレス、解析対象の装置のポート番号、接続相手のポート番号、解析対象の装置から送信又は受信されたパケットデータであるかの情報、データ量等の情報、及びエラーパケットデータであるか否かの情報を記憶する。
さらに、記憶した上記セッション毎の情報に基づき、ターゲットマシン通信状態表示部132及び選択結果表示領域126に通信品質情報を表示する。
すなわち、セッション毎に最初のパケットデータが受信された日時を接続開始時間表示部140に表示し、セッション毎にセッション終了のパケットデータを受信した場合、切断日時表示部141に当該パケットデータを受信した日時を表示する。
また、接続方向表示部142には、セッション毎の前記最初のパケットデータが解析対象の装置から送信されたか否かに応じて矢印を表示し、接続相手IP表示部143には、セッション毎の接続相手のIPアドレスを表示し、ターゲットマシンポート番号表示部144には、セッション毎の解析対象の装置のポート番号を表示し、接続相手ポート番号表示部145には、セッション毎の接続相手のポート番号を表示し、送信バイト数表示部146には、セッション毎に解析対象の装置から接続相手へ送信したパケットデータのデータ量を累計して表示し、受信バイト数表示部147には、セッション毎に接続相手から解析対象の装置へ送信した(すなわち、解析対象の装置により受信される)パケットデータのデータ量を累計して表示し、スループット表示部148には、前記送信バイト数表示部146及び受信バイト数表示部147から求まる当該セッションで交換された全データ量を、当該セッションでセッション終了のパケットを受信している場合は最初のパケットが受信された日時からセッション終了のパケットを受信した日時までの期間、当該セッションでセッション終了のパケットを受信していない場合は最初のパケットが受信された日時から当該処理の日時までの期間、で割ることにより求まるスループットを表示し、エラー有無表示部149は、セッション毎に交換されたパケットデータにエラーパケットが有るか無いかを表示する。
次のステップ218では、パケットデータがイーサネットヘッダ、IPヘッダ、TCP/UDPヘッダの何れの層までを有しているかに基づいて、当該パケットデータの階層がMAC層、IP層、TCP層の何れまで有するかを識別し、ステップ212で判定した正常パケットデータ、エラーパケットデータの各々毎で、MAC層、IP層、TCP層毎にパケットデータ数をカウントして、それぞれの値をパケットカウント表示部136に表示する。なお、正常パケットデータをカウントする際、MAC層、IP層に関しては、パケットデータのカウントをブロードキャスト、非ブロードキャストかでさらにパケットデータ数のカウントを分けており、パケットカウント表示部136の表示にもブロードキャスト/非ブロードキャスト別に表示される。
また、伝送路使用率及び通信速度を求めるため、所定の期間(例えば1秒間)毎の受信してパケットデータ選択条件により選択したパケットデータのパケットデータ数及びデータ量をカウントする。
さらに、ステップ204で判別したARPパケットデータ、PINGパケットデータ、ブロードキャストされたパケットデータ毎にもパケットデータ数をカウントする。
次のステップ220では、ステップ218でカウントされたエラーパケットデータのパケットデータ数から全パケットデータ数に対するエラーパケットデータの比率を演算してエラーパケット発生率表示部138に表示する。
また、所定の期間(例えば1秒間)毎の受信したパケットデータのデータ量に基づき、通信速度を算出して、通信速度リアルタイム表示部130へ表示する。
さらに、ステップ218でカウントされた種別毎のパケットデータ数に基づき、全パケットデータ数に対するブロードキャストパケットデータの比率、ARPパケットデータの比率、及びPINGパケットデータの比率を算出してネットワーク状態情報表示部128に表示する。
さらにまた、パケットデータを適用された伝送方式で伝送する際の規格上でパケットデータを伝送できる単位秒あたりに最大パケットデータ数と、ステップ202でカウントされた上述の所定の期間毎のパケットデータ数から負荷比率を算出し、算出した負荷率が所定の過負荷状態(例えば、80%)を越えている期間を累計し、累計している過負荷状態を越えている期間とパケットデータ解析処理が開始されてからの期間とに基づき、負荷比率が過負荷状態比率を越えている期間の比率を算出して、過負荷時間率表示部134に表示する。
さらに、解析対象の装置から送信されたパケットデータをネットワーク解析装置10で受信してから当該パケットデータに対する応答のパケットデータがネットワーク解析装置10で受信されるまでのギャップの期間を計時して当該期間を記憶しており、記憶しているパケット間のギャップ期間の平均値と最大値とをネットワーク状態情報表示部128に応答時間として表示する。
次のステップ224では、停止ボタン152が指定されたか否かを判定しており、停止ボタン152が指定された場合は肯定判定されて処理終了となり、停止ボタン152が指定されていない場合は否定判定されてステップ200へ移行してへ次のパケットデータの受信待ちとなる。
以上のように、本実施の形態によれば、分類手段(ここでは、パケットデータ解析処理のステップ210の処理)は、パケットデータを当該パケットデータのセッション情報に基づいて前記端末装置間のセッション毎に分類し、算出手段(ここでは、パケットデータ解析処理のステップ220の処理)は、分類されたセッション毎に前記パケットデータの通信速度を含む通信品質情報を算出し、提示手段(ここでは、ディスプレイ44)は、算出された通信品質情報を提示するので、ネットワークの通信品質を的確に評価することができる。
また、判定手段(ここでは、パケットデータ解析処理のステップ212の処理)は、分類された前記セッション毎のパケットデータが前記所定のプロトコルに準拠しないエラーパケットデータであるか否かを判定し、前記算出手段は、判定結果に基づき、前記通信品質情報に含む情報として前記セッション毎のエラーパケットデータの比率をさらに算出するので、エラーパケットデータが発生しているセッションを特定することができ、エラーが発生しているソフトウェアを特定することもできる。
また、選択手段(ここでは、パケットデータ解析処理のステップ214の処理)は、前記判定手段によりエラーパケットデータであると判定されたパケットデータから予め指定された種類のパケットデータを選択し、前記算出手段は、前記分類手段による分類処理の対象となった全パケットデータに対する前記選択手段により選択されたパケットデータの比率を、前記セッション毎のエラーパケットデータの比率として算出するので指定された種類のエラーによるエラー比率を求めることができ、特定のエラーが多く発生するセッションを調査してネットワークの通信品質を的確に評価することができる。
また、特定手段(ここでは、パケットデータ解析処理のステップ202の処理)は、パケットデータに含まれる送信元情報又は宛先情報に基づいて予め指定された端末装置に関与するパケットデータを特定し、前記分類手段は、前記特定手段により特定されたパケットデータについて分類を行なうので、特定の装置で確立されているセッションのみを抽出して通信品質を的確に評価することができる。
また、前記算出手段は、前記通信品質情報に含む情報として前記ネットワークの伝送路使用率と所定期間の間で前記伝送路使用率が所定の過負荷状態比率を越えた期間の比率とをさらに算出するので、過負荷状態となっているセッションを特定することができ、ネットワークの通信品質を的確に評価することができる。
また、識別手段(ここでは、パケットデータ解析処理のステップ204の処理)は、前記パケットデータの種別を識別し、除外手段(ここでは、パケットデータ解析処理のステップ206の処理)は、前記識別手段により種別が識別されたパケットデータから予め指定された種別のパケットデータを前記分類手段の分類対象から除外するので、不要な種別のパケットデータ(例えば、制御用のパケットデータ)を除いた通信品質情報を得ることができ、ネットワークの通信品質をより的確に評価することができる。
また、識別手段は、前記パケットデータの種別を識別し、カウント手段(ここでは、パケットデータ解析処理のステップ218の処理)は、前記分類手段により分類されたセッション毎でかつ前記識別手段により識別された種別毎にパケットデータ数をカウントし、前記算出手段は、前記通信品質情報に含む情報として前記カウント手段によりカウントされたパケットデータ数に基づき、パケットデータのセッション毎でかつ種別毎の比率を算出するので、セッション毎でかつ種別毎の比率からパケットデータの種別毎に通信品質をより的確に評価することができる。
また、記録手段(ここでは、HDD40)は、前記通信品質情報を記録するので、記録した通信品質情報を随時読み出して通信品質を評価することができる。
また、前記提示手段は、前記分類手段により分類されたセッション毎に、接続開始日時、切断日時、接続方向、接続相手IPアドレス、前記指定された端末装置のポート番号、接続相手ポート番号、送信データ量、受信データ量、スループット、エラーの発生の有無、のうち少なくとも1以上の情報を提示するので、多くの情報に基づき通信品質をより的確に評価することができる。
また、前記算出手段は、通信品質情報に含む情報として前記分類手段により分類されたセッション毎に、平均応答遅延時間、最大応答遅延時間、ブロードキャストパケットデータの比率、ARPパケットデータの比率、のうち少なくとも1以上の値を算出するので、各応答情報、各制御用パケットデータの比率に基づき通信品質をより的確に評価することができる。
さらに、前記所定のプロトコルを、TCP/IPプロトコルとし、前記パケットデータのセッション情報を、当該パケットデータの送信元ポート番号フィールド及び宛先ポート番号フィールドにそれぞれ設定されたポート番号とすることにより、ポート番号に基づいてセッションを分類することができので、イーサネット(登録商標)に接続された装置の通信品質情報をセッション毎に取得して通信品質を評価することができる。
なお、本実施の形態では、通信品質情報をディスプレイ44によって表示したが、通信品質情報を記録用紙等にプリントしてもよく、他外部の装置に通信品質情報をネットワークを介して、あるいは、別な伝送媒体により送信してもよい。
また、本実施の形態では、伝送路使用率及び通信速度をパケットデータ選択条件により選択された全パケットデータ数に対する比率として求めたが、所定の期間(例えば1秒間)毎かつセッション毎にパケットデータ数をカウントしてセッション毎に伝送路使用率及び通信速度を算出してもよい。エラーパケットデータのパケットデータ数をセッション毎にカウントしてエラーパケット発生率をセッション毎に算出してもよく、ブロードキャストパケットデータ、ARPパケットデータ、及びPINGパケットデータをセッション毎にカウントしてブロードキャストパケットデータの比率、ARPパケットデータの比率、及びPINGパケットデータの比率をセッション毎に算出してもよい。セッション毎にパケット間のギャップの期間を計時して当該期間を記憶し、セッション毎にパケット間のギャップ期間の平均値と最大値と求めてもよい。これらセッション毎の情報は、選択結果表示領域126に表示領域を追加して表示すればよい。
さらに、本実施の形態では、プロトコルはTCP/IPをの場合を説明したがUDP、ICMP、SMB、NetBEUI、AppleTalk、IPX等であっても、それぞれのパケットのセッション情報を管理するフィールドに設定された値に基づきセッションを分類すればよい。
その他、本実施の形態で説明したネットワーク解析装置10の構成は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
実施の形態に係るネットワーク解析装置の構成を示す構成図である。 実施の形態に係るネットワーク解析装置をネットワークに接続した全体構成図である。 実施の形態に係るフィルター画面の表示状態を示す概略図である。 実施の形態に係る分析画面の表示状態を示す概略図である。 実施の形態に係るパケットデータを簡略化して示した模式図である。 実施の形態に係るネットワークアナライザプログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態に係るパケットデータとインデックス番号の関係を示す模式図である。
符号の説明
10 ネットワーク解析装置
30 CPU
40 HDD
44 ディスプレイ

Claims (22)

  1. 所定のプロトコルに従いネットワークを介して複数の端末装置間で交換されるパケットデータを受信して解析するネットワーク解析装置であって、
    前記パケットデータを当該パケットデータのセッション情報に基づいて前記端末装置間のセッション毎に分類する分類手段と、
    前記分類手段により分類されたセッション毎に前記パケットデータの通信速度を含む通信品質情報を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された通信品質情報を提示する提示手段と、
    を備えたネットワーク解析装置。
  2. 前記分類手段により分類された前記セッション毎のパケットデータが前記所定のプロトコルに準拠しないエラーパケットデータであるか否かを判定する判定手段をさらに備え、
    前記算出手段は、前記判定手段による判定結果に基づき、前記通信品質情報に含む情報として前記セッション毎のエラーパケットデータの比率をさらに算出する
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク解析装置。
  3. 前記判定手段によりエラーパケットデータであると判定されたパケットデータから予め指定された種類のパケットデータを選択する選択手段をさらに備え、
    前記算出手段は、前記分類手段による分類処理の対象となった全パケットデータに対する前記選択手段により選択されたパケットデータの比率を、前記セッション毎のエラーパケットデータの比率として算出する
    ことを特徴とする請求項2記載のネットワーク解析装置。
  4. パケットデータに含まれる送信元情報又は宛先情報に基づいて予め指定された端末装置に関与するパケットデータを特定する特定手段をさらに備え、
    前記分類手段は、前記特定手段により特定されたパケットデータについて前記分類を行なう
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のネットワーク解析装置。
  5. 前記算出手段は、前記通信品質情報に含む情報として前記ネットワークの伝送路使用率と所定期間の間で前記伝送路使用率が所定の過負荷状態比率を越えた期間の比率とをさらに算出する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のネットワーク解析装置。
  6. 前記パケットデータの種別を識別する識別手段と、
    前記識別手段により種別が識別されたパケットデータから予め指定された種別のパケットデータを前記分類手段の分類対象から除外する除外手段と、
    をさらに備えことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のネットワーク解析装置。
  7. 前記パケットデータの種別を識別する識別手段と、
    前記分類手段により分類されたセッション毎でかつ前記識別手段により識別された種別毎にパケットデータ数をカウントするカウント手段と、をさらに備え、
    前記算出手段は、前記通信品質情報に含む情報として前記カウント手段によりカウントされたパケットデータ数に基づき、パケットデータのセッション毎でかつ種別毎の比率を算出する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のネットワーク解析装置。
  8. 前記通信品質情報を記録する記録手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項記載のネットワーク解析装置。
  9. 前記提示手段は、前記分類手段により分類されたセッション毎に、接続開始日時、切断日時、接続方向、接続相手IPアドレス、前記指定された端末装置のポート番号、接続相手ポート番号、送信データ量、受信データ量、スループット、エラーの発生の有無、のうち少なくとも1以上の情報を提示する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項記載のネットワーク解析装置。
  10. 前記算出手段は、通信品質情報に含む情報として前記分類手段により分類されたセッション毎に、平均応答遅延時間、最大応答遅延時間、ブロードキャストパケットデータの比率、ARPパケットデータの比率、のうち少なくとも1以上の値を算出する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか1項記載のネットワーク解析装置。
  11. 前記所定のプロトコルを、TCP/IPプロトコルとし、
    前記パケットデータのセッション情報を、当該パケットデータの送信元ポート番号フィールド及び宛先ポート番号フィールドにそれぞれ設定されたポート番号とする
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項記載のネットワーク解析装置。
  12. 所定のプロトコルに従いネットワークを介して複数の端末装置間で交換されるパケットデータを受信して解析するネットワーク解析方法であって、
    前記パケットデータを当該パケットデータのセッション情報に基づいて前記端末装置間のセッション毎に分類し、
    分類されたセッション毎に前記パケットデータの通信速度を含む通信品質情報を算出し、
    算出された通信品質情報を提示手段に提示する、
    ことを特徴とするネットワーク解析方法。
  13. 前記分類された前記セッション毎のパケットデータが前記所定のプロトコルに準拠しないエラーパケットデータであるか否かを判定し、
    前記判定結果に基づき、前記通信品質情報に含む情報として前記セッション毎のエラーパケットデータの比率をさらに算出する
    ことを特徴とする請求項12記載のネットワーク解析方法。
  14. 前記判定によりエラーパケットデータであると判定されたパケットデータから予め指定された種類のパケットデータを選択し、
    前記分類処理の対象となった全パケットデータに対する前記選択されたパケットデータの比率を、前記セッション毎のエラーパケットデータの比率として算出する
    ことを特徴とする請求項13記載のネットワーク解析方法。
  15. パケットデータに含まれる送信元情報又は宛先情報に基づいて予め指定された端末装置に関与するパケットデータを特定し、
    前記特定されたパケットデータについて前記分類処理を行なう
    ことを特徴とする請求項12乃至請求項14の何れか1項記載のネットワーク解析方法。
  16. 前記通信品質情報に含む情報として前記ネットワークの伝送路使用率と所定期間の間で前記伝送路使用率が所定の過負荷状態比率を越えた期間の比率とをさらに算出する
    ことを特徴とする請求項12乃至請求項15の何れか1項記載のネットワーク解析方法。
  17. 前記パケットデータの種別を識別し、
    前記種別が識別されたパケットデータから予め指定された種別のパケットデータを前記分類処理の分類対象から除外する
    ことを特徴とする請求項12乃至請求項16の何れか1項記載のネットワーク解析方法。
  18. 前記パケットデータの種別を識別し、
    前記分類されたセッション毎でかつ前記識別された種別毎にパケットデータ数をカウントするカウントし、
    前記通信品質情報に含む情報としてカウントされたパケットデータ数に基づき、パケットデータのセッション毎でかつ種別毎の前記比率を算出する
    ことを特徴とする請求項12乃至請求項16の何れか1項記載のネットワーク解析方法。
  19. 前記通信品質情報を記録手段に記録することを特徴とする請求項12乃至請求項18の何れか1項記載のネットワーク解析方法。
  20. 前記分類されたセッション毎に、接続開始日時、切断日時、接続方向、接続相手IPアドレス、前記指定された端末装置のポート番号、接続相手ポート番号、送信データ量、受信データ量、スループット、エラーの発生の有無、のうち少なくとも1以上の情報を提示手段に提示する
    ことを特徴とする請求項12乃至請求項19の何れか1項記載のネットワーク解析方法。
  21. 通信品質情報に含む情報として前記分類されたセッション毎に平均応答遅延時間、最大応答遅延時間、ブロードキャストパケットデータの比率、ARPパケットデータの比率、のうち少なくとも1以上の値を算出する
    ことを特徴とする請求項12乃至請求項20の何れか1項記載のネットワーク解析方法。
  22. 前記所定のプロトコルを、TCP/IPプロトコルとし、
    前記パケットデータのセッション情報を、当該パケットデータの送信元ポート番号フィールド及び宛先ポート番号フィールドにそれぞれ設定されたポート番号とする
    ことを特徴とする請求項12乃至請求項21の何れか1項記載のネットワーク解析方法。
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JP2019134336A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 コニカミノルタ株式会社 通信システム、通信装置、通信装置の制御方法、プログラム

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