JP2006092051A - 物品認識システムおよび物品認識方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 物品の再チェック、使用者が身に着けている物品のみの検出、目的に対応するRFID情報をメモリに格納すること、チェックが必要な時間での物品のチェック、および装置の消費電流の低減が可能な物品認識システムおよび物品認識方法の提供。
【解決手段】 物品に取り付けられたRFID情報11〜13を第1の場所の検出器15で読み取り、記憶部16に予め格納されたRFID情報と比較し、一致すれば表示器17に「 携」 を表示し、不一致ならば「未」を表示する。次いで、第2の場所の検出器20で再度物品に取り付けられたRFID情報11〜13を読み取り、記憶部16に予め格納されたRFID情報と比較し、一致すれば表示器21に「 携」 を表示し、不一致ならば「未」を表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】 物品に取り付けられたRFID情報11〜13を第1の場所の検出器15で読み取り、記憶部16に予め格納されたRFID情報と比較し、一致すれば表示器17に「 携」 を表示し、不一致ならば「未」を表示する。次いで、第2の場所の検出器20で再度物品に取り付けられたRFID情報11〜13を読み取り、記憶部16に予め格納されたRFID情報と比較し、一致すれば表示器21に「 携」 を表示し、不一致ならば「未」を表示する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、物品認識システムおよび物品認識方法に関し、特にRFID(radio frequency identification:電波方式認識)を用いた物品認識システムおよび物品認識方法に関する。
アンテナとコントローラとからなるリーダライタと、情報を電子回路に記憶するICタグとにより構成され、無線通信によりデータ交信する自動認識技術(RFID)は知られている。このICタグを以降の説明においてRFIDと表示する。
RFIDは個々の固有の識別番号を持ち、形状が比較的小さくかつ簡単に種々の物品に貼付することができ、またそれ自身に電源が不要という特徴を有する。このRFIDを複数の物品に貼付し、これを所定の場所で検出することにより、そこに何が存在し、何が不足しているかを自動的に表示するのが従来の物品認識システムである。
一方、その他の従来技術として、メモリに記憶されたRFID情報と、物品に貼付されたRFID情報とを比較して忘れ物の有無を判定する発明(特許文献1参照)、所定時間間隔でRFIDとメモリ内の情報とを比較する発明(特許文献2 および3 参照)、および振動を検出することにより容易に歩数の確認が可能な発明が開示されている(特許文献4参照)。
しかし、特許文献1記載の発明では、屋内のある場所で物品のチェックをしたときには忘れ物はなかったが、外出時に忘れ物をしていたという事もあり得る。また、RFID情報は電波で検出されるため、使用者が身に着けている物品のみならず、付近に存在する物品まで検出してしまうおそれがある。さらに外出の目的によっては持ち物が変わる場合があり、その場合はメモリ内のRFID情報の取捨選択をしなければならず、変動対応力に欠ける欠点がある。
これに対し、特許文献2 および3に所定時間間隔でRFIDとメモリ内の情報とを比較する発明が開示されているが、所定時間間隔でのチェックでは必ずしもチェックが必要な時間にチェックされるとは限らず、また装置の消費電流も増大するという欠点がある。
また、特許文献4に振動を検出することにより容易に歩数の確認が可能な発明が開示されているが、これは使用者が容易に歩数の確認ができるように構成されたものであり、本発明とは目的、構成、作用、効果のいずれもが全く相違する。
そこで本発明の目的は、物品の再チェック、使用者が身に着けている物品のみの検出、目的に対応するRFID情報をメモリに格納すること、チェックが必要な時間での物品のチェック、および装置の消費電流の低減が可能な物品認識システムおよび物品認識方法を提供することにある。
前記課題を解決するために本発明による物品認識システムは、物品に取り付ける認識札と、前記認識札の情報を検出する検出手段と、複数の認識札の情報が格納される記憶手段と、前記検出手段で検出された認識札の情報と前記記憶手段に格納された認識札の情報とを比較する比較手段と、前記比較手段での比較結果が表示される表示手段とを含む物品認識システムであって、前記検出手段は複数個所に設けられることを特徴とする。
また、本発明による物品認識方法は、物品に取り付ける認識札と、前記認識札の情報を検出する検出手段と、複数の認識札の情報が格納される記憶手段と、前記検出手段で検出された認識札の情報と前記記憶手段に格納された認識札の情報とを比較する比較手段と、前記比較手段での比較結果が表示される表示手段とを含む物品認識システムにおける物品認識方法であって、前記検出手段は複数個所にて前記認識札の情報を検出する検出ステップを含むことを特徴とする。
本発明によれば、複数個所でRFIDの検出および比較が行われる。また、記憶手段には目的別に認識札の情報が格納される。
本発明によれば、複数個所でRFIDの検出および比較を行い、かつ記憶手段に用途別の認識札の情報を格納することにより、物品の再チェック、使用者が身に着けている物品のみの検出、目的に対応するRFID情報をメモリに格納すること、チェックが必要な時間での物品のチェック、および装置の消費電流の低減が可能となる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る物品認識システムの第1実施例の構成図である。同図を参照すると、物品認識システム1は、認識札(以下、RFID情報と表示する)11〜13と、アンテナ(ANT)14と、検出器(DET)15と、記憶部(MEM)16と、表示器17と、警報器18と、アンテナ(ANT)19と、検出器(DET)20と、表示器21と、警報器22と、制御部(CONT)23とを含んで構成される。
また、一例としてRFID情報11は免許証24に、RFID情報12は鍵25に、RFID情報13はその他の持ち物26にそれぞれ取り付けられているものとする。
アンテナ14と、検出器15と、表示器17と、警報器18は同一屋内の第1の場所に設けられる。アンテナ19と、検出器20と、表示器21と、警報器22は同一屋内の第2の場所に設けられる。また、記憶部16と制御部23は同一屋内の第1あるいは第2の場所もしくはこれらと異なる第3の場所に設けられる。
第1の場所において、制御部23によりアンテナ14および検出器15を介してRFID情報11〜13が検出され、記憶部16に予め格納されたRFID情報とそのRFID情報11〜13とが比較され、比較結果が表示器17に表示される。また、比較結果に応じた警報が警報器18により出力される。
また第2の場所において、制御部23によりアンテナ19および検出器20を介してRFID情報11〜13が検出され、記憶部16に予め格納されたRFID情報とそのRFID情報11〜13とが比較され、比較結果が表示器21に表示される。また、比較結果に応じた警報が警報器22により出力される。
図2は表示器17,21の表示内容の一例を示す図である。同図を参照すると1行目に使用者(A)31、使用者(B)32、使用者(C)33の名前が表示され、2行目に携/未34、免許証35、3行目に携/未36、鍵(家)37、4行目に携/未38、鍵(車)39、5行目に携/未40、鞄41がそれぞれ表示されている。
使用者(A)31、使用者(B)32、使用者(C)33は物品認識を受ける人を表示し、携/未34,36,40はその右側に表示されているものを携帯しているときは「携」が、携帯していないときは「未」がそれぞれ点灯するよう構成されている。また、表示器17,21に表示される物品名はその使用者が物品認識を受ける時点で所持すべきもののみが表示される。
図3は記憶部16に格納されるRFID情報の一例を示す図である。同図に示すようにRFID情報は目的別に分類されている。すなわち、常時携帯するものの一例として、自宅の鍵、携帯電話、財布およびクレジットカードのRFID情報が「常時携帯」の層に、定期券、会社の鍵(机およびロッカー)、入門証(身分証、IDカード)のRFID情報が「特殊の1」の層に、運転免許証、車の鍵、サングラスのRFID情報が「特殊の2」の層に、スポーツクラブの会員証、ロッカーの鍵、スポーツバッグ(用品を入れる鞄等)のRFID情報が「特殊の3」の層にそれぞれ分類されている。
なお、後述するが、目的とする層が手動または自動で選択される。
また、RFID情報を目的別ではなく、たとえば、曜日別あるいは時間帯別に分類することも可能である。曜日別あるいは時間帯別に持ち物が変わる場合に対応させたものである。目的別よりも細分化された分類が可能となる。
図4は同一屋内の2箇所に検出装置を設ける場合の一例の構成図である。同図を参照すると家屋51のクローゼット52に第1検出装置53が設けられ、玄関に面した靴箱54に第2検出装置55が設けられている。
第1 検出装置53はアンテナ14と、検出器15と、記憶部16と、表示器17と、警報器18と、制御部23とを含んでおり、これらのうち、記憶部16と、表示器17と、警報器18と、制御部23とはパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと表示する)に含まれる。
第2検出装置53はアンテナ19と、検出器20と、表示器21と、警報器22とを含んでいる。
使用者はまずクローゼット52で身支度し、その際に持ち物のRFID情報のチェックを行い、次に玄関を出る際に再度持ち物のRFID情報のチェックを行う。
図5は同一屋内の2箇所に検出装置を設ける場合の他の例の構成図である。同図を参照すると会社61の机62に第1検出装置63が設けられ、ロッカー64に第2検出装置65が設けられている。
第1 検出装置63はアンテナ14と、検出器15と、記憶部16と、表示器17と、警報器18と、制御部23とを含んでおり、これらのうち、記憶部16と、表示器17と、警報器18と、制御部23とはパソコンに含まれる。
第2検出装置65はアンテナ19と、検出器20と、表示器21と、警報器22とを含んでいる。
使用者はまず机62で帰りの身支度を行い、その際に持ち物のRFID情報のチェックを行う。次にロッカー64で身支度と持ち物を所持した後に再度持ち物のRFID情報のチェックを行う。
次に、第1実施例の動作について図6および図4を参照しながら説明する。図6は第1実施例の動作を示すフローチャートである。
なお、以下の説明は、一例として図4に示す家屋51に第1検出装置53および第2検出装置55が設けられる場合について行うが、図5に示す会社61に第1検出装置63および第2検出装置65が設けられる場合も同様に説明することができる。
まず、使用者はクローゼット52の第1検出装置53に設けた図示しないボタン等を介して本人の名前と、記憶部16に格納されたRFID情報の層の中から目的の層を選択する( ステップS1) 。一例として、図3の「使用者A」と「常時携帯」の層を選択したものとする。
次に、第1検出装置53で所持品のRFID情報を読み取る(ステップS2) 。すなわち、アンテナ14を介して検出器15により所持品のRFID情報が読み取られる。
次に、制御部23により検出器15で読み取ったRFID情報と記憶部16に格納されたRFID情報とが比較される( ステップS3) 。
次に、制御部23により比較結果が表示器17に表示され、必要に応じて警報器18が駆動される( ステップS4) 。一例として、「常時携帯」の層の自宅の鍵、携帯電話、財布、クレジットカードの全てが検出された場合は、表示器17のこれらに対応する「携/未」表示の「携」が一例として青色に点灯し、警報器18から一例として連続音が発せられる。
一方、検出されない物品が存在する場合、すなわち忘れ物が存在する場合はその物品に対応する「携/未」表示の「未」が一例として赤色に点滅し、警報器18から一例として断続音が発せられ、使用者に注意を喚起する。
次に、ステップS2〜S4と同様の動作が以下実行される。まず、第2検出装置55で所持品のRFID情報を読み取る(ステップS5) 。すなわち、アンテナ19を介して検出器20により所持品のRFID情報が読み取られる。
次に、制御部23により検出器20で読み取ったRFID情報と記憶部16に格納されたRFID情報とが比較される( ステップS6) 。
次に、制御部23により比較結果が表示器21に表示され、必要に応じて警報器22が駆動される( ステップS7) 。一例として、「常時携帯」の層の自宅の鍵、携帯電話、財布、クレジットカードの全てが検出された場合は、表示器21のこれらに対応する「携/未」表示の「携」が一例として青色に点灯し、警報器22から一例として連続音が発せられる。
一方、検出されない物品が存在する場合、すなわち忘れ物が存在する場合はその物品に対応する「携/未」表示の「未」が一例として赤色に点滅し、警報器22から一例として断続音が発せられ、使用者に再度の注意を喚起する。
このように、2度チェックを行うことにより、所持物品の抜けを防止することが可能となる。
図7は本発明の第2実施例の構成図である。第2実施例は第1検出装置が屋内に設けられ、第2検出装置が携帯端末内に設けられる場合を示している。
同図を参照すると、屋内71に第1検出装置72が設けられ、携帯端末73に第2検出装置74が設けられる。また、第1検出装置72は伝送線路75、加入電話網76、伝送線路77、携帯電話網78、基地局79−1〜79−n(nは正の整数)およびアンテナ80−1〜80−nを介して第2検出装置74と無線接続される。
すなわち、1回目の物品認識は屋内71で行われるが、2回目の物品認識は携帯端末を用いて屋外で行われる構成である。
次に屋内71に設けられる第1検出装置72の構成について説明する。図8は第1検出装置の一例の構成図である。なお、図1と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。同図を参照すると、第1検出装置72はアンテナ14と、検出器15と、記憶部16と、表示器17と、警報器18と、制御部23と、送受信部81とを含んでいる。
この送受信部81は記憶部16に格納されたRFID情報を携帯端末側の第2検出装置74へ送信する機能を含んでいる。
次に携帯端末73に設けられる第2検出装置74の構成について説明する。図9は第2検出装置の一例の構成図である。なお、図1と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。同図を参照すると、第2検出装置72はアンテナ19と、検出器20と、記憶部82と、表示器21と、警報器22と、制御部( CONT) 83と、送受信部84と、アンテナ84とを含んでいる。
この送受信部84は第1検出装置72の記憶部16に格納されたRFID情報を携帯端末側の第2検出装置74へ取り込む機能を含んでいる。
次に、第2実施例の動作について説明する。図10は第2実施例の動作を示すフローチャートである。まず、使用者は屋内71の第1検出装置72に設けた図示しないボタン等を介して本人の名前と、記憶部16に格納されたRFID情報の層の中から目的の層を選択する( ステップS11) 。一例として、図3の「使用者A」と「常時携帯」の層を選択したものとする。
次に、第1検出装置72で所持品のRFID情報を読み取る(ステップS12) 。すなわち、アンテナ14を介して検出器15により所持品のRFID情報が読み取られる。
次に、制御部23により検出器15で読み取ったRFID情報と記憶部16に格納されたRFID情報とが比較される( ステップS13) 。
次に、制御部23により比較結果が表示器17に表示され、必要に応じて警報器18が駆動される( ステップS14) 。
一例として、「常時携帯」の層の自宅の鍵、携帯電話、財布、クレジットカードの全てが検出された場合は、表示器17のこれらに対応する「携/未」表示の「携」が一例として青色に点灯し、警報器18から一例として連続音が発せられる。
一方、検出されない物品が存在する場合、すなわち忘れ物が存在する場合はその物品に対応する「携/未」表示の「未」が一例として赤色に点滅し、警報器18から一例として断続音が発せられ、使用者に注意を喚起する。
次に、使用者は携帯端末73を操作して第1検出装置72内の記憶装置16に格納されたRFID情報を自端末73の第2検出装置74内の記憶装置82にコピーする( ステップS15) 。
次に、ステップS12〜S14と同様の動作が以下実行される。まず、第2検出装置74で所持品のRFID情報を読み取る(ステップS16) 。すなわち、アンテナ19を介して検出器20により所持品のRFID情報が読み取られる。
次に、制御部83により検出器20で読み取ったRFID情報と記憶部82にコピーされたRFID情報とが比較される( ステップS17) 。
次に、制御部83により比較結果が表示器21に表示され、必要に応じて警報器22が駆動される( ステップS18) 。一例として、「常時携帯」の層の自宅の鍵、携帯電話、財布、クレジットカードの全てが検出された場合は、表示器21のこれらに対応する「携/未」表示の「携」が一例として青色に点灯し、警報器22から一例として連続音が発せられる。
一方、検出されない物品が存在する場合、すなわち忘れ物が存在する場合はその物品に対応する「携/未」表示の「未」が一例として赤色に点滅し、警報器22から一例として断続音が発せられ、使用者に再度の注意を喚起する。
以上説明したように、第2実施例によれば、屋外においても携帯端末を利用して持ち物の再チェックを行うことが可能となる。なお、携帯端末の一例として携帯電話が挙げられる。
図11は第3実施例における携帯端末内の第2検出装置の構成図である。なお、同図において図9と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。同図を参照すると、第3実施例の第2検出装置86と第2実施例の第2検出装置74との相違点は、第3実施例の第2検出装置86に新たに接続基地局変更検出部87が設けられた点である。
接続基地局変更検出部87は、送受信部84およびアンテナ85を介して基地局79から得られる情報に基づき接続基地局の変更を検出する。接続基地局の変更は携帯端末73の使用者が隣接するセルに移動した場合に発生する。
次に、第3実施例の動作について説明する。図12は第3実施例の動作を示すフローチャートである。なお、同図において図10の第2実施例のフローチャートと同様のステップには同一番号を付し、その説明を省略する。
第3実施例のフローチャートが第2実施例のフローチャートと相違する点は、第2実施例のフローチャートのステップS14とステップS15との間に、ステップS21を挿入した点である。
ステップS11からS14までの屋内71における第1検出装置72での物品認識の処理が終了すると、携帯端末73の第2検出装置86において、接続基地局に変更があったか否かが判定される(ステップS21)。
ステップS21にて接続基地局に変更があった場合(ステップS21にてYESの場合)、前述のステップS15〜S18が実行される。一方、ステップS21にて接続基地局に変更がない場合(ステップS21にてNOの場合)、待機となる。
以上説明したように、第3実施例によれば、携帯端末の使用者が接続基地局の変更があったことを契機に物品認識を自動的に行うため、必要な時間での物品のチェックを行うことが可能となり、また所定時間ごとに物品のチェックを行う構成ではないため、装置の消費電流の低減が可能となる。
図13は第4実施例における携帯端末内の第2検出装置の構成図である。なお、同図において図11と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。同図を参照すると、第4実施例の第2検出装置91が第3実施例の第2検出装置86と相違する点は、第4実施例では接続基地局変更検出部87の代わりに無線LAN(local area network)圏内検出部92を設けた点である。
第3実施例では接続基地局の変更を契機として携帯端末における物品認識を開始したが、第4実施例では携帯端末の使用者が無線LANの圏内に入ったことあるいは圏外に出たことを契機として物品認識を開始する。
次に、第4実施例の動作について説明する。図14は第4実施例の動作を示すフローチャートである。なお、同図において図12の第3実施例のフローチャートと同様のステップには同一番号を付し、その説明を省略する。
第4実施例のフローチャートが第3実施例のフローチャートと相違する点は、第3実施例のステップS21(接続基地局に変更があったか?)の代わりにステップS22(無線LAN圏内に入ったかあるいは出たか)を設けたことである。
ステップS11からS14までの屋内71における第1検出装置72での物品認識の処理が終了すると、携帯端末73の第2検出装置91において、無線LAN圏内に入ったかあるいは出たかが判定される(ステップS22)。
ステップS22にて無線LAN圏内に入ったかあるいは出た場合(ステップS22にてYESの場合)、前述のステップS15〜S18が実行される。一方、ステップS22にて無線LAN圏内に入ったことも出たことも検出されない場合(ステップS22にてNOの場合)、待機となる。
以上説明したように、第4実施例によれば、携帯端末の使用者が無線LAN圏内に入ったかあるいは出たかを契機に物品認識を自動的に行うため、必要な時間での物品のチェックを行うことが可能となり、また所定時間ごとに物品のチェックを行う構成ではないため、装置の消費電流の低減が可能となる。
図15は第5実施例における携帯端末内の第2検出装置の構成図である。なお、同図において図13と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。同図を参照すると、第5実施例の第2検出装置93が第4実施例の第2検出装置91と相違する点は、第5実施例では無線LAN圏内検出部92の代わりに加速度検出部94を設けた点である。この加速度検出部94は一例として歩数計の加速度検出部である。歩数計で加速度を検出するということは、使用者が歩き始めたことを検出したことになる。
第4実施例では携帯端末の使用者が無線LANの圏内に入ったことあるいは圏外に出たことを契機として物品認識を開始したが、第5実施例では携帯端末が加速度を検出したことを契機として物品認識を開始する。
次に、第5実施例の動作について説明する。図16は第5実施例の動作を示すフローチャートである。なお、同図において図14の第4実施例のフローチャートと同様のステップには同一番号を付し、その説明を省略する。
第5実施例のフローチャートが第4実施例のフローチャートと相違する点は、第4実施例のステップS22(無線LAN圏内に入ったかあるいは出たか)の代わりにステップS23(加速度を検出したか)を設けたことである。
ステップS11からS14までの屋内71における第1検出装置72での物品認識の処理が終了すると、携帯端末73の第2検出装置93において、加速度を検出したか否かが判定される(ステップS23)。
ステップS23にて加速度を検出した場合(ステップS23にてYESの場合)、前述のステップS15〜S18が実行される。一方、ステップS23にて加速度が検出されない場合(ステップS23にてNOの場合)、待機となる。
以上説明したように、第5実施例によれば、携帯端末の使用者が歩き始めたことを契機に物品認識を自動的に行うため、必要な時間での物品のチェックを行うことが可能となり、また所定時間ごとに物品のチェックを行う構成ではないため、装置の消費電流の低減が可能となる。
図17は第6実施例の歩数計の一例の構成図、図18は第6実施例の第2検出装置の一例の構成図である。
第5実施例では携帯端末73内に歩数計を内蔵したが、第6実施例では携帯端末73と歩数計とを別体とし、歩数計側にRFID情報の検出部を設け、携帯端末73側にRFID情報の比較部と表示器と警報器とを設けている。
まず、歩数計の構成について説明する。図17を参照すると、歩数計101は、アンテナ102と、検出器103と、表示器104、計数部105と、送受信部106と、制御部107と、アンテナ108とを含んで構成される。
アンテナ102を介して検出器103にて物品のRFID情報を検出する。計数部105は歩数を計数する。制御部107は計数部105が歩数の計数を開始する時期を監視する。また計数部105が計数した歩数を表示部104に表示する。さらに、制御部107は検出器103が検出したRFID情報をアンテナ108を介して携帯端末73内の第2検出装置に送信する。
次に、携帯端末73内の第2検出装置の構成について説明する。図18を参照すると、第2検出装置111は、表示器112と、警報器113と、記憶部114と、制御部115と、アンテナ116および117とを含んでいる。
表示器112はRFID情報の比較結果を表示する。警報器113はRFID情報の比較結果を音声で報知する。制御部115はアンテナ116を介して屋内71の第1検出装置72内の記憶部16(図7および図8参照)から得たRFID情報を記憶部114にコピーする。また、アンテナ117を介して歩数計101から得たRFID情報を記憶部16内のRFID情報と比較し、比較結果を表示器112および警報器113に表示する。
なお、歩数計101と携帯端末73内の第2検出装置111との通信は電波のほか赤外線でも可能である。
次に、第6実施例の動作について説明する。図19は第6実施例の動作を示すフローチャートである。なお、ステップS11からS14までは第1実施例と同様であるため、同様の番号を付し、その説明を省略する。
ステップS11〜S14で屋内における物品認識を終了した後、歩数計101の制御部107は計数部105が計数を開始したか否かを判定する(ステップS25)。計数部105が計数を開始すると(ステップS25にてYESの場合)、
制御部107はアンテナ102および検出部103を介して物品のRFID情報を検出する(ステップS26)。計数部105が計数を開始しない場合(ステップS25にてNOの場合)、待機する。
制御部107はアンテナ102および検出部103を介して物品のRFID情報を検出する(ステップS26)。計数部105が計数を開始しない場合(ステップS25にてNOの場合)、待機する。
ステップS26に続き、携帯端末73内の制御部115はアンテナ117を介して歩数計101が検出したRFID情報を受信する(ステップS27)。
次に、携帯端末73は屋内71の第1検出装置72内の記憶部16に格納されたRFID情報を自端末73の第2検出装置111内の記憶部114にコピーする( ステップS15) 。
次に、第2検出装置111内の制御部115は記憶部114内のRFID情報と、歩数計101から得たRFID情報とを比較し(ステップS17) 、比較結果を表示器112および警報器113に表示する(ステップS18) 。
なお、ステップS25で歩数の計数を開始した場合に、ステップS26にてRFID情報を読み取る構成にしたが、さらに歩数の計数が継続する場合はRFID情報の読み取りを停止する、という処理を加えることも可能である。歩行中に何度もRFID情報の検出が繰り返され、歩数計の電池が消耗するのを防止するためである。
また、本実施例では歩数計側にRFID情報の検出部を設ける構成にしたが、RFID情報の検出部と歩数計とを別個に設け、歩数計からは使用者の動きの情報のみを伝える構成も可能である。
以上説明したように、第6実施例によれば、歩数計が携帯端末と別個に設けられる場合にも、第5実施例と同様の効果が得られる。
図20は第7実施例の第1検出装置の構成図である。なお、図8と同様の構成部分には同一番号を付し、その説明を省略する。
図20を参照すると、第1検出装置121は層判定部122を有している点が図8の第1検出装置72と相違している。層推定部122は検出部15で検出されたRFID情報がどの層に属するものかを推定する。
図3のRFID情報の層別一覧表を参照すると、各層にキーとし得る物品名が存在することが分かる。たとえば、「常時携帯」の自宅の鍵、「特殊の1(たとえば通勤)」の定期券、「特殊の2(たとえばドライブ)」の運転免許証、「特殊の3(たとえばスポーツクラブへの参加)」のスポーツクラブの会員証、などはその一つを検出しただけでも、だいたいどの層に属するかが推定できる。
この特性を利用して制御部23は検出部15で検出されたRFID情報がどの層に属するものかを推定する。なお、キーとなる物品名は1個に限定するものではなく、複数用いることが可能である。キーの数が多いほど当たる確立が上昇するのは明白である。
以上説明したように、第7実施例によれば、使用者が層の選択をする手間が省けるという効果がある。
他人が物品のRFID情報を特別な方法で読み取ることが考えられる。このような個人情報の漏洩を防止(個人情報保護)する技術を本実施例は提供する。
本発明におけるRFID情報は単なる数字または英字等の組み合わせで構成し、物品の名称等の情報は含まないものとする。これにより、たとえば、鞄の中の
RFID情報を他人に読み取られても、単なる数字または英字等の組み合わせであるため、中身を探られることはなく、個人情報の保護が可能となる。
RFID情報を他人に読み取られても、単なる数字または英字等の組み合わせであるため、中身を探られることはなく、個人情報の保護が可能となる。
本発明は、さらに個人情報の保護を強化する方法を提供する。図21はRFID情報の利用方法の一例を示す説明図である。
同図を参照すると、RFIDの中にある数字(英字等他の文字を含んでもよい)の全てではなく一部のみをRFID情報として利用する方法が示されている。このようにすることにより、表示された情報は他人には単なる数字の羅列でしかなく、個人情報の漏洩を防止(個人情報保護)することができる。
同図を参照すると、その方法の3つの例が示されている。第1の方法は、RFID情報全体の一部、たとえば10桁中の下4桁を利用するものである。すなわち、RFID情報が“1234659870”の場合は“9870”、“1234679872”の場合は“9872”、“1234769875”の場合は“9875”、“1234789889”の場合は“9889”を利用する。
第2の方法は、中間の4桁、たとえば上2桁と下4桁を無視するものである。すなわち、RFID情報が“1234659870”の場合は“3465”、“1234679872”の場合は“3467”、“1234769875”の場合は“3476”、“1234789889”の場合は“3478”を利用する。
第3の方法は、飛び飛びの2桁、たとえば上から2桁、3桁、6桁、7桁目を利用するものである。すなわち、RFID情報が“1234659870”の場合は“2359”、“1234679872”の場合は“2379”、“1234769875”の場合は“2369”、“1234789889”の場合は“2389”を利用する。
また、これら4桁の情報をそのまま利用するのではなく、たとえば10桁の情報のうちの4桁として用いることも可能である。この場合、4桁の情報以外のブランクの桁には乱数あるいは特定の数を入れておき、一見してその数字の並びに意味がありそうなものを生成しておくのである。
以上説明したように、第8実施例によれば、RFID情報の一部を比較対象として利用することにより、個人情報の漏洩を防止することが可能となる。
図1に示す検出器15,20は一定範囲内に存在するRFID情報を電波を用いて検出するものである。したがって、使用者が身に着けている物品のみならず、使用者の近辺に存在するものまで検出してしまうおそれがある。これを防止するのが本実施例である。
図8および図9を参照すると、第1および第2検出装置72,74の一例はそれぞれ記憶部16、82を有している。そして、第1検出装置72の記憶部16にはRFID情報が格納されており、第2検出装置74の記憶部82にはRFID情報のコピーが格納されていると記述した。
本実施例では、それらに加え、第1検出装置72の記憶部16には第1の場所で検出したRFID情報を格納し、第2検出装置74の記憶部82には第2の場所で検出したRFID情報を格納する。そして、第2検出装置74の制御部83はアンテナ85および送受信部84を介して第1検出装置72の記憶部16に格納されたそのRFID情報を受け取り、自装置74内の記憶部82に格納されたRFID情報と比較する。
その比較の結果、両方のRFID情報が一致すれば、検出されたRFID情報は使用者が身に着けていた物品のものと推定することができる。一方、第1検出装置72で検出されているにもかかわらず第2検出装置74で検出されないRFID情報の物品は、使用者が身に着けていなかったものと推定することができる。
以上説明したように、第9実施例によれば、第1検出装置72および第2検出装置74で検出したRFID情報同士を比較することにより、第1検出装置72で検出したRFID情報が使用者が見に付けていた物品のRFID情報か否かの判定を行うことが可能となる。
1 物品認識システム
11 認識札(RFID情報)
15,20,103 検出器
16,82,114 記憶部
23,83,107,115 制御部
51 家屋
53,63,72,121 第1検出装置
55,65,74,86 第2検出装置
61 会社
71 屋内
73 携帯端末
81,84,106 送受信部
87 接続基地局変更検出部
91,93,111 第2検出装置
92 無線LAN圏内検出部
94 加速度検出部
101 歩数計
103 検出器
105 計数部
122 層推定部
11 認識札(RFID情報)
15,20,103 検出器
16,82,114 記憶部
23,83,107,115 制御部
51 家屋
53,63,72,121 第1検出装置
55,65,74,86 第2検出装置
61 会社
71 屋内
73 携帯端末
81,84,106 送受信部
87 接続基地局変更検出部
91,93,111 第2検出装置
92 無線LAN圏内検出部
94 加速度検出部
101 歩数計
103 検出器
105 計数部
122 層推定部
Claims (34)
- 物品に取り付ける認識札と、前記認識札の情報を検出する検出手段と、複数の認識札の情報が格納される記憶手段と、前記検出手段で検出された認識札の情報と前記記憶手段に格納された認識札の情報とを比較する比較手段と、前記比較手段での比較結果が表示される表示手段とを含む物品認識システムであって、
前記検出手段は複数個所に設けられることを特徴とする物品認識システム。 - 前記検出手段は同一屋内の複数個所に設けられることを特徴とする請求項1記載の物品認識システム。
- 前記検出手段の一方は屋内に設けられ、他方は携帯端末内に設けられることを特徴とする請求項1記載の物品認識システム。
- 前記記憶手段は前記屋内と前記携帯端末内とに別個に設けられることを特徴とする請求項3記載の物品認識システム。
- 前記屋内の記憶手段と前記携帯端末内の記憶手段は通信網を介して接続されることを特徴とする請求項4記載の物品認識システム。
- 前記携帯端末は携帯電話であり、前記携帯端末内の前記検出手段は接続基地局の変更を契機として前記認識札の情報の検出を開始することを特徴とする請求項3から5いずれかに記載の物品認識システム。
- 前記携帯端末は無線LAN用であり、前記携帯端末内の前記検出手段は無線LAN圏内に入ったことあるいは圏外に出たことを契機として前記認識札の情報の検出を開始することを特徴とする請求項3から5いずれかに記載の物品認識システム。
- 前記携帯端末は加速度検出手段を含み、前記携帯端末内の前記検出手段は前記加速度検出手段にて加速度が検出されたのを契機として前記認識札の情報の検出を開始することを特徴とする請求項3から5いずれかに記載の物品認識システム。
- 前記加速度検出手段は歩数計であることを特徴とする請求項8記載の物品認識システム。
- 前記検出手段の一方は屋内に設けられ、他方は歩数計内に設けられ、前記歩数計内の検出手段は前記歩数計が計数を開始したのを契機として前記認識札の情報の検出を開始することを特徴とする請求項1記載の物品認識システム。
- 前記歩数計は携帯端末と通信する通信手段を含むことを特徴とする請求項10記載の物品認識システム。
- 前記携帯端末は前記屋内の記憶手段に格納された複数の認識札の情報を取得する情報取得手段と、前記通信手段を介して得た前記歩数計内検出手段の認識札の情報と前記情報取得手段により得た情報とを比較する第2の比較手段とを含むことを特徴とする請求項11記載の物品認識システム。
- 前記記憶手段に格納される複数の認識札の情報は目的別に分類されることを特徴とする請求項1から12いずれかに記載の物品認識システム。
- 前記認識札の情報を検出するに先立ち、特定の目的の認識札の情報が前記複数の認識札の情報の中から選択されることを特徴とする請求項13記載の物品認識システム。
- 検出された前記認識札の情報をキーとしてどの目的に属するかが推定されることを特徴とする請求項13記載の物品認識システム。
- 前記認識札の情報のうちの一部が前記比較手段における比較に用いられることを特徴とする請求項1から15いずれかに記載の物品認識システム。
- ある箇所において検出された前記認識札の情報と、他の箇所において検出された前記認識札の情報とを比較する第3の比較手段を含むことを特徴とする請求項1記載の物品認識システム。
- 物品に取り付ける認識札と、前記認識札の情報を検出する検出手段と、複数の認識札の情報が格納される記憶手段と、前記検出手段で検出された認識札の情報と前記記憶手段に格納された認識札の情報とを比較する比較手段と、前記比較手段での比較結果が表示される表示手段とを含む物品認識システムにおける物品認識方法であって、
前記検出手段は複数個所にて前記認識札の情報を検出する検出ステップを含むことを特徴とする物品認識方法。 - 前記検出手段は同一屋内の複数個所に設けられることを特徴とする請求項18記載の物品認識方法。
- 前記検出手段の一方は屋内に設けられ、他方は携帯端末内に設けられることを特徴とする請求項18記載の物品認識方法。
- 前記記憶手段は前記屋内と前記携帯端末内とに別個に設けられることを特徴とする請求項20記載の物品認識方法。
- 前記屋内の記憶手段と前記携帯端末内の記憶手段は通信網を介して接続されることを特徴とする請求項21記載の物品認識方法。
- 前記携帯端末は携帯電話であり、前記携帯端末内の前記検出手段は接続基地局の変更を契機として前記認識札の情報の検出を開始する検出開始ステップを含むことを特徴とする請求項20から22いずれかに記載の物品認識方法。
- 前記携帯端末は無線LAN用であり、前記携帯端末内の前記検出手段は無線LAN圏内に入ったことあるいは圏外に出たことを契機として前記認識札の情報の検出を開始する検出開始ステップを含むことを特徴とする請求項20から22いずれかに記載の物品認識方法。
- 前記携帯端末は加速度検出手段を含み、前記携帯端末内の前記検出手段は前記加速度検出手段にて加速度が検出されたのを契機として前記認識札の情報の検出を開始する検出開始ステップを含むことを特徴とする請求項20から22いずれかに記載の物品認識方法。
- 前記加速度検出手段は歩数計であることを特徴とする請求項25記載の物品認識方法。
- 前記検出手段の一方は屋内に設けられ、他方は歩数計内に設けられ、前記歩数計内の検出手段は前記歩数計が計数を開始したのを契機として前記認識札の情報の検出を開始する検出開始ステップを含むことを特徴とする請求項18記載の物品認識方法。
- 前記歩数計は携帯端末と通信する通信手段を含むことを特徴とする請求項27記載の物品認識方法。
- 前記携帯端末は前記屋内の記憶手段に格納された複数の認識札の情報を取得する情報取得ステップと、前記通信手段を介して得た前記歩数計内検出手段の認識札の情報と前記情報取得手段により得た情報とを比較する第2 の比較ステップとを含むことを特徴とする請求項28記載の物品認識方法。
- 前記記憶手段に格納される複数の認識札の情報は目的別に分類されることを特徴とする請求項18から29いずれかに記載の物品認識方法。
- 前記認識札の情報を検出するに先立ち、特定の目的の認識札の情報が前記複数の認識札の情報の中から選択される選択ステップを含むことを特徴とする請求項30記載の物品認識方法。
- 検出された前記認識札の情報をキーとしてどの目的に属するかが推定されることを特徴とする請求項30記載の物品認識方法。
- 前記認識札の情報のうちの一部が前記比較手段における比較に用いられることを特徴とする請求項18から32いずれかに記載の物品認識方法。
- ある箇所において検出された前記認識札の情報と、他の箇所において検出された前記認識札の情報とを比較する第3の比較ステップを含むことを特徴とする請求項18記載の物品認識方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004274305A JP2006092051A (ja) | 2004-09-22 | 2004-09-22 | 物品認識システムおよび物品認識方法 |
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JP2004274305A JP2006092051A (ja) | 2004-09-22 | 2004-09-22 | 物品認識システムおよび物品認識方法 |
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JP (1) | JP2006092051A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299194A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Toshiba Tec Corp | 物品管理装置及び方法並びにプログラム |
JP2008117120A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Tokyo Coil Engineering Kk | 置き忘れ防止装置 |
-
2004
- 2004-09-22 JP JP2004274305A patent/JP2006092051A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008117120A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Tokyo Coil Engineering Kk | 置き忘れ防止装置 |
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