JP2006091944A - ソフトウェアコンポーネントテストシステム及びソフトウェアコンポーネントテスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ソフトウェアコンポーネントのテストを正確に行うことが可能なソフトウェアコンポーネントテストシステム及びソフトウェアコンポーネントテスト方法を提供する。
【解決手段】 ソフトウェアコンポーネントテストシステムは、ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用する前の状態を表す事前条件定義情報と、該事前条件情報に対応し、ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用した後の状態を表す事後条件定義情報とを、コンポーネント定義記述データベース300に格納する。テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態が、事前条件定義情報で表される状態に至った場合に、実行仮想環境アプリケーションサーバ100が、当該実行状態を、事前条件定義情報に対応する事後条件定義情報で表される状態に遷移させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理に関するサービスを実現するソフトウェアコンポーネントをテストするソフトウェアコンポーネントテストシステム及びソフトウェアコンポーネントテスト方法に関する。
従来から、様々なソフトウェアコンポーネントを組み合わせて情報処理を行う情報処理システム(例えば、特許文献1参照)が提供されている。このような情報処理システムは、機能の追加や変更等がなされる場合に、システムの変更範囲の局所化が可能であるという利点を有する。また、ソフトウェアコンポーネントをテストする方法についても、様々な方法が提供されている(例えば、特許文献2及び3参照)。
特開2002−99340号公報 特開平10−312314号公報 特開平10−149394号公報
上述した従来のソフトウェアコンポーネントのテスト方法では、テスト対象のソフトウェアコンポーネントが他のソフトウェアコンポーネントを利用する場合に、効率的なテストを可能とすべく、当該他のソフトウェアコンポーネントを共有する等の工夫がなされていた。しかし、いわゆる組込み制御系の情報処理システムでは、機器の特性に応じて独自のソフトウェアコンポーネントが開発されることが一般的であるため、ソフトウェアコンポーネントを共有することが困難である。
従って、利用される他のソフトコンポーネントも独自に開発されることになるが、このような場合に、利用される他のソフトコンポーネントのバグを完全に排除することは困難である。このため、ソフトウェアコンポーネントのテストにおいてエラーが発生した場合、そのエラーの原因が利用される他のソフトコンポーネントのバグによるものである可能性もあり、正確なテストが困難であるという問題があった。
本発明は、前述したような従来の問題を解決するためになされたもので、ソフトウェアコンポーネントのテストを正確に行うことが可能なソフトウェアコンポーネントテストシステム及びソフトウェアコンポーネントテスト方法を提供するものである。
本発明のソフトウェアコンポーネントテストシステムは、情報処理に関するサービスを実現するソフトウェアコンポーネントをテストするソフトウェアコンポーネントテストシステムであって、前記ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用する前の状態を表す事前条件情報と、前記事前条件情報に対応し、前記ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用した後の状態を表す事後条件情報とから構成される条件情報データベースと、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態が、前記事前条件情報で表される状態に至った場合に、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を、前記事前条件情報に対応する前記事後条件情報で表される状態に遷移させる状態遷移手段とを有する。
この構成により、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態が、他のソフトウェアコンポーネントを利用する前の状態に至った場合には、他のソフトウェアコンポーネントが実行されるのではなく、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態が、他のソフトウェアコンポーネントを利用した後の状態に遷移する。従って、テスト対象のソフトウェアコンポーネントが利用する他のソフトウェアコンポーネントのバグの有無に影響されることなく正確なテストが可能となる。
また、本発明のソフトウェアコンポーネントテストシステムは、前記条件情報データベースから前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態に合致する事前条件情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記事前条件情報に対応する前記事後条件情報を特定する特定手段とを有し、前記状態遷移手段が、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を、前記特定手段により特定された前記事後条件情報で表される状態に遷移させる。
また、本発明のソフトウェアコンポーネントテストシステムは、前記事前条件情報が、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を表す状態変数と、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの命令が呼び出す他のソフトウェアコンポーネントが提供するメソッドとに対応付けられており、前記選択手段が、前記状態変数及び前記メソッドに基づいて、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態に対応する前記事前条件情報を選択する。
また、本発明のソフトウェアコンポーネントテストシステムは、前記事後条件情報が、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態の遷移後の状態変数を含み、前記状態遷移手段が、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を表す状態変数を、前記事後条件情報に含まれる状態変数に変更する。
また、本発明のソフトウェアコンポーネントテストシステムは、通信ネットワークを介して外部装置と接続され、前記外部装置から送信される前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントを受信する受信手段を有する。
また、本発明のソフトウェアコンポーネントテスト方法は、情報処理に関するサービスを実現するソフトウェアコンポーネントをテストするものであって、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態が、予め定められた事前条件情報で表される、前記ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用する前の状態に至った場合に、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を、前記事前条件情報に対応して予め定められた事後条件情報で表される、前記ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用した後の状態に遷移させる状態遷移ステップを有する。
また、本発明のソフトウェアコンポーネントテスト方法は、前記事前条件情報及び前記事後条件情報により構成される条件情報データベースから、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態に合致する事前条件情報を選択する選択ステップと、前記選択ステップにおいて選択された事前条件情報に対応する事後条件情報を特定する特定ステップと、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を、前記特定ステップにより特定された前記事後条件情報によって表される状態に遷移させる状態遷移ステップとを有する。
また、本発明のソフトウェアコンポーネントテスト方法は、前記事前条件情報が、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を表す状態変数と、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの命令が呼び出す他のソフトウェアコンポーネントが提供するメソッドとに対応付けられており、前記選択ステップが、前記状態変数及び前記メソッドに基づいて、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態に対応する前記事前条件情報を選択する。
また、本発明のソフトウェアコンポーネントテスト方法は、前記事後条件情報が、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態の遷移後の状態変数を含み、前記状態遷移ステップが、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を表す状態変数を、前記事後条件情報に含まれる状態変数に変更する。
本発明によれば、テスト対象のソフトウェアコンポーネントが、他のソフトウェアコンポーネントを利用する場合に、当該他のソフトウェアコンポーネントのバグの有無に影響されることなく正確なテストが可能となる。
以下、本発明の実施の形態のソフトウェアコンポーネントテストシステムについて、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態のソフトウェアコンポーネントテストシステムの構成を示す図である。図1に示すソフトウェアコンポーネントテストシステムは、実行仮想環境アプリケーションサーバ100、クライアント200及びコンポーネント定義記述データベース300と、これらを接続する通信ネットワーク400とにより構成される。
実行仮想環境アプリケーションサーバ100は、テスト対象のソフトウェアコンポーネントをテストするコンポーネント評価部102と、クライアント200との間で各種情報を送受したり、コンポーネント定義記述データベース300内の情報を受信する通信部104とを有する。
クライアント200は、ユーザが開発し、テスト対象となるソフトウェアコンポーネント、実行環境情報及びコンポーネントスペック定義を格納するRAM202を有する。ここで、実行環境情報は、ユーザが開発したソフトウェアコンポーネントの実行環境を表す情報である。また、コンポーネントスペック定義は、ユーザが開発したソフトウェアコンポーネントと、当該ユーザが開発したソフトウェアコンポーネントの実行において利用される他のソフトウェアコンポーネントとの関係を規定する情報である。また、クライアント200は、実行仮想環境アプリケーションサーバ100との間で各種情報を送受する通信部204とを有する。
コンポーネント定義記述データベース300は、ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用する前の状態を表す事前条件定義情報と、この事前条件定義情報とペアとなって、ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用した後の状態を表す事後条件定義情報とから構成される。これらの事前条件定義情報及び事後条件定義情報は、利用される他のソフトウェアコンポーネントが提供するメソッドに対して1又は複数設定されるものである。
次に、ソフトウェアコンポーネントのテストについて説明する。図2及び図3は、ソフトウェアコンポーネントのテスト時の動作を示すフローチャートである。
実行仮想環境アプリケーションサーバ100内のコンポーネント評価部102は、クライアント200のRAM202に格納されているソフトウェアコンポーネントを当該クライアント200内の通信部204、通信ネットワーク400及び通信部104を介して取得し、テスト対象のソフトウェアコンポーネントとして、自身の内部の記憶装置(図示せず)にロードする(S101)。
この際、コンポーネント評価部102は、クライアント200のRAM202に格納されている実行環境情報とコンポーネントスペック定義についても同時に取得し、実行環境情報に基づいてテスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行環境を設定するとともに、コンポーネントスペック定義に基づいて、テスト対象のソフトウェアコンポーネントと、当該テスト対象のソフトウェアコンポテスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行において利用される他のソフトウェアコンポーネントとの関係を把握する。
次に、コンポーネント評価部102は、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行を開始し(S102)、そのテスト対象のソフトウェアコンポーネントの評価位置を設定する(S103)。
更に、コンポーネント評価部102は、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの評価位置における命令(インストラクション)を解釈し(S104)、そのインストラクションが他のソフトウェアコンポーネントによって提供されるメソッドをコールするものであるか否かを判定する(S105)。
評価位置のインストラクションが他のソフトウェアコンポーネントによって提供されるメソッドをコールするものでない場合、コンポーネント評価部102は、そのインストラクションを実行し、実行結果に応じて、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数を更新する(S106)。更に、コンポーネント評価部102は、インストラクションの実行結果に応じた評価結果を、通信部104、通信ネットワーク400を介してクライアント200へ送信するとともに、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの評価位置を進める(S107)。次に、コンポーネント評価部102は、未評価のインストラクションが存在するか否かを判定する(S108)。未評価のインストラクションが存在しない場合には、一連の動作が終了する。一方、未評価のインストラクションが存在する場合には、評価位置のインストラクションの解釈(S104)以降の動作が繰り返される。
一方、S105において、評価位置のインストラクションが他のソフトウェアコンポーネントによって提供されるメソッドをコールするものであると判定された場合、図3の動作に移行する。そして、コンポーネント評価部102は、コンポーネント定義記述データベース300からインストラクションによって指示されるコンポーネント定義記述情報を取り出し、更に、その取り出したコンポーネント定義記述情報において、インストラクションによってコールされたメソッドに対応する事前条件定義情報を検索する(S109)。ここで、インストラクションによってコールされる他のメソッドフトウェアコンポーネントが提供するメソッドは、コンポーネントスペック定義によって特定される。
次に、コンポーネント評価部102は、検索した各事前条件定義情報を解釈し、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数及びメソッド引数に合致する事前条件定義情報を選択する(S110)。ここで、コンポーネント定義記述データベース300は、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数及びメソッド引数に合致する事前条件定義情報が必ず存在するように予め構成される。なお、S109において検索された事前条件定義情報が1つだけである場合があるが、この場合には、その事前条件定義情報は、必ずテスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数及びメソッド引数に合致するものとなる。
更に、コンポーネント評価部102は、選択した事前条件定義情報のペアとなる事後条件定義情報を特定し、その事後条件定義情報に基づいて戻り値を決定するとともに、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数を変更する(S111)。
以下、S109乃至S111の動作を事前条件定義情報及び事後条件定義情報の一例を用いて説明する。
図4は、事前条件定義情報及び事後条件定義情報の一例を示す図である。図4は、事前条件定義情報及び事後条件定義情報は、開発者によって作成されても良く、開発者がUML(Unified Modeling Language)のエディタを用いて、プログラム設計図を作成し、この設計図に基づいて自動的に生成されるようにしても良い。図4は、「AAA」という名前のメソッドに対応する事前条件定義情報及び事後条件定義情報の例であり、XML(eXtensible Markup Language)によって記述されている。
図4において、事前条件定義情報は、メソッド「AAA」のメソッド引数xが0以上の値であって、且つ、状態変数であるstate属性の値が「pending」であるクラスCのインスタンスが存在するという状態を表す。一方、事後条件定義情報は、事前条件定義情報で表される状態が満たされた場合に、戻り値が正常終了を表す「true」になるとともに、状態変数であるstate属性の値が「processing」に変更された状態を表す。
例えば、評価位置のインストラクションが他のソフトウェアコンポーネントによって提供されるメソッド「AAA」をコールするものである場合には、コンポーネント評価部102は、S109において、図4の事前条件定義情報をはじめとするメソッド「AAA」に対応する事前条件定義情報を検索する。
次に、コンポーネント評価部102は、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数であるstate属性の値が「pending」であるクラスCのインスタンスが存在し、メソッド「AAA」のメソッド引数xが0以上である場合には、S110において、検索した各事前条件定義情報の中からこれら状態変数及びメソッド引数に合致する、図4に示す事前条件情報を選択する。
更に、コンポーネント評価部102は、S111において、選択した事前条件情報のペアとなる図4に示す事後条件定義情報を特定し、その事後条件定義情報に基づいて、戻り値を、正常終了を表す「true」に決定するとともに、状態変数であるstate属性の値を「processing」に変更する。これにより、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数が変更されることになる。
なお、図4では、事前条件定義情報と事前条件定義情報とがまとめられているが、事前条件定義情報と事前条件定義情報が別々に存在し、何らかの情報により対応付けされているような構成であっても良い。
S111における、戻り値の決定及びテスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数の変更の後、図3のS107以降の動作に移行し、コンポーネント評価部102は、インストラクションの実行結果に応じた評価結果を、クライアント200へ送信するとともに、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの評価位置を進める(S107)。更に、コンポーネント評価部102は、未評価のインストラクションが存在するか否かを判定し(S108)、存在しない場合には一連の動作が終了し、存在する場合には、評価位置のインストラクションの解釈(S104)以降の動作が繰り返される。
このように、本実施形態のソフトウェアコンポーネントテストシステムでは、ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用する前の状態を表す事前条件定義情報と、この事前条件定義情報に対応し、ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用した後の状態を表す事後条件定義情報とがコンポーネント定義記述情報データベース300に格納される。そして、テスト対象のソフトウェアコンポーネントにおける評価位置のインストラクションが他のソフトウェアコンポーネントによって提供されるメソッドをコールするものである場合、そのテスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数及びメソッド引数に合致する事前条件定義情報が選択され、更に、選択された事前条件定義情報のペアとなる事後条件定義情報が特定されて、その事後条件定義情報に基づいて戻り値が決定されるとともに、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数が変更される。
従って、テスト対象のソフトウェアコンポーネントにおける評価位置のインストラクションが他のソフトウェアコンポーネントによって提供されるメソッドをコールするものである場合には、そのメソッドが実行されるのではなく、事前条件定義情報及び事後条件定義情報に応じて、テスト対象のソフトウェアコンポーネントの状態変数が変更されて、メソッドが正常に実行された場合と同様の状態変数となる。このため、テスト対象のソフトウェアコンポーネントが利用する他のソフトウェアコンポーネントにおけるバグの有無に影響されることなく、正確なテストが可能となる。
また、実行仮想環境アプリケーションサーバ100の利用により、クライアント200にソフトウェアコンポーネントをテストする環境が整えられていない場合においても、適切にテストすることが可能となる。
以上、説明したように、本発明に係るソフトウェアコンポーネントテストシステム及びソフトウェアコンポーネントテスト方法は、ソフトウェアコンポーネントのテストを正確に行うことが可能であり、ソフトウェアコンポーネントテストシステム及びソフトウェアコンポーネントテスト方法として有用である。
ソフトウェアコンポーネントテストシステムの構成を示す図である。 ソフトウェアコンポーネントのテスト時の動作を示す第1のフローチャートである。 ソフトウェアコンポーネントのテスト時の動作を示す第2のフローチャートである。 事前条件定義情報及び事後条件定義情報の一例を示す図である。
符号の説明
100 実行仮想環境アプリケーションサーバ
102 コンポーネント評価部
104、204 通信部
200 クライアント
202 RAM
300 コンポーネント定義記述データベース
400 通信ネットワーク

Claims (9)

  1. 情報処理に関するサービスを実現するソフトウェアコンポーネントをテストするソフトウェアコンポーネントテストシステムであって、
    前記ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用する前の状態を表す事前条件情報と、前記事前条件情報に対応し、前記ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用した後の状態を表す事後条件情報とから構成される条件情報データベースと、
    テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態が、前記事前条件情報で表される状態に至った場合に、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を、前記事前条件情報に対応する前記事後条件情報で表される状態に遷移させる状態遷移手段とを有することを特徴とするソフトウェアコンポーネントテストシステム。
  2. 前記条件情報データベースから前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態に合致する事前条件情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記事前条件情報に対応する前記事後条件情報を特定する特定手段とを有し、
    前記状態遷移手段は、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を、前記特定手段により特定された前記事後条件情報によって表される状態に遷移させることを特徴とする請求項1に記載のソフトウェアコンポーネントテストシステム。
  3. 前記事前条件情報は、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を表す状態変数と、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの命令が呼び出す他のソフトウェアコンポーネントが提供するメソッドとに対応付けられており、
    前記選択手段は、前記状態変数及び前記メソッドに基づいて、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態に対応する前記事前条件情報を選択することを特徴とする請求項2に記載のソフトウェアコンポーネントテストシステム。
  4. 前記事後条件情報は、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態の遷移後の状態変数を含み、
    前記状態遷移手段は、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を表す状態変数を、前記事後条件情報に含まれる状態変数に変更することを特徴とする請求項2又は3に記載のソフトウェアコンポーネントテストシステム。
  5. 通信ネットワークを介して外部装置と接続され、前記外部装置から送信される前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントを受信する受信手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のソフトウェアコンポーネントテストシステム。
  6. 情報処理に関するサービスを実現するソフトウェアコンポーネントをテストするソフトウェアコンポーネントテスト方法であって、
    テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態が、予め定められた事前条件情報で表される、前記ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用する前の状態に至った場合に、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を、前記事前条件情報に対応して予め定められた事後条件情報で表される、前記ソフトウェアコンポーネントの実行において他のソフトウェアコンポーネントを利用した後の状態に遷移させる状態遷移ステップを有することを特徴とするソフトウェアコンポーネントテスト方法。
  7. 前記事前条件情報及び前記事後条件情報により構成される条件情報データベースから、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態に合致する事前条件情報を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにおいて選択された事前条件情報に対応する事後条件情報を特定する特定ステップと、
    前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を、前記特定ステップにより特定された前記事後条件情報によって表される状態に遷移させる状態遷移ステップとを有することを特徴とする請求項6に記載のソフトウェアコンポーネントテスト方法。
  8. 前記事前条件情報は、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を表す状態変数と、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの命令が呼び出す他のソフトウェアコンポーネントが提供するメソッドとに対応付けられており、
    前記選択ステップは、前記状態変数及び前記メソッドに基づいて、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態に対応する前記事前条件情報を選択することを特徴とする請求項7に記載のソフトウェアコンポーネントテスト方法。
  9. 前記事後条件情報は、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態の遷移後の状態変数を含み、
    前記状態遷移ステップは、前記テスト対象のソフトウェアコンポーネントの実行状態を表す状態変数を、前記事後条件情報に含まれる状態変数に変更することを特徴とする請求項7又は8に記載のソフトウェアコンポーネントテスト方法。
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