JP2006091512A - 施設の経済的価値を表示する地図 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の施設に対する経済的価値を表示する地図を提供する。
【解決手段】特定の施設、例えば時間貸駐車場18,19の経済的価値を所定の地理的/経済的要因から求め、その結果を分類して地図上に表示する。分類された結果は、施設に隣接した道路上に色分けあるいは模様等により区別される。時間貸駐車場に適した場所として第1候補地16、第2候補地17が地図上に表示される。時間貸駐車場の設置を希望する者はこの経済的価値を参酌することにより、将来の経営の予測を容易に行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、施設の経済的な価値を表示した地図に関し、さらに詳しくは、時間貸駐車場の経済的な価値を表示した地図に関するものである。
一般に、地図は、地表面の起伏や、地表上に設置された土地、道路、建物等の地物を一定の縮尺をもって平面状に表現したものである。例えば、地図利用者の利便を向上させるため第1種住宅地域、商業地域等の土地利用目的に区分けして表示された地図などがある。
また、災害発生時にどの地域にどのような被害が発生するかを予測し、地図上に区分けしたハザードマップなどがある。このハザードマップを利用すれば、事前に被害を最小限に食い止めるための対策を講じることができる。
さらに、環境の汚染状態を地図と重ね合わせて表示する環境汚染分布地図などがあり、ある地点の環境汚染状態が的確に把握でき、住宅建設の可否や、工場立地条件の把握に利用することができる
特開平11−73100号公報
しかしながら、従来の地図では、ある施設を設置しようとする場合のその施設の経済的な価値(経済的価値)をその地図から直ちに把握することができず、そのため現地に赴くなどの調査をしてその価値を求めることが必要となる。また、その施設とその周辺地域における同種の施設の位置における経済的価値との比較ができないため、施設の専門知識を有する者が現地調査をしてその施設の位置における経済的価値を判断しなければならず、一般地権者が自身の有する土地の施設ごとに異なる経済的判断をすることがむずかしかった。
本発明は、土地、道路、建物等の地表上の地物を所定の縮尺をもって平面状に表現した地図において、特定の使用目的に対する施設の前記地図上の位置における経済的価値を予め定める基準に従って場所毎に予測し、その予測に対応する予め定める色を施設と関連付けて地図上に付される地図である。
本発明は、時間単位で利用することのできる駐車場を設置する目的を特定の使用目的とする地図である。
本発明は、特定の使用目的に対する施設の地図上の位置における経済的価値をその施設に隣接する道路に予め定める色で付した地図である。
本発明は、特定の使用目的に対する施設の地図上の位置における経済的価値をその施設の所在位置に予め定める色で付した地図である。
本発明は、特定の使用目的に対する施設の地図上の位置における経済的価値を予め定める基準に従って算出された数値で表わした地図である。
本発明は、施設の地図上の位置における経済的価値を予め定める基準に従って算出された数値をその数値に対応する施設に隣接して表示した地図である。
本発明は、電磁的方法により読み取り可能な媒体に格納された電子地図である。
本発明は、地図上におけるある地点または地域と関連付けて媒体に記憶された各種の地理的および経済的な数値情報から、所定の検索語により抽出された数値情報を基礎として、特定の使用目的に対する施設の地図上の位置における経済的価値を算出し、その算出された価値を予め定める基準に従って予測し、その予測に対応する色をその施設と関連付けて付した地図である。
本発明の地図は、特定の使用目的に対する施設の経済的価値が地図上で把握することができるため、特に現地に赴いてその経済的価値を調査する必要がないという利点がある。また、複数地点の経済的価値を相対的に判断することもできるので、地域全体における特定の使用目的を有する施設を設ける場合の経済的な予測が容易に行うことができるとともに、施設の運営・管理を予測することができる。
図1は、本発明に従って、時間貸駐車場に対する経済的価値を予測して表示した地図の一実施例である。以下、本発明における特定の使用目的として時間貸駐車場を設置する目的に限定するが、本発明はこれに限定されることはなく他の使用目的に対する施設に対する地図にも適用することができることは当業者であれば明らかである。図1は、本発明を説明するために簡素化された地図であるが、実際の地図は地名、住所、ビルや施設の名称等の表示が付されている。
時間貸駐車場は、利用者にとって利便性の高い場所に設置することが収益性の点から好ましい。例えば、鉄道の駅の近くや、ショッピングセンターの近隣は特に単位時間当たりの利用料金を高く設定することができると共に、パーキングロットの利用者回転率も高くなる。また、近隣道路における人の流れや自動車の通行量、さらに地価などが時間貸駐車場の経済的価値を左右する。このように、時間貸駐車場の経済的価値は多くの地理的、経済的要因に基づく。このように、時間貸駐車場を設置するのに適した土地を示す地図(適地地図)を予め作成しておけば、どの地域にあるいはどの場所に駐車場を設けるのが経済的に有利化かが即座に判明する。
土地所有者においても、自己の土地がどのような利用に適するのかが不明なことが多い。ある特定の目的に限定してその経済的価値を地図上で把握できれば、その土地を有効に活用することが期待できる。本発明の実施例のように、時間貸駐車場という施設に適した土地を色分けして表示すれば、土地所有者にとって簡易にその経済的価値を把握することができ、実際に時間貸駐車場を経営することへの多きな動機付けともなる。
次に、本発明の実施例について以下説明する。図1は、ある鉄道11の停車駅12を中心とする街路図(ストリートマップ)10を示す。図1におけるブロック13で示されている箇所は、住宅、ビル、空き地、駐車場その他の施設が存在する場所を示し、ブロック以外の箇所14は道路を示す。
図1の街路図10の道路部分には、その道路に隣接する土地に時間貸駐車場を設置した場合のその経済的価値が示されている。その経済的価値は、備考欄15に示される模様によって分類される。備考欄15の網目模様16は第1候補地を示し、平行斜線17は第2候補地を示す。しかしながら、本明細書の図面は便宜上これらの模様によって候補地を分類しているが、網目模様や平行斜線ではなく、色で候補地を区分することがより好ましい。例えば、第1候補地として赤色を、第2候補地には青色を用いることがより分かり易い。
図1において、第1候補地は時間貸駐車場の設置に比較的立地条件の良い場所、すなわちその経済的価値は高いことを意味し、第2候補地は第1候補地に次ぐ経済的価値を有する場所であると定義することができる。図1の街路図10では、時間貸駐車場の経済的価値を2つの分類で表示したが、さらに細分化して候補地を示してもよい。
街路図10の停車駅12に近い場所は、第1候補地を示す網目模様が道路上に付されているが、これは時間貸駐車場の設置に適した場所であることを示している。また、停車駅12から少し離れた場所は、第2候補地を表わす平行斜線が道路上に施され、第1候補地に準じる地域であることが分かる。
例えば、候補地18に時間貸駐車場の設置を検討する場合、その候補地18の周辺の道路には網目模様が施されているので、候補地18における時間貸駐車場は第1候補地としての経済的価値を有していると判断することができる。同様に、候補地19に時間貸駐車場を建設しようとする場合、その候補地の前面の道路には平行斜線が施されているので、候補地19は第2候補地としての経済的価値を有していることが分かる。このように候補地に隣接する道路にどのような模様が施されているかを調べることにより、その土地に時間貸駐車場の設置した場合の経済的価値を見積もることが容易にできる。
上述した経済的価値は、候補地における様々な地理的要因、経済的要因などを予め数値化されたデータベースから導き算出することができるが、その算出結果をその候補地に関連付けて地図上に表示してもよい。例えば、候補地19では、75点の算出結果20が経済的価値として表示されている。このような算出結果を表示すれば、その候補地における経済的価値をより具体的に示すことができる。
上述した実施例では、隣接した道路上に経済的価値の分類表示(網目模様/平行斜線)を施したが、実際の敷地上に分類表示を表わしてもよい。上述の例では、候補地18,19で囲まれた敷地を所定の模様(着色)を施してもよい。
図1で示される街路図10は、コンパクト・ディスク(CD)に格納された電子地図に応用することも当業者であれば容易にできる。その場合、図1の街路図10を予め作成してCD内に格納してもよいが、地理的・経済的情報を数値情報としてデータベースに格納しておき、例えば検索語として電子地図上の位置情報を与えればそのデータベースから所定の数値を引き出し、その候補地における経済的価値を算出することもできる。その結果は、画面上に表示することができ、また、その算出結果から第1候補地、第2候補地に分類し、図1のように隣接する道路に所定の着色や模様を施すようにしてもよい。
本発明は、特定の使用目的に対する施設、例えば時間貸駐車場のような施設の経済的価値を予め求めておき、その結果を地図上に表示する。したがって、このような地図を参照するだけでその施設を設けた場合の将来の経営・運営を予測することができる。
本発明に従って、時間貸駐車場に対する経済的価値を予測して表示した地図の一実施例である。
符号の説明
10 街路図
11 鉄道
12 停車駅
13 ブロック
14 道路
15 備考欄
16 網目模様(第1候補地)
17 平行斜線(第2候補地)
18,19 時間貸駐車場候補地
20 数値化された経済的価値

Claims (8)

  1. 土地、道路、建物等の地表上の地物を所定の縮尺をもって平面状に表現した地図において、
    特定の使用目的に対する施設の前記地図上の位置における経済的な価値を予め定める基準に従って場所毎に予測し、その予測に対応する予め定める色を前記施設と関連付けて前記地図上に付されることを特徴とする地図。
  2. 前記施設は、時間単位で利用することのできる駐車場であることを特徴とする請求項1記載の地図。
  3. 前記施設の前記地図上の位置における経済的な価値は、前記施設に隣接する道路に前記予め定める色を付すことにより表わされることを特徴とする請求項1記載の地図。
  4. 前記施設の前記地図上の位置における経済的な価値は、前記施設の所在地域に前記予め定める色を付すことにより表わされることを特徴とする請求項1記載の地図。
  5. 前記施設の前記地図上の位置における経済的な価値は、前記予め定める基準に従って算出される数値で表わされることを特徴とする請求項1記載の地図。
  6. 前記数値は、その数値に対応する前記施設に隣接して表示されることを特徴とする請求項5記載の地図。
  7. 前記地図は、電磁的方法により読み取り可能な媒体に格納される電子地図であることを特徴とする請求項1記載の地図。
  8. 前記地図上におけるある地点または地域と関連付けて、前記媒体に記憶された各種の地理的および経済的な数値情報から、所定の検索語により抽出された前記数値情報を基礎として、前記特定の使用目的に対する前記施設の前記地図上の位置における経済的な価値を算出し、その算出された価値を予め定める基準に従って予測し、その予測に対応する色を前記施設と関連付けて前記地図上に付されることを特徴とする請求項7記載の地図。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101974007B1 (ko) * 2017-10-31 2019-05-02 와이즈모바일 주식회사 주차정보를 이용한 부동산 가치평가 시스템

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