JP2006084159A - Electric water heater - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、小型化が可能であると共に、湯切れの心配がなく、且つ、熱効率の良い貯湯式の電気給湯器に関するものである。 The present invention relates to a hot water storage type electric water heater that can be reduced in size, is free from the danger of running out of hot water, and has high thermal efficiency.
従来の此種給湯器として、灯油やガスを加熱源とした給湯器や、電気を加熱源とした給湯器が知られている。
そして、電気を加熱源とした電気給湯器が排ガス、臭い、音等を発生しないことや、利便性が高いことから広く普及しており、特に、電気給湯器として、安価な深夜電力を利用した電気温水器が一般に普及している。
As this kind of conventional water heater, a water heater using kerosene or gas as a heating source and a water heater using electricity as a heating source are known.
Electric water heaters that use electricity as a heat source are widely used because they do not generate exhaust gas, odors, sounds, etc., and are highly convenient. In particular, they used inexpensive late-night power as electric water heaters. Electric water heaters are popular.
この深夜電力を利用した電気温水器は比較的大型の貯湯槽内の下部に発熱体が配置され、深夜電力料金を利用できる所定の深夜の時間帯に発熱体が通電され加熱されて湯を沸かすものであり、貯湯槽の上部から湯を給湯し、給湯した湯の量と同量の水が貯湯槽の下部から供給されるように構成されており、同様の電気温水器が特許文献1にも記載されている。
前述した深夜電力を利用した電気温水器は、利便性も高く一般に普及しているが、深夜電力を利用するため、貯湯容量を確保すべく貯湯槽を比較的大型に形成する必要があり、従って、重量があり、持ち運びが困難で、更に、工費がかかり、設置場所が限定されるという問題があった。又、貯湯容量が制限されるため、湯切れの心配があった。 Electric water heaters using midnight power as described above are highly convenient and generally popular, but in order to use midnight power, it is necessary to form a hot water tank relatively large in order to secure hot water storage capacity. In addition, there is a problem in that it is heavy, difficult to carry, further costs for construction, and the installation location is limited. Moreover, since the hot water storage capacity was limited, there was a concern about running out of hot water.
以上の現状に鑑み、本発明は、小型化が可能であると共に、湯切れの心配がなく、且つ、熱効率の良い電気給湯器を提供することを目的とする。 In view of the above situation, an object of the present invention is to provide an electric water heater that can be reduced in size, has no fear of running out of hot water, and has high thermal efficiency.
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、貯湯槽内に給水口と連通する貯湯槽内給水管を渦巻き状に配設すると共に、該貯湯槽内給水管内に発熱ヒータを配設したことを特徴とする電気給湯器を提供するものである。
In order to solve the above problems, the present invention provides the following configurations.
The invention according to
請求項2に係る発明は、上記貯湯槽内給水管は略鉛直面上に渦巻き状に配設されていることを特徴とする請求項1記載の電気給湯器を提供するものである。
請求項3に係る発明は、上記貯湯槽内給水管は略水平面上に渦巻き状に配設されていることを特徴とする請求項1記載の電気給湯器を提供するものである。
The invention according to
The invention according to
請求項4に係る発明は、上記貯湯槽内給水管の先端は貯湯槽内の下部位置に開口していることを特徴とする請求項1,2又は3記載の電気給湯器を提供するものである。
The invention according to claim 4 provides the electric water heater according to
請求項5に係る発明は、上記貯湯槽内給水管は直径15mm〜25mmの銅パイプで形成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の電気給湯器を提供するものである。
The invention according to
請求項6に係る発明は、上記発熱ヒータは25m〜35mの長さに形成されていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の電気給湯器を提供するものである。
The invention according to
請求項7に係る発明は、上記貯湯槽の側部に風呂に湯を循環させるための風呂循環注ぎ口及び風呂循環戻り口が開穿されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の電気給湯器を提供するものである。
The invention according to
本発明の請求項1記載の発明によれば、貯湯槽内に給水口と連通する貯湯槽内給水管を渦巻き状に配設すると共に、該貯湯槽内給水管内に発熱ヒータを配設した電気給湯器を提供するので、深夜電力を利用することに制限されることなく、いつでも加熱が可能であり、従って、大きな貯湯槽を必要とせず小型化が可能であると共に、湯切れの心配がなく、且つ、貯湯槽内給水管内に発熱ヒータが配設されているので熱効率の良い電気給湯器を提供できる。 According to the first aspect of the present invention, the hot water tank water supply pipe communicating with the water supply port is spirally arranged in the hot water tank, and the heating heater is disposed in the hot water tank water supply pipe. Since the hot water heater is provided, it can be heated at any time without being restricted to using late-night power, so it can be downsized without requiring a large hot water tank, and there is no worry of running out of hot water. And since the heat generating heater is arrange | positioned in the hot water storage tank water supply pipe, an electric water heater with high thermal efficiency can be provided.
請求項2記載の発明によれば、上記貯湯槽内給水管は略鉛直面上に渦巻き状に配設されているので、請求項1記載の発明の効果に加え、貯湯槽の高さを高くすることができ、湯の対流を促進することができると共に、貯湯槽内の上部位置に滞留する高温湯と下部位置に滞留する低温湯との混合を防ぎ、常に高温湯を給湯することができる。
According to the invention described in
請求項3記載の発明によれば、上記貯湯槽内給水管は略水平面上に渦巻き状に配設されているので、請求項1記載の発明の効果に加え、貯湯槽の高さを低くすることができ、電気給湯器を高さの狭いスペースに収納することができる。
According to invention of
請求項4記載の発明によれば、上記貯湯槽内給水管の先端は貯湯槽内の下部位置に開口しているので、請求項1,2又は3記載の発明の効果に加え、貯湯槽内給水管の先端から供給される低温湯が貯湯槽内の上部に滞留する高温湯に混合することを防止することができる。
According to invention of Claim 4, since the front-end | tip of the said hot water tank water supply pipe is opening in the lower position in a hot water tank, in addition to the effect of the invention of
請求項5記載の発明によれば、上記貯湯槽内給水管は直径15mm〜25mmの銅パイプで形成されているので、請求項1,2,3又は4記載の発明の効果に加え、熱伝導率が良く、加熱効率を高めることができる。
According to the invention described in
請求項6記載の発明によれば、上記発熱ヒータは25m〜35mの長さに形成されているので、請求項1,2,3,4又は5記載の発明の効果に加え、貯湯層内の水又は湯を広範囲に加熱し、加熱効率を高めることができる。
According to invention of
請求項7記載の発明によれば、上記貯湯槽の側部に風呂に湯を循環させるための風呂循環注ぎ口及び風呂循環戻り口が開穿されているので、請求項1,2,3,4,5又は6記載の発明の効果に加え、風呂の湯を循環させて、風呂の湯温を一定に保持することができると共に、追い炊きをすることができる。
According to the invention of
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1に於いて、1は本発明の電気給湯器を示し、電気給湯器1は、奥行きd1寸法よりも高さh1寸法が大きい略立方体のステンレス容器から成る貯湯槽2内に給水口3と連通する貯湯槽内給水管4を渦巻き状に配設すると共に、該貯湯槽内給水管4内に発熱ヒータ5を配設している。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings showing examples.
In FIG. 1,
そして、貯湯槽内給水管4は直径15mm〜25mm、好ましくは、直径20mmの銅パイプで形成され、略鉛直面上に渦巻き状に先端側が中心に向かうように配設されており、且つ、貯湯槽内給水管4の先端部4aは貯湯槽2内の下部に向かって延びており、貯湯槽内給水管4の先端4bが貯湯槽2内の下部位置に開口している。
The hot water storage tank water supply pipe 4 is formed of a copper pipe having a diameter of 15 mm to 25 mm, preferably 20 mm, and is disposed on a substantially vertical surface in a spiral shape so that the tip side is directed toward the center. The
一方、貯湯槽内給水管4の他端側は、給水口3を介して貯湯槽外給水管6に接続され、貯湯槽外給水管6は水道(図示せず)に接続されている。
又、貯湯槽2内の渦巻き状の貯湯槽内給水管4内には、前述したように、発熱ヒータ5が配設され、発熱ヒータ5は25m〜35m、好ましくは、30mの長さの自己制御カーボン発熱ヒータであり、貯湯槽内給水管4内の給水口3近傍から、貯湯槽内給水管4内の先端部4a近傍まで貯湯槽内給水管4の略全長に及んで配設されている。
On the other hand, the other end side of the hot water tank internal water supply pipe 4 is connected to the hot water tank external
Further, as described above, the
更に、貯湯槽2内の給水口3近傍に給湯口9が開穿され、給湯口9に貯湯槽内給湯管10が連通して設けられ、貯湯槽内給湯管10は貯湯槽2内の略左右中心部まで延設され、貯湯槽内給湯管10の先端は貯湯槽2内の略上下中心部で開口している。一方、貯湯槽内給湯管10は、給湯口9を介して貯湯槽外給湯管11に接続され、貯湯槽外給水管11は図示しない風呂、台所、洗面所等に設置される給湯栓に連結されている。
Further, a hot
更に又、貯湯槽2の一側部に風呂(図示せず)に湯を循環させるための風呂循環注ぎ口7及び風呂循環戻り口8が開穿されており、風呂循環注ぎ口7及び風呂循環戻り口8は風呂に湯を循環させるための配管12,13に夫々接続されている。
Furthermore, a
尚、図に於いて、14は水抜き栓であり、貯湯槽2内の湯又は水を排出するために使用する。
而して、前記電気給湯器1の使用及び利用方法について説明する。
In the figure,
Thus, how to use and use the
電気給湯器1の水抜き栓14を閉め、貯湯槽外給水管6の給水栓(図示せず)を開放し、貯湯槽外給湯管11に連結される給湯栓の一部を開放すると、貯湯槽外給水管6から水道水圧で水が給水され、給水された水は渦巻き状の貯湯槽内給水管4内を循環して、貯湯槽内給水管4の先端4bから貯湯槽2内に排出され、貯湯槽2内に貯留する。
When the
そして、貯湯槽外給湯管11に連結される給湯栓から水が出始めたら、給湯栓を閉め、発熱ヒータ5を導通させると、発熱ヒータ5は発熱し、貯湯槽内給水管4内の水を加熱すると共に、貯湯槽2内の水を加熱する。
When water begins to come out from the hot water tap connected to the hot
この時、貯湯槽2内の水は加熱されることにより対流し、貯湯槽2内の上部に高温湯が滞留し、貯湯槽2内の下部に低温湯が滞留する。
そして、貯湯槽2内の水が所定温度に達した時、発熱ヒータ5の自己制御によって、発熱ヒータ5の導通が遮断され、発熱ヒータ5による加熱が停止する。この状態で、貯湯槽外給湯管11に連結される給湯栓を開くと、給湯栓から貯湯槽外給湯管11内の水が排出された後に貯湯槽2内の高温湯が給湯される。
At this time, the water in the
And when the water in the hot
この時、給湯栓から排出された水及び給湯された高温湯に相当する量の水が貯湯槽内給水管4から貯湯槽2内に給水され、給水によって貯湯槽2内の湯温が下がると発熱ヒータ5の自己制御により発熱ヒータ5が導通され、発熱ヒータ5の加熱が再開する。
At this time, when water discharged from the hot water tap and water corresponding to the hot water supplied are supplied from the hot water supply pipe 4 into the
前記貯湯槽内給水管2の先端4bから給水される水の水温は貯湯槽2内の湯温よりも低いが、貯湯槽内給水管4の先端4bが貯湯槽2内の下部位置に開口しているため、貯湯槽内給水管2の先端4bから給水される水が貯湯槽2内の上部に滞留する高温湯と混合することがなく、高温湯は高温を維持できる。
The temperature of the water supplied from the
湯が使用されない場合に於いても、時間の経過によって貯湯槽2内の湯温は低下するが、その場合は、発熱ヒータ5の自己制御によって発熱ヒータ5が再加熱され、貯湯槽2内の湯温は略一定の温度に維持される。
Even when hot water is not used, the hot water temperature in the
この状態で、風呂循環注ぎ口7から配管12を介して風呂に湯を注ぎ、風呂で低温となった湯を配管13を介して風呂循環戻り口8から貯湯槽2内に戻すことにより、風呂水を循環させ、風呂の湯の湯温の保持、或いは追い炊きをすることも可能である。この循環は図示しないポンプ等を利用して行われる。尚、風呂には前記貯湯槽外給湯管11を介して給湯することも可能である。
In this state, hot water is poured into the bath from the
斯くして、前記電気給湯器1は貯湯槽2内に給水口3と連通する貯湯槽内給水管4が渦巻き状に配設されると共に、該貯湯槽内給水管4内に発熱ヒータ5が配設されるので、深夜電力の利用に限定されることなく、いつでも加熱が可能であり、従って、大きな貯湯槽を必要とせず小型化が可能であると共に、貯湯量に制限されることがなく、必要な湯量を湯切れなく供給できる。そのため、小さなスペースに置くことができると共に、少量の湯量を必要とする場所に設置することが可能である。
Thus, in the
又、貯湯槽内給水管4内に発熱ヒータ5が配設されているので、温度の低い水を集中的に加熱することにより、吸熱効率が高くなり、熱効率が良い。
更に、前記電気給湯器1を小型に複数個形成し、適宜複数個所に設置することも可能であり、或いは、小型に複数個形成した電気給湯器1,1…を一箇所にまとめて大量の給湯を行うことも可能である。更に又、前記電気給湯器1は大型に形成することも可能である。尚、その場合に於いては、発熱ヒータ5の長さ、及び、貯湯槽内給水管4の銅パイプの大きさを前述の寸法から適宜変更することも可能である。
In addition, since the
Further, it is possible to form a plurality of
従って、前記電気給湯器1は従来の深夜電力を利用した電気温水器と同様に、風呂、台所、洗面所等の給湯や、床暖房等の給湯に利用することが可能であると共に、それらに一括して給湯することも、個別に給湯することも可能である。
Therefore, the
更に又、前記電気給湯器1は電気加熱方式であるため、灯油や、ガスを使った給湯器のような臭い、音、排ガスの発生がない。
そして、貯湯槽内給水管4は略鉛直面上に渦巻き状に配設されているので、貯湯槽2の高さを高くすることができ、湯の対流を促進することができると共に、貯湯槽2内の上部位置に滞留する高温湯と下部位置に滞留する低温湯との混合を防ぎ、常に高温湯を給湯することができる。又、幅の狭いスペースに置くことができる。
Furthermore, since the
And since the hot water storage tank water supply pipe 4 is spirally arranged on a substantially vertical surface, the height of the hot
更に、前記貯湯槽内給水管4の先端は貯湯槽2内の下部位置に開口しているので、貯湯槽内給水管4の先端から供給される低温湯が貯湯槽2内の上部に滞留する高温湯に混合することを防止することができる。
Furthermore, since the tip of the hot water tank water supply pipe 4 is open at a lower position in the
更に又、前記貯湯槽内給水管4は直径15mm〜25mm、好ましくは、直径20mmの銅パイプで形成されているので、熱伝導率が良く、加熱効率を高めることができる。 Furthermore, since the hot water storage tank water supply pipe 4 is formed of a copper pipe having a diameter of 15 mm to 25 mm, preferably 20 mm, the heat conductivity is good and the heating efficiency can be increased.
そして、前記発熱ヒータ5は25m〜35m、好ましくは30mの長さに形成されているので、貯湯層2内の水又は湯を広範囲に加熱し、加熱効率を高めることができる。
And since the said
又、前記貯湯槽2の側部に風呂に湯を循環させるための風呂循環注ぎ口7及び風呂循環戻り口8が開穿されているので、風呂の湯を循環させて、風呂の湯温を一定に保持することができると共に、風呂の追い炊きにも利用することができる。
In addition, a
図2に於いて、21は本発明の他の電気給湯器を示し、電気給湯器21は、奥行きd2寸法よりも高さh2寸法が小さい略立方体のステンレス容器から成る貯湯槽22内に給水口23と連通する貯湯槽内給水管24を渦巻き状に配設すると共に、該貯湯槽内給水管24内に発熱ヒータ25を配設している。
In FIG. 2,
そして、貯湯槽内給水管24は直径15mm〜25mm、好ましくは、直径20mmの銅パイプで形成され、略水平面上に渦巻き状に先端側が中心に向かうように配設されており、貯湯槽内給水管24の先端24bが貯湯槽22内の下部位置に開口している。一方、貯湯槽内給水管24は、給水口23を介して貯湯槽外給水管26に接続され、貯湯槽外給水管26は水道(図示せず)に接続されている。
The hot water storage tank water supply pipe 24 is formed of a copper pipe having a diameter of 15 mm to 25 mm, preferably 20 mm, and is disposed on a substantially horizontal plane in a spiral shape so that the tip side is directed toward the center. A
又、貯湯槽22内の渦巻き状の貯湯槽内給水管24内には、前述したように、発熱ヒータ25が配設され、発熱ヒータ25は25m〜35m、好ましくは、30mの長さの自己制御カーボン発熱ヒータであり、貯湯槽内給水管24内の給水口23近傍から、貯湯槽内給水管24内の先端部24a近傍まで貯湯槽内給水管24の略全長に及んで配設されている。
Further, as described above, the
更に、貯湯槽22内の給水口23近傍に給湯口29が開穿され、給湯口29に貯湯槽内給湯管30が連通して設けられ、貯湯槽内給湯管30は貯湯槽22内の略中心部まで延設され、貯湯槽内給湯管30の先端は貯湯槽22内の上部位置に開口している。一方、貯湯槽内給湯管30の他端側は、給湯口29を介して貯湯槽外給湯管31に接続され、貯湯槽外給水管31は図示しない風呂、台所、洗面所等に設置される給湯栓に連結されている。
Further, a hot
更に又、貯湯槽22の一側部に風呂に湯を循環させるための風呂循環注ぎ口27及び風呂循環戻り口28が開穿されており、風呂循環注ぎ口27及び風呂循環戻り口28は風呂に湯を循環させるための配管32,33に夫々接続されている。
Furthermore, a
尚、図に於いて、34は水抜き栓であり、貯湯槽22内の湯又は水を排出するために使用する。
而して、前記電気給湯器21の使用及び利用方法について説明する。
In the figure,
Thus, how to use and use the
電気給湯器21の水抜き栓34を閉め、貯湯槽外給水管26の給水栓(図示せず)を開放し、貯湯槽外給湯管31に連結される給湯栓の一部を開放すると、貯湯槽外給水管26から水道水圧で水が給水され、給水された水は渦巻き状の貯湯槽内給水管24内を循環して、貯湯槽内給水管24の先端24bから貯湯槽22内に排出され、貯湯槽22内に貯留する。
When the
そして、貯湯槽外給湯管31に連結される給湯栓から水が出始めたら、給湯栓を閉め、発熱ヒータ25を導通させると、発熱ヒータ25は発熱し、貯湯槽内給水管24内の水を加熱すると共に、貯湯槽22内の水を加熱する。
When water begins to come out from the hot water tap connected to the hot
この時、貯湯槽22内の水は加熱されることにより対流し、貯湯槽22内の上部に高温湯が滞留し、貯湯槽22内の下部に低温湯が滞留する。
そして、貯湯槽22内の水が所定温度に達した時、発熱ヒータ5の自己制御によって、発熱ヒータ25の導通が遮断され、発熱ヒータ25による加熱が停止する。この状態で、貯湯槽外給湯管31に連結される給湯栓を開くと、給湯栓から貯湯槽外給湯管31内の水が排出された後に貯湯槽22内の高温湯が排出される。
At this time, the water in the
When the water in the hot
この時、給湯栓から排出された水及び高温湯に相当する量の水が貯湯槽内給水管24から給水され、給水によって貯湯槽22内の湯温が下がると発熱ヒータ25の自己制御により発熱ヒータ25が導通され、発熱ヒータ25の加熱が再開する。
At this time, water discharged from the hot water tap and water corresponding to high-temperature hot water are supplied from the hot water supply pipe 24 in the hot water tank, and when the hot water temperature in the
前記貯湯槽内給水管24から給水される水の水温は貯湯槽22内の湯温よりも低いが、貯湯槽内給水管24の先端24bが貯湯槽22内の下部位置に開口しているため、貯湯槽内給水管24から給水される水が貯湯槽22内の上部に滞留する高温湯と混合することがなく、高温湯は高温を維持できる。
Although the temperature of the water supplied from the hot water tank water supply pipe 24 is lower than the hot water temperature in the
湯が使用されない場合に於いても、時間の経過によって貯湯槽22内の湯温は低下するが、発熱ヒータ25の自己制御によって発熱ヒータ25が再加熱され、貯湯槽22内の湯温は略一定の温度に維持される。
Even when hot water is not used, the hot water temperature in the hot
この状態で、風呂循環注ぎ口27から配管32を介して風呂に湯を注ぎ、風呂で低温となった湯を配管33を介して風呂循環戻り口28から貯湯槽22内に戻すことにより、風呂水を循環させ、風呂の湯の湯温の保持、或いは追い炊きをすることも可能である。この循環は図示しないポンプ等を利用して行われる。尚、風呂には前記貯湯槽外給湯管31を介して給湯することも可能である。
In this state, hot water is poured into the bath from the
斯くして、前記電気給湯器21は貯湯槽22内に給水口23と連通する貯湯槽内給水管24が渦巻き状に配設されると共に、該貯湯槽内給水管24内に発熱ヒータ25が配設されるので、前記電気給湯器(図1に於いて1)と同様に、深夜電力の利用に限定されることなく、いつでも加熱が可能であり、従って、大きな貯湯槽を必要とせず小型化が可能であると共に、貯湯量に制限されることがなく、必要な湯量を湯切れなく供給できる。そのため、小さなスペースに置くことができると共に、少量の湯量を必要とする場所に設置することが可能である。
Thus, in the
又、貯湯槽内給水管24内に発熱ヒータ25が配設されているので、温度の低い水を集中的に加熱することにより、吸熱効率が高くなり、熱効率が良い。
更に、前記電気給湯器21を小型に複数個形成し、適宜複数個所に設置することも可能であり、或いは、小型に複数個形成した電気給湯器21,21…を一箇所にまとめて大量の給湯を行うことも可能である。更に又、前記電気給湯器21は大型に形成することも可能である。尚、その場合に於いては、発熱ヒータ25の長さ、及び、貯湯槽内給水管24の銅パイプの大きさを前述の寸法から適宜変更することも可能である。
Further, since the
Further, it is possible to form a plurality of
従って、前記電気給湯器21は従来の深夜電力を利用した電気温水器と同様に、風呂、台所、洗面所等の給湯や、床暖房等の給湯に利用することが可能であると共に、それらを一括して給湯することも、個別に給湯することも可能である。
Therefore, the
更に又、前記電気給湯器21は電気加熱方式であるため、灯油や、ガスを使った給湯器のような臭い、音、排ガスの発生がない。
そして、貯湯槽内給水管24は貯湯槽22内に略水平面上に渦巻き状に配設されているので、貯湯槽22の高さを低くすることができ、高さの低いスペースに置くことができる。
Furthermore, since the
And since the hot water tank water supply pipe 24 is spirally arranged in a substantially horizontal plane in the
又、前記貯湯槽内給水管24の先端は貯湯槽22内の下部位置に開口しているので、貯湯槽内給水管24の先端から供給される低温湯が貯湯槽22内の高温湯に混合することを防止することができる。
Moreover, since the tip of the hot water tank water supply pipe 24 is opened at a lower position in the
更に、前記貯湯槽内給水管24は直径15mm〜25mm、好ましくは、直径20mmの銅パイプで形成されているので、熱伝導率が良く、加熱効率を高めることができる。 Furthermore, since the hot water storage tank water supply pipe 24 is formed of a copper pipe having a diameter of 15 mm to 25 mm, preferably 20 mm, the heat conductivity is good and the heating efficiency can be increased.
更に又、前記発熱ヒータ25は25m〜35m、好ましくは30mの長さに形成されているので、貯湯層22内の水又は湯を広範囲に加熱し、加熱効率を高めることができる。
Furthermore, since the
そして、前記貯湯槽22の側部に風呂に湯を循環させるための風呂循環注ぎ口27及び風呂循環戻り口28が開穿されているので、風呂の湯を循環させて、風呂の湯温を一定に保持することができると共に、風呂の追い炊きにも利用することができる。
And since the
1,21 電気給湯器
2,22 貯湯槽
3,23 給水口
4,24 貯湯槽内給水管
4b,24b 先端
5,25 発熱ヒータ
6,26 貯湯槽外給水管
7,27 風呂循環注ぎ口
8,28 風呂循環戻り口
DESCRIPTION OF
Claims (7)
The bath circulation pouring spout and the bath circulation return port for circulating hot water into the bath are opened at the side of the hot water storage tank, respectively. Electric water heater.
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JP2004271656A JP2006084159A (en) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | Electric water heater |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004271656A JP2006084159A (en) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | Electric water heater |
Publications (1)
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JP2004271656A Pending JP2006084159A (en) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | Electric water heater |
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2004
- 2004-09-17 JP JP2004271656A patent/JP2006084159A/en active Pending
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