JP2006080373A - 一体型コイル - Google Patents
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Abstract
【課題】一体化しても結合係数が小さく、コイルL1の80MHz付近のQを大きくとれ、かつコイルL2のインダクタンスも大きくとれる一体型コイルを提供する。
【解決手段】樹脂などで形成した絶縁体の基台1の上に磁性体のドラムコア2を載置し、基台1上部の側面に設けた巻溝にコイルL1を巻回し、ドラムコア2の上下のつば21、22で区切られた巻溝にコイルL2を巻回する。ドラムコア2は、底面に設けた凸部aを基台1頂面の凹部に嵌め込んで基台1に連結し、その後接着剤等を用いて固着する。また、基台1底面に使用しない分も含めて5本の端子ピンT1〜T5を植立し、ケース4には側面から垂下するケース脚41を取り付ける。ドラムコア2には磁性体のポットコア3を被せてドラムコア2に巻回したコイルL2の外周を磁気シールドする。さらに基台1とドラムコア2およびポットコア3を含む全体を導電体のケース4に収容してコイルL1、L2を静電シールドする。
【選択図】図1
【解決手段】樹脂などで形成した絶縁体の基台1の上に磁性体のドラムコア2を載置し、基台1上部の側面に設けた巻溝にコイルL1を巻回し、ドラムコア2の上下のつば21、22で区切られた巻溝にコイルL2を巻回する。ドラムコア2は、底面に設けた凸部aを基台1頂面の凹部に嵌め込んで基台1に連結し、その後接着剤等を用いて固着する。また、基台1底面に使用しない分も含めて5本の端子ピンT1〜T5を植立し、ケース4には側面から垂下するケース脚41を取り付ける。ドラムコア2には磁性体のポットコア3を被せてドラムコア2に巻回したコイルL2の外周を磁気シールドする。さらに基台1とドラムコア2およびポットコア3を含む全体を導電体のケース4に収容してコイルL1、L2を静電シールドする。
【選択図】図1
Description
本発明は、車載用チューナのFMアイソレーション用コイルとアンテナローディング用コイルを一体化した一体型コイルに関する。
車載用チューナは、図5に示すように、アンテナ5に接続するFM側回路とAM側回路の入口にAMアイソレーション用コンデンサC1とFMアイソレーション用コイルL1をそれぞれ配置してFM信号の他にAM信号(長波/中波/短波)を分離する場合がある。
また、コイルL1と直列にアンテナローディング用コイルL2を接続し、さらにコイルL1と並列にコンデンサC2を接続してLC並列共振によるトラップ回路を形成している。
このトラップ回路により80MH付近のFM信号を減衰し、FM信号がAM側回路に洩れないようにしている。
なお、図5の回路図においてコンデンサC2はコイルL1の寄生容量を代用することもでき、その場合コンデンサC2は不要である。
また、コイルL1と直列にアンテナローディング用コイルL2を接続し、さらにコイルL1と並列にコンデンサC2を接続してLC並列共振によるトラップ回路を形成している。
このトラップ回路により80MH付近のFM信号を減衰し、FM信号がAM側回路に洩れないようにしている。
なお、図5の回路図においてコンデンサC2はコイルL1の寄生容量を代用することもでき、その場合コンデンサC2は不要である。
従来、これらのコイルL1、L2はそれぞれ個別のコイルで構成されており、このうちコイルL1は金属ケースでシールドされない場合の方が多いが、コイルL2は外部干渉を避けるために金属ケースでシールドされる場合もある。
そのため、車載用チューナの部品点数が増加し、製品の小形化や製造工数削減の妨げとなっていた。
そのため、車載用チューナの部品点数が増加し、製品の小形化や製造工数削減の妨げとなっていた。
この問題を解決するために、図6に示すように、これらのコイルL1、L2を3枚つばを有するドラムコア2の上下のつば21、22と中間のつば23で区切られた2つの巻溝にそれぞれ巻回して一体化するなどの方法が考えられた。
この場合、コイル同士の電磁結合による干渉を防ぐため、中間のつば23の厚さを厚くしてコイルL1、L2の間隔を広げることもあり、その場合、特に高さ方向の寸法が大きくなり、コイル部品の低背化に逆行するという問題があった。
この場合、コイル同士の電磁結合による干渉を防ぐため、中間のつば23の厚さを厚くしてコイルL1、L2の間隔を広げることもあり、その場合、特に高さ方向の寸法が大きくなり、コイル部品の低背化に逆行するという問題があった。
また、コイルL2は大きなインダクタンス(例えば50mH)を必要とするので、μi(初透磁率)が高いコア材(例えばμi=800±25%など)のドラムコア2を用いることになる。
ところがμiが高いコア材の場合、適用周波数が低い(例えば0.05〜1MHz)ので、それ以降の周波数ではインダクタンスLに直列な抵抗rと等価的なインダクタの損失により、80MHz付近のコイルL1のQ=ωL/rが小さくなってしまい、図4の点線部分の減衰曲線に示すように、インダクタンスが低下して80MHz付近の減衰量がしっかりと落ちなくなる。
東京地域の場合、FM東京(80MHz)の電波が強烈なので、トラップが80MHz付近にあると良好であるが、80MHz付近の減衰量が小さいと、80MH付近の信号(FM)がAM側に洩れてしまう。
これと反対に、μiが低いコア材のドラムコア2を用いると、コイルL1のQが大きくなって80MHz付近の減衰量は落ちるが、μiが低いのでインダクタンスを大きくするためにコイルL2の巻数が増え、形状も大きくなる。
ところがμiが高いコア材の場合、適用周波数が低い(例えば0.05〜1MHz)ので、それ以降の周波数ではインダクタンスLに直列な抵抗rと等価的なインダクタの損失により、80MHz付近のコイルL1のQ=ωL/rが小さくなってしまい、図4の点線部分の減衰曲線に示すように、インダクタンスが低下して80MHz付近の減衰量がしっかりと落ちなくなる。
東京地域の場合、FM東京(80MHz)の電波が強烈なので、トラップが80MHz付近にあると良好であるが、80MHz付近の減衰量が小さいと、80MH付近の信号(FM)がAM側に洩れてしまう。
これと反対に、μiが低いコア材のドラムコア2を用いると、コイルL1のQが大きくなって80MHz付近の減衰量は落ちるが、μiが低いのでインダクタンスを大きくするためにコイルL2の巻数が増え、形状も大きくなる。
解決しようとする問題点は、2つのコイルL1、L2を共通のドラムコア2に巻回して一体化する場合、電磁結合による干渉を防ぐためコイルL1、L2の間隔を広げると高さ方向の寸法が大きくなり、コイルL2のインダクタンスを大きくするためにドラムコア2のμiを高くするとコイルL1の80MHz付近のQが小さくなり、コイルL1の80MHz付近のQを大きくするためにμiを低くするとコイルL2のインダクタンスが小さくなるのでコイルL2の巻数が増えて形状が大きくなる点であり、本発明は、一体化しても結合係数が小さく、コイルL1の80MHz付近のQを大きくとれ、かつコイルL2のインダクタンスも大きくとれる一体型コイルを提供することを目的になされたものである。
そのため本発明は、絶縁体の基台の上に磁性体のドラムコアを載置し、前記基台の側面に設けた巻溝にコイルL1(請求項1〜3における第1のコイル)を巻回し、前記ドラムコアの上下のつばで区切られた巻溝にコイルL2(請求項1〜3における第2のコイル)を巻回することを最も主要な特徴とする。
本発明の一体型コイルは、絶縁体の基台の上に磁性体のドラムコアを載置し、基台側面に設けた巻溝にコイルL1を巻回し、ドラムコアの上下のつばで区切られた巻溝にコイルL2を巻回するので、一方のコイルL1が空芯コイルとなる。
そのため、2つのコイルL1、L2がコアを共有しないので、コイルL1、L2を磁気的に分離することができ、コイル同士の電磁結合による干渉を少なくできる。
また、コイルL1が空芯コイルとなるので、80MHz付近のQが大きくなり、80MHz付近のトラップをしっかりと減衰できるようになる。
また、ドラムコアのμiを高くすることにより、コイルL1とは無関係にコイルL2のインダクタンスを必要な大きさにすることができる。
そのため、2つのコイルL1、L2がコアを共有しないので、コイルL1、L2を磁気的に分離することができ、コイル同士の電磁結合による干渉を少なくできる。
また、コイルL1が空芯コイルとなるので、80MHz付近のQが大きくなり、80MHz付近のトラップをしっかりと減衰できるようになる。
また、ドラムコアのμiを高くすることにより、コイルL1とは無関係にコイルL2のインダクタンスを必要な大きさにすることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本発明を実施した一体型コイルの一部を断面で示す側面図を示す。
一体型コイルは、樹脂などで形成した絶縁体の基台1の上に磁性体のドラムコア2を載置し、基台1上部の側面に設けた巻溝にコイルL1を巻回し、ドラムコア2の上下のつば21、22で区切られた巻溝にコイルL2を巻回する構成である。
ドラムコア2は、底面に設けた凸部aを基台1頂面の凹部に嵌め込んで基台1に連結し、その後接着剤等を用いて固着する。
また、基台1底面に使用しない分も含めて5本の端子ピンT1〜T5を植立し、ケース4には側面から垂下するケース脚41を取り付ける。
一体型コイルは、樹脂などで形成した絶縁体の基台1の上に磁性体のドラムコア2を載置し、基台1上部の側面に設けた巻溝にコイルL1を巻回し、ドラムコア2の上下のつば21、22で区切られた巻溝にコイルL2を巻回する構成である。
ドラムコア2は、底面に設けた凸部aを基台1頂面の凹部に嵌め込んで基台1に連結し、その後接着剤等を用いて固着する。
また、基台1底面に使用しない分も含めて5本の端子ピンT1〜T5を植立し、ケース4には側面から垂下するケース脚41を取り付ける。
ドラムコア2には磁性体のポットコア3を被せてドラムコア2に巻回したコイルL2の外周を磁気シールドする。
これにより、インダクタンスの大きなコイルL2を磁束漏れの少ない構造にすることができる。
このとき、基台1上部の巻溝に巻回したコイルL1にもかかるようにポットコア3を被せ、インダクタンスの小さなコイルL1も含めて磁気シールドしてもよい。
さらに基台1とドラムコア2およびポットコア3を含む全体を導電体のケース4に収容してコイルL1、L2を静電シールドする。
一体型コイルは、全体を5mm角のケース4に収容することもできるので、実装占有面積を小さくすることができる。
これにより、インダクタンスの大きなコイルL2を磁束漏れの少ない構造にすることができる。
このとき、基台1上部の巻溝に巻回したコイルL1にもかかるようにポットコア3を被せ、インダクタンスの小さなコイルL1も含めて磁気シールドしてもよい。
さらに基台1とドラムコア2およびポットコア3を含む全体を導電体のケース4に収容してコイルL1、L2を静電シールドする。
一体型コイルは、全体を5mm角のケース4に収容することもできるので、実装占有面積を小さくすることができる。
巻線は、図2に示すように、例えばコイルL1の巻き始めを端子ピンT4に接続して上方に向けて左右いずれかの方向に巻き、巻き終りを端子ピンT1に接続する。
また、コイルL2の巻き始めを端子ピンT1に接続して上方に向けて左右いずれかの方向に巻き、巻き終りを端子ピンT5に接続する。
あるいは、コイルL2の巻き始めを端子ピンT5に接続し、巻き終りを端子ピンT1に接続することもある。
また、コイルL2の巻き始めを端子ピンT1に接続して上方に向けて左右いずれかの方向に巻き、巻き終りを端子ピンT5に接続する。
あるいは、コイルL2の巻き始めを端子ピンT5に接続し、巻き終りを端子ピンT1に接続することもある。
ドラムコア2やポットコア3は、Mn、Ni、Znなどの酸化物が複合された多結晶の焼結体であるフェライト材で形成し、フェライト材にはNiZn系もしくはMnZn系を使用する。
ケース4は銅や真鍮などで作製し、ケース脚41の先端を基板回路のグランドプレーン(不図示)に接地する。
これにより、ケース4にストレキャパシタンス(浮遊容量)によってコイルL1、L2から発生した不要輻射ノイズ、あるいは外来電磁波ノイズが伝わるが、ケース4がグランドされているので電位がゼロとなり、静電シールドによりこれらのノイズが遮断される。
また、静電シールドによりストレキャパシタンスが小さくなるのでトラップ点が高域に移動する。
これにより、数十MHz〜数百MHzの減衰量が数dB〜数十dB増え、FM信号を大幅に低減できる。
これにより、ケース4にストレキャパシタンス(浮遊容量)によってコイルL1、L2から発生した不要輻射ノイズ、あるいは外来電磁波ノイズが伝わるが、ケース4がグランドされているので電位がゼロとなり、静電シールドによりこれらのノイズが遮断される。
また、静電シールドによりストレキャパシタンスが小さくなるのでトラップ点が高域に移動する。
これにより、数十MHz〜数百MHzの減衰量が数dB〜数十dB増え、FM信号を大幅に低減できる。
以下に、本発明を実施した一体型コイルの実施例(測定結果)を示す。
図3に、本実施例の測定回路図を示す。
なお、図3において抵抗Raは測定器のインピーダンスである。
測定回路は、ロッドアンテナの代わりに抵抗Rb、コンデンサCa、コンデンサCb+抵抗Raでダミーアンテナを形成し、このダミーアンテナの入力側に信号発生器を接続し、出力側にコイルL1、L2の直列回路を接続している。
以上の構成でコイルL2の出力端子A、Bにおける周波数特性を測定した結果、図4の実線部分の減衰曲線に示すように、3枚つばのドラムコア2にコイルL1、L2を巻回して一体化する場合に比べ(図4の点線部分の減衰曲線)、80MHz付近の減衰量が良好なコイルL2の減衰曲線が得られた。
図3に、本実施例の測定回路図を示す。
なお、図3において抵抗Raは測定器のインピーダンスである。
測定回路は、ロッドアンテナの代わりに抵抗Rb、コンデンサCa、コンデンサCb+抵抗Raでダミーアンテナを形成し、このダミーアンテナの入力側に信号発生器を接続し、出力側にコイルL1、L2の直列回路を接続している。
以上の構成でコイルL2の出力端子A、Bにおける周波数特性を測定した結果、図4の実線部分の減衰曲線に示すように、3枚つばのドラムコア2にコイルL1、L2を巻回して一体化する場合に比べ(図4の点線部分の減衰曲線)、80MHz付近の減衰量が良好なコイルL2の減衰曲線が得られた。
1 基台
2 ドラムコア
21〜23 つば
3 ポットコア
4 ケース
41 ケース脚
5 アンテナ
C1、C2 コンデンサ
Ca、Cb コンデンサ
L1、L2 コイル
Ra、Rb 抵抗
T1〜T5 端子ピン
a 凸部
2 ドラムコア
21〜23 つば
3 ポットコア
4 ケース
41 ケース脚
5 アンテナ
C1、C2 コンデンサ
Ca、Cb コンデンサ
L1、L2 コイル
Ra、Rb 抵抗
T1〜T5 端子ピン
a 凸部
Claims (3)
- 絶縁体の基台の上に磁性体のドラムコアを載置し、
前記基台の側面に設けた巻溝に第1のコイルを巻回し、
前記ドラムコアの上下のつばで区切られた巻溝に第2のコイルを巻回することを特徴とする一体型コイル。 - 前記ドラムコアに磁性体のポットコアを被せてドラムコアに巻回した前記第2のコイルを磁気シールドすることを特徴とする請求項1記載の一体型コイル。
- 前記基台とドラムコアおよびポットコアを含む全体を導電体のケースに収容して基台に巻回した第1のコイルおよびドラムコアに巻回した第2のコイルを静電シールドすることを特徴とする請求項2記載の一体型コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004264159A JP2006080373A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | 一体型コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004264159A JP2006080373A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | 一体型コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006080373A true JP2006080373A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36159569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004264159A Pending JP2006080373A (ja) | 2004-09-10 | 2004-09-10 | 一体型コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006080373A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010245456A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル集合体 |
CN106298202A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-01-04 | 合肥博雷电气有限公司 | 一种片式抗电磁干扰高频电感元件 |
-
2004
- 2004-09-10 JP JP2004264159A patent/JP2006080373A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106298202A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-01-04 | 合肥博雷电气有限公司 | 一种片式抗电磁干扰高频电感元件 |
CN106298202B (zh) * | 2016-08-30 | 2018-01-19 | 合肥博雷电气有限公司 | 一种片式抗电磁干扰高频电感元件 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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