JP2006078117A - Operation part for combustion appliance - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、ファンヒーター等の燃焼器具の操作部に関するものである。 The present invention relates to an operation unit of a combustion appliance such as a fan heater.
従来よりこの種のものに於いては、表示部を左側に位置させ、全てのスイッチを右側に配置させることで、大半を占める右利きに合わせて、表示部を見ながらスイッチが操作出来るようにして、操作性を良くするものであった。(例えば、特許文献1参照。)
ところでこの従来のものでは、あまり使用しない補助的な機能のスイッチも右側に配置されており、場所も狭くなっていることから、誤って操作して器具が誤動作する危険を有し、又操作も大変やりにくいものであった。 By the way, in this conventional one, the auxiliary function switch that is not used so much is also arranged on the right side, and the place is also narrow, so there is a risk that the instrument will malfunction due to incorrect operation, and also the operation is It was very difficult to do.
この発明はこの点に着目し上記課題を解決する為、特にその構成を、請求項1では、室温や設定温度及び現在時刻やタイマー時間を表示する表示部を中央に位置させた操作部で、該表示部の向かって右側には通常良く使用する直接燃焼に関係のある運転スイッチ、運転開始から所定時間経過後に自動消火する消し忘れタイマー手段の延長スイッチ、設定温度や時間のアップスイッチ及びダウンスイッチを位置させ、表示部の向かって左側には補助的な機能のスイッチであるタイマースイッチやチャイルドロックスイッチ等を位置させたものである。 This invention pays attention to this point and solves the above-mentioned problem. In particular, in the present invention, in claim 1, the operation unit in which the display unit displaying the room temperature, the set temperature, the current time, and the timer time is located at the center, On the right side of the display section is an operation switch related to direct combustion, which is often used normally, an extension switch for forgetting to extinguish automatically after a predetermined time has elapsed since the start of operation, an up switch and a down switch for setting temperature and time A timer switch or a child lock switch, which is an auxiliary function switch, is positioned on the left side of the display unit.
又請求項2では、前記運転スイッチと延長スイッチは、運転スイッチを上にして上下に配置されると共に、アップスイッチとダウンスイッチは、アップスイッチを上にして上下に配置されているものである。 According to a second aspect of the present invention, the operation switch and the extension switch are arranged up and down with the operation switch up, and the up switch and the down switch are arranged up and down with the up switch up.
この請求項1の発明によれば、通常良く使用する直接燃焼に関係のあるスイッチを表示部の右側に配置したので、操作がやりやすく誤操作する心配もなく使用勝手が極めて良いものであり、更に補助的な機能のスイッチを左側に配置したことで、誤って操作されることがなく確実な操作が可能で、常に安心して使用出来るものである。 According to the first aspect of the present invention, the switch related to direct combustion, which is normally used well, is arranged on the right side of the display portion, so that it is easy to operate and there is no fear of erroneous operation. By placing the auxiliary function switch on the left side, it can be operated reliably without being accidentally operated, and can always be used with peace of mind.
又請求項2によれば、操作部全体をコンパクトにまとめることが出来、器具全体をコンパクト化した器具に最適であり、更に関連するスイッチを上下に備え、又アップスイッチを上に、ダウンスイッチを下に備えたことで、非常に分かり易く且つ操作しやすく、目の不自由な人でも容易に操作出来るものである。
Further, according to
次にこの発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
1は燃焼器具を構成する温風暖房機本体で、2は前面上部に備えられた操作部、3は温風を案内するルーバ4が取り付けられた温風吹出口、5は背面の温風取入口6にファンガード7を介して取り付けられた対流ファン、8は前記温風取入口6と温風吹出口3とを連通する送風ボックス、9は前記送風ボックス8内にバーナヘッド10を突出して設けられたバーナ部、11は前記バーナヘッド10を囲堯して燃焼空間を形成する燃焼筒、12は前記送風ボックス8内で前記燃焼筒11の真上に配設された遮熱板である。
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
Reference numeral 1 denotes a hot air heater body constituting a combustion appliance, 2 an operation unit provided at the upper part of the front surface, 3 a hot air outlet to which a
前記機器本体1の外装体は、前面を覆う前パネル13と、上面を覆う上面板14と、側面及び背面を覆う背面板15とを置き台16の上に固定して構成されている。
The exterior body of the device main body 1 is configured by fixing a
次に17は灯油などの液体燃料を供給するカートリッジ式タンク、18はこのカートリッジ式タンク17からの燃料を一時的に溜め置く固定タンク、19は固定タンク18内の燃料量が所定量以下になるとオンするフロートスイッチ、20は固定タンク18内の燃料を送油管21及び送油ノズル22を介してバーナ部9へ圧送する電磁ポンプ、23は燃焼用空気を送風管24を介して送風する燃焼ファンである。
Next, 17 is a cartridge-type tank for supplying liquid fuel such as kerosene, 18 is a fixed tank for temporarily storing fuel from the cartridge-
25は液体燃料を気化する気化器、26は前記気化器25を燃料が気化可能な温度まで加熱する気化ヒータ、27は前記気化器25の温度を検知する気化温度センサ、28はバーナヘッド8の外周に設けられた炎孔網、29は燃焼熱を気化器25へ回収する熱回収リング、30は気化ガスにスパーク放電して点火する点火器、31は炎の状態を監視するフレームロッドである。
32はこの機器本体1の制御を行う制御装置であって、マイコン(図示せず)を中心に構成されている。33は前記操作部2に設けられた操作部基盤であり、操作部2に設けられた各種スイッチや表示ランプがこの操作部基盤33を介して前記制御装置32に接続されている。
34は運転開始からの時間をカウントして所定時間(3時間)経過すると自動消火させる消し忘れタイマー手段で、35は予め設定されたタイマー時刻に機器の運転を開始させ、運転開始から所定時間(1時間)経過すると自動消火させるおはようタイマー手段で、36は残り燃料量が所定量以下になると前記電磁ポンプ20の駆動パルス数をカウント開始し、このカウントしたパルス数が所定値以上になると自動消火させる燃料切れ消火手段である。尚、この燃料切れ消火手段36は、残り燃料量が所定量以下になってから一定時間の経過で自動消火させるものや、残り燃料量が前記の所定量より少ない第2の所定量以下になったことをを第2のフロートスイッチにより検知して自動消火させるものでもよい。
34 is a forgetting-off timer means for automatically extinguishing fire when a predetermined time (3 hours) has elapsed since the time from the start of operation, and 35 starts operation of the device at a preset timer time. The good morning timer means that the fire extinguishes automatically after one hour). 36 starts counting the number of driving pulses of the
前記操作部2の中央には、室温や設定温度及び現在時刻やタイマー時間、警告文字を表示する表示部37を位置させ、この表示部37の向かって右側には、通常良く使用する直接燃焼に関係のあるスイッチで、機器の運転/停止を指示する運転スイッチ38と、前記消し忘れタイマー手段34のカウント時間をリセットして再度所定時間(3時間)のカウントを開始させる延長スイッチ39とを、運転スイッチ38を上にして上下に配置すると共に、設定温度の変更やタイマー時間の設定変更を行うアップスイッチ40とダウンスイッチ41を、設定値のアップと分を変更するアップスイッチ40を上にして、設定値のダウンと時を変更するダウンスイッチ41を上下に配置している。
A
更に表示部37の向かって左側には、該表示部37の表示を温度表示、時刻表示、タイマー時間表示と切替る表示切替スイッチ42と、気化器25を保温して運転スイッチ38の運転指示から5秒で点火させる5秒点火スイッチ43とを、表示切替スイッチ42を上にして上下に配置すると共に、設定した時間に運転を開始させるタイマースイッチ44と、子供の悪戯を防止する為に運転スイッチ38の停止指示のみしか受け付けないようにするチャイルドロックスイッチ45とを、タイマースイッチ44を上にして上下に配置している。
Further, on the left side of the
前記運転スイッチ38には運転ランプ46が設けられ、タイマースイッチ44にはタイマーランプ47が設けられており、更に各スイッチの操作時や何等かの警告時に音を発するブザー48が設けられているものである。
The
49は操作部2内の表示部37下方に横長のバー状に設けられたカラー表示器で、運転中は視覚的に後退作用のある後退色の緑色に点灯し、且つ消し忘れタイマー手段34やおはようタイマー手段35による自動消火の一定時間前より緑色で点滅することにより消火を予告し、また残り燃料量が所定量以下となり燃料切れ消火手段36により消火する際には視覚的に進出作用のある進出色である赤色に点灯・点滅することで、より目に付きやすい色にて使用者に給油を促すものである。
49 is a color display provided in the shape of a horizontally long bar below the
このカラー表示器49は、赤色及び緑色の二色に発光する発光部50とこの発光部50の光を周囲に拡散する拡散レンズ51とにより構成されている。
The
この発光部50は、操作部2に浅い穴部52を形成し、この底部に赤色LED53を2個と、緑色LED54の3個を交互に横一列に配置してなり、更にこの穴部52を裏面に四角錐状の凹部を多数設けてプリズムとした拡散レンズ51を操作部2がフラットとなるようにはめ込んで構成されている。
The
次にこの実施形態の作動について図7、図8のフローチャートに基づいて説明する。
先ず、運転スイッチ38が押されると(ステップ1、以下S1と略す)、オン操作の確認音「ピッ」をブザー48から発し(S2)、運転スイッチ38に設けられた運転ランプ46を遅い点滅周期(0.5秒オン/0.5秒オフ)で点滅開始し(S3)、気化ヒータ26に通電開始して気化器25の予熱を開始し(S4)、確認音により操作が受け付けられたことと運転ランプ46の点滅状態により気化器25が予熱状態に入ったことがわかる。
Next, the operation of this embodiment will be described with reference to the flowcharts of FIGS.
First, when the
次に、気化温度センサ27が点火可能な温度を検知して予熱が完了すると(S5)、カラー表示器49の緑色LED54を点灯し(S6)、運転ランプ46を点滅から点灯に変化させて(S7)、燃焼ファン23、電磁ポンプ20、点火器30、対流ファン5を駆動して点火動作を行う(S8)。このように、カラー表示器49を緑や青などの後退色で点灯することで視覚的にうるさくすることなく燃焼を行っていることを表示する。
Next, when preheating is completed by detecting the temperature at which the
運転が開始されると前記消し忘れタイマー手段34を作動させて運転時間のカウントを開始し(S9)、次にフロートスイッチ19がオンしたかをチェックする(S10)。
When the operation is started, the forgetting-off timer means 34 is operated to start the operation time counting (S9), and then it is checked whether the
前記S10で燃料量がフロートスイッチ19がオンするレベルまで減っていないと、消し忘れタイマー手段34のカウント時間が消火時間の15分前に達しているかをチェックし(S11)、消火時間の15分前であったら、ブザー48から「ピー・ピー・ピー」という報知音を発生させ(S12)、カラー表示器49の緑色LED54を遅い点滅周期(2秒オン/1秒オフ)で点滅させ(S13)、室温を表示していた表示部37のセグメントに「OFF」の文字を点滅表示(0.5秒オン/0.5秒オフ)して(S14)、ブザー48による音とカラー表示器49による光と表示部37による文字表示により自動消火が近いことを使用者に確実に知らせる。
If the fuel amount has not decreased to the level at which the
そして、消し忘れタイマー手段34のカウント時間が消火時間の10分前に達したら(S15)、再びブザー48から「ピー・ピー・ピー」という報知音を発生させ(S16)、自動消火が近いことを使用者に知らせる。
When the count time of the forget-to-extinguish timer means 34 reaches 10 minutes before the fire extinguishing time (S15), the
更に消し忘れタイマー手段34のカウント時間が消火時間の3分前に達したら(S17)、再びブザー48から「ピー・ピー・ピー」という報知音を発生させ(S18)、そしてカラー表示器49の緑色LED54を遅い点滅周期から速い点滅周期(1秒オン/0.5秒オフ)に変更して点滅させ(S19)、自動消火までの残り時間が短くなったことを視覚的にわかりやすく使用者に知らせることができる。
Further, when the count time of the forget-to-extinguish timer means 34 reaches 3 minutes before the fire extinguishing time (S17), the
そして、消し忘れタイマー手段34のカウント時間が消火時間をカウントしたら(S20)、ブザー48から「ピー・ピー・ピー」という報知音を発生させて(S21)自動消火を行うことを音で報知し、カラー表示器49の緑色LED54及び運転ランプ46を消灯させ(S22、S23)、表示部37の「OFF」文字表示を点滅状態から点灯状態へと変化させ(S24)、そして燃焼ファン23、電磁ポンプ20、対流ファン5を駆動停止して消火動作を行う(S25)。
When the count time of the forget-to-extinguish timer means 34 counts the fire extinguishing time (S20), the
消火動作を行った後に、運転スイッチ38がオフされると(S26)、オフ操作の確認音「ピピッ」をブザー48から発生させ(S27)、表示部37の「OFF」文字表示を消灯させ、時計表示にする(S28)。このように「OFF」文字表示は運転スイッチ38がオフされるまで継続するので、機器の運転が消し忘れタイマー手段34により消火されたことを消火後にも知ることができる。
After the fire extinguishing operation is performed, when the
次に、前記S10で固定タンク18内の残り燃料量が所定量以下でフロートスイッチ19がオンした場合について説明すると、ブザー48から「ピピピッ」という報知音を3回連続で発生させ(S29)、カラー表示器49の緑色LED54を消灯し(S30)、同時にカラー表示器49の赤色LED53を遅い点滅周期(2秒オン/1秒オフ)で点滅開始し(S31)、さらに表示部37の「給油」という文字を点滅表示(1秒オン/0.5秒オフ)開始する(S32)。
Next, a description will be given of the case where the remaining fuel amount in the
このように、カラー表示器49の表示を通常運転中の後退色である緑色から進出色である赤色に変えることで、残り燃料量が少なくなったことを視覚的により積極的且つわかりやすく表示し、更にブザー48による音とカラー表示器49による光と表示部37による「給油」という文字の表示により燃料切れによる自動消火が近いことを使用者に確実に知らせて給油を促す。
In this way, the display of the
次に、電磁ポンプ20の駆動パルス数をカウント開始し(S33)、このカウントしたパルス数が所定値以上かどうかを判定する(S34)。尚このカウントするパルス数の所定値は、固定タンク18内の燃料が完全に空にならないように設定されており、強燃焼で約20分、弱燃焼で約40分の燃焼が継続できる。
Next, counting of the number of drive pulses of the
ここでカウントしたパルス数が所定値に達した場合には(S34でYes)、ブザー48から「ピピピッ」という報知音を3回連続で発生させ(S35)、カラー表示器49の赤色LED53を遅い周期の点滅から速い周期(1秒オン/0.5秒オフ)の点滅に変えて点滅開始し(S36)、更に運転ランプ46を点灯状態から速い点滅周期(0.2秒オン/0.2秒オフ)での点滅状態に変えて(S37)、燃料切れによる自動消火が行われることを視覚的にわかりやすく使用者に知らせた後に、燃焼ファン23、電磁ポンプ20、対流ファン5を駆動停止して消火動作を行う(S38)。
When the number of pulses counted here reaches a predetermined value (Yes in S34), the
この消火動作を行った後も、運転スイッチ38がオフされるまではカラー表示器49の赤色LED53及び運転ランプ46及び表示部37の「給油」という文字の点滅表示を継続するようにしているので、運転終了後もカラー表示器49の赤色LED53の速い点滅を継続して、消火時に使用者が機器本体1の近くにいなかった場合にも燃料切れで運転が停止したことを離れた位置からも明確にわかるように表示でき、さらに給油が必要であることを強く訴えることができ、使い勝手のよいものである。
Even after this fire extinguishing operation is performed, until the
次に、運転スイッチ38がオフされると(S39)、オフ操作の確認音「ピピッ」を発生させ(S40)、カラー表示器49の赤色LED53及び運転ランプ46及び表示部37を消灯させる(S41、S42、S43)ので、使用者が給油を行う意志がないときは、運転スイッチ38をオフ操作すれば消灯させることができるので、カラー表示器49の赤色LED53の点滅表示が視覚的にうるさく感じ邪魔であるときにも容易に対応できるものである。
Next, when the
このように、運転開始から所定時間の経過による自動消火の予告は前記カラー表示器49を緑色(緑、青などの後退色)に点滅することで行い、残り燃料量が少なくなったことによる自動消火の予告は前記カラー表示器49を赤色(赤、黄などの進出色)に点滅することで視覚に強く訴えて注意をより積極的に喚起可能にしたので、カラー表示器49の発色を確認すれば自動消火の予告の原因が明確にわかり、使用者は延長スイッチ39を押したり給油を行うなどして適切な対応をすることができ、使い勝手がよい。
As described above, the automatic fire extinguishing notice after a predetermined time has elapsed from the start of the operation is performed by blinking the
また、運転スイッチ38のオン操作で点灯(点滅)し、オフ操作で消灯して運転中であることを表示する運転ランプ46と、燃焼中であることを表示しさらに自動消火が行われることを予告するカラー表示器49とを独立して別体に設けたので、運転スイッチ38の操作の確認は運転スイッチ38の近傍に設けた運転ランプ46にて操作する手元で確認でき、また燃焼中であることと自動消火が行われることの予告は、操作部2で大きく表示されるカラー表示器49でも容易に確認でき、機器の現在の運転状態をより多く且つわかりやすく表示できるもので、非常に使い勝手がよいものである。
In addition, the
次に、フロートスイッチ19がオンしてから消火するまでの約20〜40分の間に消し忘れタイマー手段34により自動消火される場合が考えられるが、この時の作動について説明する。
Next, it is conceivable that the fire extinguisher timer means 34 automatically extinguishes fire for about 20 to 40 minutes from when the
前記S10でフロートスイッチ19がオンすると、ブザー48から「ピピピッ」という報知音を3回連続で発生させ(S29)、それまで点灯していたカラー表示器49の緑色LED54を消灯し(S30)、同時にカラー表示器49の赤色LED53を遅い点滅周期(2秒オン/1秒オフ)で点滅開始し(S31)、更に表示部37の「給油」という文字を点滅表示(1秒オン/0.5秒オフ)開始し(S32)、そして電磁ポンプ20の駆動パルス数をカウント開始する(S33)。
When the
次にカウントしたパルス数が所定値以上かを判定し、ここでは所定値以下であるので(S34でNo)、消し忘れタイマー手段34のカウントした時間が消火時間の15分前であるかをチェックする(S44)。 Next, it is determined whether or not the counted number of pulses is greater than or equal to a predetermined value, and here it is less than or equal to the predetermined value (No in S34), so check whether the time counted by the forgetting-off timer means 34 is 15 minutes before the extinguishing time (S44).
この消し忘れタイマー手段34のカウント時間が消火時間の15分前であった場合は(S44でYes)、ブザー48から「ピー・ピー・ピー」という報知音を発し(S45)、カラー表示器49の表示は変更せず赤色LED53の遅い点滅を継続した状態で、室温を表示していた表示部37のセグメントに「OFF」の文字を点滅表示させて(S46)、消し忘れタイマー手段34による自動消火が近いことを使用者に知らせる。
When the count time of the forgetting-off timer means 34 is 15 minutes before the fire-extinguishing time (Yes in S44), the
そして再びS34に戻りパルス数が所定値に達していないのでS44へ進み、S44でNoであるのでS47へ進み、同じように消し忘れタイマー手段34のカウント時間が消火時間の10分前かどうかをチェックする。消火時間の10分前になると15分前と同様にカラー表示器49の表示は変更せず赤色LED53の遅い点滅を継続した状態でブザー48から「ピー・ピー・ピー」という報知音を発して(S48)消し忘れタイマー手段34による自動消火が近いことを使用者に知らせる。また消火時間の3分前も同様である。
Returning to S34 again, the number of pulses has not reached the predetermined value, so the process proceeds to S44, and since S44 is No, the process proceeds to S47. Similarly, it is determined whether the count time of the forgetting to extinguish timer means 34 is 10 minutes before the extinguishing time. To check. When the fire extinguishing time is 10 minutes before, the display of the
そして消し忘れタイマー手段34のカウント時間が消火時間に達すると(S50)、ブザー48から「ピー・ピー・ピー」という報知音を発し(S51)、カラー表示器49の赤色LED53及び運転ランプ46を消灯し(S52、S53)、表示部37の「OFF」文字表示を点滅から点灯に変えて(S54)、消し忘れタイマー手段34による自動消火が行われることを報知したら、燃焼ファン23、電磁ポンプ20、対流ファン5を駆動停止して消火動作を行う(S55)。
When the count time of the forget-to-extinguish timer means 34 reaches the fire extinguishing time (S50), the
消火動作を行った後に、運転スイッチ38がオフされると(S56)、オフ操作の確認音「ピピッ」を発生させ(S57)、表示部37の「OFF」文字表示及び給油文字表示を消灯させる(S58、S59)。このように「OFF」文字表示及び給油文字表示は運転スイッチ38がオフされるまで継続するので、機器の運転が消し忘れタイマー手段34により消火されたこと及び残り燃料量が少なくなっていることを消火後に知ることができる。
When the
尚、消し忘れタイマー手段34により報知音を発してから、消し忘れタイマー手段34の消火時間が来る前に(S44〜S50)、電磁ポンプ20のパルス数が所定値以上になった場合は、前記S34でYesとなり前記S35〜S43の動作を行い、カラー表示器49を赤色で速い点滅周期で点滅させるようにして、燃料切れで運転が停止したことを離れた位置からも明確にわかるように表示する。
When the number of pulses of the
また、前記S10でフロートスイッチ19がオンする前に、消し忘れタイマー手段34により報知音を発してから消し忘れタイマー手段34の消火時間が来る前に(S11〜S20)、残り燃料量が減ってフロートスイッチ19がオンすると(S10でYes)、前記S29へ進み、カラー表示器49を赤色の遅い点滅周期で点滅させて、燃料切れ(S34でYes)か、運転開始から3時間経過(S50でYes)のどちらか早い方の消火制御を行う。
Further, before the
このように、一度カラー表示器49を緑色で点滅表示を開始しても、残り燃料量が少なくなったときはカラー表示器49を赤色の点滅表示に変えて、消し忘れタイマー手段34による消火予告よりも残り燃料量が少なくなったことを優先してカラー表示器49に表示するようにしているので、残り燃料量が少なくなったことを確実に知ることができる。
Thus, even if the
また、燃料切れ消火手段36により消火されたときは、給油を行わなければ再度運転開始してもすぐ消えてしまうので、給油の必要性を確実に報知するため消火後もカラー表示器49を進出色である赤色で速い点滅を行わせて燃料切れで消火したことを視覚的に積極的に報知し、また、消し忘れタイマー手段34により消火された時は、運転スイッチ38を再投入するだけで他の復帰作業を必要とせずに再度運転開始して運転継続できるので、カラー表示器49は消灯しておくものである。
In addition, when the fuel is extinguished by the fuel extinguishing means 36, if the fuel is not refilled, it will disappear immediately even if the operation is started again. When the fire is extinguished by the forgotten extinguishment timer means 34, it is possible to make a quick flashing in the color red and quickly notify that the fire has been extinguished. The
次に、タイマースイッチ44がオンされ、おはようタイマー手段35がセットされた場合について前記の消し忘れタイマー手段35による自動消火と違う部分について説明すると、図7のS1〜S9までが図9のS60〜S70に入れ替わるもので、先ず、タイマースイッチ44がオンされると(S60)、オン操作の確認音「ピッ」をブザー48から発し(S61)、タイマースイッチ44に設けられたタイマーランプ47を点灯する(S62)。
Next, when the
そして、タイマー時刻に達すると(S63)、運転ランプ46を遅い点滅周期(0.5秒オン/0.5秒オフ)で点滅開始し(S64)、気化ヒータ26に通電開始して気化器25の予熱を開始し(S65)、気化温度センサ27が点火可能な温度を検知して予熱が完了すると(S66)、カラー表示器49の緑色LED54を点灯し(S67)、運転ランプ46を点滅から点灯に変化させて(S68)、燃焼ファン23、電磁ポンプ20、点火器30、対流ファン5を駆動して点火動作を行う(S69)。
When the timer time is reached (S63), the
そして、運転開始から1時間のタイマー(便宜的に消し忘れタイマーと表す)のカウントを開始する(S70)。その後は消し忘れタイマーのカウント時間が1時間であることを除いて図7のS10以降と同一であるので説明を省略する。 Then, the counting of a one-hour timer (referred to as “forgetting to turn off timer” for convenience) is started (S70). Thereafter, except for the count time of the forgetting to turn off timer being 1 hour, it is the same as after S10 in FIG.
尚、このおはようタイマー手段35はタイマースイッチ44のオフ操作によって解除されるもので、運転スイッチ38のオフ操作では解除されず、翌日のタイマー時刻が来れば前記S63からのステップを繰り返して動作するものである。
The good morning timer means 35 is released when the
更に上記の各種作動を行わせる為の操作部2に備えられた各種操作スイッチの配置は、表示部37を中央に設け、向かって右側に通常良く使用する直接燃焼に関係するスイッチ類である運転スイッチ38、延長スイッチ39、アップスイッチ40、ダウンスイッチ41をまとめたことで、大半を占める右利きでは、重要で操作回数の多いスイッチを表示部37を見ながら容易に操作出来、操作がやりやすく誤操作する心配もなく使用勝手が極めて良いものであり、更に補助的な機能のスイッチである表示切替スイッチ42、5秒点火スイッチ43、タイマースイッチ44、チャイルドロックスイッチ45を左側に配置したことで、誤って操作されることがなく確実な操作が可能で、常に安心して使用出来るものである。
Further, the various operation switches provided in the
また、運転スイッチ38と延長スイッチ39は、運転スイッチ38を上にして上下に配置され、アップスイッチ40とダウンスイッチ41は、アップスイッチ40を上にして上下に配置され、表示切替スイッチ42と5秒点火スイッチ43は、表示切替スイッチ42を上にして上下に配置され、タイマースイッチ44とチャイルドロックスイッチ45は、タイマースイッチ44を上にして上下に配置されているので、操作部2全体をコンパクトにすることが出来、機器全体がコンパクトなものの操作部分に最適であり、場所を取らない操作部2が実現され、しかも運転スイッチ38と延長スイッチ39や、アップスイッチ40とダウンスイッチ41のように、関連するスイッチが上下配置され、主たるスイッチの運転スイッチ38が上であったり、増える操作のアップスイッチ40が上であるから、非常に分かり易く且つ操作しやすく、更に誤動作の心配がなくなるものであり、目の不自由な人でも容易に操作出来るものである。
The
2 操作部
37 表示部
38 運転スイッチ
39 延長スイッチ
40 アップスイッチ
41 ダウンスイッチ
42 表示切替スイッチ
43 5秒点火スイッチ
44 タイマースイッチ
45 チャイルドロックスイッチ
2
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