JP2006074802A - 通信装置および方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】特別な設定操作を必要とすることなく、無線接続のための設定を自動的に実行する。
【解決手段】 パーソナルコンピュータ1は、内蔵する無線通信部のIEEE802.11bによる無線通信機能によってアクセスポイント装置3と無線接続し、アクセスポイント装置3を介して、インタネットに代表されるネットワーク4に接続されているサーバ(不図示)などとデータを通信する。ただし、パーソナルコンピュータ1に対しては、アクセスポイント装置3と無線接続する前に、IEEE802.11bで規定されているSSIDやWEP KEYを設定する必要がある。その設定は、パーソナルコンピュータ1を構成するICカード非接触通信部19に、ICカード2を所定の至近距離まで近づける(または瞬間的に接触させる)だけで実行される。本発明は、パーソナルコンピュータ、PDA、およびアクセスポイントなどから成る無線LANを構成するシステムに適用することができる。
【選択図】図1
【解決手段】 パーソナルコンピュータ1は、内蔵する無線通信部のIEEE802.11bによる無線通信機能によってアクセスポイント装置3と無線接続し、アクセスポイント装置3を介して、インタネットに代表されるネットワーク4に接続されているサーバ(不図示)などとデータを通信する。ただし、パーソナルコンピュータ1に対しては、アクセスポイント装置3と無線接続する前に、IEEE802.11bで規定されているSSIDやWEP KEYを設定する必要がある。その設定は、パーソナルコンピュータ1を構成するICカード非接触通信部19に、ICカード2を所定の至近距離まで近づける(または瞬間的に接触させる)だけで実行される。本発明は、パーソナルコンピュータ、PDA、およびアクセスポイントなどから成る無線LANを構成するシステムに適用することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、通信装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、例えば、他の電子機器と無線接続してデータを通信する場合に用いて好適な通信装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
複数の電子機器を無線接続する技術として、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11bや、Bluetooth(登録商標)が知られている。ただし、本明細書において、無線接続、無線通信とは、電波を利用したものを指すものとする。
IEEE802.11bは、例えば、複数のパーソナルコンピュータやアクセスポイント装置などを無線接続して、いわゆる無線LAN(Local Area Network)を構築するために用いられる。
Bluetoothは、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、ディジタルビデオカメラなどの間で、所定のデータ(制御コマンドのデータ、テキストデータ、静止画データ、動画データ、オーディオデータなど)を通信する用途に用いられる(例えば、非特許文献1参照)。
宮津和弘著「Bluetoothガイドブック」日刊工業新聞社、2000年8月28日発行
ところで、上述したような無線接続技術を用い、周辺に複数存在する無線接続可能な電子機器のうち、意図する電子機器だけを接続して無線LANを構築する場合、意図しない電子機器が当該無線LANに接続できないようにすることを目的として、無線LANに接続させる電子機器に対して、ID情報やパスワードなどを予め設定する方法がある。
しかしながら、無線接続したい電子機器に対してID情報やパスワードを入力するネットワーク設定の操作は、ユーザにとって面倒である課題があった。
また、ネットワーク設定の操作は、無線接続したい電子機器の操作に習熟しているユーザでなければ困難であり、誰もが容易に実行できる操作とは言い難い課題があった。
さらに、ID情報やパスワードは、それ自体が意味のない文字や数字の羅列であることが多いので、ユーザが手動で入力する場合、入力間違いが発生し得る課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザが面倒な設定操作を行うことなく、無線接続のための設定が自動的に実行されるようにすることを目的とする。
本発明の第1の通信装置は、所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する無線通信手段と、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が記録された情報記録媒体の存在を検出する検出手段と、検出手段によって検出された情報記録媒体から、非接触通信によって設定情報を読み出す読み出し手段と、読み出し手段によって読み出された設定情報に従って無線通信手段の設定を調整する設定手段とを含むことを特徴とする。
前記所定の無線通信規格は、IEEE802.11bであるようにすることができる。
前記所定の無線通信規格は、Bluetoothであるようにすることができる。
前記非接触通信は、FeliCaシステムを用いるようにすることができる。
前記情報記録媒体は、ICカードであるようにすることができる。
前記設定情報は、ID情報、ID情報に対応するパスワード、ユーザ名、およびユーザ名に対応するパスワードのうちの少なくとも1つを含むようにすることができる。
本発明の第1の通信装置は、検出手段によって検出された情報記録媒体に対し、非接触通信によって、通信装置に無線接続するために必要な設定情報を記録する記録手段をさらに含むことができる。
本発明の第1の通信方法は、所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する無線通信ステップと、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が記録された情報記録媒体の存在を検出する検出ステップと、検出ステップの処理で検出された情報記録媒体から、非接触通信によって設定情報を読み出す読み出しステップと、読み出しステップの処理で読み出された設定情報に従って無線通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第1の記録媒体のプログラムは、所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する無線通信ステップと、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が記録された情報記録媒体の存在を検出する検出ステップと、検出ステップの処理で検出された情報記録媒体から、非接触通信によって設定情報を読み出す読み出しステップと、読み出しステップの処理で読み出された設定情報に従って無線通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する無線通信ステップと、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が記録された情報記録媒体の存在を検出する検出ステップと、検出ステップの処理で検出された情報記録媒体から、非接触通信によって設定情報を読み出す読み出しステップと、読み出しステップの処理で読み出された設定情報に従って無線通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第2の通信装置は、所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する第1の通信手段と、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報を、他の電子機器から受信する第2の通信手段と、第2の通信手段によって受信された設定情報に従って第1の通信手段の設定を調整する設定手段とを含むことを特徴とする。
前記所定の無線通信規格は、IEEE802.11bであるようにすることができる。
前記所定の無線通信規格は、Bluetoothであるようにすることができる。
前記第2の通信手段は、非接触通信であるようにすることができる。
前記第2の通信手段は、赤外線通信であるようにすることができる。
前記設定情報は、ID情報、ID情報に対応するパスワード、ユーザ名、およびユーザ名に対応するパスワードのうちの少なくとも1つを含むようにすることができる。
前記第2の通信手段は、通信装置に無線接続するために必要な設定情報を、他の電子機器に送信するようにすることができる。
本発明の第2の通信方法は、所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する第1の通信ステップと、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報を、他の電子機器から受信する第2の通信ステップと、第2の通信ステップの処理で受信された設定情報に従って第1の通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第2の記録媒体のプログラムは、所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する第1の通信ステップと、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報を、他の電子機器から受信する第2の通信ステップと、第2の通信ステップの処理で受信された設定情報に従って第1の通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する第1の通信ステップと、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報を、他の電子機器から受信する第2の通信ステップと、第2の通信ステップの処理で受信された設定情報に従って第1の通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第1の通信装置および方法、並びにプログラムにおいては、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が記録された情報記録媒体の存在が検出され、検出された情報記録媒体から、非接触通信によって設定情報が読み出され、読み出された設定情報に従って、無線通信の処理の設定が調整される。
本発明の第2の通信装置および方法、並びにプログラムにおいては、他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が、他の電子機器から受信され、受信された設定情報に従って、所定の無線通信規格に従った他の電子機器との無線通信の設定が調整される。
本発明によれば、ユーザによる特別な設定操作を必要とすることなく、無線接続のための設定を自動的に行うことが可能となる。
図1は、本発明の一実施の形態であるパーソナルコンピュータ1と、アクセスポイント装置3との無線接続の概念を示している。
パーソナルコンピュータ1は、内蔵する無線通信部20(図2)のIEEE802.11bに従った無線通信機能によってアクセスポイント装置3と無線接続し、アクセスポイント装置3を介して、インタネットに代表されるネットワーク4に接続されているサーバ(不図示)などとデータを通信する。
ただし、パーソナルコンピュータ1の無線通信部20に対しては、アクセスポイント装置3と無線接続する前に、IEEE802.11bで規定されているID情報SSID、およびパスワードWEP KEY(以下、アクセスポイント情報と記述する)を設定する必要がある。
アクセスポイント情報の設定は、アクセスポイント情報が記録されたICカード2を、パーソナルコンピュータ1のICカード非接触通信部19に、所定の距離まで接近させる(または瞬間的に接触させる)だけで実行されるようになされている。
図2は、パーソナルコンピュータ(PC)1の構成例を示している。パーソナルコンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)11を内蔵している。CPU11にはバス14を介して、入出力インタフェース15が接続されている。バス14には、ROM(Read Only Memory)12およびRAM(Random Access Memory)13が接続されている。
入出力インタフェース15には、ユーザが操作コマンドを入力するキーボード、マウスなどの入力デバイスよりなる操作入力部16、操作画面を表示するCRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)等に映像信号を出力する表示制御部17、プログラムや各種データを格納するハードディスクドライブなどよりなる記憶部18、至近距離に接近されたICカード2を検知して、ICカード2に対してデータを読み書きするICカード非接触通信部19、IEEE802.11bに従った無線通信機能により、CPU11によって設定されるアクセスポイント情報またはローカルネットワーク情報などに従ってアクセスポイント装置3などに無線接続してデータを通信する無線通信部20、および磁気ディスク22(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク23(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク24(MD(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ25などの記録媒体に対してデータを読み書きするドライブ21が接続されている。
さらに、入出力インタフェース15には、赤外線信号を用いて他の電子機器(例えば、図14のPDA71)とローカルネットワーク情報などを通信する赤外線通信部26が接続されている。赤外線通信部26の発光部および受光部は、パーソナルコンピュータ1の筐体外部に設けられている。
CPU11は、ROM12に記憶されているプログラムまたは磁気ディスク22乃至半導体メモリ25から読み出されて記憶部18に記憶され、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各部を制御し、各種の処理を実行する。
ICカード非接触通信部19は、図1に示されたようにパーソナルコンピュータ1の筐体外部に設けてもよいし、筐体内部の例えば側面などに設けてもよい。また、ICカード2に対して非接触でデータを読み書きする方法は、例えばFeliCaシステムを適用することができる。
また、ICカード非接触通信部19は、至近距離に接近されたPDA41の非接触通信部59(図12)と、ローカルネットワーク情報等を通信することができる。
図1に戻る。ICカード2は、例えば、アクセスポイント装置3とセットで販売されるものであり、アクセスポイント装置3に接続するためのアクセスポイント情報が予め記録されている。
図3は、ICカード2に予め記録されているアクセスポイント情報をXML(Extensible Markup Language)で記述した一例を示している。同図においては、“****”がID情報SSIDを示し、“#####”がパスワードWep keyを示している。なお、通常、“****”および“#####”は、意味のない文字や数字の羅列である。
アクセスポイント装置3は、パーソナルコンピュータ1が内蔵する無線通信部20とIEEE802.11bに従って無線通信する機能を備えており、パーソナルコンピュータ1からの要求に対応し、パーソナルコンピュータ1とネットワーク4上のサーバなどとのデータ通信を中継する。
なお、アクセスポイント装置3には、パーソナルコンピュータ1の他、パーソナルコンピュータ1と同等の複数のパーソナルコンピュータ(不図示、以下、パーソナルコンピュータ1'と記述する)を同時に無線接続することができる。その場合、アクセスポイント装置3は、パーソナルコンピュータ1とパーソナルコンピュータ1'とのデータ通信も中継する。
次に、パーソナルコンピュータ1によるアクセスポイント設定処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。ステップS1において、ICカード非接触通信部19は、ICカード2の検出を開始し、ICカード2を検出するまで待機する。
このとき、ユーザが、ICカード2をパーソナルコンピュータ1のICカード非接触通信部19に近づけると、ICカード非接触通信部19がICカード2を検出して、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、ICカード非接触通信部19は、検出したICカード2にアクセスポイント情報が記録されているか否かを判定する。検出したICカード2にアクセスポイント情報が記録されていると判定された場合、処理はステップS3に進む。
ステップS3において、ICカード非接触通信部19は、ICカード2に記録されているアクセスポイント情報を読み出す。CPU11は、ICカード非接触通信部19が読み出したアクセスポイント情報に従い、無線通信部20に対する設定を実行する。これにより、パーソナルコンピュータ1は、アクセスポイント装置3との無線接続が確立し、アクセスポイント装置3を介してネットワーク4上のサーバなどにアクセスすることが可能となる。
なお、ステップS2において、検出したICカード2にアクセスポイント情報が記録されていないと判定された場合、ステップS3の処理はスキップされて処理は終了される。この場合、パーソナルコンピュータ1とアクセスポイント装置3との無線接続は確立されない。以上で、パーソナルコンピュータ1によるアクセスポイント設定処理の説明を終了する。
次に、図5は、パーソナルコンピュータ1と、ICカード2に対してデータを読み書きすることができるアクセスポイント装置31との無線接続の概念を示している。
アクセスポイント装置31は、図1のアクセスポイント装置3に、パーソナルコンピュータ1のICカード非接触通信部19と同等の機能を持たせたものである。
アクセスポイント装置31がICカード2に対してデータを書き込む機能を有することにより、アクセスポイント装置31を用いて、既にアクセスポイント情報が記録されているICカード2に対し、アクセスポイント装置31を介して構築される無線LANに接続するためのユーザ情報(例えば、パーソナルコンピュータ1のユーザに対して設定されるユーザ名、および当該ユーザ名に対応するパスワードなど)を追加記録することが可能となる。
図6は、図3に示されたXMLで記述されたアクセスポイント情報に、ユーザ情報を追加した一例を示している。同図においては、“ABC”がパーソナルコンピュータ1に対して設定されるユーザ名を示し、“ABC123”がユーザ名に対応するパスワードを示している。
なお、ICカード2に追加記録するユーザ情報は、既にアクセスポイント装置31に接続している他のパーソナルコンピュータ(不図示)などから入力することができる。
このようにしてユーザ情報が追加記録されたICカード2をパーソナルコンピュータ1のICカード非接触通信部19に近づければ、パーソナルコンピュータ1は、ICカード2に記録されているアクセスポイント情報を用いてアクセスポイント装置31と無線通信することができ、さらに、ICカード2に記録されているユーザ情報を用いてアクセスポイント装置31を介して構築される無線LANに接続することが可能となる。
ただし、図6に示されたように、ICカード2に、パーソナルコンピュータ1に対して設定されるユーザ名とそれに対応するパスワードを記録した場合、ICカード2をパーソナルコンピュータ1と同等の他のパーソナルコンピュータ1'に近づけると、パーソナルコンピュータ1'のユーザ名が"ABC"に設定されて無線LANに接続してしまうことになる。
このような事態を防ぐために、ユーザ情報のうちのユーザ名に対応するパスワード(図6の場合、“ABC123”)をICカード2に記録せず、パーソナルコンピュータ1に保持させるようにしてもよい。この場合、ICカード非接触通信部19が、ユーザ情報としてパーソナルコンピュータ1に対して設定されるユーザ名"ABC"が記録されているICカード2を検出したとき、保持されているパスワードが読み出されて設定されるようにすればよい。
次に、図7は、パーソナルコンピュータ1−1とパーソナルコンピュータ1−2が、アドホック(Ad-hoc)モードで無線LANを構築する処理の概念を示している。
なお、パーソナルコンピュータ1−1,1−2は、パーソナルコンピュータ1と同様に構成されている。以下、パーソナルコンピュータ1−1のCPUをCPU11−1、パーソナルコンピュータ1−2のCPUをCPU11−2と記述する。他の構成要素についても同様とする。
アドホックモードで無線LANを構築するパーソナルコンピュータ1−1,1−2の処理について、図8乃至図10を参照して説明する。なお、図8はパーソナルコンピュータ1−1の処理を説明するフローチャートであり、図10はパーソナルコンピュータ1−2の処理を説明するフローチャートである。
パーソナルコンピュータ1−1の処理は、ユーザから、パーソナルコンピュータ1−2がパーソナルコンピュータ1−1に対して無線接続するために必要なローカルネットワーク情報をICカード2に記録するように指示する操作が行われたとき開始される。
ステップS11において、パーソナルコンピュータ1−1のICカード非接触通信部19−1は、ICカード2の検出を開始し、ICカード2を検出するまで待機する。
このとき、ユーザが、ICカード2をパーソナルコンピュータ1−1のICカード非接触通信部19−1に近づけると、ICカード非接触通信部19−1がICカード2を検出して、処理はステップS12に進む。ステップS12において、ICカード非接触通信部19−1は、パーソナルコンピュータ1−2がパーソナルコンピュータ1−1に対して無線接続するために必要なローカルネットワーク情報をICカード2に記録する。
図9は、ICカード非接触通信部19−1によってICカード2に記録されるローカルネットワーク情報をXMLで記述した一例を示している。同図においては、“****”がID情報SSIDを示し、“#####”がパスワードWep keyを示し
ている。
ている。
次に、パーソナルコンピュータ1−2の処理について説明する。この処理は、ユーザから、ICカード2に記録されているローカルネットワーク情報に基づいて、無線通信部20に対する設定を実行するように指示する操作が行われたときに開始される。
ステップS21において、パーソナルコンピュータ1−2のICカード非接触通信部19−2は、ICカード2の検出を開始し、ICカード2を検出するまで待機する。
このとき、ユーザが、ICカード2をパーソナルコンピュータ1−2のICカード非接触通信部19−2に近づけると、ICカード非接触通信部19−2がICカード2を検出して、処理はステップS22に進む。ステップS22において、ICカード非接触通信部19−2は、検出したICカード2にローカルネットワーク情報が記録されているか否かを判定する。ICカード2にローカルネットワーク情報が記録されていると判定された場合、処理はステップS23に進む。
ステップS23において、ICカード非接触通信部19−2は、ICカード2に記録されているローカルネットワーク情報を読み出す。CPU11−2は、ICカード非接触通信部19−2が読み出したローカルネットワーク情報に従い、無線通信部20−2のネットワーク設定を実行する。これにより、パーソナルコンピュータ1−1とパーソナルコンピュータ1−2とによるアドホックモードの無線LANが構築される。
以上で、アドホックモードで無線LANを構築するパーソナルコンピュータ1−1とパーソナルコンピュータ1−2の処理の説明を終了する。なお、当然ながら、上述したパーソナルコンピュータ1−1の処理をパーソナルコンピュータ1−2が実行し、パーソナルコンピュータ1−2の処理をパーソナルコンピュータ1−1が実行するようにしてもよい。
次に、図11は、パーソナルコンピュータ1とPDA41が、ICカード2を用いることなく、非接触通信によって、アドホックモードで無線LANを構築する概念を示している。すなわち、パーソナルコンピュータ1にPDA41を接近させることによって非接触通信が確立されて、ローカルネットワーク情報が通信され、それにより無線通信の設定が行われる。
図12は、PDA41の構成例を示している。PDA41は、CPU51を内蔵している。CPU51にはバス54を介して、入出力インタフェース55が接続されている。バス54には、ROM52およびRAM53が接続されている。
入出力インタフェース15には、ユーザが操作コマンドを入力する操作入力部56、操作画面を表示する表示部57、プログラムや各種データを記憶する記憶部58、至近距離に近接するパーソナルコンピュータ1のICカード非接触通信部19とローカルネットワーク情報等を非接触で通信する非接触通信部59、IEEE802.11bに従った無線通信機能により、CPU51によって設定されるローカルネットワーク情報などに従ってパーソナルコンピュータ1の無線通信部20などに無線接続してデータを通信する無線通信部60、および記録媒体62に対してデータを読み書きするドライブ61が接続されている。
CPU51は、ROM52に記憶されているプログラムまたは記録媒体62から読み出されて記憶部58に記憶され、記憶部58からRAM53にロードされたプログラムに従って各部を制御し、各種の処理を実行する。
ICカード2を用いることなく非接触通信によって、アドホックモードで無線LANを構築するパーソナルコンピュータ1とPDA41の処理について、図13を参照して説明する。
ステップS31において、パーソナルコンピュータ1のICカード非接触通信部19は、ユーザの操作に基づくCPU11の制御に従い、非接触通信によってローカルネットワーク情報を送信する状態に設定される。
一方、PDA41の非接触通信部59は、ステップS41において、ユーザの操作に基づくCPU51の制御に従い、非接触通信によってローカルネットワーク情報を受信する状態に設定される。
ステップS32において、パーソナルコンピュータ1のICカード非接触通信部19は、PDA41の非接触通信部59の検出を開始し、非接触通信部59を検出して非接触の通信を確立するまで待機する。
このとき、ユーザが、PDA41をパーソナルコンピュータ1のICカード非接触通信部19に近づけると、PDA41の非接触通信部59が検出されて非接触の通信が確立され、処理はステップS33に進む。
ステップS33において、ICカード非接触通信部19は、PDA41の非接触通信部59に、無線接続するために必要なローカルネットワーク情報を送信する。
ステップS42において、PDA41の非接触通信部59は、ICカード非接触通信部19から送信されたローカルネットワーク情報を受信する。ステップS43において、CPU51は、非接触通信部59が受信したローカルネットワーク情報に従い、無線通信部60のネットワーク設定を実行する。これにより、パーソナルコンピュータ1とPDA41とのアドホックモードでの無線LANが構築される。
以上で、ICカード2を用いることなく非接触通信によって、アドホックモードで無線LANを構築するパーソナルコンピュータ1とPDA41の処理の説明を終了する。なお、上述したパーソナルコンピュータ1の処理をPDA41が実行し、PDA41の処理をパーソナルコンピュータ1が実行するようにしてもよい。
次に、図14は、パーソナルコンピュータ1とPDA71が、ICカード2を用いることなく、赤外線通信によって、アドホックモードで無線LANを構築する概念を示している。すなわち、パーソナルコンピュータ1とPDA71との間で赤外線によりローカルネットワーク情報が通信され、それにより無線通信の設定が行われる。
図15は、PDA71の構成例を示している。PDA71は、図12に示されたPDA41の非接触通信部59を、赤外線通信部81に置換したものである。赤外線通信部81は、赤外通信により、パーソナルコンピュータ1の赤外線通信部26とローカルネットワーク情報を通信する。
PDA71を構成する赤外線通信部81以外の各部については、PDA41の対応する構成要素と同一の符号を付与しているので、その説明は省略する。
ICカード2を用いることなく赤外線通信によって、アドホックモードで無線LANを構築するパーソナルコンピュータ1とPDA71の処理について、図16を参照して説明する。
ステップS51において、パーソナルコンピュータ1の赤外線通信部26は、ユーザの操作に基づくCPU11の制御に従い、赤外線通信によってローカルネットワーク情報を送信する状態に設定される。
一方、PDA71の赤外線通信部81は、ステップS61において、ユーザの操作に基づくCPU51の制御に従い、赤外線通信によってローカルネットワーク情報を受信する状態に設定される。
ステップS52において、パーソナルコンピュータ1の赤外線通信部26は、PDA71の赤外線通信部81との通信を確立するまで待機する。
このとき、ユーザが、PDA71の赤外線通信部81を、パーソナルコンピュータ1の赤外線通信部26に近づけて指向させると、赤外線通信部26と赤外線通信部81との通信が確立され、処理はステップS53に進む。
ステップS53において、赤外線通信部26は、PDA71の赤外線通信部81に、無線接続するために必要なローカルネットワーク情報を送信する。
ステップS62において、PDA71の赤外線通信部81は、赤外線通信部26から送信されたローカルネットワーク情報を受信する。ステップS63において、CPU51は、赤外線通信部81が受信したローカルネットワーク情報に従い、無線通信部60のネットワーク設定を実行する。これにより、パーソナルコンピュータ1とPDA71とのアドホックモードでの無線LANが構築される。
以上で、ICカード2を用いることなく赤外線通信によって、アドホックモードで無線LANを構築するパーソナルコンピュータ1とPDA71の処理の説明を終了する。なお、上述したパーソナルコンピュータ1の処理をPDA71が実行し、PDA71の処理をパーソナルコンピュータ1が実行するようにしてもよい。
ところで、本発明は、パーソナルコンピュータ、PDAの他、例えば携帯電話機、ディジタルビデオカメラ、テレビジョン受像器、ビデオレコーダ、電子レンジ、エアーコンディショナなどのあらゆる電子機器に適用することが可能である。
また、本実施の形態においては、無線通信の規格としてIEEE802.11bを採用したが、例えばIEEE802.11a、IEEE802.11g、Bluetoothなどの他の無線通信規格を適用することも可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、例えば、図2に示されたように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク22乃至半導体メモリ25などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROMやハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
1 パーソナルコンピュータ, 2 ICカード, 3 アクセスポイント装置, 4 ネットワーク, 11 CPU, 19 ICカード非接触通信部, 20 無線通信部, 22 磁気ディスク, 23 光ディスク, 24 光磁気ディスク, 25 半導体メモリ, 26 赤外線通信部, 31 アクセスポイント装置, 41 PDA, 51 CPU, 59 非接触通信部, 60 無線通信部, 62 記録媒体, 71 PDA, 81 赤外線通信部
Claims (20)
- 所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する通信装置において、
前記所定の無線通信規格に従って前記他の電子機器と無線通信する無線通信手段と、
前記他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が記録された情報記録媒体の存在を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された前記情報記録媒体から、非接触通信によって前記設定情報を読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段によって読み出された前記設定情報に従って前記無線通信手段の設定を調整する設定手段と
を含むことを特徴とする通信装置。 - 前記所定の無線通信規格は、IEEE802.11bである
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記所定の無線通信規格は、Bluetoothである
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記非接触通信は、FeliCaシステムを用いる
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記情報記録媒体は、ICカードである
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記設定情報は、ID情報、前記ID情報に対応するパスワード、ユーザ名、および前記ユーザ名に対応するパスワードのうちの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記検出手段によって検出された前記情報記録媒体に対し、前記非接触通信によって、前記通信装置に無線接続するために必要な設定情報を記録する記録手段を
さらに含むことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する通信装置の通信方法において、
前記所定の無線通信規格に従って前記他の電子機器と無線通信する無線通信ステップと、
前記他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が記録された情報記録媒体の存在を検出する検出ステップと、
前記検出ステップの処理で検出された前記情報記録媒体から、非接触通信によって前記設定情報を読み出す読み出しステップと、
前記読み出しステップの処理で読み出された前記設定情報に従って前記無線通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップと
を含むことを特徴とする通信方法。 - 所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する通信装置のプログラムであって、
前記所定の無線通信規格に従って前記他の電子機器と無線通信する無線通信ステップと、
前記他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が記録された情報記録媒体の存在を検出する検出ステップと、
前記検出ステップの処理で検出された前記情報記録媒体から、非接触通信によって前記設定情報を読み出す読み出しステップと、
前記読み出しステップの処理で読み出された前記設定情報に従って前記無線通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。 - 所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する通信装置を制御するコンピュータに、
前記所定の無線通信規格に従って前記他の電子機器と無線通信する無線通信ステップと、
前記他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報が記録された情報記録媒体の存在を検出する検出ステップと、
前記検出ステップの処理で検出された前記情報記録媒体から、非接触通信によって前記設定情報を読み出す読み出しステップと、
前記読み出しステップの処理で読み出された前記設定情報に従って前記無線通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップと
を含む処理を実行させることを特徴とするプログラム。 - 所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する通信装置において、
前記所定の無線通信規格に従って前記他の電子機器と無線通信する第1の通信手段と、
前記他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報を、前記他の電子機器から受信する第2の通信手段と、
前記第2の通信手段によって受信された前記設定情報に従って前記第1の通信手段の設定を調整する設定手段と
を含むことを特徴とする通信装置。 - 前記所定の無線通信規格は、IEEE802.11bである
ことを特徴とする請求項11に記載の通信装置。 - 前記所定の無線通信規格は、Bluetoothである
ことを特徴とする請求項11に記載の通信装置。 - 前記第2の通信手段は、非接触通信である
ことを特徴とする請求項11に記載の通信装置。 - 前記第2の通信手段は、赤外線通信である
ことを特徴とする請求項11に記載の通信装置。 - 前記設定情報は、ID情報、前記ID情報に対応するパスワード、ユーザ名、および前記ユーザ名に対応するパスワードのうちの少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項11に記載の通信装置。 - 前記第2の通信手段は、前記通信装置に無線接続するために必要な設定情報を、前記他の電子機器に送信する
ことを特徴とする請求項11に記載の通信装置。 - 所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する通信装置の通信方法において、
前記所定の無線通信規格に従って前記他の電子機器と無線通信する第1の通信ステップと、
前記他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報を、前記他の電子機器から受信する第2の通信ステップと、
前記第2の通信ステップの処理で受信された前記設定情報に従って前記第1の通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップと
を含むことを特徴とする通信方法。 - 所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する通信装置のプログラムであって、
前記所定の無線通信規格に従って前記他の電子機器と無線通信する第1の通信ステップと、
前記他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報を、前記他の電子機器から受信する第2の通信ステップと、
前記第2の通信ステップの処理で受信された前記設定情報に従って前記第1の通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。 - 所定の無線通信規格に従って他の電子機器と無線通信する通信装置を制御するコンピュータに、
前記所定の無線通信規格に従って前記他の電子機器と無線通信する第1の通信ステップと、
前記他の電子機器に無線接続するために必要な設定情報を、前記他の電子機器から受信する第2の通信ステップと、
前記第2の通信ステップの処理で受信された前記設定情報に従って前記第1の通信ステップの処理の設定を調整する設定ステップと
を含む処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007312088A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Ricoh Co Ltd | 動作要求受付装置、プログラム、記録媒体、動作要求受付装置の制御方法、通信システム及び通信システムの運用方法 |
JP2011048483A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Ricoh Co Ltd | 周辺機器、ネットワークシステム、通信処理方法、及び通信処理制御プログラム |
JP2014209342A (ja) * | 2014-04-23 | 2014-11-06 | 株式会社リコー | 近距離無線通信用機器、ネットワークシステム、近距離無線通信処理制御方法、及び近距離無線通信処理制御プログラム |
-
2005
- 2005-09-14 JP JP2005267372A patent/JP2006074802A/ja active Pending
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