JP2006072504A - サーバー型コンテンツ提供システム、サーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法及びコンテンツ利用装置 - Google Patents

サーバー型コンテンツ提供システム、サーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法及びコンテンツ利用装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 コンテンツ提供側で、ユーザ側のライセンスの利用状態を設定できるように
する。
【解決手段】 利用装置の記録媒体(HDD)104に記録したコンテンツに対して発
行されるライセンスに、利用条件として、ライセンスを利用機器のコンテンツを記録する
記録媒体(HDD)104に記録させてコンテンツを利用させる利用形態と、ライセンス
を利用機器の可搬型記憶媒体108に記憶させてコンテンツを利用させる利用形態と、コ
ンテンツの利用の都度ライセンスを入手する利用形態のいずれかを設定する情報を含ませ
、利用装置側で、ライセンスの内容を解析して、いずれかの利用状態に設定するように構
成した。
【選択図】図9

Description

本発明は、ネットワークに接続された外部のサーバーから提供されるコンテンツを取得
してそれを利用する、いわゆるサーバー型コンテンツ提供システム及び当該システムにお
けるライセンス管理方法に関する。また、本発明は、そのライセンス管理方法によってコ
ントロールされ、当該サーバー型コンテンツ提供システムからコンテンツの提供を受ける
コンテンツ利用装置に関する。
サーバー型放送サービスは、通常、サービスを受けるユーザがそのサービスを提供する
放送事業者からライセンスを取得することで、その放送を視聴することができるようにシ
ステム化されており、ライセンスの取得によって、放送業者から、コンテンツとライセン
スがユーザに伝送され、ユーザはライセンスに基づいてコンテンツを利用するようになる
すなわち、放送事業者から提供されるコンテンツは、通常、暗号化(スクランブル処理
)されており、ユーザは、ライセンスに基づいて暗号を復号(デスクランブル)するため
の鍵を取得して、暗号を解除し、コンテンツを視聴することになる。
放送事業者からユーザに配されるコンテンツをリアルタイムで視聴する場合には、ライ
センスを一時保存し、保存したライセンスに基づいて伝送されるコンテンツのスクランブ
ルを解除する処理を順次実行することになる。
また、ユーザがコンテンツを受信機の記録媒体に一旦記録してから、ライセンスに基づ
いて、そのコンテンツをライセンスで許容される条件内で好みの時間に好みの方法(例え
ば早送り再生等)で利用できるようにした形態も実現されている。
この場合、ライセンスは、コンテンツと共に記録媒体に蓄積されてコンテンツの再生と
一対一に対応して視聴に供されたり、あるいはコンテンツとは異なるIC(Integrated C
ircuit)カード等の可搬型セキュリティモジュールに記憶されてコンテンツの再生処理と
は異なる処理を経て視聴に供される。あるいはまた、ライセンスを保存せずに視聴の都度
サーバーから取得してコンテンツを視聴するという形態もある。
放送事業者としては、ユーザによってライセンスが適正に実行されることが望ましく、
ユーザが視聴する際に、その都度、ネットワークを介してライセンスを付与するようにす
れば、最も厳正にライセンスを管理することが可能であるが、一方でネットワーク網の負
荷が増えるという問題も含んでいる。
また、ライセンスを可搬型セキュリティモジュールに記憶すれば、受信機内部にライセ
ンスが保存されないので、不正コピー等の不正な使用を防ぐことが可能ではあるが、視聴
の都度、ライセンスを取得する方法に比べればライセンス管理の厳正さは弱い。一方で、
ユーザにとってみれば、セキュリティモジュール(ライセンス)を他の機器に移動させる
ことができるので、他の機器でも、例えば視聴中断状態にあるコンテンツを引き続いて視
聴することができるため使い勝手がよくなる。
さらに、ライセンスをコンテンツと共に記録媒体に記録する方法では、不正コピーされ
る虞が高く、ライセンス管理の厳正さはさらに脆弱なものとなってしまう。しかしながら
、その反面、ユーザにとってみれば、コンテンツとライセンスを一体的に扱うことができ
るため、泣き別れがなく、コンテンツを確実に視聴することが可能になるという利点を備
えている。
このように、従来、放送事情者から提供されるコンテンツを一旦受信機の記録媒体に記
録してから、それをライセンスに基づいて視聴しようとする場合に、ライセンスの管理方
法として複数の方法が適用可能であり、それぞれライセンス管理の厳正さに差異を有して
いた。また、他方で、ユーザの使い勝手にもそれぞれ特徴があり、コンテンツ提供事業者
としては、それらを総合的に見て、例えばその内容から、ライセンス管理をさほど厳正に
行う必要がないと判断できるコンテンツについては、ユーザの使い勝手をより考慮した管
理方法を採るようにする等、コンテンツの内容に応じたライセンス管理を行うことが好ま
しいと考えられるが、従来、コンテンツ提供者側で、ライセンスの管理を適応的に実行で
きるようにした提案はなされていない。
例えば、特許文献1には、サービスプロバイダから入手して据置型の機器に記録したコ
ンテンツを携帯型の機器でも利用できるようにした提案がなされているが、ライセンスを
複数の形態で管理する点に関しては記載されていない。
特開2003−44360号公報
以上のように、従来、コンテンツ提供事業者から、提供されるコンテンツを一旦記録媒
体に記録してから、ライセンスに基づいてコンテンツの視聴を行う際に、複数のライセン
ス管理方法が存在し、コンテンツ提供事業者側で、コンテンツの内容に応じて適応的にラ
イセンス管理ができれば、好ましいシステムを構築できるものと考えられるが、従来その
ような提案はなされていなかった。
本発明は、以上の点に対処してなされたものであり、コンテンツを一旦受信機の記録媒
体に記録してからライセンスに基づいてコンテンツを視聴する際に、コンテンツ提供業者
が、コンテンツの内容に応じてライセンス管理方法を決定することができるようにしたサ
ーバー型コンテンツ提供システム、サーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理
方法及びコンテンツ利用装置を提供することを目的とする。
本発明のサーバー型コンテンツ提供システムは、サーバーに蓄積されたコンテンツを、
ライセンスを付してユーザに提供し、ユーザが前記コンテンツを利用機器の記録媒体に記
録すると共に、取得したライセンスに基づいて前記記録したコンテンツを利用するサーバ
ー型コンテンツ提供システムにおいて、前記ライセンスが、当該ライセンスを利用機器の
前記記録媒体に記録させるか、可搬型記憶媒体に記憶させるかあるいは利用機器には記録
させないかの利用条件を示す情報を含むことを特徴とする。
本発明のサーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法は、サーバーに蓄積
されたコンテンツを、ライセンスを付してユーザに提供し、ユーザが前記コンテンツを利
用機器の記録媒体に記録すると共に、取得したライセンスに基づいて前記記録したコンテ
ンツを利用するサーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法において、前記
ライセンスが、当該ライセンスを利用機器の前記記録媒体に記録させるか、可搬型記憶媒
体に記憶させるかあるいは利用機器には記録させないかの利用条件を示す情報を含み、当
該情報に基づいて利用機器におけるライセンスを管理することを特徴とする。
本発明のコンテンツ利用装置は、サーバーに蓄積されたコンテンツを、ライセンスを付
して提供を受け、当該コンテンツを記録媒体に記録すると共に、前記取得したライセンス
に基づいて前記記録したコンテンツを利用するコンテンツ利用装置において、可搬型記憶
媒体と、前記取得したライセンスを解析して、前記取得したライセンスを前記記録媒体に
記録させ、記録した当該ライセンスに基づいて前記コンテンツを利用する第1の利用形態
か、前記取得したライセンスを前記可搬型記憶媒体に記憶させ、記憶した当該ライセンス
に基づいて前記コンテンツを利用する第2の利用形態か、または前記ライセンスを前記コ
ンテンツの利用の都度前記サーバーから入手する第3の利用形態のいずれか1つを実行さ
せる制御手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツの内容に応じて、最も適したライセンス管理方法をコンテ
ンツ提供事業者が選択することができるので、ユーザの使い勝手も考慮に入れたサーバー
型放送サービスにおけるライセンス管理方法及び受信機を提供することができるものであ
る。
以下、図面を参照して、この発明のライセンス管理方法及び受信機を詳細に説明する。
図1は、本発明のサーバー型放送サービスを受ける受信機と、コンテンツを提供するサー
バーとを、本発明を実現するために必要な構成を主体に示す回路ブロック図であり、まず
その構成及び受信機としての基本的動作について説明する。
図1において、受信機100は外部サーバーにアクセスするためのモデム101を備え
る。モデム101はネットワーク102を介してサーバー103に接続され、サーバー1
03に対して、コンテンツのダウンロード要求及びライセンスの発行要求を行い、このサ
ーバー103から、暗号化されたコンテンツデータとコンテンツの復号鍵を含むライセン
スデータを取得する。コンテンツデータは、例えばMPEG(Moving Picture Experts G
roup)2規格に基づいて多重化されており、番組そのものを構成する映像、音声などのデ
ータの他、メタデータとしてのSI(Service Information)及びPSI(Program Speci
fic Information)を含む。
さらに受信機100は、HDD(Hard Disk Drive)104を備え、モデム101を介
して入手したコンテンツデータ及びライセンスデータ、あるいはコンテンツデータのみを
蓄積し、かつ蓄積したそれらデータを再生する。
さらに受信機100は、モデム101の出力とHDD104の再生出力を切換える切換
部105を備え、この切換部105で切換えられたデータは分離部106へ供給される。
分離部106は、多重化されたMPEG2のデータから番組コンテンツデータとSI,
PSIとライセンスデータとを分離するいわゆるデマルチプレクス処理を行う機能を有す
る。
分離部106で分離されたコンテンツデータは、デスクランブラ107でセキュリティ
モジュール108から供給されるデスクランブル鍵でデスクランブル処理されて暗号が復
号される。デスクランブラ107の出力はさらにMPEGデコーダ109に供給され、復
号化されて非圧縮のデジタル映像データに変換されてOSD(On Screen Display)処理
部110に供給される。
また、分離部106で分離されたSI及びPSIあるいはSI、PSIのいずれかは、
EPG(Electronic Program Guide)処理部111で解析されてEPGの番組表として構
築され、OSD処理部110に供給される。
さらに、分離部106で分離されたライセンスデータは、セキュリティモジュール10
8に一旦保存され、その後、セキュリティモジュール108内に記憶されるか、あるいは
セキュリティモジュール108からHDD104に供給されて記録される。
セキュリティモジュール108は、ライセンスの内容を解析して、コンテンツの視聴の
可否を決定する。またライセンスの内容に基づいてライセンスデータの保存先を決定する
他、暗号を解除するための鍵をライセンスデータから抽出してデスクランブラに送出する
機能を有する。ライセンスデータの保存先がHDD104であった場合に、それをHDD
104に送る。さらにセキュリティモジュール108は、モデム101を介してサーバー
103と通信を行う機能を備えており、サーバー103やコンテンツ供給事業者がURL
(Uniform Resource Locator)、IP(Internet Protocol)アドレスなどで指定する、
ネットワーク102に接続された図示しないサーバーへアクセスすることが可能である。
OSD処理部110では、MPEGデコーダ109の出力をそのまま映像信号処理部1
12に導出するか、あるいは例えばMPEGデコーダ109の出力に対してEPG処理部
111の出力を重畳する処理を行い、重畳した信号を映像信号処理部112に導出する。
映像信号処理部112では、OSD処理部110からのデジタル映像信号に対して表示
のための処理を施して表示部113に導出し、表示部113でその映像が表示される。
さらに受信機100は、各種機能の設定、各回路部の制御を実行するためのシステム制
御部114を備えている。システム制御部114には、リモコン信号を受信するためのリ
モコン受光部115が接続されており、このリモコン受光部115で、リモートコントロ
ーラ116からのリモコン信号を受ける。
システム制御部114は、さらにEPG処理部111から、コンテンツ及びライセンス
を提供する事業者のURL、IPアドレス等を取得し、セキュリティモジュール108に
送出する機能を備える。
なお、モデム101は、場合によっては、受信機100の外に配設することも可能であ
る。その場合には、受信機100には例えばイーサネット(登録商標)端子が設けられ、
LAN(Local Area Network)ケーブルでモデム101と接続される。
受信機100は、以上のように構成されるが、実際にコンテンツの配信を受けるには、
例えば受信機側からサーバー103に対して配信要求を行い、それによってサーバー10
3がその受信機のみにコンテンツの配信を行うような形態でサービスが提供される。これ
は、いわゆるVOD(Video On Demand)的な配信である。
あるいは、サーバー103から受信側を特定せずに、共通にストリーミング配信され(
共通配信)、ライセンスのみ受信側からの要求によってサーバー103から要求のあった
受信機にのみ配信される方式もある。さらに共通配信の場合には、放送信号でコンテンツ
がストリーミング配信(放送)されることもある。
配信の詳細に関しては、本発明とは直接関係しないため説明を省略する。
次に、本発明の特徴部分につき、図1に基づいて説明する。
モデム101から入力された暗号化されたコンテンツデータは、HDD104に蓄積さ
れる他、リアルタイムで視聴する場合には、そのままデスクランブラ107に供給される
。さらに、セキュリティモジュール108でライセンスが解析されて、視聴可能と判断さ
れた場合に、デスクランブラ107でスクランブルが解除されて視聴されることになる。
また、モデム101から入力されたライセンスデータは、一旦セキュリティモジュール
108に保存され、ここで解析されて、本来の記憶先が決定される。すなわちライセンス
の内容によって、ライセンスデータがHDD104に供給されて記録されるか、あるいは
セキュリティモジュール108内に記憶されるかが決定される。なお詳細については後述
する。
分離部106からEPG処理部111へは、SI及びPSIデータの両方、あるいはい
ずれか一方が入力される。EPG処理部111は、ユーザがリモートコントローラ116
を操作してEPG番組表の表示要求を行うことで入力されたそれらデータに基づいて番組
表を構築し、これを表示部113で表示させるべく出力する。ユーザは、リモートコント
ローラ116を操作して、表示された番組表からサーバー103からHDD104にダウ
ンロードするコンテンツを選択し、蓄積予約(ダウンロード予約)することが可能となる
EPGでユーザに提供される情報は、例えば図2に示す項目の全部あるいは一部である

すなわち、まず番組名、コンテンツ名を示す情報が含まれ、さらに配信事業者名、配信
サーバーのURL、IPアドレス(ユーザから見えなくても可)情報が含まれる。
さらに、有料か無料かを示す情報が含まれ、有料の場合には利用条件として、料金とパ
ッケージ販売の有無を示す情報及び録画権の有無を示す情報が含まれ、パッケージ販売有
の場合にはその条件(パッケージされるコンテンツ情報等)を示す情報が、また録画権有
の場合にはその条件(料金等)を示す情報がそれぞれ含まれる。
さらに、ダウンロード開始日時と視聴開始日時(視聴制限)もしくは視聴期間(視聴開
始を基点とした時間)を示す情報が含まれる。
EPG番組表の例を図3に示す。図3では、横軸に配信事業者、コンテンツタイトル、
番組ステータス、ダウンロードステータス、視聴制限ステータスの各情報が表示され、縦
軸は配信事業者で特定されている。
ダウンロードステータスで明白なように、「**放送」から配信される「番組1」と「
**TV」で配信された「番組3」はダウンロード済であり、「**TV」の「番組2」
と「CS**」の「番組3」は、ダウンロードが実行されていない、ダウンロード可能コ
ンテンツである。
ユーザは、リモートコントローラ116を操作して、「CS**」の「番組3」にハイ
ライトを移動して、決定キー等を操作することで、そのダウンロード予約を行う。
また、「**TV」の「番組3」は、有料コンテンツであると同時に、「番組2」との
パッケージ売りコンテンツであり、この「番組3」を購入する場合には、ユーザは、手続
き上、パッケージ売りである条件を了承するのか否かの判断をするように要求され、了承
する意思表示を行った場合に、ライセンスを取得する処理が実行されるものである。
すなわち、リモートコントローラ116を操作して、「**TV」の「番組3」を購入
すべく選択した場合、システム制御部114は、購入申し込み画面が表示されるようにO
SD処理部110を制御する。購入申し込み画面は、図3に示す、「**TV」の「番組
3」「番組2」の各ステータスをそのまま表示すると共に、コメント表示を付加し、ユー
ザに購入するか、否かを選択させるような内容の画面で構成される。購入申し込み画面の
例を図4に示す。
図4において、ユーザがリモートコントローラ116を操作して「購入する」を選択し
た場合、システム制御部114は、EPG処理部111からコンテンツ提供業者のライセ
ンスサーバー103のURLを取得し、これをセキュリティモジュール108に導出する
。セキュリティモジュール108は、HDD104に蓄積されているコンテンツ(「番組
3」)を視聴可能とするため、モデム101を介してサーバー103にアクセスし、ライ
センスの申し込みを行ってサーバー103からライセンスを取得する。この場合、改めて
ユーザの購入意思を確認するためのトランザクションを介在するようにしてもよいが、図
4の画面で既にユーザが了承していることから、確認処理は自動的になされるようにする
こともできる。
入手したライセンスデータは、セキュリティモジュール108に一旦保存され、内容が
解析され、HDD104に既に蓄積された「番組3」を再生する際に、セキュリティモジ
ュール108がライセンスデータからデスクランブル鍵を取得してこれをデスクランブラ
107に供給して視聴するコンテンツのスクランブルを解除する。
なお、ライセンスには、「**TVの番組3」の他「番組3」と、パッケージ化された
「番組2」も視聴可能であることを示す情報の他、視聴期限等今後の視聴制御に必要な情
報が含まれている。
以上説明した、ライセンス購入申し込み処理のうち、ライセンスサーバー103へ接続
する処理、ライセンスサーバー103からライセンスを取得する処理及び取得したライセ
ンスデータから、デスクランブル鍵を取り出してデスクランブラ107に供給する処理は
、セキュリティモジュール108が主体となって行うものであり、不正な視聴を防止する
という目的のため、取得したライセンスを改ざんしたり不正に処理したりすることが不可
能な、例えばICカードで構成することが望ましい。
このように、受信機100の全体の制御は、システム制御部114によって行われるが
、視聴可否判定やデスクランブル鍵の抽出等、コンテンツ提供業者の権利を守るべき処理
は、セキュリティモジュール108が主体になって処理するものである。
以上の説明では、ライセンスはライセンスサーバー103へ接続して取得するものとし
たが、当該ライセンスが1回のみ視聴可というライセンスではなく、例えば図3に示した
ように所定の視聴期限まで視聴可であるという、言い換えればレンタルビデオ型のライセ
ンスであった場合には、取得したライセンスの管理方法として複数の方法が考えられる。
次にこれを説明する。
図5はライセンスをコンテンツとともにHDD104に蓄積しておく例を示している。
この場合、セキュリティモジュール108は、初回の視聴時にライセンスサーバー103
からライセンスを取り込み、これを解析する。
ライセンスが視聴期限まで何回も視聴できるライセンスであり、かつHDD104に蓄
積を指定されたライセンスであるため、セキュリティモジュール108は、取得したライ
センスデータをHDD104に蓄積する。この際、HDD104に蓄積したライセンスを
他の機器で不正利用されないように、セキュリティモジュール108は、モジュール内で
安全に管理でき、モジュールごとに異なる暗号鍵を使用してライセンスデータを暗号化す
る。もしくはライセンスサーバー103のライセンスデータが暗号化された状態にあるな
ら、ライセンスセキュリティモジュール108はライセンスサーバー103から取得した
ライセンスデータをその暗号状態のままHDD104に蓄積する。
この図5のようにライセンスを管理することにより、ライセンスデータがコンテンツと
共にHDD104に蓄積されるため、2回目以降のコンテンツの利用時にライセンスデー
タをコンテンツと併せてHDD104から読み出すことが可能であり、ライセンスとコン
テンツの泣き別れすることがない。それによって、ライセンスデータの存在場所を意識す
ることなく、コンテンツの視聴を確実に行うことができるものである。
すなわち、後述するライセンスをセキュリティモジュール108で管理する場合を想定
すると、仮にセキュリティモジュール108がICカードのような可搬性のあるモジュー
ルであった場合、これを他の受信機等へ移動してしまった場合にはライセンスも移動して
しまい、受信機100のHDD104にはコンテンツのみが残されることが想定されるが
、このような事態に陥ることがなくなるものである。
また、さらにHDD104として大容量のものを適用することができるため、ライセン
スデータを記録する上で記憶容量を厳密に監視する必要がないという利点が挙げられる。
すなわち、通常考えられる視聴状態では、週に数十から多くても数百ライセンス程度であ
ると想定でき、1ライセンスあたりの情報量を数十キロバイトと仮定しても、数百ギガバ
イトクラスのHDD104であるなら、容量を意識することなく使うことができるもので
ある。
図6はライセンスをセキュリティモジュール108に記憶しておく例である。この場合
、セキュリティモジュール108は、初回の視聴時にライセンスサーバー103からライ
センスデータを取り込んで、それを解析し、ライセンスが所定の視聴期限まで視聴を許容
するものであり、かつセキュリティモジュール108に蓄積を指定されたライセンスであ
るため、ライセンスデータをセキュリティモジュール108に記憶しておくものである。
この図6のようにライセンスを管理することにより、セキュリティモジュール108が
ICカードのような可搬性のあるモジュールであった場合、ライセンスを他のテレビジョ
ン受像機等へ移動して利用することが可能であり、例えばリビングルームで途中まで視聴
したコンテンツの残りを、同様にコンテンツがダウンロードされているベットルームのテ
レビジョン受像機で視聴できるということが利点として挙げられる。また、セキュリティ
モジュール108は受信機100において最も安全な記憶場所であり、ライセンスを安全
に保管できる。
図7はライセンスデータを受信機100内に記憶、蓄積しない例である。この場合、セ
キュリティモジュール108は、初回の視聴時にライセンスサーバー103からライセン
スデータを取得し、それを解析する。ライセンスの内容が視聴期限までの視聴を許容する
ものであるが、1度視聴が終わったらライセンスデータを破棄し、視聴期限内で再度視聴
を行う場合には、ライセンスサーバー103から再度ライセンスデータを取り込む処理を
行う。
この図7のようにライセンスを管理することにより、ライセンスデータを受信機100
内に記憶、蓄積せず、視聴の都度ライセンスサーバー103へ問い合わせにいくことから
、ライセンスサーバー103がライセンスの管理を厳密に行うことが可能である。
本発明は、以上のライセンス管理方法3種類をコンテンツ提供側が指定可能にすること
を要旨とするものであり、コンテンツ提供側がライセンス管理を最も厳正に実行したい場
合には、図7に示す方法を選択し、中程度の厳正さでライセンス管理を行いたい場合には
、図6に示す方法を選択し、さほど厳正さを要求されない場合には図5に示す方法を選択
するように構成されている。
一方で図7に示す方法では、ライセンスサーバー103にかかる負荷が一番重くなるこ
とから、負荷を軽くしたい場合には図5もしくは図6に示す方法を選択すればよい。
あるいは、ライセンスとコンテンツの泣き別れが無いように、またダウンロードしたラ
イセンスとコンテンツがその機器でのみ利用されるようにコンテンツ提供側が意図するの
であれば、図5に示す方法を選択すればよい。
以上のように、コンテンツ提供側の意図により、図5から図7に示す方法でライセンス
とコンテンツの提供を切換えられるように、ライセンスの内容として、ライセンスデータ
の記憶(蓄積)方法を図5から図7に示す方法で指定するものものである。
さらに、コンテンツ提供者は、ライセンスの具体的な管理方法として、例えば図8に示
す2とおりの内から選択することができるように構成される。すなわち、方法1としては
、図5から図7に示す管理方法のうち、いずれか1つの方法を指定する。また、方法2と
しては、図5〜図7に示す管理方法のうち、2つ以上を指定するものとする。例えば図5
に示す方法と、図6に示す方法の両方を指定した場合には、ライセンスデータをHDD1
04に蓄積してもよいし、あるいはセキュリティモジュール108に記憶させてもよいと
いうことになる。
以上説明した処理内容を図9のフローチャートを用いて再度詳細に説明する。なお、図
9のフローチャートは、図8に示す方法1を指定した場合を説明するフローである。
図9において、ステップS901にてユーザから、ダウンロード済みのコンテンツの視
聴要求があるか否か確認を行い、要求が無い場合にはループ状に要求待ちとなる。要求が
あった場合にはステップS902へ進む。
ステップS902ではダウンロード済みのコンテンツの一覧表示を行い、各コンテンツ
の視聴条件を提示する。視聴条件とは例えば図2に示す項目の全部あるいは一部であり、
その情報は、EPGでユーザに提供される情報であり、ユーザがリモートコントローラ1
16を操作することで、システム制御部114を介して読み出されOSD処理部110、
映像信号処理部112を経て表示部113で表示される。
次に、S903では、表示されたコンテンツの中に、ユーザが視聴要求の意思を示した
コンテンツがあるか否かの確認を行い、要求が無い場合には処理終了となる。要求があっ
たと確認された場合にはステップS904へ進む。
ステップS904では、セキュリティモジュール108をライセンスサーバー103に
接続し、ユーザから視聴要求のあったコンテンツのライセンスを取得しにいく。なおライ
センスサーバー103への接続に際し、セキュリティーを確保するため、ライセンスサー
バー103とセキュリティモジュール108との間で認証処理を行う場合もある。その場
合にはセキュリティモジュール108とライセンスサーバー103との間の通信を、シス
テム制御部114が中継するように動作するものである。
続くステップS905ではセキュリティモジュール108が、取得したライセンスデー
タを解析して、ライセンス情報として含まれているライセンスの管理方法の確認を行う。
確認の結果、ライセンス管理方法が図8に示す方法1であった場合には、さらに図5〜7
に示す方法の何れが指定されているかを確認して次のステップへ進む。なお、ライセンス
の管理方法が図8に示す方法2であった場合には、図5〜図7に示す方法のうちいずれを
指定するか、ユーザの意思を確認の上、設定する処理がさらに必要である。
ステップS906では、指定されたライセンスの管理方法が図5に示すものであると確
認された結果、ライセンスをHDD104に蓄積する。また、ステップS907では、指
定されたライセンスの管理方法が図6に示すものであると確認された結果、ライセンスを
セキュリティモジュール108に記憶する。
さらにステップS908では、指定されたライセンスの管理方法が、受信機100内部
には蓄積あるいは記憶しないものと確認された結果、コンテンツを視聴する都度ライセン
スをサーバー103から取得する。
このように、取得したライセンスデータを蓄積、記憶すると共に、ユーザが当該コンテ
ンツを視聴できるように制御する。あるいは、蓄積、記憶せずに、都度ライセンスを取得
してコンテンツを視聴するように制御するものである。
以上のように本発明によれば、コンテンツを提供する事業者側で、ライセンスの管理方
法を設定することができるので、コンテンツの内容に基づいて要求されるライセンス管理
の厳正度に則して適切なライセンス管理を実行することができるものである。
なお、本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、趣旨を逸脱しない
範囲で種々実施可能である。
本発明に係るサーバー型コンテンツ提供システムのサービスを受ける受信機の位置実施の形態を示す回路ブロック図。 本発明に係るサーバー型コンテンツ提供システムで提供されるEPGデータに含まれる情報の一例を示す図。 図1に示す受信装置で表示されるEPGの一例を示す図。 図1に示す受信装置で、ユーザがコンテンツの購入をする際の画面表示の一例を示す図。 本発明に係るサーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法の一例を説明するための図。 本発明に係るサーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法の他の例を説明するための図。 本発明に係るサーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法のさらに他の例を説明するための図。 本発明に係るサーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法を説明するための図。 本発明に係るサーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法の処理手順を説明するためのフローチャート。
符号の説明
100…受信機
101…モデム
102…ネットワーク
103…サーバー
104…HDD
105…切換部
106…分離部
107…デスクランブラ
108…セキュリティモジュール
109…MPEGデコーダ
110…OSD処理部
111…EPG処理部
112…映像信号処理部
113…表示部
114…システム制御部
115…リモコン受光部
116…リモートコントローラ

Claims (5)

  1. サーバーに蓄積されたコンテンツを、ライセンスを付してユーザに提供し、ユーザが前
    記コンテンツを利用機器の記録媒体に記録すると共に、取得したライセンスに基づいて前
    記記録したコンテンツを利用するサーバー型コンテンツ提供システムにおいて、
    前記ライセンスが、当該ライセンスを利用機器の前記記録媒体に記録させるか、可搬型
    記憶媒体に記憶させるかあるいは利用機器には記録させないかの利用条件を示す情報を含
    むことを特徴とするサーバー型コンテンツ提供システム。
  2. サーバーに蓄積されたコンテンツを、ライセンスを付してユーザに提供し、ユーザが前
    記コンテンツを利用機器の記録媒体に記録すると共に、取得したライセンスに基づいて前
    記記録したコンテンツを利用するサーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方
    法において、
    前記ライセンスが、当該ライセンスを利用機器の前記記録媒体に記録させるか、可搬型
    記憶媒体に記憶させるかあるいは利用機器には記録させないかの利用条件を示す情報を含
    み、当該情報に基づいて利用機器におけるライセンスを管理することを特徴とするサーバ
    ー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法。
  3. 前記ライセンスが、当該ライセンスを利用機器の前記記録媒体に記録させるかあるいは
    可搬型記憶媒体に記憶させるかのいずれをも許容する情報を含むことを特徴とする請求項
    2に記載のサーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法。
  4. サーバーに蓄積されたコンテンツを、ライセンスを付して提供を受け、当該コンテンツ
    を記録媒体に記録すると共に、前記取得したライセンスに基づいて前記記録したコンテン
    ツを利用するコンテンツ利用装置において、
    可搬型記憶媒体と、
    前記取得したライセンスを解析して、前記取得したライセンスを前記記録媒体に記録さ
    せ、記録した当該ライセンスに基づいて前記コンテンツを利用する第1の利用形態か、前
    記取得したライセンスを前記可搬型記憶媒体に記憶させ、記憶した当該ライセンスに基づ
    いて前記コンテンツを利用する第2の利用形態か、または前記ライセンスを前記コンテン
    ツの利用の都度前記サーバーから入手する第3の利用形態のいずれか1つを実行させる制
    御手段と、
    を具備したことを特徴とするコンテンツ利用装置。
  5. ライセンスが、当該ライセンスを利用機器の前記記録媒体に記録させるかあるいは可搬
    型記憶媒体に記憶させるかのいずれをも許容する情報を含み、前記制御手段がそれら利用
    条件のいずれかを選択するものであることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ利用
    装置。
JP2004252670A 2004-08-31 2004-08-31 サーバー型コンテンツ提供システム、サーバー型コンテンツ提供システムのライセンス管理方法及びコンテンツ利用装置 Pending JP2006072504A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521330A (ja) * 2008-04-29 2011-07-21 マイクロソフト コーポレーション コンテンツに対する埋め込みライセンス

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