JP2006067319A - サーバ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 セパレート・デリバリーによるコンテンツ配信において合理的な課金を行う。
【解決手段】 移動端末UEはダウンロード記述子DDに基づいてメディアオブジェクトMOのダウンロード要求(7)MO Reqを送信し、当該コンテンツプロバイダからそのMOが送信される((8)MO Res)。UEからMOの受信が完了したことを示すダウンロード完了通知(9)Install Notifyを受信したDRMプラットフォームは、対応する権利オブジェクトROをWAPプッシュでUEに配信する((11)RO Delivery)。UEからの(12)Delivery Receiptを受信したPPG9はDelivery ReportをDRMプラットフォームに送信し、DRMプラットフォームは対応するウェブゲートウエイWGWに課金通知(13)Charging Notifyを送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話などの移動端末からインターネットに接続することができる移動体通信システムにおけるサーバ装置に関する。
近年、いわゆる第3世代と呼ばれる携帯電話サービスが導入されつつあるが、この第3世代の移動体通信システムにおいては同一の移動端末を世界中で共通に使用することができるように標準化が進められており、WAP(Wireless Application Protocol)及びMMS(Multimedia Messaging Service)の規格が共通仕様として採用されている(非特許文献1)。以下、WAP及びMMS対応の移動端末を単に「WAP対応端末」と呼ぶこととする。
このようなWAP対応端末においては、OMA DRM(OMA Digital Rights Management)version 1.0に準拠した著作権管理が行われることとなる。OMA DRMは、携帯電話用アプリケーション標準化団体であるオープンモバイルアライアンス(Open Mobile Alliance)が策定したデジタル著作権保護(DRM:Digital Rights Management)の仕様である(非特許文献2)。
OMA DRM ver1.0においては、コンテンツの配信方式として、(1) フォワード・ロック(Forward Lock)、(2) コンバインド・デリバリー(Combined Delivery)、及び、(3) セパレート・デリバリー(Separate Delivery)の3つの仕様が規定されている。
(1) フォワード・ロック(Forward Lock)は、取得したコンテンツの転送を許容しない方式である。
(2) コンバインド・デリバリー(Combined Delivery)は、フォワード・ロック方式のコンテンツに権利(使用権の設定)を付加して配信する方式であり、利用回数や利用期限などの制限(例えば、1回のみ使用可、5日間使用可)を行うことができる。この使用権として、コンテンツ利用回数(Count:何回使用することができるか)、コンテンツ利用可能期間(Datetime:年月日時分秒、いつからいつまで使用することができる)及びコンテンツ利用可能時間(Interval:例えば、使用を開始してから5分間)の3通りの権利を指定することができる。
(3) セパレート・デリバリー(Separate Delivery)は、暗号化されたコンテンツ(Media Object:メディアオブジェクト,MO)と、権利+鍵(暗号化を解除するための鍵)部分(Rights Object:権利オブジェクト,RO)とを別々に配信する方式である。移動端末上ではメディアオブジェクトと権利オブジェクトが揃って初めてそのコンテンツを利用することが可能となる。
前記メディアオブジェクト(MO)のコンテンツ本体部は暗号化され、コンテンツごとに割り振られるコンテンツID(CID:Contents ID)などが付与されている。また、前記権利オブジェクト(RO)は、セパレート・デリバリーで扱われる「権利記述ファイル」であり、該当コンテンツに対する利用権利及び鍵情報(CEK:Content Encription Key、暗号化されたメディアオブジェクトを復号処理するために使用する鍵情報)などが記載されている。なお、一つのメディアオブジェクトに対して権利オブジェクトを複数設定することが可能である。
前記権利オブジェクトにおけるコンテンツに対する利用権利は、コンテンツ利用権利を定義するパーミッション(許可)情報と、コンテンツ利用権利の範囲を定義するコンストレイント(制限)情報とにより定義される。OMA DRM ver1.0においては、前記パーミッション情報として、コンテンツ再生(Play)、コンテンツ表示(Display)、コンテンツ実行(Execute)及びコンテンツ印刷(Print)が定義されており、前記コンストレイント情報として、コンテンツ利用回数(Count)、コンテンツ利用可能期間(Datetime)及びコンテンツ利用可能時間(Interval)が定義されている。
また、コンテンツの取得方法としては、ウェブからのダウンロード、コンテンツが格納されたメモリカードなどを取得する方法、メールなどによる配信などがあるが、コンテンツのみではそれを使用することができないので、超流通(Super Distribution)を実現することができる。
The WAP Forum Ltd., "WAP 2.0 Technical White Paper", [on line], (2002.01.18), [平成16年4月28日検索],インターネット<URL: http://www.wapforum.org/what/WAPWhite_Paper1.pdf> Open Mobile Alliance, "OMA Digital Rights Management version 1.0", [on line], [平成16年4月28日検索],インターネット<URL: http://www.openmobilealliance.org/tech/release.html>
上述した第3世代のサービスが開始されると、従来より提供されていた各移動体通信事業者独自のプロトコルに対応した移動端末と、上述したWAP対応端末の両者が存在することとなる。
各移動体通信事業者はそれぞれの独自プロトコルに基づいて独自のサービスを提供していたが、これからは、各移動体通信事業者独自の規格に対応した移動端末だけではなくWAP対応端末に対しても、従来より各移動体通信事業者独自の規格に対応した移動端末に対して提供しているものと同様のサービスを提供することが求められる。
例えば、従来のサービスにおいては、コンテンツのダウンロードが完了してから課金を行うようにしていたが、OMA DRM準拠の著作権保護が行われるWAP対応端末においてセパレート・デリバリーによるコンテンツ配信方式を採用したときに、コンテンツの配信が完了し、コンテンツを利用することができる状態となった後に課金処理を行うというように合理的な課金処理を行うことが求められる。
そこで本発明は、セパレート・デリバリーによるコンテンツ配信を行なう場合に、合理的な課金処理を行うことができるサーバ装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のサーバ装置は、移動体通信網とインターネットなどのIPネットワークとの間に設けられ、課金に関する処理を行うゲートウエイサーバに接続されたサーバ装置であって、移動端末からセパレート・デリバリーにおける権利オブジェクトの取得要求があったときに、その権利オブジェクトを当該移動端末に配信する手段と、前記権利オブジェクトの前記移動端末への配信が完了したときに前記ゲートウエイサーバに対して課金通知を送信する手段とを有するものである。
また、前記ゲートウエイサーバは複数設けられており、前記課金通知は、前記移動端末に対応するゲートウエイサーバに送信されるようになされているものである。
本発明のサーバ装置によれば、権利オブジェクトの移動端末への配信が完了した後に、その権利オブジェクトに対する課金処理を行うようにしているため、DRMのセパレート・デリバリーの場合にも合理的な課金を行うことができる。
また、地域ごとに複数のウェブ・ゲートウエイが設けられているときでも、対応するウェブ・ゲートウエイに課金通知を行うことができる。
図1は、本発明のサーバ装置が設けられている移動体通信システムの全体構成の一例を示すブロック図である。なお、ここでは、煩雑さを避けるため、監視・保守系の構成については図示を省略している。
この図において、1は携帯電話機等の移動端末(UE:User Equipment)、2は該移動端末1が収容される移動体通信網(3Gモバイルネットワーク)、3は前記移動体通信網2とインターネットなどのIPネットワークとのゲートウエイ(GGSN:Gateway GPRS Support Node)、4は前記移動端末1に対してショートメッセージを配信するショートメッセージ・サービスセンター(SMSC:Short Message Service Center)である。
5はWAP対応端末を収容するために設けられたWAPプラットフォームであり、前記移動端末(UE)1からのWAP2.0プロトコルを終端し、HTTP(HyperText Transfer Protocol )を用いてオリジン・サーバ側へ転送するためのWAPゲートウエイ(WAP−GW:WAP-Gateway)、及び、受け付けたリクエストを適切な形式に変換して後段に送出するなどしてWAP標準機能と移動体通信事業者による拡張機能との調整を行うプロキシサーバ(JSP:J-Phone Scheme Proxy)とを有するサーバ(WAP−GW/JSP)6、GGSN3からのRADIUS Accountingプロトコルを終端し、ユーザごとのセッション管理及びセッションログの生成などを行うRADIUSサーバを備えるとともに、WAP/MMSサービス加入者がウェブやメール等のサービスを利用する際に必要なユーザ情報や移動端末の能力に関する情報等を一元管理する情報管理サーバ(R2M:RADIUS & Repository Manager)7、WAPサービス加入者がウェブを利用するために必要なユーザ設定情報(Selfcare-Profile)と端末情報(UE-Profile)の管理及び保持を行うプロファイル・データベース・サーバ(PDB:ProfileDB)8、WAPプッシュやメール通知の配信などのプッシュサービスを実行するプッシュ・プロキシ・ゲートウエイ(PPG:Push Proxy Gateway)9などの各ノードが含まれている。
また、10は、全加入者情報を一元管理するディレクトリ・サーバの記憶内容の複製を保持しているディレクトリ・レプリカ・サーバ(DRS:Directory Replica Server)である。
前記R2M7は、前記PDB8と前記DRS10に接続されており、前記WAP−GW/JSP6からの要求に応じて、ユーザ情報(User-Profile)、移動端末情報(UE-Profile)、ユーザエージェントのプロファイル情報(UA-Profile)などを提供する。
移動体通信事業者の独自規格に対応した移動端末におけるユーザエージェントは、移動体通信事業者が独自に定義した各種のHTTP拡張ヘッダを送出しているが、WAP対応端末においては、そのような拡張ヘッダを送出させることはできない。そこで、前記WAP−GW/JSP6は、R2M7に記憶されているプロファイル情報を用いて、受け付けたHTTPリクエストの拡張ヘッダに不足している移動端末情報などを補完して後続するノードに転送するようにしている。これにより、移動体通信事業者の独自規格に対応した移動端末と同等のサービスをWAP対応端末にも提供することができるようにしている。
11は前記WAP−GW/JSP6とインターネット26との間に設けられ、移動端末1からのリクエストをオリジン・サーバとの間で仲介するウェブ・ゲートウエイ(WGW:Web Gateway)であり、サービスの登録の状態の管理や情報料に対する課金に関する処理の機能も有している。このWGW11には、図示するように、有料コンテンツアクセスの課金回収代行等、特別な付加価値サービスを伴う処理を行うプロキシサーバ(H−MAWG:H-Mobile Active Web Gateway)12、顧客情報管理と課金精算処理を行うシステムに接続されるCDR(Charging Data Record)収集サーバ(CDRC:CDR Collector)13、ユーザ認証系の処理を行うサーバ(AS:Authentication Server)14、一般的なウェブのキャッシングプロキシ機能を提供するプロキシサーバ(L−MAWG)15が含まれている。
なお、図1にはWGW11を1個のみ記載しているが、実際には、WGW11は各地域に対応してシステム中に複数設けられており、移動体通信事業者独自の規格に対応した移動端末1はその所属する地域のWGW11を介してインターネットに接続するようになされている。また、WAP対応端末の場合には、前記WAP−GW/JSP6が、そのWAP対応端末のMSISDN(Mobile Station ISDN number)又はIMSI(International Mobile Subscriber Identity)に基づいて、前記R2M7からそのユーザの所属する地域を示すドメイン名を取得し、該取得したドメイン名をそのWAP対応端末からのHTTPリクエストのホストヘッダに補完するようにしている。これにより、そのWAP対応端末からのHTTPリクエストを、そのユーザの所属する地域に対応するWGW11にルーティングするようにしている。
16はDRM利用サービスを提供するためのDRMプラットフォームであり、TMS(Transaction Management Server)サーバ17とDRMサーバ20の各ノード群からなっている。図示するように、DRMコンテンツのトランザクション管理を行うTMS(Transaction Management Server)サーバ17には、移動端末1からのリクエストの制御などを行うコンテンツ配信制御サーバ(TMS−C:Transaction Management Server-Control)18及び移動端末1との通信における状態管理を行う状態遷移管理サーバ(TMS−S:Transaction Management Server-Status)19が含まれており、DRMサーバ20には、登録された権利情報に基づいて権利オブジェクト(RO)の生成・管理を行うライセンスサーバ(LS:License Server)21、後述するパッケージング・ツールと連携してコンテンツ情報の登録及び付随する権利情報の登録などを制御するパッケージングサーバ(PS:Packaging Server)22、コンテンツ・プロバイダ(CP)27からのアクセスを受け付け、DRMプラットフォーム16側との通信を仲介するサーバ(CPAS:CP Authentication Server)23、及び、コンテンツ情報や権利情報などのコンテンツ・プロバイダ(CP)27から登録された情報及び移動体通信事業者にて作成するサービス定義情報などを保持するデータベースサーバ(DB:Database Server)24が含まれている。前記パッケージングサーバ(PS)22は、ウェブサービスにおける世代間の同期をとるためのデータベースシンクロナイザ(DBS:DB-Synchronizer)25に接続されており、DBS25内のプロバイダ情報とサービス情報の配布管理を行うノード(SPM:Service and Provider Manager)を利用することができるようになされている。
前記WGW11内のプロキシサーバ(L−MAWG)15はインターネット26に接続されており、インターネット26にはユーザからのリクエストに応じてコンテンツを提供するコンテンツ・プロバイダ(CP:Contents Provider)27が接続されている。
コンテンツ・プロバイダ27には、移動端末1などにより指定されるリソースが存在するか、あるいは生成されるオリジン・サーバ(Origin Server)28が設けられており、さらに、コンテンツをDRM対応形式に変換する一連の処理(パッケージング)を行うためのパッケージング・ツール(Packaging Tool)29が移動体通信事業者などから配付されるなどして備えられている。
該パッケージング・ツール29は、前記インターネット26及びファイヤーウォール(F/W)30を介して前記DRMサーバ20内のCPAS23に接続されており、移動体通信事業者が設置している前記DRMサーバ20内のサーバ群と連携してコンテンツのパッケージングを行うことができるようになされている。
すなわち、前記パッケージング・ツール29は、原コンテンツ(Raw Contents)、権利情報のダウンロード先のURI(Rights Issuer URI)及び権利情報を入力とし、前記DRMプラットフォーム16内のライセンスサーバLS21やパッケージングサーバPS22などと連携して、暗号化されたコンテンツを含むDRMコンテンツフォーマットであるDCF(DRM Contents Format)ファイルと、そのライセンスID(LID)を作成する。このとき、前記DRMサーバ20中のデータベースサーバDB24に鍵情報、コンテンツ内容、MIMEタイプなどの情報が格納される。
ここで、前記ライセンスID(LID)は、メディアオブジェクト(MO)に紐付けられたある権利オブジェクト(RO)を指定するIDである。本IDを指定することにより該当する権利オブジェクト(RO)の配信が可能とされる。
前記メディアオブジェクト(MO)は、OMAにより規定されたダウンロード方式(OMAダウンロード)によりダウンロードされる。この方式では、コンテンツのダウンロードの前に、ダウンロード記述子(DD)を取得することで、事前にどのようなコンテンツを取得するのかを通知することができる。また、ダウンロード完了後、任意のURLに対してダウンロード完了通知(Install Notify)を送信することができる。ここで、前記ダウンロード記述子は、そのコンテンツ(MO)に関するメタデータ(コンテンツの名称、サイズ、タイプ、バージョンなど)、そのコンテンツの存在場所を示すURL(ObjectURI)及びダウンロード完了通知の通知先のURL(InstallNotifyURI)などが記述されているファイルである。
一方、前記権利オブジェクト(RO)は、前記ライセンスサーバLS21から、PPG9を介して、当該移動端末1にWAPプッシュで配信される。
すなわち、権利オブジェクトは、移動体通信事業者が設置しているライセンスサーバからWAPプッシュによらなければ取得することができないようになされている。
このように構成されたシステムの動作について、移動端末1のユーザが、コンテンツ・プロバイダ27のオリジン・サーバ28から有料コンテンツをダウンロードするときを例にとって説明する。なお、以下の説明では、移動端末1はWAP対応端末であるとする。
図2は、前記移動端末1のユーザが、有料コンテンツ(ライツ課金(従量課金))のメディアオブジェクト(MO)と権利オブジェクト(RO)を一連の流れでダウンロードするときのシーケンスを示す図であり、図3は、そのときの移動端末1の画面表示の一例を示す図である。
図2において、WAP対応端末である移動端末1がWAPシーケンスにしたがってインターネットに接続しており、ユーザがコンテンツ・プロバイダ27から購入するコンテンツを選択するために「(1) Contents Select」を要求すると、コンテンツ・プロバイダ27から移動端末1に「(2) コンテンツ選択画面」が送られ、移動端末1の画面上にコンテンツ選択画面が表示される(図3の(A))。
図3の記述例に示すように、このコンテンツ選択画面に記載されたコンテンツには、サービスID(sid)、その権利オブジェクトを指定するLID(ライセンスID)、そのメディアオブジェクトが実際に置かれている場所を示すol(オブジェクトリンク)(この例では、http://www.cp.com/melodyB.dcf)、権利オブジェクトが正常に配信されたことを通知する通知先(CPNotify)(この例では、http://www.cp.com/notify)などの各種パラメータが付加されたCONFONリクエストのあて先(WGW11)へのリンクが張られている。
ユーザが該コンテンツ選択画面をみて、有料コンテンツの購入を指示する操作をすると、「(3) CONFONリクエスト」がWGW11に送出される。WGW11では、該CONFONリクエストを受け取るとその種類を解釈して、対応する有料コンテンツの「(4) 課金認証画面」を前記WAP−GW/JSP6を介して、移動端末1に送信する。このときに、WAP−GW/JSP6は、そのときの時間情報を含むパラメータを暗号化して送信するようにしている。
ユーザが、該課金認証画面(図3の(B))をみて、パスワードを入力して「OK」ボタンを操作すると、そのコンテンツのメディアオブジェクト(MO)をダウンロードするためのダウンロード記述子(DD)の取得要求を含むHTTPリクエスト「(5) DD Request」が送出される。
該「(5) DD Request」は、WAP−GW/JSP6及びWGW11(H−MAWG12)で中継されてDRMプラットフォーム16のTMS−C18に転送される。なお、このとき、WAP−GW/JSP6において、前記「(4) 課金認証画面」を送信してから所定の時間以内であるか否かがチェックされ、所定時間以上経過しているときは、そのリクエストを無効とし、移動端末1に図3の(D)に示すようなエラー画面を表示させて、再度リクエストを送信することを促すようにしている。
前記移動端末1からの「(5) DD Request」を受信したWAP−GW/JSP6は、その移動端末1のMSISDN又はIMSIをキーとして、前記R2M7から、その移動端末の機種情報や性能を示す情報からなる移動端末情報(UE-Profile)とウェブブラウザなどのユーザエージェントのプロファイル情報(UA-Profile)を取得する。このとき、WAP−GW/JSP6は、DRM用の拡張情報として、セキュアクロック(移動端末1の内部に保持されている時間情報)の種類、変更すべきMIMEタイプとパーミッションの紐付け情報、及び、その所属する地域のドメイン名も取得する。そして、WAP−GW/JSP6は、取得した移動端末情報(UE-Profile)、ユーザエージェントのプロファイル情報(UA-Profile)及び前記DRM用拡張情報を前記HTTPリクエストのHTTPヘッダに付加して、WGW11(H−MAWG12)を介し前記DRMプラットフォーム16のTMSサーバ17に送信する。
このHTTPリクエストを受信したTMSサーバ17は、該要求されたコンテンツをダウンロードするためのダウンロード記述子を作成して、当該移動端末1へのHTTPレスポンスとして送信する。このときに、その移動端末1の能力を検査し、その能力に対応したダウンロード記述子を作成するようにしている。
すなわち、DRMプラットフォーム16のTMSサーバ17では、前記HTTPヘッダに含まれているDRM用拡張情報に基づいてそのHTTPリクエストを送出した移動端末1の能力を検査するとともに、該HTTPリクエストに基づいてその移動端末に適したダウンロード記述子(Download Descriptor)を作成し、該ダウンロード記述子を含む「(6) DD Response」を前記WGW11に返す。
図2に示すように、このダウンロード記述子には、実際のコンテンツの存在場所を示すパラメータ(ObjectURI)として前述したオブジェクトリンク(ol)が記述され、コンテンツの送達完了通知の通知先(InstallNotifyURI)として、TMSサーバ17のURI(TMS通知用URI)と前述したパラメータ「CPNotify」が記述される。
前記TMSサーバ17で上述のようにして作成されたダウンロード記述子を含む「(6) DD Response」は、前記WGW11及び前記WAP−GW/JSP6を介して移動端末1に転送される。
「(6) DD Response」を受け取った移動端末1の表示部には、図3の(C)に示すようなコンテンツの確認画面が表示される。ここで、ユーザがそのコンテンツのダウンロードをするために「OK」ボタンを操作すると、その「(6) DD Response」に含まれているダウンロード記述子中のオブジェクトURIに対してそのコンテンツ(メディアオブジェクト)の取得要求「(7) MO Request」が送出され、図3の(E)に示す画面が表示される。なお、ユーザが「NG」ボタンを操作したときは、図3の(F)に示す画面が表示され、処理が中止される。
前記「(7) MO Request」は、DRMプラットフォーム16、WGW11を経て、該コンテンツを格納しているコンテンツ・プロバイダ27に転送される。
該要求を受け取ったコンテンツ・プロバイダ27は、要求されたコンテンツ(メディアオブジェクト)を含む「(8) MO Response」を、WGW11、前記DRMプラットフォーム16、前記WAP−GW/JSP6を中継して前記移動端末1に転送する。
この過程で、各サーバにおいてエラーが検出されたときには、図3の(G)に示すようにエラーが表示され、ダウンロードが中止される。また、MOのダウンロードに失敗したときには、図3の(H)に示すエラー表示がなされる。
エラーが検出されることなく、移動端末1でメディアオブジェクトが全て受信されたときは、移動端末1は、ダウンロード完了通知「(9) Install Notify」を前記WAP−GW/JSP6を介して前記DRMプラットフォーム16のTMSサーバ17(前記パラメータ「InstallNotifyURI」により指示された通知先)に送信する。
TMSサーバ17は、該「(9) Install Notify」を受け取ると、応答「(10) Install Notify Ack」を返すとともに、前記ライセンスサーバ(LS)21に通知して対応する権利オブジェクト(RO)を受け取る。そして、TMSサーバ17は該権利オブジェクトを前記PPG9に配信し、PPG9は該権利オブジェクトを当該移動端末1にWAPプッシュで配信する((11) RO Delivery)。
このとき、前記DRMプラットフォーム16は、前記HTTPリクエストを送出した移動端末1の能力に応じて、権利オブジェクトのパーミッション情報を書き換えたり、あるいは、権利情報を配信しないようにする。例えば、DRMプラットフォーム16は、内部に保持されている時間情報をユーザが容易に変更することができる移動端末に対しては、コンテンツ利用可能時間やコンテンツ利用可能期間を含む権利オブジェクトは配信しないようにしている。
前記移動端末1では、前記メディアオブジェクト(MO)のダウンロードに引き続いて行われる前記権利オブジェクト(RO)のプッシュ配信が完了すると、ダウンロード完了画面(図3の(I))を表示する。そして、ユーザにより当該コンテンツの実行が指示されると、そのコンテンツを実行する(図3の(J))。
また、前記移動端末1は、権利オブジェクトを受信すると、配信状況を通知する「(12) Delivery Receipt」を前記PPG9に送信する。PPG9は、該「(12) Delivery Receipt」を受け取ると、その内容に応じた配信結果通知メッセージ「Delivery Report」を作成し、DRMプラットフォーム16に送信する。
DRMプラットフォーム16は、該配信結果通知メッセージ「Delivery Report」を受信すると、ログを作成する(Reporting)とともに、権利オブジェクトの配信の成否について判断し、配信に成功している場合にのみ、課金用パラメータを含む課金通知「(13) Charging Notify」を作成し、該当するWGW11に対して送信する。該課金通知を受け取ったWGW11は、該通知に含まれている課金用パラメータに基づいて課金処理を行う(CDR Create)。
なお、前述のように複数のWGW11が設けられているときは、前述のようにHTTPリクエストのホストヘッダに補完されたドメイン名を用いて、その移動端末の所属するエリアのWGW11に前記課金通知が送信されるようになされている。
このようにして、権利オブジェクトの配信が完了しないうちに課金処理を行うことがないようにされている。
また、前記パラメータCP Notifyが設定されている場合には、そのパラメータで指定されているURIに対して、コンテンツの送達完了通知「(14) CP Notify」を送信する(配信に成功している場合)。図示する例では、「http://www.cp.com/notify」に対して送達完了通知が送信されることとなる。これにより、コンテンツプロバイダなどでは、コンテンツが配信されたことを示す情報をリアルタイムで取得することができる。
上述したケースは、メディアオブジェクトと権利オブジェクトが連続して配信される場合であった。次に、有料コンテンツの権利オブジェクトのみを配信する場合について説明する。この場合には、メディアオブジェクトは、ユーザの移動端末1に種々の手段によりあらかじめ配信されている。
図4は、権利オブジェクトのみを配信する場合のシーケンスを示す図であり、図5はそのときの移動端末1における画面表示の一例を示す図である。
図4において、ユーザが、対象コンテンツ選択画面(図5の(A))において、権利オブジェクトを購入するコンテンツを選択すると、コンテンツ・プロバイダ27に「(1) Rights Issuer URI Request」が送信される。これに応じて、当該コンテンツ・プロバイダ27から「(2) コンテンツ選択画面」が移動端末1に送信される。図5の(B)は、コンテンツ選択画面の一例を示す図である。図示するように、コンテンツ購入の個所には、サービスID(sid)、権利オブジェクトを指定するLID、権利オブジェクトが正常に配信されたことを通知する通知先(CPNotify)(この例では、http://www.cp.com/notify)などのパラメータが付加されたCONFONリクエストのあて先(WGW11)へのリンクが張られている。
ユーザがこの画面で購入を選択すると、前記図2の場合と同様に、移動端末1から「(3) CONFONリクエスト」が送信され、WGW11から対応する「(4) 課金認証画面」が移動端末1に送られる。このとき、前述のように、WAP−GW/JSP6でパラメータが暗号化されて送信される。
図5の(C)に示す課金認証画面において、ユーザがパスワードを入力し、「OK」ボタンを操作すると、権利オブジェクトの配信要求「(5) OK(Rights Object Request)」が、WAP−GW/JSP6、WGW11を介して、DRMプラットフォーム16のTMSサーバ17に送信される。このとき、前記WAP−GW/JSP6において、前述と同様に時限チェックを行う。
この「(5) OK(Rights Object Request)」要求を受信したDRMプラットフォーム16(TMSサーバ17)は、課金チェックを行い、移動端末1にその結果情報「(6) Status Response」を送信する。
移動端末1の表示部には、該「(6) Status Response」に対応した表示がなされる。図5の(D)はエラーがないとき、(E)はエラーが発生したときの画面の一例を示している。
前記DRMプラットフォーム16(TMSサーバ17)は、前記課金チェックの結果、問題がないときには、前記ライセンスサーバ(LS)21から要求された権利オブジェクトを受け取り、当該移動端末1に配信させるためにPPG9に送信する。これにより、PPG9からその権利オブジェクトが移動端末1に配信される「(7) RO Delivery」。
図5の(F)は権利オブジェクトの配信中にエラーが発生したときの表示画面である。権利オブジェクトの配信が完了すると、移動端末1の表示部には配信の完了を示す画面(図5の(G))が表示され、ユーザがコンテンツの実行を指示すると、そのコンテンツが実行される(図5の(H))。
また、前述と同様に、前記移動端末1は要求した権利オブジェクトを受信すると、配信状況を通知する「(8) Delivery Receipt」を前記PPG9に送信する。PPG9は該「(8) Delivery Receipt」を受信すると、その内容に応じた配信結果通知メッセージ「Delivery Report」を作成し、前記DRMプラットフォーム16(TMSサーバ17)に転送する。
DRMプラットフォーム16は、該配信結果通知メッセージ「Delivery Report」を受信すると、ログを作成する(Reporting)とともに、権利オブジェクトの配信の成否について判断し、配信に成功している場合にのみ、課金用パラメータを含む課金通知「(9) Charging Notify」を作成し、該当するWGW11に対して送信する。該課金通知を受け取ったWGW11は、該通知に含まれている課金用パラメータに基づいて課金処理を行う(CDR Create)。
また、前記パラメータCP Notifyが設定されている場合には、そのパラメータで指定されているURIに対して、コンテンツの送達完了通知「(10) CP Notify」を送信する(配信に成功している場合)。図示する例では、「http://www.cp.com/notify」に対して送達完了通知が送信されることとなる。これにより、コンテンツプロバイダなどでは、コンテンツが配信されたことを示す情報をリアルタイムで取得することができる。
このようにして、この場合にも、権利オブジェクトの配信が完了しないうちに課金処理を行うことがないようにされている。
本発明のサーバ装置が設けられるシステムの全体構成を示すブロック図である。 有料コンテンツのメディアオブジェクトと権利オブジェクトを一連のシーケンスで購入するときのシーケンスを示す図である。 メディアオブジェクトと権利オブジェクトを一連のシーケンスで購入するときの移動端末の画面表示例を示す図である。 有料コンテンツの権利オブジェクトのみを購入するときのシーケンスを示す図である。 権利オブジェクトのみを購入するときの移動端末の画面表示例を示す図である。
符号の説明
1:移動端末、2:移動体通信網、3:GGSN、4:SMSC、5:WAPプラットフォーム、6:WAPゲートウエイ及びプロキシサーバ(WAP−GW/JSP)、7:情報管理サーバ(R2M)、8:プロファイル・データベース・サーバ(PDB)、9:プッシュ・プロキシ・ゲートウエイ(PPG)、10:ディレクトリ・レプリカ・サーバ(DRS)、11:ウェブ・ゲートウエイ(WGW)、12:プロキシサーバ(H−MAWG)、13:CDR収集サーバ、14:サーバ(AS)、15:プロキシサーバ(L−MAWG)、16:DRMプラットフォーム、17:TMSサーバ、18:コンテンツ配信制御サーバ(TMS−C)、19:状態遷移管理サーバ(TMS−S)、20:DRMサーバ、21:ライセンスサーバ(LS)、22:パッケージングサーバ(PS)、23:サーバ(CPAS)、24:データベースサーバ(DB)、25:データベースシンクロナイザ(DBS)、26:インターネット、27:コンテンツ・プロバイダ、28:オリジン・サーバ、29:パッケージング・ツール、30:ファイヤーウォール

Claims (2)

  1. 移動体通信網とインターネットなどのIPネットワークとの間に設けられ、課金に関する処理を行うゲートウエイサーバに接続されたサーバ装置であって、
    移動端末からセパレート・デリバリーにおける権利オブジェクトの取得要求があったときに、その権利オブジェクトを当該移動端末に配信する手段と、
    前記権利オブジェクトの前記移動端末への配信が完了したときに前記ゲートウエイサーバに対して課金通知を送信する手段と
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記ゲートウエイサーバは複数設けられており、前記課金通知は、前記移動端末に対応するゲートウエイサーバに送信されるようになされていることを特徴とする請求項1記載のサーバ装置。
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