JP2006059267A - アプリケーション実行システムおよびアプリケーション実行方法 - Google Patents

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初夫 佐野
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Abstract

【課題】 Webブラウザでの処理からCS型アプリケーションの処理に移る際に、改めてログイン情報を入力することなく、情報を引き継いで実行する。
【解決手段】 通信端末10のWebブラウザ11内で起動するアプレット28が、ユーザ情報およびデータ情報を、アプレット28で開いたサーバソケット32からCS型アプリケーション29で開いたクライアントソケット33へ送信する。CS型アプリケーション29では、この情報を用いてサーバ20内のアプリケーションサーバ23に格納されているアプリケーションプログラム31を起動することができる。その後、アプリケーションプログラム31の処理結果が、CS型アプリケーション29のクライアントソケット33からアプレット28のサーバソケット32へ送信され、Webブラウザ上で表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信端末にて、WebブラウザとCS(Client Server)型アプリケーションの双方を利用して作業を行うアプリケーション実行システムおよびアプリケーション実行方法に関する。
従来より、通信端末のWebブラウザ上において行われる作業は、簡単な入力を行うものに限られており、HTMLで記述されたコンテンツ上で行われている。また、Webブラウザ上においてローカルアプリケーションであるCS型アプリケーションの情報を取得することや、CS型アプリケーション上においてWebブラウザの情報を取得することができないため、さらに複雑な作業を行う場合には、別途JWS(Java Web Start)サーバによりCS型アプリケーションを起動して、そのCS型アプリケーション上で作業を行う必要がある。
また、近年においては、専用のアプリケーション・プログラム・インタフェースを使用して、複数の異なるサーバ間で環境情報を共用する仕組みも考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−105741号公報
上述したように、通信端末においてWebブラウザ上で複雑な作業を行う場合、HTMLで記述されたコンテンツ上にて作業を行い、また、JWSサーバにより起動されたCS型アプリケーション上にて作業を行う必要がある。
しかしながら、CS型アプリケーションはWebブラウザの情報を取得することができないため、Webブラウザから引き継いでCS型アプリケーション上での作業を行うことができない。また、WebブラウザはCS型アプリケーションの情報を取得することができないため、CS型アプリケーションから引き継いでWebブラウザ上での作業を行うことができないという問題点がある。
また、CS型アプリケーションは、Webブラウザのユーザのログイン情報を取得することができないため、Webブラウザ上での作業からCS型アプリケーション上での作業に移る際に改めてユーザのログイン情報を入力し、認証システムに認証を求める必要があり、そのため手間がかかってしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、Webブラウザ上での作業とCS型アプリケーション上での作業とを手間をかけずに引き継いで行うことができるアプリケーション実行システムおよびアプリケーション実行方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
ネットワークに接続されWebブラウザを搭載した通信端末と、ネットワークを介して前記通信端末からアクセス可能に構成されたサーバとを有し、前記サーバから提供されたファイルによって前記通信端末にてアプリケーションを実行するアプリケーション実行システムであって、
前記サーバは、
前記Webブラウザ上にて起動可能なファイルを前記通信端末に提供する第1のサーバと、
前記通信端末にてCS型アプリケーションを起動可能なファイルを前記通信端末に提供し、該通信端末にて前記CS型アプリケーションを実行する第2のサーバとを有し、
前記通信端末は、前記Webブラウザ上にて実行されるアプレットと前記CS型アプリケーションとを、同一のポート番号のソケットを介してやりとりする。
また、前記Webブラウザは、前記同一のポート番号のソケットを介して、前記CS型アプリケーションから取得した情報を表示することを特徴とする。
また、前記通信端末は、
前記Webブラウザ上にて起動したアプレットによって特定のポート番号が開かれるサーバソケットと、
前記CS型アプリケーションによって、前記サーバソケットと同一のポート番号が開かれるクライアントソケットとを有し、
前記Webブラウザ上にて実行されるアプレットと前記CS型アプリケーションとは、前記サーバソケットおよび前記クライアントソケットを介して相互に情報をやりとりすることを特徴とする。
また、前記CS型アプリケーションは、前記Webブラウザから取得した情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記通信端末から送信されてきた情報を用いて、該通信端末を操作するユーザ認証を行うための認証手段を有することを特徴とする。
また、通信端末のWebブラウザ上で、ネットワークを介して当該通信端末と接続されたサーバ内のアプリケーションを実行するアプリケーション実行方法であって、
前記Webブラウザにてアプレットを起動させる処理と、
前記アプレットによって前記サーバに対してCS型アプリケーションの起動を要求する処理と、
前記サーバから、前記CS型アプリケーションを起動するためのファイルを前記通信端末に送信し、該通信端末にて前記CS型アプリケーションを起動する処理と、
前記通信端末にて、起動した前記CS型アプリケーションを用いて前記サーバ内のアプリケーションを起動する処理と、
前記サーバ内の情報を取得して表示する処理とを有する。
また、前記アプレットが起動した際に、前記通信端末内に設けられたサーバソケットを開く処理と、
前記CS型アプリケーションが起動した際に、前記通信端末内に設けられたクライアントソケットを、前記サーバソケットと同一のポート番号で開く処理と、
前記アプレットと前記CS型アプリケーションとの間にて、前記サーバソケットと前記クライアントソケットとを介して相互に情報をやりとりする処理とを有することを特徴とする。
また、前記CS型アプリケーションによって、前記Webブラウザから取得した情報を用いて、通信端末を操作するユーザ認証を行う処理を有することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、通信端末にてWebブラウザ上からユーザIDやパスワード等のログイン情報が入力されると、このログイン情報およびデータ情報がWebブラウザ内で起動するアプレットのサーバソケットから、ネットワークを介して通信端末と接続されているサーバ内の第2のサーバによって起動されるCS型アプリケーションのクライアントソケットへ送信される。そして、CS型アプリケーションによって、得られた情報を用いてサーバ内に格納されているアプリケーションプログラムが起動する。その後、アプリケーションプログラムでの処理結果がCS型アプリケーションのクライアントソケットから、アプレットのサーバソケットへ送信され、Webブラウザ上で表示される。
このように、Webブラウザ上からユーザIDやパスワード等のログイン情報を入力するだけで、Webブラウザ上での作業とCS型アプリケーション上での作業を手間をかけずに引き継いで行うことができる。
以上説明したように本発明は、ネットワークに接続されWebブラウザを搭載した通信端末と、ネットワークを介して通信端末からアクセス可能に構成されたサーバとを有し、サーバから提供されたファイルによって通信端末にてアプリケーションを実行するアプリケーション実行システムであって、サーバは、Webブラウザ上にて起動可能なファイルを通信端末に提供する第1のサーバと、通信端末にてCS型アプリケーションを起動可能なファイルを通信端末に提供し、通信端末にてCS型アプリケーションを実行する第2のサーバとを有し、通信端末は、Webブラウザ上にて実行されるアプレットとCS型アプリケーションとを、同一のポート番号のソケットを介してやりとりするという構成としたため、Webブラウザ上での作業とCS型アプリケーション上での作業とを手間をかけずに引き継いで行うことができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のアプリケーション実行システムの実施の一形態を示すブロック図である。
本形態は図1に示すように、ユーザが使用する通信端末10と、ネットワーク40を介して通信端末10と接続可能に構成されたサーバ20とからなり、通信端末10は、サーバ20にアクセスするためのソフトウェアであるWebブラウザ11と、サーバ20内から送信されたファイルが起動し動作するCS型アプリケーション29とから構成されている。また、Webブラウザ11内には、サーバ20から送信されたファイルが起動し動作するアプレット28が設けられており、また、アプレット28には他のアプリケーションと通信を行うサーバソケット32が設けられている。また、CS型アプリケーション29内には、他のアプリケーションと通信を行うクライアントソケット33が設けられている。また、サーバ20は、Webブラウザ11によってアクセスされる第1のサーバであるWebサーバ21および第2のサーバであるJWSサーバ22と、Webブラウザ11がWebサーバ21にアクセスしたときに通信端末10を操作するユーザの認証を行う認証システム24と、サーバ20内のデータを操作するためにCS型アプリケーション29によってアクセスされるアプリケーションサーバ23とから構成されている。また、認証システム24内には、ユーザの認証を行うための情報が格納されているユーザ情報格納ファイル30が設けられており、また、Webサーバ21は、Webブラウザ11が起動するときに送信要求されるHTMLファイル25と、Webブラウザ11がHTMLファイル25を受け取った後にWebブラウザ11から送信要求されるアプレットファイル26とから構成されている。また、JWSサーバ22内には、Webブラウザ11によって送信および起動が要求されるCS型アプリケーションファイル27が設けられており、また、アプリケーションサーバ23には、CS型アプリケーション29が起動するアプリケーションプログラム31が設けられている。なお、図1においては、1台のサーバ20に対して1台の通信端末10が接続されているが、1台のサーバ20に対して複数台の通信端末10が接続されていてもよい。また、サーバ20についても、図1においては、1台のサーバ20がすべてのサーバ機能を担当しているが、複数台のサーバ20がそれぞれのサーバ機能を分担してもよい。
以下に、上記のように構成されたアプリケーション実行システムの動作についてフローチャートを参照して詳細に説明する。
図2は、図1に示したアプリケーション実行システムにおけるアプリケーション実行方法を説明するためのフローチャートである。
通信端末10上のWebブラウザ11において、ログインページが表示されている状態から(ステップS1)、ユーザがWebブラウザ11の情報を利用したCS型アプリケーション29による作業を行うために、サーバ20に対してWebブラウザ11からログイン及びHTMLファイル25の要求がされると(ステップS2)、まず、サーバ20内のWebサーバ21にてログイン及びHTMLファイル25の要求が受信される(ステップS3)。なお、ここでのログインの要求とは、ログイン情報(ユーザID、パスワード等)の送受信を言い、Webブラウザ11からWebサーバ21にこのログイン情報が送信される。
Webサーバ21にてログイン及びHTMLファイル25の要求が受信されると、認証システム24において、Webサーバ21からログイン情報の適合性の判断を求められ、Webサーバ21にて受信されたログイン情報と、ユーザ情報格納ファイル30に格納されているユーザ情報とが比較され、ユーザの認証が行われる(ステップS4)。
認証システム24においてユーザが認証されると、認証システム24からWebサーバ21に対して認証された旨が通知され、Webサーバ21からHTMLファイル25が通信端末10内のWebブラウザ11に送信される(ステップS5)。
Webサーバ21から送信されたHTMLファイル25が、Webブラウザ11において受信されると(ステップS6)、Webブラウザ11からWebサーバ21に対してアプレットファイル26の送信が要求される(ステップS7)。
Webサーバ21において、Webブラウザ11からのアプレットファイル26の送信要求が受信されると(ステップS8)、Webサーバ21からWebブラウザ11に対してアプレットファイル26が送信される(ステップS9)。
Webサーバ21から送信されたアプレットファイル26がWebブラウザ11にて受信されると(ステップS10)、Webブラウザ11において受信されたアプレットファイル26からアプレット28が起動される(ステップS11)。
起動されたアプレット28において、独自のポート番号でサーバソケット32が開かれる(ステップS12)。また、Webブラウザ11から、ユーザIDおよびパスワード等のログイン情報、ユーザがWebブラウザ11上でマウスクリックしたアンカータグ情報を含むセッション情報、並びにデータ情報等が、アプレット28にて取得され、保持される(ステップS13)。
その後、アプレット28によってサーバ20内のJWSサーバ22に対してCS型アプリケーション29の起動が要求される(ステップS14)。
この起動要求がJWSサーバ22において受信されると(ステップS15)、JWSサーバ22において、通信端末10内に指定のCS型アプリケーションファイル27が存在するかどうかが確認され(ステップS16)、指定のCS型アプリケーションファイル27が存在しなければ、指定のCS型アプリケーションファイル27が通信端末10に送信される(ステップS17)。
JWSサーバ22から送信されたCS型アプリケーションファイル27が通信端末10にて受信されると(ステップS18)、通信端末10において、JWSサーバ22に対して、指定のCS型アプリケーションファイル27が受信された旨が通知され(ステップS19)、JWSサーバ22にて,通信端末10からCS型アプリケーションファイル27の受信通知が受信される(ステップS20)。
通信端末10から送信されたCS型アプリケーションファイル27の受信通知がJWSサーバ22にて受信されると、JWSサーバ22によって通信端末10内のCS型アプリケーション29が起動する(ステップS21)。また、ステップS16において、通信端末10内に指定のCS型アプリケーションファイル27が存在することが確認された場合においても、JWSサーバ22によって通信端末10内のCS型アプリケーション29が起動する。
ステップS12において開かれたサーバソケット32と同一のポート番号で、JWSサーバ22によって起動されたCS型アプリケーション29にてクライアントソケット33が開かれ(ステップS22)、そのクライアントソケット33と、ステップS12において開かれたサーバソケット32とを介して、ステップS13においてアプレット28に保持された情報が、CS型アプリケーション29にて取得される(ステップS23)。
次に、CS型アプリケーション29からサーバ20の情報を要求するために、アプレット28から取得した情報がアプリケーションサーバ23に送信される(ステップS24)。
CS型アプリケーション29から送信された情報がアプリケーションサーバ23にて受信されると、アプリケーションサーバ23において受信された情報について、認証システム24に対してユーザ認証が求められ(ステップS25)、認証システム24にて認証処理が行われる(ステップS26)。
認証システム24にてユーザ認証が行われた後、アプリケーションプログラム31が起動し(ステップS27)、アプリケーションプログラム31の処理結果である情報がアプリケーションサーバ23からCS型アプリケーション29に提供される(ステップS28)。
CS型アプリケーション29にて、上記の情報が取得されると(ステップS29)、取得された情報がCS型アプリケーション29のクライアントソケット33から、アプレット28のサーバソケット32を介して、アプレット28へ送信される(ステップS30)。
アプレット28にて取得された情報は、Webブラウザ11によって表示される(ステップS31)。
図3は、図1に示したWebブラウザ11上でユーザがマウスをクリックした際に、CS型アプリケーション29にて表示される情報の一例を示す図である。
図3においては、Webブラウザ11のアンカータグ情報、アプレットタグ情報を含むDEFの情報名をユーザがマウスクリックすることにより、CS型アプリケーション29が起動し、Webブラウザ11の情報がCS型アプリケーション29にて取得され、CS型アプリケーション29にDEFの情報名と共にDEFの情報が表示される例を示している。
図3に示すように、初期ページのHTMLファイル25を表示しているWebブラウザ11には、アンカータグ情報、アプレットタグ情報にアクセスする為のABC,DEF、GHIなどの情報名が表示されている。
ここで、ユーザが情報名DEFをマウスクリックすると、アプレットタグ情報によりWebブラウザ11からWebサーバ21に対してアプレットファイル26の送信が要求される。すると、アプレットファイル26の送信を要求されたWebサーバ21から、Webブラウザ11に対してアプレットファイル26が送信され、Webブラウザ11においてアプレット28が起動する。
その後、起動したアプレット28によって、JWSサーバ22に対してCS型アプリケーション29の起動が要求され、JWSサーバ22によってCS型アプリケーション29が起動する。ユーザIDおよびパスワード等のログイン情報、Webブラウザ11上でユーザが情報名DEFをマウスクリックした記録を含むセッション情報、並びに情報名DEFのアンカータグ情報等のデータ情報は、アプレット28のサーバソケット32からCS型アプリケーション29のクライアントソケット33に送られる。
すると、CS型アプリケーション29において、アプレット28のサーバソケット32から取得された情報名DEFのアンカータグ情報を用いて、CS型アプリケーション29からアプリケーションサーバ23に情報名DEFの情報が要求され、情報名DEFの情報が要求されたアプリケーションサーバ23においてアプリケーションプログラム31が起動し、そのアプリケーションプログラム31による処理結果である情報名DEFの情報がCS型アプリケーション29に送信され、情報名DEFと共にCS型アプリケーション29上に表示される。なお、CS型アプリケーション29上では、その情報の一部または全部を修正、または削除が行われることもできる。
ここで、CS型アプリケーション29からアプリケーションサーバ23に対して情報名DEFの情報が要求された時に、ユーザの認証が行われる。CS型アプリケーション29において、ソケットを通してアプレット28から入手されたユーザIDおよびパスワード等のログイン情報が、アプリケーションサーバ23に送信され、ユーザの認証が求められる。アプリケーションサーバ23において、認証システム24を利用してのユーザの認証が行われ、認証されるとアプリケーションプログラム31が起動され、その処理結果である情報の提供が行われる。
図4は、図1に示したCS型アプリケーション29上で情報名DEFの情報が入力、修正、または一部を削除され、Webブラウザ11上に表示された情報の一例を示す図である。
図4に示すように、情報名DEFの情報は、CS型アプリケーション29のクライアントソケット33からアプレット28のサーバソケット32に送られ、アプレット28においてその情報がWebブラウザ11上に表示される。
図5は、図1に示したCS型アプリケーション29が終了するときの動作を説明するためのフローチャートである。
図1に示したCS型アプリケーション29を終了する場合は、Webブラウザ11上にCS型アプリケーション29によって表示される終了指示ボタン等を用いた指示が与えられる。例えば、Webブラウザ11上の終了指示ボタンをユーザがマウスクリックすると、Webブラウザ11からCS型アプリケーション29に終了指示が与えられる(ステップS51)。
この終了指示がCS型アプリケーション29にて受信されると(ステップS52)、CS型アプリケーション29のクライアントソケット33からアプレット28のサーバソケット32を介して、アプレット28にCS型アプリケーション29のセッション情報およびデータ情報が引き渡され(ステップS53)、アプレット28にてCS型アプリケーション29からのセッション情報およびデータ情報が受信される(ステップS54)。
また、CS型アプリケーション29からアプレット28にCS型アプリケーション29を終了する旨を示す終了通知が送信され(ステップS55)、アプレット28にてCS型アプリケーション29からの終了通知が受信される(ステップS56)。
さらに、CS型アプリケーション29にて、クライアントソケット33が閉塞され(ステップS57)、CS型アプリケーション29が終了する(ステップS58)。
一方、アプレット28では、CS型アプリケーション29から引き渡されたセッション情報およびデータ情報が処理され、Webブラウザ11上に表示される(ステップS59)。
さらに、アプレット28にて、サーバソケット32が閉塞され(ステップS60)、アプレット28が終了する(ステップS61)。
このように、サーバソケット32とクライアントソケット33とを用いることによって、Webブラウザ11の情報とCS型アプリケーション29の情報を相互に受け渡すことができ、それにより、Webブラウザ11上での作業とCS型アプリケーション29での作業を手間をかけずに引き継いで行うことができるようになる。
本発明のアプリケーション実行システムの実施の一形態を示すブロック図である。 図1に示したアプリケーション実行システムにおけるアプリケーション実行方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示したWebブラウザ上でユーザがマウスをクリックした際に、CS型アプリケーションにて表示される情報の一例を示す図である。 図1に示したCS型アプリケーション上で情報名DEFの情報が入力、修正、または一部を削除され、Webブラウザ上に表示された情報の一例を示す図である。 図1に示したCS型アプリケーションが終了するときの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 通信端末
11 Webブラウザ
20 サーバ
21 Webサーバ
22 JWSサーバ
23 アプリケーションサーバ
24 認証システム
25 HTMLファイル
26 アプレットファイル
27 CS型アプリケーションファイル
28 アプレット
29 CS型アプリケーション
30 ユーザ情報格納ファイル
31 アプリケーションプログラム
32 サーバソケット
33 クライアントソケット
40 ネットワーク

Claims (7)

  1. ネットワークに接続されWebブラウザを搭載した通信端末と、ネットワークを介して前記通信端末からアクセス可能に構成されたサーバとを有し、前記サーバから提供されたファイルによって前記通信端末にてアプリケーションを実行するアプリケーション実行システムであって、
    前記サーバは、
    前記Webブラウザ上にて起動可能なファイルを前記通信端末に提供する第1のサーバと、
    前記通信端末にてCS型アプリケーションを起動可能なファイルを前記通信端末に提供し、該通信端末にて前記CS型アプリケーションを実行する第2のサーバとを有し、
    前記通信端末は、前記Webブラウザ上にて実行されるアプレットと前記CS型アプリケーションとを、同一のポート番号のソケットを介してやりとりするアプリケーション実行システム。
  2. 請求項1に記載のアプリケーション実行システムにおいて、
    前記Webブラウザは、前記同一のポート番号のソケットを介して、前記CS型アプリケーションから取得した情報を表示することを特徴とするアプリケーション実行システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のアプリケーション実行システムにおいて、
    前記通信端末は、
    前記Webブラウザ上にて起動したアプレットによって特定のポート番号が開かれるサーバソケットと、
    前記CS型アプリケーションによって、前記サーバソケットと同一のポート番号が開かれるクライアントソケットとを有し、
    前記Webブラウザ上にて実行されるアプレットと前記CS型アプリケーションとは、前記サーバソケットおよび前記クライアントソケットを介して相互に情報をやりとりすることを特徴とするアプリケーション実行システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のアプリケーション実行システムにおいて、
    前記CS型アプリケーションは、前記Webブラウザから取得した情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記通信端末から送信されてきた情報を用いて、該通信端末を操作するユーザ認証を行うための認証手段を有することを特徴とするアプリケーション実行システム。
  5. 通信端末のWebブラウザ上で、ネットワークを介して当該通信端末と接続されたサーバ内のアプリケーションを実行するアプリケーション実行方法であって、
    前記Webブラウザにてアプレットを起動させる処理と、
    前記アプレットによって前記サーバに対してCS型アプリケーションの起動を要求する処理と、
    前記サーバから、前記CS型アプリケーションを起動するためのファイルを前記通信端末に送信し、該通信端末にて前記CS型アプリケーションを起動する処理と、
    前記通信端末にて、起動した前記CS型アプリケーションを用いて前記サーバ内のアプリケーションを起動する処理と、
    前記サーバ内の情報を取得して表示する処理とを有するアプリケーション実行方法。
  6. 請求項5に記載のアプリケーション実行方法において、
    前記アプレットが起動した際に、前記通信端末内に設けられたサーバソケットを開く処理と、
    前記CS型アプリケーションが起動した際に、前記通信端末内に設けられたクライアントソケットを、前記サーバソケットと同一のポート番号で開く処理と、
    前記アプレットと前記CS型アプリケーションとの間にて、前記サーバソケットと前記クライアントソケットとを介して相互に情報をやりとりする処理とを有することを特徴とするアプリケーション実行方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載のアプリケーション実行方法において、
    前記CS型アプリケーションによって、前記Webブラウザから取得した情報を用いて、通信端末を操作するユーザ認証を行う処理を有することを特徴とするアプリケーション実行方法。

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