JP2006059262A - 電話Web連携装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡易なユーザ登録を可能にする電話Web連携装置を得る。
【解決手段】 Webユーザコードと電話ユーザコードの対応付けを格納する記憶部106、Web用端末からWebユーザコードを受理するWebユーザコード受理部101、受理したWebユーザコードが記憶部106にない場合は登録指示を出す同一ユーザ検出部103、一時コードを生成する一時コード生成部108、一時コードとWebユーザコードを対応付ける対応付け部110、対応付けを格納する記憶部111、一時コードをWeb用端末に通知する一時コード通知手段、電話用端末から返送される一時コードを受理する電話一時コード受理部112、電話用端末から電話ユーザコードを受理する電話ユーザコード受理部102、電話ユーザコードと一時コードと記憶部111の対応付け情報からWebユーザコードと電話ユーザコードを対応付けて記憶部106に登録する対応付け部113を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 Webユーザコードと電話ユーザコードの対応付けを格納する記憶部106、Web用端末からWebユーザコードを受理するWebユーザコード受理部101、受理したWebユーザコードが記憶部106にない場合は登録指示を出す同一ユーザ検出部103、一時コードを生成する一時コード生成部108、一時コードとWebユーザコードを対応付ける対応付け部110、対応付けを格納する記憶部111、一時コードをWeb用端末に通知する一時コード通知手段、電話用端末から返送される一時コードを受理する電話一時コード受理部112、電話用端末から電話ユーザコードを受理する電話ユーザコード受理部102、電話ユーザコードと一時コードと記憶部111の対応付け情報からWebユーザコードと電話ユーザコードを対応付けて記憶部106に登録する対応付け部113を備える。
【選択図】 図1
Description
この発明は、Webチャネルと電話チャネルの連携を行ってサービスを提供する電話Web連携装置に関するものである。
近年、電話によるサービスとWebアクセスに対するサービスを連携すること(以下、CTI(Computer Telephony Integration)サービスと称する)により、音声と、文字または画像のマルチモーダルサービスを提供することが可能となっている。連携を行う手法として、例えば、あらかじめユーザ登録を行ったユーザに対してサービスを行う方法や、Web機能付き電話機(携帯電話機等)のphonto機能を利用して一時的なコードを通知して接続を行う方法などが採用されている。また、当分野の先行技術には特許文献1がある。
上述のあらかじめユーザ登録を行う方法としては、例えばWeb画面でユーザ登録をした後にユーザがログインし、使用する電話機の発信者電話番号等を手入力する等の方法がある。しかしながら、この方法によると、ユーザが電話番号を手入力する際に誤って入力する可能性があり、また故意に異なる電話番号を入力することにより他人の情報を入手することが可能になるといった問題がある。また、サービスを受ける前にあらかじめ登録作業が必要になるため、一般ユーザに対してサービスを提供する際の障害となるケースもあるという問題がある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、簡易なユーザ登録を可能にする電話Web連携装置を提供することを目的とする。
この発明に係る電話Web連携装置は、Webチャネル接続用のWebユーザコードと電話チャネル接続用の電話ユーザコードの対応付け情報を格納する第1の記憶手段と、第1の端末からWebチャネルを介してWebユーザコードを受理するWebユーザコード受理手段と、受理したWebユーザコードが第1の記憶手段に格納されていない場合は対応付け情報の登録指示を出すユーザ検出手段と、登録指示を受け、Webチャネルと電話チャネルとを対応付けるための一時コードを生成する一時コード生成手段と、生成された一時コードと、受理したWebユーザコードとを対応付けて、Web一時コード対応付け情報を生成するWeb一時コード対応付け手段と、生成されたWeb一時コード対応付け情報を格納する第2の記憶手段と、生成された一時コードを、Webチャネルからの接続に対する応答として第1の端末に通知する一時コード通知手段と、第1の端末により取得され第2の端末から電話チャネルを介して返送される一時コードを受理する電話一時コード受理手段と、第2の端末から一時コードと共に通知される電話ユーザコードを受理する電話ユーザコード受理手段と、電話ユーザコード受理手段が受理した電話ユーザコードと、電話一時コード受理手段が受理した一時コードと、第2の記憶手段に格納されるWeb一時コード対応付け情報とに基づいて、Webユーザコードと電話ユーザコードとを対応付けて、対応付け情報として第1の記憶手段に登録する電話Webユーザコード対応付け手段とを備えたものである。
この発明によれば、電話Web連携装置が、Webチャネル接続用のWebユーザコードと電話チャネル接続用の電話ユーザコードの対応付け情報を格納する第1の記憶手段と、第1の端末からWebチャネルを介してWebユーザコードを受理するWebユーザコード受理手段と、受理したWebユーザコードが第1の記憶手段に格納されていない場合は対応付け情報の登録指示を出すユーザ検出手段と、登録指示を受け、Webチャネルと電話チャネルとを対応付けるための一時コードを生成する一時コード生成手段と、生成された一時コードと、受理したWebユーザコードとを対応付けて、Web一時コード対応付け情報を生成するWeb一時コード対応付け手段と、生成されたWeb一時コード対応付け情報を格納する第2の記憶手段と、生成された一時コードを、Webチャネルからの接続に対する応答として第1の端末に通知する一時コード通知手段と、第1の端末により取得され第2の端末から電話チャネルを介して返送される一時コードを受理する電話一時コード受理手段と、第2の端末から一時コードと共に通知される電話ユーザコードを受理する電話ユーザコード受理手段と、電話ユーザコード受理手段が受理した電話ユーザコードと、電話一時コード受理手段が受理した一時コードと、第2の記憶手段に格納されるWeb一時コード対応付け情報とに基づいて、Webユーザコードと電話ユーザコードとを対応付けて、対応付け情報として第1の記憶手段に登録する電話Webユーザコード対応付け手段とを備えるように構成したので、簡易なユーザ登録を可能にする電話Web連携装置を提供できる効果が得られる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、電話Web連携装置は、Webユーザコード受理部(Webユーザコード受理手段)101、電話ユーザコード受理部(電話ユーザコード受理手段)102、同一ユーザ検出部(ユーザ検出手段)103、サービスアプリ部104、出力チャネル選択部105、電話/Webユーザコード対応付け記憶部(第1の記憶手段)106、登録部107を備える。
図1はこの発明の実施の形態1による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、電話Web連携装置は、Webユーザコード受理部(Webユーザコード受理手段)101、電話ユーザコード受理部(電話ユーザコード受理手段)102、同一ユーザ検出部(ユーザ検出手段)103、サービスアプリ部104、出力チャネル選択部105、電話/Webユーザコード対応付け記憶部(第1の記憶手段)106、登録部107を備える。
Webチャネルにはパソコン等の端末(第1の端末)が接続され、電話チャネルには電話、FAX等の端末(第2の端末)が接続される。以下、それぞれ、Web用端末、電話用端末と称する。また、携帯電話のようにWebチャネルの接続と電話チャネルの接続が可能な1端末を用いてもよい。ここでは、Web用端末が、電話Web連携装置からWebチャネルを介して受け取った情報を、電話用端末が取得して、電話チャネル接続用に用いることが可能とする。
電話/Webユーザコード対応付け記憶部106は、Webチャネル接続用のWebユーザコードと電話チャネル接続用の電話ユーザコードとの対応付け情報を格納する。Webユーザコード受理部101は、ユーザが端末を操作してWebチャネルに接続したときにそのWebユーザコードを受理する。電話ユーザコード受理部102は、ユーザが電話を操作して電話チャネルに接続したときにその電話ユーザコードを受理する。同一ユーザ検出部103は、Webユーザコード受理部101が受理したWebユーザコードと電話ユーザコード受理部102が受理した電話ユーザコードと、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に格納される対応付け情報とに基づいて、同一ユーザがWebチャネルと電話チャネルとの両チャネルから接続していることを検出する。
サービスアプリ部104は、同一ユーザが両チャネルから接続している、または異なるユーザが各チャネルから接続しているという同一ユーザ検出部103の検出結果に応じて、各チャネルからの要求に応じた出力情報を作成する。出力チャネル選択部105は、サービスアプリ部104の出力情報を、同一ユーザが両チャネルから接続している場合は出力情報に応じていずれかのチャネルから、異なるユーザが各チャネルから接続している場合は入力に用いられたチャネルから、ユーザに提示する。登録部107は、Webユーザコード受理部101が受理したWebユーザコードが電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に格納されていない場合に登録動作を行う。
次に動作について説明する。
ユーザは、Web用端末からWebチャネルを介して電話Web連携装置に接続する。その際、Web用端末から固定の値がWebユーザコードとして通知される。このWebユーザコードは、同一ユーザがWebチャネルと電話チャネルの両チャネルに接続していることを検出するためのものである。例えば、Webアクセスプログラムのシリアル番号、OSのシリアル番号、Webアクセスに用いている端末のハードウェアのシリアル番号、電話チャネルの接続に使用する電話の発信者電話番号等がある。
ユーザは、Web用端末からWebチャネルを介して電話Web連携装置に接続する。その際、Web用端末から固定の値がWebユーザコードとして通知される。このWebユーザコードは、同一ユーザがWebチャネルと電話チャネルの両チャネルに接続していることを検出するためのものである。例えば、Webアクセスプログラムのシリアル番号、OSのシリアル番号、Webアクセスに用いている端末のハードウェアのシリアル番号、電話チャネルの接続に使用する電話の発信者電話番号等がある。
Web用端末からの通知方法には、例えば、ブラウザのCookie機能を使用するなど端末に記憶する方法、Webチャネルに一度ログインした後HTMLコンテンツ内にhidden属性を持つinput 要素として指定する方法、URLにユーザ情報を埋め込む方法などがある。また、株式会社NTTドコモが提供する携帯電話用インターネットアクセスプログラムが含むutn 属性のように、接続に使用する端末の製造番号をサーバに送信する機能を有する場合は、端末の製造番号をWebユーザコードとして用いてもよい。Webユーザコード受理部101は、通知されたWebユーザコードを受理する。
続いて、ユーザは電話用端末から電話チャネルを介して電話Web連携装置に接続する。その際、電話用端末から固定の値が電話ユーザコードとして通知される。この電話ユーザコードは上記Webユーザコードと同様に同一ユーザがWebチャネルと電話チャネルの両チャネルに接続していることを検出するためのものである。例えば、電話用端末のハードウェアのシリアル番号等がある。通知方法としては、例えば、トーン信号を利用した電話音声帯域での通知、ISDNのサブアドレスやDチャネルを使用した通知等がある。また、発信者電話番号通知機能を用いて発信者電話番号を電話ユーザコードとして使用してもよい。また、ハードウェアのシリアル番号等のアルファベットを、トーン信号などの数字のみを通知する手段で通知する場合に可逆な符号化を用いて通知してもよい。例えば、シリアル番号がYAMA0252の場合、アスキーコードを用いて"89", "65", "77", "65", "48", "50", "53", "50" に変換し、"8965776548505350"を送信し、受理側(電話Web連携装置側)で復号化するようにしてもよい。電話ユーザコード受理部102は、通知された電話ユーザコードを受理する。
図2は、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に格納される対応付け情報の例を示す図である。この図では、Webユーザコードとしてハードウェアシリアル番号を用い、電話ユーザコードとして発信者電話番号を用いた場合を示す。図に示すように、Webユーザコードと電話ユーザコードとは同一コードでなくてもよい。Webユーザコード受理部101が受理したユーザコードと電話ユーザコード受理部102が受理したユーザコードとの対応付けが図2に示す対応付け情報と一致する場合は、同一ユーザからの接続であると判定される。
Webユーザコード受理部101はWebユーザコードを受理すると、同一ユーザ検出部103に通知する。同一ユーザ検出部103は、通知されたWebユーザコードが電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に格納されているかを検索する。格納されていない場合は、登録されていないユーザ(未登録ユーザ)からの接続であると判断し、登録指示を登録部107に通知する。登録部107はユーザ登録処理を行う(詳細は後述する)。一方、格納されている場合は登録済みユーザからの接続であると判断し、サービスアプリ部104に対して要求に応じた情報提供を行うように指示する。サービスアプリ部104は、Webチャネルからの要求に応じた出力情報を作成し、出力チャネル選択部105に供給する。出力チャネル選択部105は、出力情報を入力に用いられたWebチャネルからユーザに提示する。
電話ユーザコード受理部102は電話ユーザコードを受理すると、同一ユーザ検出部103に通知する。同一ユーザ検出部103は、受け取ったWebユーザコードと電話ユーザコードの対応付けが電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に格納されているか否かを判断する。格納されている場合は、同一ユーザ検出部103は同一ユーザからの接続であると判断し、同一ユーザから別チャネルの接続があることをサービスアプリ部104に通知する。ここで、電話ユーザコードとWebユーザコードに同一のコードを使用する場合は、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106を用いずに同一ユーザからの接続であることを判定してもよい。一方、上記対応付けが格納されていない場合は、異なるユーザからの接続であると判断し、異なるユーザから別チャネルの接続があることをサービスアプリ部104に通知する。
サービスアプリ部104は、接続されたチャネルに対して、サービス内容に応じた出力を行う。例えば、天気予報案内等の情報提供サービスでは、ユーザから県名が入力された状態の場合は次の詳細な地域の入力要求を出力し、詳細地域が入力された状態の場合はその地域の天気予報などの情報を出力する。
出力チャネル選択部105は、サービスアプリ部104の出力チャネルを、同一ユーザ検出部103の検出結果に応じてWebチャネルおよび電話チャネルから選択し、各チャネルに接続する端末側に出力する。すなわち、異なるユーザからの接続である場合は、入力チャネルと同一のチャネルを出力チャネルとして選択する。同一ユーザからの接続である場合は、出力内容に合わせて出力チャネルを選択して、サービスができないことを通知する。例えば、地図画面表示など場所を表示する出力はWebチャネルに出力し、電話チャネル側にはWebチャネルに地図を出力した旨を通知する。また、留守番電話などの録音音声の出力などは電話チャネル側に出力しWebチャネル側には電話チャネルに出力した旨を通知する。また、次の入力を促す出力など、両チャネルに出力を行う場合もある。
次に、登録部107の登録動作について説明する。
図3は電話Web連携装置の登録部107の構成要素を具体的に示した図である。図に示すように、登録部107は、一時コード生成部108、一時コード通知部109、Web/一時コード対応付け部110、Web/一時コード対応付け記憶部(第2の記憶部)111、電話一時コード受理部112、電話/Webユーザコード対応付け部113を備える。ここでは、Webユーザコードおよび電話ユーザコードに、端末固定の値、例えばハードウェアID、シリアル番号等を使用するものとする。
図3は電話Web連携装置の登録部107の構成要素を具体的に示した図である。図に示すように、登録部107は、一時コード生成部108、一時コード通知部109、Web/一時コード対応付け部110、Web/一時コード対応付け記憶部(第2の記憶部)111、電話一時コード受理部112、電話/Webユーザコード対応付け部113を備える。ここでは、Webユーザコードおよび電話ユーザコードに、端末固定の値、例えばハードウェアID、シリアル番号等を使用するものとする。
Webユーザコード受理部101はWebユーザコードを受理すると、同一ユーザコード検出部103に通知する。同一ユーザコード検出部103は、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106を検索し、受け取ったWebユーザコードが格納されているか否かを判断する。格納されていない場合、同一ユーザ検出部103は未登録ユーザからの接続であると判断し、登録指示を一時コード生成部108に通知する。
一時コード生成部108は登録指示に応答して一時コードを生成する。一時コードとは、登録の際にWebチャネルと電話チャネルと接続を関連付けるための一時的なユーザコードである。一時コード生成部108は生成した一時コードを一時コード通知部109およびWeb/一時コード対応付け部110に通知する。一時コード通知部109は、未登録ユーザからのWebチャネルに対する接続の応答として、一時コードをWeb用端末に通知する。通知方法には、例えばWeb画面に表示する方法、phonto機能(HTMLのアンカータグのHREFリンク属性値に接続電話先と共に指定する、または携帯電話用インターネット接続プログラムにおけるコンパクトHTMLのcti 属性値に指定する等)を使用する方法等がある。特に、phonto機能を使用する場合は、ユーザが一時コードをプッシュボタン等で打ち直す必要がないため、手間を省くことができ、またユーザの入力誤りを避けることができる。また、当該サービス専用のブラウザ(ユーザエージェント)を使用して、データとして通知することも可能である。
一方、Web/一時コード対応付け部110は、一時コード生成部108から取得した一時コードと、Webユーザコード受理部101が受理したWebユーザコードとを対応付けて、対応付け情報としてWeb/一時コード対応付け記憶部111に格納する。
Web用端末が一時コード通知部109から一時コードの通知を受けると、電話用端末は電話チャネルに接続する際に電話ユーザコードと共に上記一時コードを返送する。電話ユーザコード受理部102は、通知される電話ユーザコードを受理し、電話/Webユーザコード対応付け部113に通知する。また、電話一時コード受理部112は、返送される一時コードを受理し、電話/Webユーザコード対応付け部113に通知する。電話/Webユーザコード対応付け部113は、受け取った一時コードに対応するWebユーザコードをWeb/一時コード対応付け記憶部111から読み出す。
電話/Webユーザコード対応付け部113は、読み出したWebユーザコードと電話ユーザコード受理部102から受け取った電話ユーザコードを対応付けて、対応付け情報として電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に登録する。以上の動作によりユーザ登録を終了し、次回からのユーザからの接続に対するサービス提供が可能となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、一時コード生成部108が一時コードを生成し、この一時コードを用いてWebユーザコードと電話ユーザコードとを対応付けて電話Webユーザコード対応付け記憶部106に登録するようにしたので、発信者電話番号等を手入力することなくユーザ登録を容易に行うことができる効果が得られる。
また、一時コードを介在させることで電話ユーザコードとWebユーザコードに同一コード以外を使用することが可能になり、各チャネルで通知しやすいコードを送信してチャネル間の対応付けを行うことができ、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106を参照することで同一ユーザからの接続か否かを識別できる効果が得られる。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1とは異なるパターンの登録部107の登録動作について説明する。図4はこの発明の実施の形態2による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態2では、実施の形態1で示した登録部107が、電話ユーザコード生成部114、電話ユーザコード通知部115、電話/Webユーザコード対応付け部116を備える。図3と共通する構成要素には同一符号を付し、その動作は実施の形態1で示した動作と同様であるため、ここでは登録部107の動作についてのみ説明する。
実施の形態2では、実施の形態1とは異なるパターンの登録部107の登録動作について説明する。図4はこの発明の実施の形態2による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態2では、実施の形態1で示した登録部107が、電話ユーザコード生成部114、電話ユーザコード通知部115、電話/Webユーザコード対応付け部116を備える。図3と共通する構成要素には同一符号を付し、その動作は実施の形態1で示した動作と同様であるため、ここでは登録部107の動作についてのみ説明する。
また、ここではWebユーザコードに端末固定の値、例えばハードウェアID、IPアドレス、MACアドレス等を使用し、電話ユーザコードにシステム指定の値、例えばWebユーザコードと同一のコード、Webユーザコードを数字変換したコード、またはシステム内で生成した一意なコードを使用するものとする。
同一ユーザ検出部103は、Webユーザコード受理部101が受理したWebユーザコードが、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に格納されていないことを検出すると、未登録ユーザからの接続であると判断し、登録指示を電話ユーザコード生成部114に通知する。電話ユーザコード生成部114は登録指示に応答して、電話用端末が電話チャネルから接続する際に使用する電話ユーザコードを生成し、電話ユーザコード通知部115および電話/Webユーザコード対応付け部116に通知する。生成する電話ユーザコードは、上述したようにWebユーザコードと同一のコード、Webユーザコードを数字変換したコード等でよい。
電話/Webユーザコード対応付け部116はWebユーザコード受理部101が受理したWebユーザコードと、電話ユーザコード生成部114が生成した電話ユーザコードとを対応付けて、対応付け情報として電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に登録する。一方、電話ユーザコード通知部115は、生成された電話ユーザコードを、未登録ユーザからの接続の応答としてWebチャネルを介してWeb用端末に通知する。続いてユーザが電話用端末から電話チャネルを介して接続する際にこの電話ユーザコードが当電話Web連携装置に通知される。以上の動作によってユーザ登録を終了し、次回からのユーザからの接続に対するサービス提供が可能となる。
以上のように、この実施の形態2によれば、電話ユーザコード生成部114が電話ユーザコードを生成するようにしたので、未登録ユーザに対して簡易な方法でユーザ登録が可能となる効果が得られる。
実施の形態3.
実施の形態3は、上記実施の形態2に関して、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106にユーザコードの登録を行うタイミングを変更したものである。図5はこの発明の実施の形態3による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態3では、図4に示す電話Web連携装置に、電話/Webユーザコード対応付け一時記憶部(一時記憶手段)117、電話/Webユーザコード対応確認部118を追加したものである。図4と共通する構成要素には同一符号を付し、その動作は実施の形態2で示した動作と同様であるため、ここではこの実施の形態3に係る登録部107の動作についてのみ説明する。
実施の形態3は、上記実施の形態2に関して、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106にユーザコードの登録を行うタイミングを変更したものである。図5はこの発明の実施の形態3による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態3では、図4に示す電話Web連携装置に、電話/Webユーザコード対応付け一時記憶部(一時記憶手段)117、電話/Webユーザコード対応確認部118を追加したものである。図4と共通する構成要素には同一符号を付し、その動作は実施の形態2で示した動作と同様であるため、ここではこの実施の形態3に係る登録部107の動作についてのみ説明する。
また、実施の形態2と同様に、Webユーザコードに端末固定の値、例えばハードウェアID、IPアドレス、MACアドレス等を使用し、電話ユーザコードにシステム指定の値、例えばWebユーザコードと同一のコード、Webユーザコードを数字変換したコード、またはシステム内で生成した一意なコード等を使用するものとする。
実施の形態2で示したように、電話/Webユーザコード対応付け部116は、Webユーザコード受理部101が受理したWebユーザコードと、電話ユーザコード生成部114が生成した電話ユーザコードとを対応付けて、対応付け情報を生成する。生成した対応付け情報を電話/Webユーザコード対応付け一時記憶部117に格納しておく。また、電話ユーザコード生成部114が生成した電話ユーザコードは、電話ユーザコード通知部115がWebチャネルからユーザに通知する。
電話用端末から電話チャネルへの接続があり電話ユーザコードが通知されると、電話ユーザコード受理部102がこれを受理し、電話/Webユーザコード対応確認部118に通知する。電話/Webユーザコード対応確認部118は通知された電話ユーザコードと、電話/Webユーザコード対応付け一時記憶部117に格納された電話ユーザコードとが一致するか否かを判断する。一致する場合は、対応付け情報を読み出して電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に登録する。一致しない場合は、ユーザに登録の意思がないものとし、対応付け情報の登録は行わない。
以上のように、この実施の形態3によれば、電話ユーザコード通知部115がWeb用端末に通知した電話ユーザコードが電話チャネルから通知されてきた場合のみ、対応付け情報を登録するようにしたので、ユーザが登録を行なう意思がある場合にのみ登録を行い、不要な対応付け情報を登録することがないという効果が得られる。
実施の形態4.
実施の形態4は、上記実施の形態1に関して、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106にユーザコードの登録を行うタイミングを変更したものである。図6はこの発明の実施の形態4による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態4では実施の形態1で示した電話Web連携装置の電話/Webユーザコード対応付け部113の代わりに電話/Webユーザコード対応付け部122を備え、さらにWeb一時コード受理部119、電話/一時コード対応付け記憶部(第3の記憶手段)121、電話/一時コード対応付け部120を追加したものである。図3と共通する構成要素には同一符号を付し、その動作は実施の形態1で示した動作と同様であるため、ここではこの実施の形態4に係る登録部107の動作についてのみ説明する。
実施の形態4は、上記実施の形態1に関して、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106にユーザコードの登録を行うタイミングを変更したものである。図6はこの発明の実施の形態4による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態4では実施の形態1で示した電話Web連携装置の電話/Webユーザコード対応付け部113の代わりに電話/Webユーザコード対応付け部122を備え、さらにWeb一時コード受理部119、電話/一時コード対応付け記憶部(第3の記憶手段)121、電話/一時コード対応付け部120を追加したものである。図3と共通する構成要素には同一符号を付し、その動作は実施の形態1で示した動作と同様であるため、ここではこの実施の形態4に係る登録部107の動作についてのみ説明する。
また、実施の形態1と同様にWebユーザコードに端末固定の値、例えばハードウェアID、IPアドレス、MACアドレス等を使用し、電話ユーザコードに端末固定の値、例えば発信者電話番号等を使用するものとする。
実施の形態1で示したように、一時コード生成部108は登録指示に応答して一時コードを生成し、一時コード通知部109に通知する。一時コード通知部109は、未登録ユーザからのWebチャネルに対する接続の応答として、一時コードを端末側に通知する。
Web用端末は、通知された一時コードと共にWebユーザコードを通知してWebチャネルから再度接続する。Web一時コード受理部119は、通知されたWebユーザコードを受理してWeb/一時コード対応付け部(第1の対応付け手段)110に通知する。Web/一時コード対応付け部110は、取得した一時コードと、Webユーザコード受理部101が受理したWebユーザコードとを対応付けし、Web/一時コード対応付け記憶部(第2の記憶手段)111に格納すると共に、一時コードを電話/Webユーザコード対応付け部(第3の対応付け手段)122に通知する。
ユーザは電話用端末から電話チャネルに接続する。電話用端末は接続の際に電話ユーザコードと共に上記Webチャネルから通知された一時コードを返送する。電話一時コード受理部112は、一時コードを受理して電話/一時コード対応付け部(第2の対応付け手段)120に通知する。電話/一時コード対応付け部120は、受け取った一時コードと、電話ユーザコード受理部102が受理した電話ユーザコードとを対応付けし、対応付け情報として電話/一時コード対応付け記憶部(第3の記憶手段)121に格納すると共に、一時コードを電話/Webユーザコード対応付け部122に通知する。
電話/Webユーザコード対応付け部122は、電話/一時ユーザコード対応付け部120およびWeb/一時コード対応付け部110から通知された一時コードに基づいて、電話/一時コード対応付け記憶部121およびWeb/一時コード対応付け記憶部111からそれぞれ一時コードに対応する電話ユーザコードとWebユーザコードとを読み出す。電話ユーザコード、Webユーザコード双方が取得できた場合、その電話ユーザコードとWebユーザコードとを対応付け、対応付け情報として電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に登録して、登録動作を終了する。電話ユーザコード、Webユーザコード双方が取得できなかった場合は、ユーザに登録の意思がないものとし、対応付け情報の登録は行わない。
以上のように、この実施の形態4によれば、電話/Webユーザコード対応付け部122による対応付けの結果に応じて、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に対応付け情報を格納するようにしたので、ユーザが登録を行う意思がある場合にのみユーザ登録を行い、不要な対応付け情報を登録することがないという効果が得られる。
実施の形態5.
図7はこの発明の実施の形態5による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態5では、登録部107が、一時コード生成部108、一時コード通知部109、電話一時コード受理部112、Web一時コード受理部119、電話/一時コード対応付け部120、Webユーザコード生成部123、Webユーザコード通知部124を備える。図3と共通する構成要素には同一符号を付し、その動作は実施の形態1で示した動作と同様であるため、ここではこの実施の形態5に係る登録部107の動作についてのみ説明する。
図7はこの発明の実施の形態5による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態5では、登録部107が、一時コード生成部108、一時コード通知部109、電話一時コード受理部112、Web一時コード受理部119、電話/一時コード対応付け部120、Webユーザコード生成部123、Webユーザコード通知部124を備える。図3と共通する構成要素には同一符号を付し、その動作は実施の形態1で示した動作と同様であるため、ここではこの実施の形態5に係る登録部107の動作についてのみ説明する。
また、この実施の形態5では、Web用端末からWebユーザコードが通知されず、当電話Web連携装置がWebユーザコードを生成する場合について説明する。例えば電話ユーザコードと同一のコードを使用してもよいし、当装置内で一意なコードを生成してもよい。また、電話ユーザコードには端末固定の値、例えば発信者電話番号等を使用する。
ユーザは、Web用端末からWebチャネルに接続する。上述のようにWebユーザコード受理部(Web接続検出手段)101はWebユーザコードを受理しないため、接続された旨のみを同一ユーザ検出部(登録指示手段)103に通知する。同一ユーザ検出部103は、通知に応じて未登録ユーザからの接続であると判断し、一時コード生成部108に登録指示を出す。一時コード生成部108は登録指示に応答して一時コードを生成し、一時コード通知部109に通知する。一時コード通知部109は、未登録ユーザからのWebチャネルに対する接続の応答として、一時コードをWeb用端末側に通知する。
ユーザは電話用端末から電話チャネルに接続する。電話用端末は接続の際に電話ユーザコードと共に上記Webチャネルから通知された一時コードを返送する。電話一時コード受理部112は、一時コードを受理して電話/一時コード対応付け部120に通知する。電話/一時コード対応付け部120は、受け取った一時コードと、電話ユーザコード受理部102が受理した電話ユーザコードとを対応付けし、Webユーザコード生成部123に対応付け情報を通知する。Webユーザコード生成部123は、受け取った対応付け情報の電話ユーザコードに対応するWebユーザコードを生成し、上記対応付け情報の一時コードと対応付けてWebユーザコード通知部124に通知する。
ユーザはまた、取得した一時コードを通知してWeb用端末からWebチャネルに再度接続する。Web一時コード受理部119は、通知された一時コードを受理してWebユーザコード通知部124に通知する。Webユーザコード通知部124は、Web一時コード受理部119から受け取った一時コードに基づいて、Webユーザコード生成部123から受け取ったWebユーザコードと一時コードの対応付け情報からWebユーザコードを選択し、一時コードを通知してきた接続の応答としてWeb用端末に通知する。また、Webユーザコード通知部124は電話ユーザコードとWebユーザコードとを対応付けて電話/Webユーザコード記憶部106に登録して、登録動作を終了する。
以上のように、この実施の形態5によれば、Webユーザコード生成部123がWebユーザコードを生成するようにしたので、Webユーザコードとして電話ユーザコードに対応するコードを登録することが可能になり、例えば発信者電話番号をWebユーザコードとして使用することが可能となる効果が得られる。
実施の形態6.
図8はこの発明の実施の形態6による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態6では登録部107が電話/Webユーザコード生成部128、電話/WebユーザコードWeb通知部129を備える。
図8はこの発明の実施の形態6による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態6では登録部107が電話/Webユーザコード生成部128、電話/WebユーザコードWeb通知部129を備える。
この実施の形態6では、Web用端末および電話用端末からWebユーザコードおよび電話ユーザコードが通知されず、当電話Web連携装置が一意の各ユーザコードを生成して登録する場合について説明する。Webユーザコードおよび電話ユーザコードは同一であってもよい。
実施の形態5と同様に、同一ユーザ検出部103は、Webユーザコード受理部101から、Webチャネルに接続された旨の通知を受けると、未登録ユーザからの接続であると判断し、電話/Webユーザコード生成部128に登録指示を出す。電話/Webユーザコード生成部128は電話ユーザコードおよびWebユーザコードを生成する。ここでは、システム内で一意なコードを各ユーザコードとして生成する。電話/Webユーザコード生成部128は生成した各ユーザコードを電話/WebユーザコードWeb通知部129に通知すると共に、電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に登録する。電話/WebユーザコードWeb通知部129は、受け取った電話ユーザコードおよびWebユーザコードをWebチャネルからWeb用端末に通知する。ユーザ側は、通知された電話ユーザコードおよびWebユーザコードを用いて次回以降Web用端末および電話用端末から接続することによりサービスを受けることが可能となる。
以上のように、この実施の形態6によれば、電話/Webユーザコード生成部128がWebユーザコードと電話ユーザコードとを生成するようにしたので、未登録ユーザに対して簡易な方法でのユーザ登録が可能なる効果が得られる。また、Webユーザコードと電話ユーザコードとを同一コードとして生成することも可能であるという効果が得られる。
実施の形態7.
図9はこの発明の実施の形態7による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態7では、図3に示した構成に関して、Webユーザコード受理部101から一時コード通知部109に対する接続、すなわちWebユーザコードの通知を追加したものである。
図9はこの発明の実施の形態7による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態7では、図3に示した構成に関して、Webユーザコード受理部101から一時コード通知部109に対する接続、すなわちWebユーザコードの通知を追加したものである。
例えば、株式会社NTTドコモが提供する携帯電話用インターネット接続プログラムを使用する場合、utn 属性により通知できる端末製造番号をWebユーザコードとして使用する。この場合、携帯電話からWebチャネルを介して情報を通知することは可能であるがユーザの確認が必要となる。また、携帯電話のブラウザまたは携帯電話用アプリケーションプログラムによる通信では、情報を通知して接続することができない場合もある。図9は、このような場合に対処できる電話Web連携装置である。
次に、実施の形態1で示した動作と異なる動作について説明する。ここでは、ユーザは上述したような携帯電話を使用してWebチャネルと電話チャネルに接続するとする。
Webユーザコード受理部101は、Webユーザコードを受理すると、同一ユーザ検出部103および一時コード通知部109に通知する。同一ユーザ検出部103は受け取ったWebユーザコードが電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に格納されるか否かを検索し、未登録ユーザであると判断した場合は一時コード生成部108に登録指示を出す。一時コード生成部108は、登録指示に応答して一時コードを生成し、一時コード通知部109に通知する。一時コード通知部109は、受け取った一時コードとWebユーザコード受理部101から受け取ったWebユーザコードとを携帯電話に通知する。これは、携帯電話のWebアクセスプログラムに対してWebユーザコードを送り返すことになる。
Webユーザコード受理部101は、Webユーザコードを受理すると、同一ユーザ検出部103および一時コード通知部109に通知する。同一ユーザ検出部103は受け取ったWebユーザコードが電話/Webユーザコード対応付け記憶部106に格納されるか否かを検索し、未登録ユーザであると判断した場合は一時コード生成部108に登録指示を出す。一時コード生成部108は、登録指示に応答して一時コードを生成し、一時コード通知部109に通知する。一時コード通知部109は、受け取った一時コードとWebユーザコード受理部101から受け取ったWebユーザコードとを携帯電話に通知する。これは、携帯電話のWebアクセスプログラムに対してWebユーザコードを送り返すことになる。
WebアクセスプログラムはWebユーザコードを取得すると、Webユーザコードを、例えばブラウザを使用している場合はInput タグのHidden属性等に記憶し、携帯電話用アプリケーションプログラムを使用している場合はスクラッチパッドに記憶する。このようにすることで、次回からの接続の際には自動的にWebユーザコードが通知されるため、携帯電話のWebアクセスプログラムがWebユーザコードを送信する際にユーザが確認しなくても送信することが可能になる。
以上のように、この実施の形態7によれば、一時コード通知部109がWebアクセスプログラムに対してWebユーザコードを送り返し、WebアクセスプログラムにWebユーザコードを記憶するようにしたので、WebアクセスプログラムがWebユーザコードを送信する際にユーザ確認を求めるような端末においても、ユーザ確認を要することなくWebユーザコードを送信することができる効果が得られる。
なお、図6、図7に示した構成でも同様に、Webユーザコード受理部101が受理したWebユーザコードを一時コード通知部109に通知し、一時コード通知部109がWebアクセスプログラムに対してWebユーザコードを送り返すようにしてもよい。
実施の形態8.
図10はこの発明の実施の形態8による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態8では、実施の形態2に関して、Webユーザコード受理部101から電話ユーザコード通知部115に対する接続、すなわち、Webユーザコードの通知を追加したものである。
図10はこの発明の実施の形態8による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態8では、実施の形態2に関して、Webユーザコード受理部101から電話ユーザコード通知部115に対する接続、すなわち、Webユーザコードの通知を追加したものである。
図10の構成は、上記実施の形態7で説明したように、WebプログラムからWebユーザコードを送信する際にユーザ確認が必要な場合、また、ブラウザから情報を通知して接続することができない場合に対応するものである。
実施の形態7と同様に、電話ユーザコード通知部115は、電話ユーザコード生成部114が生成した電話ユーザコードと、Webユーザコード受理部101が受理したWebユーザコードとを受け取り、未登録ユーザからのWebチャネルの接続の応答として携帯電話に通知する。これは、携帯電話のWebアクセスプログラムに対してWebユーザコードを送り返すことになる。
WebアクセスプログラムはWebユーザコードを取得すると、Webユーザコードを、例えばブラウザを使用している場合はInput タグのHidden属性等に記憶し、携帯電話用アプリケーションプログラムを使用している場合はスクラッチパッドに記憶する。このようにすることで、次回からの接続の際には自動的にWebユーザコードが通知されるため、携帯電話のWebアクセスプログラムがWebユーザコードを送信する際にユーザが確認しなくても送信することが可能になる。
以上のように、この実施の形態8によれば、電話ユーザコードWeb通知部115がWebアクセスプログラムに対してWebユーザコードを送り返し、WebアクセスプログラムにWebユーザコードを記憶するようにしたので、WebアクセスプログラムがWebユーザコードを送信する際にユーザ確認を求めるような端末においても、ユーザ確認を要することなくWebユーザコードを送信することができる効果が得られる。
実施の形態9.
図11はこの発明の実施の形態9による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態9による電話Web連携装置は、図7に示した構成に登録時刻監視部(登録時刻監視手段)125を追加したものである。
図11はこの発明の実施の形態9による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態9による電話Web連携装置は、図7に示した構成に登録時刻監視部(登録時刻監視手段)125を追加したものである。
この電話Web連携装置は、ユーザ登録の時刻を監視して不正なタイミングでのアクセスを受け付けないようにする等、不正なアクセスを拒否したり、ユーザが登録したブックマークから接続する場合のように誤って古いコードでアクセスした場合等のアクセスを拒否したりする。
次に動作について説明する。
実施の形態5で説明したように、一時コード通知部109は、未登録ユーザからの接続の応答として一時コードをWeb用端末に通知する。これと共に、一時コード通知部109は一時コードおよび一時コードをWeb用端末に通知した時刻を登録時刻監視部125に通知する。
実施の形態5で説明したように、一時コード通知部109は、未登録ユーザからの接続の応答として一時コードをWeb用端末に通知する。これと共に、一時コード通知部109は一時コードおよび一時コードをWeb用端末に通知した時刻を登録時刻監視部125に通知する。
ユーザは、電話用端末から電話ユーザコードと共に一時コードを通知して電話チャネルに接続する。電話一時コード受理部112は、一時コードを受理して電話/一時コード対応付け部120に通知すると共に、受理した一時コードと一時コード受理時刻とを登録時刻監視部125に通知する。
ユーザはまた、取得した一時コードを通知してWeb用端末からWebチャネルに再度接続する。Web一時コード受理部119は、通知された一時コードを受理してWebユーザコード通知部124に通知すると共に、登録時刻監視部125に一時コードと一時コード受理時刻を通知する。
登録時刻監視部125は、一時コードがWeb用端末に通知された時刻、Web用端末または電話用端末から受理した時刻を受け取り、登録動作が正常に終了したか否かを判定する。正常に終了したか否かの判定は、各時刻が一定時間内、例えば5分以内に行われており、かつ接続順序が正しい順序となっているか否かによって判定する。この実施の形態9では、「一時コード通知部109」、「電話一時コード受理部112」、「Web一時コード受理部119」の順に接続するのが正しい順序とする。
図12は、受理した一時コードとその通知時刻または受理時刻の例を示す図である。この例では、一時コードが「000000001」である接続は、各通知時刻または受理時刻に基づいて、接続順序が「一時コード通知部109」、「電話一時コード受理部112」、「Web一時コード受理部119」の順であり、かつ各通知または受理は一定時間内に行われているので、正常に終了していると判断される。
一時コードが「000000002」である接続は、接続順序は正しいが、「一時コード通知部109」の通知時刻から「電話一時コード受理部112」の受理時刻までの間が20分であり、一定時間内に行われていないため、登録動作は不正であると判断される。また、一時コードが「000000003」である場合の接続は、各通知または受理は一定時間内に行われているが、「Web一時コード受理部119」の受理と「電話一時コード受理部112」の受理の順序が逆転しているため、登録動作は不正であると判断される。
登録時刻監視部125は判断結果をWebユーザコード通知部124に通知する。Webユーザコード通知部124は、登録時刻監視部125から登録動作が正常に終了した旨の通知を受けると、Web一時コード受理部119から通知された一時コードと、Webユーザコード生成部123から通知されたWebユーザコードと一時コードの対応付け情報とからWebユーザコードを選択し、一時コードを通知してきた接続の応答として通知する。またこれと共に、電話ユーザコードとWebユーザコードとを対応付けて電話/Webユーザコード記憶部106に登録し、登録動作を終了する。
一方、登録時刻監視部125が登録動作が不正であると判断した場合には、Webユーザコード通知部124は、ユーザコードの登録を行わず不正終了である旨をユーザに通知して動作を終了する。
以上のように、この実施の形態9によれば、登録時刻監視部125が、一時コードの通知時刻および受理時刻を監視し、正しい順序で、かつ一定時間内に接続された場合のみWebユーザコードと電話ユーザコードの対応付け情報を登録するようにしたので、不正な登録動作を受け付けず、登録の確実性を高めることができる効果が得られる。
なお、図6に示した構成でも同様の機能を実現させるようにしてもよい。
なお、図6に示した構成でも同様の機能を実現させるようにしてもよい。
実施の形態10.
図13はこの発明の実施の形態10による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態10による電話Web連携装置は、図7に示した構成に確認コード生成部126および確認コード受理部127を追加したものである。
図13はこの発明の実施の形態10による電話Web連携装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、この実施の形態10による電話Web連携装置は、図7に示した構成に確認コード生成部126および確認コード受理部127を追加したものである。
この実施の形態10では、一時コードと共に確認コードを作成する。確認コードとは、冗長な情報、例えば日付時刻情報、チェックサム等を含むコードであり、接続の確実性を向上するためのものである。例えば、一時コードに通し番号を、確認コードに日付時刻情報、チェックサム等を持たせるようにし、一時コードと確認コードとをセットにして送信することで、コードの正誤チェックが可能となり誤った登録を減らすことができる。
次に動作について説明する。
実施の形態5で説明したように、同一ユーザ検出部103は未登録ユーザからの接続であると判断すると、一時コード生成部108に登録指示を出す。一時コード生成部108は、一時コードを生成して一時コード通知部109に通知すると共に確認コード生成部126に確認コード生成指示を出す。
実施の形態5で説明したように、同一ユーザ検出部103は未登録ユーザからの接続であると判断すると、一時コード生成部108に登録指示を出す。一時コード生成部108は、一時コードを生成して一時コード通知部109に通知すると共に確認コード生成部126に確認コード生成指示を出す。
確認コード生成部126は、指示に応答して一時コードに対応する確認コードを生成する。生成する確認コードは、一時コードとの間に関連がなくてもよい。確認コード生成部126は、生成した確認コードを一時コード通知部109に通知すると共に、一時コードとの対応付け情報をWebユーザコード通知部124に通知する。
一時コード通知部109は、未登録ユーザからの接続の応答として一時コードと確認コードをWeb用端末に通知する。ユーザはWeb用端末からWebユーザコードと共に一時コード、確認コードを通知してWebチャネルに接続する。確認コード受理部127は確認コードを受理してWebユーザコード通知部124に通知する。一方、Web一時コード受理部119はWeb用端末から通知された一時コードを受理してWebユーザコード通知部124に通知する。
Webユーザコード通知部124は、Web一時コード受理部119から通知された一時コードと、確認コード受理部127から通知された確認コードとに基づいて、一時コードと確認コードとの対応付けが確認コード生成部126から通知されていた対応付け情報と一致するか否かを確認する。一致する場合は、Webユーザコード生成部123から受け取ったWebユーザコードと一時コードの対応付け情報とからWebユーザコードを選択し、一時コードを通知してきた接続の応答としてWeb用端末にWebユーザコードを通知する。またこれと共に、電話ユーザコードとWebユーザコードとを対応付けて、対応付け情報として電話/Webユーザコード記憶部106に登録し、登録動作を終了する。
以上のように、この実施の形態10によれば、確認コード生成部126が冗長な情報を含む確認コードを生成し、一時コード通知部109がユーザ側に通知するようにしたので、確認コードを使用せず一時コードに上記のような冗長な情報を付加した場合と比較して、一時コードを短くすることができ、これにより電話チャネルからのコードの通知にPB(Push Button)信号を使用する場合等に通知に必要な時間を短縮することが可能となると共に、登録の確実性を高めることができる効果が得られる。
101 Webユーザコード受理部(Webユーザコード受理手段)、102 電話ユーザコード受理部(電話ユーザコード受理手段)、103 同一ユーザ検出部(ユーザ検出手段)、104 サービスアプリ部、105 出力チャネル選択部、106 電話/Webユーザコード対応付け記憶部(第1の記憶手段)、107 登録部、108 一時コード生成部(一時コード生成手段)、109 一時コード通知部(一時コード通知手段)、110 Web/一時コード対応付け部(Web一時コード対応付け手段、第1の対応付け手段)、111 Web/一時コード対応付け記憶部(第2の記憶手段)、112 電話一時コード受理部(電話一時コード受理手段)、113,116 電話/Webユーザコード対応付け部(電話Webユーザコード対応付け手段)、114 電話ユーザコード生成部(電話ユーザコード生成手段)、115 電話ユーザコード通知部(電話ユーザコード通知手段)、117 電話/Webユーザコード対応付け一時記憶部(一時記憶手段)、118 電話/Webユーザコード対応確認部(電話Webユーザコード対応確認手段)、119 Web一時コード受理部(Web一時コード受理手段)、120 電話/一時コード対応付け部(第2の対応付け手段)、121 電話/一時コード対応付け記憶部(第3の記憶手段)、122 電話/Webユーザコード対応付け部(第3の対応付け手段)、123 Webユーザコード生成部(Webユーザコード生成手段)、124 Webユーザコード通知部(Webユーザコード通知手段)、125 登録時刻監視部(登録時刻監視手段)、126 確認コード生成部、127 確認コード受理部、128 電話/Webユーザコード生成部、129 電話/WebユーザコードWeb通知部。
Claims (10)
- Webチャネルに接続される第1の端末と、当該第1の端末に関連して電話チャネルに接続される第2の端末とからの要求に応答して、Webチャネルまたは電話チャネルを介して情報提供を行う電話Web連携装置において、
Webチャネル接続用のWebユーザコードと電話チャネル接続用の電話ユーザコードの対応付け情報を格納する第1の記憶手段と、
前記第1の端末からWebチャネルを介してWebユーザコードを受理するWebユーザコード受理手段と、
前記受理したWebユーザコードが第1の記憶手段に格納されていない場合は対応付け情報の登録指示を出すユーザ検出手段と、
前記登録指示を受け、Webチャネルと電話チャネルとを対応付けるための一時コードを生成する一時コード生成手段と、
前記生成された一時コードと、前記受理したWebユーザコードとを対応付けて、Web一時コード対応付け情報を生成するWeb一時コード対応付け手段と、
前記生成されたWeb一時コード対応付け情報を格納する第2の記憶手段と、
前記生成された一時コードを、Webチャネルからの接続に対する応答として前記第1の端末に通知する一時コード通知手段と、
前記第1の端末により取得され前記第2の端末から電話チャネルを介して返送される前記一時コードを受理する電話一時コード受理手段と、
前記第2の端末から前記一時コードと共に通知される電話ユーザコードを受理する電話ユーザコード受理手段と、
電話ユーザコード受理手段が受理した電話ユーザコードと、前記電話一時コード受理手段が受理した一時コードと、前記第2の記憶手段に格納されるWeb一時コード対応付け情報とに基づいて、Webユーザコードと電話ユーザコードとを対応付けて、対応付け情報として前記第1の記憶手段に登録する電話Webユーザコード対応付け手段とを備えたことを特徴とする電話Web連携装置。 - Webチャネルに接続される第1の端末と、当該第1の端末に関連して電話チャネルに接続される第2の端末とからの要求に応答して、Webチャネルまたは電話チャネルを介して情報提供を行う電話Web連携装置において、
Webチャネル接続用のWebユーザコードと電話チャネル接続用の電話ユーザコードの対応付け情報を格納する第1の記憶手段と、
前記第1の端末からWebチャネルを介してWebユーザコードを受理するWebユーザコード受理手段と、
前記受理したWebユーザコードが第1の記憶手段に格納されていない場合は対応付け情報の登録指示を出すユーザ検出手段と、
前記登録指示を受け、前記受理したWebユーザコードに対応する電話ユーザコードを生成する電話ユーザコード生成手段と、
前記生成した電話ユーザコードを、前記第2の端末からの電話チャネル接続用に使用させるために、Webチャネルからの接続に対する応答として前記第1の端末に通知する電話ユーザコード通知手段と、
前記生成した電話ユーザコードと、前記受理したWebユーザコードとを対応付けて、対応付け情報として第1の記憶手段に登録する電話Webユーザコード対応付け手段を備えたことを特徴とする電話Web連携装置。 - 電話ユーザコード通知手段が、一時コードと共にWebユーザコード受理手段が受理したWebユーザコードを、Webチャネルからの接続に対する応答として通知することを特徴とする請求項2記載の電話Web連携装置。
- Webチャネルに接続される第1の端末と、当該第1の端末に関連して電話チャネルに接続される第2の端末とからの要求に応答して、Webチャネルまたは電話チャネルを介して情報提供を行う電話Web連携装置において、
Webチャネル接続用のWebユーザコードと電話チャネル接続用の電話ユーザコードの対応付け情報を格納する第1の記憶手段と、
前記第1の端末からWebチャネルを介してWebユーザコードを受理するWebユーザコード受理手段と、
前記受理したWebユーザコードが第1の記憶手段に格納されていない場合は対応付け情報の登録指示を出すユーザ検出手段と、
前記登録指示を受け、前記受理したWebユーザコードに対応する電話ユーザコードを生成する電話ユーザコード生成手段と、
前記生成した電話ユーザコードを、前記第2の端末からの電話チャネル接続用に使用させるために、Webチャネルからの接続に対する応答として前記第1の端末に通知する電話ユーザコード通知手段と、
前記生成した電話ユーザコードと、前記受理したWebユーザコードとを対応付けて、対応付け情報を生成する電話Webユーザコード対応付け手段と、
前記生成された対応付け情報を格納する一時記憶手段と、
前記電話ユーザコード受理手段が受理した電話ユーザコードと、前記一時記憶手段に格納される対応付け情報とを照合し、前記電話ユーザコードが対応付け情報に含まれていれば当該対応付け情報を第1の記憶手段に登録する電話Webユーザコード対応確認手段とを備えたことを特徴とする電話Web連携装置。 - Webチャネルに接続される第1の端末と、当該第1の端末に関連して電話チャネルに接続される第2の端末とからの要求に応答して、Webチャネルまたは電話チャネルを介して情報提供を行う電話Web連携装置において、
Webチャネル接続用のWebユーザコードと電話チャネル接続用の電話ユーザコードの対応付け情報を格納する第1の記憶手段と、
前記第1の端末からWebチャネルを介してWebユーザコードを受理するWebユーザコード受理手段と、
前記受理したWebユーザコードが第1の記憶手段に格納されていない場合は対応付け情報の登録指示を出すユーザ検出手段と、
前記登録指示を受け、Webチャネルと電話チャネルとを対応付けるための一時コードを生成する一時コード生成手段と、
前記生成された一時コードを、Webチャネルからの接続に対する応答として前記第1の端末に通知する一時コード通知手段と、
前記第1の端末により取得されWebチャネルを介して返送される前記一時コードを受理するWeb一時コード受理手段と、
前記Web一時コード受理手段が受理した一時コードと、前記受理したWebユーザコードを対応付けて、Web一時コード対応付け情報を生成する第1の対応付け手段と、
前記生成されたWeb一時コード対応付け情報を格納する第2の記憶手段と、
前記第1の端末により取得され前記第2の端末から電話チャネルを介して返送される前記一時コードを受理する電話一時コード受理手段と、
前記第2の端末から前記一時コードと共に通知される電話ユーザコードを受理する電話ユーザコード受理手段と、
前記電話一時コード受理手段が受理した一時コードと前記受理した電話ユーザコードを対応付けて、電話一時コード対応付け情報を生成する第2の対応付け手段と、
前記生成された電話一時コード対応付け情報を記憶する第3の記憶手段と、
前記第1の対応付け手段および前記第2の対応付け手段から一時コードを受け取り、前記第2の記憶手段および前記第3の記憶手段から前記各一時コードを含む対応付け情報を読み出し、各一時コードを介してWebユーザコードと電話ユーザコードを対応付けて、対応付け情報として第1の記憶手段に格納する第3の対応付け手段とを備えたことを特徴とする電話Web連携装置。 - 一時コード通知手段が、一時コードと共にWebユーザコード受理手段が受理したWebユーザコードを、Webチャネルからの接続に対する応答として通知することを特徴とする請求項1、請求項4または請求項5のうちのいずれか1項記載の電話Web連携装置。
- 一時コード通知手段が一時コードをWebチャネルからの接続に対する応答として通知する時刻と、電話一時コード受理手段が一時コードを電話チャネルから受理する時刻と、Web一時コード受理手段が一時コードをWebチャネルから受理する時刻とを取得して各時刻を比較し、比較結果に応じて各チャネルの接続が正常か否かを監視する登録時刻監視手段とを備え、
Webユーザコード通知手段が、前記登録時刻監視手段の監視結果に応じて第1の記憶手段に対応付け情報を登録することを特徴とする請求項4または請求項5記載の電話Web連携装置。 - 一時コード生成手段が生成した一時コードに対応する確認コードを生成する確認コード生成手段と、
前記第1の端末からWebチャネルを介して一時コードと共に返送される前記確認コードを受理する確認コード受理手段とを備え、
一時コード通知手段が、一時コードと確認コードを前記第1の端末に通知し、
Webユーザコード通知手段が、前記確認コード受理手段が受理した確認コードとWeb一時コード受理手段が受理した一時コードとの対応付けと、確認コード生成手段が生成した確認コードと一時コードとの対応付けとを比較し、比較結果に応じて第1の記憶手段に対応付け情報を登録することを特徴とする請求項5記載の電話Web連携装置。 - Webチャネルに接続される第1の端末と、当該第1の端末に関連して電話チャネルに接続される第2の端末とからの要求に応答して、Webチャネルまたは電話チャネルを介して情報提供を行う電話Web連携装置において、
Webチャネル接続用のWebユーザコードと電話チャネル接続用の電話ユーザコードの対応付け情報を格納する第1の記憶手段と、
前記第1の端末によりWebチャネルに接続されたことを検出するWeb接続検出手段と、
前記Web接続検出手段から検出の通知を受けて登録指示を出す登録指示手段と、
前記登録指示を受け、Webチャネルと電話チャネルとを対応付けるための一時コードを生成する一時コード生成手段と、
前記生成された一時コードを、Webチャネルからの接続に対する応答として前記第1の端末に通知する一時コード通知手段と、
前記第1の端末により取得されWebチャネルを介して返送される前記一時コードを受理するWeb一時コード受理手段と、
前記第1の端末により取得され前記第2の端末から電話チャネルを介して返送される前記一時コードを受理する電話一時コード受理手段と、
前記第2の端末から前記一時コードと共に通知される電話ユーザコードを受理する電話ユーザコード受理手段と、
前記受理した電話ユーザコードと、前記電話一時コード受理手段が受理した一時コードとを対応付けて、電話一時コード対応付け情報を生成する電話一時コード対応付け手段と、
前記電話一時コード対応付け情報を受け取り、その電話ユーザコードに対応するWebユーザコードを生成し、生成したWebユーザコードと前記一時コードとを対応付けてWeb一時コード対応付け情報を生成するWebユーザコード生成手段と、
前記Web一時コード受理手段が受理した一時コードと、前記Web一時コード対応付け情報とに基づいて、通知すべきWebユーザコードを選択し、Webチャネルからの接続に対する応答として前記第1の端末に通知し、電話ユーザコードとWebユーザコードを対応付けて、対応付け情報として前記第1の記憶手段に登録するWebユーザコード通知手段とを備えたことを特徴とする電話Web連携装置。 - Webチャネルに接続される第1の端末と、当該第1の端末に関連して電話チャネルに接続される第2の端末とからの要求に応答して、Webチャネルまたは電話チャネルを介して情報提供を行う電話Web連携装置において、
Webチャネル接続用のWebユーザコードと電話チャネル接続用の電話ユーザコードの対応付け情報を格納する第1の記憶手段と、
前記第1の端末からWebチャネルを介してWebユーザコードを受理するWebユーザコード受理手段と、
前記受理したWebユーザコードが第1の記憶手段に格納されていない場合は対応付け情報の登録指示を出すユーザ検出手段と、
前記登録指示を受け、Webユーザコードとそれに対応する電話ユーザコードを生成すると共に、生成した両ユーザコードの対応付け情報を前記第1の記憶手段に登録するユーザコード生成手段と、
前記生成された両ユーザコードを、Webチャネルからの接続に対する応答として前記第1の端末に通知するユーザコード通知手段とを備えたことを特徴とする電話Web連携装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004242620A JP2006059262A (ja) | 2004-08-23 | 2004-08-23 | 電話Web連携装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004242620A JP2006059262A (ja) | 2004-08-23 | 2004-08-23 | 電話Web連携装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006059262A true JP2006059262A (ja) | 2006-03-02 |
Family
ID=36106665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004242620A Pending JP2006059262A (ja) | 2004-08-23 | 2004-08-23 | 電話Web連携装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006059262A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015001957A (ja) * | 2013-06-18 | 2015-01-05 | ヤフー株式会社 | 端末同一性判別システム、及び端末同一性判別方法 |
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2004
- 2004-08-23 JP JP2004242620A patent/JP2006059262A/ja active Pending
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