JP2006057972A - 暖冷房機器 - Google Patents

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JP2006057972A JP2004243368A JP2004243368A JP2006057972A JP 2006057972 A JP2006057972 A JP 2006057972A JP 2004243368 A JP2004243368 A JP 2004243368A JP 2004243368 A JP2004243368 A JP 2004243368A JP 2006057972 A JP2006057972 A JP 2006057972A
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Tomiji Suzuki
富治 鈴木
Hideaki Morihana
英明 森花
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】ガラスに負荷をかけることなく機器本体に簡単に取り付けることを目的とする。
【解決手段】本体1前面に色付きガラス5、あるいは裏面に配色を施した印刷ガラス5等を、本体1を構成する前板6にガラス5に施した複数個の取付け穴を介して、六角穴等を有する段付き飾りねじ7、パッキン9あるいは筒状保護カラー10等を併用し固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、循環空気を介して室内を暖冷房する暖冷房機器に関するものである。
従来、この種の暖冷房機器としては本体前面が樹脂製あるいは板金製で構成されており、外郭構成としてガラスを取り入れたものはない。しかし、図10に示すように、ガラスに設けた穴にエラストマーを挿入し、中空円筒体とねじ等を用いた窓ガラスの固定装置がある。
図10において、101は窓ガラス、102はガラスの固定部材挿入孔、103は固定部材でありフランジ105と、全長にわたり雌ねじ106を有し窓ガラスの厚みより若干長い円筒体104と、有孔座金107と、円筒体に座金を螺着するねじ108と、圧縮不能のエラストマーで作った中空円筒体109からなり、中空円筒体と円筒体をガラスの固定部材挿入孔102に入れた後、円筒体に係止するまでねじによって座金をねじ付け固定する構造とし、締付けにより中空円筒体の端面は圧壊されて玉縁111を形成する。また、窓ガラスを結合すべき支持体110はねじ108の反対側のねじ112によって円筒体に螺着される構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−214876号公報(第2図)
しかしながら前記従来の構成では、ガラスを直接支持体に固定することができないばかりでなく、エラストマーの圧壊によりガラスに設けた挿入孔に大きな負荷がかかる危険性を秘めている。また、ガラスを固定するための部材も多くコスト高である。さらには圧壊されたエラストマーのため、ガラスと支持体の間に隙間が生じ、かつ、ガラスの孔と取付けねじ周囲の見栄えが悪くなるという課題を有していた。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、少ない部材でガラスを支持体に固定することができ、さらには視覚的な見栄えもよい暖冷房機器を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の暖冷房機器は、吹出し口を除く本体前面に色付きガラス、あるいは裏面に配色を施した印刷ガラス等を、本体を構成する前板に六角穴等を有する段付き飾りねじ、パッキンあるいは筒状保護カラー等を併用して固定したものである。
これによって、ガラスに負荷をかけることなく直接本体に固定でき、さらには視覚的に見栄えのよいものが提供できる。
また、機器の本体カラーであるガラスをユーザーの好みに応じ簡単に交換することもできる。
本発明の暖冷房機器は、ガラスに負荷をかけることなく直接本体に固定でき、さらには視覚的に見栄えのよいものが提供できるとともに、機器の本体カラーであるガラスをユーザーの好みに応じ簡単に交換することもできる。
第1の発明は、機器本体の後面あるいは側面等から吸気し、本体前面に設けた吹出し口から循環空気を送り出す暖冷房機器において、吹出し口を除く本体前面に色付きガラス、あるいは裏面に配色を施した印刷ガラス等を、本体を構成する前板にガラスに施した複数個の取付け穴を介して六角穴等を有する段付き飾りねじで固定する構成において、段付き飾りねじの首下段部の長さは、ガラスの板厚寸法よりやや長くし、ガラスの裏面より飛び出すようにし、他方前板のねじ穴部はガラスとの接触面より上記飛び出た寸法だけ窪みを設け、前記段付きねじの段部を受けるようにしたものであり、ねじの締付けによるガラス面への負荷もなく、簡単にガラスを固定することができる。
また、ユーザーの好みに応じ機器の本体カラーであるガラスを飾りねじを取り外すことで簡単に交換できるようにしたものである。
第2の発明は、段付き飾りねじとガラスの間に弾力性のあるパッキン等を挟み込む構成において、段付き飾りねじの首下段部の長さは、ガラスの板厚寸法とパッキン等の板厚寸法を加えた寸法とほぼ同寸法にし、且つパッキンの厚さは、前板ねじ穴部に設けた窪みの深さ寸法より大きくしたものであり、段付き飾りねじの締め付けでパッキン等が圧縮され、ガラスの裏面より飛び出たねじの段部は、前板のねじ穴部に設けた窪みで受けるようになっており、ガラスの表面を傷付けることなくより確実にガラスを固定することができる。
第3の発明は、段付き飾りねじとガラスに施した複数個の取付け穴との間に、弾力性のある樹脂製あるいはゴム製で且つ、段付き飾りねじの頭の径よりやや小さめのフランジ付き筒状保護カラーを設け、一方の段付き飾りねじの首下段部には円周方向に溝を形成し、他方の筒状保護カラーの内面には前記溝に一定のクリアランスをもって圧入嵌合される突起を形成したものであり、ガラスを固定した場合でも樹脂製あるいはゴム製の保護カラーのフランジがねじ頭よりはみ出すことなく、また、ガラスの取付け時あるいは取外し時に、ガラスの傷つき防止のための保護カラーが段付き飾りねじから脱落することのないようにしたものである。
第4の発明は、ガラスの上部または下部のどちらか一方を複数個のねじで固定し、他方を板金で押える構成で、該板金との接触面に弾力性のある板状パッキンを介してガラスを固定したものであり、少ないねじ本数で確実にガラスを固定することができ、ガラス本来の素材感を生かせる暖冷房機器を提供するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における暖冷房機器の正面図、図2はその側面図である。また、図3は図2に示すA部の分解図である。
図1、図2において、機器本体1の後面より吸気された空気2は機器本体1内で熱交換され、循環空気3となり吹出し口4から送り出される。5は裏面に配色を施した印刷ガラスであり前板6に六角穴等を有する段付き飾りねじ7で固定されている。8はガラスの受け金具である。
以上のように構成された暖冷房機器について、以下ガラスの固定方法・作用について説明する。
吹出し口4の上部に設けてあるガラスの受け金具8にガラス5の下部端面が支えられ、複数個の段付きねじ7で前板6に固定される。図3の分解図でその詳細を説明する。
t1は段付きねじの首下段部寸法であり、t2はガラスの板厚、t3は前板ねじ部の段押し深さである。これらの関係は、t1>t2で且つt1=t2+t3である。これによるとガラスの穴5aを貫通する段付きねじ7はその段部先端7aが、前板6のねじ部段押し面6aに当たるまで締め付けられるが、t1、t2、t3が前記の関係であるため、ガラスに負荷をかけることなく直接本体に固定することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態を示す図であり、図を用いて説明する。
9は弾力性のある樹脂製あるいはゴム製のパッキンであり、段付きねじ7とガラス5の間に挟支される。t4はパッキン9の板厚であり、t1=t2+t4で且つt4>t3の関係になっている。段付きねじ7を締め付けるとパッキン9は圧縮され、ガラス5の裏面より飛び出た段付きねじ7の段部7aは、前板6のねじ部段押し面6aに当たり固定される。これによりガラスはその表面を傷付けることなく、より確実に本体に固定することができる。ちなみにt3は0.5mm〜1mm、t4は1mm〜2mm程度が実用的である。
(実施の形態3)
図5、図6は本発明の第3の実施の形態を示す図であり、図を用いて説明する。
10は弾力性のある樹脂製あるいはゴム製で且つ、段付き飾りねじ7の頭の径よりやや小さめのフランジ10a付き筒状保護カラーであり、その内面には、段付き飾りねじ7の首下段部に設けた円周方向の溝7bに、一定のクリアランスをもって圧入嵌合される突起10bが形成されている。これにより保護カラー10は段付き飾りねじ7と一体になり、ガラスの取付け時あるいは取外し時に、保護カラーが段付き飾りねじから脱落することのないようにしたものである。また保護カラー10のフランジ10aが段付き飾りねじ7のねじ頭よりはみ出すこともなく、少ない部品点数で確実にガラスを固定することができ、外観の見栄えも良いものにできる。
(実施の形態4)
図7は、本発明の第4の実施の形態における暖冷房機器の正面図、図8はその側面図であり、図9は図8に示すB部の部分断面図である。
吹出し口4の上方にあるガラス受け金具8をL型に構成しその内側に弾力性のある板状パッキン11を備え、ガラス5はその下方を該パッキン11で支え、ガラス受け金具8で固定されている。これにより少ないねじ本数で確実にガラスを固定することができ、ガラス本来の素材感を生かせる暖冷房機器が提供できるものである。
以上のように、本発明にかかる暖冷房機器によれは、本体前面にガラスを配置する構成において、段付きねじとパッキンあるいは保護カラー等との組合せにより、ガラスに負荷をかけることなく確実に本体に固定することができるため、本体にガラス板を取り付ける機器全般に適用することができる。
本発明の実施の形態1における暖冷房機器の正面図 同暖冷房機器の側面図 同暖冷房機器の部分分解図 本発明の実施の形態2における暖冷房機器の部分分解図 本発明の実施の形態3における暖冷房機器の部分分解図 同暖冷房機器の部分分解図 本発明の実施の形態4における暖冷房機器の正面図 同暖冷房機器の側面図 同暖冷房機器の部分分解図 従来の機器における窓ガラスの固定装置の断面図
符号の説明
1 機器本体
4 吹出し口
5 ガラス
6 前板
7 段付き飾りねじ
8 受け金具
11 板状パッキン

Claims (4)

  1. 機器本体の後面あるいは側面等から吸気し、本体前面に設けた吹出し口から循環空気を送り出す暖冷房機器において、吹出し口を除く本体前面に色付きガラス、あるいは裏面に配色を施した印刷ガラス等を、本体を構成する前板にガラスに施した複数個の取付け穴を介して六角穴等を有する段付き飾りねじで固定する構成において、段付き飾りねじの首下段部の長さは、ガラスの板厚寸法よりやや長くし、ガラスの裏面より飛び出すようにし、他方前板のねじ穴部はガラスとの接触面より上記飛び出た寸法だけ窪みを設け、前記段付きねじの段部を受けるようにした暖冷房機器。
  2. 段付き飾りねじとガラスの間に弾力性のあるパッキン等を挟み込む構成において、段付き飾りねじの首下段部の長さは、ガラスの板厚寸法とパッキン等の板厚寸法を加えた寸法とほぼ同寸法にし、且つパッキンの厚さは、前板ねじ穴部に設けた窪みの深さ寸法より大きくした請求項1記載の暖冷房機器。
  3. 段付き飾りねじとガラスに施した複数個の取付け穴との間に、弾力性のある樹脂製あるいはゴム製で且つ、段付き飾りねじの頭の径よりやや小さめのフランジ付き筒状保護カラーを設け、一方の段付き飾りねじの首下段部には円周方向に溝を形成し、他方の筒状保護カラーの内面には前記溝に一定のクリアランスをもって圧入嵌合される突起を形成してなる請求項2記載の暖冷房機器。
  4. ガラスの上部または下部のどちらか一方を複数個のねじで固定し、他方を板金で押える構成で、該板金との接触面に弾力性のある板状パッキンを介してガラスを固定した請求項1〜3のいずれか1項記載の暖冷房機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019120435A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 空気調和装置の室内機

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