JP2006057392A - Door handle device for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用ドアハンドル装置に関するものである。 The present invention relates to a vehicle door handle device.
公知のドアハンドル装置として、後述の特許文献1に記載のものがある。このドアハンドルについて、図7を参照して説明する。 As a known door handle device, there is one described in Patent Document 1 described later. The door handle will be described with reference to FIG.
ドアハンドル装置は、車両のドアパネル1の裏側1bに固定されるフレーム2と、このフレーム2にドアパネル1の表側1aから配設されるグリップ3と、フレーム2に回動自在に支持されるレバー4とを備えている。グリップ3の長手方向(図7示左右方向)の一端側(図7示左側)には、フレーム2に設けられた支持部2aに係合する係合脚部3aが形成されている。グリップ3は、この係合脚部3aにおいて、フレーム2に傾動自在に支持されている。グリップ3の長手方向の他端側(図7示右側)には、レバー4に係合する係合腕部3bが形成されている。レバー4は、ドアロック装置(図示省略)を作動させるためのロッド(図示省略)等に連結されている。
The door handle device includes a
図7に示す状態において、グリップ3がドアパネル1に対して車両室外方向(図7示上方)に引かれると(開操作)、グリップ3は、フレーム2の支持部2aに係合する自身の係合脚部3aを中心に、フレーム2に対して車両室外方向に傾動する。これにともなって、グリップ3の係合腕部3bに係合されたレバー4が回動し、このレバー4に連結されたドアロック装置が開作動する。これにより、ドア(図示省略)が開放可能となる。
ところで、上述したドアハンドル装置において、開操作されるグリップ3は、フレーム2の支持部2aに係合する自身の係合脚部3aを中心に、フレーム2に対して車両室外方向に傾動する。この場合、グリップ3の係合脚部3aの位置は、その長手方向に関して、係合脚部3aを支持するフレーム2の支持部2aの位置に対して規制されておらず、フレーム2に対するグリップ3の傾動中心の位置が、グリップ3の長手方向に関して保持されない構造となっている。つまり、グリップ3の係合脚部3aは、その長手方向に関して、フレーム2の支持部2aに対して動く可能性がある。このため、グリップ3が開操作される場合に、グリップ3(グリップ部材)が、その長手方向に関してフレーム2(ベース部材)に対してガタつく可能性があった。
By the way, in the door handle device described above, the
よって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ベース部材に対するグリップ部材の長手方向に関するガタつきをより確実に防止することを課題とする。 Therefore, the present invention has been made in view of the above-described problems, and an object thereof is to more reliably prevent rattling in the longitudinal direction of the grip member with respect to the base member.
上記課題を解決するために、本発明にて講じた技術的手段は、請求項1に記載の様に、車両のドアパネルの裏面に固定されるベース部材と、該ベース部材に傾動自在に支持されるように前記ベース部材に前記ドアパネルの表面から配設されるグリップ部材とを有する車両用ドアハンドル装置において、前記ベース部材に回動自在に支持され、その外周面に平坦面を有する傾動軸と、前記グリップ部材に設けられ、前記グリップ部材の前記ベース部材に対する傾動時において前記傾動軸の前記外周面と摺接する内周面を有する軸受け孔と、前記グリップ部材に前記軸受け孔と連続して設けられ、前記傾動軸の前記平坦面と合致する案内溝とを有する構成としたことである。 In order to solve the above problems, the technical means taken in the present invention is, as claimed in claim 1, a base member fixed to the back surface of a door panel of a vehicle, and a tiltable support supported by the base member. In the vehicle door handle device having a grip member disposed on the base member from the surface of the door panel, a tilting shaft rotatably supported by the base member and having a flat surface on the outer peripheral surface thereof. A bearing hole provided in the grip member and having an inner peripheral surface that is in sliding contact with the outer peripheral surface of the tilting shaft when the grip member is tilted with respect to the base member; and the grip member is provided continuously with the bearing hole. And having a guide groove that matches the flat surface of the tilt shaft.
好ましくは、請求項2に記載の様に、前記グリップ部材の前記ベース部材に対する傾動は、前記傾動軸の前記平坦面が前記案内溝と合致しない範囲で成されると良い。
Preferably, as described in
本発明によれば、ベース部材に回動自在に支持された傾動軸の外周面が、グリップ部材の軸受け孔の内周面と摺接する。これにより、ベース部材に対するグリップ部材の軸受け孔の位置が、その長手方向に関して規制される。つまり、グリップ部材がベース部材に対して傾動する時の傾動中心の位置が、グリップ部材の長手方向に関して保持される。したがって、ベース部材に対するグリップ部材の長手方向に関するガタつきを防止することができる。 According to the present invention, the outer peripheral surface of the tilting shaft that is rotatably supported by the base member is in sliding contact with the inner peripheral surface of the bearing hole of the grip member. Thereby, the position of the bearing hole of the grip member with respect to the base member is restricted with respect to the longitudinal direction. That is, the position of the tilt center when the grip member is tilted with respect to the base member is maintained with respect to the longitudinal direction of the grip member. Therefore, rattling in the longitudinal direction of the grip member with respect to the base member can be prevented.
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を基に説明する。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、車両のドア8の斜視図である。尚、本実施の形態としては、ドア8を、車両のサイドドアとして説明するが、これに限られるものではなく、車両のバックドアであっても良い。ドア8を形成するアウタパネル9(ドアパネル)には、アウトサイドハンドル10(車両用ドアハンドル装置)が配設されている。アウトサイドハンドル10は、ドア8をボデー(図示省略)に対して開作動(閉作動)させるために操作される。
FIG. 1 is a perspective view of a
図2は、図1におけるA−A線に沿う断面図であり、アウトサイドハンドル10が、ドア8のアウタパネル9に配設された状態を示している。
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 1 and shows a state in which the
アウトサイドハンドル10は、ハンドルグリップ11(グリップ部材)と、ハンドルフレーム12(ベース部材)とを備えている。
The
ハンドルフレーム12は、その長手方向(図2及び図4示L方向)の中央付近に、アウタパネル9の凹部9aと整合する湾曲部12aを備えている。ハンドルフレーム12には、湾曲部12aを挟んでその長手方向の両側に、2つのフレーム開口部12d、12eが形成されている。一方、アウタパネル9にも、パネル開口部9d、9eが形成されている。ハンドルフレーム12が、アウタパネル9に固定された状態では、フレーム開口部12d、12eは、パネル開口部9d、2eと、夫々一致する位置関係となっている。
The
ハンドルフレーム12は、湾曲部12aを挟んで長手方向の両側において、アウタパネル9のドア内側面9b(裏面)に固定されている。ハンドルフレーム12の一端側(図2示右側)には、フレーム開口部12eに、キーシリンダ23と、それを覆うキャップ24が配設されている。また、ハンドルフレーム12の一端側には、スクリュー25が配設されている。スクリュー25は、ハンドルフレーム12とキーシリンダ23とを連結している。スクリュー25をねじ込むと、ハンドルフレーム12とキーシリンダ23とがアウタパネル9を挟持する構成となっており、この挟持力によって、ハンドルフレーム12の一端側がアウタパネル9に固定される。
The
ハンドルフレーム12の他端側(図2示左側)は、ナット21及びスクリュー22を介して、アウタパネル9に固定されている。ナット21は、ハンドルフレーム12との間にアウタパネル9を挟持可能な構成となっている。そして、スクリュー22がナット21にねじ込まれることにより、ナット21とハンドルフレーム12とがアウタパネル9を挟持し、ハンドルフレーム12が、アウタパネル9に固定される。
The other end side (the left side in FIG. 2) of the
ハンドルグリップ11は、長形状を呈し、支持アーム31と、作動アーム32とを備えている。
The
作動アーム32は、ハンドルグリップ11の長手方向(図2及び図3示L方向)の一端側(図2示右側)に形成されており、ドア8側(図2示下側)に延在している。作動アーム32は、アウタパネル9のパネル開口部9eを介してドア8内まで延在し、ハンドルフレーム12のフレーム開口部12e内に支持されている。この支持により、ハンドルグリップ11の作動アーム32は、ドア8に連結される構成となっている。更に、作動アーム32は、その先端において、ベルクランクアーム33と係合している。このベルクランクアーム33は、ロッド等(図示なし)を介して、ドア8内に配設されるドアロック装置(図示なし)に連結されている。
The
支持アーム31は、ハンドルグリップ11の長手方向の他端側(図2示左側)に形成されている。支持アーム31は、アウタパネル9のパネル開口部9dを介してドア8内まで延在し、フレーム開口部12dを介して、ハンドルフレーム12のアーム収容部20に挿入されている。つまり、ハンドルグリップ11は、アウタパネル9のドア外側面9c(表面)からハンドルフレーム12に配設されている。支持アーム31は、その先端に設けられた嵌合部31aにおいて、軸部材40を介して、ハンドルフレーム12のアーム収容部20に傾動自在に支持されている。この支持により、ハンドルグリップ11の支持アーム31は、ドア8に連結される構成となっている。以下、支持アーム31の嵌合部31a、ハンドルフレーム12のアーム収容部20、ならびに軸部材40の構造について、図3及び図4を参照して説明する。
The
図3は、ハンドルグリップ11の支持アーム31を示す斜視図である。支持アーム31の先端には、嵌合部31aが設けられている。嵌合部31aは、大まかには、ハンドルグリップ11の長手方向(図3示L方向)に関して凹状を呈する。嵌合部31aは、保持部31b(軸受け孔)と、挿入部31d(案内溝)とを備えている。
FIG. 3 is a perspective view showing the
保持部31bは、支持アーム31の先端において、ハンドルグリップ11の上下方向(図3示U方向)に延在している。保持部31bは、円弧状の内周面31cを有する貫通孔である。挿入部31dは、保持部31bに連続するように設けられている。挿入部31dは、保持部31bの内周面31cに連続し、所定の隙間を持って互いに対向した一対の先端面31eにより形成されている。この挿入部31dの隙間の大きさは、保持部31bの内周面31cの径よりも小さく設定されている。
The holding
図4は、軸部材40、及び軸部材40を介して支持アーム31を支持するアーム収容部20を示す斜視図である。
FIG. 4 is a perspective view showing the
軸部材40は、板状を呈するベース部40aと、このベース部40aを起点に延在する柱状の保持軸部40b(傾動軸)とからなる。保持軸部40bの横断面の形状は、長円形(小判形)を呈している。保持軸部40bの外周面40dは、長径を成す一対の円弧面40cと、この円弧面40cに連続する一対の平坦面40eとを有している。保持軸部40bの外周面40dは、その円弧面40cにおいて、上述した支持アーム31の保持部31bの内周面31c(図3参照)に摺接する。平坦面40eは、支持アーム31の挿入部31dと合致するように形成されている。軸部材40は、保持軸部40bにおいて、ハンドルフレーム12のアーム収容部20に挿設される。
The
図4に示す様に、アーム収容部20において、ハンドルフレーム12の上下方向(図4示U方向)の各側には、対向面20aが設けられている。対向面20aには、挿通孔20bが設けられている。挿通孔20bは、対向面20aをハンドルフレーム12の上下方向に貫通し、丸孔状を呈している。上述した軸部材40の保持軸部40bは、図中2点鎖線で示す様に、この挿通孔20bに挿通される。保持軸部40bは、挿通孔20b(対向面20a)に対して回動自在となっている。つまり、保持軸部40bは、ハンドルフレーム12の対向面20aに回動自在に支持される構造となっている。挿通孔20bの内径は、軸部材40の保持軸部40bの長径に対応するように形成されている。したがって、保持軸部40bが挿通孔20bに挿通された状態においては、ハンドルフレーム12の長手方向に関して、挿通孔20bに対する保持軸部40bの移動が規制される。つまり、軸部材40の保持軸部40bがアーム収容部20の挿通孔20bに挿通された状態において、軸部材40は、ハンドルグリップ11の長手方向に関して、ハンドルフレーム12に対して保持される構造となっている。
As shown in FIG. 4, in the
次に、ハンドルグリップ11の支持アーム31をハンドルフレーム12のアーム収容部20に組み付ける態様について、図5及び図6を参照して説明する。図5及び図6は、アーム収容部20に支持アーム31が組み付けられる態様を模式的に示す図である。
Next, a mode in which the
支持アーム31をアーム収容部20に組み付ける場合、まず、図5に示す様に、軸部材40の保持軸部40bの長径がハンドルフレーム12の長手方向(図5示左右方向)に沿った状態となるように、アーム収容部20に対して、保持軸部40bを回動させておく。この状態で、フレーム開口部12d(図2参照)を介して、支持アーム31をアーム収容部20に挿入し、支持アーム31の嵌合部31aを、軸部材40の保持軸部40bに向かって、同図中矢示方向に移動させる。そして、図5中2点鎖線で示す様に、軸部材40の保持軸部40bが、嵌合部31aの挿入部31dを介して、この挿入部31dに連続する保持部31bに挿入された状態(図6示)とする。
When the
続いて、図6に示す状態において、軸部材40の保持軸部40bの長径がハンドルフレーム12の上下方向(図6示上下方向)に沿うように、保持軸部40bを、図6中2点鎖線で示す様に、アーム収容部20に対して回動させる。この保持軸部40bの回動によって、保持軸部40bの円弧面40cが保持部31bの内周面31cに摺接した状態となる(図3及び図4参照)。なお、保持部31bに連続する挿入部31dの隙間の大きさは、保持部31bの内周面31cの径よりも小さく設定されているので、軸部材40の保持軸部40bが保持部31bから離脱することはない。これにより、ハンドルグリップ11の長手方向(図6示左右方向)に関して、支持アーム31の嵌合部31aが軸部材40の保持軸部40bに対して保持される。つまり、ハンドルグリップ11の長手方向に関して、支持アーム31の保持部31bの位置が、軸部材40(保持軸部40b)を介して、ハンドルフレーム12のアーム収容部20に対して規制される。
Subsequently, in the state shown in FIG. 6, the holding
この場合、ハンドルグリップ11(図2参照)は、支持アーム31の嵌合部31aの保持部31bを中心に、ハンドルフレーム12に対して車両室外方向(図6示上方)に傾動する。つまり、保持部31bと、この保持部31bに嵌合される軸部材40の保持軸部40bとが、ハンドルグリップ11がハンドルフレーム12に対して傾動する時の傾動中心を成している。
In this case, the handle grip 11 (see FIG. 2) is tilted in the vehicle exterior direction (upward in FIG. 6) with respect to the
以下、アウトサイドハンドル10の作動を、図2を参照して簡単に説明する。
Hereinafter, the operation of the
ドア8を開作動させる場合、ハンドルグリップ11とアウタパネル9との間の空間に手を入れ、ハンドルグリップ11を車両室外方向(図2示上方)に引っ張る。これにともなって、ハンドルグリップ11は、支持アーム31の嵌合部31aの保持部31b(図3参照)を中心に、ハンドルフレーム12に対して車両室外方向に傾動する。このとき、支持アーム31の作動アーム32が車両室外方向に動かされ、この作動アーム32に係合するベルクランクアーム33が作動する。これにより、ドアロック装置のラッチ機構(図示省略)が作動し、ドア8がボデーに対して開作動する。なお、ハンドルグリップ11のハンドルフレーム12に対する傾動は、軸部材40の保持軸部40bの平坦面40e(図4参照)が、支持アーム31の嵌合部31aの挿入部31d(図3参照)と合致しない範囲で成される構造となっている。
When the
以上説明した様に、本発明のアウトサイドハンドル10によれば、軸部材40の保持軸部40bの円弧面40cが支持アーム31の保持部31bの内周面31cに摺接することで、ハンドルグリップ11の長手方向に関して、保持部31bが保持軸部40bに対して保持される。これにより、ハンドルフレーム12に対するハンドルグリップ11(支持アーム31)の保持部31bの位置が、その長手方向に関して規制される。つまり、ハンドルグリップ11がハンドルフレーム12に対して傾動する時の傾動中心の位置が、ハンドルグリップ11の長手方向に関して保持される。したがって、ハンドルフレーム12に対するハンドルグリップ11の長手方向に関するガタつきを防止することができる。その結果、ドア8の作動に係るハンドルグリップ11の操作フィーリングが向上し、アウトサイドハンドル10における商品性を高めることができる。
As described above, according to the
9 アウタパネル(ドアパネル)
9b ドア内側面(裏面)
9c ドア外側面(表面)
10 アウトサイドハンドル(車両用ドアハンドル装置)
11 ハンドルグリップ(グリップ部材)
12 ハンドルフレーム(ベース部材)
31b 保持部(軸受け孔)
31c 内周面
31d 挿入部(案内溝)
40b 保持軸部(傾動軸)
40d 外周面
40e 平坦面
9 Outer panel (door panel)
9b Door inner side (back)
9c Door outer surface (surface)
10 Outside handle (Vehicle door handle device)
11 Handle grip (grip member)
12 Handle frame (base member)
31b Holding part (bearing hole)
31c Inner
40b Holding shaft (tilting shaft)
40d outer
Claims (2)
該ベース部材に傾動自在に支持されるように前記ベース部材に前記ドアパネルの表面から配設されるグリップ部材と、
を有する車両用ドアハンドル装置において、
前記ベース部材に回動自在に支持され、その外周面に平坦面を有する傾動軸と、
前記グリップ部材に設けられ、前記グリップ部材の前記ベース部材に対する傾動時において前記傾動軸の前記外周面と摺接する内周面を有する軸受け孔と、
前記グリップ部材に前記軸受け孔と連続して設けられ、前記傾動軸の前記平坦面と合致する案内溝と、
を有することを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 A base member fixed to the back surface of the door panel of the vehicle;
A grip member disposed on the base member from the surface of the door panel so as to be tiltably supported by the base member;
In a vehicle door handle device having
A tilting shaft that is rotatably supported by the base member and has a flat surface on its outer peripheral surface;
A bearing hole provided in the grip member and having an inner peripheral surface that is in sliding contact with the outer peripheral surface of the tilting shaft when the grip member is tilted with respect to the base member;
A guide groove provided continuously to the bearing hole in the grip member and matching the flat surface of the tilt shaft;
A vehicle door handle device characterized by comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004242450A JP2006057392A (en) | 2004-08-23 | 2004-08-23 | Door handle device for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004242450A JP2006057392A (en) | 2004-08-23 | 2004-08-23 | Door handle device for vehicle |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006057392A true JP2006057392A (en) | 2006-03-02 |
Family
ID=36105092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004242450A Withdrawn JP2006057392A (en) | 2004-08-23 | 2004-08-23 | Door handle device for vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006057392A (en) |
-
2004
- 2004-08-23 JP JP2004242450A patent/JP2006057392A/en not_active Withdrawn
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|
A977 | Report on retrieval |
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