JP2006053122A - 鋼材の寿命予測方法、鋼材及び構造物の設計方法 - Google Patents
鋼材の寿命予測方法、鋼材及び構造物の設計方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006053122A JP2006053122A JP2004376140A JP2004376140A JP2006053122A JP 2006053122 A JP2006053122 A JP 2006053122A JP 2004376140 A JP2004376140 A JP 2004376140A JP 2004376140 A JP2004376140 A JP 2004376140A JP 2006053122 A JP2006053122 A JP 2006053122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- steel material
- steel
- amount
- corrosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 94
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 94
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 72
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 50
- 238000013461 design Methods 0.000 title abstract description 7
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 89
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims abstract description 82
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims abstract description 82
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims description 40
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 27
- 239000002436 steel type Substances 0.000 claims description 23
- 238000009736 wetting Methods 0.000 claims description 21
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 18
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 230000007774 longterm Effects 0.000 abstract description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 2
- 235000002639 sodium chloride Nutrition 0.000 description 40
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 7
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 7
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 4
- 238000009533 lab test Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 4
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 3
- TXKMVPPZCYKFAC-UHFFFAOYSA-N disulfur monoxide Inorganic materials O=S=S TXKMVPPZCYKFAC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000012417 linear regression Methods 0.000 description 3
- 238000011160 research Methods 0.000 description 3
- XTQHKBHJIVJGKJ-UHFFFAOYSA-N sulfur monoxide Chemical compound S=O XTQHKBHJIVJGKJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910000870 Weathering steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 2
- 229910000746 Structural steel Inorganic materials 0.000 description 1
- LSNNMFCWUKXFEE-UHFFFAOYSA-N Sulfurous acid Chemical compound OS(O)=O LSNNMFCWUKXFEE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000013213 extrapolation Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
【解決手段】 構造物の鋼材の腐食量予測式Y=AXB(Y:腐食量、X:年数、A,B:材料と環境に依存する係数、べき数)を用いて鋼材の寿命を予測する方法であって、前記A値を構造物の設置箇所における暴露試験に基づいて求め、前記B値を前記A値の関数として求め、これらのA値及びB値に基づいて鋼材の腐食量Yを求める。
【選択図】 図1
Description
(1)飛来海塩による地域区分 耐候性鋼
(2)鉄骨構造建築物の耐久性向上技術 普通鋼
(3)当該鋼種の暴露試験 任意の鋼種
(4)腐食量予測式 耐候性鋼
等があり、これらは必要に応じて使い分けられている。
Y=AXB、Y:腐食量、X:年数
の式で表されることが知られている。その腐食量のしきい値Y1imを設定することにより、そのときのX1im年を寿命とする方法である。腐食寿命の判断の目安は、例えば100年の推定片側板厚減少量が0.5mm以下である。この式のA、Bは環境や鋼種によって変化するため、A、Bを決定するために、実環境又は実環境に近い環境に試験片を暴露し、試験片の腐食量の経年変化(X,Y)から累乗近似する方法が用いられている。
A=CSa γ Sa:飛来塩分量、C,γ:回帰係数
B=0.73
即ち、Aは飛来塩分と相関があるとし、Bは鋼種・暴露方向、設置場所等によらず0.73としている。
Z=α・TOW・exp(-κ・W)・(C+δ・S)/(1+ε・C・S)・exp(-Ea/RT)
α=106, κ=-0.1, δ=0.05, ε=10.0, Ea=50kJ/mol・K
Z:腐食性指標,R:気体定数, C:飛来塩分, S:硫黄酸化物量,
TOW:年間濡れ時間(h)、W:年平均風速(m/sec),T:年平均気温(K)
「耐候性鋼材の橋梁への適用に関する共同研究報告書(XVIII)」(建設省土木研究所,(社)鋼材倶楽部,(社)日本橋梁建設協会、平成5年3月発行)
A=CSa γ=(α・T+β)・Pw(T,H)・(Sa γ)
T:温度(℃),H:相対湿度(%),Sa:飛来塩分量(mdd),
Pw(T,H):濡れ確率、α,β,γ:鋼種に応じて設定された係数
A=k(α・T+β)・TOW・(Sa γ)
T:温度(℃),Sa:飛来塩分量(mdd),
TOW:年間濡れ時間(h)、k:係数、
α,β,γ:鋼種に応じて設定された係数
本発明の実施形態1として、鋼材の腐食量予測式Y=AXB(Y:腐食量、X:年数、A,B:材料と環境に依存する係数、べき数)のA値,B値を短期間の暴露試験により求めて、鋼材の寿命予測をする予測方法を説明するが、それに先だって、まず、本実施形態1に係る寿命予測方法の計測原理を説明する。
図1は期間Xと鋼材の腐食量Yとの関係を示した特性図であり、腐食寿命の判断の目安は、例えば100年の推定片側板厚減少量が0.5mm以下である。この期間Xと鋼材の腐食量Yとの関係は、上述のように次式により表される。なお、A値はその環境での鋼材自体の耐食性を示しており、B値はさびの保護性を表している。鋼材の耐食性が高ければ図1の特性の初期の傾きは小さく、さびの保護性が高ければ腐食量Yの長期の年数経過後の値は小さな値を示す。
Y=AXB、Y:腐食量、X:年数 …(1)
A≦0.03のとき、
B=0.5〜0.7、望ましくは0.6(理論的には放物線則0.5乗と考えられ
るが、実際に形成れるさびは完全に緻密でないため、0.5〜0.7で変
動する。)
0.03<A<0.083のとき、
B=−4611.3A3+769.19A2−32.421A+1.0109
0.083≦Aのとき、
B=0.9〜1.1、望ましくは1 …(2)
なるS字の関係が、成り立つことを見出した。
ただし、より簡便とするためにA≦0.03のときにおいても
B=−4611.3A3+769.19A2−32.421A+1.0109
としてもよい。
(a)構造物の架設地又は建設地において例えば1年間の暴露試験を行う。
(b)その暴露試験の結果(腐食量)からA値を求める。
(c)上記A値を上記の関係式((2)式)に当てはめてB値を求める。
(d)上記のA値及びB値を鋼材の腐食量予測式Y=AXBに適用して、X年後の腐食量を求める。
このように処理することにより、1年間程度の暴露試験で腐食寿命の予測が可能となる。
鋼種1=0.4mdd(:mg/dm2/day)、鋼種2=0.6mdd
上記の実施形態1においては、A値を実暴露試験のデータに基づいて求める例について説明したが、本実施形態2においては、主として、実験室での試験によって求めるようにしている。したがって、本実施形態2においては、上記の(1)式及び(2)式はそのまま用いるが、A値は種々の環境因子の関数として次の(3)式のように表現するものとする。即ち、A値を、鋼種に特有な係数α、β、γと環境データ(Sa,T,Pw(T,H))とによって表現しており、鋼種に特有なα、β、γが求められれば、架設地又は建設地の環境データを当てはめることで自動的にA値が求まることになる。
Y=A・XB …(1)
B=f(A):
A≦0.03のとき、B=0.6(0.5〜0.7の範囲内で設定)
0.03<A<0.083のとき、
B=−4611.3A3+769.19A2−32.421A
+1.0109
0.083≦Aのとき、B=1(0.9〜1.1の範囲内で設定) …(2)
ただし、より簡便とするめにA≦0.03のときにも
B=−4611.3A3+769.19A2−32.421A
としてもよい。
A=CSa γ=(α・T+β)・Pw(T,H)・(Sa γ) …(3)
X:暴露時間(y),Y:板厚減少量(mm)
T:温度(℃),H:相対湿度(%),Sa:飛来塩分量(mdd),
Pw(T,H):濡れ確率、α、β、γ:鋼種に応じて設定された係数
TOW=8766×Pw(T,H)
で表されるから、上記(3)式は年間濡れ時間TOWの関数として次のように表される。
A=k(α・T+β)・TOW・(Sa γ) …(3a)
TOW:年間濡れ時間(h)、k:係数
(1)13℃/95%×12h−20℃/65%×12h
(2)20℃/95%×12h−27℃/65%×12h
(3)25℃/95%×12h−32℃/65%×12h
(4)20℃/95%×12h−35℃/40%×12h
(5)25℃/95%×12h−40℃/40%×12h
(6)13℃/95%×12h−28℃/40%×12h
図8(A)(B)(C)はSMA、鋼種1及び鋼種2の付着塩分量ごとの腐食量の時間変化を示した特性図である。同図の特性から各付着量に対応したA値が求められる。
A' = (α'T+β')・Pw(T, H)・(Saγ)に塩分、温度、湿度を代入して、
乾燥ステップの腐食量 A'(13℃/95%、0.4mdd、乾燥) = (13α'+β')・Pw(13, 95)(Sa’0.9)
湿潤ステップの腐食量 A'(20℃/65%、0.4mdd、湿潤) = (20α'+β')・Pw(20, 65)(Sa’0.9)
である。
A'(13℃/95%×12h-20℃/65%×12h、0.4mdd) =(乾燥ステップの腐食量)+(湿潤ステップの腐食量)={(13α'+β')・Pw(13, 95)+(20α'+β')・Pw(20, 65)}(Sa’0.9)
=[{Pw(13, 95)*13+Pw(20, 65)*20}α'+{Pw(13, 95)+Pw(20, 65)}β'](Sa’0.9)
{Pw(13,95)*13+Pw(20,65)*20}α'+{Pw(13,95)+Pw(20,65)}β'=1
{Pw(20,95)*20+Pw(27,65)*27}α'+{Pw(20,95)+Pw(27,65)}β'=1.403
{Pw(25,95)*25+Pw(32,65)*32}α'+{Pw(25,95)+Pw(32,65)}β'=1.661
{Pw(25,95)*25+Pw(40,40)*40}α'+{Pw(25,95)+Pw(40,40)}β'=0.858
のようになる。ここで腐食量として、A値比(基準条件のA値に対する相対値)をとっている。同一付着塩分量でいくつかの試験条件について同様の方程式を立て、2元連立1次方程式を解く。数学的には2試験条件あればα'、β'が得られるが、精度を上げるために4試験条件を用いて、1 次回帰によりα'、β'を求める。得られたα'、β'を用いてA値比を求める。SMAについて得られたα'、β'を用い、全国41橋試験の暴露地の飛来塩分量、年平均温度・湿度(最寄の気象庁観測所データ)を代入して、
A'(予測値)= (α'T1+β')・Pw(T1, H1)・(Sa1 0.9)
を求め、暴露試験から得られたA値との関係を図10(B)に示す。両者の回帰式を求め、その1 次係数の比A'/A = 1.895 が得られた。Pw(T1, H1)・(Sa1 0.9)= K1
とおくと、
A'(予測値)= (α'T1+β')・Pw(T1, H1)・(Sa1 0.9)=(α'T1+β') K1
A(実測値)= (αT1+β)・Pw(T1, H1)・(Sa1 0.9)=(αT1+β)K1
任意のT1で成立するためには、
A'/A=α'/α=β'/β=1.895=k
A>0.03のとき、γ=0.9
A≦0.03のとき、γ=0.487
で分類して、試験条件に毎の方程式をたて、1 次回帰によりα'、β'を求め、以下同様ににしてA'/A=α'/α=β'/βがそれぞれ求められる。
図12及び図13の特性から、予測式による板厚減少量と暴露試験結果とが良く一致しており、本実施形態2の予測方法の有用性が確認できる。
なお、上述の実施形態1及び2においては、A値を求めるのに、何れも暴露試験又は実験室での実験を1年程度行う例について説明したが、それよりも期間が短い期間の試験結果であってもよく、例えば数ケ月程度の試験結果に外挿法を適用することにより1年間分の腐食量を求めることにより(予測することにより)A値を求めることができる。
上記のように寿命予測が鋼材に、例えば各部位の腐食の進行を予測したデータを添付することにより、実構造の設計の際に利用に供することが可能になっている。なお、このデータの添付とは紙などだけでなく、電子データとして管理する状態も含むものである。また、鉄骨構造物の設計に際して、このような寿命予測がなされた鋼材を適宜選択して設計することにより構造物の寿命についても適切に予測することが可能になっている。
Claims (10)
- 構造物の鋼材の腐食量予測式Y=AXB(Y:腐食量、X:年数、A,B:材料と環境に依存する係数、べき数)を用いて鋼材の寿命を予測する方法であって、
前記A値を構造物の架設地又は建設地における暴露試験に基づいて求め、前記B値を前記A値の関数として求め、これらのA値及びB値に基づいて鋼材の腐食量Yを求めることを特徴とする鋼材の寿命予測方法。 - 構造物の鋼材の腐食量予測式Y=AXB(Y:腐食量、X:年数、A,B:材料と環境に依存する係数、べき数)を用いて鋼材の寿命を予測する方法であって、
前記A値を構造物の架設地又は建設地の環境を模擬した実験室での試験に基づいて求め、前記B値を前記A値の関数として求め、これらのA値及びB値に基づいて鋼材の腐食量Yを求めることを特徴とする鋼材の寿命予測方法。 - 前記A値を次式により特定し、次式のα、β及びγを前記実験室での試験に基づいて求めることを特徴とする請求項2記載の鋼材の寿命予側方法。
A=(α・T+β)・Pw(T,H)・(Sa γ)
T:温度(℃),H:相対湿度(%),Sa:飛来塩分量(mdd),
Pw(T,H):濡れ確率、α、β、γ:鋼種に応じて設定された係数 - 前記α、β及びγと、構造物の架設地又は建設地における飛来塩分量Sa、年平均の温度T、相対湿度H及び濡れ確率PWとによって、前記A値を求めることを特徴とする請求項3記載の鋼材の寿命予測方法。
- 前記A値を次式により特定し、次式のα、β及びγを前記実験室での試験に基づいて求めることを特徴とする請求項2記載の鋼材の寿命予側方法。
A=k(α・T+β)・TOW・(Sa γ)
T:温度(℃),Sa:飛来塩分量(mdd),
TOW:年間濡れ時間(h)、k:係数、
α、β、γ:鋼種に応じて設定された係数 - 前記α、β及びγと、構造物の架設地又は建設地における飛来塩分量Sa、年平均の温度T、及び年間濡れ時間TOWとによって、前記A値を求めることを特徴とする請求項5記載の鋼材の寿命予測方法。
- 前記実験室での試験に基づいて求められたA値を補正して前記腐食量予測式のA値とすることを特徴とする請求項2〜6の何れかに記載の鋼材の寿命予測方法。
- 請求項1〜7の何れかに記載の寿命予測方法により寿命が予測された鋼材であって、腐食の進行を予測したデータが添付されていることを特徴とする鋼材。
- 各部位の腐食の進行を予測したデータが板厚減少量であることを特徴とする請求項8記載の鋼材。
- 請求項8又は9の鋼材から、実構造に適用する鋼材を選定し、設計することを特徴とする構造物の設計方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004376140A JP4706254B2 (ja) | 2003-12-26 | 2004-12-27 | 鋼材の寿命予測方法 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003433070 | 2003-12-26 | ||
JP2003433070 | 2003-12-26 | ||
JP2004206536 | 2004-07-13 | ||
JP2004206536 | 2004-07-13 | ||
JP2004376140A JP4706254B2 (ja) | 2003-12-26 | 2004-12-27 | 鋼材の寿命予測方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006053122A true JP2006053122A (ja) | 2006-02-23 |
JP4706254B2 JP4706254B2 (ja) | 2011-06-22 |
Family
ID=36030694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004376140A Active JP4706254B2 (ja) | 2003-12-26 | 2004-12-27 | 鋼材の寿命予測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4706254B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008267121A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-11-06 | Jfe Steel Kk | 鋼製橋梁の錆形成影響因子評価方法 |
JP2010117277A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Kobe Steel Ltd | 鋼材の板厚変化量予測方法および鋼材の選定方法 |
JP2011112445A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Kobe Steel Ltd | 鋼材の板厚減少量予測方法 |
JP2011185786A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ぬれ状態推定方法、ぬれ状態推定装置、電線劣化推定方法および電線劣化推定システム |
JP2011242382A (ja) * | 2010-04-22 | 2011-12-01 | Jfe Steel Corp | 重防食被覆鋼材の腐食後断面予測方法、重防食被覆構造物の強度劣化予測方法、重防食被覆構造物の管理方法 |
JP2011247642A (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-08 | Kobe Steel Ltd | 鋼材の腐食状態推定方法 |
JP2013011498A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Kita Nippon Electric Cable Co Ltd | 架空送電線の寿命判定方法 |
JP2013028852A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Jfe Steel Corp | 鋼材製海洋構造物 |
JP2016126011A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 新日鐵住金株式会社 | 電磁鋼板の耐食性評価方法 |
CN106600031A (zh) * | 2016-11-02 | 2017-04-26 | 国家电网公司 | 一种高压输电耐张线夹剩余寿命预测方法 |
WO2020162098A1 (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-13 | Jfeスチール株式会社 | 金属材料の腐食量予測モデルの生成方法、金属材料の腐食量予測方法、金属材料の選定方法、金属材料の腐食量予測プログラムおよび金属材料の腐食量予測装置 |
JP2020128975A (ja) * | 2019-02-07 | 2020-08-27 | Jfeスチール株式会社 | 予測モデルの生成方法、金属材料の腐食量予測方法、予測モデルの生成プログラムおよび予測モデルの生成装置 |
JP2020177022A (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | Jfeスチール株式会社 | 腐食量予測方法及び装置ならびにこれを用いた鋼材選定方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6566172B1 (ja) | 2018-01-05 | 2019-08-28 | Jfeスチール株式会社 | 金属材料の腐食量予測方法、金属材料の選定方法および金属材料の腐食量予測装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003006957A1 (fr) * | 2001-07-12 | 2003-01-23 | Nippon Steel Corporation | Procede de prediction du degre de corrosion d'un acier resistant aux intemperies |
-
2004
- 2004-12-27 JP JP2004376140A patent/JP4706254B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003006957A1 (fr) * | 2001-07-12 | 2003-01-23 | Nippon Steel Corporation | Procede de prediction du degre de corrosion d'un acier resistant aux intemperies |
Non-Patent Citations (6)
Title |
---|
JPN6010048402, 片野幸雄 他, ""ライフラインの腐食予測例"", KUBOTA TECHNICAL REPORT No.23, 19910901, 88〜96頁 * |
JPN6010048407, 千葉智祥 他, ""埋設管の腐食因子に関する統計解析"", 第35回腐食防食討論会講演集, 19881108, 295〜298頁 * |
JPN6010048408, 井上淳一 他, ""タンク底板外面の腐食診断事例"", さび 第122号, 19920110, 5〜10頁 * |
JPN6010048410, W.Hou et al., ""Eight−Year Atmospheric Corrosion Exposure of Steels in China"", CORROSION Vol.55,No.1, 19990625, pp.65−73 * |
JPN6010048413, 西川和廣 他, ""無塗装鋼材の大気腐食性状−耐候性鋼材の全国暴露試験結果"", 土木技術資料 第36巻 第8号, 19940801, 60〜67頁 * |
JPN6010048414, S.FELIU et al., ""THE PREDICTION OF ATMOSPHERIC CORROSION FROM METEOROLOGICAL AND POLLUTION PARAMETERS−I.ANNUAL CORRO", Corrosion Science Vol.34,No.3, 19930302, pp.403−414 * |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008267121A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-11-06 | Jfe Steel Kk | 鋼製橋梁の錆形成影響因子評価方法 |
JP2010117277A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Kobe Steel Ltd | 鋼材の板厚変化量予測方法および鋼材の選定方法 |
JP2011112445A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Kobe Steel Ltd | 鋼材の板厚減少量予測方法 |
JP2011185786A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ぬれ状態推定方法、ぬれ状態推定装置、電線劣化推定方法および電線劣化推定システム |
JP2011242382A (ja) * | 2010-04-22 | 2011-12-01 | Jfe Steel Corp | 重防食被覆鋼材の腐食後断面予測方法、重防食被覆構造物の強度劣化予測方法、重防食被覆構造物の管理方法 |
JP2011247642A (ja) * | 2010-05-24 | 2011-12-08 | Kobe Steel Ltd | 鋼材の腐食状態推定方法 |
JP2013011498A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Kita Nippon Electric Cable Co Ltd | 架空送電線の寿命判定方法 |
JP2013028852A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Jfe Steel Corp | 鋼材製海洋構造物 |
JP2016126011A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 新日鐵住金株式会社 | 電磁鋼板の耐食性評価方法 |
CN106600031A (zh) * | 2016-11-02 | 2017-04-26 | 国家电网公司 | 一种高压输电耐张线夹剩余寿命预测方法 |
CN106600031B (zh) * | 2016-11-02 | 2020-08-18 | 国家电网公司 | 一种高压输电耐张线夹剩余寿命预测方法 |
JP2020128975A (ja) * | 2019-02-07 | 2020-08-27 | Jfeスチール株式会社 | 予測モデルの生成方法、金属材料の腐食量予測方法、予測モデルの生成プログラムおよび予測モデルの生成装置 |
JP7020500B2 (ja) | 2019-02-07 | 2022-02-16 | Jfeスチール株式会社 | 予測モデルの生成方法、金属材料の腐食量予測方法、予測モデルの生成プログラムおよび予測モデルの生成装置 |
WO2020162098A1 (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-13 | Jfeスチール株式会社 | 金属材料の腐食量予測モデルの生成方法、金属材料の腐食量予測方法、金属材料の選定方法、金属材料の腐食量予測プログラムおよび金属材料の腐食量予測装置 |
JPWO2020162098A1 (ja) * | 2019-02-08 | 2021-02-18 | Jfeスチール株式会社 | 金属材料の腐食量予測モデルの生成方法、金属材料の腐食量予測方法、金属材料の選定方法、金属材料の腐食量予測プログラムおよび金属材料の腐食量予測装置 |
JP2020177022A (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | Jfeスチール株式会社 | 腐食量予測方法及び装置ならびにこれを用いた鋼材選定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4706254B2 (ja) | 2011-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4706279B2 (ja) | 鋼材の寿命予測方法及びその装置並びにコンピュータプログラム | |
JP4706254B2 (ja) | 鋼材の寿命予測方法 | |
Daniyal et al. | Corrosion assessment and control techniques for reinforced concrete structures: a review | |
Vu et al. | Structural reliability of concrete bridges including improved chloride-induced corrosion models | |
El Hassan et al. | Reliability-based assessment of the effect of climatic conditions on the corrosion of RC structures subject to chloride ingress | |
Zafeiropoulou et al. | Performance evaluation of organic coatings against corrosion in reinforced cement mortars | |
Pyc | Field performance of epoxy-coated reinforcing steel in Virginia bridge decks | |
Noor et al. | Heritage building condition assessment: a case study from Johor Bahru, Malaysia | |
Haagenrud et al. | Degradation of built environment-review of cost assessment model and dose-response functions | |
WO2022210151A1 (ja) | 鋼材の腐食量の予測方法、鋼材の腐食量予測システム、鋼材の腐食量予測プログラム及び鋼材の提案方法 | |
Zafeiropoulou et al. | Carbonation resistance and anticorrosive properties of organic coatings for concrete structures | |
Osterminski et al. | Design model for reinforcement corrosion | |
Daneshian et al. | Effect of climatic parameters on marine atmospheric corrosion: correlation analysis of on-site sensors data | |
Narasimhan et al. | Integration of durability with structural design: An optimal life cycle cost based design procedure for reinforced concrete structures | |
JP2007039970A (ja) | 無塗装耐候性鋼橋のさびレベルの予測方法 | |
Trejo et al. | Corrosion performance tests for reinforcing steel in concrete: technical report. | |
Weyers et al. | Summary report on the performance of epoxy-coated reinforcing steel in Virginia. | |
Buenfeld et al. | Predicting the life of concrete structures using neural networks. | |
Koteš et al. | Rapid tests of corrosion in corrosion chamber | |
JP2022159051A (ja) | 鋼材の腐食量の予測方法、鋼材の腐食量予測システム、鋼材の腐食量予測プログラム及び鋼材の管理方法 | |
Dunster et al. | Rates of carbonation and reinforcement corrosion in high alumina cement concrete | |
Zhang et al. | Probabilistic assessment of reinforcing steel depassivation in concrete under aggressive chloride environments based on natural exposure data | |
Al Salihi | Evaluating Corrosive Site Performance, Service Life, and Policy of Coastal Bridges | |
Castañeda et al. | Atmospheric corrosion behaviors of reinforcement steel in reinforced concrete in a coastal city as Havana, Cuba | |
JP2001201450A (ja) | 無塗装鋼材の暴露試験方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110215 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4706254 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |