JP2006051048A - ゴルフのプレー結果記録用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】プレーヤーは案内書をポケット等から出し、これを広げてホールの地形等を把握し、しかもスコアカードをポケット等から出して記録するという、かなり忙しない状態におかれることなる。このようにプレー中に余りにも忙しないのでは、プレーに集中できずゴルフの楽しみが半減してしまう。
【解決手段】コースに出たプレーヤーは、小冊子3を開いて下ページ11のホールの概略図13や上ページ31の1番ホールの攻め方、ホールの構成の説明としてのグリーン29の攻め方等を参考にして、プレーを行う。また、スコア記録欄33にスコアを記録する。このようにプレーヤーは小冊子3だけで、ホールの構成の把握とスコアの記録を行うことができるので、プレー中に忙しなくなることは無く、ゴルフを十分に堪能することができる。
【選択図】 図3
【解決手段】コースに出たプレーヤーは、小冊子3を開いて下ページ11のホールの概略図13や上ページ31の1番ホールの攻め方、ホールの構成の説明としてのグリーン29の攻め方等を参考にして、プレーを行う。また、スコア記録欄33にスコアを記録する。このようにプレーヤーは小冊子3だけで、ホールの構成の把握とスコアの記録を行うことができるので、プレー中に忙しなくなることは無く、ゴルフを十分に堪能することができる。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はゴルフのプレー結果記録用具に係り、各ホールの構成を容易に把握でき、且つスコア以外のプレー結果についても詳細に記録することができるゴルフのプレー結果記録用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフ場には各ホールの地形、ティー、ピンの位置等の構成が記載された案内書(小冊子)が販売されており、プレーヤーはこの案内書を購入して、これを参照しながらプレーする場合がある。特にキャディを伴わない場合には、ホールの地形等についての説明を受けられないため、上記案内書を見ながらプレーすることになる。一方、スコアはゴルフ場備え付けのスコアカードに自ら書き込むことによって記録するのが殆どである。
従って、プレーヤーは案内書をポケット等から出し、これを広げてホールの地形等を把握し、しかもスコアカードをポケット等から出して記録するという、かなり忙しない状態におかれることなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにプレー中に余りにも忙しないのでは、プレーに集中できずゴルフの楽しみが半減してしまう。また、ホールの地形等を十分に把握できないままプレーするのではゴルフの醍醐味が薄れてしまうことになる。
また、一打ごとの飛距離やボールの到達地点等、詳細なプレー結果を記録しておきたい者も少なくないが、従来のスコアカードでは詳細なプレー結果を記録することができず、このような要望に応えることができない。
【0004】
本発明は上記した問題点に鑑みて為されたものであり、ゴルフのプレー中に各コースの構成の把握と、スコアの記録を忙しない状態とならずに行うことができ、さらに詳細なプレー結果を記録することができるゴルフのプレー結果記録用具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1の発明は、ゴルフ場の各ホールの地形、ティー、ピンの位置等の構成を示すホール構成図と、ティーからピンまでの距離等の各ホールの構成の説明と、スコア等のプレー結果を記録する記録欄とを具備したことを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図はホールの距離に応じて異なる縮尺で記載されていることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0007】
請求項3の発明は、請求項2に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図の縮尺をロングホール、ミドルホール、ショートホールの順で大きく設定していることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0008】
請求項4の発明は、請求項2または3に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図の縮尺に対応する目盛が形成された距離計測器を備えたことを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0009】
請求項5の発明は、請求項4に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、距離計測用具は一つであり、当該一つの距離計測器に複数の縮尺に対応する目盛が形成されていることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0010】
請求項6の発明は、請求項4または5において、距離計測器はホール構成図に当てた状態で当該ホール構成図を透視できる材料によって構成されていることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0011】
請求項7の発明は、請求項6に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図はそれぞれの縮尺に応じて着色されており、距離計測器はホール構成図の縮尺に応じた目盛が形成され、且つ目盛が形成される部分の周辺を当該目盛が対応するホール構成図の色と同系色としたことを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具1について説明する。
図1に示すようにゴルフのプレー結果記録用具1は、小冊子3と距離計測器5とによって構成されている。
【0013】
小冊子3の構成について説明する。
図2に小冊子3の表紙7と裏表紙9を示し、この表紙7にはゴルフ場名が印刷され、裏表紙9には例えばレストランの広告が印刷されている。
また、図1に示すように、小冊子3の見開き下ページ11には1番ホール(ミドルホール、パー4)の構成を示す、縮尺1/3000のホール構成図としての概略図13が印刷されている。このホール概略図13は全体が青色と同系色で印刷されている。
ホール概略図13には、ホールの地形、例えばラフ15、フェアウエイ17、ティーグラウンド19a、19b、19c、グリーン21、バンカー23の他、プレーヤーが、ホールのどの辺りにいるかを判断する目安になるような複数の樹木25が描かれている。さらに、ホール概略図上50ヤード間隔で配置された等間隔線27が記載され、またa〜gの地点を表すアルファベットが記載されている。
【0014】
また、ホール概略図13の下側には、ホールの構成の説明としてのティーグラウンド19a、19b、19cの各ティーからアルファベットで示された地点までの距離、またピン29からアルファベットで示された地点までの距離が記載されている。
見開きの上ページ31には、1番ホールの攻め方、ホールの構成の説明としてのグリーン29の攻め方が記載され、さらにスコア等のプレー結果を記録する記録欄としてのスコア記録欄33が設けられている。
また、上ページ31にはグリーン29の略図及びグリーン29の芝の性質(ゴルフボールがどの方向へ転がりやすいか等)を示す記号が記載されている。
【0015】
小冊子3には、図3に示したようなホール概略図とホールの構成の説明が、1番〜9番ホールを1セットとして、2セット掲載されている。この1番から9番までのホール概略図の縮尺は、ショートホールが1/2000、ロングホールが1/4000となっている。従って、ショートホール、ミドルホール、ロングホールのいずれのホール概略図も、小冊子3の見開きの下ページほぼいっぱいの大きさで掲載されることになる。
また、ショートホールの概略図は赤色と同系色で印刷されており、ロングホールは黄色と同系色で印刷されている。
【0016】
図4に示すように、小冊子3の最終の見開きの上ページ35にはグリーンフロントエッジまでの距離測定方法等が記載されている。また、下ページ37にはプレーヤー4人分のプレー結果記録欄としての集計用スコア記入欄39が設けられている。
【0017】
距離計測器5の構成について説明する。
距離計測器5は後述するように着色された透視可能な半透明のプラスティックによって構成されており、縦方向に3つのスケール部41、43、45に区分けされている。ショートホール用スケール部41は赤色が付されており、また縮尺1/2000のショートホールの概略図を5ヤード刻みで計測できる目盛41aが設けられている。またミドルホール用スケール部43は青色が付されており、また縮尺1/3000のミドルホールの概略図13を5ヤード刻みで計測できる目盛43aが設けられている。さらにロングホール用スケール部45は黄色が付されており、また縮尺1/4000のロングホールの概略図を5ヤード刻みで計測できる目盛45aが設けられている。即ち、目盛41a、43a、45aの周辺は上記した各色が付されている。
また、図示は省略するが目盛41a、43a、45aは目盛上50ヤードごとに「50,100、150…」のように数字が記載されて、目盛41a、43a、45aを読み取り易いようにしている。
【0018】
次に、このゴルフのプレー結果記録用具1の使用方法について説明する。
コースに出たプレーヤーは、小冊子3を開いて下ページ11のホールの概略図13や上ページ31の1番ホールの攻め方、ホールの構成の説明としてのグリーン29の攻め方等を参考して、プレーを行う。また、スコア記録欄33にスコアを記録する。
このようにプレーヤーは小冊子3だけで、ホールの構成の把握とスコアの記録を行うことができるので、プレー中に忙しなくなることは無く、ゴルフを十分に堪能することができる。
なお、スコアの集計は集計用スコア記録欄39を用いて行う。
【0019】
また、プレーの結果をより詳細に記録したい者は、打球の到達地点をホールの概略図13上に記録することができる。図5に示すように例えばティーグラウンド19bのティーの地点P1を始点として、第一打のボールの到達地点P2をバンカー23や樹木25の位置から判断して記載する。地点P1と地点P2との間の距離を計測する場合は、距離計測器5のミドルホール用スケール部43をホール概略図13に当て、このスケール部43を透視して地点P1と地点P2との間の目盛43aを読めば、正確な飛距離を知ることができる。前記したようにミドルホールのホール概略図13は青色と同系色が付されているので、青色のスケール部43を透かしてホール概略図13を見ると、地点P1、P2が浮かび上がるように見える。従って、地点P1、P2を容易に視認することが可能である。
このようにゴルフのプレー結果記録用具1を用いれば、打球の方向、飛距離を正確に記録することができ、しかも距離計測器5によって飛距離を容易に確認することができるので、ゴルフ上達のための有用な資料を得ることができる。
【0020】
なお、当然であるが、プレーヤーはプレーしているホールの概略図やホールの構成の説明が記載されたページを見たり、またスコアやボールの到達地点の記録を行う。この場合、ミドルホールについては上記したように距離計測器5のミドルホール用スケール部43を使用したが、ショートホールのホール概略図に対してはショートホールスケール部41を用い、また、ロングホールのホール概略図に対してはロングホールスケール部45を用いる。この場合においてもショートホールのホール概略図は赤色と同系色が付されており、ショートホールスケール部41は赤色に着色されているので、ショートホールスケール部41をショートホールのホール概略図に当て、透かして見た場合、ティーの地点やボールの到達地点を容易に視認することができる。黄色の同系色で印刷されたロングホールのホール概略図に、黄色のロングホール用スケール45を当て、透かして見た場合も同様である。
【0021】
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、距離計測器5を添付せず、小冊子3単体で使用することも可能である。
また、ホールの構成の説明の内容は上記したものに限らず、より詳細な内容とすることも可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明のゴルフのプレー結果記録用具によれば、ゴルフのプレー中に各コースの構成の把握と、スコアの記録を忙しない状態とならずに行うことができる。さらに詳細なプレー結果を記録することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具を構成する小冊子の表紙と裏表紙の展開図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具を構成するホール概略図とホールの構成の説明が記載されたページの図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具を構成する小冊子の集計用スコア記入欄等が記載されたページの図である。
【図5】ホール概略図に距離計測器を当て打球の飛距離を計測する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ゴルフのプレー結果記録用具 3 小冊子
5 距離計測器 7 表紙
9 裏表紙 11 小冊子の見開きの下ページ
13 ホールの概略図 15 ラフ
17 フェアウエイ 19a、19b、19c ティーグラウンド
21 グリーン 23 バンカー
25 樹木 29 ピン
31 見開きの上ページ 33 スコア記録欄
35 最終の見開きの上ページ 37 最終の見開きの下ページ
39 集計用スコア記録欄 41 ショートホール用スケール部
43 ミドルホール用スケール部 45 ロングホール用スケール部
41a、43a、45a 目盛
【発明の属する技術分野】
本発明はゴルフのプレー結果記録用具に係り、各ホールの構成を容易に把握でき、且つスコア以外のプレー結果についても詳細に記録することができるゴルフのプレー結果記録用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフ場には各ホールの地形、ティー、ピンの位置等の構成が記載された案内書(小冊子)が販売されており、プレーヤーはこの案内書を購入して、これを参照しながらプレーする場合がある。特にキャディを伴わない場合には、ホールの地形等についての説明を受けられないため、上記案内書を見ながらプレーすることになる。一方、スコアはゴルフ場備え付けのスコアカードに自ら書き込むことによって記録するのが殆どである。
従って、プレーヤーは案内書をポケット等から出し、これを広げてホールの地形等を把握し、しかもスコアカードをポケット等から出して記録するという、かなり忙しない状態におかれることなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにプレー中に余りにも忙しないのでは、プレーに集中できずゴルフの楽しみが半減してしまう。また、ホールの地形等を十分に把握できないままプレーするのではゴルフの醍醐味が薄れてしまうことになる。
また、一打ごとの飛距離やボールの到達地点等、詳細なプレー結果を記録しておきたい者も少なくないが、従来のスコアカードでは詳細なプレー結果を記録することができず、このような要望に応えることができない。
【0004】
本発明は上記した問題点に鑑みて為されたものであり、ゴルフのプレー中に各コースの構成の把握と、スコアの記録を忙しない状態とならずに行うことができ、さらに詳細なプレー結果を記録することができるゴルフのプレー結果記録用具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1の発明は、ゴルフ場の各ホールの地形、ティー、ピンの位置等の構成を示すホール構成図と、ティーからピンまでの距離等の各ホールの構成の説明と、スコア等のプレー結果を記録する記録欄とを具備したことを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図はホールの距離に応じて異なる縮尺で記載されていることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0007】
請求項3の発明は、請求項2に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図の縮尺をロングホール、ミドルホール、ショートホールの順で大きく設定していることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0008】
請求項4の発明は、請求項2または3に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図の縮尺に対応する目盛が形成された距離計測器を備えたことを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0009】
請求項5の発明は、請求項4に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、距離計測用具は一つであり、当該一つの距離計測器に複数の縮尺に対応する目盛が形成されていることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0010】
請求項6の発明は、請求項4または5において、距離計測器はホール構成図に当てた状態で当該ホール構成図を透視できる材料によって構成されていることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0011】
請求項7の発明は、請求項6に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図はそれぞれの縮尺に応じて着色されており、距離計測器はホール構成図の縮尺に応じた目盛が形成され、且つ目盛が形成される部分の周辺を当該目盛が対応するホール構成図の色と同系色としたことを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具1について説明する。
図1に示すようにゴルフのプレー結果記録用具1は、小冊子3と距離計測器5とによって構成されている。
【0013】
小冊子3の構成について説明する。
図2に小冊子3の表紙7と裏表紙9を示し、この表紙7にはゴルフ場名が印刷され、裏表紙9には例えばレストランの広告が印刷されている。
また、図1に示すように、小冊子3の見開き下ページ11には1番ホール(ミドルホール、パー4)の構成を示す、縮尺1/3000のホール構成図としての概略図13が印刷されている。このホール概略図13は全体が青色と同系色で印刷されている。
ホール概略図13には、ホールの地形、例えばラフ15、フェアウエイ17、ティーグラウンド19a、19b、19c、グリーン21、バンカー23の他、プレーヤーが、ホールのどの辺りにいるかを判断する目安になるような複数の樹木25が描かれている。さらに、ホール概略図上50ヤード間隔で配置された等間隔線27が記載され、またa〜gの地点を表すアルファベットが記載されている。
【0014】
また、ホール概略図13の下側には、ホールの構成の説明としてのティーグラウンド19a、19b、19cの各ティーからアルファベットで示された地点までの距離、またピン29からアルファベットで示された地点までの距離が記載されている。
見開きの上ページ31には、1番ホールの攻め方、ホールの構成の説明としてのグリーン29の攻め方が記載され、さらにスコア等のプレー結果を記録する記録欄としてのスコア記録欄33が設けられている。
また、上ページ31にはグリーン29の略図及びグリーン29の芝の性質(ゴルフボールがどの方向へ転がりやすいか等)を示す記号が記載されている。
【0015】
小冊子3には、図3に示したようなホール概略図とホールの構成の説明が、1番〜9番ホールを1セットとして、2セット掲載されている。この1番から9番までのホール概略図の縮尺は、ショートホールが1/2000、ロングホールが1/4000となっている。従って、ショートホール、ミドルホール、ロングホールのいずれのホール概略図も、小冊子3の見開きの下ページほぼいっぱいの大きさで掲載されることになる。
また、ショートホールの概略図は赤色と同系色で印刷されており、ロングホールは黄色と同系色で印刷されている。
【0016】
図4に示すように、小冊子3の最終の見開きの上ページ35にはグリーンフロントエッジまでの距離測定方法等が記載されている。また、下ページ37にはプレーヤー4人分のプレー結果記録欄としての集計用スコア記入欄39が設けられている。
【0017】
距離計測器5の構成について説明する。
距離計測器5は後述するように着色された透視可能な半透明のプラスティックによって構成されており、縦方向に3つのスケール部41、43、45に区分けされている。ショートホール用スケール部41は赤色が付されており、また縮尺1/2000のショートホールの概略図を5ヤード刻みで計測できる目盛41aが設けられている。またミドルホール用スケール部43は青色が付されており、また縮尺1/3000のミドルホールの概略図13を5ヤード刻みで計測できる目盛43aが設けられている。さらにロングホール用スケール部45は黄色が付されており、また縮尺1/4000のロングホールの概略図を5ヤード刻みで計測できる目盛45aが設けられている。即ち、目盛41a、43a、45aの周辺は上記した各色が付されている。
また、図示は省略するが目盛41a、43a、45aは目盛上50ヤードごとに「50,100、150…」のように数字が記載されて、目盛41a、43a、45aを読み取り易いようにしている。
【0018】
次に、このゴルフのプレー結果記録用具1の使用方法について説明する。
コースに出たプレーヤーは、小冊子3を開いて下ページ11のホールの概略図13や上ページ31の1番ホールの攻め方、ホールの構成の説明としてのグリーン29の攻め方等を参考して、プレーを行う。また、スコア記録欄33にスコアを記録する。
このようにプレーヤーは小冊子3だけで、ホールの構成の把握とスコアの記録を行うことができるので、プレー中に忙しなくなることは無く、ゴルフを十分に堪能することができる。
なお、スコアの集計は集計用スコア記録欄39を用いて行う。
【0019】
また、プレーの結果をより詳細に記録したい者は、打球の到達地点をホールの概略図13上に記録することができる。図5に示すように例えばティーグラウンド19bのティーの地点P1を始点として、第一打のボールの到達地点P2をバンカー23や樹木25の位置から判断して記載する。地点P1と地点P2との間の距離を計測する場合は、距離計測器5のミドルホール用スケール部43をホール概略図13に当て、このスケール部43を透視して地点P1と地点P2との間の目盛43aを読めば、正確な飛距離を知ることができる。前記したようにミドルホールのホール概略図13は青色と同系色が付されているので、青色のスケール部43を透かしてホール概略図13を見ると、地点P1、P2が浮かび上がるように見える。従って、地点P1、P2を容易に視認することが可能である。
このようにゴルフのプレー結果記録用具1を用いれば、打球の方向、飛距離を正確に記録することができ、しかも距離計測器5によって飛距離を容易に確認することができるので、ゴルフ上達のための有用な資料を得ることができる。
【0020】
なお、当然であるが、プレーヤーはプレーしているホールの概略図やホールの構成の説明が記載されたページを見たり、またスコアやボールの到達地点の記録を行う。この場合、ミドルホールについては上記したように距離計測器5のミドルホール用スケール部43を使用したが、ショートホールのホール概略図に対してはショートホールスケール部41を用い、また、ロングホールのホール概略図に対してはロングホールスケール部45を用いる。この場合においてもショートホールのホール概略図は赤色と同系色が付されており、ショートホールスケール部41は赤色に着色されているので、ショートホールスケール部41をショートホールのホール概略図に当て、透かして見た場合、ティーの地点やボールの到達地点を容易に視認することができる。黄色の同系色で印刷されたロングホールのホール概略図に、黄色のロングホール用スケール45を当て、透かして見た場合も同様である。
【0021】
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、距離計測器5を添付せず、小冊子3単体で使用することも可能である。
また、ホールの構成の説明の内容は上記したものに限らず、より詳細な内容とすることも可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明のゴルフのプレー結果記録用具によれば、ゴルフのプレー中に各コースの構成の把握と、スコアの記録を忙しない状態とならずに行うことができる。さらに詳細なプレー結果を記録することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具を構成する小冊子の表紙と裏表紙の展開図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具を構成するホール概略図とホールの構成の説明が記載されたページの図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るゴルフのプレー結果記録用具を構成する小冊子の集計用スコア記入欄等が記載されたページの図である。
【図5】ホール概略図に距離計測器を当て打球の飛距離を計測する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ゴルフのプレー結果記録用具 3 小冊子
5 距離計測器 7 表紙
9 裏表紙 11 小冊子の見開きの下ページ
13 ホールの概略図 15 ラフ
17 フェアウエイ 19a、19b、19c ティーグラウンド
21 グリーン 23 バンカー
25 樹木 29 ピン
31 見開きの上ページ 33 スコア記録欄
35 最終の見開きの上ページ 37 最終の見開きの下ページ
39 集計用スコア記録欄 41 ショートホール用スケール部
43 ミドルホール用スケール部 45 ロングホール用スケール部
41a、43a、45a 目盛
Claims (7)
- ゴルフ場の各ホールの地形、ティー、ピンの位置等の構成を示すホール構成図と、ティーからピンまでの距離等の各ホールの構成の説明と、スコア等のプレー結果を記録する記録欄とを具備したことを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具。
- 請求項1に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図はホールの距離に応じて異なる縮尺で記載されていることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具。
- 請求項2に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図の縮尺をロングホール、ミドルホール、ショートホールの順で大きく設定していることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具。
- 請求項2または3に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図の縮尺に対応する目盛が形成された距離計測器を備えたことを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具。
- 請求項4に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、距離計測用具は一つであり、当該一つの距離計測器に複数の縮尺に対応する目盛が形成されていることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具。
- 請求項4または5において、距離計測器はホール構成図に当てた状態で当該ホール構成図を透視できる材料によって構成されていることを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具。
- 請求項6に記載したゴルフのプレー結果記録用具において、ホール構成図はそれぞれの縮尺に応じて着色されており、距離計測器はホール構成図の縮尺に応じた目盛が形成され、且つ目盛が形成される部分の周辺を当該目盛が対応するホール構成図の色と同系色としたことを特徴とするゴルフのプレー結果記録用具。
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