JP2006038347A - 冷凍機 - Google Patents
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Abstract
【課題】抽気タンク内の不凝縮ガスと冷媒ガスの混合ガスから、冷媒ガスを除去して冷凍機系内に戻すと共に、不凝縮ガスを冷媒の損耗量が少なく系外に放出できる抽気装置を具備する冷凍機を提供する。
【解決手段】凝縮器13、蒸発器11、圧縮機12及びこれを駆動する電動機を具備し、冷熱源を発生させる蒸発器11での圧力が大気圧以下になる冷媒を作動媒体として運転する冷凍機において、凝縮器13に接続された第1の抽気タンク21内の冷媒の分圧の高いガスを吸着材が充填された吸着タンク25に導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガスの分圧が高くなったガスを大気に放出し、冷媒の吸着が飽和状態に近づいた時点で吸着材をペルチェ素子26を有する冷却システムをヒートポンプとして作動させることで、吸着材を加熱再生し、発生した冷媒ガスを蒸発器11に戻す。
【選択図】図2
【解決手段】凝縮器13、蒸発器11、圧縮機12及びこれを駆動する電動機を具備し、冷熱源を発生させる蒸発器11での圧力が大気圧以下になる冷媒を作動媒体として運転する冷凍機において、凝縮器13に接続された第1の抽気タンク21内の冷媒の分圧の高いガスを吸着材が充填された吸着タンク25に導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガスの分圧が高くなったガスを大気に放出し、冷媒の吸着が飽和状態に近づいた時点で吸着材をペルチェ素子26を有する冷却システムをヒートポンプとして作動させることで、吸着材を加熱再生し、発生した冷媒ガスを蒸発器11に戻す。
【選択図】図2
Description
本発明は、冷熱源を発生させる蒸発器での圧力が大気圧以下になる冷媒で構成される冷凍機に関し、特に系外から漏れ込んで凝縮器内に蓄積した空気の混在する冷媒ガスを凝縮器から抽気して抽気タンクに導入し、該抽気タンク内のガスから冷媒ガスを除去し、冷媒ガスの除去された不凝縮ガス(主に空気)を系外に放出し、除去した冷媒ガスを冷凍機の系内に戻す抽気装置に特徴を有する冷凍機に関するものである。
一般的な冷凍システムは冷媒が蒸発することによって冷熱源となる蒸発器、蒸発したガスを加圧する圧縮機、加圧されたガスの熱を系外に放出して液化する凝縮機、及び液化した冷媒を減圧して温度を下げ、冷熱源となる蒸発器に戻す絞り装置から構成される。蒸発器を初めシステム内での圧力が大気圧以下で運転する機器、配管が存在するため、多少なりとも空気が系内に漏れ込み、これが不凝縮ガスとして凝縮器内に蓄積する。凝縮器内の空気の分圧が高くなると冷媒が凝縮するための圧力(全圧)が高くなり、圧縮機の必要動力の増加、冷凍能力の低下、遠心式圧縮機の場合にはサーシングの原因になる。これを避けるためには凝縮器内に蓄積した空気を系外に放出し、凝縮器内の空気分圧が上昇することを避ける手段として抽気装置が設けられている。
図1は空調等の冷熱源の提供に利用される従来の抽気装置を具備する冷凍機のシステム構成を示す図である。図示するように、冷凍機は、蒸発器101、圧縮機102、凝縮器103、減圧装置(絞り装置)104で構成される冷凍システム部100と、抽気タンク111、及び抽気圧縮機112、フロート弁113、及びドライヤー114で構成される抽気システム部110からなる。
冷凍システム部100では、蒸発器101で冷媒が蒸発、圧縮機102で加圧圧縮、凝縮器103で凝縮、及び減圧装置104で減圧を繰返す冷凍サイクルを構成し、冷熱源を供給する。一方凝縮器103内に開口された抽気管L1は電磁弁SV1を介して抽気タンク111に連結され、該凝縮器103内の不凝縮ガスが混在する冷媒ガスを抽気タンク111内に導入する。抽気タンク111内には凝縮器103からの配管L2及び絞り弁V1を通して導入される冷媒液を一方の熱交換媒体とする熱交換器111aが内蔵されている。該熱交換器111aで絞り弁V1にて減圧、低温化した冷媒と不凝縮ガスの混在する凝縮器103からのガスとの間で熱交換が行なわれ、冷媒ガスは凝縮して抽気タンク111内に蓄積する。
抽気タンク111内で凝縮した冷媒液の液面レベルが上昇すればフロート弁113が作動し、ドライヤー114を介して該冷媒液は蒸発器101に戻る。ドライヤー114は冷媒中に混入する水分を吸着するためのもので、大気と一緒に系内に漏洩した水蒸気を除去する手段として設けてある。空気等の不凝縮ガスは抽気タンク111内に残留し、時間の経過と共に抽気タンク111内の分圧は徐々に高くなる。凝縮器103と抽気タンク111内の差圧ΔPが所定の値ΔP1に達すると、制御手段(図示せず)が抽気タンク111内の分圧が高くなって抽気能力が無くなったと判断し、電磁弁SV1を閉じて抽気を停止し、電磁弁SV2を開にして抽気圧縮機112を作動させ、抽気タンク111内の不凝縮ガスの大気への放出を開始する。差圧ΔPが所定の値ΔP2にて達した時点で抽気圧縮機112は停止し、電磁弁SV1を開にして通常の抽気モードに戻る。
上記従来の抽気システム部110では、凝縮器103からの不凝縮ガスの混在する冷媒を液化することによって不凝縮ガスと冷媒に分離する機能を持たせた抽気タンク111内の熱交換器111aの低温側の冷媒温度が、冷凍システム部100のサイクル、即ち蒸発器101の温度によって制限され、抽気タンク111内の冷媒の分圧を十分下げることができなかった。従って、不凝縮ガスを大気に放出するにあたり、冷媒も同様に排出することになり、冷媒の損耗量も多かった。また、冷媒を放出することは温暖化ガスの放出であり、極力避けなければならない。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、抽気タンク内の不凝縮ガスと冷媒ガスの混合ガスから、冷媒ガスを除去して冷凍機系内に戻すと共に、不凝縮ガスを冷媒の損耗量が少なく系外に放出できる抽気装置を具備する冷凍機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、凝縮器、蒸発器、圧縮機及びこれを駆動する電動機を具備し、冷熱源を発生させる前記蒸発器での圧力が大気圧以下になる冷媒を作動媒体として運転する冷凍機において、前記凝縮器に接続された第1の抽気タンク内の冷媒の分圧の高いガスを吸着材が充填された吸着タンクに導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガス分圧が高くなったガスを大気に放出し、冷媒の吸着が飽和状態に近づいた時点で前記吸着材を加熱手段で加熱再生し、発生した冷媒ガスを前記蒸発器に戻すように構成したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の冷凍機において、前記吸着材を加熱再生する加熱手段が、ペルチェ素子を利用した冷却システムの放熱フィンであり、該冷却システムの放熱フィンを前記吸着タンク内に配置すると共に、冷却フィンを外気に配置し、該冷却システムを外気を熱源とするヒートポンプとし、前記放熱フィンで発生する熱で前記吸着材を加熱再生するように構成したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の冷凍機において、前記ペルチェ素子は可逆性の素子であり、前記吸着タンク内に前記第1の抽気タンク内のガスを導入し、該ガス中冷媒を前記吸着材へ吸着させている間は前記冷却システムで前記吸着材を冷却することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、凝縮器、蒸発器、圧縮機及びこれを駆動する電動機を具備し、冷熱源を発生させる前記蒸発器での圧力が大気圧以下になる冷媒を作動媒体として運転する冷凍機において、前記凝縮器に接続された抽気タンク内のガスの冷媒分圧を下げる手段として冷凍機自体が発生する冷熱源を利用する第1の抽気タンクの他に、より低温が得られる補助冷熱源を設け、これから得られる低熱源を前記第1の抽気タンクに連通する第2の抽気タンク内に導入し、該第2の抽気タンク内の冷媒を凝縮させて不凝縮ガス中の冷媒分圧を下げ、該第2の抽気タンク内のガスを吸着材が充填された吸着材タンクに導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガス分圧が高くなったガスを大気に放出し、冷媒の吸着が飽和状態に近づいた時点で前記吸着材を加熱手段で加熱再生し、発生した冷媒ガスを前記蒸発器に戻すように構成したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の冷凍機において、前記第2の抽気タンク内の冷媒分圧を下げる手段として設ける補助冷熱源がペルチェ素子を利用した冷却ユニットであり、該冷却ユニットの放熱装置は空冷用の冷却フィンを設けて直接大気中に放熱するように構成したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の冷凍機において、前記補助冷熱源であるペルチェ素子を利用した冷却ユニットの放熱装置は冷凍機自体が発する冷熱源に放熱するように構成することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項4乃至6のいずれか1項に記載の冷凍機において、前記吸着材タンクの吸着材を加熱再生する加熱手段が、ペルチェ素子を利用した冷却システムの放熱フィンであり、該冷却システムの放熱フィンを前記吸着タンク内に配置すると共に、冷却フィンを外気に配置し、該冷却システムを外気を熱源とするヒートポンプとし、前記放熱フィンで発生する熱で前記吸着材を加熱再生するように構成したことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の冷凍機において、前記吸着タンク内に前記第2の抽気タンク内のガスを導入し、該ガス中冷媒を前記吸着材へ吸着させている間は前記冷却システムで前記吸着材を冷却するように構成したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、凝縮器に接続された第1の抽気タンク内の冷媒の分圧の高いガスを吸着材が充填された吸着タンクに導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガス(主に空気)分圧が高くなったガスを大気に放出するので、冷媒ガスを除去した不凝縮ガスを大気に放出できる。また、冷媒ガスの吸着が飽和状態に近づいた時点で吸着材を加熱手段で加熱再生し、発生した冷媒ガスを蒸発器に戻すので、冷媒の損耗は殆どない。また、温暖化ガスである冷媒の放出量を削減できるので、地球環境にやさしい冷凍機を提供できる。
請求項2に記載の発明によれば、ペルチェ素子を利用した冷却システムの放熱フィンを吸着タンク内に配置すると共に、冷却フィンを外気に配置し、該冷却システムを外気を熱源とするヒートポンプとし、放熱フィンで発生する熱で吸着材を加熱再生するので、吸着材の加熱再生が極めて容易にできる。
請求項3に記載の発明によれば、ペルチェ素子は可逆性の素子であり、吸着タンク内に第1の抽気タンク内のガスを導入し、該ガス中冷媒を吸着材へ吸着させている間は冷却システムとして作動させ吸着材を冷却するので、吸着材の冷媒ガス吸着能力を長期にわたって維持できる。
請求項4に記載の発明によれば、凝縮器に接続された抽気タンク内の冷媒の分圧を下げる手段として冷凍機自体が発生する冷熱源を利用する第1の抽気タンクに連通する第2の抽気タンクを設け、該第2の抽気タンクに補助冷熱源を導入するので、抽気タンク内の不凝縮ガス中の冷媒の分圧を2段階に分けて十分に下げることができる。また、第2の抽気タンク内の冷媒ガスと不凝縮ガスの混在するガスを吸着材タンクに導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガス分圧が高くなったガスを大気に放出するので、冷媒ガスを除去した不凝縮ガスを大気に放出できる。また、冷媒の吸着が飽和状態に近づいた時点で吸着材を加熱手段で加熱再生し、発生した冷媒ガスを蒸発器に戻すので、冷媒の損耗は殆どない。また、温暖化ガスである冷媒の放出量を大幅に削減できるので、地球環境にやさしい冷凍機を提供できる。
請求項5に記載の発明によれば、第2の抽気タンク内の冷媒分圧を下げる補助冷熱源がペルチェ素子を利用した冷却ユニットであり、該冷却ユニットの放熱装置は空冷用の冷却フィンを設け直接大気中に放熱するように構成したので、上記請求項4に記載発明の効果に加え、第2の抽気タンク内を容易に低温にすることが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、補助冷熱源であるペルチェ素子を利用した冷却ユニットの放熱装置は冷凍機自体が発する冷熱源に放熱するので、上記請求項4に記載の発明の効果に加え、第2の抽気タンク内を容易により低温にすることが可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、吸着材タンクの吸着材を加熱再生する加熱手段が、ペルチェ素子を利用した冷却システムの放熱フィンであり、該冷却システムの放熱フィンを吸着タンク内に配置すると共に、冷却フィンを外気に配置し、該冷却システムを外気を熱源とするヒートポンプとし作動させる放熱フィンで発生する熱で前記吸着材を加熱再生するので、吸着材の加熱再生が極めて容易にできる。
請求項8に記載の発明によれば、吸着タンク内に第2の抽気タンク内のガスを導入し、該ガス中冷媒を吸着材へ吸着させている間は冷却システムで吸着材を冷却するので、吸着材の冷媒ガス吸着能力を長期にわたって維持することができる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基いて説明する。
図2は本発明に係る冷凍機のシステム構成を示す図である。図示するように、冷凍機は蒸発器11、圧縮機12及びこれを駆動する電動機(図示せず)、凝縮器13、減圧装置(絞り装置)14で構成される冷凍システム部10と、第1の抽気タンク21、フロート弁22、ドライヤー23、抽気圧縮機24、及び吸着タンク25等で構成される抽気システム部20からなる。吸着タンク25にペルチェ素子26が配置され、該ペルチェ素子26は吸着タンク25内に配置された放熱フィン27で構成される放熱源と冷却フィン28で構成される冷熱源と密着連結されいる。
冷凍システム部10では、蒸発器11で冷媒の蒸発、圧縮機12で冷媒ガス(蒸気)の加圧圧縮、凝縮器13で冷媒ガスの凝縮、及び減圧装置14で減圧を繰返す冷凍サイクルを構成し、冷熱源を供給する。一方凝縮器13内に開口された抽気管L1は電磁弁SV1を介して第1の抽気タンク21に連結され、該凝縮器13内の不凝縮ガスが混在する冷媒ガスを第1の抽気タンク21内に導入する。第1の抽気タンク21内には凝縮器13からの冷媒液を一方の熱交換媒体とする熱交換器21aが内蔵されている。該熱交換器21aと配管L2を通り絞り弁V1にて減圧、低温化した冷媒と抽気管L1で導入された不凝縮ガスの混在する凝縮器13からのガスとの間で熱交換が行なわれ、冷媒ガスは凝縮して第1の抽気タンク21内に蓄積すると共に、熱交換器21aからのガスは配管L2を通して蒸発器11に流入する。第1の抽気タンク21内の冷媒液の液面レベルが上昇すればフロート弁22が作動し、ドライヤー23を介して冷媒液は蒸発器11に戻る。
空気等の不凝縮ガスは第1の抽気タンク21内に残留し、時間の経過と共に抽気タンク21内の分圧は徐々に高くなる。凝縮器13と第1の抽気タンク21内の差圧ΔPcが所定の値ΔP1に達すると(ΔPc<ΔP1)、制御手段(図示せず)は第1の抽気タンク21内の分圧が高くなって抽気能力が無くなったと判断し、電磁弁SV1を閉じて抽気を停止し、電磁弁SV2を開にして抽気圧縮機24を作動させ、第1の抽気タンク21内のガス(不凝縮ガスと冷媒ガスの混在するガス)が連通管L3、電磁弁SV2、逆止弁29を通って吸着タンク25に導入される。第1の抽気タンク21にて凝縮しなかった冷媒ガスは吸着タンク25内に充填されている吸着材(主に活性炭)に吸着され、捕獲される。
この冷媒ガスの吸着工程では、吸着タンクと蒸発器11を連結する配管L4は電磁弁SV4によって遮断され、不凝縮ガスが蒸発器11に戻ることはない。電磁弁SV3は開の状態にあり、吸着タンク内の圧力が大気圧以上であれば吸着タンク25内で吸着材に吸着されない不凝縮ガス(主に空気)G1は逆止弁30を通って大気に放出される。この吸着タンク25での吸着工程は従来の第1の抽気タンク21の抽気とは独立に作動する構成となっており、吸着材の冷媒吸着能力が低下するまで継続する。
一方、吸着材の吸着能力低下は抽気圧縮機24の作動回数で判断することができ、所定の動作回数に達した段階で吸着材の加熱再生工程に入る。この加熱再生工程では電磁弁SVを閉、SV4を開にして吸着タンク25内の圧力を蒸発器11内の圧力まで減圧して吸着材から冷媒を放出させ、蒸発器11に冷媒を戻すことができる。ここで吸着タンク25内には吸着材と共にペルチェ素子26で構成する冷却システムの放熱フィン27が内蔵されており、吸着タンク25外に設けた冷却フィン28で大気の熱を汲み上げ、放熱フィン27で吸着タンク25内に熱を放出するヒートポンプとして作動させれば吸着材は加熱され、冷媒の放出を加速することができる。
吸着材の加熱量を制御するためには、吸着タンク25内に設けた温度センサ−31で吸着タンク25内の温度を検知し、吸着材が所定温度以上に加熱されないように、ペルチェ素子26に供給される直流電源からの電流を制御する。加熱再生の完了は吸着タンク25内と蒸発器11内の差圧ΔPeが所定の値に達した時点で判断し、ペルチェ素子26で構成する冷却システムのヒートポンプとしての動作の停止し、電磁弁SV3を開、電磁弁SV4を閉にして吸着材で冷媒を吸着する吸着工程に戻る。
また、冷却システムのペルチェ素子26に可逆性の素子を適用すれば、ペルチェ素子に供給する電流を逆にすることにより熱の移動を逆転させて吸着タンク25内を冷却することが可能となり、吸着材が冷媒を吸着することによって発生する吸着熱を除去して吸着材の冷媒ガス吸着能力を長く維持させることが可能となる。
上記のように、凝縮器13の冷媒の混在する不凝縮ガスを第1の抽気タンク21内に抽気し、該第1の抽気タンク21内に内蔵している熱交換器21aに凝縮器13から減圧、低温化した媒体を導入し、第1の抽気タンク21内の冷媒の混在する不凝縮ガスと熱交換させることにより、冷媒ガスを凝縮して抽気タンク21内に不凝縮ガスを蓄積する従来の抽気システムに、冷媒のみを吸着する吸着材を充填した吸着タンク25を設置し、該吸着タンク25に従来大気に放出していた第1の抽気タンク21内の冷媒の混在する不凝縮ガスを導入して、冷媒を吸着材で吸着捕獲した後に、不凝縮ガスを大気に放出するように抽気システム部20を構成したので、冷凍機の冷媒の損耗量を極端に削減できる冷凍機を実現できた。
図3は本発明に係る冷凍機のシステム構成を示す図である。図3において、図2と同一符号を付した部分は同一又は相当部分を示す。図示するように、本冷凍機はその冷凍システム部10の構成が図2の冷凍機の冷凍システム部と同一であるが、抽気システム部20の構成が異なる。即ち、第1の抽気タンク21に連通管L5、戻り管L6を介して接続された第2の抽気タンク32が設けられ、該第2の抽気タンク32に連通管L3、電磁弁SV2、逆止弁29を介して吸着タンク25が接続されている。また、第2の抽気タンク32にペルチェ素子33が配置され、該ペルチェ素子33は第2の抽気タンク32内に配置された冷却フィン34で構成される冷熱源(ヒートシンク)と同様に放熱フィン35で構成される放熱源と密着連結されいる。
上記のように、本冷凍機における抽気システム部20は、図1に示す従来の冷凍機の抽気システム部に第2の抽気タンク32を追加設置し、補助冷熱源となるペルチェ素子33による冷却システムを第2の抽気タンク32に導入し、先ず熱分離法による不凝縮ガスの冷媒分圧を下げ、更に図2に示すような吸着タンク25とペルチェ素子26を具備する加熱・冷却システムとからなる吸着/再生システムに第2の抽気タンク32内の冷媒の混在する不凝縮ガスを導入して冷媒を吸着捕獲し、残った不凝縮ガスを大気に放出することにより、冷凍機から放出される冷媒量を削減している。以下、詳細に説明する。
第2の抽気タンク32には、第1の抽気タンク21から連通管L3を介して不凝縮ガスの混在する冷媒ガスが導入され、冷却温度が高いために第1の抽気タンク21にて凝縮しなかった冷媒ガスはペルチェ素子33でより低温になっている冷熱源にて凝縮し、凝縮液は戻り管L6を介して第1の抽気タンク内の凝縮液に合流し、従来のシステムと同様、フロート弁22に制御され蒸発器11に戻るシステムとなっている。ペルチェ素子33は第2の抽気タンク32内の冷却フィン34で構成する冷熱源(ヒートシンク)と同様に放熱フィン35で構成される放熱源と密着連結され、ヒートシンクで吸収した熱はペルチェ素子33に駆動された放熱フィン35に運ばれ、ここで大気に放出される。
大気への熱の放出は実施例のように自然対流でも可能であり、更に図示しない冷却用のファンを設ければ冷却能力が上昇し、より低温が得られる。当然ペルチェ素子を駆動するには図示しない直流電源が必要であり、電源とペルチェ素子33は図示しない温度制御ユニットで制御され、第2の抽気タンク32内に設けた温度センサ36ーの検出温度が所定の温度値になるように冷熱源の容量を変えることができる。
凝縮器13と第2の抽気タンクの差圧ΔPcで制御する抽気工程は従来システムと同様に作動する。即ち、差圧ΔPcが所定の値ΔP1に達して第2の抽気タンク32内の不凝縮ガスの分圧が高くなった時点で電磁弁SV1を閉じ、電磁弁SV2を開にして抽気圧縮機24が作動し、第2の抽気タンク32内の不凝縮ガスの放出を開始して差圧ΔPcが所定の値ΔP2に達して停止する。この間冷媒の混在する不凝縮ガスは逆止弁29を介して吸着材を内臓する吸着タンク25内に導入され、冷媒は吸着材に吸着捕獲される。この吸着工程では吸着タンク25と蒸発器11を連結する配管L4は電磁弁SV4によって遮断され、不凝縮ガスが蒸発器11に戻ることはない。
電磁弁SV3が開の状態にあり、吸着タンク25内の圧力が大気圧以上になれば吸着タンク25内で吸着されない不凝縮ガス(主に空気)は逆止弁30を介して大気に放出される。この吸着システムは従来の抽気システムと独立に作動する構成になっており、吸着材の冷媒を吸着する能力が低下するまで継続する。一方吸着材の冷媒吸着能力の低下は抽気圧縮機24の作動回数で判断することができ、所定の動作回数に達した段階で吸着材の再生工程に入る。再生工程では電磁弁SVを閉、SV4を開にして吸着タンク25内の圧力を蒸発器11内の圧力まで減圧して吸着材から冷媒を放出させ、蒸発器11に冷媒を戻すことができる。
ここで吸着タンク25内には吸着材と共にペルチェ素子26で構成する冷却システムの放熱フィン27が内蔵されており、該吸着タンク25外に設けた冷却フィン28で大気の熱を汲み上げ、放熱フィン27で吸着タンク25内に熱を放出するヒートポンプとして作動させれば吸着材は加熱され、冷媒の放出を加速することができる。加熱量を制御するためには吸着タンク25内に設けた温度センサー31で吸着タンク25内の温度を検出し、所定の温度以上に加熱されないようペルチェ素子26に供給される直流電源からの電流を図示しない制御手段で制御する。再生完了は吸着タンク25内と蒸発器11内の差圧ΔPeが所定の値に達した時点で判断して冷却システムのヒートポンプとしての動作を停止し、電磁弁SV3を開、電磁弁SV4を閉にして吸着工程に戻る。
また、ペルチェ素子26による冷却システムに可逆性の素子を適用すれば、ペルチェ素子に供給する電流を逆にすることにより熱の移動を逆転させて吸着タンク25内を冷却することが可能となり、吸着材が冷媒を吸着することによって発生する吸着熱を除去して、吸着材の冷媒ガス吸着能力を長く維持させることが可能となる。
上記のように、凝縮器13の冷媒の混在する不凝縮ガスを第1の抽気タンク21内に抽気し、抽気タンク21内に内蔵している熱交換器21aに凝縮器13から減圧、低温化した媒体を導入し、第1の抽気タンク21内の冷媒の混在する不凝縮ガスと熱交換させることにより、冷媒の分圧を下げ、冷媒ガスを凝縮して抽気タンク21内に不凝縮ガスを蓄積する従来の抽気システムに、第2の抽気タンク32を追加設置し、補助冷熱源となるペルチェ素子33による冷却システムを第2の抽気タンク32を設け、先ず熱分離法による不凝縮ガスの冷媒分圧を下げ、更に冷媒のみを吸着する吸着材を充填した吸着タンク25を設置し、該吸着タンク25に第2の抽気タンク32内の冷媒の混在する不凝縮ガスを導入して、冷媒を吸着材で吸着捕獲した後に不凝縮ガスを大気に放出するように、抽気システム部20を構成したので、冷凍機の冷媒の損耗量を極限まで削減できる冷凍機を実現できた。
図4は本発明に係る冷凍機の抽気システム部20の他の構成例を示すである。図4はペルチェ素子26の冷却能力を向上させるための手段として放熱フィン35で構成される放熱源の温度を下げるように構成したものである。図4において、図3と同一符号を付した部分は同一又は相当部分を示す。図示するようにペルチェ素子33に密着連結する放熱フィン35を容器37内に収納している。該容器37内に凝縮器13から配管L2及び絞り弁V1を通って減圧、低温化され、第1の抽気タンク21内の熱交換器21a(図3参照)に導入される冷媒を配管L7を介して分岐して導入する。この導入された冷媒は放熱フィン35に散布するようになっている。冷却能力は冷却フィン34で構成される冷熱源と放熱フィン35で構成される放熱源の温度差が小さい程増大するので、放熱源の温度を下げることは冷却能力の増大と共に、冷却温度も同時に低下し、第2の抽気タンク32の冷媒の更なる分圧の低下となる。なお、放熱フィン35に散布された冷媒は配管L8を通って蒸発器11(図3参照)に流入するするようになっている。
図3の場合と同様、空気等の不凝縮ガスは第1の抽気タンク21内に残留し、時間の経過と共に抽気タンク21内の分圧は徐々に高くなる。凝縮器13と第2の抽気タンク32内の差圧ΔPが所定の値ΔP1に達すると抽気タンク21内の分圧が高くなって抽気能力が無くなったと判断し、電磁弁SV1を閉じて抽気を停止し、電磁弁SV2を開にして抽気圧縮機24を作動させ、第2の抽気タンク32内の冷媒が混在する不凝縮ガスを吸着タンク25に導き、吸着タンク25で上記と同様、吸着工程に入る。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
10 冷凍システム部
11 蒸発器
12 圧縮機
13 凝縮器
14 減圧装置(絞り装置)
20 抽気システム部
21 第1の抽気タンク
22 フロート弁
23 ドライヤー
24 抽気圧縮機
25 吸着タンク
26 ペルチェ素子
27 放熱フィン
28 冷却フィン
29 逆止弁
30 逆止弁
31 温度センサー
32 第2の抽気タンク
33 ペルチェ素子
34 冷却フィン
35 放熱フィン
36 温度センサー
37 容器
SV1 電磁弁
SV2 電磁弁
SV3 電磁弁
SV4 電磁弁
11 蒸発器
12 圧縮機
13 凝縮器
14 減圧装置(絞り装置)
20 抽気システム部
21 第1の抽気タンク
22 フロート弁
23 ドライヤー
24 抽気圧縮機
25 吸着タンク
26 ペルチェ素子
27 放熱フィン
28 冷却フィン
29 逆止弁
30 逆止弁
31 温度センサー
32 第2の抽気タンク
33 ペルチェ素子
34 冷却フィン
35 放熱フィン
36 温度センサー
37 容器
SV1 電磁弁
SV2 電磁弁
SV3 電磁弁
SV4 電磁弁
Claims (8)
- 凝縮器、蒸発器、圧縮機及びこれを駆動する電動機を具備し、冷熱源を発生させる前記蒸発器での圧力が大気圧以下になる冷媒を作動媒体として運転する冷凍機において、
前記凝縮器に接続された第1の抽気タンク内の冷媒の分圧の高いガスを吸着材が充填された吸着タンクに導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガス分圧が高くなったガスを大気に放出し、冷媒の吸着が飽和状態に近づいた時点で前記吸着材を加熱手段で加熱再生し、発生した冷媒ガスを前記蒸発器に戻すように構成したことを特徴とする冷凍機。 - 請求項1に記載の冷凍機において、
前記吸着材を加熱再生する加熱手段が、ペルチェ素子を利用した冷却システムの放熱フィンであり、該冷却システムの放熱フィンを前記吸着タンク内に配置すると共に、冷却フィンを外気に配置し、該冷却システムを外気を熱源とするヒートポンプとし、前記放熱フィンで発生する熱で前記吸着材を加熱再生するように構成したことを特徴とする冷凍機。 - 請求項2に記載の冷凍機において、
前記ペルチェ素子は可逆性の素子であり、前記吸着タンク内に前記第1の抽気タンク内のガスを導入し、該ガス中冷媒を前記吸着材へ吸着させている間は前記冷却システムで前記吸着材を冷却することを特徴とする冷凍機。 - 凝縮器、蒸発器、圧縮機及びこれを駆動する電動機を具備し、冷熱源を発生させる前記蒸発器での圧力が大気圧以下になる冷媒を作動媒体として運転する冷凍機において、
前記凝縮器に接続された抽気タンク内のガスの冷媒分圧を下げる手段として冷凍機自体が発生する冷熱源を利用する第1の抽気タンクの他に、より低温が得られる補助冷熱源を設け、これから得られる低熱源を前記第1の抽気タンクに連通する第2の抽気タンク内に導入し、該第2の抽気タンク内の冷媒を凝縮させて不凝縮ガス中の冷媒分圧を下げ、該第2の抽気タンク内のガスを吸着材が充填された吸着材タンクに導入し、該吸着材に冷媒を吸着させて不凝縮ガス分圧が高くなったガスを大気に放出し、冷媒の吸着が飽和状態に近づいた時点で前記吸着材を加熱手段で加熱再生し、発生した冷媒を前記蒸発器に戻すように構成したことを特徴とする冷凍機。 - 請求項4に記載の冷凍機において、
前記第2の抽気タンク内の冷媒分圧を下げる手段として設ける補助冷熱源がペルチェ素子を利用した冷却ユニットであり、該冷却ユニットの放熱装置は空冷用の冷却フィンを設けて直接大気中に放熱するように構成したことを特徴とする冷凍機。 - 請求項4に記載の冷凍機において、
前記補助冷熱源であるペルチェ素子を利用した冷却ユニットの放熱装置は冷凍機自体が発する冷熱源に放熱するように構成することを特徴とする冷凍機。 - 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の冷凍機において、
前記吸着材タンクの吸着材を加熱再生する加熱手段が、ペルチェ素子を利用した冷却システムの放熱フィンであり、該冷却システムの放熱フィンを前記吸着タンク内に配置すると共に、冷却フィンを外気に配置し、該冷却システムを外気を熱源とするヒートポンプとし、前記放熱フィンで発生する熱で前記吸着材を加熱再生するように構成したことを特徴とする冷凍機。 - 請求項7に記載の冷凍機において、
前記吸着タンク内に前記第2の抽気タンク内のガスを導入し、該ガス中冷媒を前記吸着材へ吸着させている間は前記冷却システムで前記吸着材を冷却するように構成したことを特徴とする冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004219146A JP2006038347A (ja) | 2004-07-27 | 2004-07-27 | 冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004219146A JP2006038347A (ja) | 2004-07-27 | 2004-07-27 | 冷凍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006038347A true JP2006038347A (ja) | 2006-02-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004219146A Pending JP2006038347A (ja) | 2004-07-27 | 2004-07-27 | 冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006038347A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011075208A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 抽気回収装置とその運転方法及びそれを備えたターボ冷凍機 |
JP2011133192A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 冷媒回収装置 |
JP2015161421A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 荏原冷熱システム株式会社 | 圧縮式冷凍機 |
CN106196728A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-12-07 | 上海柯茂机械有限公司 | 用于热泵的排空装置 |
-
2004
- 2004-07-27 JP JP2004219146A patent/JP2006038347A/ja active Pending
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