JP2006033573A - 増幅回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 低消費電力でありながら、高利得な増幅回路を提供する。
【解決手段】 受光回路10は、前置増幅回路28,エミッタフォロア回路40および高周波増幅回路42という3つの増幅回路を備えている。これら3つの増幅回路28,40および42は、多段接続されているので、受光回路10全体として、極めて高い利得を得ることができる。しかも、各増幅回路28,40および42は、電源経路的にも互いに直列に接続されているので、当該各増幅回路28,40および42を駆動させるための電源電流Icは、当該各増幅回路28,40および42を一貫して流れる。従って、例えば各増幅回路28,40および42に対して並列に電源電流が供給される構成に比べて、当該各増幅回路28,40および42による電力の消費を抑制することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 受光回路10は、前置増幅回路28,エミッタフォロア回路40および高周波増幅回路42という3つの増幅回路を備えている。これら3つの増幅回路28,40および42は、多段接続されているので、受光回路10全体として、極めて高い利得を得ることができる。しかも、各増幅回路28,40および42は、電源経路的にも互いに直列に接続されているので、当該各増幅回路28,40および42を駆動させるための電源電流Icは、当該各増幅回路28,40および42を一貫して流れる。従って、例えば各増幅回路28,40および42に対して並列に電源電流が供給される構成に比べて、当該各増幅回路28,40および42による電力の消費を抑制することができる。
【選択図】 図1
Description
この発明は、増幅回路に関し、特に例えばフォトダイオードによる光電変換処理後の信号を増幅するのに適した、増幅回路に関する。
フォトダイオードは、例えば空間光通信装置の受光回路に使用される。非特許文献1には、この受光回路(変調光検出回路)の一例が、開示されている。この回路例によれば、フォトダイオードは、逆バイアス態様で駆動される。即ち、当該フォトダイオードのカソード端子に、+12Vの直流電圧が印加される。そして、アノード端子は、抵抗器を介して接地電位(GND)に接続される。このようにフォトダイオードを逆バイアス態様で駆動させることによって、当該フォトダイオードの周波数応答性および直線性が改善される。そして、このフォトダイオードによる光電変換処理後の信号は、カップリング用コンデンサを介して、電界効果トランジスタ(以下、FET(Field Effect Transistor)と言う。)を用いたソース接地型の交流増幅回路に入力される。このようにいわゆる前置増幅回路に高入力インピーダンス素子であるFETを用いることで、低出力インピーダンス素子であるフォトダイオードから得られる信号を、適切に増幅させることができる。
谷善平著、「新版オプト・デバイス応用ノウハウ」、初版、CQ出版株式会社、2000年12月15日、p.147
谷善平著、「新版オプト・デバイス応用ノウハウ」、初版、CQ出版株式会社、2000年12月15日、p.147
ところで、上述の空間光通信装置として、例えば赤外線会議システムがある。この赤外線会議システムでは、会議室の天井や壁面等に複数台の送受光装置が適宜取り付けられると共に、同会議室の適宜箇所、例えば机の上に複数台の端末装置が配置される。そして、これら送受光装置と端末装置との間で、赤外線を媒体とする空間光通信が行われ、これを実現するために、当該送受光装置および端末装置のそれぞれは、上述のような受光回路を備えている。
ここで、送受光装置は、所定の通信(受光)可能領域を確保するべく、当該受光回路(フォトダイオード)を複数備えている。しかしながら、このように複数の受光回路を備えることで、当然に、送受光装置自体の消費電力が増大する。特に、送受光装置は、これとは別に設けられた主装置から供給される直流電力を電源として駆動するので、当該送受光装置の消費電力の増大は、主装置にとって大きな負担となる。そして、この負担は、送受光装置の台数が増えるほど、顕著になる。従って、個々の受光回路の低消費電力化が、望まれている。
端末装置もまた、同様に、所定の通信可能領域を確保するべく、複数の受光回路を備えている。そして、このように複数の受光回路を備えることで、端末装置自体の消費電力が増大する。特に、端末装置は、バッテリを駆動電源とするので、当該受光回路の低消費電力化が、より一層望まれている。
その一方で、送受光装置および端末装置間で送受光される赤外線は微弱であるので、受光回路の高感度化が、望まれている。これを実現するための一手段として、受光回路を構成する増幅回路の高利得化がある。つまり、低消費電力化および高利得化という相反する要求が、存在する。
そこで、この発明は、低消費電力でありながら高利得な増幅回路を提供することを、目的とする。
上述の目的を達成するために、この発明の増幅回路は、一対の信号端子と、一対の電源端子と、を有する複数の増幅手段を具備する。そして、複数の増幅手段のそれぞれの一対の信号端子は、直列に接続される。当該複数の増幅手段のそれぞれの一対の電源端子もまた、直列に接続される。
即ち、この発明では、各増幅手段は、言わば信号経路的に互いに直列に接続されており、つまり多段接続されている。従って、増幅対象となる信号は、各増幅手段によって順番に増幅される。また、各増幅手段は、言わば電源経路的にも互いに直列に接続されている。従って、各増幅手段を駆動させるための電源電流は、当該各増幅手段を順番に通って、言わば一貫して流れる。
なお、初段の増幅手段は、FETを備え、当該FETのゲート端子に、当該初段の増幅手段の入力側の信号端子が接続される、つまり増幅対象となる信号が入力されるようにしてもよい。このように、初段の増幅手段として高入力インピーダンス素子であるFETを採用することで、増幅回路全体として高入力インピーダンス回路とすることができる。かかる高入力インピーダンス回路は、電流が微小な信号を増幅するのに、都合が良い。
さらに、この発明では、フォトダイオードによる光電変換処理後の信号を増幅対象とすることができる。
この場合、フォトダイオードは、逆バイアス態様で駆動されるのが、望ましい。即ち、上述したように、フォトダイオードを逆バイアス態様で駆動させることによって、当該フォトダイオードの周波数応答性および直線性が改善される。また、逆バイアス電圧が高いほど、フォトダイオードの入射照度限界が高くなるので、一般には、当該逆バイアス電圧は、比較的に高めに設定される。一方、この発明では、上述の如く電源電流が各増幅手段を順番に流れることで、当該各増幅回路のそれぞれにおいて電圧降下が発生するので、当該電源電流の供給源として比較的に電圧の高い電圧源が必要とされる。従って、フォトダイオードを逆バイアス態様で駆動させるべく、かかる電圧の高い電圧源が用意されている状況下では、この電圧源を利用して各増幅手段の電源電流を生成することができ、この発明を実現するのに好都合である。
この発明によれば、増幅対象となる信号は、多段接続された複数の増幅手段によって順番に増幅されるので、増幅回路全体として高い利得(増幅度)を得ることができる。また、各増幅手段を駆動させるための電源電流は、当該各増幅手段を一貫して流れる。従って、例えば各増幅手段に対して電源電流が並列に供給される構成に比べて、当該各増幅手段による電力の消費を抑制することができ、ひいては増幅回路全体の消費電力を低減することができる。つまり、低消費電力でありながら高利得な増幅回路を、実現することができる。
この発明の一実施形態について、図1を参照して説明する。
同図は、上述した赤外線会議システムの送受光装置および端末装置に適用される受光回路10を示し、受光手段としてのフォトダイオード12を有している。このフォトダイオード12のカソード端子には、フィルタ回路14を介して、例えば+15[V]の直流電源電圧Vccが印加されており、当該フォトダイオード12のアノード端子は、コイル16を介して、接地電位に接続されている。つまり、フォトダイオード12は、逆バイアス態様で駆動される。なお、フィルタ回路14は、フォトダイオード12に印加される逆バイアス電圧にノイズが乗るのを防止するためのものであり、当該フォトダイオード12のカソード端子と直流電源電圧Vccの電源ラインとの間に直列に接続されたコイル18と、このコイル18の両端と接地電位との間に接続された2つのコンデンサ20および22と、から成る。
この構成によれば、フォトダイオード12に赤外線が入射されると、入射された赤外線の強度に応じて、フォトダイオード12のアノード端子の電圧が変化する。ここで、フォトダイオード12は、接合容量を含む容量成分を有しているので、この容量成分とコイル16のインダクタンスとによって、並列共振回路、つまり同調回路24が形成される。この同調回路24の同調周波数(共振周波数)は、当該容量成分の大きさと、コイル16のインダクタンス値とによって、決まる。このうち、容量成分の大きさは、フォトダイオード12の特性によって決まるので、当該同調周波数は、コイル16のインダクタンス値によって決定される。具体的には、この受光回路10によって受信しようとする信号(例えばFM(Frequency Modulation)信号)の中心周波数に当該同調周波数が略一致するように、コイル16のインダクタンス値が決定される。
この同調回路24によって抽出された信号は、カップリング・コンデンサ26を介して、前置増幅回路28に入力され、詳しくは当該前置増幅回路28を構成するNチャネル型のFET30のゲート端子に入力される。前置増幅回路28は、当該FET30を用いたソース接地型の自己バイアス回路であり、具体的には、FET30のゲート端子および接地電位間に接続されたバイアス用の抵抗器32と、FET22のドレイン端子に一端が接続された電源供給用の抵抗器34と、FET22のソース端子および接地電位間に接続されたソース接地用の抵抗器36と、この抵抗器36に対して並列に接続されたバイパス用のコンデンサ38と、を有している。また、後述するように、この前置増幅回路28(FET30)を駆動させるための電源電流Icは、次段のエミッタフォロア回路40および最終段の高周波増幅回路42を介して、電源ラインVccから供給される。このため、当該電源電流Icの供給口となる抵抗器34の他端は、抵抗器44を介して、エミッタフォロア回路40を構成するNPN型トランジスタ46のエミッタ端子に接続されている。なお、この抵抗器34の他端は、その近傍において、バイパス用のコンデンサ48を介して、接地電位にも接続されている。
前置増幅回路28によって増幅された信号は、直流カット用のコンデンサ50を介して、エミッタフォロア回路40に入力され、詳しくは上述したトランジスタ46のベース端子に入力される。このトランジスタ46のエミッタ端子は、上述したように抵抗器44を介して、前置増幅回路28を構成する抵抗器34に接続されているが、これと同時に、コンデンサ48を介して接地電位にも接続されており、つまり交流的に当該接地電位に接続されている。
かかるエミッタフォロア回路40は、前置増幅回路28からコンデンサ50を介して入力される信号を、高インピーダンスで受ける。つまり、インピーダンス変換処理を行う。そして、このインピーダンス変換処理を施された後の信号は、直流カット用のコンデンサ52およびバンドパスフィルタ(BPF)54を介して、最終段の高周波増幅回路42に入力され、詳しくは当該高周波増幅回路42を構成するNPN型トランジスタ56のベース端子に入力される。
なお、バンドパスフィルタ54は、この受光回路10によって受信しようとする信号の周波数帯域に透過帯域を有するものであり、換言すれば当該受光回路10とは別に設けられた図示しない送光回路によって送信しようとする信号を遮断するためのものである。かかるバンドパスフィルタ54を設けることで、受信しようとする信号と送信しようとする信号とが明確に分離され、受信感度が向上する。
また、エミッタフォロア回路40の信号入力端子であるトランジスタ46のベース端子には、直流のバイアス電圧が印加される。具体的には、トランジスタ46のベース端子は、抵抗器58および60を介して電源ラインVccに接続されると共に、別の抵抗器62を介して接地電位に接続されている。そして、これらの抵抗器58,60および62(抵抗器58および60の合成抵抗と抵抗器62と)によって分圧された電圧が、当該ベース端子に印加される。
さらに、後述するように、エミッタフォロア回路40(トランジスタ46)を駆動させるための電源電流Icは、高周波増幅回路42を介して、電源ラインVccから供給される。このため、トランジスタ46のコレクタ端子は、当該高周波増幅回路42を構成する上述のトランジスタ56のエミッタ端子に接続されている。また、トランジスタ46のコレクタ端子は、その近傍において、バイパス用のコンデンサ64を介して接地電位にも接続されている。
高周波増幅回路42は、トランジスタ56を用いたエミッタ接地型の固定バイアス回路である。具体的には、トランジスタ56のコレクタ端子は、電源供給用の抵抗器66を介して、電源ラインVccに接続されている。なお、抵抗器66の近傍において、電源ラインVccは、バイパス用のコンデンサ68を介して、接地電位に接続されている。そして、トランジスタ56のエミッタ端子は、上述したようにエミッタフォロア回路40を構成するトランジスタ46のコレクタ端子に接続されており、これと同時に、コンデンサ64を介して接地電位にも接続され、つまり、交流的に当該接地電位に接続されている。さらに、トランジスタ56のベース端子は、上述した抵抗器60を介して電源ラインVccに接続されている。つまり、当該抵抗器60は、トランジスタ56のベース端子にベース電流を流すためのバイアス用抵抗器としても機能する。
かかる高周波増幅回路42は、エミッタフォロア回路40からコンデンサ52およびバンドパスフィルタ54を介して入力された信号に増幅処理を施す。そして、この増幅処理を施された後の信号は、受光回路10全体の出力信号として、直流カット用のコンデンサ70を介して、図示しない後段の回路に入力される。
このように構成された受光回路10によれば、フォトダイオード12によって光電変換された信号は、前置増幅回路28,エミッタフォロア回路40および高周波増幅回路42という多段接続された3つの増幅回路によって順番に増幅される。従って、受光回路10全体として、極めて高い利得を得ることができる。しかも、各増幅回路28,40および42は、言わば電源経路的(直流的)にも互いに直列に接続されているので、当該各増幅回路28,40および42を駆動させるための電源電流Icは、同図に点線の矢印100で示すように、当該各増幅回路28,40および42を一貫して流れる。従って、例えば各増幅回路28,40および42に対して電源電流が並列に供給される構成に比べて、当該各増幅回路28,40および42による電力の消費を抑制することができ、ひいては受光回路10全体の消費電力を低減することができる。つまり、低消費電力でありながら、高い利得を得ることができる、という効果がある。なお、赤外線会議システムを構成する送受光装置および端末装置においては、かかる受光回路10が複数設けられるので、当該効果は極めて有益である。
また、前置増幅回路28として、高入力インピーダンス素子であるFET30を用いたソース接地型回路が採用されているので、受光回路10全体としても高入力インピーダンス回路となる。このような高入力インピーダンス回路は、低出力インピーダンス素子であるフォトダイオード12から得られる微小電流信号を増幅するのに、好適である。
なお、電源電流Icが各増幅回路28,40および42を順番に流れることで、当該各増幅回路28,40および42において電圧降下が発生する。従って、電源電流Icの供給源である直流電源電圧Vccとしては、比較的に高い電圧が必要とされる。しかしながら、この受光回路10では、当該直流電源電圧Vccとして、フォトダイオード12を良好に駆動させるべく+15[V]という比較的に高い電圧が用意されている。よって、電源電流Icの供給源として当該直流電源電圧(電源ライン)Vccとは別の電圧源を用意する必要はなく、その分、受光回路10全体の構成が簡素化される。
ところで、電源電流Icの電流値は、極力小さい値とするのが望ましいが、少なくとも各増幅回路28,40および42(FET30,トランジスタ46および56)を確実に動作させ得る程度の値とする必要がある。このため、この実施形態では、当該電源電流Icを、例えば0.1[A]としている。
また、前置増幅回路28を構成するFET30の動作を安定させるために、当該FET30のドレイン−ソース端子間電圧Vdsは、比較的に高めに設定されており、例えば4.3Vとされている。さらに、当該前置増幅回路28において極力高い利得を得るために、抵抗器34の抵抗値は、比較的に大きく設定されており、例えば5.6[kΩ]とされている。
そして、この前置増幅回路28による利得を確保するために、次段に高入力インピーダンス回路であるエミッタフォロア回路40が設けられている。さらに、このエミッタフォロア回路40の出力側に設けられているバンドパスフィルタ54の入力インピーダンスが比較的に小さいため、当該エミッタフォロア回路40を構成するエミッタ接地用の抵抗器44としては、比較的に抵抗値の小さい、例えば330[Ω]程度のものが採用されている。
これらFET30および抵抗器34,44は、いずれも電源電流Icの流通経路(電源経路)上に存在しており、当該電源電流Icが流れることによって電圧降下を生じる。従って、これらFET30のレイン−ソース端子間電圧Vdsおよび各抵抗器34,44の抵抗値が上述の如く決められることで、電源電流Icの流通経路上にある他の構成要素の定数、つまり抵抗器36および66の抵抗値と、トランジスタ46および56のコレクタ−エミッタ端子間電圧とが、適当に決定される。また、これに合わせて、バイアス用の3つの抵抗器58,60および62の抵抗値も、適当に決められる。
この実施形態では、上述の如く各定数が決められることで、受光回路10全体として、約50[dB]という高い利得が得られる。そして、出力信号(高周波増幅回路56からコンデンサ70を介して出力される信号)としては、ピーク・トゥー・ピーク値で1.0[V]以上(最大3[V])の信号が得られる。
なお、上述した定数は、飽くまで一例であって、これに限定されるものではない。また、直流電源電圧Vccの電圧値も、+15[V]に限定されるものではない。
そして、この実施形態においては、赤外線会議システム(送受光装置および端末装置)用の受光回路10を例に挙げて説明したが、これに限らない。即ち、赤外線会議システム以外の装置、さらには受光回路10以外の用途にも、この発明を適用できることは、言うまでもない。
そしてさらに、前置増幅回路28にFET30を用いたが、これに代えてトランジスタ(バイポーラトランジスタ)を用いてもよい。そして、エミッタフォロア回路40に代えてFETによるソースフォロア回路を用いてもよいし、高周波増幅回路42にFETを採用してもよい。
また、この実施形態では、前置増幅回路28,エミッタフォロア回路40および高周波増幅回路42という3つの増幅回路を用いたが、これ以外の数の増幅回路を用いてもよい。そして、これらの増幅回路の態様(型式)は、この実施形態で説明したものに限定されない。
10 受光回路
12 フォトダイオード
28 前置増幅回路
30 FET
40 エミッタフォロア回路
42 高周波増幅回路
46、56 トランジスタ
12 フォトダイオード
28 前置増幅回路
30 FET
40 エミッタフォロア回路
42 高周波増幅回路
46、56 トランジスタ
Claims (4)
- 一対の信号端子と一対の電源端子とを有する複数の増幅手段を具備し、
上記複数の増幅手段のそれぞれの上記一対の信号端子が直列に接続され、上記複数の増幅手段のそれぞれの上記一対の電源端子が直列に接続された、
増幅回路。 - 初段の上記増幅手段は電界効果トランジスタを備え、
上記電界効果トランジスタのゲート端子に上記初段の増幅手段の入力側の上記信号端子が接続された、請求項1に記載の増幅回路。 - フォトダイオードによる光電変換処理後の信号を増幅対象とする、請求項1または2に記載の増幅回路。
- 上記フォトダイオードは逆バイアス態様で駆動される、請求項3に記載の増幅回路。
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JP2004211401A JP2006033573A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | 増幅回路 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017126949A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 | 光電変換器 |
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2004
- 2004-07-20 JP JP2004211401A patent/JP2006033573A/ja active Pending
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JP2017126949A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-20 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 | 光電変換器 |
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