JP2006025896A - 紫外線足治療器 - Google Patents

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JP2006025896A JP2004205501A JP2004205501A JP2006025896A JP 2006025896 A JP2006025896 A JP 2006025896A JP 2004205501 A JP2004205501 A JP 2004205501A JP 2004205501 A JP2004205501 A JP 2004205501A JP 2006025896 A JP2006025896 A JP 2006025896A
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Mutsuhiko Takahashi
睦彦 高橋
Shigenori Hoshi
重則 星
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Abstract

【課題】 水虫治療として足を挿入するだけで紫外線の照射と乾燥した空気により簡単に治療が出来る家庭用の水虫治療器を提供する。
【解決手段】 両足を載せるベースプレート2の下部に設けられた空気室3と、前記ベースプレート2上部の足先から甲の部分を覆うカバー11と、ベースプレート2の一部または全面に設けられた開口部4と、この開口部4の空気室3側に設けられた紫外線ランプ5と、前記空気室3内に温風を送風する送風ファン6を具備した。また、ベースプレート2の両足を載せる領域にそれぞれの足が載せられたことを検知する足センサ10を設け、この足センサ10の検知により各足の領域ごとに対応する紫外線ランプ5と、送風ファン6を所定時間動作させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家庭用の水虫治療器に関するものである。
足先や足裏に多く発生する水虫は白癬菌が寄生することによる疾患であり、この白癬菌は紫外線を照射することにより殺菌されることが知られている。
そして、このような水虫を家庭で治療する家庭用の水虫治療器は、図3に示すような構造のものが知られている。すなわち、両足を揃えて載せることができるアッパーケース101の下側に、紫外線ランプ102、103を両足指部に照射するように2本設け、さらに足裏の内側部分を照射する紫外線ランプ104を設け、この紫外線ランプ102、103、104からの紫外線を紫外線照射口105から足の患部に照射することで白癬菌を死滅させ治療するものである。また、水虫患部は乾燥させることで一層の治療効果が発揮できる為、水虫患部に送風機106で外気を送風して紫外線照射口105から吹き出し、足の患部を乾燥させて治療する方法を取っている(例えば、特許文献1参照)。
また、図5に示すようにマット201にドライヤー脱着孔202があり、そこに、家庭用のドライヤー203を取り付け、マット201には紫外線ランプ204が装着され、紫外線ランプ204による紫外線の照射とドライヤー203の温風による両方の効力により、足裏の患部の乾燥と殺菌を行い水虫を治療する(例えば、特許文献2参照)。
実用新案登録第3090273号公報
実開平5−5149号公報
しかしながら、上記の従来技術において、前者のものは紫外線ランプを両足指部に二本と両足の内側に一本のみしか設けて無い為に、両足内側に設けたランプでは両足外側まで紫外線が照射出来ないと言った問題点があり、特に足の踵部分に照射することができないものであった。
また、水虫患部は乾燥させることで一層の治療効果が発揮できるが、外気の送風だけでは湿度の高い梅雨時や雨の日等では乾燥効果がそれ程期待できないと言った問題点があつた。
また、後者のものは足裏の乾燥と殺菌を同時に行うことができるが、構造的に紫外線の照射量が少なく治療効果が小さいという問題点があった。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり請求項1では両足を載せるベースプレートの下部に設けられた空気室と、前記ベースプレート上部の足先から甲の部分を覆うカバーと、ベースプレートの一部または全面に設けられた開口部と、この開口部の空気室側に設けられた紫外線ランプと、前記空気室内に温風を送風する送風ファンを具備したものである。
また、請求項2ではベースプレートの両足を載せる領域にそれぞれの足が載せられたことを検知する足センサを設け、この足センサの検知により各足の領域ごとに対応する紫外線ランプと、送風ファンを所定時間動作させるものである。
また、請求項3では紫外線ランプを、ベースプレートに載せた足の足指部と踵部に対抗させて配置したものである。
また、請求項4ではベースプレートに設けられた開口部の開口率を40〜90%としたものである。
また、請求項5ではベースプレートは容易に取り外し可能としたものである。
また、請求項6では送風ファンにより送風される温風の温度は40℃〜80℃であるものである。
本発明の紫外線足治療器は、上記のように構成したことにより、治療は椅子等に腰掛けた状態でできるので楽な姿勢ででき、短時間で治療ができしかも、水虫の患部を乾燥した空気で乾燥しながら治療ができ治療の効果が大きい。と同時に、足裏全体に紫外線ランプを照射することが出来、生き残った残留水虫により再発することがなく完全に水虫を治療することが出来る。
また、両足または片足を載せるだけでセンサにより検知して紫外線ランプが所定時間点灯して治療することができるので、楽な姿勢で簡単に治療することができる。
また、紫外線ランプが水虫のできやすい足の足指部と踵部に効率よく照射されるので、治療効果が高い。
また、ベースプレートに設けられた開口部の開口率を40〜90%としたことにより、紫外線ランプの紫外線が患部に効率よく照射されるため治療効果が高いものである。
また、ベースプレートは容易に取り外し可能な構成としたことにより、取り外して清掃することができ清潔に使用することができる。
また、患部に治療効果が高い適度の温風を送風することにより、紫外線照射による殺菌効果を高め、治療効果の高いものにすることができる。
以下、本発明の一実施例を図1、図2を参照して説明する。図1は本発明の一実施例を示す紫外線足治療器の縦断面図、図2は同じく横断面図である。
図において、1は紫外線足治療器。2はベースプレートで、ここに両足を載せて治療を行う。また、ベースプレート2は紫外線足治療器1から容易に取り外し可能な構造にしてあり、取り外して清掃することができ清潔に使用することができるものである。
3は空気室で、ベースプレート2を支持するとともにベースプレート2の下部に設けられた空間である。
4は開口部で、ベースプレート2の両足を載せる部分の一部または全面に設けられていて、後記する紫外線ランプ5の紫外線がまんべんなく足の裏に照射されるように開口率を40〜90%としている。
5は紫外線ランプで、石英管の高圧放電管を採用しており、右足用5aと左足用5bとに分かれていて、さらに、各足の足指部と踵部に集中的に照射できるようにベースプレート2の足を載せる部分の真下に各足ごとに2個設けてあり、両足の乗るベースプレート2の開口部4を介して紫外線が照射される。
5cは反射板で、紫外線ランプ5の紫外線を効率良く上方の足に照射するように設けられている。
6は送風ファンで、空気室3内に送風するように設けられており、送風ファン6の吸気口は外気を吸気するように空気室3の外部に開口している。また、送風ファン6の吹き出し口には空気を加熱するヒータ7が設けてあり、ヒータ7の吹き出し口側にはヒータ7の吹き出し温度を検知するサーミスタ8が設けてある。そして、このサーミスタ8の信号は後記する制御回路9で所定温度(40℃〜80℃)になるようにヒータ7の通電を制御しており、この所定温度の40℃〜80℃温風は足を乾燥させ、水虫を治療するのに一番適した温度である。
9は制御回路で、紫外線ランプ5の照射時間や、送風ファン6の送風時間、送風温度等を制御している。
10は足センサで、ベースプレート2の両足の乗る部分に設けられており、右足と左足の片方が載せられても検知できるように、足センサ10は右足用の足センサ10aと左足用の足センサ10bで構成されている。
11はカバーで、ベースプレート2の上部に足先から甲の部分を覆うように設けられていて、紫外線ランプ5の紫外線が足の水虫を治療する人の目に照射されないようにしている。
次に以上の構成による作用を説明する。
最初に紫外線足治療器の電源スイッチ(図示せず)をONして制御回路9に電源を入れ、右足を治療する場合は紫外線足治療器のベースプレート2の右側に足を入れて載せる。両足を治療する場合は両足を紫外線足治療器のベースプレート2に入れて載せる。
そして、右足の片方の足を治療する場合は紫外線足治療器の右側に足を入れてベースプレート2に載せると、右の足センサ10aが感知して送風ファン6が駆動し同時に右足用の紫外線ランプ5aが点灯する。また、両方の足を入れると両方の足センサ10a、10bが感知して、全部の紫外線ランプ5a、5bが点灯し、送風ファン6とヒータ7が通電され温風がベースプレート2に設けられた開口部4を通して足に吹き付けられ、足を乾燥させると同時にと紫外線ランプ5の紫外線が照射される。
このようにして送風ファン6とヒータ7が動作し、同時に紫外線ランプ5が点灯して治療が所定時間行われると、ブザー(図示せず)が鳴って送風ファン6とヒータ7の動作が停止すると同時に紫外線ランプ5が消灯する。
治療を更に続行したい場合は足を入れたままの状態で再スタートスイッチ(図示せず)をONにするか、一旦足を出して再挿入すればよい。
このように、上記のような構成にすることにより、治療は椅子等に腰掛けた状態で足を紫外線足治療器1に挿入することによりできるので楽な姿勢で短時間で治療ができ、しかも、水虫の患部を乾燥した空気で乾燥しながら、治療ができるため治療の効果が大きい。
また、同時に足裏全体に紫外線ランプ5を照射することが出来るため、生き残った残留水虫により再発することがなく完全に水虫を治療することが出来る。
また、両足または片足を載せるだけで足センサ10により検知して紫外線ランプ5が所定時間点灯して治療することができるので、楽な姿勢で簡単に治療することができる。
また、紫外線ランプ5の紫外線が水虫のできやすい足の足指部と踵部に効率よく照射されるので、治療効果が高い。
また、ベースプレート2に設けられた開口部4の開口率を40〜90%としたことにより、紫外線ランプ5の紫外線が患部に効率よく照射されるため治療効果が高いものである。
また、ベースプレート2は容易に取り外し可能な構成としたことにより、取り外して清掃することができ清潔に使用することができる。
また、患部に治療効果が高い適度の温風を送風することにより、紫外線照射による殺菌効果を高めて治療効果を高くすることができる。
本発明の一実施例を示す紫外線足治療器の縦断面図である。 同じく横断面図である。 従来の紫外線足治療器の平面図である。 従来の紫外線足治療器の分解図である。 従来の紫外線足治療器の斜視図である。
符号の説明
2 ベースプレート
3 空気室
4 開口部
5 紫外線ランプ
6 送風ファン
10 足センサ
11 カバー

Claims (6)

  1. 両足を載せるベースプレート(2)の下部に設けられた空気室(3)と、前記ベースプレート(2)上部の足先から甲の部分を覆うカバー(11)と、ベースプレート(2)の一部または全面に設けられた開口部(4)と、この開口部(4)の空気室(3)側に設けられた紫外線ランプ(5)と、前記空気室(3)内に温風を送風する送風ファン(6)とを具備したことを特徴とする紫外線足治療器。
  2. ベースプレート(2)の両足を載せる領域にそれぞれの足が載せられたことを検知する足センサ(10)を設け、この足センサ(10)の検知により各足の領域ごとに対応する紫外線ランプ(5)と、送風ファン(6)を所定時間動作させることを特徴とする請求項1記載の紫外線足治療器。
  3. 紫外線ランプ(5)を、ベースプレート(2)に載せた足の足指部と踵部に対抗させて配置したことを特徴とする請求項1記載の紫外線足治療器。
  4. ベースプレート(2)に設けられた開口部(4)の開口率を40〜90%としたことを特徴とする請求項1記載の紫外線足治療器。
  5. ベースプレート(2)は容易に取り外し可能としたことを特徴とする請求項1記載の紫外線足治療器。
  6. 送風ファン(6)により送風される温風の温度は40℃〜80℃であることを特徴とする請求項1記載の紫外線足治療器。
JP2004205501A 2004-07-13 2004-07-13 紫外線足治療器 Pending JP2006025896A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200452230Y1 (ko) 2010-09-16 2011-02-14 최승영 팬 겸용 무좀 치료기

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