JP2006025042A - ネットワークシステムの検証システム、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ノード間でのデータ転送に高い応答性が要求されるネットワークシステムを構築するに際して、アプリケーションに拠らないデータ転送そのものの性能が要求を満たすか否かをネットワークシステムの構築前に検証できるようにする。
【解決手段】 ノード間でのデータ転送に高い応答性が要求されるネットワークシステムを構築するに際して、検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様を作成し、要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信用PLC2及び受信用PLC3と、要求仕様に基づいて求められた負荷をネットワーク1に発生させるネットワーク負荷発生器4とを備えた検証システムを構築して、送信用PLC2のメモリ23と受信用PLC3のメモリ33との間でのデータ転送時間を計測する。
【選択図】 図5
【解決手段】 ノード間でのデータ転送に高い応答性が要求されるネットワークシステムを構築するに際して、検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様を作成し、要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信用PLC2及び受信用PLC3と、要求仕様に基づいて求められた負荷をネットワーク1に発生させるネットワーク負荷発生器4とを備えた検証システムを構築して、送信用PLC2のメモリ23と受信用PLC3のメモリ33との間でのデータ転送時間を計測する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ノード間でのデータ転送に高い応答性が要求されるネットワークシステムを構築する場合に利用して好適なネットワークシステムの検証システム、方法、及びコンピュータプログラムに関する。
情報処理装置やネットワーク接続装置からなるネットワークにおいて、所望のノード間の接続性やそれらのノード間の転送性能を検証するものとして、例えば特許文献1に開示されたネットワーク検証システムが知られている。
特許文献1に開示されたネットワーク検証システムでは、ネットワーク内に設けられた検証基準ノードが、ネットワーク性能測定の相手先ノードである被検証ノード上で実行中のエージェント・プログラムとネットワーク経由で相互通信することにより、両ノード間のネットワーク性能を測定する。
しかしながら、特許文献1に開示されたものでは、所望のノード間のネットワークにおける単位時間あたりのデータ転送能力による実行性能を測定することができるが、その測定結果は、検証基準ノードや被検証ノードに搭載されるアプリケーションのパフォーマンス性能に大きく左右される。ノード間でのデータ転送に高い応答性が要求されるネットワークシステムを構築する場合には、アプリケーションに拠らないデータ転送そのものの性能を検証する必要がある。
また、特許文献1に開示されたものは、実際に運用予定のネットワーク上のノードを検証基準ノードとして使用してノード間の転送性能を検証するものであり、ネットワークシステムの構築前に検証を行うものではない。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、ノード間でのデータ転送に高い応答性が要求されるネットワークシステムを構築するに際して、アプリケーションに拠らないデータ転送そのものの性能が要求を満たすか否かをネットワークシステムの構築前に検証できるようにすることを目的とする。
本発明のネットワークシステムの検証システムは、複数のノードが接続されるネットワークシステムでの応答性を検証するためのネットワークシステムの検証システムであって、前記検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信手段及び受信手段と、前記要求仕様に基づいて求められた負荷を前記送信手段及び前記受信手段が接続するネットワークに与えるネットワーク負荷発生手段と、前記送信手段での送信時刻を取得する送信時刻取得手段と、前記受信手段での受信時刻を取得する受信時刻取得手段とを備えた点に特徴を有する。
本発明のネットワークシステムの検証方法は、複数のノードが接続されるネットワークシステムでの応答性を検証するためのネットワークシステムの検証方法であって、前記検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信手段及び受信手段と、前記要求仕様に基づいて求められた負荷を前記送信手段及び前記受信手段が接続するネットワークに与えるネットワーク負荷発生手段とを備えた検証システム上で、前記送信手段での送信時刻を取得する送信時刻取得手順と、前記受信手段での受信時刻を取得する受信時刻取得手順とを実行する点に特徴を有する。
本発明のコンピュータプログラムは、複数のノードが接続されるネットワークシステムでの応答性を検証するためのコンピュータプログラムであって、前記検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信手段及び受信手段と、前記要求仕様に基づいて求められた負荷を前記送信手段及び前記受信手段が接続するネットワークに与えるネットワーク負荷発生手段とを備えた検証システム上のコンピュータに、前記送信手段での送信時刻を取得する送信時刻取得処理と、前記受信手段での受信時刻を取得する受信時刻取得処理とを実行させる点に特徴を有する。
本発明のネットワークシステムの検証方法は、複数のノードが接続されるネットワークシステムでの応答性を検証するためのネットワークシステムの検証方法であって、前記検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信手段及び受信手段と、前記要求仕様に基づいて求められた負荷を前記送信手段及び前記受信手段が接続するネットワークに与えるネットワーク負荷発生手段とを備えた検証システム上で、前記送信手段での送信時刻を取得する送信時刻取得手順と、前記受信手段での受信時刻を取得する受信時刻取得手順とを実行する点に特徴を有する。
本発明のコンピュータプログラムは、複数のノードが接続されるネットワークシステムでの応答性を検証するためのコンピュータプログラムであって、前記検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信手段及び受信手段と、前記要求仕様に基づいて求められた負荷を前記送信手段及び前記受信手段が接続するネットワークに与えるネットワーク負荷発生手段とを備えた検証システム上のコンピュータに、前記送信手段での送信時刻を取得する送信時刻取得処理と、前記受信手段での受信時刻を取得する受信時刻取得処理とを実行させる点に特徴を有する。
本発明によれば、ノード間でのデータ転送に高い応答性が要求されるネットワークシステムを構築するに際して、検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様を作成し、要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信手段及び受信手段と、要求仕様に基づいて求められた負荷をネットワークに発生させるネットワーク負荷発生手段とを備えた検証システムを構築して、送信手段が有する送信データを格納するためのメモリと、受信手段が有する受信データを書き込むためのメモリとの間でのデータ転送時間を計測するようにしたので、アプリケーションに拠らないデータ転送そのものの性能が要求を満たすか否かをネットワークシステムの構築前に検証することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。まず、本発明の背景について説明する。図1(a)には、検証対象のネットワークシステムとして、例えば鋼材製造プロセスにおける表面処理ラインを制御するためのネットワークシステムの構成例を示す。同図に示すように、ネットワークシステムは、モータ駆動等を行う電気用コントローラ101と、温度の計測等を行う計装用コントローラ102と、操業を監視するプロセスコントローラ(プロコン)103と、人間が各種機器から情報を受け取ったり、各種機器を操作したりするためのコンピュータHMI(Human Machine Interface)104とが、スイッチングハブを含むネットワーク105に接続することにより構成される。
電気用コントローラ101は、各種機器をシーケンシャルに制御するプログラマブルロジックコントローラPLC-1〜PLC-4や、リモート入出力モジュールR I/O-1〜R I/O-3により構成され、それぞれ必要に応じて複数(図示例ではPLCが4つ、R I/Oが3つ)設置される。PLCとしては、図1(c)にも示すように、例えばブロック状のネットワーク処理部201、CPU部202、入出力(I/O)部203等を自由に組み合わせることのできるビルディングブロックタイプのものが使用される。
また、計装コントローラ102は、各種データを収集する分散型制御システムDCS-1、DCS-2により構成され、必要に応じて複数(図示例では2つ)設置される。
鋼材製造プロセスは、大きく分けると、高炉や転炉等の上工程と、熱間圧延、冷間圧延、表面処理ライン等の下工程とからなり、特に下工程では高い応答性が要求される。例えば、図1に示した表面処理ラインを制御するためのネットワークシステムでは、ノード間(例えば電気コントローラ101を構成するPLC間)でのデータ転送時間として数ミリ秒程度の高い応答性が要求される(図1(b)を参照)。
現在のところ、高い応答性が要求されるネットワークシステムは、ベンダーの専用技術により構築され、非常に高価なものとなっているのが実情である。そういった点から、コスト削減のためにオープンネットワーク技術を適用してネットワークシステムを構築することが求められている。
近年では、ネットワークのデファクトスタンダード技術であるEthernet(登録商標)をベースとする、「EtherNet/IP」、「PROFInet」、「HSE(Hi Speed Ethernet(登録商標))」、「Flnet」等の産業用Ethernet(登録商標)が登場している。
ただし、これらの産業用Ethernet(登録商標)を用いてネットワークシステムを構築する場合には、応答性(ノード間でのデータ転送時間)が要求を満たすか否かを検証することが必要となる。
ここで、「ノード間でのデータ転送時間」とは、図1(c)に示すように、あるノード(例えばPLC-1)のメモリ204と他のノード(例えばPLC-2)のメモリ204との間でのデータ転送時間をいう。なお、メモリ204は図1(c)ではネットワーク処理部201に含まれるが、CPU部202に含まれる場合もある。
ネットワークシステムでの応答性は、外部からみれば、アプリケーション処理にかかる時間(アプリケーション処理時間)、メモリ204からデータを読み出してネットワーク105上に送信するまでの時間及びネットワーク105上からデータを受信してメモリ204に書き込むまでの時間(ネットワーク処理時間)、データがネットワーク105上を流れる時間(ネットワーク転送時間)により構成される。
ところが、アプリケーション処理時間はアプリケーションのパフォーマンス性能に大きく左右されるものであり、図1に示したネットワークシステムのようにノード間でのデータ転送時間として数ミリ秒程度の高い応答性が要求される場合には、アプリケーションに拠らない、ネットワークに拠る部分だけのデータ転送そのものの性能を検証することが必要となる。すなわち、アプリケーション処理時間を除く、ネットワーク処理時間及びネットワーク転送時間を検証対象とすることが必要とされる。
本発明は上記のような背景の下でなされたものであり、産業用Ethernet(登録商標)を用いて高い応答性が要求されるネットワークシステムを構築するに際して、アプリケーションに拠らないデータ転送そのものの性能が要求を満たすか否かを検証することができるようにしたものである。
以下、図1に示したネットワークシステムを検証対象として説明する。本例では、「EtherNet/IP」ベースで説明する。「EtherNet/IP」は、図2に示すように、OSI参照モデルの第1層〜第4層の標準仕様をベースにしたプロトコル(CIP:Common Industrial Protocol)であり、第1層(物理層)及び第2層(データリンク層)をネットワークインターフェース層としてEthernet(登録商標)でカバーし、第3層(ネットワーク層)にインターネット層としてIP(Internet protocol)を、第4層(トランスポート層)にTCP(Transmission Control Protocol)/IP及びUDP(User Datagram Protocol)/IPを使い、第5層〜第7層までの上位層をアプリケーション層としている。リアルタイムIO制御はUDP/IO、メッセージ通信はTCP/IPを使用する。
リアルタイムIO制御の通信方式としては、マスタ側からスレーブ局に問い合わせをするポーリング、状態変化時にデータを送信するチェンジオブステート、定周期でデータを送信するサイクリックがサポートされている。送信データは指定された機器群に対して同報通信が可能とされる(IPマルチキャスト)。
ネットワークシステムの構築に際して、まず、図3に示すように、各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様が作成される。要求仕様は、どのノードからどのノードへどれだけのデータ量がどういった時間で送信されるかを整理したものである。図3に示す要求仕様では、「From(どこから)/To(どこへ)」、「どれだけの量のデータ(パケット数、例えば1パケット=500バイト)」、「何msecの転送周期で」、「何msec以内に送信する(転送時間)」が設定されており、縦欄に記述される送信側(From)となるノード(PLC-1、PLC-2、・・・、DCS-2、プロコン・HMI)ごとに、横欄に伝送データのサイズ301[バイト]、転送周期302[msec]、転送時間303[msec]、転送パケット数304、受信側(To)側となる各ノードでの受信パケット数305が記述される。
転送周期[msec]TC1、TC2、TC3、TC4は、送信側、受信側のアプリケーションがデータを送信又は受信する周期であり、いずれも1000[msec](=1[sec])以下の時間である(TC1<TC2<TC3<TC4)。また、転送時間[msec]TS1、TS2、TS3、TS4は、それぞれ転送周期TC1、TC2、TC3、TC4に送信されたデータが受信側アプリケーションで確実に使用されるために必要な時間であり、各転送周期TC1、TC2、TC3、TC4の2分の1の時間である。
例えば、PLC-2に注目して説明すると、送信側(From)としてのPLC-2は、転送周期TC1[msec]ごとに転送時間TS1[msec]でPLC-1とR I/O-1とにそれぞれ1パケットのデータ(計2パケット=1000バイト)を送信する。また、転送周期TC2[msec]ごとに転送時間TS2[msec]でPLC-1とR I/O-1とにそれぞれ4パケットのデータ(計8パケット=4000バイト)を送信する。また、転送周期1000[msec]以上の周期ごとに転送時間1000[msec]以上の時間でプロコン・HMIに100パケットのデータ(計100パケット=50000バイト)を送信する。
また、受信側(To)としてのPLC-2は、PLC-1から転送周期TC2[msec]ごとに転送時間TS2[msec]で2パケットのデータを受信する。また、PLC-3から転送周期TC1[msec]ごとに転送時間TS1[msec]で1パケットのデータを受信する。また、R I/O-1から転送周期TC1[msec]ごとに転送時間TS1[msec]で2パケットのデータを受信し、転送周期TC2[msec]ごとに転送時間TS2[msec]で1パケットのデータを受信する。また、プロコン・HMIから転送周期1000[msec]以上の周期ごとに転送時間1000[msec]以上の時間で20パケットのデータを受信する。
図3に示した要求仕様を、ノードごとの送受信データ(パケット数)に集約すると、図4に示す一覧のようになる。
ここで、本実施形態では、ノード間でのデータ転送時間を検証する上で、1つのノードに対する最大負荷と、ネットワーク105に対する最大負荷とを仮定して、図1に示したネットワークシステムでの最も厳しい環境下における応答性を検証するようにしている。
すなわち、各転送周期での送受信パケットにおける最大パケット数が、1つのノードに対する最大負荷であると考える。図4に丸で囲むように、転送時間TS1(転送周期TC1)[msec]では、PLC-3での送信パケット数及び受信パケット数が最大の5パケットとなっている。また、転送時間TS2(転送周期TC2)[msec]では、PLC-1での受信パケット数が最大の15パケットとなっている。また、転送時間TS3(転送周期TC3)[msec]では、プロコン・HMIでの受信パケット数が最大の3パケットとなっている。また、転送時間TS4(転送周期TC4)[msec]では、プロコン・HMIでの受信パケット数が最大の3パケットとなっている。また、転送時間1000[msec]以上の時間(転送周期1000[msec]以上の周期)では、プロコン・HMIでの受信パケット数が最大の120パケットとなっている。これをまとめたのが表1である。このように各転送周期での送受信パケットにおける最大パケット数が1つのノードで発生することを仮定して、それを1つのノードに対する最大負荷とするものである。
また、各転送周期で発生するパケット数の1[sec]あたりの発生量が、ネットワーク105に対する最大負荷であると考える。図4に示すように、各転送時間(転送周期)で発生するパケット数は、転送時間TS1(転送周期TC1[msec])では16パケット、転送時間TS2(転送周期TC2)[msec]では42パケット、転送時間TS3(転送周期TC3)[msec]では3パケット、転送時間TS4(転送周期TC4)[msec]では3パケット、転送時間1000[msec]以上の時間(転送周期1000[msec]以上の周期)では220パケットであり、これを1[sec]あたりの発生量に換算して合計したものをネットワーク105に対する最大負荷とする。これをまとめたのが表2である。なお、転送周期が1000[msec]以上のデータは、1伝送あたりのパケット数を最大とする。
以上のように、各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて、図1に示したネットワークシステムでの最も厳しい環境を仮定し、それをモデル化したものを検証システムとして構築する。図5に示すように、スイッチングハブ1に、送信用PLC2と、受信用PLC3と、イーサネット(登録商標)の負荷(トラフィック)を発生するネットワーク負荷発生器4(SmartBits等)とを接続する。また、スイッチングハブ1には、後述するようにして受信用PLC3から送信時刻及び受信時刻を収集し、ユーザに報告するためのパーソナルコンピュータ等の情報処理装置5を接続する。この場合に、例えばスイッチングハブ1と各機器との接続をSTP(shielded twisted-pair wire)(100MB)を介して行う。
送信用PLC2及び受信用PLC3は、実機に使用されるPLC-1〜PLC-4と同様に、ブロック状のネットワーク処理部、CPU部、入出力(I/O)部等を自由に組み合わせることのできるビルディングブロックタイプのものが使用される。送信用PLC2及び受信用PLC3では、上述した1つのノードに対する最大負荷(各転送周期での送受信パケットにおける最大パケット数)でメッセージを送受信し、送信時刻及び受信時刻を計測する。
また、ネットワーク負荷発生器4では、上述したネットワーク105に対する最大負荷(各転送周期で発生するパケット数の1[sec]あたりの発生量)をスイッチングハブ1に与える。
以下、図6を参照して、送信時刻及び受信時刻の計測について説明する。なお、図6では、図5に示したネットワーク負荷発生器4(SmartBits等)や情報処理装置5の図示は省略する。送信用PLC2は、CPU部2a及びネットワーク処理部2bにより構成される。CPU部2aには、マイクロ秒の精度で作動するシステムタイマ21と、時刻書き込みアプリケーション実行部22と、送信データが格納されるメモリ23と、データ送信ミドルウェア実行部24とが備えられる。また、ネットワーク処理部2bには、バッファ25と、送信処理部26とが備えられる。
受信用PLC3は、CPU部3a及びネットワーク処理部3bにより構成される。CPU部3aには、時刻書き込みアプリケーション実行部32と、受信データが書き込まれるメモリ33と、データ受信ミドルウェア実行部34とが備えられる。また、ネットワーク処理部3bには、バッファ35と、受信処理部36とが備えられる。
本実施形態では、送信用PLC2のCPU部2a及びネットワーク処理部2bと、受信用PLC3のCPU部3a及びネットワーク処理部3bとが、同一のバス6上に配置構成される。
送信用PLC2において、時刻書き込みアプリケーション実行部22は転送周期TC1、TC2、TC3、TC4、1000[msec]以上の周期ごとに起動され(定周期タスク)、そのときの時刻をシステムタイマ21から取得して送信時刻としてメモリ23に書き込むとともに、データ送信ミドルウェア実行部24を起動する。
データ送信ミドルウェア実行部24は、メモリ23に格納された送信時刻を含むメッセージをバッファ25に書き込むとともに、送信処理部26を起動する。1メッセージが複数のパケットで構成される場合は、送信時刻は最初のパケットで送信することとする。そして、データ送信ミドルウェア実行部24は、バッファ25からメッセージを取得し、送信処理部26を介して受信用PLC3に送信する。
受信用PLC3において、受信処理部36は、送信用PLC2からメッセージを受信し、バッファ35に書き込むとともに、データ受信ミドルウェア実行部34を起動する。データ受信ミドルウェア実行部34は、メッセージに含まれる送信時刻を今回値としてメモリ33に書き込む。
時刻書き込みアプリケーション実行部32は今回値の値変更のタイミングで起動され(イベントタスク)、そのときの時刻を受信時刻として取得して、メモリ33の転送時間配列(対応する送信時刻及び受信時刻を組にしたもの)に書き込む。この場合に、受信用PLC3では、バス6を介して送信用PLC2のシステムタイマ21の時刻を受信時刻として取得する。
以上の動作を繰り返し、指定された回数分だけメモリ33の転送時間配列に送信時刻及び受信時刻の組を順次書き込んでいく。情報処理装置5は、受信用PLC3のメモリ33に格納された転送時間配列を収集し、それを画面表示等することによりユーザに報告する。この結果、受信時刻から送信時刻を減算することにより、送信用PLC2のメモリ23と受信用PLC3のメモリ33との間でのデータ転送時間、より具体的には送信用PLC2にてメモリ23から送信データの読み出しを開始してから、受信用PLC3にてメモリ33に受信データの書き込みを開始するまでの時間を計測することができる。
以上述べたように、ノード間でのデータ転送に高い応答性が要求されるネットワークシステムを構築するに際して、検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様を作成し、要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信用PLC2及び受信用PLC3と、要求仕様に基づいて求められた負荷をネットワーク1に発生させるネットワーク負荷発生器4とを備えた検証システムを構築して、送信用PLC2のメモリ23と受信用PLC3のメモリ33との間でのデータ転送時間を計測するようにしたので、アプリケーションに拠らないデータ転送そのものの性能が要求を満たすか否かをネットワークシステムの構築前に検証することができる。
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、要求仕様に基づいてネットワークシステムでの最も厳しい環境をモデル化したが、本実施形態のように、要求仕様に基づいて任意のノード間でのデータ転送をモデル化して個別的に検証するようにしてもよい。なお、上記第1の実施形態で説明した構成要素と同様の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
上記第1の実施形態では、要求仕様に基づいてネットワークシステムでの最も厳しい環境をモデル化したが、本実施形態のように、要求仕様に基づいて任意のノード間でのデータ転送をモデル化して個別的に検証するようにしてもよい。なお、上記第1の実施形態で説明した構成要素と同様の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
以下、図1に示したネットワークシステムのPLC-1を受信側、PLC-3を送信側として、その間でのデータ転送時間を検証する例を説明する。
受信側となるPLC-1は、図3の要求仕様に示すように、送信側となるPLC-3から転送周期TC2[msec]ごとに転送時間TS2[msec]で5パケットのデータを受信する。
さらに、受信側となるPLC-1は、PLC-3以外のノードからもデータを受信する。すなわち、図3の要求仕様に示すように、PLC-2から転送周期TC1[msec]ごとに転送時間TS1[msec]で1パケットのデータを受信し、転送周期TC2[msec]ごとに転送時間TS2[msec]で4パケットのデータを受信する。また、PLC-4から転送周期TC2[msec]ごとに転送時間TS2[msec]で4パケットのデータを受信する。また、DCS-1から転送周期TC2[msec]ごとに転送時間TS2[msec]で1パケットのデータを受信する。また、DCS-2から転送周期TC2[msec]ごとに転送時間TS2[msec]で1パケットのデータを受信する。また、プロコン・HMIから転送周期1000[msec]以上の周期ごとに転送時間1000[msec]以上の時間で20パケットのデータを受信する。
また、上記第1の実施形態と同様に、各転送周期で発生するパケット数の1[sec]あたりの発生量が、ネットワーク105に対する最大負荷であると考える(表2)。
以上のように、各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて、図1に示したネットワークシステムのPLC-1を受信側、PLC-3を送信側としてモデル化したものを検証システムとして構築する。図7に示すように、スイッチングハブ1に、送信用PLC2と、受信用PLC3と、外乱用PLC7と、イーサネット(登録商標)の負荷(トラフィック)を発生するネットワーク負荷発生器4(SmartBits等)とを接続する。なお、スイッチングハブ1に、受信用PLC3から取得される送信時刻及び受信時刻を収集し、ユーザに報告するための情報処理装置5を接続することや、各PLC2、3、7としてブロック状のネットワーク処理部、CPU部、入出力(I/O)部等を自由に組み合わせることのできるビルディングブロックタイプのものが使用されることは上記第1の実施形態と同様である。
送信用PLC2は、実機に使用されるPLC-3を模擬するものであり、PLC-3からPLC-1に送信されるデータ量で受信用PLC3にメッセージを送信し、そのときの送信時刻を計測する。外乱用PLC7は、PLC-1にPLC-3以外のノードから送信されるデータ量で受信用PLCにデータを送信する。受信用PLC3は、実機に使用されるPLC-1を模擬するものであり、外乱用PLC7からのデータを受信するとともに、送信用PLC2からメッセージを受信して、そのときの受信時刻を計測する。
また、ネットワーク負荷発生器4では、上述したネットワーク105に対する最大負荷(各転送周期で発生するパケット数の1[sec]あたりの発生量)をスイッチングハブ1に与える。
なお、送信用PLC2及び受信用PLC3における送信時刻及び受信時刻の計測については、上記第1の実施形態で図6により説明したとおりであり、ここではその詳細な説明は省略する。
また、図8に示すように、実際に構築しようとしているネットワークシステムに合わせて、複数のスイッチングハブ1a、1b、1cを階層的に配置するようにしてもよい。この場合に、例えばスイッチングハブ1a、1b、1cと各機器との接続をSTP(shielded twisted-pair wire)(100MB)を介して行い(図中実線)、スイッチングハブ1a、1b、1c間の接続を光ファイバを使用するギガバイト・イーサネット(登録商標)(GbE)仕様とする(図中点線)。
(第3の実施形態)
上記第1、2の実施形態では、受信用PLC3が送信用PLC2のシステムタイマ21を利用する例を説明したが、本実施形態のように、各PLC2、3がそれぞれシステムタイマ21、31を有し、それらシステムタイマ21、31を利用するようにしてもよい。この場合、送信用PLC2及び受信用PLC3がそれぞれのタイマの下で動作するため、時刻合わせを行う必要がある。
上記第1、2の実施形態では、受信用PLC3が送信用PLC2のシステムタイマ21を利用する例を説明したが、本実施形態のように、各PLC2、3がそれぞれシステムタイマ21、31を有し、それらシステムタイマ21、31を利用するようにしてもよい。この場合、送信用PLC2及び受信用PLC3がそれぞれのタイマの下で動作するため、時刻合わせを行う必要がある。
本実施形態では、上記第2の実施形態のように、図1に示したネットワークシステムのPLC-1を受信側、PLC-3を送信側としてモデル化し、送信用PLC2と、受信用PLC3と、外乱用PLC7とを備える検証システムを例にして説明する。なお、上記第1、2の実施形態で説明した構成要素と同様の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9に示すように、送信用PLC2及び受信用PLC3には、CPU部2a、3a及びネットワーク処理部2b、3bに加えて、入出力(I/O)部としてデジタル入力部2c、3cがそれぞれ設けられる。また、外乱用PLC7は、CPU部7a、ネットワーク処理部7b、入出力(I/O)部としてのデジタル出力部7cにより構成される。そして、これらPLC2、3、7のデジタル入出力部2c、3c、7cが接続線8を介して互いに接続される。送信用PLC2の時刻書込みアプリケーション実行部22、受信用PLC3の時刻書き込みアプリケーション実行部32は、各々のデジタル入力部2c、3cで信号を受信したタイミングで割り込み起動されるように設定しておく。なお、図9では、ネットワーク負荷発生器4(SmartBits等)や情報処理装置5の図示は省略する。
外乱用PLC7にはデジタル出力アプリケーション実行部71が備えられ、例えば一定の周期でデジタル出力部7cからデジタル出力を行う。外乱用PLC7からのデジタル出力があると、それを受けた送信用PLC2の時刻書き込みアプリケーション実行部22及び受信用PLC3の時刻書き込みアプリケーション実行部32が同時に起動し、送信用PLC2のメモリ23及び受信用PLC3のメモリ33に、それぞれが有するシステムタイマ21、31の時刻t、t´を書き込む。
情報処理装置5は、送信用PLC2のメモリ23に格納された時刻t及び受信用PLC3のメモリ33に格納された時刻t´を取得し、その時刻差Δt(t−t´)を求めて、時刻合わせ用の補正データとして保持する。
このように時刻合わせ用の補正データΔtが得られた状態で、上記第1の実施形態で図6により説明した動作を繰り返し、指定された回数分だけメモリ33の転送時間配列に送信時刻及び受信時刻の組を順次書き込んでいく。情報処理装置5は、受信用PLC3のメモリ3に格納された転送時間配列を取得して、受信時刻から送信時刻を減算することにより、送信用PLC2のメモリ23と受信用PLC3のメモリ33との間でのデータ転送時間計測して報告する。この場合に、送信時刻と受信時刻とには時刻差Δtが存在するので、その時刻差Δtの補正演算(転送時間=受信時刻−送信時刻−Δt)を行なう。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。例えば、上記実施形態では、送信時刻をメッセージに含めて受信用PLC3に送信し、情報処理装置5が受信用PLC3から送信時刻及び受信時刻を取得する構成としたが、情報処理装置5が送信用PLC2から送信時刻を、受信用PLC3から受信時刻をそれぞれ取得する構成としてもよい。
また、上記実施形態の送信用PLC2や受信用PLC3の各機能を実現させるためのコンピュータプログラム自体が本発明を構成する。コンピュータプログラムを供給するための記憶媒体としては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
1 スイッチングハブ
2 送信用PLC
2a CPU部
2b ネットワーク処理部
2c デジタル入力部
3 受信用PLC
3a CPU部
3b ネットワーク処理部
3c デジタル入力部
4 ネットワーク負荷発生器
5 情報処理装置
6 バス
7 外乱用PLC
7a CPU部
7b ネットワーク処理部
7c デジタル入力部
8 接続線
21、31 システムタイマ
22、32 時刻書き込みアプリケーション実行部
23、33 メモリ
24 データ送信ミドルウェア実行部
34 データ受信ミドルウェア実行部
25、35 バッファ
26 送信処理部
36 受信処理部
71 デジタル出力アプリケーション実行部
2 送信用PLC
2a CPU部
2b ネットワーク処理部
2c デジタル入力部
3 受信用PLC
3a CPU部
3b ネットワーク処理部
3c デジタル入力部
4 ネットワーク負荷発生器
5 情報処理装置
6 バス
7 外乱用PLC
7a CPU部
7b ネットワーク処理部
7c デジタル入力部
8 接続線
21、31 システムタイマ
22、32 時刻書き込みアプリケーション実行部
23、33 メモリ
24 データ送信ミドルウェア実行部
34 データ受信ミドルウェア実行部
25、35 バッファ
26 送信処理部
36 受信処理部
71 デジタル出力アプリケーション実行部
Claims (7)
- 複数のノードが接続されるネットワークシステムでの応答性を検証するためのネットワークシステムの検証システムであって、
前記検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信手段及び受信手段と、
前記要求仕様に基づいて求められた負荷を前記送信手段及び前記受信手段が接続するネットワークに与えるネットワーク負荷発生手段と、
前記送信手段での送信時刻を取得する送信時刻取得手段と、
前記受信手段での受信時刻を取得する受信時刻取得手段とを備えたことを特徴とするネットワークシステムの検証システム。 - 前記送信時刻取得手段及び前記受信時刻取得手段は、同一の時刻計測手段から送信時刻及び受信時刻をそれぞれ取得することを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステムの検証システム。
- 前記送信時刻取得手段は、前記送信手段が有する時刻計測手段から送信時刻を取得し、前記受信時刻取得手段は、前記受信手段が有する時刻計測手段から受信時刻を取得することを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステムの検証システム。
- 前記送信手段が有する時刻計測手段及び前記受信手段が有する時刻計測手段の時刻差を求め、時刻合わせ用の補正データとすることを特徴とする請求項3に記載のネットワークシステムの検証システム。
- 前記送信時刻取得手段により取得された送信時刻及び前記受信時刻取得手段により取得された受信時刻に基づいて、前記送信手段が有する送信データを格納するためのメモリと前記受信手段が有する受信データを書き込むためのメモリとの間でのデータ転送時間を求めることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のネットワークシステムの検証システム。
- 複数のノードが接続されるネットワークシステムでの応答性を検証するためのネットワークシステムの検証方法であって、
前記検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信手段及び受信手段と、前記要求仕様に基づいて求められた負荷を前記送信手段及び前記受信手段が接続するネットワークに与えるネットワーク負荷発生手段とを備えた検証システム上で、前記送信手段での送信時刻を取得する送信時刻取得手順と、前記受信手段での受信時刻を取得する受信時刻取得手順とを実行することを特徴とするネットワークシステムの検証方法。 - 複数のノードが接続されるネットワークシステムでの応答性を検証するためのコンピュータプログラムであって、
前記検証対象のネットワークシステム上の各ノード間で転送されるデータを整理した要求仕様に基づいて求められたデータを送受信する送信手段及び受信手段と、前記要求仕様に基づいて求められた負荷を前記送信手段及び前記受信手段が接続するネットワークに与えるネットワーク負荷発生手段とを備えた検証システム上のコンピュータに、前記送信手段での送信時刻を取得する送信時刻取得処理と、前記受信手段での受信時刻を取得する受信時刻取得処理とを実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004199631A JP2006025042A (ja) | 2004-07-06 | 2004-07-06 | ネットワークシステムの検証システム、方法、及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004199631A JP2006025042A (ja) | 2004-07-06 | 2004-07-06 | ネットワークシステムの検証システム、方法、及びコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006025042A true JP2006025042A (ja) | 2006-01-26 |
Family
ID=35798025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004199631A Withdrawn JP2006025042A (ja) | 2004-07-06 | 2004-07-06 | ネットワークシステムの検証システム、方法、及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006025042A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007208326A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Fujitsu Ltd | 検出方法、検出システム及び検出装置 |
-
2004
- 2004-07-06 JP JP2004199631A patent/JP2006025042A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007208326A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-16 | Fujitsu Ltd | 検出方法、検出システム及び検出装置 |
JP4606338B2 (ja) * | 2006-01-30 | 2011-01-05 | 富士通株式会社 | 検出方法及び検出装置 |
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