JP2006025024A - 無線通信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パワーアンプのリニアリティを保持できる範囲内に送信信号の最大値を抑え、送信電力の平均電力を上げる。
【解決手段】 直交周波数分割多重方式の送信に用いられるパワーアンプ302の特性に基づいてパワーアンプ302のピーク電力を保持しつつ送信電力の平均電力を上げるように、サブキャリアの変調方式と符号化率を選択し、選択された変調方式と符号化率で変換された信号を送信する。そして、ピーク電力を保持するために、リミッタ301がパワーアンプに入力される信号の最大値を制限する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、直交周波数分割多重方式の無線通信装置及びその制御方法に関する。
近年、無線LANの普及に伴い、無線LANを用いて相互に接続されるコンピュータやプリンタなどの周辺装置が実用化されてきている。特に、最近はIEEE 802.11aやIEEE 802.11g規格に則ったものが普及し、益々データ伝送が高速化しつつある。
IEEE 802.11aやIEEE 802.11g規格においては、変調方式として直交周波数分割多重方式(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)が用いられており、マルチパスに対して優れた耐性を有し、帯域内の群遅延特性も殆ど影響しないため、回路設計がし易いという特徴を備えている。
しかしながら、ピーク電力と平均電力の差は大きく、しかも振幅特性には高い直線性が要求されることから、特にパワーアンプは最大出力電力が規格化されているとピーク電力をなるべく最大出力電力の規格値に近い値に合わせ、平均電力はその値より十分小さい値にしなくてはならない。
図1は、IEEE 802.11aにおけるパケット通信のヘッダからデータまでの電力の相対値を示す図である。図1において、横軸の1〜160の部分がショートプリアンブル、161〜320の部分がロングプリアンブル、321〜360がパケット情報が格納されているシグナルフィールド、そして361以降がデータである。ここで、0dBはショートプリアンブル8チップの電力を平均した理論的な平均電力である。
このとき、平均電力と各シンボルにおけるピーク電力との比は、ショートプリアンブルでは2.09dB、ロングプリアンブルでは3.17dB、シグナルとデータでは最大で約13dBになる。
図2は、データ部におけるOFDMシンボルの一次変調別の電力値の分布を示す図である。図2に示すように、一次変調の種別(BPSK、QPSK、16QAM、64QAM)に依らず電力値の分布は殆ど同じになり、信号レベルが平均電力の11dB以上になるのは0.01%台である。
尚、BPSKは2相位相変調(Binary Phase Shift Keying)、QPSKは4相位相変調(Quadrature Phase Shift Keying)、16QAMは16値直交振幅変調(16-position Quadrature Amplitude Modulation)、64QAMは64値直交振幅変調(64-position Quadrature Amplitude Modulation)である。
そこで、パワーアンプを含む送信系の回路では、平均電力値より11dB程度上の信号までリニアリティを確保するため、パワーアンプには過剰な電力を供給しなくてはならず、全体の消費電力が増えてしまうという問題があった。
この問題を解決するために、パワーアンプとして消費電力が少なく、必要なピーク電力に比べて出力のリニアリティが小さいものを選択し、歪分を予め計算して補償する方法(プレディストーション)やピーク電力出力時だけパワーアンプの電源電圧を上げてリニアリティを確保する方法(例えば、特許文献1参照)などが提案されている。
特開2001−29203号公報
しかし、上述したパワーアンプの歪分を予め計算して補償するプレディストーションの方法では歪を計算しなければならないため、ディジタル回路の規模が大きくなり、非常に複雑になるという問題がある。
また、特許文献1では、ピーク電力出力時だけパワーアンプの電源電圧を上げる場合、電源を急峻に変化させる必要があり、電源雑音を低下させるための平滑化容量があると、実現が困難になるという問題や急激な電源電圧の変化に伴うDCバイアスのずれによって信号波形が崩れる心配がある。
上述したように、消費電力が少なく、必要なピーク電力に比べて出力のリニアリティが小さいパワーアンプで回路を構成し、消費電力を下げることは困難であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、パワーアンプのリニアリティを保持できる範囲内に送信信号の最大値を抑え、送信電力の平均電力を上げることを目的とする。
本発明は、直交周波数分割多重方式の無線通信装置において、送信に用いるパワーアンプの特性に基づいて前記パワーアンプのピーク電力を保持したまま送信電力の平均電力を上げるように、サブキャリアの変調方式と符号化率を選択する選択手段と、選択されたサブキャリアの変調方式と符号化率で変換された信号を送信する送信手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、直交周波数分割多重方式の無線通信装置の制御方法であって、送信に用いるパワーアンプの特性に基づいて前記パワーアンプのピーク電力を保持したまま送信電力の平均電力を上げるように、サブキャリアの変調方式と符号化率を選択する選択工程と、選択されたサブキャリアの変調方式と符号化率で変換された信号を送信する送信工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、パワーアンプのリニアリティを保持できる範囲内に送信信号の最大値を抑え、送信電力の平均電力を上げることにより、低消費電力を維持しつつ、通信範囲を広げることができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。尚、実施形態における無線通信装置として、IEEE 802.11a規定の直交周波数分割多重方式(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を用いた通信装置について説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、無線通信装置の送信系に用いられるパワーアンプのリニアリティを保持できる範囲内で送信信号が最大値となるように、ピークアベレージ比(PAR)を決定し、そのピークアベレージ比に基づいてIEEE 802.11a規定の複数の一次変調方式及び符号化率の組み合わせから適切な組み合わせ(伝送レート)を選択するものである。
図3は、第1の実施形態における送信系の構成の一例を示す図である。ここでは出力が20dBmまでしかリニアリティが確保されていないパワーアンプ(PA)を用いた場合について説明する。ここで、dBmは1mWを基準にデシベルを表記した電力値であり、例えば10dBmは10mW、20dBmは100mWを表す。
図3に示すように、送信系回路は出力ピークを制限するリミッタ(LMT)301と、最大出力20dBm、ゲイン20dBmのパワーアンプ(PA)302と、送受信を切り換えるスイッチ(SW)303と、誘電体フィルタ(F)304と、アンテナ(ANT)305とで構成されている。
ここで、リミッタ(LMT)301に入力される信号は、送信データが直交周波数分割多重方式で変調された信号である。また、この直交周波数分割多重方式については公知であり、その詳細な説明は省略する。
尚、日本の電波法によれば、IEEE 802.11a規定の直交周波数分割多重方式で使用される5.17〜5.23GHzにおいては、250mW、即ち23.98dBmまでの電力をアンテナ(ANT)305から出力しても良い。
また、パワーアンプ(PA)302の出力は、誘電体フィルタ(F)304とスイッチ(SW)によって2dBm損失し、アンテナ(ANT)305から出力される最大電力はパワーアンプ(PA)302のリニアリティを考慮すると、20dBm−2dBm=18dBmになる。
通常、IEEE 802.11aの送信機におけるパワーアンプのピークアベレージ比(PAR)は、図2に示す電力分布から11dB程度とられている。ここで、日本の電波法による規制ぎりぎりの電力(23.98dBm)を出すことを考えると、その平均電力は13dBm、20mW程度になる。
また、送信機はデータ量や必要とされるデータ品質に合わせ、過去のデータ伝送の伝送レートから次に送るべきデータの伝送レートを判断し、OFDM信号の各サブキャリアの変調方式と畳み込み符号化の符号化率とを決定する。そして、各サブキャリアの変調方式と符号化率とを決定する際に、信号のピークアベレージ比(PAR)をどれぐらいに設定するかを考慮している。
図4は、サブキャリアの変調方式が16QAMで符号化率Rが3/4の時の各PARの信号に白色雑音のみが存在する場合の受信機におけるSN比とビットエラーレート(BER)の関係を示す図である。
図4に示す(a)において、点eはPARが10dBで受信機のSN比が12dBの点で、このときのBERは2.4E−3である。ここで、送信側でPARを1dB落として9dBとし、その分平均電力を上げてSN比を13dBにすると、点dの位置になるため、BERは3.0E−4になり、BERは改善される。更に、送信側でPARを8dBにし、平均電力を上げてSN比を14dBにすると、点cの位置になるため、BERが6.4E−5になり、BERは改善される。更に、SN比を改善し、PARを下げていくと、点b→点aというように、逆にBERは悪くなるため、この環境では、送信側でPARを8dBにすることが最もBERを改善できる条件であることがわかる。
また同様に、SN比の環境下での最適条件を求めるために書き直したものが図4に示す(b)である。図4に示す(b)は、PAR+SN比が一定になるように、各ポイントを結んだものである。図4に示す(b)のように、サブキャリアの変調方式が16QAMで符号化率が3/4の時、PARは8dB又は7dB(矢印の点)にするのが好ましいことがわかる。
図3に示したアンテナ(ANT)305での最大電力は18dBmであるため、PARを8dBとすると、平均電力は10dBm、10mWとなり、日本の電波法で出力できる規制ぎりぎりの平均電力13dBm、20mWには及ばないものの、PARを11dBmとし、その平均電力を7dBm,5mWとするより広範囲に通信を行うことができる。
このように、PARを8dBとするとパワーアンプ(PA)302の平均出力レベルは12dBm、その平均入力レベルは−8dBm、リミッタ(LMT)301の出力最大値は0dBmである。
従って、パワーアンプ(PA)302のリニアリティを保持できる範囲内で送信信号が最大値となるようにピークアベレージ比(PAR)を決定し、リミッタ(LMT)301の出力ピークを設定することにより、送信電力の平均電力を上げることができる。
尚、第1の実施形態では、図3に示すアナログのリミッタ(LMT)301で最大出力を制限しているが、リミッタ(LMT)301に入力される送信信号を前段のディジタル回路(図示せず)で制限しても良い。
図5〜図8に、IEEE 802.11aの代表的な一次変調方式と符号化率におけるピークアベレージ比(PAR)のSN比とビットエラーレート(BER)との関係を示す。図5に示す(a)は伝送レートが54Mbps(一次変調方式:64QAM、符号化率:3/4)の場合であり、(b)は伝送レートが48Mbps(一次変調方式:64QAM、符号化率:2/3)の場合である。図6に示す(a)は伝送レートが36Mbps(一次変調方式:16QAM、符号化率:3/4)の場合であり、(b)は伝送レートが24Mbps(一次変調方式:16QAM、符号化率:1/2)の場合である。
図7に示す(a)は伝送レートが18Mbps(一次変調方式:QPSK、符号化率:3/4)の場合であり、(b)は伝送レートが12Mbps(一次変調方式:QPSK、符号化率:1/2)の場合である。図8に示す(a)は伝送レートが9Mbps(一次変調方式:BPSK、符号化率:3/4)の場合であり、(b)は伝送レートが6Mbps(一次変調方式:BPSK、符号化率:1/2)の場合である。
図5〜図8に示すように、伝送レート(一次変調方式と符号化率)での受信側のSN比による最適なPARはわかるが、送信側で受信側のSN比がわからないため、送信機では予め図9に示すようなテーブルを用意しておき、伝送路の状態に応じて適切な伝送レートを選択する際に、パワーアンプの特性に応じてピークアベレージ比(PAR)を決定し、図9に示すテーブルから伝送レートを選択する。
上述した第1の実施形態によれば、無線通信装置の送信系に用いられるパワーアンプのリニアリティを保持できる範囲内で送信信号が最大値となるように、ピークアベレージ比(PAR)を決定し、そのピークアベレージ比に基づいてIEEE 802.11a規定の複数の一次変調方式及び符号化率の組み合わせから適切な組み合わせ(伝送レート)を選択することにより、低消費電力を維持しつつ、通信範囲を広げることができる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。第2の実施形態では、第1の実施形態で説明したように、ピークアベレージ比(PAR)を決定し、複数の伝送レートから最適な伝送レートを選択する際に、実際の伝送路の状況や受信側のSN比に応じて適切な伝送レートを選択する方法について説明する。
また、第2の実施形態では、IEEE 802.11系の無線LANのネットワーク構成の1つであるインフラストラクチャモードでステーション(STA)がアクセスポイント(AP)へデータを送信する場合について説明する。尚、ステーション(STA)の送信系の構成は図3を用いて説明した第1の実施形態と同様であり、その説明は省略する。
まず、図10を用いて実際の伝送路の状況に応じて適切な伝送レートを選択する方法について説明する。
図10は、インフラストラクチャモードのアクセスポイント(AP)とステーション(STA)間のデータ転送においてノイズが多く、再送手順を行う場合のシーケンスを示す図である。
図10に示すように、ステーション(STA)からアクセスポイント(AP)へデータを送信する場合、第1の実施形態と同様に、予めピークアベレージ比(PAR)を決定し、そのピークアベレージ比(PAR)が図9に示す11dBの場合、伝送レートとして、最高の伝送レート(54Mbps)で送り、アクセスポイント(AP)からAck信号が帰ってこないようであれば、伝送レートを48Mbpsに落として再送し、Ack信号が帰ってくるのを待つ。
図10に示す例では、ステーション(STA)からアクセスポイント(AP)へデータの再送を繰り返し、36Mbpsの伝送レートでデータを再送した後、アクセスポイント(AP)からAck信号が帰ってきた場合であり、これ以降、ステーション(STA)はこの伝送レート(36Mbps)でデータを送信する。
尚、アクセスポイント(AP)からAck信号が帰ってくるまで再送を繰り返すだけでなく、例えば過去に通信した履歴があれば、その履歴から適切な伝送レートを決めて送信するように構成しても良い。
次に、図11を用いてステーション(STA)がアクセスポイント(AP)へデータを送信する際に、受信側のアクセスポイント(AP)のSN比を問い合わせ、受信したSN比に応じて適切な伝送レートを選択する方法について説明する。
図11に示すように、送信側のステーション(STA)がデータ送信に先立ち、受信側のアクセスポイント(AP)に対して「SN比を尋ねるコマンド」を送信する。そして、アクセスポイント(AP)が「SN比を尋ねるコマンド」に応答し、受信側でのSN比をステーション(STA)へ返信する。そして、ステーション(STA)は第1の実施形態と同様に、ピークアベレージ比(PAR)を決定し、そのピークアベレージ比(PAR)と受信したSN比とに基づいて伝送レート(一次変調及び符号化率)を決定し、決定した伝送レート(図11に示す例では36Mbps)でデータを送信する。
尚、図11に示す例では、アクセスポイント(AP)とステーション(STA)との間の通信を例に説明したが、ステーション(STA)がアクセスポイント(AP)を介して他のステーション(STA)と通信する場合は、ステーション(STA)とアクセスポイント(AP)との間か、アクセスポイント(AP)と他のステーションとの間のどちらかSN比の悪い方に合わせて伝送レートを決定するようにすれば良い。
このように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態に加えて、伝送路の状況や受信側のSN比に応じて適切な伝送レートを選択することにより、低消費電力を維持しつつ、通信範囲を広げることができる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
IEEE 802.11aにおけるパケット通信のヘッダからデータまでの電力の相対値を示す図である。 データ部におけるOFDMシンボルの一次変調別の電力値の分布を示す図である。 第1の実施形態における送信系の構成の一例を示す図である。 サブキャリアの変調が16QAMで符号化率Rが3/4の時の各PARの信号に白色雑音のみが存在する場合の受信機におけるSN比とビットエラーレート(BER)の関係を示す図である。 一次変調が64QAMで符号化率が3/4と2/3におけるピークアベレージ比(PAR)のSN比とビットエラーレート(BER)との関係を示す図である。 一次変調が16QAMで符号化率が3/4と1/2におけるピークアベレージ比(PAR)のSN比とビットエラーレート(BER)との関係を示す図である。 一次変調がQPSKで符号化率が3/4と1/2におけるピークアベレージ比(PAR)のSN比とビットエラーレート(BER)との関係を示す図である。 一次変調がBPSKで符号化率が3/4と1/2におけるピークアベレージ比(PAR)のSN比とビットエラーレート(BER)との関係を示す図である。 伝送路の状態に応じて適切な伝送レートを選択するためのテーブルの一例を示す図である。 インフラストラクチャモードのアクセスポイント(AP)とステーション(STA)間のデータ転送においてノイズが多く、再送手順を行う場合のシーケンスを示す図である。 受信機から受信したSN比に基づいて伝送レートを決定する方法を説明するためのシーケンスを示す図である。

Claims (7)

  1. 直交周波数分割多重方式の無線通信装置において、
    送信に用いるパワーアンプの特性に基づいて前記パワーアンプのピーク電力を保持したまま送信電力の平均電力を上げるように、サブキャリアの変調方式と符号化率を選択する選択手段と、
    選択されたサブキャリアの変調方式と符号化率で変換された信号を送信する送信手段とを有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記ピーク電力を保持するために、前記パワーアンプに入力される信号の最大値を制限する制限手段を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記制限手段は、サブキャリアの信号強度のリファレンスとなるピークアベレージ比に基づいて前記パワーアンプに入力される信号の最大値を制限することを特徴とする請求項2記載の無線通信装置。
  4. 送信側の無線通信装置が受信側の無線通信装置からSN比を受信した場合に、前記選択手段は該SN比に基づいて前記サブキャリアの変調方式と符号化率を選択することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  5. 直交周波数分割多重方式の無線通信装置の制御方法であって、
    送信に用いるパワーアンプの特性に基づいて前記パワーアンプのピーク電力を保持したまま送信電力の平均電力を上げるように、サブキャリアの変調方式と符号化率を選択する選択工程と、
    選択されたサブキャリアの変調方式と符号化率で変換された信号を送信する送信工程とを有することを特徴とする無線通信装置の制御方法。
  6. 請求項5記載の無線通信装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 請求項6記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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JP2016528785A (ja) * 2013-08-28 2016-09-15 エヌイーシー ラボラトリーズ アメリカ インクNEC Laboratories America, Inc. 大規模mimo通信システムのための低複雑度プリコーダ設計

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