JP2006024892A - 架台搭載式パンチダウンパネル及びパンチダウン基板 - Google Patents

架台搭載式パンチダウンパネル及びパンチダウン基板 Download PDF

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Abstract

【課題】通信設備の使用が量並びに適用範囲の多様性において増大するにつれ、より効率的な通信管理システムが必要になっている。
【解決手段】パンチダウンパネル(接続装置)110は、幅が異なる2つの区画を含んでいる。第1区画は取り付け区画170であり、第2区画はパンチダウン区画175である。取り付け区画は、パンチダウン区画より幅が広い。そのため、2つ以上のパンチングパネルを近接させて電気通信架台に取り付けると、広い方の取り付け区画は当接し、パンチダウン区画の間にはアクセスチャネル180が残る。アクセスチャネルによって、パンチダウン基板130の長さに沿う何れの点でも、パンチダウンパネルの後面から通したワイヤーで絶縁排除コネクタ160にアクセスできるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、接続を確立するためのアクセスをやり易くする架台搭載式パンチダウンパネルに関する。本発明は、更に、配線管理のための容量を増やすパンチダウン基板に関する。
本出願は、2004年4月26日出願の米国仮特許出願第60/565,292号に関する優先権を請求し、その全体を、引用することによりここに組み入れる。 通信設備の使用が、量並びに適用範囲の多様性において増大するにつれ、より効率的な通信管理システムが必要になっている。多くのシステムで、適切に構成され接続されている通信架台を使用しなければ、音声、データ及び他の通信ハードウェアの接続点が、非常に混乱することになりかねない。適用範囲が小さければ、単一の小さな盤又は架台で十分だが、適用範囲が大きくなると、多くの、隣接し又は配列された大規模な通信架台が必要になる。
通信架台のための既知の設計は、様々な装置と接続機器が取り付け又は搭載されている1つ又は複数の、高い長方形の金属フレームを含んでいる。或る一般的な配置では、架台の片面を使って入出力線を収容し、反対側の面を使ってケーブルを接続して、様々な入出力を相互接続できるようにしている。第2の一般的な配置では、架台システムは、隣接して配置された幾つかの架台を含んでおり、架台の一端に入出力線を収容し、架台の他端にケーブルを接続して、様々な入出力を相互接続できるようにしている。端部の架台と架台の間にある架台は、入出力を所望の構成で適切に接続し、中間の電気的構成要素に出入りする経路を指定するように機能する。
これらの既知の架台上のケーブル構成は、用途に合わせて変化するが、通常は、そのような架台は、フレームの垂直な側面近くを、場合によってはチャネル又は垂直なケーブルマネージャー内を、垂直に走るケーブル配線を有している。個々のケーブルは、架台を横切って、例えば、パッチパネル、接続引き出し器、コネクタモジュール又は光ファイバー格納器の様な様々な装置又は接続器まで走っている。そのような架台は、更に、架台の上部及び/又は底部を水平に走るケーブル経路指定構造部を含んでおり、ケーブルが架台システムに出入りするときにケーブルを編成して方向付けし、同時にケーブルを適切な配列で架台内に維持するようにしていることが多い。更に、追加の管又はケーブル管理構造部を使って、特定の用途に必要な範囲で、ケーブルを架台上に経路指定し編成している。
電気通信架台は、通信システムにおける編成及び保管に関係する数多くの問題に有効な解決策を呈示しているが、他の問題及び/又は懸念が残っている。1つの一般的な懸念は美観である。大部分の電気通信システムには相当量のケーブル配線と電子及び接続機器が使われているので、これらの様々な要素が出会うノードは、非常に見苦しく、率直に言えば、具体的な接続構成の編成及び品質、又はシステム自体に関する誤認が広がる恐れがある。
外観に関するこの懸念と対極に、機能に関する懸念がある。幾つかのシステムでは、時には又はしばしば、接続器及び/又は機器を加え、取り外し、又は換える必要がある。接続部を形成する方式は、これらの操作を接続する難易度及び効率に劇的に影響を及ぼす。これらの懸念の多くは、電気通信架台の技術革新を通して取り組むことができるが、外観と機能の大幅な改良は、個々の構成要素、特に接続機器の設計における技術革新によって実現することができる。
パンチダウンパネルは、周知の接続装置である。パネルは、他の構成要素と共に電気通信架台に取り付けられ、出入りするケーブルと他の装置及び機器との間にインターフェースを形成している。パンチダウンパネルは、パネルを電気通信架台に取り付けられるようにする取り付け穴又は他の取り付け造形部を含んでいる。パネルは、互いに近接して取り付けてもよいし、重ねて取り付けてもよいし、電気通信架台上の他の装置の間に挟んでもよい。パネルは、ワイヤーストリップ、又は、パネルと、絶縁されたワイヤーとの間を接続できるようにする絶縁排除コネクタを含んでいる。「パンチダウン」という用語は、絶縁されたワイヤーをワイヤー条片又は絶縁排除コネクタにプレス加工してワイヤーの絶縁材を除去又は排除して、パネルと接続する工程に関係している。更に、パネルへの接続は、パッチコード又は他の装置を使って実現することができる。
仮特許出願第60/565,292号
パンチダウンパネルを使えば、比較的狭い面積で多数のワイヤーと接合することができる。そのような接合が可能なので、パンチダウンパネルは、外観の美しさと機能性を維持しながら、多数のワイヤーと接続できるようにする設計要素を含んでいる。例えば、既知のパンチダウンパネルは、絶縁排除コネクタに取り付けるために、ワイヤーを、パネルの後面からパネルの前面へ通すことができる多数のアクセス開口部を含んでいる。そのようなアクセス開口部は、一般的に、パンチダウンパネル上の、ワイヤーを接続することになる絶縁排除コネクタの間又はその近くに配置されている。アクセス開口部は、通常は、多数のワイヤーが出入りできるほどの大きさである。しかしながら、そのようなアクセス開口部は、パンチダウンパネルの構造要素内に形成されるので、開口部の大きさと場所が制限されるのが難点である。その結果、複数の位置で複数の絶縁排除コネクタと接点を作るために、複数のワイヤーが、パンチダウンパネルの特定の位置の1つのアクセス開口部を通過することになる。この配置は、その開口部を通して1つのワイヤーを装着又は除去するために、1つのアクセス開口部を通るワイヤーの幾つか又は全てを取り外さなければならないので、配線構成を取り外し、装着し、又は換えるのが非常に面倒になりかねない。アクセス開口部を使用せずに、ワイヤーをパンチダウンパネルの側面上を通すことも、この難点を回避する1つの方法であると提案されているが、そのような配置は、空間を浪費し、既に装着されているパネルに近接して追加のパンチダウンパネル又は他の機器を追加できなくなる。
ワイヤーを出入りさせるだけでなく、パンチダウンパネルに接続されるワイヤーを巧く編成する必要がある。そのような編成とするために、様々な構造要素がパンチダウンパネルに含まれている。例えば、多くのパンチダウンパネルは、絶縁排除コネクタに取り付けられるワイヤーを囲うために様々な場所に作られている直立部材を含んでいる。更に、絶縁排除コネクタの列の間に空間又は回廊を設けて、パンチダウンパネルに接続されるワイヤーが出っ張らないようにしてもよい。多くの既知の構造では、これらの編成策が不十分である。例えば、絶縁排除コネクタの間に設けられた回廊が小さすぎて、回廊を取り囲む絶縁排除コネクタと接続できるだけの数のワイヤーを収容できない。
本発明は、先に指摘した難点を解決する策となるパンチダウンパネルとパンチダウン基板を提供している。即ち、複数のパネルが近接して設置される場合でも、パネルの側面に亘る何れの位置でも、ワイヤーを、パネルの後面からパネルの前面へ通すことができるように作られているパンチダウンパネルを提供している。本発明によるパンチダウンパネルでは、パネルの取り付け区画がパネルのパンチダウン区画より広くなるように幅が変わるので、この機能が実現される。従って、本発明による2つのパンチダウンパネルの取り付け区画を電気通信架台に近接して取り付ける場合、パネルの隣接するパンチダウン区画の間に、アクセスチャネルが残る。このように配置すると、配線構成体を取り外し、装着し又は換える作業が簡単になるので、一本のワイヤーを、パネルに取り付けられている他のワイヤーを煩わすこと無く装着又は取り外すことができる。更に、複数のパネルを電気通信架台に近接して取り付ける機能を損なうこと無く、パンチダウンパネルの側面へアクセスできるようになる。
絶縁排除コネクタの間に広い空間を含むパンチダウン基板が提供されている。広い空間は、通常は絶縁排除コネクタの間に設けられる構造支持体の輪郭を低くすることによって作ることができる。空間を広くした結果、パンチダウン基板に接続されるワイヤーの出っ張りが少なくなり、この出っ張りの少ない方法でより多くのワイヤーを編成できるようになる。
様々な代表的実施形態において、本発明によるパンチダウンパネルは、取り付けパネルとパンチダウン基板を含んでいる。パンチダウン基板は、複数の絶縁排除コネクタを含んでおり、取り付けパネルは、取り付け区画とパンチダウン区画を含んでいる。取り付け区画は、パンチダウンパネルを電気通信架台に取り付けるための取り付け穴を含んでおり、パンチダウン区画は、パンチダウン基板に接触し、1つ又は複数のアクセス開口部を含んでいるのが望ましい。取り付け区画は、パンチダウン区画より幅が広いので、パンチダウンパネルを別の装置に近接して取り付けると、パンチダウン区画と隣接する装置の間にアクセスチャネルができ、パネル側面の何れの位置でも、ワイヤーを、パネルの後面からパネルの前面へ通せるようになる。
様々な代表的実施形態では、本発明によるパンチダウン基板は、2つの側面それぞれに、少なくとも1つの絶縁排除基板と接触しているワイヤー受入基板、及び少なくとも1つの直立部材を含んでいる。パンチダウン基板は、2つの側面それぞれに、ワイヤー受入基板と少なくとも1つの絶縁排除基板と少なくとも1つの直立部材とによって形成された境界を有するワイヤー受入領域を含んでいる。ワイヤー受入領域には、構造部材を配置しない方が望ましい。
本発明、並びに他の態様及びその更なる特徴をよく理解頂くため、以下、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明によるパンチダウンパネル110の代表的な実施形態の部分前面図である。図1では、3つのパンチダウンパネル110それぞれの半分を示している。パンチダウンパネル110は、取り付けパネル120とパンチダウン基板130を含んでいる。取り付けパネル120は、パンチダウンパネル110の通信架台への取り付け、及びケーブルの出入りを考慮した様々な造形部を含んでいる略長方形の支持部材である。取り付けパネル120は、適していればどの様な材料で形成してもよい。例えば、取り付けパネル120は、金属シート材料から打ち抜き成形してもよい。パンチダウンパネル110を電気通信架台に取り付けるための代表的な造形には、取り付け穴135が含まれる。パンチダウンパネル110は、スクリューとナットの組み合わせ又は他のファスナーを、取り付け穴135と電気通信架台上の対応する穴に通すことによって、電気通信架台に取り付けられる。取り付けパネル120は、更に、ケーブルが出入りできる中央アクセス開口部140と端部アクセス開口部150を含んでいる。取り付け穴135と開口部140、150は、適していればどの様な手段で取り付けパネルに形成してもよい。
パンチダウンパネル110には、パンチダウン基板130が取り付けられている。パンチダウン基板130は、適していればどの様な材料で形成してもよい。例えば、パンチダウン基板130は、ある程度のコンプライアンスと弾性を示す剛性プラスチック材料で形成してもよい。パンチダウン基板は、パンチダウン基板130の長さに沿って配置されている複数の絶縁排除コネクタ160を含んでいる。図1の実施形態では、絶縁排除コネクタ160は、パンチダウン基板130上に、端から端まで二列に配置されている。他の構成を使用してもよい。
パンチダウンパネル110は、幅が異なる2つの区画を含んでいる。第1区画は取り付け区画170であり、第2区画はパンチダウン区画175である。取り付け区画170は、パンチダウン区画175より幅(図1では上から下)が広い。そのため、2つかそれ以上のパンチダウンパネル110を近接させて電気通信架台に取り付けると、広い方の取り付け区画170は当接し、パンチダウン区画175の間にはアクセスチャネル180が残る。アクセスチャネル180によって、パンチダウン基板130の長さに沿う何れの点でも、パンチダウンパネル110の後面から通したワイヤーで絶縁排除コネクタ160にアクセスできるようになる。
取り付け区画170の幅は、適した量だけパンチダウン区画175の幅と違えることができる。幅の差は、パンチダウンパネル110に接続することになるワイヤーの直径に関連付けて選択し、ワイヤーを、パネル110の後面からアクセスチャネル180を介してパネル110の前面へ容易に通すことができるようにするのが理想的である。図1の実施形態では、取り付け区画170は、パンチダウン区画175より0.370インチ広い。この幅の差は、パンチダウンパネル110の両面に分配されるので、パンチダウン区画175の最も外側のエッジと取り付け区画170の最も外側のエッジとの間には、0.185インチの距離が存在する。従って、図1に示す実施形態による2つのパンチダウンパネル110を接近して取り付けると、各パネル110の間に作られるアクセスチャネル180は、幅が少なくとも0.370インチになる。
図2(a)は、本発明による代表的なパンチダウンパネル110が電気通信架台210に装着された状態を示す前面図である。図1は、3つの代表的なパンチダウンパネル110の部分図しか示していない。図2(a)は、電気通信架台210に装着された状態の、3つのパンチダウンパネル110の全体前面図である。電気通信架台210は、パンチダウンパネル110又は他の電気通信構成要素を取り付けることのできる一対の垂直な支持体を含んでいる。架台210は、垂直なケーブルマネージャー220の内側表面に配置されている。垂直なケーブルマネージャー220は、電気通信架台210を取り付けることのできる第2の一対の垂直な支持体を含んでいる。垂直なケーブルマネージャー220には、ケーブルを通すことのできる内側のチャネル及び開口部が設けられている。
図2(b)は、本発明による代表的なパンチダウンパネル110の、電気通信架台に装着されている状態を示す上面図である。図2(b)は、図2(a)に示している垂直なケーブルマネージャー220/電気通信架台210/パンチダウンパネル110を含む構造物に、パンチダウンパネル110に接続されているケーブルの詳細を追加して示す上面図である。第1グループのケーブル230と第2グループのケーブル240は、図示していない起点から、垂直なケーブルマネージャー220を通して、パンチダウンパネル110の後面まで配線されている。第1グループのケーブル230は、絶縁排除コネクタ160に接続するため、端部アクセス開口部150を通して、パンチダウンパネル110の前面まで配線されている。第2グループのケーブル240は、絶縁排除コネクタ160に接続するため、アクセスチャネル180を通して、パンチダウンパネル110の前面まで配線されている。図2(b)は、垂直なケーブルマネージャー220からパンチダウンパネル110の前面まで通っているパッチコード250も示している。
図3は、本発明によるパンチダウンパネル110の代表的な取り付けパネル120を、パンチダウン基板130が取り付けられていない状態で示す前面図である。図1に関して論じたように、取り付けパネル120は、パンチダウンパネル110を電気通信架台210に取り付けられるようにする取り付け穴135を含んでいる。取り付けパネル120は、更に、パンチダウンパネル110の後面及び前面からケーブルを出し入れできるようにする中央アクセス開口部140と端部アクセス開口部150を含んでいる。取り付けパネル120は、幅が異なる2つの区画を含んでいる。取り付け区画170は、パンチダウン区画175より幅が広い。2つ又はそれ以上のパンチダウンパネル110を電気通信架台210に取り付けると、広い方の取り付け区画170同士が当接し、一方、隣接しているが間隔を空けて配置されている狭い方のパンチダウン区画175同士は、隣接するパンチダウンパネル110同士の間にアクセスチャネル180を形成する。アクセスチャネル180は、パンチダウン基板130の長さに沿う何れの点でも、パンチダウンパネル110の前面にアクセスできるようにしている。
図4は、本発明による代表的なパンチダウンパネル110の、パンチダウン基板130の一部が取り外されている状態を示す部分分解斜視図である。この例では、図4は、中央アクセス開口部140、端部アクセス開口部150及びアクセスチャネル180が、ケーブル230、240を、パンチダウンパネル110の後面から絶縁排除コネクタ160が配置されている前面へどの様に通過させるかを示している。第1グループのケーブル230と第2グループのケーブル240は、パンチダウンパネル110の後面から前面へ通される。第1グループのケーブル230は、絶縁排除コネクタ160に接続するため、端部アクセス開口部150を通して、パンチダウンパネル110の前面に配線される。第2グループのケーブル240は、絶縁排除コネクタ160に接続するため、アクセスチャネル180を通して、パンチダウンパネル110の前面に配線される。第2グループの様々なケーブル240の位置から明らかなように、中央アクセス開口部140と端部アクセス開口部150が提供する出入りの位置が制限されているのに比べて、アクセスチャネル180は、パンチダウンパネル110の長さに沿う数多くの位置で、パンチダウンパネル110の後面から絶縁排除コネクタ160へアクセスできるようにしている。
図5は、本発明による代表的なパンチダウン基板330の側面図である。パンチダウン基板330は、図1−4を参照しながら論じたパンチダウンパネル110、又は他のパンチダウンパネルと組み合わせて用いることができる。パンチダウン基板330は、直立部材332、絶縁排除基板334、及び、直立部材332と絶縁排除基板334と実質的に平坦なワイヤー受入基板338によって境界を定められたワイヤー受入領域336を含んでいる。
本発明によるパンチダウン基板330は、ワイヤー受入領域336内にワイヤーのための追加空間を設けている。この追加空間の元は、本発明によるパンチダウン基板330を、図6に示す既知のパンチダウン基板30と比較するとよく分かる。既知のパンチダウン基板30は、本発明によるパンチダウン基板330と同様に、直立部材32、絶縁排除基板34、及び、直立部材32と絶縁排除基板34とワイヤー受入基板38によって境界が定められたワイヤー受入領域36を含んでいる。既知のパンチダウン基板30は、パンチダウン基板30に構造的な支持を提供するリブ42を含んでいる点で、本発明によるパンチダウン基板330と異なっている。リブ42は、直立部材32と絶縁排除基板34の間に、そしてワイヤー受入基板38の上方に設けられている。リブ42が存在すると、ワイヤー受入基板38に三次元の造形が持ち込まれ、実質的に平坦ではなくなる。これらの三次元リブ42は、ワイヤー受入領域36の容積を減ずるので、ワイヤー受入領域36内に収めることのできるワイヤーの数と寸法が制限される。本発明によるパンチダウン基板330では、パンチダウン基板330のための構造支持体が、ワイヤー受入基板338の上ではなく下方に設けられるので、受容基板338の実質的に平坦な特性が保持される。
図7は、多数のワイヤーを保持している本発明による代表的なパンチダウン基板330の断面図である。図7は、絶縁排除基板334上に配置されている絶縁排除コネクタ344の詳細を、追加して示している。図7で分かるように、パンチダウン基板330は、多数のワイヤー346を、直立部材332、絶縁排除基板334及びワイヤー受入基板338によって境界が定められたワイヤー受入領域336内に収納できるように構成されている。先に論じたように、この追加の空間は、構造的な支持体をワイヤー受入領域336内のワイヤー受入基板338の上、又は上方に使用するのを回避することによって実現されている。
以上、本発明について、上に概括した代表的実施形態に関連付けて説明してきたが、少なくとも当業者であれば、現在既知か、予測されていないかにかかわらず、様々な代替案、修正、変形、改良及び/又は実質的な等価物を想起できるであろう。従って、本発明の代表的な実施形態は、先にも述べたように、説明を目的としており、限定を意図してはいない。本発明の精神と範囲から逸脱すること無く、様々な変更を施すことができる。従って、ここに出願している請求項は、補正される場合を含め、全ての既知の、又は後日開発される代替、修正、変形、改良及び/又は実質的な等価物を包含するものとする。
本発明による代表的なパンチダウンパネルの部分前面図である。 図2aは、本発明による代表的なパンチダウンパネルの、電気通信架台に装着されている状態を示す前面図である。
図2bは、本発明による代表的なパンチダウンパネルの、電気通信架台に装着されている状態を示す上面図である。
本発明による代表的なパンチダウンパネルの、パンチダウン基板が取り外された状態を示す前面図である。 本発明による代表的なパンチダウンパネルの、パンチダウン基板の一部が取り外された状態を示す部分分解斜視図である。 本発明による代表的なパンチダウン基板の側面図である。 既知のパンチダウン基板の側面図である。 本発明による代表的なパンチダウンパネルの、複数のケーブルを保持している状態を示す断面図である。
符号の説明
110 パンチダウンパネル
120 取り付けパネル
30、130、330 パンチダウン基板
135 取り付け穴
140、150、240 アクセス開口部
160 絶縁排除コネクタ
170 取り付け区画
175 パンチダウン区画
180 アクセスチャネル
210 電気通信架台
38 338 ワイヤー受入基板
32 332 直立部材
36 336 ワイヤー受入領域
34 334 絶縁排除基板

Claims (24)

  1. パンチダウンパネルにおいて、
    取り付けパネルと、
    パンチダウン基板と、を備えており、
    前記パンチダウンパネルは、取り付け区画とパンチダウン区画を含んでおり、前記取り付け区画は前記パンチダウン区画より幅が広い、パンチダウンパネル。
  2. 前記取り付けパネルは打ち抜き成形された金属シートである、請求項1に記載のパンチダウンパネル。
  3. 前記取り付けパネルには、少なくとも1つのアクセス開口部が形成されている、請求項1に記載のパンチダウンパネル。
  4. 前記少なくとも1つのアクセス開口部は、前記取り付けパネルの各端部に配置された少なくとも1つのアクセス開口部を備えている、請求項3に記載のパンチダウンパネル。
  5. 前記少なくとも1つのアクセス開口部は、前記取り付けパネルの中心又は中心付近に配置された少なくとも1つのアクセス開口部を備えている、請求項3に記載のパンチダウンパネル。
  6. 前記取り付けパネルには、前記取り付けパネルの各端部に少なくとも1つの取り付け穴が形成されている、請求項1に記載のパンチダウンパネル。
  7. 前記少なくとも1つの取り付け穴は、少なくとも1つのファスナーを通すのに適した寸法形状に形成されている、請求項6に記載のパンチダウンパネル。
  8. 前記ファスナーは、少なくとも1つのスクリューである、請求項7に記載のパンチダウンパネル。
  9. 前記少なくとも1つの取り付け穴は、位置が、電気通信架台の少なくとも1つの取り付け構造部の位置に対応している、請求項6に記載のパンチダウンパネル。
  10. 前記パンチダウン基板はプラスチックで形成されている、請求項1に記載のパンチダウンパネル。
  11. 前記パンチダウン基板は少なくとも1つの絶縁排除コネクタを備えている、請求項1に記載のパンチダウンパネル。
  12. 前記少なくとも1つの絶縁排除コネクタは、前記パンチダウン基板の長さに沿って2列に形成されている複数の絶縁排除コネクタを備えている、請求項11に記載のパンチダウンパネル。
  13. 前記取り付け区画と前記パンチダウン区画は、幅が、前記パンチダウンパネルに接続するのに適したワイヤーの直径を上回る量だけ異なっている、請求項1に記載のパンチダウンパネル。
  14. 前記取り付け区画と前記パンチダウン区画は、幅が、約0.370インチだけ異なっている、請求項1に記載のパンチダウンパネル。
  15. 前記取り付け区画と前記パンチダウン区画は、前記取り付け区画の第1外側エッジと前記パンチダウン区画の対応する第1外側エッジとの間の第1距離が、前記取り付け区画の第2外側エッジと前記パンチダウン区画の対応する第2外側エッジとの間の第2距離と実質的に同じになるように、幅が異なっている、請求項1に記載のパンチダウンパネル。
  16. 前記第1距離と前記第2距離は、それぞれ、約0.185インチである、請求項15に記載のパンチダウンパネル。
  17. 請求項1に記載の少なくとも2つのパンチダウンパネルを備えている電気通信架台において、前記少なくとも2つのパンチダウンパネルは、それぞれの取り付け区画が、実質的に隣接し、アクセスチャネルがそれぞれのパンチダウン区画の間に形成されるように、前記電気通信架台に装着されている、電気通信架台。
  18. パンチダウン基板において、
    少なくとも1つの実質的に平坦なワイヤー受入基板と、
    少なくとも1つの絶縁排除基板と、
    少なくとも1つの直立部材と、
    少なくとも1つのワイヤー受入領域と、を備えており、
    前記少なくとも1つのワイヤー受入領域は、少なくとも1つのワイヤー受入基板と、前記少なくとも1つの絶縁排除基板と、前記少なくとも1つの直立部材とによって境界が定められている、パンチダウン基板。
  19. 前記少なくとも1つのワイヤー受入領域は、構造支持体に制約されていない、請求項18に記載のパンチダウン基板。
  20. 前記少なくとも1つのワイヤー受入領域の境界を形成している前記少なくとも1つのワイヤー受入基板の表面は、三次元造形部に実質的に制約されていない、請求項18に記載のパンチダウン基板。
  21. 少なくとも1つの絶縁排除コネクタが、前記少なくとも1つの絶縁排除コネクタ基板の表面上に形成されている、請求項18に記載のパンチダウン基板。
  22. 前記少なくとも1つのワイヤー受入領域内に収納されている複数のワイヤーを更に備えている、請求項18に記載のパンチダウン基板。
  23. 請求項18のパンチダウン基板を備えているパンチダウンパネル。
  24. 請求項23のパンチダウンパネルを備えている電気通信架台。
JP2005127536A 2004-04-26 2005-04-26 架台搭載式パンチダウンパネル及びパンチダウン基板 Withdrawn JP2006024892A (ja)

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