JP2006023384A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】焦点調節領域の位置の移動に関する操作の手間を減らすことができる撮像装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラ1Aは、AF(オートフォーカス)機能を備えるとともに、AFに係る複数のAFモードを搭載している。これらの複数のAFモードには、撮像画像内のAFエリアの位置を移動可能な多分割AFモードおよびFFP(フレックスフォーカスポイント) AFモードが含まれる。そして、デジタルカメラ1Aは、多分割AFモードまたはFFP AFモードへAFモードが切り替えられた場合に、切替直後のAFエリアの位置を、切替直前のAFエリアの代表点の位置に基づいて決定している。
【選択図】図10
【解決手段】デジタルカメラ1Aは、AF(オートフォーカス)機能を備えるとともに、AFに係る複数のAFモードを搭載している。これらの複数のAFモードには、撮像画像内のAFエリアの位置を移動可能な多分割AFモードおよびFFP(フレックスフォーカスポイント) AFモードが含まれる。そして、デジタルカメラ1Aは、多分割AFモードまたはFFP AFモードへAFモードが切り替えられた場合に、切替直後のAFエリアの位置を、切替直前のAFエリアの代表点の位置に基づいて決定している。
【選択図】図10
Description
本発明は、オートフォーカス機能を備える撮像装置に関する。
従来より、撮像画像の中央部に固定された焦点調節領域を焦点調節に用いるデジタルカメラが知られている。また、特定の被写体への精密な合焦を可能にするために焦点調節領域の位置を移動可能とした焦点調節モードを含む複数の焦点調節モードを搭載したデジタルカメラも用いられている。
なお、特許文献1は、異なる測距方式への移行時に、移行前の測距方式における焦点調節領域の情報を参考にして移行後の測距を行う自動焦点検出装置に関するものである。
しかし、従来のデジタルカメラでは、焦点調節領域の位置を移動可能な焦点調節モードへの移行直後の焦点調節領域の位置は固定されており、当該焦点調節モードへの移行後に焦点調節領域の位置をマニュアル操作により大きく移動させることを強いられる場合も生じていた。このため、従来のデジタルカメラにおいて、焦点調節領域の位置の移動に関する操作の手間を減らすことが要求されていた。
なお、特許文献1の自動焦点検出装置は、焦点調節領域をマニュアル操作により移動できないので、当該自動焦点検出装置に係る技術を、焦点調節領域の位置の自由度を高めつつ、焦点調節領域の移動に関する操作の手間を減らすために役立てることはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、焦点調節領域の位置の移動に関する操作の手間を減らすことができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、撮像装置であって、撮像画像内の焦点調節領域における画像情報に基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、焦点調節領域の位置の移動指示を与えるための移動指示手段と、同一の焦点検出方式における複数の焦点調節モードの間の切替指示を与えるための切替指示手段とを備え、前記複数の焦点調節モードが、前記移動指示に応答して焦点調節領域の位置を移動させる位置非固定焦点調節モードを含み、前記切換指示によって焦点調節モードが前記位置非固定焦点調節モードへ切り替えられた場合に、切替直後の焦点調節領域の位置である初期位置が、切替直前の焦点調節領域の代表点の位置に基づいて決定されることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記撮像装置が、焦点調節領域内の合焦が実現している合焦点を特定するとともに、前記代表点が、切替直前の焦点調節領域の合焦点であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記代表点が、焦点調節領域に対する相対的な位置関係が一定の固定点であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、前記初期位置が、前記位置非固定焦点調節モードにおいて移動可能な焦点調節領域の位置のうち、前記代表点に最近接の位置であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、前記初期位置が、前記代表点の位置と同一位置であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、前記位置非固定焦点調節モードが、あらかじめ設定された焦点調節領域の複数の候補からひとつの焦点調節領域を選択することにより焦点調節領域の位置を変更する第1位置非固定焦点検出モードと、前記第1位置非固定焦点検出モードよりも高い位置分解能で焦点調節領域の位置を変更可能な第2位置非固定焦点調節モードと、を含み、前記切換指示によって焦点調節モードが前記第1非固定焦点調節モードから前記第2位置非固定焦点検出モードへ切り替えられた場合に、前記初期位置が、前記代表点の位置に基づいて決定されることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、前記位置非固定焦点調節モードが、あらかじめ設定された焦点調節領域の複数の候補からひとつの焦点調節領域を選択することにより焦点調節領域の位置を変更する第1位置非固定焦点検出モードと、前記第1位置非固定焦点検出モードよりも高い位置分解能で焦点調節領域の位置を変更可能な第2位置非固定焦点調節モードと、を含み、前記切換指示によって焦点調節モードが前記第2非固定焦点調節モードから前記第1位置非固定焦点検出モードへ切り替えられた場合に、前記初期位置が、前記代表点の位置に基づいて決定されることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、前記複数の焦点調節モードが、焦点調節領域の位置が固定された位置固定焦点調節モードを含み、前記切換指示によって焦点調節モードが前記位置固定焦点調節モードから前記位置非固定焦点検出モードへ切り替えられた場合に、前記初期位置が、前記代表点の位置に基づいて決定されることを特徴とする。
請求項1ないし請求項8の発明によれば、位置非固定焦点調節モードへの切替直後の焦点調節領域の位置が、切替直前の焦点調節領域の代表点の位置を反映するので、焦点調節領域の位置の決定に関する操作の連続性が維持される。これにより、操作の手間を減らすことができる。
請求項2の発明によれば、位置非固定焦点調節モードへの切換直後の焦点調節領域の位置が、切換直前の焦点調節領域内の合焦点の位置を反映するので、被写体が存在する可能性が高い位置が焦点調節領域の位置となり、切換直後の焦点調節領域の位置移動の必要性を減らすことができる。これにより、操作の手間をさらに減らすことができる。
請求項4の発明によれば、初期位置を代表点の位置と同一の位置にすることができない場合でも、初期位置が切替直前の焦点調節領域の代表点の位置を反映するので、焦点調節領域の位置の決定に関する操作の連続性がより確実に維持される。これにより、操作の手間をさらに減らすことができる。
本発明の実施形態に係るデジタルカメラ1Aは、AF(オートフォーカス)機能を備えるとともに、AFに係る複数のAFモード(焦点調節モード)を搭載している。これらの複数のAFモードには、撮像画像内のAFエリア(焦点調節領域)の位置を移動可能な多分割AFモードおよびFFP(フレックスフォーカスポイント) AFモードが含まれる。そして、デジタルカメラ1Aは、多分割AFモードまたはFFP AFモードへAFモードが切り替えられた場合に、切替直後のAFエリアの位置を、切替直前のAFエリアの代表点の位置に基づいて決定している。以下では、このようなデジタルカメラ1Aの構成および動作を説明する。なお、ここでいう多分割AFモードとは、あらかじめ設定されたAFエリアの候補からAFエリアを選択可能なAFモードであり、FFP AFモードとは、多分割AFモードより詳細にAFエリアの位置指定が可能なAFモードである。
<外観構成>
以下では、図1の正面図および図2の背面図を参照しながらデジタルカメラ1Aの外観構成を説明する。
以下では、図1の正面図および図2の背面図を参照しながらデジタルカメラ1Aの外観構成を説明する。
図1に示すように、デジタルカメラ1Aのカメラボディ100の正面には、撮影レンズ110が設けられる。撮影レンズ110は、レンズ鏡胴130に支持されたレンズ群112,113および絞り114(図3参照)によって構成され、デジタルカメラ1Aの正面方向から入射した光を撮像素子であるCCD(電荷結合素子)120(図3参照)の受光面に結像させる。
さらに、カメラボディ100の正面には、AF補助光を被写体に照射するAF補助光用ランプ140が設けられる。発光ダイオードを光源とするAF補助光用ランプ140は、低輝度時および低コントラスト時に自動的に発光してAF補助光を被写体に照射する。
カメラボディ100の上面には、デジタルカメラ1AのAFモードを設定するためのAFモード設定ダイアル145と、デジタルカメラ1Aの動作モードを設定するためのモード設定ダイアル160と、デジタルカメラ1Aに撮影開始指示を与えるためのレリーズボタン150と、フラッシュ撮影時に発光するポップアップフラッシュ170とが設けられる。
AFモード設定ダイアル145は、ワイドAFモード、多分割AFモード、FFP AFモードの間で、AFモードを切り替えるために用いられる。
モード設定ダイアル160は、静止画撮影を行う静止画撮影モードと、動画撮影を行う動画撮影モードと、記録画像の再生表示を行う再生モードとの間で、デジタルカメラ1Aの動作モードを切り替えるためのロータリースイッチである。
シャッタボタン150は、半押し状態(以下では、「S1状態」とも称する)と全押し状態(以下では、「S2状態」とも称する)とを判別可能な2段階の押しボタンスイッチである。デジタルカメラ1Aは、シャッタボタン150がS1状態となったことを検出すると撮影準備動作を開始し、シャッタボタン150がS2状態となったことを検出すると本撮影動作を開始する。
図2に示すように、カメラボディ100の背面には、撮影画像のライブビュー表示や記録画像の再生表示を行うLCD(液晶ディスプレイ)180が設けられる。LCD180の上方には、撮影画像のライブビューを表示するためのEVF(電子ビューファインダ)190が設けられる。
さらに、カメラボディ100の背面には、上下左右4個の押しボタンUP,DN,LF,RTを備える十字スイッチ205が設けられ、十字スイッチ205の中央には、実行ボタン200が設けられる。撮影モードでは、十字スイッチ205の上下の押しボタンUP,DNがズーム倍率の変更に用いられ、再生モードでは、十字スイッチ205の左右の押しボタンLF,RTが再生画像のコマ送りに用いられる。
なお、デジタルカメラ1Aは、AFモード設定ダイアル145によるAFモードの切り替えが可能なAFエリア遷移モードを備えており、実行ボタン200は、デジタルカメラ1AをAFエリア遷移モードに設定するため、および、デジタルカメラ1AにおけるAFエリア遷移モードの設定を解除するために用いられる。また、十字スイッチ205は、AFエリア遷移モードにおいて、AFエリアの移動指示をデジタルカメラ1Aに与えるための指示部材ともなっている。
LCD180の下方には、各種操作に用いられるボタン群207が設けられる。ボタン群207には、ボタンに割り付けられた機能を変化させるためのシフトボタン207aが含まれる。
<内部構成>
続いて、図3のブロック図を参照しながらデジタルカメラ1Aの内部構成を説明する。
続いて、図3のブロック図を参照しながらデジタルカメラ1Aの内部構成を説明する。
制御部250は、少なくともCPU251、RAM252およびROM253を備えるマイクロコンピュータであり、ROM253に格納されたプログラムを実行することにより、デジタルカメラ1Aの各構成を統括制御する。なお、図3に図示されたAF制御部254は、制御部250が当該プログラムを実行することにより実現されるAFに関する機能を模式的に示している。
デジタルカメラ1Aでは、ワイドAFモード、多分割AFモードおよびFFP AFモードのいずれのAFモードにおいても、コントラスト方式のAF制御(自動焦点調節)がAF制御部254によって行われる。すなわち、AF制御部254は、フォーカスレンズ群113のレンズ位置を変更しながらAFエリアにおけるコントラスト値を算出し、当該コントラスト値が最大となる合焦レンズ位置へフォーカスレンズ群113を移動する。なお、デジタルカメラ1Aでは、AFエリアにおけるコントラスト値が合焦評価値として採用されるが、AFの基礎となる合焦評価値は、コントラスト値に限られず、合焦の程度を示すパラメータ、例えば、AFエリアにおける画像情報から算出されるエッジ幅やエッジ数等であってもよい。加えて、AF制御部254は、多分割AFモードおよびFFP AFモードにおけるAFエリアの移動処理も行っている。
撮影レンズ110のレンズ鏡胴130の内部には、ズーム倍率(焦点距離)を変化させるためのズームレンズ群112と、撮影レンズ110の焦点調節を行うためのフォーカスレンズ群113とが設けられる。ズームレンズ群112およびフォーカスレンズ群113は、それぞれ、光軸方向の駆動を行うためのズームモータM1およびフォーカスモータM3に接続される。また、撮影レンズ110は、CCD120へ入射する光量を変化させるための絞り114を備える。絞り114は、ズームレンズ群112とフォーカスレンズ群113との中間に設けられ、絞り径の変更を行うための絞りモータM2に接続される。
さらに、デジタルカメラ1Aは、ズームモータ制御部260、シャッタ絞り制御部270および焦点調節制御部280を備える。ズームモータ制御部260、シャッタ絞り制御部270および焦点調節制御部280は、それぞれ、制御部250から与えられた制御信号に基づいて、ズームモータM1、絞りモータM2およびフォーカスモータM3に駆動電力を供給する。これにより、制御部250は、ズームレンズ群112およびフォーカスレンズ群113の駆動と、絞り114の絞り径の変更を行うことができる。
エンコーダ等によって構成されるレンズ位置検出部290は、ズームレンズ群112およびフォーカスレンズ群113のレンズ位置を検出し、検出したレンズ位置の情報を制御部250へ出力する。
CCD120は、撮影レンズ110によって結像された光像をR(赤),G(緑),B(青)の色成分を有する画像信号に光電変換して、信号処理部210へ出力する。当該画像信号は、CCD120を構成する受光セル(画素)の受光量に応じた画素信号の信号列である。
信号処理部210は、CCD120から入力される画像信号に所定のアナログ信号処理を行なう。信号処理部210は、CDS(相関二重サンプリング)回路およびAGC(自動利得制御)回路を備える。CDS回路は、画像信号のサンプリングノイズの低減を行う。AGC回路は、画像信号の信号レベルの調整を行う。AGC回路における利得制御は、絞り114の絞り径およびCCD120の露光時間の調整により適正露出を得ることができない場合における画像信号のレベルアップにも用いられる。
A/D変換部220は、信号処理部210から入力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号へ変換して、画像データとして画像処理部230へ出力する。
CCD120、信号処理部210およびA/D変換部220の動作は、タイミング制御回路240から入力される基準クロックに同期して行われる。タイミング制御回路240は、制御部250から入力される制御信号に基づいて、基準クロックを生成する。
画像処理部230は、黒レベル補正回路231、WB(ホワイトバランス)回路232、γ補正回路233および画像メモリ234を備える。
黒レベル補正回路231は、A/D変換部220から入力された画像データの黒レベルを所定の黒レベルに補正する。
WB回路232は、画像データのR,G,Bの色成分のレベル変換を行う。レベル変換は、制御部250から入力されるレベル変換テーブルを用いて行われる。このレベル変換テーブルは、制御部250により撮影画像ごとに設定される。
γ補正回路233は、WB回路232から入力された画像データの階調変換を行う。階調変換は、所定のレベル変換テーブルに基づいて行われる。
画像メモリ234は、γ補正回路233から入力された画像データを一時的に格納する。画像メモリ234は、1フレーム分の画像データを格納可能な記憶容量を有する。
操作部320は、先述したシャッタボタン150、モード設定ダイアル160、AFモード設定ダイアル145、ボタン群207、十字スイッチ205および実行ボタン200を包含している。制御部250は、これらの操作部材の状態を検出し、検出結果をデジタルカメラ1Aの動作に反映させる。
フラッシュ回路310は、制御部250から入力されるフラッシュ制御信号に応答して、ポップアップフラッシュ170にフラッシュ発光のための電力を供給する。
EVFVRAM330およびLCDVRAM340は、それぞれ、EVF190およびLCD180と画素数が同一の画像データを格納可能な記憶容量を有し、EVF190およびLCD180に表示される画像のバッファメモリとなる。
また、デジタルカメラ1Aは、カードI/F(インターフェース)350および通信用I/F360を備える。カードI/F350は、メモリカード360に対する画像データの書込みおよびメモリカード360からの画像データの読み出しを行うためのインターフェースである。メモリカード360は、撮影済の画像データを記憶する不揮発性のメモリである。通信用I/F360は、デジタルカメラ1Aに接続された外部機器との間で通信を行うためのインターフェースである。
<デジタルカメラの基本動作>
撮影モードの撮影待機時には、CCD120において所定時間間隔で生成された画像信号は、信号処理部210〜γ補正回路233で処理された後に画像データとして画像メモリ234に一時的に格納される。当該画像データは、制御部250によって読み出され、EVF190およびLCD180と画素数が同一の画像データへ変換される。さらに、変換された画像データはEVFVRAM330およびLCDVRAM340へ転送され、当該画像データに係る画像がEVF190およびLCD180にライブビューとして表示される。
撮影モードの撮影待機時には、CCD120において所定時間間隔で生成された画像信号は、信号処理部210〜γ補正回路233で処理された後に画像データとして画像メモリ234に一時的に格納される。当該画像データは、制御部250によって読み出され、EVF190およびLCD180と画素数が同一の画像データへ変換される。さらに、変換された画像データはEVFVRAM330およびLCDVRAM340へ転送され、当該画像データに係る画像がEVF190およびLCD180にライブビューとして表示される。
加えて、デジタルカメラ1Aは、いわゆる、コンティニュアスAFを採用しており、撮影待機時においても、黒レベル補正回路231で処理後の画像のAFエリアにおける画像情報に基づいて、継続的にAF制御を行っている。
また、撮影モードにおいてシャッタボタン150がS1状態となったことが検出されると、CCD120において生成された画像信号が信号処理部210〜黒レベル補正回路231で処理され、処理後の画像に係る画像情報に基づいて露出制御、AF制御およびホワイトバランス調整が行われる。これに続いて、シャッタボタン150がS2状態となったことが検出されると、CCD120において生成された画像信号は、信号処理部210〜γ補正回路233で処理された後に画像データとして画像メモリ234に一時的に格納される。当該画像データは、制御部250によって読み出され、圧縮処理やタグ情報の付加処理等が施された後に、カードI/F350を介してメモリカード360に記録される。
一方、再生モードでは、メモリカード360に記憶された画像データが、カードI/F350を介して制御部250によって読み出され、伸長処理が施される。伸長処理が施された画像データは、EVF190およびLCD180と画素数が同一の画像データへ変換され、EVFVRAM330およびLCDVRAM340へ転送される。そして、この画像データに係る画像が、EVF190およびLCD180に再生表示される。
<撮影モードにおける画面遷移>
以下では、撮影モードにおけるAFモードの切替と、これに伴う画面の遷移について図4を参照しながら説明する。図4は、LCD180に表示される画面(以下では、単に「表示画面」とも称する)の撮影モードにおける遷移を示す図である。
以下では、撮影モードにおけるAFモードの切替と、これに伴う画面の遷移について図4を参照しながら説明する。図4は、LCD180に表示される画面(以下では、単に「表示画面」とも称する)の撮影モードにおける遷移を示す図である。
図4に示された6個の画面SC1〜SC6のうち、画面SC1〜SC3は、デジタルカメラ1AがAFエリア遷移モードに設定されている場合の表示画面例であり、画面SC4〜SC6は、デジタルカメラ1AがAFエリア遷移モードに設定されていない場合の表示画面例である。また、画面SC1〜SC6のうち、画面SC1,SC4、画面SC2,SC5、画面SC3,SC6は、それぞれ、AFモードがワイドAFモード、多分割AFモード、FFP AFモードである場合の表示画面例である。
デジタルカメラ1AがAFエリア遷移モードに設定されている場合、表示画面は、AFモード設定ダイアル145の右方向または左方向の回動操作(以下では、それぞれ、「右回転」または「左回転」とも称する)に応答して、画面SC1〜SC3の間で切り替わる。すなわち、右回転が行われるたびに、ワイドAFモード、多分割AFモード、FFP AFモードの順序で循環的にAFモードが切り替えられ、画面SC1、画面SC2、画面SC3の順序で循環的に表示画面が変化する。逆に、左回転が行われるたびに、FFP AFモード、多分割AFモード、ワイドAFモードの順序で循環的にAFモードが切り替えられ、画面SC3、画面SC2、画面SC1の順序で循環的に表示画面が変化する。
また、デジタルカメラ1AがAFエリア遷移モードに設定されている場合に実行ボタン200が押下されると、デジタルカメラ1AにおけるAFエリア遷移モードの設定は解除される(画面SC1→画面SC4、画面SC2→画面SC5、画面SC3→画面SC6)。また、デジタルカメラ1AがAFエリア遷移モードに設定されていない状態で実行ボタン200が押下されると、デジタルカメラ1AはAFエリア遷移モードに設定される(画面SC4→画面SC1、画面SC5→画面SC2、画面SC6→画面SC3)。なお、実行ボタン200の押下によってはAFモードは変化しない。
<表示画面>
以下では、図4の画面SC1〜SC6について、個別に説明する。
以下では、図4の画面SC1〜SC6について、個別に説明する。
○ワイドAFモード(画面SC1,SC4);
ワイドAFモードの画面SC1では、撮像画像内に設定された十字形のAFエリア(図5参照)AR1を示すワイドフォーカスフレームWFFがライブビューに重畳表示される。ワイドAFモードでは、撮像画像内のAFエリアAR1の位置は中央部に固定されているので、画面SC1内のワイドフォーカスフレームWFFの位置も中央部に固定されている。なお、AFエリアAR1の形状は十字形に限られず、例えば、矩形であってもよい。
ワイドAFモードの画面SC1では、撮像画像内に設定された十字形のAFエリア(図5参照)AR1を示すワイドフォーカスフレームWFFがライブビューに重畳表示される。ワイドAFモードでは、撮像画像内のAFエリアAR1の位置は中央部に固定されているので、画面SC1内のワイドフォーカスフレームWFFの位置も中央部に固定されている。なお、AFエリアAR1の形状は十字形に限られず、例えば、矩形であってもよい。
ここで、AFエリアAR1は比較的広い面積を占めるので、ワイドAFモードでは、AFエリアAR1に被写体を容易に含めることができる。その反面、ワイドAFモードでは、画面SC1内の特定の被写体に精密に合焦させることは困難である。
図5に示すように、AFエリアAR1の内部には、複数(ここでは11個とする)のサブブロックSB1〜SB11が設定されている(図5参照)。デジタルカメラ1AがワイドAFモードに設定されている場合、AF制御部254は、サブブロックSB1〜SB11の中から被写体を含むサブブロックを特定し、特定されたサブブロックにおけるコントラスト値に基づいてAF制御を行う。さらに、AF制御部254は、特定されたサブブロック(ここでは、サブブロックSC10とする)の中心点(ないしは重心点、以下も同様)をAFエリアAR1の代表点RP1として、その位置(座標)をRAM252に記憶する。RAM252に記憶された位置は、被写体を含むサブブロックが変化するたびに更新され、常に最新の情報となっている。ただし、AF制御部254が被写体を検出できず、被写体を含むサブブロックを特定できない場合は、代表点RP1は、AFエリアAR1の中心点Cとなる。
また、被写体を含むサブブロックが存在する場合、当該サブブロックは画面SC1に表示されるが、それ以外のサブブロック(図5において点線で示されているサブブロック)は画面SC1には表示されない。このようなサブブロックの表示により、操作者は、画面SC1の中でAF制御が行われている領域を認識可能である。
なお、被写体を含むサブブロックの特定方法は制限されず、公知の各種方法を採用可能であるが、例えば、特定の色(例えば、肌色)を多く含むサブブロックを被写体を含むサブブロックとすることができる。
一方、ワイドAFモードの画面SC4には、ワイドフォーカスフレームWFFに加えて、各種の撮影情報INFが表示される。
○多分割AFモード(画面SC2,SC5);
多分割AFモードの画面SC2では、矩形のAFエリア(図6参照)AR2の候補を示す11個のフォーカスフレームFF1〜FF11がライブビューに重畳表示される。フォーカスフレームFF1〜FF11のうちの9個(フォーカスフレームFF1〜FF9)は、間隔をおいて、3行3列のマトリクス状に配列される。また、フォーカスフレームFF1〜FF11のうちの残りの2個(フォーカスフレームFF10,FF11)は、当該マトリクスの2行目の両端のフォーカスフレームFF4,FF6に隣接して配列される。多分割AFモードでは、フォーカスフレームFF1〜FF11のうちの1個(ここでは、フォーカスフレームFF11)がハイライトされており、AF制御部254は、ハイライトされたフォーカスフレーム(以下では、「選択フォーカスフレーム」とも称する)によって示されたAFエリアAR2におけるコントラスト値に基づいてAF制御を行う。
多分割AFモードの画面SC2では、矩形のAFエリア(図6参照)AR2の候補を示す11個のフォーカスフレームFF1〜FF11がライブビューに重畳表示される。フォーカスフレームFF1〜FF11のうちの9個(フォーカスフレームFF1〜FF9)は、間隔をおいて、3行3列のマトリクス状に配列される。また、フォーカスフレームFF1〜FF11のうちの残りの2個(フォーカスフレームFF10,FF11)は、当該マトリクスの2行目の両端のフォーカスフレームFF4,FF6に隣接して配列される。多分割AFモードでは、フォーカスフレームFF1〜FF11のうちの1個(ここでは、フォーカスフレームFF11)がハイライトされており、AF制御部254は、ハイライトされたフォーカスフレーム(以下では、「選択フォーカスフレーム」とも称する)によって示されたAFエリアAR2におけるコントラスト値に基づいてAF制御を行う。
多分割AFモードでは、選択フォーカスフレームは固定されておらず、十字スイッチ205の操作によって上下左右に移動可能である。すなわち、多分割AFモードでは、AFエリアAR2の位置を、十字スイッチ205による選択フォーカスフレームの変更指示すなわちAFエリアAR2の移動指示に応答して移動させることができる。
加えて、図7に画面遷移を示すように、選択フォーカスフレームがいずれであっても、シフトボタン207aと決定ボタン200とを同時に押下することにより、画面中央のフォーカスフレームFF5を選択フォーカスフレームとすることができる。
なお、AFエリアAR2のサイズは、CCD120の画素数によっても変化するが、CCD120の画素数が数100万画素の場合、おおむね、横400画素×縦300画素〜横600画素×縦400画素の間で選択される。このサイズは、AFエリアAR1より小さく設定されているので、AFエリアAR2の位置を移動可能であることもあわせて、多分割AFモードでは、特定の被写体に精密に合焦させることがワイドAFモードよりも容易である。
また、図6に示すように、AFエリアAR2の内部には、画面SC2には表示されない複数(ここでは9個とする)のサブブロックSB21〜SB29が設定されている。AF制御部254は、AFエリアAR2におけるコントラスト値に基づくAF制御を行う場合に、サブブロックごとのコントラスト値を算出し、AFエリアAR2内においてコントラスト値が最も高い、すなわち合焦が実現しているサブブロック(ここでは、サブブロックSB28とする)の中心点を合焦点として特定する。そして、AF制御部254は、特定された合焦点をAFエリアAR2の代表点RP2として、その位置(座標)をRAM252に記憶する。RAM252に記憶された位置は、合焦が実現しているサブブロックが変化するたびに更新され、常に最新の情報となっている。ただし、サブブロックのコントラスト値が所定の閾値より小さい等の場合には、合焦が実現しているサブブロックはないものとみなされて、AFエリアAR2に対する相対的な位置関係が一定の中心点C’が代表点RP2となる。
一方、多分割AFモードの画面SC5には、先述の選択フォーカスフレームすなわち実際にAF制御に使用されるAFエリアAR2を示すフォーカスフレーム(ここでは、フォーカスフレームFF11)のみが表示され、残余のフォーカスフレームFF1〜FF10は表示されない。また、画面SC5には、選択フォーカスフレームに加えて、画面SC4と同様の撮影情報INFが表示される。
○FFP AFモード(画面SC3,SC6);
FFP AFモードの画面SC3では、矩形のAFエリア(図8参照)AR3を示すカーソルKRがライブビューに重畳表示される。カーソルKRは、AFエリアAR3の中心点となっている。FFP AFモードでは、AF制御部254は、カーソルKRによって示されたAFエリアAR3におけるコントラスト値に基づいて焦点調節を行う。
FFP AFモードの画面SC3では、矩形のAFエリア(図8参照)AR3を示すカーソルKRがライブビューに重畳表示される。カーソルKRは、AFエリアAR3の中心点となっている。FFP AFモードでは、AF制御部254は、カーソルKRによって示されたAFエリアAR3におけるコントラスト値に基づいて焦点調節を行う。
FFP AFモードでは、カーソルKRの画面SC3上の位置は固定されておらず、十字スイッチ205の操作によって上下左右に移動可能である。すなわち、FFP AFモードでは、AFエリアAR3の位置を十字スイッチ205による移動指示に応答して移動させることができる。なお、FFP AFモードにおけるAFエリアAR3の位置移動の分解能(ステップ幅)は、多分割AFモードにおけるAFエリアAR2の位置移動の分解能よりも高くなっている。このため、FFP AFモードでは、多分割モードよりも特定の被写体に精密に合焦させることが容易である。
なお、 FFP AFモードにおいても、多分割AFモードと同様に、シフトボタン207aと実行ボタン200との同時押下により、カーソルKRを画面中央に移動させることができる(図9参照)。
また、AFエリアAR3のサイズは、CCD120の画素数によっても変化するが、CCD120の画素数が縦2000画素×横1500画素の場合は縦250画素×縦150画素、CCD120の画素数が縦2400画素×横1800画素の場合は縦300画素×横180画素、CCD120の画素数が2560画素×1920画素の場合は縦300画素×横190画素程度である。なお、FFP AFモードは、詳細な焦点調節を行うために、手ぶれの悪影響を避けることができる範囲で、AFエリアのサイズが多分割AFモードより小さく設定される。
一方、FFP AFモードモードの画面SC6には、カーソルKRに加えて、画面SC4と同様の撮影情報INFが表示される。
<AFモードの切替と切替前後のAFエリアの位置>
デジタルカメラ1Aは、AFモード設定ダイアル145の右回転または左回転によって、AFエリアの位置が固定されない多分割AFモードまたはFFP AFモードへAFモードが切り替えられた場合に、切替直後のAFエリアの位置が、切替直前のAFエリアの代表点の位置に基づいて決定される。以下では、このようなAFエリアの位置の決定について説明する。
デジタルカメラ1Aは、AFモード設定ダイアル145の右回転または左回転によって、AFエリアの位置が固定されない多分割AFモードまたはFFP AFモードへAFモードが切り替えられた場合に、切替直後のAFエリアの位置が、切替直前のAFエリアの代表点の位置に基づいて決定される。以下では、このようなAFエリアの位置の決定について説明する。
○多分割AFモード→FFP AFモード;
図10は、AFモードを多分割AFモードからFFP AFモードへ切り替えた場合のAFエリアの位置を示す図である。
図10は、AFモードを多分割AFモードからFFP AFモードへ切り替えた場合のAFエリアの位置を示す図である。
切替直後の多分割AFモードにおけるAFエリアAR3の位置すなわちカーソルKRの位置は、切替直前のFFP AFモードにおけるAFエリアAR2(ここでは、フォーカスフレームFF9で示されるAFエリア)の代表点RP2の位置と同一位置である。
ここで、代表点RP2とは、AFエリアAR2の合焦点ないしは中心点(重心点、以下も同様)である。中心点は、AFエリアAR2に対する相対的な位置関係が一定の固定点であるのに対して、合焦点は、AFエリアAR2に対する相対的な位置関係が随時変化する。代表点RP2は、合焦点を特定可能な場合は当該合焦点となるが、合焦点を特定できない場合や合焦点の特定が完了する前にAFモードの切替指示が与えられた場合は中心点となる。
このように、FFP AFモードへ切替直後のAFエリアAR3の位置を、切替直前の多分割AFモードのAFエリアの代表点RP2の位置と同一位置とすることにより、切替後のAFエリアAR3の位置が切替前のAFエリアAR2の位置から大きく変化しないので、AFエリアの位置の決定に関する操作の連続性が維持され、操作の手間を減らすことができる。特に、代表点RP2が合焦点である場合は、被写体が存在する可能性が高い位置がAFエリアAR3の位置となり、操作の手間をさらに減らすことができる。
○FFP AFモード→多分割AFモード;
図11は、AFモードをFFP AFモードから多分割AFモードへ切り替えた場合のAFエリアAR2の位置を示す図である。なお、図11において、FFP AFモードの画面SC3内に点線で示されたフォーカスフレームは、理解を容易にするために便宜上記載されたもので、実際の画面SC3には表示されない。
図11は、AFモードをFFP AFモードから多分割AFモードへ切り替えた場合のAFエリアAR2の位置を示す図である。なお、図11において、FFP AFモードの画面SC3内に点線で示されたフォーカスフレームは、理解を容易にするために便宜上記載されたもので、実際の画面SC3には表示されない。
切替直後の多分割AFモードにおけるAFエリアAR2の位置すなわち選択フォーカスフレームの位置は、切替直前のFFP AFモードにおけるAFエリアAR3の代表点の位置に基づいて決定される。ここで、代表点とは、AFエリアAR3の中心点すなわちカーソルKRの位置である。
より詳しくは、切替直前のカーソルKRの位置が、切替直後の多分割AFモードにおけるAFエリアAR2の候補のいずれかの内部に含まれる場合には、カーソルKRの位置を含むAFエリアAR2の候補がAFエリアAR2となる。一方、含まれない場合は、切替直前のカーソルKRの位置に最近接のAFエリアAR2の候補がAFエリアAR2となる。なお、カーソルKRの位置とAFエリアAR2の候補との距離は、カーソルKRの位置とAFエリアAR2の候補の中心点との間の距離である。
このように、多分割AFモードへ切替直後のAFエリアAR2の位置を、切替直前のFFP AFモードのAFエリアAR3の代表点の位置に最近接の位置とすることにより、切替後のAFエリアAR2の位置が切替前のAFエリアAR3の位置から大きく変化しないので、AFエリアの位置の決定に関する操作の連続性が維持され、操作の手間を減らすことができる。加えて、代表点の位置に最近接のAFエリアAR2の候補をAFエリアとすることにより、代表点の位置と同一の位置をAFエリアの位置とすることができない場合でも、切替後のAFエリアAR2の位置が切替前のAFエリアAR3の位置から大きく変化しないようにすることができる。つまり、AFエリアの位置移動のステップ幅が大きくなるような場合でも、AFエリアの位置の決定に関する操作の連続性を維持可能になる。
○ワイドAFモード→FFP AFモード;
図12は、AFモードをワイドAFモードからFFP AFモードへ切り替えた場合のAFエリアAR3の位置を示す図である。なお、図12において、FFP AFモードの画面SC3内に点線で図示されたワイドフォーカスフレームおよびサブブロックは、理解を容易にするために便宜的に記載されたものであり、実際の画面SC3には表示されない。
図12は、AFモードをワイドAFモードからFFP AFモードへ切り替えた場合のAFエリアAR3の位置を示す図である。なお、図12において、FFP AFモードの画面SC3内に点線で図示されたワイドフォーカスフレームおよびサブブロックは、理解を容易にするために便宜的に記載されたものであり、実際の画面SC3には表示されない。
切替直後のFFP AFモードにおけるAFエリアAR3の位置すなわちカーソルKRの位置は、移行直前のワイドAFモードにおけるAFエリアAR1の代表点RP1の位置と同一位置となる。ここで、代表点RP1は、AFエリアAR1内の被写体を含むサブブロックの中心点の位置である。
このように、FFP AFモードへ切替直後のAFエリアAR3の位置を、切替直前のワイドAFモードのAFエリアの代表点の位置と同一位置とすることにより、被写体が存在する可能性が高い位置がAFエリアAR3の位置となるので、AFエリアの位置の決定に関する操作の連続性が維持され、操作の手間を減らすことができる。
○ワイドAFモード→多分割AFモード;
図13は、AFモードをワイドAFモードから多分割AFモードへ切り替えた場合のAFエリアAR2の位置を示す図である。なお、図13において、ワイドAFモードの画面SC1に点線で示されたフォーカスフレームは、理解を容易にするために便宜的に記載されたもので、実際の画面には表示されない。
図13は、AFモードをワイドAFモードから多分割AFモードへ切り替えた場合のAFエリアAR2の位置を示す図である。なお、図13において、ワイドAFモードの画面SC1に点線で示されたフォーカスフレームは、理解を容易にするために便宜的に記載されたもので、実際の画面には表示されない。
切替直後の多分割AFモードにおけるAFエリアAR2の位置すなわち選択フォーカスフレームの位置は、切替直前のワイドAFモードにおけるAFエリアAR1の代表点RP1の位置に基づいて決定される。ここで、代表点RP1は、被写体を含むサブブロックの中心点である。
より詳しくは、切替直前の代表点RP1の位置が、切替直後の多分割AFモードにおけるAFエリアAR2の候補のいずれかの内部に含まれる場合(図13上段)には、代表点RP1の位置を含むAFエリアAR2の候補(ここでは、フォーカスフレームFF6によって示されるAFエリアAR2の候補)がAFエリアAR2となる。一方、含まれない場合(図13下段)は、切替直前の代表点RP1の位置に最近接のAFエリアAR2の候補がAFエリアAR2となる(ここでは、フォーカスフレームFF2によって示されるAFエリアAR2の候補)。なお、代表点RP1の位置とAFエリアAR2の候補との距離は、代表点RP1の位置とAFエリアAR2の候補の中心点との間の距離である。
このように、多分割AFモードへ切替直後のAFエリアAR2の位置を、切替直前のワイドAFモードのAFエリアの代表点の位置に基づいて決定することにより、被写体が存在する可能性が高い位置がAFエリアAR3の位置となるので、AFエリアの位置の決定に関する操作の連続性が維持され、操作の手間を減らすことができる。
<AFモードの切替動作>
以下では、AFモードの切替動作について、図14〜図16のフローチャートを参照しながら説明する。図14〜図16は、電源投入ないしはモード設定ダイアル160の操作が行われ、デジタルカメラ1Aの動作モードが撮影モードに設定される場合の動作フローを示している。
以下では、AFモードの切替動作について、図14〜図16のフローチャートを参照しながら説明する。図14〜図16は、電源投入ないしはモード設定ダイアル160の操作が行われ、デジタルカメラ1Aの動作モードが撮影モードに設定される場合の動作フローを示している。
図14〜図16に示す動作フローにおいては、最初に、デジタルカメラ1Aが撮影モードに設定され[ステップST1]、LCD180にライブビューが表示される[ステップST2]。しかる後に、デジタルカメラ1Aは、AFモード設定ダイアル145における操作の有無の検出、すなわち、AFモード切替指示の有無の検出を行う[ステップST3]。ステップST3において、AFモード切替指示が検出されない場合、動作フローはステップST4へ移行し、多分割AFモードまたはFFP AFモードへのAFモード切替指示が検出された場合、動作フローは、それぞれ、ステップST21またはステップST41へ移行する。ステップST3の段階では、代表点の位置はデフォルトの位置(画面中央)のまま維持されているので、後述するように、移行先の動作フローでは、選択フォーカスフレームまたはカーソルKRの位置は画面中央となる(ステップST23またはST43参照)。
ステップST4では、AFモードがワイドAFモードに設定される。さらに続いて、被写体の検出と被写体を含むサブブロックの特定が行われ[ステップST5]、特定されたサブブロックにおけるコントラスト値に基づいてAF制御が行われ[ステップST6]、特定されたサブブロックの中心点の位置が代表点RP1の位置としてRAM252に記憶される[ステップST7]。しかる後に、デジタルカメラ1Aは、再びAFモード切替指示の有無の検出を行う[ステップST8]。ステップST8において、AFモード切替指示が検出されない場合、動作フローはステップST9へ移行し、多分割AFモードまたはFFP AFモードへのAFモード切替指示が検出された場合、動作フローは、それぞれ、ステップST24またはステップST44へ移行する。ステップST8では、代表点の位置はデフォルトの位置(画面中央)から移動しているので、後述するように、移行先の動作フローでは、選択フォーカスフレームまたはカーソルKRの位置は必ずしも画面中央とはならない。
ステップST9では、レリーズボタン150の状態の検出が行われ、レリーズボタン150がS2状態となったことが検出されると、本撮影動作[ステップST10]および撮影画像のメモリカード360への記録[ステップST11]が順次行われる。一方、ステップST9においてレリーズボタン150がS2状態となったことが検出されない場合、動作フローはステップST5へ戻り、再び被写体検出等が繰り返される。
ステップST21〜ST31は、多分割AFモードにおける動作に係る動作フローを示している。
ステップST21では、AFモードが多分割AFモードに設定され、しかる後に、AFモード切替指示の有無の検出が行われる[ステップST22]。ステップST22において、AFモード切替指示が検出されない場合、画面中央のフォーカスフレームFF5が選択フォーカスフレームとなる[ステップST23]。また、ステップST22において、FFP AFモードまたはワイドAFモードへのAFモード切替指示が検出された場合、動作フローは、それぞれ、ステップST41またはステップST4へ移行する。ステップST22の段階では、代表点の位置はデフォルトの位置(画面中央)のまま維持されているので、後述するように、移行先の動作フローでは、カーソルKRの位置は画面中央となる(ステップST43参照)。
一方、ステップST24では、AFモードが多分割AFモードに設定され、RAM252に記憶されている代表点の位置に最近接のフォーカスフレームが選択フォーカスフレームとなる[ステップST25]。ステップST25により、選択フォーカスフレームによって示されるAFエリアAR2の位置は、FFP AFモードの代表点の位置(AFエリアAR3の中心点=カーソルKRの位置)ないしはワイドAFモードの代表点の位置(被写体を含むサブブロックの中心点の位置)となるので、AFモードの切替が行われても、AFエリアの位置に関する操作の連続性が実現される。
ステップST23またはST25に続くステップST26では、十字スイッチ205の操作の有無すなわちAFエリア移動指示の有無が検出され、AFエリア移動指示が与えられた場合は当該移動指示に応答してAFエリアの移動が行われ[ステップST27]、AF制御が行われる[ステップST28]。AFエリア移動指示が与えられない場合は、AFエリアAR2の移動は行われずに、AF制御が行われる[ステップST28]。ステップST28に続くステップST29では、AFエリアAR2内の合焦点の位置が代表点RP2の位置としてRAM252に記憶され、再び、AFモード切替指示の有無の検出が行われる[ステップST30]。ステップST30では、代表点RP2の位置はデフォルトの位置(画面中央)から移動しているので、後述するように、移行先の動作フローでは、フォーカスフレームまたはカーソルKRの位置は必ずしも画面中央とはならない。ステップST31では、ステップST9と同様に、レリーズボタン150の状態の検出が行われ、レリーズボタン150がS2状態となったことが検出されると、動作フローは本撮影動作[ステップST10]へ移行し、レリーズボタン150がS2状態となったことが検出されない場合、動作フローはステップST26へ戻り、再び十字スイッチ操作の検出等が繰り返される。
ステップST41〜ST51は、FFP AFモードにおける動作に係る動作フローを示している。
ステップST41では、AFモードがFFP AFモードに設定され、しかる後に、AFモード切替指示の有無の検出が行われる[ステップST42]。ステップST42において、AFモード切替指示が検出されない場合、カーソルKRが画面中央に設定される[ステップST43]。また、ステップST42において、ワイドAFモードまたは多分割モードへのAFモード切替指示が検出された場合、動作フローは、それぞれ、ステップST4またはステップST21へ移行する。ステップST42の段階では、代表点の位置はデフォルトの位置(画面中央)のまま維持されているので、後述するように、移行先の動作フローでは、選択フォーカスフレームの位置は画面中央となる(ステップST23)。
一方、ステップST44では、AFモードがFFP AFモードに設定され、RAM252に記憶されている代表点の位置にカーソルKRが設定される[ステップST45]。ステップST45により、カーソルKRによって示されるAFエリアAR3の位置は、ワイドAFモードの代表点の位置(被写体を含むサブブロックの中心点の位置)ないしは多分割AFモードの合焦点の位置(合焦が実現されているサブブロックの中心点の位置)となるので、AFモードの切替が行われても、AFエリアの位置に関する操作の連続性が実現される。
ステップST43またはST45に続くステップST46では、十字スイッチ205の操作の有無すなわちAFエリア移動指示の有無が検出され、AFエリア移動指示が与えられた場合は当該移動指示に応答してカーソルKRの移動が行われ[ステップST47]、AF制御が行われる[ステップST48]。AFエリア移動指示が与えられない場合は、AFエリアの移動は行われずに、AF制御が行われる[ステップST48]。ステップST48に続くステップST49では、AFエリアAR3内の合焦点の位置が代表点の位置としてRAM252に記憶され、再び、AFモード切替指示の有無の検出が行われる[ステップST50]。ステップST50では、代表点の位置はデフォルトの位置(画面中央)から移動しているので、後述するように、移行先の動作フローでは、選択フォーカスフレームの位置は必ずしも画面中央とはならない。ステップST51では、ステップST9と同様に、レリーズボタン150の状態の検出が行われ、レリーズボタン150がS2状態となったことが検出されると、動作フローは本撮影動作[ステップST10]へ移行し、レリーズボタン150がS2状態となったことが検出されない場合、動作フローはステップST46へ戻り、再び十字スイッチ操作の検出等が繰り返される。
<変形例>
○ワイドAFモードについて;
上述の実施形態では、ワイドAFモードにおいて、被写体を含むサブブロックにおけるコントラスト値に基づいてAF制御を行ったが、AFエリアAR1の全体におけるコントラスト値に基づいてAF制御を行い、被写体を含むサブブロックの特定結果は、代表点の位置の決定のみに用いてもよい。また、多分割AFモードと同様に、サブブロックの中の合焦点を特定し、特定された合焦点に基づいて、多分割AFモードまたはFFP AFモードへ移行直後のAFエリアの位置を決定してもよい。
○ワイドAFモードについて;
上述の実施形態では、ワイドAFモードにおいて、被写体を含むサブブロックにおけるコントラスト値に基づいてAF制御を行ったが、AFエリアAR1の全体におけるコントラスト値に基づいてAF制御を行い、被写体を含むサブブロックの特定結果は、代表点の位置の決定のみに用いてもよい。また、多分割AFモードと同様に、サブブロックの中の合焦点を特定し、特定された合焦点に基づいて、多分割AFモードまたはFFP AFモードへ移行直後のAFエリアの位置を決定してもよい。
○コンティニュアスAFについて;
上述の実施形態では、撮影待機時にAF制御が継続的に行われる例を示したが、シャッタボタン150がS1状態になったことが検出された場合のみAF制御が実行されるようにしてもよい。この場合、代表点は、直前のAFエリアの中心点等の、AFエリアに対する相対的な位置関係が一定の固定点とすればよい。
上述の実施形態では、撮影待機時にAF制御が継続的に行われる例を示したが、シャッタボタン150がS1状態になったことが検出された場合のみAF制御が実行されるようにしてもよい。この場合、代表点は、直前のAFエリアの中心点等の、AFエリアに対する相対的な位置関係が一定の固定点とすればよい。
145 AFモード設定ダイアル
205 十字スイッチ
1A デジタルカメラ
AR1〜AR3 AFエリア
C AFエリアAR1の中心点
KR カーソル
RP1,RP2 代表点
SB1〜SB11,SB21〜SB29 サブブロック
SC1〜SC6 画面
WFF ワイドフォーカスフレーム
205 十字スイッチ
1A デジタルカメラ
AR1〜AR3 AFエリア
C AFエリアAR1の中心点
KR カーソル
RP1,RP2 代表点
SB1〜SB11,SB21〜SB29 サブブロック
SC1〜SC6 画面
WFF ワイドフォーカスフレーム
Claims (8)
- 撮像装置であって、
撮像画像内の焦点調節領域における画像情報に基づいて焦点調節を行う焦点調節手段と、
焦点調節領域の位置の移動指示を与えるための移動指示手段と、
同一の焦点検出方式における複数の焦点調節モードの間の切替指示を与えるための切替指示手段と、
を備え、
前記複数の焦点調節モードが、前記移動指示に応答して焦点調節領域の位置を移動させる位置非固定焦点調節モードを含み、
前記切換指示によって焦点調節モードが前記位置非固定焦点調節モードへ切り替えられた場合に、
切替直後の焦点調節領域の位置である初期位置が、切替直前の焦点調節領域の代表点の位置に基づいて決定されることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記撮像装置が、焦点調節領域内の合焦が実現している合焦点を特定するとともに、
前記代表点が、切替直前の焦点調節領域の合焦点であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記代表点が、焦点調節領域に対する相対的な位置関係が一定の固定点であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
前記初期位置が、前記位置非固定焦点調節モードにおいて移動可能な焦点調節領域の位置のうち、前記代表点に最近接の位置であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
前記初期位置が、前記代表点の位置と同一位置であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、
前記位置非固定焦点調節モードが、
あらかじめ設定された焦点調節領域の複数の候補からひとつの焦点調節領域を選択することにより焦点調節領域の位置を変更する第1位置非固定焦点検出モードと、
前記第1位置非固定焦点検出モードよりも高い位置分解能で焦点調節領域の位置を変更可能な第2位置非固定焦点調節モードと、
を含み、
前記切換指示によって焦点調節モードが前記第1非固定焦点調節モードから前記第2位置非固定焦点検出モードへ切り替えられた場合に、
前記初期位置が、前記代表点の位置に基づいて決定されることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、
前記位置非固定焦点調節モードが、
あらかじめ設定された焦点調節領域の複数の候補からひとつの焦点調節領域を選択することにより焦点調節領域の位置を変更する第1位置非固定焦点検出モードと、
前記第1位置非固定焦点検出モードよりも高い位置分解能で焦点調節領域の位置を変更可能な第2位置非固定焦点調節モードと、
を含み、
前記切換指示によって焦点調節モードが前記第2非固定焦点調節モードから前記第1位置非固定焦点検出モードへ切り替えられた場合に、
前記初期位置が、前記代表点の位置に基づいて決定されることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の撮像装置において、
前記複数の焦点調節モードが、焦点調節領域の位置が固定された位置固定焦点調節モードを含み、
前記切換指示によって焦点調節モードが前記位置固定焦点調節モードから前記位置非固定焦点検出モードへ切り替えられた場合に、
前記初期位置が、前記代表点の位置に基づいて決定されることを特徴とする撮像装置。
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