JP2006016977A - 慣性排気管を備えた排気管装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 各シリンダからの排気枝管つまり慣性排気管を小型コンパクトな装置で以って冷却水による冷却を実現することにより、安全性を確保しつつ排気慣性効果を有効に利用可能とした慣性排気管を備えた排気管装置を提供する。
【解決手段】 複数のシリンダからの排気枝管をシリンダ毎に均一長さを有する慣性排気管に構成し、各慣性排気管の出口端部を1つの排気集合管に接続してなる排気管装置において、水ジャケットの内部に形成されて冷却水が通流する水室内に、前記複数の慣性排気管を該慣性排気管の内部と該水室との間を流体密に保持して収納し、前記水室を通流する冷却水を前記各慣性排気管の外面に直接接触させて該慣性排気管を冷却するように構成したことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数のシリンダからの排気枝管をシリンダ毎に均一長さを有する慣性排気管に構成し、各慣性排気管の出口端部を1つの排気集合管に接続してなる排気管装置において、水ジャケットの内部に形成されて冷却水が通流する水室内に、前記複数の慣性排気管を該慣性排気管の内部と該水室との間を流体密に保持して収納し、前記水室を通流する冷却水を前記各慣性排気管の外面に直接接触させて該慣性排気管を冷却するように構成したことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無過給ディーゼルエンジン等に適用され、各シリンダからの排気枝管をシリンダ毎に均一長さの慣性排気管に構成して1つの排気集合管に接続してなる排気管装置に関する。
漁船用主機関等に適用されされている無過給ディーゼルエンジンにおいては、燃焼室内に残留ガスが存在するため該燃焼室内に十分な量の新気が充填できないことから、新気の充填量を増加してエンジン出力を上昇するため、排気弁の開弁期間中に排気管内に生じる圧力変化つまり排気脈動を利用し、該開弁期間中に大気圧以下の負圧を排気弁付近に生ぜしめ、この負圧によって燃焼室内の残留ガスを吸引するようにした排気慣性システムが用いられている。
かかる排気慣性システムを用いた無過給ディーゼルエンジンの1つとして、特許文献1 (特開平7−127464号公報)の技術が提供されている。
かかる技術においては、各シリンダからの排気枝管を、各シリンダの排気ポートに接続された所定長さの第1排気管部分と、該第1排気管部分に次第に拡径するディフューザ部分を介して接続された第2排気管部分とにより形成し、該第2排気管部分同士を集合させて排気消音器に接続するように構成して、各シリンダに排気慣性効果を有効に利用できるようにしている。
かかる技術においては、各シリンダからの排気枝管を、各シリンダの排気ポートに接続された所定長さの第1排気管部分と、該第1排気管部分に次第に拡径するディフューザ部分を介して接続された第2排気管部分とにより形成し、該第2排気管部分同士を集合させて排気消音器に接続するように構成して、各シリンダに排気慣性効果を有効に利用できるようにしている。
また、前記排気管は、内部を高温の排気ガスが通過するため高温になり、空気冷却では排気管の表面温度が過昇となるのを回避するため、排気管を冷却水によって冷却している。
かかる水冷排気管の一例に、特許文献2(実開昭58−8713号公報)の技術がある。
かかる技術においては、各シリンダからの排気枝管が集合する排気集合管を水ジャケット内部の水室内に配置し、該水室内を通流する冷却水によって該排気集合管を冷却している。
かかる水冷排気管の一例に、特許文献2(実開昭58−8713号公報)の技術がある。
かかる技術においては、各シリンダからの排気枝管が集合する排気集合管を水ジャケット内部の水室内に配置し、該水室内を通流する冷却水によって該排気集合管を冷却している。
しかしながら、かかる従来技術は次のような問題点を有している。
特許文献1の排気管装置にあっては、各シリンダからの排気枝管及び各排気枝管が合流する排気集合管が、管の外面を空気中に露出した空気冷却の排気管であるので、排気管の表面温度が高くなって、船舶用エンジンの場合には火災発生の可能性を抱え、また作業者が排気管の表面に触れて火傷を負う可能性をも抱えており、安全性に課題がある。
特許文献1の排気管装置にあっては、各シリンダからの排気枝管及び各排気枝管が合流する排気集合管が、管の外面を空気中に露出した空気冷却の排気管であるので、排気管の表面温度が高くなって、船舶用エンジンの場合には火災発生の可能性を抱え、また作業者が排気管の表面に触れて火傷を負う可能性をも抱えており、安全性に課題がある。
一方、かかる課題を解決するため、排気管を冷却水で冷却する場合には、特許文献1の排気管装置においては排気慣性効果を有効に利用し得るように各排気枝管の長さを長く形成しているため、各排気枝管を冷却ダクトで覆い該冷却ダクト内を通流する冷却水で排気枝管を冷却する必要があり、各排気枝管の冷却装置が大型で複雑な構造となる。
また、特許文献2の排気管装置にあっては、各シリンダからの排気枝管が集合する排気集合管を冷却水により冷却しているにとどまり、排気枝管の冷却は行っていないので、排気慣性効果の利用を目的とする排気管装置には適用できない。
また、特許文献2の排気管装置にあっては、各シリンダからの排気枝管が集合する排気集合管を冷却水により冷却しているにとどまり、排気枝管の冷却は行っていないので、排気慣性効果の利用を目的とする排気管装置には適用できない。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、各シリンダからの排気枝管つまり慣性排気管を小型コンパクトな装置で以って冷却水による冷却を実現することにより、安全性を確保しつつ排気慣性効果を有効に利用可能とした慣性排気管を備えた排気管装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、複数のシリンダからの排気枝管をシリンダ毎に均一長さを有する慣性排気管に構成し、各慣性排気管の出口端部を1つの排気集合管に接続してなる排気管装置において、水ジャケットの内部に形成されて冷却水が通流する水室内に、前記複数の慣性排気管を該慣性排気管の内部と該水室との間を流体密に保持して収納し、前記水室を通流する冷却水を前記各慣性排気管の外面に直接接触させて該慣性排気管を冷却するように構成したことを特徴とする。
かかる発明において好ましくは、前記複数の慣性排気管の出口端部を該慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの出口フランジに接続するとともに、該出口フランジを前記排気集合管に接続し、前記出口フランジの各排気通路孔を通過した排気ガスが前記排気集合管内で合流するように構成する。
かかる発明において好ましくは、前記複数の慣性排気管の出口端部を該慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの出口フランジに接続するとともに、該出口フランジを前記排気集合管に接続し、前記出口フランジの各排気通路孔を通過した排気ガスが前記排気集合管内で合流するように構成する。
かかる発明によれば、複数シリンダからの排気枝管を排気慣性効果を有効に利用可能な長さに設定して同一長さに形成してなる慣性排気管を、複数個一括して単一の水ジャケットの内部に形成された水室内に収納して、各慣性排気管の出口端部を該慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの出口フランジにまとめ、水室を通流する冷却水を各慣性排気管の外面に直接接触させて該慣性排気管を冷却するように構成したので、排気慣性効果を備えるように長尺に形成された慣性排気管であっても、これを単一の水ジャケット内に収納して冷却水により所要温度まで冷却することができる。
これにより、従来技術のような各排気枝管を冷却ダクトで覆い該冷却ダクト内を通流する冷却水で冷却するようにしたものに比べて、排気管装置が大幅に小型化されかつコンパクトな構造となり、スペースの限られた船舶用エンジンにおいても水冷の慣性排気管を容易に設置できるとともに、各慣性排気管の全長にわたって所要表面温度まで冷却することが可能となり、排気管の過熱による火災や作業者の負傷の発生が阻止され、高い安全性を確保しつつ、排気慣性効果を有効に利用可能な慣性排気管を備えた排気管装置が得られる。
また、かかる発明において好ましくは、複数の慣性排気管の長さは、該慣性排気管の出口端部と前記排気集合管との接続部から最も離隔したシリンダの慣性排気管の長さに、他のシリンダの慣性排気管の長さを合わせて構成する。
このように構成すれば、前記排気集合管との接続部から最も離隔したシリンダの慣性排気管の長さに他の慣性排気管の長さを合わせるので、慣性排気管の長さを最小長さに保持して複数シリンダの慣性排気管を設定できる。これにより、該慣性排気管の長さを最小限にできて部品コストを低減でき、また排気管装置の組立も簡単になる。
このように構成すれば、前記排気集合管との接続部から最も離隔したシリンダの慣性排気管の長さに他の慣性排気管の長さを合わせるので、慣性排気管の長さを最小長さに保持して複数シリンダの慣性排気管を設定できる。これにより、該慣性排気管の長さを最小限にできて部品コストを低減でき、また排気管装置の組立も簡単になる。
また、かかる発明において好ましくは、前記水ジャケットは、前記慣性排気管の出口端部と前記排気集合管との接続部に近接した側に冷却水入口を配設するとともに、前記接続部から最も離隔したシリンダ側に冷却水出口を配設し、前記冷却水入口から水室に流入した冷却水が該水室内を前記慣性排気管の長手方向に流れて前記冷却水出口に流出するように構成する。
このように構成すれば、各慣性排気管の長手方向に沿って均一に冷却水を流すことができて、各慣性排気管外面の熱伝達率を上昇できて冷却効果が向上する。
このように構成すれば、各慣性排気管の長手方向に沿って均一に冷却水を流すことができて、各慣性排気管外面の熱伝達率を上昇できて冷却効果が向上する。
また本発明は、前記排気管装置において、水ジャケットの内部に形成されて冷却水が通流する水室内に前記複数の慣性排気管を該慣性排気管の内部と該水室との間を流体密に保持して収納するとともに、前記各慣性排気管の出口端部を該慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの出口フランジに接続し、該出口フランジと前記排気集合管との間に、前記出口フランジの各排気通路孔に接続される前記慣性排気管と同数の直状慣性排気管の周りを空間を介してダクトで覆うように構成された延長ダクトを介装し、前記水ジャケット部においては前記水室を通流する冷却水を前記各慣性排気管の外面に直接接触させて該慣性排気管を冷却するように構成するとともに、前記延長ダクトにおいては前記直状慣性排気管を前記空間を介して空気冷却するように構成したことを特徴とする。
かかる発明において、具体的には次のように構成するのがよい。
(1)前記延長ダクトは、前記出口フランジの各排気通路孔に接続され互いに平行に設置された前記慣性排気管と同数の直状慣性排気管と、該直状慣性排気管の周りを空間を介して覆うダクトと、前記直状慣性排気管の出口端部に連結され該直状慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの延長部出口フランジとを備えてなる。
(2)前記複数の直状慣性排気管の出口端部を該直状慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの延長部出口フランジに接続するとともに前記ダクトの両端を前記出口フランジ及び前記延長部出口フランジに連結し、さらに前記延長部出口フランジを前記排気集合管に接続して、前記延長部出口フランジの各排気通路孔を通過した排気ガスが前記排気集合管内で合流するように構成してなる。
(1)前記延長ダクトは、前記出口フランジの各排気通路孔に接続され互いに平行に設置された前記慣性排気管と同数の直状慣性排気管と、該直状慣性排気管の周りを空間を介して覆うダクトと、前記直状慣性排気管の出口端部に連結され該直状慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの延長部出口フランジとを備えてなる。
(2)前記複数の直状慣性排気管の出口端部を該直状慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの延長部出口フランジに接続するとともに前記ダクトの両端を前記出口フランジ及び前記延長部出口フランジに連結し、さらに前記延長部出口フランジを前記排気集合管に接続して、前記延長部出口フランジの各排気通路孔を通過した排気ガスが前記排気集合管内で合流するように構成してなる。
かかる発明によれば、慣性排気管のシリンダに近い高温部を複数個一括して単一の水ジャケット内に収納して水冷によって降温し、慣性排気管における該水冷後に降温された排気ガスを延長ダクトを構成する空冷の直状慣性排気管に導入するようにしたので、慣性排気管の長さが長くなっても、該シリンダに近い高温部を水ジャケット内に収納して水冷にし、水冷により低温になった下流部を空冷の直状慣性排気管として、船舶において比較的スペースに余裕があるエンジン上方部位に設置することにより、各慣性排気管の全長にわたって所要表面温度まで冷却することが可能となる。これにより、所要の排気慣性効果を得るため慣性排気管の長さが長くなっても、排気管の過熱による火災や作業者の負傷の発生が阻止され、高い安全性を確保しつつ、排気慣性効果を有効に利用可能な慣性排気管を備えた排気管装置が得られる。
本発明によれば、複数シリンダからの排気枝管を排気慣性効果を有効に利用可能な長さに設定して同一長さに形成してなる慣性排気管を、複数個一括して単一の水ジャケットの内部に形成された水室内に収納して、冷却水による直接冷却により冷却するように構成したので、排気慣性効果を備えるように長尺に形成された慣性排気管であってもこれを単一の水ジャケット内に収納して冷却水により所要温度まで冷却することができ、排気管装置が大幅に小型化されかつコンパクトな構造となり、スペースの限られた船舶用エンジンにおいても水冷の慣性排気管を容易に設置できるとともに、各慣性排気管の全長にわたって所要表面温度まで冷却することが可能となり、排気管の過熱による火災や作業者の負傷の発生が阻止され高い安全性を確保しつつ、排気慣性効果を有効に利用可能な慣性排気管を備えた排気管装置が得られる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の第1実施例に係る無過給ディーゼルエンジンにおける慣性排気管を備えた排気管装置の要部断面図(図2のA−A線断面図)、図2は前記排気管装置の平面図、図3は前記排気管装置の正面図(図2のB矢視図)であり、図1〜図3において、4a,4b,4c,4dは、それぞれ♯1シリンダ,♯2シリンダ,♯3シリンダ,♯4シリンダの慣性排気管に構成された排気枝管で、フランジ6a,6b,6c,6dにより、各シリンダのシリンダヘッドの排気ポート(図示省略)に接続されている。
該慣性排気管(排気枝管)4a,4b,4c,4dは、所要の排気慣性効果が得られるような長さに設定されている。20は前記各慣性排気管(排気枝管)4a,4b,4c,4dが合流する排気集合管である。
該慣性排気管(排気枝管)4a,4b,4c,4dは、所要の排気慣性効果が得られるような長さに設定されている。20は前記各慣性排気管(排気枝管)4a,4b,4c,4dが合流する排気集合管である。
1は水ジャケットで、その内部には冷却水が通流する水室2が形成されている。該水ジャケット1の入口側には前記慣性排気管4a,4b,4c,4dが貫通され、該貫通部の内周と各慣性排気管4a,4b,4c,4dの外周とを溶接し、流体密に固定している。
5は排気出口フランジで前記♯1シリンダ,♯2シリンダ,♯3シリンダ,♯4シリンダの4シリンダの慣性排気管4a,4b,4c,4dに連通される排気通路孔04a,04b,04c,04dが穿設されるとともに、その下面には前記水ジャケット1の上端部が溶接されている。また、該排気出口フランジ5の上面は前記排気集合管20のフランジ20aにボルト(図示省略)により締着され、該排気出口フランジ5の各排気通路孔04a,04b,04c,04dを通った排気ガスが該排気集合管20内で合流するようになっている。
5は排気出口フランジで前記♯1シリンダ,♯2シリンダ,♯3シリンダ,♯4シリンダの4シリンダの慣性排気管4a,4b,4c,4dに連通される排気通路孔04a,04b,04c,04dが穿設されるとともに、その下面には前記水ジャケット1の上端部が溶接されている。また、該排気出口フランジ5の上面は前記排気集合管20のフランジ20aにボルト(図示省略)により締着され、該排気出口フランジ5の各排気通路孔04a,04b,04c,04dを通った排気ガスが該排気集合管20内で合流するようになっている。
前記水ジャケット1の水室2内には、前記♯1シリンダ,♯2シリンダ,♯3シリンダ,♯4シリンダの慣性排気管4a,4b,4c,4dが収納されている。各慣性排気管4a,4b,4c,4dの内部と該水室2との間は該慣性排気管4a,4b,4c,4d内に冷却水が侵入しないように流体密に保持されている。そして、前記水室2内を通流する冷却水を前記各慣性排気管4a,4b,4c,4dの外面に直接接触させて、該慣性排気管4a,4b,4c,4dを冷却するようにしている。
また、前記各慣性排気管4a,4b,4c,4dの長さは、前記排気出口フランジ5から最も離隔した♯1シリンダの各慣性排気管4aの長さを所要の排気慣性効果を生ずる長さに設定し、他のシリンダつまり♯2シリンダ、♯3シリンダ、♯4シリンダの慣性排気管4b,4c,4dの長さを♯1シリンダの各慣性排気管4aの長さに合わせて構成している。
そして、各慣性排気管4a,4b,4c,4dは、管内における排気ガスの流動抵抗が最小になるように適宜湾曲して前記水室2内を貫通されて出口端を前記排気出口フランジ5の下面に溶接している。
このようにして各慣性排気管4a,4b,4c,4dの長さを設定することにより、前記排気出口フランジ5から最も離隔した♯1シリンダの慣性排気管4aの長さに他の慣性排気管4b,4c,4dの長さを合わせるので、慣性排気管の長さを最小長さに保持して複数シリンダの慣性排気管を設定でき、これにより、該慣性排気管4a,4b,4c,4dの長さを最小限にできて部品コストを低減でき、また排気管装置の組立も簡単になる。
そして、各慣性排気管4a,4b,4c,4dは、管内における排気ガスの流動抵抗が最小になるように適宜湾曲して前記水室2内を貫通されて出口端を前記排気出口フランジ5の下面に溶接している。
このようにして各慣性排気管4a,4b,4c,4dの長さを設定することにより、前記排気出口フランジ5から最も離隔した♯1シリンダの慣性排気管4aの長さに他の慣性排気管4b,4c,4dの長さを合わせるので、慣性排気管の長さを最小長さに保持して複数シリンダの慣性排気管を設定でき、これにより、該慣性排気管4a,4b,4c,4dの長さを最小限にできて部品コストを低減でき、また排気管装置の組立も簡単になる。
また、3は前記水ジャケット1に溶接された冷却水出口、3aは冷却水出口フランジである。図3において7は前記水ジャケット1に溶接された冷却水入口、7aは冷却水入口フランジである。
前記冷却水出口3及び冷却水出口フランジ3aは前記排気出口フランジ5から最も離隔した♯1シリンダ側に設けられ、前記冷却水入口7及び冷却水入口フランジ7aは前記排気出口フランジ5に近接した側に設けられて、前記冷却水入口7から前記水ジャケット1の水室2内に流入した冷却水が、該水室2内を前記慣性排気管4a,4b,4c,4dの長手方向に流れて前記冷却水出口3に流出するようにしている。
前記冷却水出口3及び冷却水出口フランジ3aは前記排気出口フランジ5から最も離隔した♯1シリンダ側に設けられ、前記冷却水入口7及び冷却水入口フランジ7aは前記排気出口フランジ5に近接した側に設けられて、前記冷却水入口7から前記水ジャケット1の水室2内に流入した冷却水が、該水室2内を前記慣性排気管4a,4b,4c,4dの長手方向に流れて前記冷却水出口3に流出するようにしている。
かかる第1実施例において、♯1シリンダ,♯2シリンダ,♯3シリンダ,♯4シリンダの排気弁(図示省略)が所定のタイミングで開かれると、♯1シリンダ,♯2シリンダ,♯3シリンダ,♯4シリンダからの排気ガスは、前記のような長さに設定された各慣性排気管4a,4b,4c,4dに流入する。そして、排気弁の開弁期間中に各慣性排気管4a,4b,4c,4dにおいて生じる圧力変化つまり排気脈動により排気弁付近に負圧を生ぜしめ、この負圧によって図示しない燃焼室内の残留ガスを吸引する排気慣性作用を行う。
各慣性排気管4a,4b,4c,4dを通った排気ガスは、前記排気出口フランジ5の各排気通路孔04a,04b,04c,04dを通った後、前記排気集合管20に流入して該排気集合管20内で合流する。
各慣性排気管4a,4b,4c,4dを通った排気ガスは、前記排気出口フランジ5の各排気通路孔04a,04b,04c,04dを通った後、前記排気集合管20に流入して該排気集合管20内で合流する。
一方冷却水は、前記冷却水入口7から水室2内に流入し、前記慣性排気管4a,4b,4c,4dの長手方向に流れながら該慣性排気管4a,4b,4c,4dの外面に直接接触して該慣性排気管4a,4b,4c,4dを冷却し、前記冷却水出口3から外部に排出される。
このように構成することにより、各慣性排気管4a,4b,4c,4dの長手方向に沿って均一に冷却水を流すことができて、各慣性排気管4a,4b,4c,4d外面の熱伝達率を上昇できて冷却効果が向上する。
このように構成することにより、各慣性排気管4a,4b,4c,4dの長手方向に沿って均一に冷却水を流すことができて、各慣性排気管4a,4b,4c,4d外面の熱伝達率を上昇できて冷却効果が向上する。
かかる第1実施例によれば、複数シリンダからの排気枝管を排気慣性効果を有効に利用可能な長さに設定して同一長さに形成してなる慣性排気管4a,4b,4c,4dを、複数個一括して単一の水ジャケット1の内部に形成された水室2内に収納して、各慣性排気管4a,4b,4c,4dの出口端部を該慣性排気管と同数の排気通路孔04a,04b,04c,04dが穿設された1つの排気出口フランジ5にまとめ、前記水室2を通流する冷却水を各慣性排気管4a,4b,4c,4dの外面に直接接触させて該慣性排気管4a,4b,4c,4dを冷却するように構成したので、排気慣性効果を備えるように長尺に形成された慣性排気管4a,4b,4c,4dであっても、これを単一の水ジャケット1内に収納して冷却水により所要温度まで冷却することができる。
これにより、従来技術のような各排気枝管を冷却ダクトで覆い該冷却ダクト内を通流する冷却水で冷却するようにしたものに比べて、排気管装置が大幅に小型化されかつコンパクトな構造となる。従って、スペースの限られた船舶用エンジンにおいても、水冷の慣性排気管4a,4b,4c,4dを容易に設置できるとともに、各慣性排気管4a,4b,4c,4dの全長にわたって所要表面温度まで冷却することが可能となる。これにより、排気管の過熱による火災や作業者の負傷の発生が阻止され高い安全性を確保しつつ、排気慣性効果を有効に利用可能な排気管装置が得られる。
図4は本発明の第2実施例を示す図1対応図、図5(A)、(B)、(C)、(D)は延長ダクトの構造図である。
この実施例においては、前記第1実施例の前記排気出口フランジ5と前記排気集合管20との間に延長ダクト10を介装している。
即ち図4及び、図5(A)、(B)、(C)、(D)において、10は排気出口フランジ5と前記排気集合管20との間に介装された延長ダクトで、前記排気出口フランジ5の各排気通路孔04a,04b,04c,04dに接続され互いに平行に設置された前記慣性排気管4a,4b,4c,4dと同数の直状慣性排気管11a,11b,11c,11dを備えている。即ち、該直状慣性排気管11a,11b,11c,11dは、軸心線16が互いに平行になるように配置されている。
この実施例においては、前記第1実施例の前記排気出口フランジ5と前記排気集合管20との間に延長ダクト10を介装している。
即ち図4及び、図5(A)、(B)、(C)、(D)において、10は排気出口フランジ5と前記排気集合管20との間に介装された延長ダクトで、前記排気出口フランジ5の各排気通路孔04a,04b,04c,04dに接続され互いに平行に設置された前記慣性排気管4a,4b,4c,4dと同数の直状慣性排気管11a,11b,11c,11dを備えている。即ち、該直状慣性排気管11a,11b,11c,11dは、軸心線16が互いに平行になるように配置されている。
13はダクトで、前記直状慣性排気管11a,11b,11c,11dの周りを空気冷却用の空間15を介して覆っている。
14は入口フランジで、上面に前記ダクト13の下端部が溶接され、下面に前記排気出口フランジ5がボルト(図示省略)によって固定されている。該入口フランジ14には前記直状慣性排気管11a,11b,11c,11dと同数の排気通路孔011a,011b,011c,011dが穿設され、該排気通路孔011a,011b,011c,011d内に前記直状慣性排気管11a,11b,11c,11dの下端部が挿入されて溶接されている。
12は出口フランジで、下面に前記ダクト13の上端部が溶接され、上面に前記排気集合管20がボルト(図示省略)によって固定されている。該出口フランジ12には前記直状慣性排気管11a,11b,11c,11dと同数の排気通路孔011a,011b,011c,011dが穿設され、該排気通路孔011a,011b,011c,011d内に前記直状慣性排気管11a,11b,11c,11dの上端部が挿入されて溶接されている。
14は入口フランジで、上面に前記ダクト13の下端部が溶接され、下面に前記排気出口フランジ5がボルト(図示省略)によって固定されている。該入口フランジ14には前記直状慣性排気管11a,11b,11c,11dと同数の排気通路孔011a,011b,011c,011dが穿設され、該排気通路孔011a,011b,011c,011d内に前記直状慣性排気管11a,11b,11c,11dの下端部が挿入されて溶接されている。
12は出口フランジで、下面に前記ダクト13の上端部が溶接され、上面に前記排気集合管20がボルト(図示省略)によって固定されている。該出口フランジ12には前記直状慣性排気管11a,11b,11c,11dと同数の排気通路孔011a,011b,011c,011dが穿設され、該排気通路孔011a,011b,011c,011d内に前記直状慣性排気管11a,11b,11c,11dの上端部が挿入されて溶接されている。
かかる第2実施例において、前記第1実施例と同様に前記水室2にて慣性排気管4a,4b,4c,4d内の排気ガスが冷却、降温されて直状慣性排気管11a,11b,11c,11dに入り、該直状慣性排気管11a,11b,11c,11d内を通流する際に
前記空間15内の空気によって冷却され、かかる水冷、空冷の2段階で冷却された排気ガスは前記排気集合管20で合流し、外部に排出される。
前記空間15内の空気によって冷却され、かかる水冷、空冷の2段階で冷却された排気ガスは前記排気集合管20で合流し、外部に排出される。
かかる第2実施例によれば、慣性排気管4a,4b,4c,4dのシリンダに近い高温部を複数個一括して単一の水ジャケット1内に収納して水冷によって降温し、該慣性排気管4a,4b,4c,4dにおける該水冷後に、降温された排気ガスを延長ダクト10を構成する空冷の直状慣性排気管11a,11b,11c,11dに導入して空気冷却するようにしたので、慣性排気管4a,4b,4c,4dの長さが長くなっても、シリンダに近い高温部を水ジャケット1内に収納して水冷にし、水冷により低温になった下流部を空冷の直状慣性排気管11a,11b,11c,11dとして、船舶において比較的スペースに余裕があるエンジン上方部位に設置することにより、各慣性排気管をその全長にわたって所要表面温度まで冷却することが可能となる。
これにより、所要の排気慣性効果を得るため慣性排気管4a,4b,4c,4dの長さが長くなっても、排気管の過熱による火災や作業者の負傷の発生が阻止されて、高い安全性を確保しつつ、排気慣性効果を有効に利用可能な排気管装置が得られる。
その他の構成及び作用効果は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
また、前記第1、第2実施例は直列4シリンダのエンジンについて示したが、本発明は直列の複数シリンダのエンジンにも、V型複数シリンダのエンジンにも容易に適用できる。
その他の構成及び作用効果は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号で示す。
また、前記第1、第2実施例は直列4シリンダのエンジンについて示したが、本発明は直列の複数シリンダのエンジンにも、V型複数シリンダのエンジンにも容易に適用できる。
本発明によれば、各シリンダからの排気枝管つまり慣性排気管を小型コンパクトな装置で以って冷却水による冷却を実現することができ、これにより、安全性を確保しつつ排気慣性効果を有効に利用可能とした慣性排気管を備えた排気管装置を提供できる。
1 水ジャケット
2 水室
3 冷却水出口
4a,4b,4c,4d 慣性排気管(排気枝管)
5 排気出口フランジ
10 延長ダクト
11a,11b,11c,11d 直状慣性排気管
12 出口フランジ
13 ダクト
14 入口フランジ
15 空間
20 排気集合管
2 水室
3 冷却水出口
4a,4b,4c,4d 慣性排気管(排気枝管)
5 排気出口フランジ
10 延長ダクト
11a,11b,11c,11d 直状慣性排気管
12 出口フランジ
13 ダクト
14 入口フランジ
15 空間
20 排気集合管
Claims (7)
- 複数のシリンダからの排気枝管をシリンダ毎に均一長さを有する慣性排気管に構成し、各慣性排気管の出口端部を1つの排気集合管に接続してなる排気管装置において、水ジャケットの内部に形成されて冷却水が通流する水室内に、前記複数の慣性排気管を該慣性排気管の内部と該水室との間を流体密に保持して収納し、前記水室を通流する冷却水を前記各慣性排気管の外面に直接接触させて該慣性排気管を冷却するように構成したことを特徴とする慣性排気管を備えた排気管装置。
- 前記複数の慣性排気管の出口端部を該慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの出口フランジに接続するとともに、該出口フランジを前記排気集合管に接続し、前記出口フランジの各排気通路孔を通過した排気ガスが前記排気集合管内で合流するように構成してなることを特徴とする請求項1記載の慣性排気管を備えた排気管装置。
- 前記複数の慣性排気管の長さは、該慣性排気管の出口端部と前記排気集合管との接続部から最も離隔したシリンダの慣性排気管の長さに、他のシリンダの慣性排気管の長さを合わせて構成したことを特徴とする請求項1記載の慣性排気管を備えた排気管装置。
- 前記水ジャケットは、前記慣性排気管の出口端部と前記排気集合管との接続部に近接した側に冷却水入口を配設するとともに、前記接続部から最も離隔したシリンダ側に冷却水出口を配設し、前記冷却水入口から水室に流入した冷却水が該水室内を前記慣性排気管の長手方向に流れて前記冷却水出口に流出するように構成したことを特徴とする請求項1記載の慣性排気管を備えた排気管装置。
- 複数のシリンダからの排気枝管をシリンダ毎に均一長さを有する慣性排気管に構成し、各慣性排気管の出口端側を1つの排気集合管に接続してなる排気管装置において、水ジャケットの内部に形成されて冷却水が通流する水室内に前記複数の慣性排気管を該慣性排気管の内部と該水室との間を流体密に保持して収納するとともに、前記各慣性排気管の出口端部を該慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの出口フランジに接続し、該出口フランジと前記排気集合管との間に、前記出口フランジの各排気通路孔に接続される前記慣性排気管と同数の直状慣性排気管の周りを空間を介してダクトで覆うように構成された延長ダクトを介装し、前記水ジャケット部においては前記水室を通流する冷却水を前記各慣性排気管の外面に直接接触させて該慣性排気管を冷却するように構成するとともに、前記延長ダクトにおいては前記直状慣性排気管を前記空間を介して空気冷却するように構成したことを特徴とする慣性排気管を備えた排気管装置。
- 前記延長ダクトは、前記出口フランジの各排気通路孔に接続され互いに平行に設置された前記慣性排気管と同数の直状慣性排気管と、該直状慣性排気管の周りを空間を介して覆うダクトと、前記直状慣性排気管の出口端部に連結され該直状慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの延長部出口フランジとを備えてなることを特徴とする請求項5記載の慣性排気管を備えた排気管装置。
- 前記複数の直状慣性排気管の出口端部を該直状慣性排気管と同数の排気通路孔が穿設された1つの延長部出口フランジに接続するとともに前記ダクトの両端を前記出口フランジ及び前記延長部出口フランジに連結し、さらに前記延長部出口フランジを前記排気集合管に接続して、前記延長部出口フランジの各排気通路孔を通過した排気ガスが前記排気集合管内で合流するように構成してなることを特徴とする請求項5記載の慣性排気管を備えた排気管装置。
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JP2004192755A JP2006016977A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 慣性排気管を備えた排気管装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014152640A (ja) * | 2013-02-05 | 2014-08-25 | Mazda Motor Corp | 火花点火式エンジンの制御装置 |
CN107725158A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-02-23 | 江苏东方康弛机电科技有限公司 | 一种多缸柴油机水冷排气管 |
CN112443372A (zh) * | 2019-08-30 | 2021-03-05 | 卡特彼勒公司 | 排气组件的温度调节 |
-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004192755A patent/JP2006016977A/ja not_active Withdrawn
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