JP2006015001A - 口唇器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 口周辺の筋肉に刺激を与えるのに好適な口唇器具を提供する。
【解決手段】 上唇または下唇の一方の唇に当接する第1唇当接部2と、他方の唇に当接する第2唇当接部4とを設ける。第1及び第2の唇当接部2、4の両端を可撓性を有する第1連結部6及び第2連結部8によりそれぞれ連結する。第1及び第2唇当接部2、4を露出部2a、4aと、装着時に口の中に入れられる挿入部2b、4bとこれらを連結する底部2c、4cとから構成する。露出部2a、4a、挿入部2b、4b、底部2c、4cにより画成される溝部に上唇及び下唇を嵌め入れる。口を噤んで操作部2d、4dを引っ張り口周辺の筋肉を刺激する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、口唇器具に関し、特に人間の口唇周辺の筋肉のストレッチング等に好適な口唇器具に関する。
脳梗塞等により患者の半身が麻痺し、例えば、涎を垂らしたり、食品をこぼしたり、食物を飲み込むのが不自由になったり、言葉が不自由になった場合に、リハビリをして口周辺の筋肉を鍛えることが行なわれている。このようなリハビリ器具として特許文献1に記載の口唇器具が本発明者により提案されている。
特許第3072626号公報
その後の研究において、本願発明者は更に、口輪筋など口唇周辺の筋肉への刺激において、唇を噤んだときの唇の裏側からの刺激が口唇周辺の筋肉のリハビリにおいて重要であることを発見した。また、特許文献1の口唇器具は、上下の唇に装着し、口を噤んだ状態で口唇器具を引っ張り、口周辺の筋肉を伸ばして刺激を与える。しかし、口唇器具と唇の嵌め合わせが適切でないと、唇は装着部から不必要な刺激を受け、これにより除々に痛みを感じ、長時間の使用が妨げられる。
本発明は、より効果的に口周辺の筋肉に刺激を長時間に渡って与えることができる口唇器具とこれに用いられる負荷部材とを提供することを目的としている。
本発明の口唇器具は、上唇または下唇の一方に係合する第1唇当接部と、上唇または下唇の他方に係合する第2唇当接部と、第1唇当接部の両端と、第2唇当接部の両端とを各々連結し、頬の内側に接触するようにその外縁が箆状に張り出す可撓性を有する第1及び第2連結部とを備え、第1及び第2唇当接部が、唇の内側に当接される挿入部と、唇の外側に当接される露出部と、挿入部と露出部を連絡する底部とによって形成され、挿入部と露出部と底部が上唇及び下唇を収容するための溝を構成し、挿入部の底部からの高さが唇の裏側に刺激を与える高さに設定されたことを特徴としている。
挿入部の高さは好ましくは約6.0mmである。また底部と露出部とを連結する連結部は滑らかに成形され、好ましくはその曲面が約6.0mmの曲率半径を有する。また、溝の幅は8.5mm以上であることが好ましい。
また、より好ましくは、第1及び第2唇当接部の露出部に負荷部材を取り付けるための装着部が設けられる。
また本発明の負荷部材は、弾性体からなる帯状の本体と、本体の両端に設けられ、装着部に装着される取付部とを備え、本体の略中央部に括れ部が設けられたことを特徴としている。
このとき括れ部に、本体の長手方向に沿って突起が設けられることが好ましい。
以上のように本発明によれば、より効果的に口周辺の筋肉に刺激を長時間に渡って与えることができる口唇器具とこれに用いられる負荷部材を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である口唇器具の斜視図であり、図2は正面図、図3は背面図、図4は頂面図、図5は、図2のV−V線に沿った断面図である。また、図6に本実施形態の口唇器具の使用状態を模式的に示す。
本実施形態の口唇器具1は、弾力性のある合成樹脂(例えば、シリコンゴム、ポリエチレン、塩化ビニル等)からなり、例えば金型成形により一体的に成形される。口唇器具1は、人の上唇または下唇の一方に当接する第1唇当接部2と、上唇または下唇の他方に当接する第2唇当接部4と、第1唇当接部2と第2唇当接部4とをそれぞれの両端において連結する第1連結部6と第2連結部8とで主に構成される。すなわち、第1唇当接部2、第1連結部6、第2唇当接部4および第2連結部8は、口輪に沿った環状に連結されている。
第1及び第2連結部6、8は、略口の両端の湾曲に沿った形状とされ、口唇器具1の着用時、第1及び第2連結部6、8は口腔内に装着される。また、第1及び第2連結部6、8は、外側に張り出す箆状の張出部を備え、口腔内においてそれぞれ頬の内側に当接する。
第1唇当接部2は、着用時に外部に露出する露出部2aと、口腔内に挿入される挿入部2bと、露出部2aと挿入部2bとを連結するする底部2cとによって溝状に成形される。同様に、第2唇当接部4も、着用時に外部に露出する露出部4aと、口腔内に挿入される挿入部4bと、露出部4aと挿入部4bとを連結する底部4cとによって溝状に形成される。着用時において、露出部2a、4a、挿入部2b、4b、および底部2c、4cで形成される溝の中に、上唇および下唇がそれぞれ嵌め合わせられる。
露出部2a、4aは、帯状の部材からなり、露出部2aの外縁部略中央には、上方に延びるバンド状の操作部2dが設けられ、露出部4aの外縁部略中央には、下方に延びるバンドの操作部4dが設けられる。操作部2dの先端には、縦長の長方形をした第1係合部2eが形成され、その中央には縦長の開口2hが形成される。また、操作部4dの先端は矢印型に成形され、第2係合部4eを構成する。操作部2d、4dは可撓性を備え、口唇器具1が使用される際には、第1係合部2eの開口2hに矢印型の第2係合部4eが挿通され係合される。
露出部2a、4aの前面の略中央には、それぞれ略同一形状の2つの当接部2f、4f形成される。当接部2fは、直方体の下側の稜線が切断された形状をしており、当接部4は上側の稜線が切断された形状をしている。すなわち当接部2f、4fは、唇が閉じられたときに各々の切断面が互いに当接して、安定的で確りとした唇の閉じ合わせを可能とするとともに、このときに唇が両端において口唇器具1に挟まれるのを防止する。
また、露出部2a、4aの前面の、当接部2fと操作部2d、当接部4fと操作部4dとの間には、それぞれ円柱状の突起部2k、4kが形成されている。これらは、唇を噤むときの負荷を増大させるための弾性負荷部材を装着するための取付部(後述)である。
第1及び第2唇当接部2、4の寸法・形状は同一である。第1及び第2唇当接部2、4における溝の長さは、上唇及び下唇の幅に略対応し例えば約43.0mmである。挿入部2b、4bは装着時には、歯と上唇及び下唇との間に挿入される部材であり、帯状の露出部2a、4aに対向して設けられる。挿入部2b、4bの高さは約6.0mmであり、その幅方向略中央には、装着時に唇裏側の上唇小帯及び下唇小帯に当たらないようにV字形、又はU字形の切欠き2g、4gが各々設けられる(図3参照)。なお、底部2c、4cは約2.5mmの厚さを有する。
また挿入部2b、4bは、図4に示すように例えば曲率半径約100mmで外側に反っており、露出部2a、4aからの距離(溝の幅)は、最も近接する中央部において8.5mm以上13.7mm以下であることが好ましく、本実施形態では例えば約10.5mmに設定される。また、両端においては約13.0mmと幅広に成形される。第1及び第2唇当接部2、4の溝において、帯状の露出部2a、4aと底部2c、4cとの接合部には、隅肉部2R、4Rが形成され、滑らかな曲面とされる。例えば隅肉部2R、4Rの曲率半径は約6.0mmとされ、露出部2a、4aの内側の壁面と底部2c、4cの面とを滑らかに接続する。
口唇器具を用いた口周辺の筋肉の鍛錬は、長期間に渡り例えば毎日継続的に行われることが好ましく、毎日のリハビリも例えば15分程度に渡って行われる。したがって、口唇器具の使用感はリハビリを継続する上で重要である。特に唇が挿入される挿入部2b、4bと露出部2a、4aの間に形成される溝の形状及び寸法は使用感に大きな影響を与える。
本実施形態の口唇器具では、溝の形状及び寸法を上述のような値に設定することにより、口唇器具の使用感を向上させ、長時間の使用にも耐え得るようにしている。すなわち、上述の溝の幅は唇の厚さよりも若干広く設定されており、口唇器具使用時、唇と溝の側壁との間には遊びが設けられる。これにより、必要以上の圧力が唇の一定の箇所に長時間集中して作用することを防止する。一方、遊びが大き過ぎると咥えたときの安定感が失われ、逆に使用感が悪化するため、本発明では、上述のような適正な値を設定している。
また、溝において特に唇に負担が掛かるのは、隅肉部2R、4Rである。すなわち、上唇と下唇を閉じたときに、唇はこの部分に押し付けられる。したがって、この部位の形状は、口唇器具の使用感に特に影響する。本実施形態では、隅肉部2R、4Rにアールを設けることにより、隅肉部2R、4Rにおいて、唇に掛かる力を分散しその負担を軽減している。
次に図6を参照して口唇器具1の使用方法及びそのときの作用について説明する。
口唇器具1は、挿入部2b、4bを口腔内に入れて、上唇及び下唇を第1及び第2唇当接部2、4の溝の各々に嵌め入れることにより装着される。またこのとき、操作部2d、4dは第1係合部2eと第2係合部4eにより環状に係合される。
使用者はその後、当接部2f、4fが互いに当接するまで上唇及び下唇を閉じ、環状に維持された操作部2d、4dを指で摘み前後および上下左右(図6の矢印方向)に操作する。これにより、上唇および下唇が前後および上下左右に動かされ口周辺の筋肉を刺激することができる。
従来の口唇器具では、唇の裏側からの刺激によるリハビリ効果に対する認識が無かったため、挿入部2b、4bの高さは、刺激を与えるのに適切なものではなかった。しかし、本実施形態では、この高さを約6.0mmとすることにより、唇の裏側に適切な刺激を与えることが可能となった。
また、本実施形態では、溝の形状及び幅が適正に設定されているため、口唇器具使用時に唇に加わる負担を軽減し、使用感を高めている。すなわち、従来の口唇器具では、溝の幅がかならずしも適切ではなく、例えば露出部2a、4aと底部2c、4cとの接合部(隅)も、角張っていたため唇を噤むとこの角部から唇が刺激を受け、時間の経過とともに痛みを感じた。したがって、長時間の使用を行う場合には障害となっていた。しかし、本実施形態では、溝の幅が適切に設定されるとともに、角部が滑らかな隅肉部2R、4Rとされているため、唇への負担が低減され、口唇器具1を用いたリハビリを長時間に渡って行うことが可能となる。
次に図7〜図10を参照して、本実施形態において用いられる負荷を増大させるための負荷部材について説明する。図7〜図9は、本実施形態の負荷部材10の正面図、側面図、及び背面図である。また、図10は、口唇器具1に負荷部材10を装着したときの状態を示す斜視図である。
負荷部材10は、帯状の弾性部材からなり、帯状の本体11と、その両端に設けられた取付部12、13とから構成される。取付部12、13にはそれぞれ口唇器具1に設けられた突起部2k、4kに装着するための穴12h、13hが形成される。負荷部材10の帯状の本体11の長手方向略中央には括れ部11aが形成される。また、括れ部11aの背面側中央部には、長手方向に沿って補強用の突起11bが形成される。
図10に示されるように、負荷部材10の穴12h、13hには、負荷部材10の背面側から突起部2k、4kが挿嵌され、口唇器具1に取り付けられる。これにより、噛合い時の負荷を増大させることができる。例えば、リハビリを行う際には、その段階に合わせて負荷を大きくする必要がある。このような場合、負荷部材10を口唇器具1に取り付けることによりその負荷を大きくすることができる。また、弾性係数の異なる複数の負荷部材10を用意しておくことにより、リハビリの段階に応じた負荷を選択することが可能となる。
次に、負荷部材10に設けられた括れ部11a及び突起11bの役割について説明する。負荷部材10を装着して口唇器具1を使用するとき、図10に示されるように、唇を噤むと負荷部材10の本体11が撓められる。このとき、帯状の本体11は、突起部2k、4kに装着された両端から不均一な力が掛かる。したがって、括れ部11aがないと本体11に大きな捩れを発生し使用感が悪い。本実施形態では、帯状の本体11の中央部に括れ部11aを設けたことにより、括れ部11aにおいて捩れが吸収され、帯状の本体11に大きな捩れを発生することを防止できる。一方、括れ部11aを設けると、負荷部材10の弾性力が低下するが、本実施形態では、括れ部11aに突起11bが設けられ、弾性力の低下が防止される。
なお、上記のような口の周りの筋肉への刺激によって以下のような効果が得られる。
(1)リハビリ効果(脳卒中等の脳血管障害による片麻痺に対する運動機能の回復)
本発明者は、口唇の動きと舌の運動機能との関係を研究してきたところ、口唇をつぐむと舌の尖端が自然に連動して上顎前歯口蓋部付近に触れるように運動することを発見した。この性質を利用して、脳卒中で舌の半分が麻痺した患者に対して上記器具を装着して口をつぐむ訓練をさせると、健康側の舌が反応して運動し、この運動に引っ張られた麻痺側の舌も強制的に動かされる。このように、従来、リハビリ訓練が不可能であった片麻痺の舌に対して特に意識せずに運動機能訓練が可能となり、その結果、次第に正常な発音、食塊形成、嚥下ができるようになる。
(2)疾病予防効果
近年の医学界の通説によれば、大きないびきをかく人の約75%は、睡眠時に呼吸が止まってしまう閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)と呼ばれる症状をもっている。そして、この症状をもつ人は血中酸素が通常の人より30%程度少ないことが報告されており、その結果、心臓の筋肉の働きに必要な酵素が不足することによる突然死、不整脈、狭心症、心筋梗塞等の心疾患を起こしやすいとわれている。また、血液中の血小板が増加して脳梗塞になりやすいとも報告されている。OSASの原因は舌の位置と関係がある。一般に舌の先端部は、上顎前歯口蓋部付近にあるが、老化によって舌の筋肉が弱くなると舌尖端をこの位置に維持していくのが困難になり、さらに、肥満その他により上気道が狭まった状態になると、顔を上に向けて寝る際に舌根が上気道に沈下してきて上気道を塞ぎ呼吸を止めてしまうことにより睡眠時無呼吸が起こる。そこで、上記口唇器具1を使用して口唇に刺激を加えることにより舌筋の力が強化され、特に意識しなくても舌尖部が口蓋に触れた状態となり、睡眠中に舌根が上気道に沈下せず、睡眠時無呼吸が起こらなくなる。それに伴う諸疾病も予防することができる。
(3)美容効果
上記器具を使用して口唇を運動させることにより、口輪筋に負荷を与えると、連動して顔の表情筋(上唇挙筋、口角下制筋、下唇下制筋等)に負荷がかけられてストレッチングされる。これにより、フェイスラインがすっきりし、小顔を作ると共に、筋肉部分の代謝を活発化し、肌のしわやニキビを解消することができる。
なお、上記例では、操作部2d、4dが設けられていたが、操作部はなくともよい。また、帯状の部材を第1および第2の唇当接部に設けられた穴やフックに掛けるようにしてもよいし、操作部は第1または第2の唇当接部の一方のみに取り付けられるものとしてもよい。また、操作部は例えば棒状の部材であってもよい。
本発明の一実施形態である口唇器具の斜視図である。 口唇器具の正面図である。 口唇器具の背面図である。 口唇器具の頂面図である。 図2の口唇器具のV−V線に沿った断面図である。 口唇器具の使用法を説明する図である。 負荷部材の正面図である。 負荷部材の側面図である。 負荷部材の背面図である。 負荷部材が装着された口唇器具の斜視図である。
符号の説明
1 口唇器具
2 第1唇当接部
4 第2唇当接部
6 第1連結部
8 第2連結部

Claims (8)

  1. 上唇または下唇の一方に係合する第1唇当接部と、
    前記上唇または下唇の他方に係合する第2唇当接部と、
    前記第1唇当接部の両端と、前記第2唇当接部の両端とを各々連結し、頬の内側に接触するようにその外縁が箆状に張り出す可撓性を有する第1及び第2連結部とを備え、
    前記第1及び第2唇当接部が、唇の内側に当接される挿入部と、唇の外側に当接される露出部と、前記挿入部と露出部を連絡する底部とによって形成され、前記挿入部と前記露出部と前記底部が上唇及び下唇を収容するための溝を構成し、前記挿入部の前記底部からの高さが唇の裏側に刺激を与える高さに設定される
    ことを特徴とする口唇器具。
  2. 前記挿入部の高さが約6.0mmであることを特徴とする請求項1に記載の口唇器具。
  3. 前記底部と前記露出部とを連結する連結部が滑らかに成形されることを特徴とする請求項1に記載の口唇器具。
  4. 前記連結部の曲面が約6.0mmの曲率半径を有することを特徴とする請求項3に記載の口唇器具。
  5. 前記溝の幅が8.5mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の口唇器具。
  6. 前記第1及び第2唇当接部の露出部に負荷部材を取り付けるための装着部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の口唇器具。
  7. 請求項6に記載の装着部に取り付けられる負荷部材であって、
    弾性体からなる帯状の本体と、
    前記本体の両端に設けられ、前記装着部に装着される取付部とを備え、
    前記本体の略中央部に括れ部が設けられた
    ことを特徴とする負荷部材。
  8. 前記括れ部に前記本体の長手方向に沿って突起が設けられることを特徴とする請求項7に記載の負荷部材。
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