JP2006008961A - 環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドw] - Google Patents
環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドw] Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 地球の環境汚染問題の発生源である石油系潤滑油に含まれている化学物質から生態系の現状と将来を安全に守る環境保全型の物質に置き換えた環境保全型循環水ポンプ可溶化オイルを提供する。
【解決手段】本発明の水性系高粘度潤滑油剤は、マイナス・イオン水と抗酸化溶液水、食品添加物を主成分にしたベースで、潤滑性の補助的添加剤には動・植物の油脂を添加している。
【選択図】なし
【解決手段】本発明の水性系高粘度潤滑油剤は、マイナス・イオン水と抗酸化溶液水、食品添加物を主成分にしたベースで、潤滑性の補助的添加剤には動・植物の油脂を添加している。
【選択図】なし
Description
本発明は設備機械機構、循環水ポンプ装置を構成する回転機構部分の滑り軸受け摺動面・転がり軸受け摺動面を滑らかに動作・運動させる目的の潤滑剤は、引火性のない不燃化状態で機構部分が動きやすい潤滑油剤とし、鉱物油が持つ潤滑性能レベル以上の効果を維持向上させる可溶化オイルである。
この可溶化オイルは水性系潤滑油剤でありながらも2000cSt/40℃の高粘度で摺動表面に付着力が強く剥がれにくい、従って摺動部の摩擦係数を小さく維持し耐摩耗性を安定させるため、循環水ポンプ軸受け摺動面の金属摩耗防止、高荷重時の応力分散など要求する軸受け機構の潤滑油剤として広い用途に適用できる。この可溶化オイルの主成分は生態系に大切な空気・土壌・水の環境を安全に保護するマイナス・イオン水と食品添加物からなる、故に環境保全型水性系高粘度潤滑油剤を循環水ポンプ用市場に提供する。
この可溶化オイルは水性系潤滑油剤でありながらも2000cSt/40℃の高粘度で摺動表面に付着力が強く剥がれにくい、従って摺動部の摩擦係数を小さく維持し耐摩耗性を安定させるため、循環水ポンプ軸受け摺動面の金属摩耗防止、高荷重時の応力分散など要求する軸受け機構の潤滑油剤として広い用途に適用できる。この可溶化オイルの主成分は生態系に大切な空気・土壌・水の環境を安全に保護するマイナス・イオン水と食品添加物からなる、故に環境保全型水性系高粘度潤滑油剤を循環水ポンプ用市場に提供する。
この発明は生物が生育する生態系に大切な空気・土壌・水を安全に保護できる化学物質を用いた設備機械用潤滑剤で生物が生存する環境を安全に自然な状態で保つことができる可溶化オイルである。この可溶化オイル・軸受け潤滑油剤は使用中における不慮の事故による漏洩による作業現場の安全衛生環境の確保、並びに使用済み廃液処理において、燃焼処理による有害ガスの防止、並びに土壌や海洋・河川・湖沼などの水質汚染予防など、地球上の生態環境を守ることができる。よって環境保全型可溶化オイルの軸受け潤滑剤[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を市場に提供する。
現在、市場で利用されている循環水ポンプ軸受け用潤滑油は石油系潤滑剤を主成分とした鉱物油、合成油、グリースを潤滑油として活用している。そしてグリースの中ではリチウム系が70%も占め、この目的は軸受け構造に要求される潤滑性能を満足するために、炭化水素化合物に深まれている有害成分を含んだ化学物質を精製、石油系添加物を加えてリチウムグリース潤滑剤として設備機械を構成する摺動部分や軸受け部の動きやすさと摩耗防止の観点から使用されている。
しかし、この石油系潤滑剤は発ガン生物質、有機溶剤規則指定物質、引火性物質の化学物質を含んでいるために著しく汚染され、汚い、臭い、危険な状態で使用している現場の環境はより深刻となっている。更に、この有害性化学物質を含んだ潤滑油は使用済み後、廃油として処理されるが、燃焼廃液処理されるとき空気を汚染させる有害ガスが多量に発生する。このガスはオゾン層の破壊、酸性雨、森林の砂漠化、問題を引き起こし、又、使用現場などの漏洩事故による土壌汚染、地下水汚染、河川・湖沼汚染などの水質汚濁を発生させる、これらの環境汚染は生態系を営む人の社会生活、並びに地球上の生態系に大きな問題を発生させている現状にある。
最近、生分解性潤滑油が採用されているが、このグリース潤滑剤は土壌に生育しているバクテリアによって油脂の酸化分解度を規定日数で評価して合格した油剤を生分解性があり環境にやさしいグリース潤滑として市場に供給している。 しかし廃液処理は石油系潤滑油と同じように燃焼処理され有害ガスの放出など、環境汚染問題を起こしている。よって、トータル的に無公害のグリースに代わる新規性の潤滑油剤を市場に提供していないため、生態系の環境安全確保や地球の将来に大きな問題を次世代に残している。
しかし、この石油系潤滑剤は発ガン生物質、有機溶剤規則指定物質、引火性物質の化学物質を含んでいるために著しく汚染され、汚い、臭い、危険な状態で使用している現場の環境はより深刻となっている。更に、この有害性化学物質を含んだ潤滑油は使用済み後、廃油として処理されるが、燃焼廃液処理されるとき空気を汚染させる有害ガスが多量に発生する。このガスはオゾン層の破壊、酸性雨、森林の砂漠化、問題を引き起こし、又、使用現場などの漏洩事故による土壌汚染、地下水汚染、河川・湖沼汚染などの水質汚濁を発生させる、これらの環境汚染は生態系を営む人の社会生活、並びに地球上の生態系に大きな問題を発生させている現状にある。
最近、生分解性潤滑油が採用されているが、このグリース潤滑剤は土壌に生育しているバクテリアによって油脂の酸化分解度を規定日数で評価して合格した油剤を生分解性があり環境にやさしいグリース潤滑として市場に供給している。 しかし廃液処理は石油系潤滑油と同じように燃焼処理され有害ガスの放出など、環境汚染問題を起こしている。よって、トータル的に無公害のグリースに代わる新規性の潤滑油剤を市場に提供していないため、生態系の環境安全確保や地球の将来に大きな問題を次世代に残している。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]は前記のような一部分だけの環境、設備の可動だけを考慮した従来技術から一歩も二歩も進めた技術で、有害性を含んだ石油系潤滑油剤や環境汚染問題を起こす、発がん性、PRTR法、毒物・劇物、有機溶剤などの指定化学物質を使用しないで、地球上の生物や人間が日常食としている動物油、植物油、魚類油などに含んでいる安全な物質を調査・選択し、潤滑油としての高粘度、付着性、耐摩耗性、防錆性、水質汚染防止など性能試験を実施、評価確認、そして設備機械を構成する循環水ポンプ軸受け摺動面の性能要求を十分に満足した軸受け潤滑剤[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を市場に提供する。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を実際に取り扱う作業現場の人たちが安心して仕事に従事できるように有害化学物質の除去、発がん性、有機溶剤による疾病の防止など作業現場の安全衛生環境を促進するため安全なグリースに代わる新規性の軸受け潤滑剤を市場に提供する。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]は使用済み後に発生する廃液処理時に処理方法の困難物質として環境汚染公害問題を発生させない安全な化学物質を適用して空気・土壌・水・生態系のトータル的に安全な軸受け潤滑剤を市場に提供する。
今日まで使用されている鉱物系のグリースは河川をはじめた旗や土壌を汚染して地球の将来を脅かす環境問題を起こしている。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]は地球の生態環境を営む動植物や人体の健康づくりによい、マイナス・イオン水と食品加工に用いている食品添加物質の中から潤滑性能を備えている油脂類の物質を採用することによって、設備機械の摺動機構部分の摩擦係数の削減と寿命の延長、さらには生態系の河川、湖沼、土壌、地下水への汚染問題を発生させることなく地球環境を安全に保つことができる。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]は地球の生態環境を営む動植物や人体の健康づくりによい、マイナス・イオン水と食品加工に用いている食品添加物質の中から潤滑性能を備えている油脂類の物質を採用することによって、設備機械の摺動機構部分の摩擦係数の削減と寿命の延長、さらには生態系の河川、湖沼、土壌、地下水への汚染問題を発生させることなく地球環境を安全に保つことができる。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、「水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]に含有する添加剤は安心して食べることのできる食品添加物の油脂を主成分に加え、安全な合成油添加剤とマイナス・イオン水で精製しているため、魚類、ミジンコ、土壌に生育するバクテリアが好む餌として栄養源になる物性である。したがって、河川や湖沼の水を自然な状態で安全に飽和状態を作り出すことができ、生態環境を汚染することのない水性系高粘度潤滑油剤である。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]は石油系の潤滑性能に指摘する機械の機構部保護と環境保全予防の意味をかみ合わせたトータル的に安全で優れた添加剤を用いている。
その添加剤は上記の趣旨から生態系の環境を満足にする毒物劇物法・PRTR法・土壌汚染防止法・海洋や河川汚染防止などの適用外の化学物質と自然界の安全な物質である動植物油の油脂・アルコール・水を主成分とした組み合わせと加温・攪拌方法による可溶化精製方法によって安定した溶解状態を確保から成っている。
環境保全型設備用可溶化オイルに精製した水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドWの潤滑性能は潤滑性、防錆性、流動性、付着性、寿命性、そして水溶解性が要求される。
この要求は機械機構を構成する摺動部の摩耗を防止する油剤には、二つの金属が直接的な接触を抑制する油膜厚さや強度を保つ油剤の付着性、さらには摩擦熱や荷重に対応できる油性ならびに極圧性による応力分散を発揮できる植物系硫酸化油と硫化カルボン酸塩を適用、酸化による錆対策は河川への保護を考慮して脂肪酸ジェタノールアミド、ならびにベンゾトリアゾールを、また冬季による低温流動性対策については、−15〜−20℃の低温時に対応できるように高級アルコールを適用し、製品全体として地球環境の空気・土壌・水質など生態系に悪影響を与えない化学物質(図1)の組み合わせによる、環境保全型設備可溶化オイルを構成した。
その添加剤は上記の趣旨から生態系の環境を満足にする毒物劇物法・PRTR法・土壌汚染防止法・海洋や河川汚染防止などの適用外の化学物質と自然界の安全な物質である動植物油の油脂・アルコール・水を主成分とした組み合わせと加温・攪拌方法による可溶化精製方法によって安定した溶解状態を確保から成っている。
環境保全型設備用可溶化オイルに精製した水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドWの潤滑性能は潤滑性、防錆性、流動性、付着性、寿命性、そして水溶解性が要求される。
この要求は機械機構を構成する摺動部の摩耗を防止する油剤には、二つの金属が直接的な接触を抑制する油膜厚さや強度を保つ油剤の付着性、さらには摩擦熱や荷重に対応できる油性ならびに極圧性による応力分散を発揮できる植物系硫酸化油と硫化カルボン酸塩を適用、酸化による錆対策は河川への保護を考慮して脂肪酸ジェタノールアミド、ならびにベンゾトリアゾールを、また冬季による低温流動性対策については、−15〜−20℃の低温時に対応できるように高級アルコールを適用し、製品全体として地球環境の空気・土壌・水質など生態系に悪影響を与えない化学物質(図1)の組み合わせによる、環境保全型設備可溶化オイルを構成した。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]は化学的に反応安定要素の物質からなるもので、マイナス・イオンと抗酸溶液水と、水に可溶化性を持つ食品添加物を主体に、機械が要求する潤滑性に対して動植物油に含まれる安全な油脂などを添加剤として取り入れ、設備機械の機構要素ごとの摺動面の滑りやすさ、さらには高粘度潤滑油として圧縮性並びに追従性を促進して機械の潤滑性を安定的に保つことができる。また機械装置に使用されている各種金属・パッキン・塗装面・電装部品を腐食変色やゴム膨潤、塗料剥離など保護して、機械の寿命を促進する。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]のマイナス・イオンは高い磁力の磁場を作用させることでマイナス・イオンを増加させ、さらに抗酸化溶液水として樹液に含まれる酵母を活用して水の酸化寿命の延命を図る方策と、そのマイナス・イオン水に潤滑性と油性を保有させる上で水可溶化タイプのプロピレングリコール系、ポリオキシレンモノブチルエーテル系で潤滑油剤のベースとした。 次に機械機構と摺動条件の潤滑性能を満たすための水可溶化性と環境対策を持つ添加剤として食品添加物の中から機械が要求する潤滑性として動植物油に含まれる安全な硫化油脂からなる脂肪酸カルボン酸と硫化カルボン酸塩による油性向上、並びに摩擦熱に伴う被膜形成作用で摩耗防止機構を機構要素ごとの摺動面の滑りやすさ仕上げた。 更に高粘度潤滑油としてポリオキシアルキレンエーテル系ポリオキシアルキレンモノブチルエーテル系を投入、高粘度状態に伴う潤滑油の圧縮性並びに追従性能を確保する方法としてトリメット酸イソデシルエステル系とポリイソブチル系を組み合わせ、低温流動性を保つ方法としてはイソプロピルアルコール系を加えることで水が数十パーセント含有しても−20℃の流動性を維持でき、この添加剤の相乗効果により機械機構摺動の潤滑性を安定的に保つことができた。
また可溶化油剤は機械装置の各部分を腐食・錆を発生させやすいため、これらに対する防止策にはベンゾトリアゾールの非アミン水溶液系とベンゾトリゾール誘導体系、並びにジカルボン酸とジエタノールアミンを複合的に添加することで腐食変色やゴ厶膨潤、など保護し、同時に塗料の変色や剥離現象を予防して機械の寿命を促進できた。
上記の内容によって環境保全型設備用可溶化オイルの[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を精製(図2)した。
また可溶化油剤は機械装置の各部分を腐食・錆を発生させやすいため、これらに対する防止策にはベンゾトリアゾールの非アミン水溶液系とベンゾトリゾール誘導体系、並びにジカルボン酸とジエタノールアミンを複合的に添加することで腐食変色やゴ厶膨潤、など保護し、同時に塗料の変色や剥離現象を予防して機械の寿命を促進できた。
上記の内容によって環境保全型設備用可溶化オイルの[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を精製(図2)した。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]は設備機械を構成する機構部分の摺動面を滑らかに動作していることを評価するためには、油剤の安定寿命確認が必要である。その項目としては油剤自体の性状並びに機械機構摺動部分の耐摩耗性確認、金属材料部への酸化・腐食の確認、機械に使用しているゴム部品との相性確認、環境面の安全確認があり、それぞれJIS規格基準に準じた方法に基づいて計画立案、実施した結果、循環水ポンプ軸受け摺動面の金属摩耗防止、高荷重時の応力分散など要求する軸受け機構の潤滑油剤として広い用途に適用できる性能を確認できた。また環境安全面の確認においても空気、土壌、水、生態などの悪影響を与えることのない水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドWの性状▲1▼の確認ができた。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]の機械摺動面に対する耐摩耗性能確認は摺動部分に加わる荷重と摩擦を軽減することが要求される。 確認方法ではチムケン極圧試験機によるベアリング鋼のテストピースを水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドWの油欲の中で回転750rpm時に36N・mトルク荷重を掛け、その時の焼付き停止と摩耗状態を測定した結果、耐荷重性能並びに摩耗量測定からも石油系鉱物油を超える性能▲2▼を確認できた。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]の設備機械の金属材料部分への酸化・腐食の確認方法として塩水浸漬バクロ錆耐久試験と添加剤の金属反応に伴う腐食確認では炭素鋼、銅合金、ステンレス鋼、アルミ合金のテストピースで本発明の油剤に直接浸漬し、80℃の恒温層で120時間連続耐久試験を実施、その結果、金属材料部分への防錆防食保護性能が石油系鉱物油に適合する性能▲3▼を確認できた。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]の機械使用部品との相性確認ではシール・パッキンの材質の中から一般に用いられているニトリルゴム(NBR)、ウレタンゴム(PUR)、フッソゴム(PTF)の3種類を選択し、ゴム膨潤の確認方法では本発明の油剤に直接浸漬し、80℃の恒温層で48時間の連続耐久試験を実施、その結果、ゴム質へ油剤の浸透、ゴ厶硬度変化、ゴム引っ張り耐荷重変化においての保護性能が石油系鉱物油に適合する性能▲4▼を確認できた。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]の地球・生態環境安全か訓印方法としては、水質汚濁、急性毒性、生分解性、および含有物質の危険性についてJIS産業排出基準に従事手実施した結果、水質汚濁内容▲5▼はCOD,BOD,SS、ともに排水基準が高い状態にあるが希釈水の増加で影響のない範囲に近く石油系に比べて処理方法が容易である。
急性毒性では魚類のヒメダカ、クロメダカ、アブラハヤ(稚魚)で確認、水質保持は魚類を1週間なじませた水の中に本発明の油剤を50ml/1000ccの濃度にして96時間生育状態を確認、再度50ml/1000cc投入してLD50の評価▲6▼をした結果、水質汚濁基準クリアー内容を確認した。
生分解性は土壌に生育するバクテリア数をイージカルトで総合菌とカビ・酵母菌を確認後、本発明の油剤を規定量滴下し常温状態(高温層)で28日目経過にける油剤の残量が89%削減、また、総合菌数とカビ・酵母菌が10万匹以上も生育数しており、生分解性▲7▼は合格である。またPRTR法、並びに含有物質危険性▲8▼では発ガン生物質、毒物劇物に関した化学物質は含まれていないため、地球環境の生態系に安全といえる。
急性毒性では魚類のヒメダカ、クロメダカ、アブラハヤ(稚魚)で確認、水質保持は魚類を1週間なじませた水の中に本発明の油剤を50ml/1000ccの濃度にして96時間生育状態を確認、再度50ml/1000cc投入してLD50の評価▲6▼をした結果、水質汚濁基準クリアー内容を確認した。
生分解性は土壌に生育するバクテリア数をイージカルトで総合菌とカビ・酵母菌を確認後、本発明の油剤を規定量滴下し常温状態(高温層)で28日目経過にける油剤の残量が89%削減、また、総合菌数とカビ・酵母菌が10万匹以上も生育数しており、生分解性▲7▼は合格である。またPRTR法、並びに含有物質危険性▲8▼では発ガン生物質、毒物劇物に関した化学物質は含まれていないため、地球環境の生態系に安全といえる。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]の油剤性能を石油系グリース潤滑油性能と比較評価を目的として、循環ポンプ機構のすべり軸受け状況を元に試験を実施した。条件としては冬季や夏季の季節温度(−20℃〜+80℃)変化を与え、並びに6l/min流速水の混入などによる耐水性を想定した内容で、長期間の連続運転実験を実施、この実験による本発明オイルの性状状態、軸受けすべり面の摩耗状態を測定して、循環ポンプ軸受けの潤滑性能要求に対する適用を確認した結果、本発明オイルの性状測定値は、動粘度、ペーハー、ミリポア値、潤滑安定性は石油系グリースと同等の変化率であり、軸受け油剤の適用範囲内の潤滑寿命性▲9▼が確認された。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]の潤滑性の確認として、石油系グリース潤滑油性能と比較評価を目的として、循環ポンプ機構のころがり軸受けとすべり軸受け状態方法について摩耗試験を実施した。ころがり軸受け摩耗試験方法においては、耐摩耗性能の条件としてころがり疲労試験方式で回転数(1200rpm),負荷荷重(最大50N・m)、油量(2g)、軸受けタイプ(NSK:3201),試験時間(200H間欠稼動)の結果、負荷荷重別の摩耗量は低荷重時(9N・m)、中荷重時(27N・m)、重荷重時(50N・m)と石油系グリースの摩耗量よりも小さく、耐摩耗性能が安定していることを確認できた。
すべり軸受け摩耗試験方法としては耐摩耗性能の条件としてチムケン面すべり試験方式で回転数(750rpm),負荷荷重(最大19,6N・m)、油量(2g)、軸受けタイプ(固定側:銅合金、アルミ合金、回転側:ベアリング鋼)、試験時間(50H間欠稼動)の結果、負荷荷重別の摩耗量は銅合金の場合、アルミ合金の場合ともに石油系グリースの摩耗量よりも小さく、耐摩耗性能が安定していることを確認評価▲10▼できた。
すべり軸受け摩耗試験方法としては耐摩耗性能の条件としてチムケン面すべり試験方式で回転数(750rpm),負荷荷重(最大19,6N・m)、油量(2g)、軸受けタイプ(固定側:銅合金、アルミ合金、回転側:ベアリング鋼)、試験時間(50H間欠稼動)の結果、負荷荷重別の摩耗量は銅合金の場合、アルミ合金の場合ともに石油系グリースの摩耗量よりも小さく、耐摩耗性能が安定していることを確認評価▲10▼できた。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を実際に稼動しているダム設備の水力発電に使用されているポンプの実機で潤滑性能を確認した。ダム設備の水力発電ポンプ(図4)はダムから送水された水は導水管▲13▼を通り、音符内に入り戻り管から排水される。
この時の水の流速と流量の力によってポンプ内の水車が回され始め水車に接続している軸と軸受け▲14▼を得て継ぎ手に伝わり発電機▲15▼1000/secで回転し、伝記が生まれ連続的に蓄積される。 この水が通過している間、水車は回転を続け、停止するときは流水を停止してブレーキ制動▲16▼で完全に回転を停止する。
本発明の水性系高粘度潤滑剤コパウンドWはポンプ内にある水車の高速回転を支持し手いるすべり軸受けが高速、高荷重を受けた状態でスムースな回転が要求されている、装置で実施した。この設備は5年から7年のオーバホール周期まで故障やトラブルを起こしてはならない環境条件の中、2ヶ月において潤滑性能とポンプ軸の回転状況の確認とした。 給油装置にコンパウンドWを充填して1月〜3月の冬季時期における設備機械の稼動状態は循環ポンプのトラブルゼロ、潤滑状態は回転騒音低減、高速回転時の振動の減少、などの効果が確認され、軸受け摺動をリズミカルな動きの確保の貢献度が評価▲11▼された。
この時の水の流速と流量の力によってポンプ内の水車が回され始め水車に接続している軸と軸受け▲14▼を得て継ぎ手に伝わり発電機▲15▼1000/secで回転し、伝記が生まれ連続的に蓄積される。 この水が通過している間、水車は回転を続け、停止するときは流水を停止してブレーキ制動▲16▼で完全に回転を停止する。
本発明の水性系高粘度潤滑剤コパウンドWはポンプ内にある水車の高速回転を支持し手いるすべり軸受けが高速、高荷重を受けた状態でスムースな回転が要求されている、装置で実施した。この設備は5年から7年のオーバホール周期まで故障やトラブルを起こしてはならない環境条件の中、2ヶ月において潤滑性能とポンプ軸の回転状況の確認とした。 給油装置にコンパウンドWを充填して1月〜3月の冬季時期における設備機械の稼動状態は循環ポンプのトラブルゼロ、潤滑状態は回転騒音低減、高速回転時の振動の減少、などの効果が確認され、軸受け摺動をリズミカルな動きの確保の貢献度が評価▲11▼された。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を実際に稼動している自動車部品の生産工程に使用されているアンコイラー機械のレベラー装置(図5)で評価実験を行った。
この機械概要はコイル状の薄板冷延鋼板を巻き戻しするアンコイラー装置とコイル状のカール癖を取るレベラー装置によって、平らなシート材として次工程のプレス塑性加工の機械へと送るライン構成になっている。このレベラー装置の動作は電動モータ▲17▼の回転駆動伝達で上ロールとしたロールの8本▲18▼が回転しロール間を薄板冷延鋼板が通過するときに鋼板材が変形した部分のカール癖や凹凸部分を平に矯正加工する機構になっている。また8本のロール軸受け部▲19▼は矯正に伴う負荷荷重が大きいため、すべり軸受け機構が採用され、潤滑剤はグリース油剤による自動給油方式▲20▼になっている。
本発明の水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドWは鋼板材が変形した部分を矯正する上ロールと下ロールの8本が高い荷重を受けた状態でもスムースな回転が要求されている軸受け部において15ヶ月間、実験評価した。その結果、コンパウンドWの潤滑寿命性能、並びに軸受け摺動面から発生する摩耗金属粒子の状態においても正常状態を保ち、更に稼動時のトラブルゼロ、回転騒音低減、振動の減少、機械稼動による電力消費量低減を確認、結果として石油系グリースの潤滑性能よりも耐摩耗性能が安定していることを確認評価▲12▼できた。
この機械概要はコイル状の薄板冷延鋼板を巻き戻しするアンコイラー装置とコイル状のカール癖を取るレベラー装置によって、平らなシート材として次工程のプレス塑性加工の機械へと送るライン構成になっている。このレベラー装置の動作は電動モータ▲17▼の回転駆動伝達で上ロールとしたロールの8本▲18▼が回転しロール間を薄板冷延鋼板が通過するときに鋼板材が変形した部分のカール癖や凹凸部分を平に矯正加工する機構になっている。また8本のロール軸受け部▲19▼は矯正に伴う負荷荷重が大きいため、すべり軸受け機構が採用され、潤滑剤はグリース油剤による自動給油方式▲20▼になっている。
本発明の水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドWは鋼板材が変形した部分を矯正する上ロールと下ロールの8本が高い荷重を受けた状態でもスムースな回転が要求されている軸受け部において15ヶ月間、実験評価した。その結果、コンパウンドWの潤滑寿命性能、並びに軸受け摺動面から発生する摩耗金属粒子の状態においても正常状態を保ち、更に稼動時のトラブルゼロ、回転騒音低減、振動の減少、機械稼動による電力消費量低減を確認、結果として石油系グリースの潤滑性能よりも耐摩耗性能が安定していることを確認評価▲12▼できた。
本発明の環境保全型の循環水ポンプ可溶化オイル、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を上記の内容による長期間の運転実証から、現状使用されている石油系潤滑油よりも設備機械への潤滑性効果に伴う故障・トラブルのゼロ化と機械機構の寿命延長、並びに省電力の成果が図られ潤滑剤としての貢献度が大きいたことが確認された。 また水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW剤が持つ物質の性状は消防法の適用外の不燃物であるため、保管管理や補給作業において取り扱い作業環境が安全に確保できる。 さらに本発明コンパウンドW剤に含まれている化学物質は毒物・劇物指定物質やPRTR法化学物質異動届に規制されている物質は含まず、無公害の化学物質による精製であるため作業現場の安全衛生環境がより安全に守られ、作業者の身体を有機溶剤による疾病保護を確保され、同時に企業内や周囲環境汚染など、予期せぬ流出事故が起きたとしても本発明オイルは水による混合飽和性が早く、酸化熱の発生がなく、水による希釈方法による第二可溶化作用が可能であるため水による処置方法が有効、かつ容易である。そして上記内容から本発明の「水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW」と同等性能および化学物質によるシリーズ品として広範囲適用のコンパウンドW#0、#1を市場に提供するものである。
Claims (3)
- 本発明は設備機械機構、循環水ポンプ装置に用いられる潤滑並びに軸受け油剤であり、主成分はマイナス・イオン水と食品添加物並びに動・植物油の無公害添加物からなる環境保全に適用した潤滑性と流動性・付着性を高め、循環水ポンプ可溶化オイルである水性系高粘度潤滑油剤を供給手段とする。
- 上記方法による環境保全型・循環水ポンプ可溶化オイルは循環ポンプ軸受け機構部が可動に伴う摩擦を有する部分に対して、潤滑油剤の役割を果たし金属表面の摩擦を抑制し、滑らかな動作と運動を保つ無公害の軸受け潤滑剤として、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を提供する。
- 上記方法による環境保全型・循環水ポンプ可溶化オイルは使用する現場の作業環境と使用後における廃液処理に伴う地球環境汚染であるオゾン層破壊並びに生態環境の空気・土壌・水質汚染問題を防止する自然な状態での生物生存環境を安全にたもつ軸受け潤滑剤として、[水性系高粘度潤滑油剤コンパウンドW]を提供する。
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-
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JP2009024519A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Torishima Pump Mfg Co Ltd | 立軸ポンプ |
JP4580964B2 (ja) * | 2007-07-17 | 2010-11-17 | 株式会社酉島製作所 | 立軸ポンプ |
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