JP2006008514A - フッ化水素の輸送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】出発地から目的地点までフッ化水素を安全に輸送するフッ化水素の輸送方法の提供。
【解決手段】1つの場所から離れた第2の場所にある目的地点までフッ化水素を輸送することからなるフッ化水素の輸送方法において、該輸送前にスルホンを該フッ化水素と混合することからなる、前記輸送方法。
【選択図】図2

Description

本発明は、取扱い及びフッ化水素の輸送における安全性の改良に関するものである。
フッ化水素又はフッ化水素酸(HF)は人間に非常に有害であり、腐食性が高い。人間に対するフッ化水素酸の有害性は更に、無水フッ化水素酸の揮発性によって複雑であり、フッ化水素酸は典型的には1気圧、70°Fの標準大気状態でガスである。標準大気状態でのフッ化水素酸の低い蒸気圧のために、フッ化水素酸の流出が、それが大気に晒される場合に或る安全に対する関心を生じさせることがありうる。これらの安全に対する関心は、フッ化水素酸が蒸発して大気に放たれるのが容易であることによって生じる。或る特定の安全に対する関心は、フッ化水素酸の移動中にあり、特には、その関心は輸送中にフッ化水素酸が偶発的に大気へ放たれる可能性にある。
このように、本発明の方法は、出発地点から目的地までフッ化水素を安全に輸送することに関する。改良された輸送方法は、出発地点でスルホンをフッ化水素に添加して混合物を形成することからなる。次いで、この混合物をフッ化水素とスルホンを分離する所望の目的地に輸送する。分離されたスルホンを、フッ化水素の添加剤として再利用するために、出発地点に戻される。
HFの揮発性が高いために、その輸送は大気へ偶発的に放たれる事件において、環境及び近くの人間に対する危険の原因となり得る。HFを輸送するための典型的な手段としては、例えば、鉄道タンク車、タンクトラック、パイプライン及びHFを含有する容器の使用が挙げられる。大気へHFが放たれる可能性に伴う危険を最小限にすることが望まれている。本明細書中に記載された本発明の方法は、HFの取扱い及び輸送における安全性の改良を提供する。
本発明の重要な見地は、このような取扱い又は輸送に伴う危険を最小限にする目的のために、取扱い又は輸送されるHFの蒸気圧を下げる能力である。スルホン希釈剤をHFに添加することが、得られた混合物がHF単独の蒸気圧よりも低い蒸気圧を有するという利点を有することが見いだされた。それとの混合が許され、それによって取扱われるHFの蒸気圧を下げる利点を提供するのは、HFにおけるスルホンの溶解性である。取扱い及び輸送のために、低い蒸気圧を得るために、HFとの組み合わせにスルホンを使用することによる利点は、混合物が偶発的に大気に晒された場合に、より少量のHFしか蒸発して大気に入らないことである。特に、混合物とHFとを比較すると、2つの蒸気圧に大きな違いがあることに気がつく。
フッ化水素と混合されるスルホンとしてスルホランの存在の効果を、図1の蒸気圧プロットに示す。フッ化水素酸は典型的な大気状態又は周囲状態でかなりの蒸気圧を有するので、このような状態で蒸気状態にしばしばあり、この蒸気圧のために、大気又は環境に晒された場合に、それはとても制御しにくい化合物である。
本来HFにスルホンを添加することによる蒸気圧の利点は、一旦混合物が安全にその目的地に到着したら、2つの成分を分離する必要があるため、スルホンとHFの組み合わせを保証するのには十分ではない。しかし、スルホンの他の独特な物理特性のために、HFに添加され、その後比較的簡単に分離され得る。スルホンは、2つの成分の相対的な揮発性が大きく異なるために、HFとスルホンの混合物から容易に分離され得る。
それ故に、HF中のスルホンの溶解性が高く、また2つの成分の相対的な揮発性が大きく異なるために、HFへのスルホンの添加により効果的にその蒸気圧を低下させ、その取扱い安全性を高めることが出来る。一旦混合物がその目的地に届けられたら、HFは容易にスルホンから分離され、必要に応じて純粋な形で使用され得る。
本発明の新規な見地は、HFの出発地点で輸送されるHFにスルホンを添加することによって、スルホンの物理特性の利点を利用することを含有する。スルホンをHFに添加することによって、得られる混合物がHF単独の蒸気圧よりも実質的に低い蒸気圧を有するようになる。HFの蒸気圧よりも低い蒸気圧を有する混合物は、所望の目的地に輸送される。一旦混合物を安全に所望の目的地に輸送したら、混合物をスルホン相とHF相に分離するための任意の適当な手段によって、その成分を分離し得る。スルホン相は、輸送されるHFの希釈剤とし再利用され得る出発地点に戻され得る。
本発明に使用される適当なスルホン成分は、一般式R−SO2−R’からなるスルホンである。式中、R及びR’は1価の炭化水素アルキル又はアリール置換基であり、それぞれは炭素原子を1〜8個含有する。これら置換基の例とては、ジメチルスルホン、ジ−n−プロピルスルホン、ジフェニルスルホン、エチルメチルスルホン及びSO2基が炭化水素環に結合した脂環式スルホンが挙げられる。この様な場合、R及びR’は枝分かれした又は枝分かれしていない、2価の部分好ましくは3〜12個の炭素原子を含有する炭化水素を一緒に形成する。
後者の中で、テトラメチレンスルホン又はスルホラン、3−メチルスルホラン及び2,4−ジメチルスルホランは、本明細書中の関心事である方法運転状態において、液体であるという利点を提供するので、特に適している。これらのスルホンはまた、置換基、特には例えばクロロメチルエチルスルホン等の、1又はそれ以上のハロゲン原子を有していても良い。これらのスルホンは、有利には混合物の形態で使用され得る。
本発明のフッ化水素成分は、無水形であるが、一般に使用されるフッ化水素成分は少量の水を有していても良い。フッ化水素及びスルホン混合物中に存在する水の量は、水を含有するフッ化水素成分の全重量の約30重量%より多いことはなく、好ましくはフッ化水素成分中に存在する水の量は、約10重量%未満である。最も好ましくは、フッ化水素成分中に存在する水の量は、5重量%未満である。
本明細書中でフッ化水素成分に言及する場合、その用語は無水混合物又は水を含有する混合物どちらか一方としてのフッ化水素成分を意味することが理解されるべきである。フッ化水素成分中に含有される水の重量%に関する本明細書中の参照は、重量比を%の式で置くために100の因子を掛けた、水及びフッ化水素の全重量に対する水の重量の比を意味する。
HFの出発地点でHFにスルホンを添加することによって形成された混合物は、所望の蒸気圧抑制作用効果を供するのに適当な濃度のスルホンを含有する。一般に、混合物中のHFに対するスルホンの重量比は、約1:100〜約100:1の範囲である。好ましくは、重量比は、約1:20〜約20:1の範囲であり、最も好ましくは、重量比は1:5〜5:1である。
スルホン及びHF混合物を輸送する方法は、このような液体混合物を大量に移送するのに適当に使用され得るいかなる方法や手段であっても良い。この様な適当な手段は、ペリーの化学工学ハンドブック(第6版、マックグロウヒル社出版、1984年、6−110〜6−113頁)に詳細に記載されている。特に、適当な輸送手段としては、例えば、パイプライン、タンク車、及びタンクトラックまたは鉄道、船、飛行機又はトラックで輸送される、移動式のタンク、ドラム、樽及び瓶が挙げられる。好ましい輸送手段は、タンク車又はタンクトラックである。
一旦、スルホン及びHFからなる混合物がその目的地に到着すると、HFをスルホンから分離しても良い。分離されたHFは要求に応じて使用され得る。この様に、混合物は、スルホン相を形成しフッ化水素相を形成する、分離段階を経る。スルホン成分からHF成分を分離するために、適当であればどんな方法が使用されても良く、例えば、フラッシュ分離、蒸留、抽出、ストリッピング、及び他の適当な分離方法が挙げられる。
1つの方法は、ストリッピング剤として蒸気状のブタン、好ましくはイソブタンを使用して、混合物を、大部分が混合物中のHF成分であるオーバーヘッド流、及び、大部分が混合物中のスルホン成分である底部流に、分離するストリッピング手段による。HFからスルホンを分離するための好ましい手段は、単段平衡フラッシュプロセスにより、スルホン相及びフッ化水素相を生じさせる方法である。HF及びスルホンの2成分の沸点が大きく異なるので、フラッシュ分離手段及びフッ化水素の安全な輸送のための全ての方法の使用が可能である。
ある環境で、或る製造方法において使用するためて適度に高純度のフッ化水素原料を持つ必要のために、また、分離したスルホンのリサイクル又は再利用のために、高純度分離スルホンを有することは、必ずしも高純度のフッ化水素を有するほど重要ではない。この様に、高純度のフッ化水素相が必要とされる状況においては、それはフッ化水素からなり、フッ化水素に対するスルホンの重量比が、約2:100未満である。好ましくは、フッ化水素相中のフッ化水素に対するスルホンの重量比が、約1:100未満であり、最も好ましくは1:200未満である。
得られた混合物の輸送の前のHFとの添加剤としてそれを再利用するために、そのスルホン相が実質的にHFを含まない必要はない。それ故に、スルホン相はスルホンからなり、スルホン相の全重量基準で約20重量%未満の濃度で、フッ化水素を含有していても良い。好ましくは、スルホン相は、約10重量%未満のフッ化水素を、最も好ましくは、5重量%未満のフッ化水素を含有していても良い。
ここで、図2を参照すると、フッ化水素を輸送するための改良された方法及びプロセス10の図解の代表が説明されている。出発地点12で、フッ化水素を、導管14を経て混合装置13に送る。スルホンとしてスルホランを導管16を経て混合装置13に送る。混合装置13は、フッ化水素へのスルホランの添加及びその中での混合を行い、均一な混合物を形成する。この様に、混合装置13は、適当な機械的装置であれば何でも良く、例えばインライン混合機及びブレンダーが挙げられる。
混合装置13は、スルホラン及びフッ化水素成分を添加又は一緒に混合して、均一な混合物を形成する、添加又は混合ゾーンを規定する。出発地点12は、得られた混合物を所望の場所17へ運搬又は運送又は輸送する前に、スルホラン及びフッ化水素成分を混合する物理的地点である。
出発地点12は、その場所からフッ化水素が輸送されなければならない物理的地点であり、また、一般に製造又は製造設備又は貯蔵設備又は一定量のフッ化水素が見つけられ得る他の場所である。所望の地点17は、一定量のフッ化水素を輸送するのが望まれている地点又は場所である。
スルホラン及びフッ化水素からなる混合物を任意の適当な輸送手段18によって、所望の目的地又は場所17へ輸送又は運搬される。この様な適当な輸送手段18としては、例えば、パイプライン、タンク車、タンクトラック、又は、手動の輸送方法さえ挙げられ得る。
一旦スルホラン及びフッ化水素からなる混合物が、所望の目的地17に到着すると、フッ化水素をスルホランから分離する。スルホラン及びフッ化水素からなる混合物をスルホン相及びフッ化水素相に分離する1つの方法は、ストリッピングカラム22を使用する方法である。それは、分離ゾーンを規定し、フッ化水素からスルホランを分離させるための手段を提供する。ストリッピングイソブタンを、導管24を経てストリッピングカラム22に導入する。熱交換機26が導管24の中に置かれており、それは熱移送ゾーンを規定し、熱エネルギーをストリッピングイソブタンに移すための、好ましくはそれをストリッピングカラム22に導入する前にストリッピングイソブタンを蒸発させるための手段を提供する。
この様に、ストリッピングカラム22は、フッ化水素及びイソブタンからなるオーバーヘッド流及びスルホランからなる低部流を生成する。
オーバーヘッド流は、ストリッピングカラム22から導管28へ通り、そのまま使用されるか、フッ化水素及びイソブタンを分離する分離カラム30に輸送され得る。分離カラム30は、分離ゾーンを規定し、ストリッピングカラム22からのオーバーヘッド流を、イソブタンからなる第2のオーバーヘッド流とフッ化水素からなる第2の低部流に分離するための手段を提供する。第2のオーバーヘッド流は、分離カラム30から導管32を経て通り、第2の低部流は、分離カラム30から導管34を経て通る。
ストリッピングカラム22からの低部流は、リサイクル又は輸送手段36を経て出発地点12へ戻され得る。本明細書中の他の場所に記載した通り、いかなる適当な輸送手段であっても良い輸送手段36としては、例えば、パイプライン、タンク車、タンクトラック、及び、手動の方法が挙げられ得る。リサイクルされた低部流は、混合装置13への添加剤として再利用される。
スルホラン及びフッ化水素からなる混合物をスルホラン相及びフッ化水素相への上記した分離法に代わる好ましい代替法としては、混合物を単段平衡フラッシュ法を、スルホン相及びフッ化水素相を与えるために行う、単段フラッシュ分離手段の使用が挙げられる。スルホン相は、出発地点12で再利用され得る。
与えられた温度での、本発明のフッ化水素及びスルホラン混合物の蒸気圧の変化を、混合物中のスルホランの重量%の関数として表したグラフである。 改良された輸送方法の図解の代表を表す。

Claims (8)

  1. 1つの場所から離れた第2の場所にある目的地点までフッ化水素を輸送することからなるフッ化水素の輸送方法において、該輸送前にスルホンを該フッ化水素と混合し、そして、該目的地点で、該混合物をスルホン相とフッ化水素相に分離することを包含する、前記輸送方法。
  2. 該フッ化水素をタンク車、タンクトラック、並びに、タンク、ドラム、樽又は瓶を含む移動式容器で輸送する、請求項1記載の輸送方法。
  3. 該混合物中のフッ化水素に対するスルホンの重量比が、1:100〜100:1の範囲である、請求項1又は2記載の輸送方法。
  4. 該スルホン相を該1つの場所に戻して、該混合物中の該スルホンとして再利用することを更に含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の輸送方法。
  5. 該スルホン相が20重量%未満のフッ化水素を含有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の輸送方法。
  6. 該フッ化水素相がスルホンを含有し、且つ、フッ化水素に対するスルホンの重量比が、2:100未満である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の輸送方法。
  7. 該スルホンがスルホランである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の輸送方法。
  8. 該分離は、単段平衡フラッシュプロセスによる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の輸送方法。
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