JP2006006454A - Vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、吸引した塵埃をこの塵埃の慣性力により分離する塵埃分離手段を備えた電気掃除機に関する発明である。 The present invention relates to an electric vacuum cleaner provided with dust separating means for separating sucked dust by the inertial force of the dust.
従来の電気掃除機としては、図10に示すようなものが知られている(例えば特許文献1参照)。 As a conventional vacuum cleaner, one as shown in FIG. 10 is known (see, for example, Patent Document 1).
この電気掃除機1は、掃除機本体2内に配置された電動送風機3の吸込負圧が作用する負圧室4と、この負圧室4に作用した吸込負圧によって吸込口5から吸引した空気と塵埃とを分離する第一塵埃分離手段6と、この第一塵埃分離手段6によって分離された塵埃を集塵する集塵部7とを備えている。
The
第一塵埃分離手段6は、吸込口5から筒状の周壁面が延在されて形成されており、この周壁面に設けられた開口6Aには負圧室4と吸込口5とを連通するフィルタFが設けられている。
The first dust separation means 6 is formed by extending a cylindrical peripheral wall surface from the
そして、この第一塵埃分離手段6によって塵埃と分離された空気は、フィルタFを介して負圧室4に流れ込んだ後に電動送風機3に吸い込まれている。
ところで、吸込口5から吸引された空気が塵埃と分離する際に、フィルタFを介して電動送風機3に吸い込まれる空気に乗って、重量が軽い塵埃もフィルタFに向って流れていた。
By the way, when the air sucked from the
そのため、従来の電気掃除機1では、電動送風機3に吸い込まれる空気に乗って流れた塵埃がフィルタFに付着し、集塵部7に塵埃が十分蓄積する前にフィルタFが目詰まりしやすくなるという問題が生じていた。
Therefore, in the
特に、集塵部7に設けられた通気開口7Aに設けられたフィルタ(図示せず)に塵埃が付着した場合では、集塵部7に流れ込む空気量が低下し、それに伴って第一塵埃分離手段6の開口6Aを通過する空気量が増加する。そのため、この開口6Aに設けられたフィルタFがさらに目詰まりしやすくなっていた。
In particular, when dust adheres to a filter (not shown) provided in the ventilation opening 7A provided in the dust collecting portion 7, the amount of air flowing into the dust collecting portion 7 is reduced, and accordingly the first dust separation is performed. The amount of air passing through the opening 6A of the
また、集塵部7に蓄積した塵埃を破棄してもフィルタFに付着した塵埃は除去できず、吸込口5から指を挿入してかき出さなければならず、メンテナンス性が悪いという問題もあった。
In addition, even if the dust accumulated in the dust collecting section 7 is discarded, the dust attached to the filter F cannot be removed, and a finger must be inserted and sucked out from the
さらに、フィルタFに塵埃が付着して目詰まりすることによって、塵埃を吸い込む吸込性能が低下するという問題も生じていた。 Furthermore, there is a problem in that the suction performance for sucking dust is deteriorated due to dust adhering to the filter F and clogging.
そこで、この発明は、負圧室と第一塵埃分離手段の吸込口とを連通させるフィルタに付着した塵埃を容易に除去して、メンテナンス性を向上させると共に、吸込性能の低下を防止することができる電気掃除機を提供することを課題としている。 Therefore, the present invention can easily remove dust adhering to the filter that communicates the negative pressure chamber and the suction port of the first dust separation means to improve maintenance and prevent a reduction in suction performance. An object is to provide a vacuum cleaner that can be used.
上記課題を解決するために、この発明は、電動送風機の負圧が作用する負圧室と、この負圧室と吸込口とを連通させるフィルタを有し且つこのフィルタを介して作用する吸込負圧により吸込口から吸引した空気と塵埃とを分離する第一塵埃分離手段と、この第一塵埃分離手段によって分離された塵埃を集塵する集塵部とを備えた電気掃除機であって、吸込口に開口面積を変化させる絞り弁を設けたことを特徴としている。 In order to solve the above-described problems, the present invention includes a negative pressure chamber in which a negative pressure of an electric blower acts, a filter that communicates the negative pressure chamber and the suction port, and a suction negative that acts through the filter. A vacuum cleaner comprising a first dust separating means for separating air and dust sucked from the suction port by pressure, and a dust collecting part for collecting the dust separated by the first dust separating means, It is characterized in that a throttle valve for changing the opening area is provided at the suction port.
本発明の電気掃除機によれば、第一塵埃分離手段の吸込口に絞り弁を設けたので、この絞り弁を閉める(絞る)ことによって第一塵埃分離手段の内側を流れる空気に乱流を発生させることができる。 According to the vacuum cleaner of the present invention, since the throttle valve is provided at the suction port of the first dust separating means, turbulence is generated in the air flowing inside the first dust separating means by closing (squeezing) the throttle valve. Can be generated.
そして、この第一塵埃分離手段の内側に発生した乱流によって、負圧室と吸込口とを連通させるフィルタに付着した塵埃を剥がし取ることができ、フィルタの目詰まりを改善することが可能となる。 The turbulent flow generated inside the first dust separation means can remove dust attached to the filter that connects the negative pressure chamber and the suction port, and can improve clogging of the filter. Become.
また、絞り弁を閉めて(絞って)吸込口の開口面積を狭くすることで、フィルタに付着した塵埃を除去できるので、メンテナンス性を向上させることができると共に、吸込性能の低下を防止することもできる。 Also, by closing (squeezing) the throttle valve to reduce the opening area of the suction port, dust attached to the filter can be removed, so that maintenance can be improved and deterioration of the suction performance can be prevented. You can also.
次に、図面に基づいて、この発明を実施するための最良の実施の形態の電気掃除機を説明する。 Next, a vacuum cleaner according to the best mode for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
図1に示す電気掃除機10は、掃除機本体11と、この掃除機本体11の接続口11Aに一端が着脱自在に接続され他端に手元操作管13が設けられた集塵ホース12と、手元操作管13に着脱自在に装着された延長管14と、延長管14の先端部に着脱自在に接続された吸込口体15とを備えている。手元操作管13には操作部13Aが設けられており、この操作部13Aには駆動スイッチS等が設けられている。
A
掃除機本体11は、本体ケース20と、後部が本体ケース20にヒンジ結合されて上下方向に開閉可能となっている蓋体30と、本体ケース20に着脱自在に載置された集塵容器(ダストカップ)40とを備えている。
The vacuum cleaner
本体ケース20には、図2に示すように、電動送風機21を収納した電動室22が形成され、この電動室22の前面には前方に突出した皿状の載置部23が形成されている。この載置部23には集塵容器40が着脱自在に載置され、蓋体30を閉じた際にこの蓋体30と載置部23とで集塵容器40を挟持して固定するようになっている(図1参照)。
As shown in FIG. 2, the
また、電動室22の前面には開口22Aが形成され、この開口22Aには格子状の隔壁板24が設けられている。そして、開口22Aは電動送風機21の吸気開口21Aに対向している。
In addition, an opening 22A is formed in the front surface of the
本体ケース20の両側面には、図1に示すように、後側の上部から前方下部に向って膨出部25が形成され、この膨出部25の下部には後輪26が回転自在に保持されている。また、膨出部25の両側面の前側には複数の排気孔27が形成されている。この排気孔27は図示しない排気風路を介して電動送風機21の排気開口21Bと連通しており、この電動送風機21の排気開口21Bから排気される空気は排気風路を介して排気孔27から外へ排気されるようになっている。
As shown in FIG. 1, a bulging
蓋体30は、平面視がほぼ楕円形に形成された天板31を有し、この天板31の周囲に周壁32が一体に形成されている。周壁32の前部には集塵ホース12を着脱自在に接続する接続口(吸込口)33Aを有する接続パイプ33が設けられている。この接続パイプ33は前後方向に延びており、後部に開口(図示せず)を有している。また、天板31には、後述する外気取入開口と外気とを連通させる連通開口34が形成されている。
The
集塵容器40は、前面に吸込口41Aを有し(図4参照)、後面に開口41Bを有する(図5参照)容器ケース体41と、この容器ケース体41の吸込口41Aの下側に一体形成された把持部42(図2参照)とを有している。
The
容器ケース体41は、図2に示すように、電動送風機21の負圧が作用する負圧室部(負圧室)43と、この負圧室部43の下部に形成された集塵室部(集塵部)44と、負圧室部43内に設けられて吸込口41Aから吸引した空気と塵埃とを分離する塵埃分離部(第一塵埃分離手段)45、この塵埃分離部45で分離された塵埃を集塵室部44へ案内する案内管46とを備えている。
As shown in FIG. 2, the
容器ケース体41の吸込口41Aには、開口面積を所望に応じて変化させる絞り弁50が設けられている。
The
負圧室部43の上壁43Aには、外気に連通して後述するフィルタ体70の上流側の面70Aに付着した塵埃を吹き落とすように、このフィルタ体70の上流側の面70Aに向かう流れを発生させる外気取入開口60が形成されている。
The
集塵室部44の底部には、底板47が軸J回りに開閉可能に取り付けられており、この底板47を開けることにより集塵室部44内に蓄積された塵埃が捨てられるようになっている。また、図5に示すように、負圧室部43と集塵室部44とを区画する天板48には複数の開口48Aが形成され、この複数の開口48AにはそれぞれネットフィルタF1が取り付けられている。さらに、集塵室部44の後壁部49には複数の開口49Aが形成され、この複数の開口49AにはそれぞれネットフィルタF2が取り付けられている。
A
また、この集塵室部44の後壁部49は、容器ケース体41の後部開口41Bより内側に位置しており、この後部開口41B内に濾過により塵埃を捕捉して空気と塵埃とを分離するフィルタ体(第二塵埃分離手段)70(図6参照)が着脱自在に装着されるようになっている。
Further, the
塵埃分離部45は、筒状の風路45Aを形成した管部45Bを有している。この管部45Bの一端開口(入口開口)45Cは、容器ケース体41の吸込口41Aに対向しており、絞り弁50の直後に位置している。また、この一端開口45Cには板体45Caが設けられており、管部45Bの一端開口45Cの内径と吸込口41Aの内径とがほぼ同じになっている。
The
さらに、管部45Bの内径は一端開口45Cから他端開口(出口開口)45Dへいくにしたがって直線的に漸減している。管部45Bの他端開口45Dは案内管46の一端に接続されている。
Further, the inner diameter of the
また、管部45Bの風路45Aは前後方向に直線状に延びており、蓋体30の接続パイプ33と、容器ケース体41の吸込口41Aと、電動送風機21の吸気開口21Aとが一直線上に配置されている。
The
管部45Bの上側の周壁には、複数の開口45Eが周方向に一様に設けられており、この開口45Eには、図5に示すようにネットフィルタ(フィルタ)F3が取り付けられている。
A plurality of
そして、このネットフィルタF3によって、管部45Bの風路45Aを介して容器ケース体41の吸込口41Aと負圧室部43とが連通されている。また、電動室22の開口を介して負圧室部43と電動送風機21の吸気開口21Aとが連通しており、負圧室部43内に作用する吸込負圧は、ネットフィルタF3を介して塵埃分離部45の管部45B内に作用する。この管部45B内に作用した吸込負圧により、後述するように空気と塵埃とが分離される。
The net filter F3 allows the
案内管46は上下方向に延びており、この案内管46の他端(下端)46Aは天板48を貫通して集塵室部44内に延在されている。
The
絞り弁50は、図2及び図3に示すように、吸込口41Aの開口を適宜遮蔽する板状の弁本体51と、弁本体51に一端が固定されるとともに他端が容器ケース体41の前面41Cを貫通する回動軸52と、回動軸52の他端に取り付けられた操作レバー53(図4参照)とを備えている。
2 and 3, the
弁本体51は、容器ケース体41の吸込口41Aの内周面に沿って円弧状に切り欠かれており、回動軸52を中心に円弧を描くように移動するようになっている。そして、最も上方に位置している場合(開いている場合)に吸込口41Aの開口面積を最大(100%)にし(図3(a)参照)、最も下方に位置している場合(絞っている場合)に吸込口41Aの開口面積を最小(例えば50%)(図3(b)参照)にするようになっている。また、この弁本体51が円弧状に切り欠かれていることにより、弁本体51の移動スペースが少なくなり、弁本体51を小さく形成することが可能となる。
The
なお、弁本体51は容器ケース体41の前面41Cから内側に向かって突出したリブRによって囲まれた気密室41D内に配設されている。リブRの先端部には弾力を有するゴム部材41Eが設けられており、このゴム部材41EによってリブRの先端部は塵埃分離部45の管部45Bの一端開口45Cに密着している。
The
回動軸52は、容器ケース体41の前面41Cに回動自在に保持されており、弁本体51から延びた固定腕51Aに一端が接続されている。
The
操作レバー53は、図4に示すように、掃除機本体11の上方に向かって起立するように設けられており、弁本体51が開いている場合に傾斜し(図4(a)参照)、弁本体51が絞られている場合にほぼ垂直に起立する(図4(b)参照)。この操作レバー53の傾斜角度に応じて回動軸52が回動し、その回動に伴って弁本体51が円弧を描くように移動する。
As shown in FIG. 4, the
外気取入開口60は、負圧室部43の上壁43Aに形成された複数の開口部61と、各開口部61から負圧室部43内に延びる複数のノズル62と、各開口部61の外側を一体に取り囲む囲い壁63とを備えている。
The outside
複数のノズル62は、図7に示すように、左右方向に沿ってほぼ直線状に並んでおり、外気と負圧室部43とを連通している。
As shown in FIG. 7, the plurality of
ノズル62は、各開口部61のそれぞれから延在され、先端部62Aがフィルタ体70の上流側の面70Aに臨んでいる。
The
囲い壁63は、蓋体30を閉めた際に天板31に形成された連通開口34に挿入され、上方に向かって開放した上方開口63Aが外気に連通するようになっている。
The
また、囲い壁63の上方開口63Aには、この上方開口63Aを適宜開閉する開閉弁64が設けられている。開閉弁64は前部が囲い壁63にヒンジ結合されており、上面に設けられたつまみ部64Aを持って前方(図8において左側)へ回動させると開くようになっている。
In addition, an opening / closing
フィルタ体70は、図6に示すように、樹脂製の枠体71と、この枠体71の内側に取り付けられたプリーツフィルタ部72とを有している。
As shown in FIG. 6, the
枠体71は、容器ケース体41の後部開口41Bに嵌着する大きさに形成されており、装着された際に後部開口41Bに当接して、この後部開口41Bをほぼ密閉するフランジ部71Aが形成されている。
The
プリーツフィルタ部72は不織布等によって形成され、左右方向中間部には縦方向に延びた多数のプリーツ部72Aが形成され、左右方向両端部には平面状に形成された平面部72Bが形成されている。
The
プリーツ部72Aは、プリーツとプリーツとの間が表裏両面に上下方向に延びた溝となっている。また、このプリーツ部72Aには、図7に示すように、外気取入開口60のノズル62の先端部62Aが臨んでいると共に、このプリーツ部72Aと電動送風機21の吸気開口21Aとが一直線状に位置している。
The
次に、この発明の電気掃除機10の作用について説明する。
Next, the operation of the
この電気掃除機10を使用するには、まず、集塵容器40を本体ケース30の載置部23に載置して蓋体30を閉じ、図1に示すように集塵ホース12を蓋体30の接続口33Aに接続する。なお、このとき、操作レバー53はあらかじめ傾斜しており、弁本体51は最も上方に位置している(図3(a)、図4(a)参照)。また、外気取入開口60の開閉弁64はあらかじめ閉じており、外気と負圧室部43とは遮断されている(図2参照)。
In order to use the
そして、手元操作管13の操作部13Aの駆動スイッチSを操作すると電動送風機21が駆動される。この電動送風機21の駆動により、電動室22開口22Aに設けられた格子状の隔壁板24を介して容器ケース体41の負圧室部43内に吸込負圧が作用して、この負圧室部43が負圧となる。そして、この負圧が管部45Bの開口45E、管部45Bの風路45A、容器ケース体41の吸込口41A、蓋体30の接続パイプ33、集塵ホース12、延長管14および吸込口体15に作用し、吸込口体15から空気とともに塵埃が吸引されていく。
And if the drive switch S of the
この吸引された塵埃および空気は、延長管14および集塵ホース12を介して蓋体30の接続口33Aへ吸引されていく。この接続口33Aへ吸引された塵埃および空気は、容器ケース体41の吸込口41Aを通って塵埃分離部45の管部45Bの風路45Aに吸引されていく。
The sucked dust and air are sucked into the
風路45Aに吸引された空気は、管部45Bの開口45EのネットフィルタF3を介して容器ケース体41の負圧室部43に吸引され、さらに容器ケース体41の後部開口41Bに装着したフィルタ体70および電動室22の開口22Aに設けられた隔壁板24を介して電動送風機21の吸気開口21Aに吸引されていく。
The air sucked into the
このように、吸込口41Aから吸い込まれた空気は塵埃分離部45、負圧室部43、フィルタ体70を順に通過するようになっている。そのため、負圧室部43の上壁43Aに形成された外気取入開口60は第一塵埃分離手段である塵埃分離部45と、第二塵埃分離手段であるフィルタ体70との間に位置することとなる。
In this way, the air sucked from the
一方、管部45Bの風路45Aに吸引された所定以上の質量のある大きな塵埃は、その風路45Aが前後方向に直線状に延びていることにより、風路45Aを直進して案内管46により集塵室部44内へ導入されていく。すなわち、塵埃分離部45により空気と塵埃が分離されることになる。
On the other hand, the large dust having a mass greater than or equal to a predetermined amount sucked into the
また、空気の一部は案内管46を介して集塵室部44内へ導入され、この導入された空気は案内管46の他端(下端)46Aによって旋回流となり、集塵室部44内へ導入された塵埃はその旋回流により圧縮されながら蓄積されていく。
A part of the air is introduced into the
集塵室部44内に導入された空気は、旋回流となった後、集塵室部44の天板48の開口48Aに取り付けられたネットフィルタF1及び後壁部49の開口49Aに取り付けられたネットフィルタF2を介して容器ケース体41の負圧室部43に吸引されていく。
After the air introduced into the
重さの軽い小さな塵埃は、管部45Bの風路45Aを直進することなく開口45EのネットフィルタF3を通る空気に乗って流れていくので、ネットフィルタF3に付着していく。
The small dust that is light in weight flows on the air passing through the net filter F3 in the
そして、この塵埃の付着によりネットフィルタF3の目詰まりが大きくなると、そのネットフィルタF3を通る風量が減少していくが、その減少した分だけ容器ケース体41の負圧室部43の負圧が大きくなり、天板48の開口48A及び後壁部49の開口49Aを介して集塵室部44内の負圧も大きくなる。このため、開口48Aに取り付けられたネットフィルタF1と開口49Aに取り付けられたネットフィルタF2に塵埃が付着しやすくなる。
When the clogging of the net filter F3 increases due to the adhesion of dust, the air volume passing through the net filter F3 decreases, but the negative pressure in the negative
ここで、ネットフィルタF3に付着した塵埃を除去して、ネットフィルタF3を通る風量の低下を防止するには、操作レバー53を図4(b)に示すように矢印P方向に回動させてほぼ垂直に起立させ、回動軸52を回動させる。
Here, in order to remove dust adhering to the net filter F3 and prevent a decrease in the air volume passing through the net filter F3, the
そして、この回動軸52の回動に伴って弁本体51が円弧を描くように矢印Q方向に移動し(図3(b)参照)吸込口41Aの開口面積を半減させる。そして、この状態で電動送風機21を作動させる。
Then, along with the rotation of the
このように絞り弁50を絞った状態で電動送風機21を作動させることによって、吸込口41Aから流入する空気が絞り弁50にぶつかって流れが乱れ、塵埃分離部45の管部45Bの内側を流れる空気に乱流を発生させることができる。そして、この管部45Bの内側に発生した乱流によって、ネットフィルタF3に付着した塵埃が剥がし取られ、ネットフィルタF3の目詰まりを改善することが可能となる。
Thus, by operating the
また、絞り弁50を絞って容器ケース体41の吸込口41Aの開口面積を狭くすることでネットフィルタF3に付着した塵埃を除去できるので、メンテナンス性を向上させることができると共に、吸込性能の低下を防止することもできる。
In addition, since the dust attached to the net filter F3 can be removed by narrowing the
なお、このとき、管部45Bの径が他端開口45Dにいくにしたがって直線的に漸減していることにより、ネットフィルタF3の全面に風路45Aを流れる風が一様に当たりやすくなる。このため、ネットフィルタF3に付着した塵埃はさらに剥がれやすくなる。
At this time, since the diameter of the
また、剥がれた塵埃は案内管46を介して集塵室部44内へ導入されて蓄積されていく。
Further, the separated dust is introduced into the
さらに、フィルタ体70に付着した塵埃を除去して、フィルタ体70を通る風量の低下を防止するには、上述のように絞り弁50を絞るとともに、外気取入開口60のつまみ部64Aを持って開閉弁64を前方に回動させて開閉弁64を開く(図8参照) 。これにより、囲い壁63の上方開口63Aが開いて外気と連通する。そして、この状態で電動送風機21を作動させる。
Furthermore, in order to remove dust adhering to the
このとき、絞り弁50が絞られることにより、負圧室部43内に作用した吸込負圧が高まるので、開口部61を介して外気が負圧室部43内に流入する(吸い込まれる)ようになる。そして、開口部61から流入した外気は、ノズル62によってフィルタ体70の上流側の面70Aに吹き付けられる。この吹き付けられた外気は、塵埃分離部45から開口45Eを介して流れる空気とぶつかり合って、フィルタ体70の上流側の面70A近傍に乱流を発生させることができる。
At this time, when the
そして、このフィルタ体70の上流側の面70A近傍に発生した乱流によって、フィルタ体70に付着した塵埃は再び浮上させられる。この再浮上させられた塵埃は、ノズル62の先端部62Aが臨んでいないプリーツフィルタ部72の平面部72Bに向って吹き飛ばされて集められる。
The dust adhering to the
そして、プリーツフィルタ部72の平面部72Bに集められた塵埃は、集塵室部44内の塵埃を捨てる際等に払い落とすことによって除去することができ、容易に除去することが可能となる。
The dust collected on the
また、ノズル62の先端部62Aが臨んだプリーツ部72Aに付着した塵埃は、常に乱流によって再浮上させられて除去されるので、電動送風機21の吸気開口21Aと一直線上に位置して吸込負圧が最も強く作用するプリーツ部72Aの目詰まりが防止される。そのため、吸込性能の低下をより効率よく防止することができる。
Further, the dust adhering to the
以上、この発明にかかる実施の形態の一つを図面により詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施の形態に限らない。この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等はこの発明に含まれる。 Although one embodiment according to the present invention has been described in detail with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to the above-described embodiment. Design changes and the like within the scope not departing from the gist of the present invention are included in the present invention.
例えば、上述の実施の形態では、絞り弁50の弁本体51と、外気取入開口60の開閉弁64とがそれぞれ独立して開閉するようになっているが、互いに連動するようになっていても良い。
For example, in the above-described embodiment, the
この場合、図9に示すように、弁本体51は第一ソレノイドS1を介して制御回路80に接続され、開閉弁64は第二ソレノイドS2を介して制御回路80に接続される。また、制御回路80には、制御回路80をON/OFFさせるスイッチ(SW)81と、弁本体51と開閉弁64との開閉状態を表示する表示部82が設けられている。なお、表示部82は、点滅可能なLEDランプである。
In this case, as shown in FIG. 9, the
そして、スイッチ81をONすると、制御回路80によって第一、第二ソレノイドS1、S2に電流が流れて弁本体51と開閉弁64とをそれぞれ移動させる。
When the
これにより、吸込口41Aの開口面積を小さくするのと同時に、外気連通開口60を介して外気を負圧室43内に流入させることを容易に行うことが可能となる。
Accordingly, it is possible to easily allow the outside air to flow into the
10 電気掃除機
41A 吸込口
43 負圧室(負圧室部)
44 集塵部(集塵室部)
45 第一塵埃分離手段(塵埃分離部)
50 絞り弁
F3 フィルタ(ネットフィルタ)
10 Vacuum cleaner
44 Dust collector (dust collector chamber)
45 First dust separation means (dust separation part)
50 Throttle valve F3 filter (net filter)
Claims (2)
前記吸込口には、開口面積を変化させる絞り弁が設けられたことを特徴とする電気掃除機。 A negative pressure chamber in which the negative pressure of the electric blower acts, a filter that communicates the negative pressure chamber and the suction port, and air and dust sucked from the suction port by the suction negative pressure acting through the filter; A vacuum cleaner comprising a first dust separating means for separating the dust and a dust collecting part for collecting the dust separated by the first dust separating means,
A vacuum cleaner characterized in that a throttle valve for changing an opening area is provided at the suction port.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004184982A JP2006006454A (en) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | Vacuum cleaner |
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- 2004-06-23 JP JP2004184982A patent/JP2006006454A/en active Pending
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