JP2006005522A - ネットワーク - Google Patents

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Abstract

【課題】 分岐ネットワークの障害時に用いる予備系伝送路を効率的に設ける。
【解決手段】 分岐ネットワークBL1の基地局11と基地局12との間に障害が発生すると、基地局11からの伝送信号は切替手段2eおよび伝送部2cを介する現用系の回線TL1を用いて高速幹線HL1に送出されることにより、ネットワークセンタ1に伝送される。基地局12,13,14からの伝送信号は切り替えられた切替手段3gおよび伝送部3dを介する現用系の回線TL1の予備系の回線TL1’を用いて高速幹線HL3に送出されることにより、逆の伝送経路の方向でネットワークセンタ1に伝送される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ネットワークセンタと複数の中継所とを所定伝送帯域の複数の回線によりループ状に接続したループ状ネットワークと、任意の中継所間に設けられた複数の基地局を接続している分岐ネットワークとから構成されているネットワークに関する。
ネットワークを構成している高速伝送速度の伝送路に障害が生じても通信が不能となることを防止するために、ネットワークセンタと複数の中継所とをループ状に接続して、複数の中継所とネットワークセンタの間を伝送する方向が逆の関係とされる現用系伝送路と障害時用の予備系伝送路とを備えるネットワークが知られている(特許文献1参照)。また、ループ状ネットワークにおける中継所間に基地局を収容できる分岐ネットワークを設けるようにしたネットワークも知られている(特許文献2参照)。
このようなネットワークの構成の一例を図6に示す。図6に示すネットワークでは、ネットワークセンタ(NWセンタ)101と各地域に設置されているA中継所102、B中継所103、C中継所104、D中継所105を2芯の光ファイバで接続することによりループ状ネットワークが構成されている。具体的には、ネットワークセンタ101とA中継所102との間に光ファイバからなる高速幹線HL101が布設され、A中継所102とB中継所103との間に光ファイバからなる高速幹線HL102が布設され、B中継所103とC中継所104との間に光ファイバからなる高速幹線HL103が布設され、C中継所104とD中継所105との間に光ファイバからなる高速幹線HL104が布設され、D中継所105とネットワークセンタ101との間に光ファイバからなる高速幹線HL105が布設されている。高速幹線HL101〜高速幹線HL105は、例えば2.4Gb/sの伝送帯域とされ、それぞれ150Mb/sの伝送帯域の16本の回線TL1,TL2,・・・TL16から構成されている。
そして、A中継所102とB中継所103との間には16本の回線TL1,TL2,・・・TL16の内の回線TL1で構成される分岐ネットワークBL101が設けられている。この分岐ネットワークBL101には、A中継所102とB中継所103との間やその近傍に設置されている基地局(BS)111、基地局112、基地局113、基地局114が収容されている。
このように構成されているネットワークにおいては、ネットワークセンタ101と各中継所との間には現用系伝送路と予備系伝送路とが設けられている。すなわち、高速幹線HL101〜高速幹線HL105は現用系伝送路と予備系伝送路とから構成されている。ここで、A中継所102、B中継所103、C中継所104およびD中継所105において、予め4本ずつの回線を収容できるようにされているものとする。すなわち、A中継所102においては回線TL1〜TL4が収容可能とされ、B中継所103においては回線TL5〜TL8が収容可能とされ、C中継所104においては回線TL9〜TL12が収容可能とされ、D中継所105においては回線TL13〜TL16が収容可能とされているものとする。
すると、回線TL1〜TL4についてみると図6に示すようにネットワークセンタ101→A中継所102の間は現用系の回線TL1〜TL4とされ、ネットワークセンタ101→D中継所105→C中継所104→B中継所103→A中継所102の間は、現用系の回線TL1〜TL4の予備系として用意された予備系の回線TL1’〜TL4’とされる。また、回線TL5〜TL8についてみるとネットワークセンタ101→A中継所102→B中継所103の間は現用系の回線TL5〜TL8とされ、ネットワークセンタ101→D中継所105→C中継所104→B中継所103の間は、現用系の回線TL5〜TL8の予備系として用意された予備系の回線TL5’〜TL8’とされる。さらに、回線TL9〜TL12についてみるとネットワークセンタ101→A中継所102→B中継所103→C中継所104の間は現用系の回線TL9〜TL12とされ、ネットワークセンタ101→D中継所105→C中継所104の間は、現用系の回線TL9〜TL12の予備系として用意された予備系の回線TL9’〜TL12’とされる。さらにまた、回線TL13〜TL16についてみるとネットワークセンタ101→A中継所102→B中継所103→C中継所104→D中継所105の間は現用系の回線TL13〜TL16とされ、ネットワークセンタ101→D中継所105の間は、現用系の回線TL13〜TL16の予備系として用意された予備系の回線TL13’〜TL16’とされる。このように、現用系の回線と予備系の回線とは伝送方向が互いに逆の関係とされている。
このように、高速幹線HL101は現用系の回線TL1〜TL16からなる現用系伝送路のみから構成される。また、高速幹線HL102は現用系の回線TL5〜TL16からなる現用系伝送路と予備系の回線TL1’〜TL4’からなる予備系伝送路から構成される。さらに、高速幹線HL103は現用系の回線TL9〜TL16からなる現用系伝送路と予備系の回線TL1’〜TL8’からなる予備系伝送路から構成される。さらにまた、高速幹線HL104は回線TL13〜TL16からなる現用系伝送路と予備系の回線TL1’〜TL12’からなる予備系伝送路から構成される。さらにまた、高速幹線HL105は予備系の回線TL1’〜TL16’からなる予備系伝送路からのみ構成される。
以下、現用系の回線名に「’」を付加することにより予備系の回線名として表すことにする。
このような構成とされた場合のネットワークセンタ101、A中継所102とB中継所103の構成の詳細を図7に示す。
図7に示すように、ネットワークセンタ101は2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL101と600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線との間に接続されて多重化を行う高速伝送部101aと、この高速伝送部101aに接続されている4つの伝送部101b,101c,101d,101eを備えている。すなわち、600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLAの収容口N−1と150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL1〜TL4との間に接続されて多重化を行う伝送部101bと、600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLBの収容口N−2と150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL5〜TL8との間に接続されて多重化を行う伝送部101cと、600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLCの収容口N−3と150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL9〜TL12との間に接続されて多重化を行う伝送部101dと、600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLDの収容口N−4と150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL13〜TL16との間に接続されて多重化を行う伝送部101eとを備えている。
また、A中継所102は2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL101と600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線MLA〜MLDとの間に接続されて多重化を行う高速伝送部102aと、600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線MLA’,MLB〜MLDと2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL102との間に接続されて多重化を行う高速伝送部102bを備えている。高速伝送部102aは600Mb/sの伝送帯域の4つの収容口A−11〜A−14を有し、高速伝送部102bは600Mb/sの伝送帯域の4つの収容口A−21〜A−24を有している。さらに、高速伝送部102aにおける600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLAの収容口A−11に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL1〜TL4の収容口A1−1〜A1−4を有して多重化を行う伝送部102cと、高速伝送部102bにおける600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLA’の収容口A−21に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL1〜TL4の収容口A2−1〜A2−4を有して多重化を行う伝送部102dとを備えている。
高速伝送部102aの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−12は高速伝送部102bの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−22に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL5〜TL8からなる中速回線MLBの経路が設定されている。また、高速伝送部102aの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−13は高速伝送部102bの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−23に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL9〜TL12からなる中速回線MLCの経路が設定されている。さらに、高速伝送部102aの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−14は高速伝送部102bの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−24に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL13〜TL16からなる中速回線MLDの経路が設定されている。
伝送部102cの150Mb/sの伝送帯域の回線TL1の収容口A1−1には分岐ネットワークBL101が接続されている。このように、分岐ネットワークBL101は150Mb/sの伝送帯域の回線TL1により構成されている。また、伝送部102cの150Mb/sの伝送帯域の回線TL2の収容口A1−2は、伝送部102dの150Mb/sの伝送帯域の回線TL2の収容口A2−2と、分岐ネットワークBL101の障害時に接続される。さらに、伝送部102cの150Mb/sの伝送帯域の回線TL3,TL4の収容口A1−3,A1−4は、伝送部102dの150Mb/sの伝送帯域の回線TL3,TL4の収容口A2−3,A2−4とそれぞれ接続されて、それぞれの回線の経路が設定されている。
B中継所103は2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL102と600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線MLA’,MLB〜MLDとの間に接続されて多重化を行う高速伝送部103aと、600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線MLA’,MLB’,MLC,MLDと2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL103との間に接続されて多重化を行う高速伝送部103bを備えている。高速伝送部103aは600Mb/sの伝送帯域の4つの収容口B−11〜B−14を有し、高速伝送部103bは600Mb/sの伝送帯域の4つの収容口B−21〜B−24を有している。さらに、高速伝送部103aにおける600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLA’の収容口B−11に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL1’〜TL4’の収容口B2−1〜B2−4を有して多重化を行う伝送部103cと、高速伝送部103bにおける600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLA’の収容口B−21に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL1’〜TL4’の収容口B3−1〜B3−4を有して多重化を行う伝送部103dとを備えている。
また、高速伝送部103aの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−12に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL5〜TL8の収容口を有して多重化を行う伝送部103eと、高速伝送部103bの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−22に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL5’〜TL8’の収容口を有して多重化を行う伝送部103fとが備えられて、B中継所103において4本の回線TL5〜TL8が収容可能とされている。さらに、高速伝送部103aの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−13は高速伝送部103bの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−23に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL9〜TL12からなる中速回線MLCの経路が設定されている。さらに、高速伝送部103aの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−14は高速伝送部103bの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−24に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL13〜TL16からなる中速回線MLDの経路が設定されている。
伝送部103cの150Mb/sの伝送帯域の回線TL1’の収容口B2−1は、伝送部103dの150Mb/sの伝送帯域の回線TL1’の収容口B3−1と接続されて回線TL1’の経路が設定されている。また、150Mb/sの伝送帯域の回線TL2’の収容口B2−2には分岐ネットワークBL101の他端側が接続されている。このように、A中継所102の収容口A1−1とB中継所103の収容口B2−2との間に接続されている分岐ネットワークBL101は150Mb/sの伝送帯域の回線TL1と回線TL2により構成され、分岐ネットワークBL101には基地局111,112,113,114が収容されている。また、伝送部103dの150Mb/sの伝送帯域の回線TL2’の収容口B3−2は、分岐ネットワークBL101の障害時に分岐ネットワークBL1の他端側と接続される。さらに、伝送部103cの150Mb/sの伝送帯域の回線TL3’,TL4’の収容口B2−3,B2−4は、伝送部103dの150Mb/sの伝送帯域の回線TL3’,TL4’の収容口B3−3,B3−4とそれぞれ接続されて回線TL3’,TL4’の経路が設定されている。
次に、分岐ネットワークBL101に障害が発生した際のネットワークの動作を図8を参照して説明する。図8には、図7に示す分岐ネットワークBL101に関連する構成が詳細に示されており、分岐ネットワークBL101に障害が発生していない通常時の状態が示されている。すなわち、分岐ネットワークBL101の一端は切替手段(切替SW)102eによりA中継所102の伝送部102cの現用系の回線TL1の収容口A1−1に接続されると共に、分岐ネットワークBL101の他端は切替手段(切替SW)103gによりB中継所103の伝送部103cの予備系の回線TL2’の収容口B2−2に接続される。これにより、分岐ネットワークBL101に収容されている基地局111,112,113,114からの伝送信号は、A中継所102の伝送部102cおよび図示していない高速伝送部102aの現用系の回線TL1を介して高速幹線HL101に送出され、高速幹線HL101を介してネットワークセンタ101に到達する。ネットワークセンタ101では、高速伝送部101aおよび伝送部101bを介して現用系の回線TL1の収容口1−1から出力されるようになる。また、ネットワークセンタ101から基地局111,112,113,114へは現用系の回線TL1を用いて逆の経路により伝送されるようになる。このように通常時においては、分岐ネットワークBL101は現用系の回線TL1を用いて伝送を行う。
ここで、基地局111と基地局112との間の分岐ネットワークBL101に障害が発生したとする。この場合、切替手段102e,103gはその切替状態を維持し、基地局111からの伝送信号は、A中継所102の伝送部102cおよび図示していない高速伝送部102aの現用系の回線TL1を介して高速幹線HL101に送出され、高速幹線HL101を介してネットワークセンタ101に到達する。ネットワークセンタ101では、高速伝送部101aおよび伝送部101bを介して現用系の回線TL1の収容口1−1から出力されるようになる。また、基地局112,113,114からの伝送信号は、B中継所103の伝送部103cおよび図示していない高速伝送部103aの予備系の回線TL2’を介して高速幹線HL102に送出され、A中継所102において高速伝送部102bおよび伝送部102dを介すると共に、現用系の回線TL2の伝送部102cおよび高速伝送部102aを介して高速幹線HL101に送出されてネットワークセンタ101に到達する。ネットワークセンタ101では、高速伝送部101aおよび伝送部101bを介して現用系の回線TL2の収容口1−2から出力されるようになる。このように、分岐ネットワークBL1に収容されている基地局の内の障害が発生した位置よりB中継所103側の基地局からの伝送信号は、予備系の回線TL2’を用いてA中継所102まで伝送され、A中継所102からは現用系の回線TL2を用いてネットワークセンタ101に伝送されるようになる。このように分岐ネットワークBL1の障害時においては、分岐ネットワークBL101は現用系の回線TL1および予備系の回線TL2’、現用系の回線TL2を用いて伝送を行うようになる。すなわち、回線TL2,TL2’は分岐ネットワークBL101の障害時に用いる回線として用意されることになる。
また、ループ状ネットワークを構成している高速回線に障害が発生する場合もある。例えば、高速回線HL101に障害が発生したとする。この場合は、切替手段102eが切り替えられて分岐ネットワークBL1は伝送部102dにおける予備系の回線TL1’の収容口A2−1に接続され、伝送部102dおよび図示していない高速伝送部102bを介して高速幹線HL102に送出される。次いで、B中継所103の高速伝送部103aおよび伝送部103cの予備系の回線TL1’の収容口B2−1から伝送部103dの収容口B3−1を介すると共に、高速伝送部103bを介して高速幹線HL103に送出される。以降は、高速幹線HL103の予備系の回線TL1’→C中継所104→高速幹線HL104の予備系の回線TL1’→D中継所105→高速幹線HL105の予備系の回線TL1’→ネットワークセンタ101の経路によりネットワークセンタ101に伝送される。このようにループ状ネットワークの障害時においては、分岐ネットワークBL101は予備系の回線TL1’を用いて伝送を行うようになる。すなわち、予備系の回線TL1’は分岐ネットワークBL101の障害時に用いる回線として用意されることになる。
さらに、ループ状ネットワークを構成している高速回線と分岐ネットワークBL1に同時に障害が発生する場合もある。例えば、高速回線HL101と基地局111と基地局112との間の分岐ネットワークBL101に障害が発生したとする。この場合は、切替手段102eおよび切替手段103gが切り替えられる。そして、分岐ネットワークBL1の基地局111側の一端はA基地局102の伝送部102dにおける予備系の回線TL1’の収容口A2−1に接続され、基地局111からの伝送信号は、伝送部102dおよび図示していない高速伝送部102bを介して高速幹線HL102に送出される。次いで、B中継所103の高速伝送部103aおよび伝送部103cの予備系の回線TL1’の収容口B2−1から伝送部103dの収容口B3−1を介すると共に、高速伝送部103bを介して高速幹線HL103に送出される。以降は、高速幹線HL103の予備系の回線TL1’→C中継所104→高速幹線HL104の予備系の回線TL1’→D中継所105→高速幹線HL105の予備系の回線TL1’→ネットワークセンタ101の経路によりネットワークセンタ101に伝送される。
また、分岐ネットワークBL1の基地局114側の他端はB中継所103の伝送部103dにおける予備系の回線TL2’の収容口B3−2に接続され、基地局112,113,114からの伝送信号は、伝送部103dおよび図示していない高速伝送部103bを介して高速幹線HL103に送出される。以降は、高速幹線HL103の予備系の回線TL2’→C中継所104→高速幹線HL104の予備系の回線TL2’→D中継所105→高速幹線HL105の予備系の回線TL2’→ネットワークセンタ101の経路によりネットワークセンタ101に伝送される。
このようにループ状ネットワークおよび分岐ネットワークBL1の障害時においては、分岐ネットワークBL101は予備系の回線TL1’,TL2’を用いて伝送を行うようになる。すなわち、回線TL1’,TL2’はループ状ネットワークおよび分岐ネットワークBL101の障害時に用いる回線として用意されることになる。
以上のように、図6に示す従来のループ状ネットワークにおいては障害時に予備系伝送路を用いて通信を行うようにしているため、線路の障害を回避することができるようになる。この場合、ネットワークセンタ101と各中継所との間には現用系伝送路と予備系伝送路とが設けられているが、現用系伝送路から予備系伝送路に切り換えられた際同容量の伝送帯域を確保するために、現用系伝送路の帯域と予備系伝送路の帯域とは同じ容量の伝送帯域とされている。しかしながら、予備系伝送路の伝送帯域は障害時という希な時には使用されるものの通常では使われずに準備されているだけであり、伝送路を効率的に使用していないことになる。例えば、分岐ネットワークBL1は現用系の回線TL1により構築されているが、その障害時に用いる回線として予備系の回線TL1’と現用系の回線TL2および予備系の回線TL2’が用意されている。これらの回線の伝送帯域は互いに同じ容量の150Mb/sとされており、通常は現用系の回線TL1しか使用されていないことから、その使用効率は25%となってしまっている。このように、伝送路が効率的に使用されていないという問題点があった。
特開2004−15488 特開2004−15489
そこで、本発明は、ループ状ネットワークに分岐ネットワークが設けられているネットワークにおいて、予備系伝送路を効率的に設けるようにしたネットワークを提供することを目的としている。
本発明は、分岐ネットワークが設けられた一方の中継所に収容可能とされている現用系伝送路の内の所定の現用系の回線と、他方の中継所に収容可能とされている予備系伝送路の内の当該所定の回線に対応する予備系の回線を分岐ネットワークが用いることができるようにされていることを最も主要な特徴としている。
本発明のネットワークは、分岐ネットワークが設けられた一方の中継所に収容されている現用系伝送路の内の所定の現用系の回線を用いることができると共に、予備系伝送路の内の当該現用系の回線に対応する予備系の回線を他方の中継所において用いることができるようにされている。これにより、分岐ネットワークは通常時に現用系の回線を使用し、分岐ネットワークの障害時には当該現用系の回線に対応する予備系の回線を使用して伝送することができるため、他の現用系および予備系の回線を障害時に用いる必要がなく伝送路の使用効率を向上することができるようになる。
ループ状ネットワークに分岐ネットワークが設けられているネットワークにおいて、予備系伝送路を効率的に設けるようにしたネットワークを提供するという目的を、分岐ネットワークが設けられた一方の中継所に収容されている現用系伝送路の内の所定の現用系の回線を用いることができると共に、予備系伝送路の内の当該現用系の回線に対応する予備系の回線を他方の中継所において用いることで実現した。
本発明の実施例にかかるネットワークの全体構成を図1に示す。
図1に示すように、本発明にかかるネットワークでは、ネットワークセンタ(NWセンタ)1と各地域に設置されているA中継所2、B中継所3、C中継所4、D中継所5を2芯の光ファイバで接続することによりループ状ネットワークが構成されている。具体的には、ネットワークセンタ1とA中継所2との間に光ファイバからなる高速幹線HL1が布設され、A中継所2とB中継所3との間に光ファイバからなる高速幹線HL2が布設され、B中継所3とC中継所4との間に光ファイバからなる高速幹線HL3が布設され、C中継所4とD中継所5との間に光ファイバからなる高速幹線HL4が布設され、D中継所5とネットワークセンタ1との間に光ファイバからなる高速幹線HL5が布設されている。高速幹線HL1〜高速幹線HL5は、例えば2.4Gb/sの伝送帯域とされ、それぞれ150Mb/sの伝送帯域の16本の回線TL1,TL2,・・・TL16から構成されている。
そして、A中継所2とB中継所3との間には16本の回線TL1,TL2,・・・TL16の内のA中継所2に収容されている回線TL1で構成される分岐ネットワークBL1と、16本の回線TL1,TL2,・・・TL16の内のA中継所2に収容されている回線TL2で構成される分岐ネットワークBL2とが設けられている。この分岐ネットワークBL1には、A中継所2とB中継所3との間やその近傍に設置されている基地局(BS)11、基地局(BS)12、基地局(BS)13、基地局(BS)14が収容されており、分岐ネットワークBL2には、基地局21、基地局22、基地局23、基地局24が収容されている。さらに、A中継所2とD中継所5との間には16本の回線TL1,TL2,・・・TL16の内のA中継所2に収容されている回線TL3で構成される分岐ネットワークBL3が設けられている。この分岐ネットワークBL3には、基地局31、基地局32、基地局33、基地局34が収容されている。
このように構成されている本発明のネットワークにおいては、ネットワークセンタ1と各中継所との間には現用系伝送路と予備系伝送路とが設けられている。この現用系伝送路と予備系伝送路との構成を図2を参照して説明する。ただし、図2は図1に示すネットワークの高速幹線HL1〜高速幹線HL5における多重化された回線の構成を示しており、分岐ネットワークBL1,BL2,BL3は省略して示している。
ここで、A中継所2、B中継所3、C中継所4およびD中継所5において、予め4本ずつの回線を収容できるようにされているものとする。すなわち、A中継所2においては回線TL1〜TL4が収容可能とされ、B中継所3おいては回線TL5〜TL8が収容可能とされ、C中継所4においては回線TL9〜TL12が収容可能とされ、D中継所5においては回線TL13〜TL16が収容可能とされているものとする。
この場合、回線TL1〜TL4についてみると図2に示すようにネットワークセンタ1→A中継所2の間は実線で示す現用系の回線TL1〜TL4とされ、ネットワークセンタ1→D中継所5→C中継所4→B中継所3→A中継所2の間は、現用系の回線TL1〜TL4の予備系として用意された2点鎖線で示す予備系の回線TL1’〜TL4’とされる。また、回線TL5〜TL8についてみるとネットワークセンタ1→A中継所2→B中継所3の間は実線で示す現用系の回線TL5〜TL8とされ、ネットワークセンタ1→D中継所5→C中継所4→B中継所3の間は、現用系の回線TL5〜TL8の予備系として用意された2点鎖線で示す予備系の回線TL5’〜TL8’とされる。さらに、回線TL9〜TL12についてみるとネットワークセンタ1→A中継所2→B中継所3→C中継所4の間は実線で示す現用系の回線TL9〜TL12とされ、ネットワークセンタ1→D中継所5→C中継所4の間は、現用系の回線TL9〜TL12の予備系として用意された2点鎖線で示す予備系の回線TL9’〜TL12’とされる。さらにまた、回線TL13〜TL16についてみるとネットワークセンタ1→A中継所2→B中継所3→C中継所4→D中継所5の間は実線で示す現用系の回線TL13〜TL16とされ、ネットワークセンタ1→D中継所5の間は、現用系の回線TL13〜TL16の予備系として用意された2点鎖線で示す予備系の回線TL13’〜TL16’とされる。このように、現用系の回線からなる現用系伝送路と予備系の回線からなる予備系伝送路とは伝送方向が互いに逆の関係とされている。
すなわち、高速幹線HL1は現用系の回線TL1〜TL16からなる現用系伝送路のみから構成される。また、高速幹線HL2は現用系の回線TL5〜TL16からなる現用系伝送路と予備系の回線TL1’〜TL4’からなる予備系伝送路から構成される。さらに、高速幹線HL3は現用系の回線TL9〜TL16からなる現用系伝送路と予備系の回線TL1’〜TL8’からなる予備系伝送路から構成される。さらにまた、高速幹線HL4は回線TL13〜TL16からなる現用系伝送路と予備系の回線TL1’〜TL12’からなる予備系伝送路から構成される。さらにまた、高速幹線HL5は予備系の回線TL1’〜TL16’からなる予備系伝送路からのみ構成される。
以下、現用系の回線名に「’」を付加することにより予備系の回線名として表すことにする。
ここで、A中継所2において回線TL1〜TL4が収納された際には、通常時にはA中継所2からネットワークセンタ1へ現用系の回線TL1〜TL4を用いる伝送経路で伝送が行われる。また、高速回線HL1に障害が発生した際には予備系の回線TL1’〜TL4’を用いる伝送経路で伝送が行われる。すなわち、高速回線HL1に障害が発生した際にはA中継所2→B中継所3→C中継所4→D中継所5→ネットワークセンタ1の逆の伝送経路の方向でネットワークセンタ1間との伝送が行われるようになる。これは、B中継所3からD中継所5においても同様であり、例えばC中継所4において回線TL9〜TL12が収納された際には、通常時にはC中継所4からネットワークセンタ1へ現用系の回線TL9〜TL12を用いる伝送経路(C中継所4→B中継所3→A中継所2→ネットワークセンタ1)で伝送が行われる。また、高速回線HL1,HL2,HL3のいずれかに障害が発生した際には予備系の回線TL9’〜TL12’を用いる伝送経路で伝送が行われる。すなわち、C中継所4→D中継所5→ネットワークセンタ1の逆の伝送経路の方向でネットワークセンタ1間との伝送が行われる。このように、現用系伝送路の伝送方向と予備系伝送路の伝送方向は図2に示すように逆の関係となり、例えば現用系伝送路は左回りの伝送方向とされ、予備系伝送路は右回りの伝送方向とされる。
このような構成とされた場合のネットワークセンタ1、A中継所2とB中継所3のネットワーク構成の詳細を図3に示す。ただし、図3においては分岐ネットワークBL3が設けられていない場合を示している。
図3に示すように、ネットワークセンタ1は2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL1と600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線との間に接続されて多重化を行う高速伝送部1aと、この高速伝送部1aに接続されている4つの伝送部1b,1c,1d,1eを備えている。すなわち、600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLAの収容口N−1と150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL1〜TL4との間に接続されて多重化を行う伝送部1bと、600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLBの収容口N−2と150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL5〜TL8との間に接続されて多重化を行う伝送部1cと、600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLCの収容口N−3と150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL9〜TL12との間に接続されて多重化を行う伝送部1dと、600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLDの収容口N−4と150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL13〜TL16との間に接続されて多重化を行う伝送部1eとを備えている。図3では、現用系の回線TL1〜TL16から構成されている現用系伝送路における伝送部の構成のみが示されており、予備系の回線TL1’〜TL16’から構成されている予備系伝送路における伝送部の構成は図示されていない。ただし、予備系伝送路における伝送部の構成は、現用系伝送路における伝送部の構成と同様となる。
また、A中継所2は2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL1と600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線MLA〜MLDとの間に接続されて多重化を行う高速伝送部2aと、600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線MLA’,MLB〜MLDと2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL2との間に接続されている高速伝送部2bを備えている。高速伝送部2aは600Mb/sの伝送帯域の4つの収容口A−11〜A−14を有し、高速伝送部2bは600Mb/sの伝送帯域の4つの収容口A−21〜A−24を有している。さらに、高速伝送部2aにおける600Mb/sの伝送帯域の中速幹線MLAの収容口A−11に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL1〜TL4の収容口A1−1〜A1−4を有して多重化を行う伝送部2cと、高速伝送部2bにおける600Mb/sの伝送帯域の予備系の中速幹線MLA’の収容口A−21に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL1〜TL4の収容口A2−1〜A2−4を有して多重化を行う伝送部2dとを備えている。
高速伝送部2aにおける600Mb/sの伝送帯域の収容口A−12は高速伝送部2bの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−22に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL5〜TL8からなる現用系の中速回線MLBの経路が設定されている。また、高速伝送部2aの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−13は高速伝送部2bの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−23に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL9〜TL12からなる現用系の中速回線MLCの経路を構成している。さらに、高速伝送部2aの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−14は高速伝送部2bの600Mb/sの伝送帯域の収容口A−24に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL13〜TL16からなる現用系の中速回線MLDの経路が設定されている。
伝送部2cにおける150Mb/sの伝送帯域の現用系の回線TL1の収容口A1−1には分岐ネットワークBL1が接続され、分岐ネットワークBL1は150Mb/sの伝送帯域の回線TL1により構成されている。また、伝送部2cにおける150Mb/sの伝送帯域の現用系の回線TL2の収容口A1−2には分岐ネットワークBL2が接続され、分岐ネットワークBL2は150Mb/sの伝送帯域の回線TL2により構成されている。さらに、伝送部2cにおける150Mb/sの伝送帯域の回線TL3,TL4の収容口A1−3,A1−4は、伝送部2dの150Mb/sの伝送帯域の回線TL3,TL4の収容口A2−3,A2−4とそれぞれ接続されて、それぞれの現用系の回線の経路が設定されている。なお、伝送部2dにおける150Mb/sの伝送帯域の予備系の回線TL1’,TL2’の収容口A2−1,A2−2に接続されている1点鎖線で示す経路は障害時の経路であり、その説明は後述する。なお、分岐ネットワークBL3が設けられる場合には、伝送部2cにおける150Mb/sの伝送帯域の現用系の回線TL3の収容口A1−3に分岐ネットワークBL3が接続される。
B中継所3は2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL2と600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線MLA’,MLB〜MLDとの間に接続されて多重化を行う高速伝送部3aと、600Mb/sの伝送帯域の4本の中速幹線MLA’,MLB’,MLC,MLDと2.4Gb/sの伝送帯域の高速幹線HL3との間に接続されている高速伝送部3bを備えている。高速伝送部3aは600Mb/sの伝送帯域の4つの収容口B−11〜B−14を有し、高速伝送部3bは600Mb/sの伝送帯域の4つの収容口B−21〜B−24を有している。さらに、高速伝送部3aにおける600Mb/sの伝送帯域の予備系の中速幹線MLA’の収容口B−11に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の予備系の回線TL1’〜TL4’の収容口B2−1〜B2−4を有して多重化を行う伝送部3cと、高速伝送部3bにおける600Mb/sの伝送帯域の予備系の中速幹線MLA’の収容口B−21に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の予備系の回線TL1’〜TL4’の収容口B3−1〜B3−4を有して多重化を行う伝送部3dとを備えている。
また、高速伝送部3aの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−12に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL5〜TL8の収容口を有して多重化を行う伝送部3eと、高速伝送部3bの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−22に接続され、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL5’〜TL8’の収容口を有して多重化を行う伝送部3fとが備えられて、B中継所3において4本の回線TL5〜TL8が収容可能とされている。さらに、高速伝送部3aの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−13は高速伝送部3bの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−23に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL9〜TL12からなる現用系の中速回線MLCの経路が設定されている。さらに、高速伝送部3aの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−14は高速伝送部3bの600Mb/sの伝送帯域の収容口B−24に接続されて、150Mb/sの伝送帯域の4本の回線TL13〜TL16からなる現用系の中速回線MLDの経路が設定されている。
伝送部3dの150Mb/sの伝送帯域の予備系の回線TL1’の収容口B3−1には分岐ネットワークBL1の他端側が接続されている。このように、A中継所2の収容口A1−1とB中継所3の収容口B3−1との間に接続されている分岐ネットワークBL1は通常時には現用系の回線TL1を用いて150Mb/sの伝送帯域を確保することができ、分岐ネットワークBL1の障害時には現用系の回線TL1に用意されている予備系の回線TL1’に切り替えることにより150Mb/sの伝送帯域を確保することができる。この分岐ネットワークBL1には基地局11,12,13,14が収容されている。また、伝送部3dの150Mb/sの伝送帯域の予備系の回線TL2’の収容口B3−2には分岐ネットワークBL2の他端側が接続されている。このように、A中継所2の収容口A1−2とB中継所3の収容口B3−2との間に接続されている分岐ネットワークBL2は通常時には現用系の回線TL2を用いて150Mb/sの伝送帯域を確保することができ、分岐ネットワークBL2の障害時には現用系の回線TL2に用意されている予備系の回線TL2’に切り替えることにより150Mb/sの伝送帯域を確保することができる。この分岐ネットワークBL2には基地局21,22,23,24が収容されている。なお、高速幹線HL1の障害に備えて伝送部3dの150Mb/sの伝送帯域の予備系の回線TL1’,TL2’の収容口B3−1,B3−2は、伝送部3cの150Mb/sの伝送帯域の予備系の回線TL1’,TL2’の収容口B2−1,B2−2と1点鎖線で示すようにそれぞれ切り替えて接続できるようにされている。さらに、伝送部3cの150Mb/sの伝送帯域の回線TL3’,TL4’の収容口B2−3,B2−4は、伝送部3dの150Mb/sの伝送帯域の回線TL3’,TL4’の収容口B3−3,B3−4とそれぞれ接続されて予備系の回線TL3’,TL4’の経路が設定されている。
次に、分岐ネットワークBL1に障害が発生した際の本発明にかかるネットワークの動作を図4および図5を参照して説明する。図4および図5には、図3における分岐ネットワークBL1に関連する構成が詳細に示されており、分岐ネットワークBL2,BL3は省略して示している。図4は分岐ネットワークBL1に障害が発生していない通常時の状態が示されており、図5は分岐ネットワークBL1に障害が発生した障害時の状態が示されている。
図4に示す通常時においては、分岐ネットワークBL1の一端は切替手段(切替SW)2eを介してA中継所2の伝送部2cにおける現用系の回線TL1の収容口A1−1に接続されると共に、分岐ネットワークBL1の他端は切替手段(切替SW)3gによりどこにも接続されない状態とされている。これにより、分岐ネットワークBL1に収容されている基地局11,12,13,14からの伝送信号は、切替手段2eの接点a1,b1を介すると共に、A中継所2の伝送部2cおよび図示していない高速伝送部2aの現用系の回線TL1を介して高速幹線HL1に送出され、高速幹線HL1を介してネットワークセンタ1に伝送されるようになる。ネットワークセンタ1では、高速伝送部1aおよび伝送部1bを介して現用系の回線TL1の収容口1−1から出力されるようになる。また、ネットワークセンタ1から基地局11,12,13,14へは現用系の回線TL1を用いて逆の経路により伝送されるようになる。このように通常時においては、図4に実線で示す経路のように分岐ネットワークBL1は回線TL1を用いて伝送を行う。なお、切替手段3gはB中継所3の伝送部3cにおける予備系の回線TL1’の収容口B2−1を、伝送部3dにおける予備系の回線TL1’の収容口B3−1に接点c2,a2を介して接続することにより予備系の回線TL1’の経路を設定している。
ここで、図5に示すように基地局11と基地局12との間の分岐ネットワークBL1に障害が発生したとする。この場合、切替手段2eはその切替状態を維持するが切替手段3gは可動接点a2が固定接点b2に切り替えられるようになる。これにより、基地局11からの伝送信号は、切替手段2eの接点a1,b1を介すると共に、A中継所2の伝送部2cおよび図示していない高速伝送部2aの現用系の回線TL1を介して高速幹線HL1に送出され、高速幹線HL1の現用系の回線TL1を介してネットワークセンタ1に伝送されるようになる。ネットワークセンタ1では、高速伝送部1aおよび伝送部1bを介して現用系の回線TL1の収容口1−1から基地局11からの伝送信号が出力されるようになる。なお、ネットワークセンタ1から基地局11へは現用系の回線TL1を用いて逆の経路により伝送されるようになる。
また、基地局12,13,14からの伝送信号は、切替手段3gの接点b2,a2を介すると共に、B中継所3における伝送部3dおよび図示していない高速伝送部3bの予備系の回線TL1’を介して高速幹線HL3に送出される。そして、高速幹線HL3の予備系の回線TL1’→C中継所4→高速幹線HL4の予備系の回線TL1’→D中継所5→高速幹線HL5の予備系の回線TL1’→ネットワークセンタ1の逆の伝送経路の方向でネットワークセンタ1まで伝送されるようになる。ネットワークセンタ1では、図3には図示されていない予備系の高速伝送部および伝送部を介して予備系の回線TL1’の収容口から基地局12,13,14からの伝送信号が出力されるようになる。このように、分岐ネットワークBL1に収容されている基地局の内の障害が発生した位置よりB中継所3側の基地局からの伝送信号は、予備系の回線TL1’を用いて現用系とは逆の伝送経路の方向でネットワークセンタ1まで伝送されるようになる。
この分岐ネットワークBL1の障害時における基地局11の伝送経路および基地局12,13,14の伝送経路を図5に「障害時(その1)」として示している。このように分岐ネットワークBL1の障害時においては、分岐ネットワークBL1は現用系の回線TL1の予備系として用意されている予備系の回線TL1’を用いて伝送を行うようになる。すなわち、本発明のネットワークにおいては現用系の回線TL1に対応する予備系の回線TL1’のみを分岐ネットワークBL1の障害時に用いる予備系として用意すればよいことになる。
また、図4,図5では図示していないが分岐ネットワークBL2についても同様であり、通常時においては現用系の回線TL2を用いて基地局21,22,23,24からの伝送信号を高速幹線HL1を介してネットワークセンタ1に伝送することができる。そして、分岐ネットワークBL2に障害が発生した際には、障害が発生した位置よりB中継所3側の基地局からの伝送信号は、B中継所3において現用系の回線TL2の予備系として用意されている予備系の回線TL2’側に切り替えて現用系とは逆の伝送経路の方向でネットワークセンタ1まで伝送するようにすればよい。この場合、ネットワークセンタ1から基地局21,22,23,24へは予備系の回線TL2’を用いて逆の経路により伝送されるようになる。このように、本発明のネットワークにおいては現用系の回線TL2に対応する予備系の回線TL2’のみを分岐ネットワークBL2の障害時に用いる予備系として用意すればよいことになる。
この結果、A中継所2において回線TL1〜TL4を収納可能とした際に、分岐ネットワークBL1,BL2,BL3を設けても回線TL4が空くようになることから、空いた回線を使用することによりさらに分岐ネットワークを収容することができるようになる。このように、本発明のネットワークにおいては使用効率を50%まで向上することができ、回線を効率的に使用することができるようになる。
ところで、ループ状ネットワークを構成している高速回線に障害が発生する場合もある。例えば、高速回線HL1に障害が発生したとする。この場合は、切替手段2eの可動接点a1が固定接点c1に切り替えられて分岐ネットワークBL1は伝送部2dにおける予備系の回線TL1’の収容口A2−1に接続される。さらに、切替手段3gは通常時と同様に可動接点a2が固定接点c2に切り替えられる。これにより、分岐ネットワークBL1に収容されている基地局11,12,13,14からの伝送信号は、切替手段2eの接点a1,c1を介すると共に、A中継所2の伝送部2dおよび図示していない高速伝送部2bの予備系の回線TL1’を介して高速幹線HL2に送出される。そして、B中継所3における高速伝送部3aの収容口B−11から伝送部3cの予備系の回線TL1’の収容口B2−1を介すると共に、切替手段3gの接点c2,a2を介して伝送部3dの予備系の回線TL1’の収容口B3−1に伝送される。さらに、B中継所3における伝送部3dおよび図示していない高速伝送部3bの予備系の回線TL1’を介して高速幹線HL3に送出される。
以降は、高速幹線HL3の予備系の回線TL1’→C中継所4→高速幹線HL4の予備系の回線TL1’→D中継所5→高速幹線HL5の予備系の回線TL1’→ネットワークセンタ1の逆の伝送経路の方向でネットワークセンタ1まで伝送されるようになる。この障害時における基地局11〜14の伝送経路を図5に「障害時(その2)」として示している。このようにループ状ネットワークを構成している高速幹線HL1の障害時においては、分岐ネットワークBL1は現用系の回線TL1の予備系として用意されている予備系の回線TL1’を用いて伝送を行うようになる。すなわち、本発明のネットワークにおいては高速幹線HL1の障害時に現用系の回線TL1に対応する予備系の回線TL1’のみを分岐ネットワークBL1が用いる予備系として用意すればよいことになる。
また、図4,図5では図示していないが分岐ネットワークBL2についても同様であり、通常時においては現用系の回線TL2を用いて基地局21,22,23,24からの伝送信号を高速幹線HL1を介してネットワークセンタ1に伝送することができる。そして、高速幹線HL1に障害が発生した際には、切替手段2eを予備系の回線TL2’側に切り替えると共に、切替手段3gを通常時に戻し現用系の回線TL2の予備系として用意されている予備系の回線TL2’を用いて現用系とは逆の伝送経路の方向でネットワークセンタ1まで伝送するようにすればよい。このように、本発明のネットワークにおいては高速幹線HL1の障害時に現用系の回線TL2に対応する予備系の回線TL2’のみを分岐ネットワークBL2が用いる予備系として用意すればよいことになる。
以上の説明では、A中継所2とB中継所3との間に分岐ネットワークBL1,BL2が設けられた例について説明したが、図1に示すようにA中継所2とD中継所5との間に分岐ネットワークBL3を設けた場合も同様になり、分岐ネットワークの障害時に用意する予備系の回線は、現用系の回線に対応する予備系の回線のみを用意すればよい。なお、本発明のネットワークにおいては隣接する中継所間に限らず、任意の中継所間に分岐ネットワークを設けることができる。
また、以上の説明では、通常時において切替手段3gの可動接点a2を固定接点c2に接続しておくようにしたが、これに替えて通常時において切替手段3gの可動接点a2を固定接点b2に接続しておくようにしてもよい。このようにすると、分岐ネットワークBL1に障害が発生した際に切替手段3gを切り替える必要がないため、信頼性を向上することができるようになる。なお、切替手段2e、切替手段3gは機械的スイッチや電子スイッチあるいはこれらと同等の他の切替手段とすることができる。
さらに、高速幹線HLの伝送帯域を2.4Gb/sとすると共に中速幹線MLの伝送速度を600Mb/s、回線TLの伝送速度を150Mb/sとしたが、本発明はこれに限るものではなく任意の伝送速度とすることができる。ただし、回線TLを多重化することにより中速幹線MLが構成され、中速幹線MLが多重化されることにより高速幹線HLが構成されているから、段階的に多重可能な伝送速度とする必要はある。
さらにまた、ループ状ネットワークにおける現用系伝送路の伝送方向を左回り(反時計回り)とし、予備系伝送路の伝送方向を右回り(時計回り)としたが、これに限るものではなく両伝送路の伝送方向が逆になる関係とされていればよい。
さらにまた、A中継所2ないしD中継所5は、それぞれ4つの回線TLを収容可能としたが、本発明はこれに限るものではなく各中継所において任意の数の回線を収容するようにしてもよい。この場合には、中継所に収容される回線の左回りの回線が現用系の回線とされ、右回りの回線が当該現用系の回線に用意されている予備系の回線となる。このように、現用系の回線はネットワークセンタ1から当該中継所までの左回りの回線と定義され、対応する予備系の回線は当該中継所からネットワークセンタ1までの右回りの回線と定義される。
以上の説明では、ループ状ネットワークについて説明したが、ループ状ネットワークに限らず分岐ネットワークの現用系伝送路と予備系伝送路とが設けられているネットワークに本発明を適用することができる。
本発明の実施例にかかるネットワークの全体構成を示す図である。 本発明のネットワークにおける現用系伝送路と予備系伝送路との構成を示す図である。 本発明のネットワークにおけるネットワークセンタ、A中継所とB中継所のネットワーク構成の詳細を示す図である。 本発明のネットワークにおける分岐ネットワークの通常時の伝送経路を示す図である。 本発明のネットワークにおける分岐ネットワークの障害時、および、ループ状ネットワークの障害時の伝送経路を示す図である。 従来のネットワークの全体構成の一例を示す図である。 従来のネットワークにおけるネットワークセンタ、A中継所とB中継所のネットワーク構成の詳細を示す図である。 従来のネットワークにおける分岐ネットワークの通常時/障害時、および、ループ状ネットワークの障害時の伝送経路を説明するための図である。
符号の説明
1 ネットワークセンタ
1a 高速伝送部
1b,1c,1d,1e 伝送部
2 A中継所
2a 高速伝送部
2b 高速伝送部
2c 伝送部
2d 伝送部
2e 切替手段
3 B中継所
3a 高速伝送部
3b 高速伝送部
3c 伝送部
3d 伝送部
3e 伝送部
3f 伝送部
3g 切替手段
4 C中継所
5 D中継所
11,12,13,14 基地局
21,22,23,24 基地局
31,32,33,34 基地局
101 ネットワークセンタ
101a 高速伝送部
101b,101c,101d,101e 伝送部
102 A中継所
102a 高速伝送部
102b 高速伝送部
102c 伝送部
102d 伝送部
102e 切替手段
103 B中継所
103a 高速伝送部
103b 高速伝送部
103c 伝送部
103d 伝送部
103e 伝送部
103f 伝送部
103g 切替手段
104 C中継所
105 D中継所
111,112,113,114 基地局
N−1,N−2,N−3,N−4 収容口
A−11,A−12,A−13,A−14 収容口
A−21,A−22,A−23,A−24 収容口
B−11,B−12,B−13,B−14 収容口
B−21,B−22,B−23,B−24 収容口
1−1〜1−4,2−1〜2−4,3−1〜3−4,4−1〜4−4 収容口
A1−1〜A1−4,A2−1〜A2−4 収容口
B2−1〜B2−4,B3−1〜B3−4 収容口
BL1,BL2,BL3 分岐ネットワーク
BL101 分岐ネットワーク
HL1,HL2,HL3,HL4,HL5 高速回線
HL101,HL102,HL103,HL104,HL105 高速回線
MLA〜MLD 中速幹線
TL1〜TL16 回線

Claims (4)

  1. ネットワークセンタおよび複数の中継所間をループ状に接続しているループ状ネットワークと、任意の前記中継所間に設けられ、複数の基地局を収容している分岐ネットワークとから構成されているネットワークであって、
    前記ループ状ネットワークは、前記ネットワークセンタと前記各中継所との間を所定伝送帯域の1つ以上の回線で接続している現用系伝送路と、該現用系伝送路の障害時に使用する予備系の伝送路であって、前記ネットワークセンタと前記各中継所との間を前記所定伝送帯域の1つ以上の回線で前記現用伝送路とは逆の伝送経路の方向で接続している予備系伝送路とからなり、
    前記分岐ネットワークは、前記分岐ネットワークが設けられた一方の中継所に収容されている前記現用系伝送路の内の所定の現用系の回線を用いることができると共に、前記予備系伝送路の内の当該現用系の回線に対応する予備系の回線を他方の中継所において用いることができるようにされ、
    通常時は、前記分岐ネットワークにおける前記複数の基地局が、前記一方の中継所に収容されている前記現用系の回線を用いて前記ネットワークセンタに接続されており、前記分岐ネットワークの障害時には、障害が発生した位置より前記一方の中継所側の前記基地局が前記現用系の回線を用いて前記ネットワークセンタに接続されると共に、障害が発生した位置より前記他方の中継所側の前記基地局が前記他方の中継所から前記予備系の回線を用いて逆の伝送経路の方向で前記ネットワークセンタに接続されるようにしたことを特徴とするネットワーク。
  2. 前記中継所間には、異なる前記現用系の回線および該現用系の回線に対応する前記予備系の回線をそれぞれ用いる2つ以上の前記分岐ネットワークを設けることが可能とされていることを特徴とする請求項1記載のネットワーク。
  3. 前記一方の中継所において前記現用系の回線から該現用系の回線に対応する前記予備系の回線に切り替え可能な切替手段が設けられており、前記ループ状ネットワークの障害時に、前記切替手段を切り替えることにより、前記分岐ネットワークが前記現用系の回線から前記予備系の回線に切り替えられることを特徴とする請求項1記載のネットワーク。
  4. 前記他方の中継所における前記予備系の回線の経路に第2の切替手段が設けられており、前記分岐ネットワークの障害時に、前記他方の中継所における前記予備系の回線が前記分岐ネットワーク側に切り替えられるよう前記第2の切替手段が切り替えられるようにしたことを特徴とする請求項3記載のネットワーク。
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