JP2006005427A - 音声案内による効率的な番組選択テレビジョン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】音声にて番組案内を行う手法が提案されているが、音声案内のみの場合、番組選択において、視聴者は受動的な立場に限定されてしまうことになり、好みの番組が案内されるまで一方的に音声案内を聴く必要が発生する。よって視聴者が好みの番組選択を行う効率が低下してしまう課題があった。
【解決手段】EPGの視覚的な表示と音声案内の両方を組み合わせることにより、視聴者に能動的な立場での番組選択を可能とし、更に音声案内にて事前に選択されている番組情報の概要を視聴者へ提供を行うことで、視聴者は番組を視聴するのか判断がし易くなり、番組選択の効率を上げることができる。
【選択図】図1
【解決手段】EPGの視覚的な表示と音声案内の両方を組み合わせることにより、視聴者に能動的な立場での番組選択を可能とし、更に音声案内にて事前に選択されている番組情報の概要を視聴者へ提供を行うことで、視聴者は番組を視聴するのか判断がし易くなり、番組選択の効率を上げることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、EPGデータの映像表示とEPGデータから分離抽出したデータに基づく自動音声案内との両方を用い、番組選択を効率的に行うテレビジョン装置を提供する。
近年、EPG(Electronics Program Guide:電子プログラムガイド)等のガイドシステムの利用がなされるようになり、放送番組情報とテレビが連動して使うことができるようになってきている。また各番組に対して付加情報を持たせ、これを見ることができるシステムが出来、放送される形態も従来のUHF、VHFのアナログ放送から地上波デジタル放送、BS/CS放送と増加の傾向にあり、今後ますます視聴できる番組は増えるものと予想される。
従来EPGは映像表示にて番組情報を視聴者へ提供する手法であるが、近年音声にて番組案内を行う手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術は、視聴中の番組がEPGを表示することで映像が見えなくなるため、映像ではなく音声にて番組情報を視聴者へ提供するものであった。
特開2000−324417号公報
しかし上記の方法はEPGによる視覚的な表示をやめ、音声のみで番組案内を行うため、視聴者は受動的な立場に限定されてしまうことになり、好みの番組が案内されるまで一方的に音声案内を聴く必要が発生する。よって視聴者が好みの番組選択を行う効率が低下してしまう課題があった。
そこで、視聴者の番組選択の効率改化を図るために、EPGの視覚的な表示と音声案内の両方を組み合わせることにより、視聴者に能動的な立場での番組選択を可能とし、更に音声案内にて事前に選択されている番組情報の概要を視聴者へ提供を行うことで、視聴者は番組を視聴するのか判断がし易くなり、番組選択の効率を上げることができる。従ってEPG等の放送番組情報を利用することができる機能を持ち、放送番組情報を映像と音声案内にて容易に視聴者へ提供する手法を備える音声案内付きテレビジョン装置を提供することを目的としている。
本発明のテレビジョン装置は、EPGを受信した後、映像データとしてディスプレイに表示されるEPGデータと音声案内用の抽出データ作成に用いられるEPGデータとに分かれる。音声案内用のEPGデータは必要最低限の番組情報として放送日、放送時間(放送開始時間)、放送局、放送ジャンルに分離抽出を行い、現在視聴者がディスプレイに表示されたEPGにて選択している放送番組を前記分離抽出データに基づき音声案内にて視聴者へ番組情報を提供することができる。
EPGの視覚的な表示と音声案内の両方を組み合わせることにより、視聴者は効率的に番組情報を得ることができる。
上記の構成により、EPGデータの映像表示とEPGデータの自動音声案内の両方を用いて番組選択を効率的に視聴者へ提供することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
本発明に係わる音声案内を利用したテレビジョン装置は、第1図に示すように放送波から映像と音声を再生出力できる映像音声再生処理部1を持ち、放送番組情報を受信してEPGデータを作成することが出来る放送かつEPG受信部3とEPGデータを分離抽出し、音声案内信号に変換する合成音声作成部2とから構成される。
放送かつEPG受信部3は、従来のUHF、VHFのアナログ放送以外に地上波デジタル放送、BS/CS放送および放送番組情報を受信することが出来るチューナ部4と、この受信した放送の番組情報をデコードしてEPGデータを作成するEPG情報処理回路5とから構成されている。このEPGデータは放送番組表示用と放送番組情報の分離抽出用として主制御部入力切り替えマイクロプロセッサ8(以下、主制御部8とする)に送ることが出来る。
映像音声再生処理部1は、放送受信かつEPG受信部3から受信された放送およびEPGデータを主制御部8にて入力切り替え制御を行い、OSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)回路11と映像出力回路12を経てディスプレイ13に表示させる。また更にEPGデータは主制御部8にて放送番組表示用とは別にEPGの文字データを合成音声作成部2に送るためのデータ抽出を行う。
EPGの文字データ分離抽出は、放送番組の確認に最低限必要と思われる放送日、放送時間(開始時間)、放送局、放送ジャンルの4つの項目において実施され、現在ディスプレイ13に表示し選択されているEPGデータの1ページに対して全ての番組に対して分離抽出データを作成しておきメモリ9へ格納し、更に現在EPGで選択している番組情報とメモリ9にて格納されている分離抽出データとの対比を行い、当てはまる分離抽出データを呼び出し合成音声声作成部2へデータの引き渡しを行う。
ここで分離抽出データは、第2図の例に示す内容が符号化されデータに格納されている。またEPG放送内容を放送ジャンルとしてデータに使用するのは、予め用意されている音声記録データの容量が大きくなることを避けるためと放送番組の分離抽出データと音声記録データとの関連付け検索にかかる時間の短縮を考慮するために、番組内容ではなく番組ジャンルをデータとして用いている。むしろ視聴者においては、音声案内にて番組ジャンルが判れば、現在選択しているチャンネルが自分の好みにあった放送であるのか、すぐに理解でき、好みのチャンネルであれば同時に映像表示されているEPGデータにて更に詳細データを読み、どうするかの判断を行えば良いことになり、視聴者は効率的に番組情報を得ることができる。
合成音声作成部2は、主制御部8にて引き渡された分離抽出データを合成音声処理マイクロプロセッサ6に引き渡し、予め用意されている音声記録データとの対比解析により音声案内信号を作成し、主制御部8へ音声案内信号を引き渡し、更に音声増幅回路14を経てスピーカ15より番組の音声案内を行う。
ここで音声記録データ7には、第3図の例に示す音声データが符号化されて格納されており、この内容が音声増幅回路14を経てスピーカ15から流れる。上記構成における音声案内付きテレビジョン装置の番組音声案内動作について第4図に示すフローチャートを参照して説明する。
まず受信した放送において、放送番組情報であるEPG放送が含まれているかを判別する。(ステップ1)。EPG放送が含まれている場合において、受信した放送番組情報をディスプレイ13へEPG画面表示を行う(ステップ2)。同時にディスプレイ13に表示されているEPG放送番組情報を放送日、放送時間(開始時間)、放送局、放送ジャンルとにデータの分離抽出処理を行いメモリ9へデータを格納する(ステップ3)。
ディスプレイ13にて表示されているEPG番組データと事前に格納されているメモリ9とのデータ検索を行い(ステップ4)、一致したデータは合成音声処理プロセッサ6へ転送され、このデータ情報に基づき、音声記録データ7から音声データを取り出し(ステップ5)、主制御部8へ引き渡した後、音声増幅回路を経て番組の音声案内(ステップ6)が行われる。
次に視聴者は現在表示のEPGのページで良いか判断を行う(ステップ7)。リモコン16内にあるEPGページ変更キー16cにてページの変更が行われた場合は直ちにそのページに即した前期(ステップ2)から(ステップ7)が実行され、ページ変更を行わない場合は、現在表示中の番組が所定の番組であるのかリモコン16内にあるEPG選択確認キー16bの押下にて判断する(ステップ8)。YESであれば処理が終了し選択された番組が放送される。NOであればリモコン16内にあるEPG番組選択キー16aにて別のチャンネルが選択され(ステップ9)、そのチャンネルの音声案内が行われる(ステップ4〜6)。
視聴者は上記ステップを繰り返すことで所定の番組を探し出すことが出来る。
また番組選定後、再度EPGの番組映像と番組の音声案内を行いたい場合は、リモコン16内にあるEPG番組キー16dを押下することで、上記動作処理を再度行うことができる。
本発明は、EPGを活用できる表示装置において利用できるものであって、家庭内でのテレビジョン受信装置や、携帯型のテレビ受信装置、または、テレビジョン信号を受信して表示が可能な携帯電話や、車載テレビジョン受信機などにおいても多くの効果を奏するものである。
1 映像音声再生処理部
2 合成音声作成部
3 放送かつEPG受信部
4 チューナ
5 EPG情報処理回路
6 合成音声処理用マイクロプロセッサ
7 音声記録データ
8 主制御部入力切替マイクロプロセッサ
9 メモリ
10 受信回路
11 OSD回路
12 映像出力回路
13 ディスプレイ
14 音声増幅回路
15 スピーカ
16 リモコン
16a EPG番組選択キー
16b EPG選択確認キー
16c EPGページ変更キー
16d EPG番組キー
2 合成音声作成部
3 放送かつEPG受信部
4 チューナ
5 EPG情報処理回路
6 合成音声処理用マイクロプロセッサ
7 音声記録データ
8 主制御部入力切替マイクロプロセッサ
9 メモリ
10 受信回路
11 OSD回路
12 映像出力回路
13 ディスプレイ
14 音声増幅回路
15 スピーカ
16 リモコン
16a EPG番組選択キー
16b EPG選択確認キー
16c EPGページ変更キー
16d EPG番組キー
Claims (1)
- 放送番組情報を受信することができるEPG受信手段をもち、EPGの視覚的な表示と音声案内の両方の機能を持ち、視覚的な表示により視聴者に能動的な番組選択を可能とし、更に音声案内にて事前に選択された番組情報の概要を視聴者へ提供することで、番組選択の効率化を行うことできる音声案内付きテレビジョン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004176819A JP2006005427A (ja) | 2004-06-15 | 2004-06-15 | 音声案内による効率的な番組選択テレビジョン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004176819A JP2006005427A (ja) | 2004-06-15 | 2004-06-15 | 音声案内による効率的な番組選択テレビジョン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006005427A true JP2006005427A (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=35773472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004176819A Pending JP2006005427A (ja) | 2004-06-15 | 2004-06-15 | 音声案内による効率的な番組選択テレビジョン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006005427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008005234A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報提供装置および集積回路 |
-
2004
- 2004-06-15 JP JP2004176819A patent/JP2006005427A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008005234A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報提供装置および集積回路 |
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