JP2006003975A - Electronic desk computer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電子式卓上計算機に関する。 The present invention relates to an electronic desk calculator.
電子式卓上計算機(以下、電卓)において、計算式を画面上に複数行にわたって表示可能としたものがある。たとえば特許文献1では、表示装置を複数にし、入力済みの数値を置き換えることで計算式の修正が可能な電卓が開示されている。
この電卓は、ひとつの計算式を複数行に渡って表示し、修正のうえ再計算する機能を備えたものである。
In some electronic desk calculators (hereinafter, calculators), a calculation formula can be displayed on a screen over a plurality of lines. For example,
This calculator has a function that displays a single calculation formula over multiple lines, re-calculates it after correction.
また、従来の電卓では、特定の計算式および演算結果を記憶させ、別の計算式に組み込む機能を有するものがある。 Some conventional calculators have a function of storing a specific calculation formula and calculation result and incorporating the calculation formula into another calculation formula.
しかしながら、特許文献1に示される電卓およびその他従来の電卓では、同時に表示・修正できる計算式はひとつだけであり、複数の計算式およびその演算結果をすべて表示させた上で、さらに各演算結果を積算するような機能は備えていない。このような電卓では、ひとつの計算式の演算を実行した後、次の計算式の入力を開始すると、それまで表示されていた計算式および演算結果が消去されてしまう。
However, in the calculator shown in
このため、複数の計算式の演算結果を積算させるためには、たとえば、各計算式の演算実行後、次の計算式の入力前に、メモリ操作キーを入力することによって積算値を更新するという操作が必要になる。このため、操作者の入力の手間を必要とし、また、誤ってメモリ操作キーを入力しないまま次の計算式の入力を開始してしまった場合には、直前の計算式および演算結果が失われてしまうという問題があった。 For this reason, in order to integrate the calculation results of a plurality of calculation formulas, for example, the calculation value is updated by inputting a memory operation key after executing the calculation formula and before inputting the next calculation formula. Operation is required. For this reason, it takes time for the operator to input, and if the input of the next calculation formula is started without entering the memory operation key by mistake, the previous calculation formula and the calculation result are lost. There was a problem that.
また、従来の電卓における計算式および演算結果記憶機能では、一行もしくは複数行に渡って表示されている計算式もしくは演算結果をメモリに記憶させる場合、記憶すべき範囲の自由な指定ができず、すべての行を記憶させるか、ある行の計算式を一行すべて記憶させるか、あるいは演算結果のような単一の数値のみ記憶させるか、という自由度の低い選択しかできないという問題があった。 In addition, in the calculation formula and calculation result storage function in the conventional calculator, when the calculation formula or calculation result displayed over one or more lines is stored in the memory, the range to be stored cannot be freely specified, There has been a problem that only a low degree of freedom can be selected to store all the rows, store all the calculation formulas for a row, or store only a single numerical value such as a calculation result.
上述の問題点を解決するため、この発明にかかる電子式卓上計算機は、データが入力されるデータ入力部と、データに基づいて演算を行い、演算結果を出力する演算部と、データおよび演算結果を、複数行に渡って表示可能な表示部とを備えた電子式卓上計算機において、データ入力部は、縦計算の実行を指示する縦計算キーを備え、演算部は、縦計算キーの入力に応じて、単一もしくは複数の演算結果の積算値を算出し、積算値を表示部に表示する制御を行うことを特徴とするものである。 In order to solve the above-described problems, an electronic desk calculator according to the present invention includes a data input unit to which data is input, a calculation unit that performs calculation based on the data and outputs a calculation result, and the data and the calculation result. In the electronic desk calculator including a display unit that can display a plurality of lines, the data input unit includes a vertical calculation key that instructs execution of the vertical calculation, and the calculation unit inputs the vertical calculation key. Accordingly, a control is performed to calculate an integrated value of a single or a plurality of calculation results and display the integrated value on a display unit.
また、この発明にかかる電子式卓上計算機は、表示部が、空白行を含み、空白行によって区切られる複数の部分にそれぞれ演算結果を含む場合、演算部は、演算結果の積算値を、複数の部分のそれぞれにおいて独立して算出し、対応する複数の部分のそれぞれに表示する制御を行うものであってもよい。 Further, in the electronic tabletop calculator according to the present invention, when the display unit includes a blank line, and each of the plurality of parts separated by the blank line includes a calculation result, the calculation unit calculates an integrated value of the calculation result as a plurality of values. You may perform control calculated independently in each of each part, and displaying on each of a corresponding some part.
また、この発明にかかる電子式卓上計算機は、データが入力されるデータ入力部と、データに基づいて演算を行い、演算結果を出力する演算部と、データおよび演算結果を、複数行に渡って表示可能な表示部とを備えた電子式卓上計算機において、表示部は、データ入力部からの入力操作の対象位置を示すポインタを表示し、入力部は、ポインタの位置を操作するポインタ操作器と、ポイントボタンとを含み、演算部は、ポイント操作器と、ポイントボタンとによる入力操作に応じて、データ表示部における代入元の部分を指定し、ポイント操作器と、ポイントボタンとによる、入力操作とは異なる入力操作に応じて、表示部における代入先の数値を指定し、代入先の数値を、代入元の部分で置換する制御を行うことを特徴とするものである。 The electronic desk calculator according to the present invention includes a data input unit to which data is input, an arithmetic unit that performs an operation based on the data and outputs an operation result, and the data and the operation result over a plurality of lines. In an electronic desk calculator including a display unit capable of displaying, the display unit displays a pointer indicating a target position of an input operation from the data input unit, and the input unit includes a pointer operator that operates the position of the pointer; , A point button, and the arithmetic unit specifies an assignment source part in the data display unit according to an input operation with the point operator and the point button, and an input operation with the point operator and the point button. In accordance with an input operation different from the above, the assignment destination numerical value in the display unit is designated, and the assignment destination numerical value is replaced with the assignment source portion.
この発明によれば、電子式卓上計算機は、複数の演算結果の履歴を利用して縦計算を行うので、操作者の入力の手間を省くことができる。 According to the present invention, the electronic desk calculator performs the vertical calculation using the history of a plurality of calculation results, so that it is possible to save the operator input.
また、この発明によれば、電子式卓上計算機は、履歴中の演算結果を別の計算式中に代入する操作を可能とするので、操作者の入力の手間を省くことができる。 In addition, according to the present invention, the electronic tabletop calculator can perform an operation of substituting the calculation result in the history into another calculation formula, so that it is possible to save the operator's input.
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、図2にこの発明に係る電子式卓上計算機(以下、電卓)1の構成を示す。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
1 and 2 show the configuration of an electronic desk calculator (hereinafter, calculator) 1 according to the present invention.
図1は、電卓1の外観を示す図である。電卓1は、実行すべき計算内容等を入力するデータ入力部100と、演算結果等を表示する画面である表示部600とを備える。データ入力部100は、演算キー部110、表示方式切替キー120、単位キー部130、通貨キー部140、時間キー部150、縦計算キー160、コントロールキー170、改行キー180、ポインタ操作器190、およびポイントボタン191を含む。
FIG. 1 is a diagram illustrating an appearance of the
演算キー部110は、数字キーすなわち「1」〜「9」キー、「0」キー、「00」キーを含む。「00」キーによる入力は、「0」キーによる入力を二回続けて行うことと等価であり、数字0の繰り返し入力の手間を省くものである。また、この演算キー部110は、四則演算を指示する「+」「−」「×」「/」キーと、計算の実行を指示する「=」キーと、小数点を表す「.」キーと、クリアキー「C」と、オールクリアキー「AC」と、演算順序を指示するカッコを表すカッコキー「(」「)」と、パーセント演算を指示する「%」キーとを含む。「.」「C」「AC」「(」「)」「%」の各キーについては、以下に特別に説明する機能を除いて従来の電卓もしくは関数電卓と同様の働きをするものであるため、一般的な説明は省略する。
The
単位キー部130は、面積の単位を表す「坪」「畳」「m2」キーと、重さの単位を表す「g」「kg」キーと、長さの単位を表す「尺」「km」「m」「mm」キーとを含む。また単位キー部130は、上記以外の単位を表すキー、たとえば面積では「アール」「平方ヤード」「エーカー」等のキーを、重さでは「カラット」「オンス」「ポンド」「トン」「貫」「斤」等のキーを、長さでは「インチ」「寸」「里」等のキーを、それぞれ含むものであってもよく、また上記以外の物理量、たとえば体積の単位を表す「リットル」「立法メートル」「ガロン」「パイント」等のキーを含むものであってもよい。
The
通貨キー部140は、ユーロキーと、ポンド「£」キーと、ドル「$」キーと、円「¥」キーとを含む。
時間キー部150は、年号を表す「平成」「昭和」「大正」「明治」キーと、日付を表す「年」「月」「日」キーと、時間を表す「時」「分」「秒」キーと、西暦・和暦の変換操作を指示する「西/和」キーとを含む。
The
表示方式切替キー120は、数値の表示方式を切り替える。縦計算キー160は、縦計算の演算実行を指示する。コントロールキー170は、プリセット操作を指示する。改行キー180は、改行を挿入してポインタ630を次行に移動させる。
表示方式切替キー120、縦計算キー160、コントロールキー170、および改行キー180については、後述する実行例においてその用途を詳説する。
The display
The usage of the display
ポインタ操作器190は、たとえば圧力センサを備えており、操作者の指がポインタ操作器190を圧迫する方向および強さを検出し、その方向および強さに応じてポインタ630を移動させる。
また、ポインタ操作器190は、上記のものに限らず、ポインタ630の移動を指示できるものであればよく、たとえば上下左右の移動にそれぞれ対応する4つのカーソルキーからなるものであってもよい。
ポイントボタン191は、状況に応じて異なる機能を実行するものであるが、詳細は
以下において説明する。
The
Further, the
The
表示部600は、データ表示部610と、スクロールバー表示部620とからなり、操作の対象となる位置を示すポインタ630が表示される。データ表示部610には、計算に関するデータが表示され、1行にひとつの計算式が表示されるが、計算式が長く1行に収まらない場合は複数行に渡って表示される。
The
スクロールバー表示部620には、スクロールアップボタン622、スクロールダウンボタン624、スクロールバー626が表示される。スクロールバー表示部620は、複数行に渡る表示内容の全行がデータ表示部610内に収まらないとき、所望の部分を表示させるために操作するものである。
スクロールアップボタン622およびスクロールダウンボタン624にポインタ630を重ねてポイントボタン191を押下することにより、データ表示部610に表示されている行が一行ずつ上もしくは下にシフトする。長時間たとえば0.5秒以上連続して押下し続けると、表示されている行が連続して高速でシフトする。
またスクロールバー626にポインタ630を重ねてポイントボタン191を押下し、押下したままポインタ630を上下に移動させると、データ表示部610に表示されている行が、ポインタ630の移動量に応じた行数だけ上もしくは下にシフトする。
In the scroll
When the
When the
ポインタ630は、表示部600内において、データ入力部100からの入力操作の対象となる位置を示すものである。たとえば、数字キー「3」を入力した場合、ポインタ630が存在する位置に数字「3」が表示される。
The
図2は、電卓1の機能的構成を示すブロック図である。電卓1は、上述したデータ入力部100と、入力変換部200と、演算回路である演算部300、メモリである記憶部400、表示制御回路である表示制御部500、および上述した画面である表示部600からなる。
操作者は、実行したい計算内容に応じて、データ入力部100に対し、各キーの入力、ポインタ操作器190の圧迫、およびポイントボタン191の押下による操作を行う。
データ入力部100には、スイッチおよびセンサからなる入力変換部200が接続されており、入力変換部200は、これらの操作をそれぞれの内容に応じた電気信号に変換して演算部300に伝達する。
演算部300は、入力変換部200から伝達された内容に応じて演算を行う。
演算部300には記憶部400が接続されており、記憶部400は、演算部300が実行すべきプログラムと、このプログラムの実行に必要な一時データと、後述するプリセットのデータを記憶する領域を含む。
また演算部300には表示制御部500が接続されており、表示制御部500は、演算部300の出力に従い、表示部600の表示を制御する。
表示部600は、表示制御部500の制御に従って、数字、記号等を表示するように構成されている。表示部600はたとえば、微小なドットを組み合わせて表示を行う液晶表示パネルである。
FIG. 2 is a block diagram showing a functional configuration of the
The operator performs operations by inputting each key, pressing the
Connected to the
The
A
In addition, a
The
実行例1.
表示方式切替の実行例を、図3(a)(b)を用いて説明する。
データ表示部610に、10億という値を持つ数値が表示されており、表示内容は、図3(a)に示されるとおり、
「1,000,000,000」
のように、3桁ごとにコンマで区切る表示方式によるものであるとする。この状態で表示方式切替キー120を入力することにより、データ表示部610の表示は、図3(b)に示されるとおり、
「10億0000万0000」
のように、4桁ごとに日本語の桁表示で区切る表示方式によるものに切り替えられる。
Execution example 1
An example of display method switching will be described with reference to FIGS.
A numerical value having a value of 1 billion is displayed on the
"1,000,000,000"
In this way, it is assumed that the display method is such that every third digit is separated by a comma. By inputting the display method switching key 120 in this state, the display of the
"1.0 billion 0000"
In this way, it is possible to switch to a display system that divides every 4 digits with a Japanese digit display.
また、数値の表示方式が、図3(b)のように、4桁ごとに日本語の桁表示で区切る方式によるものである場合、上記のように表示方式切替キー120を入力することにより、データ表示部610の表示は、図3(a)のように、3桁ごとにコンマで区切る表示方式によるものに切り替えられる。
In addition, when the numerical value display method is based on a method in which every four digits are separated by a Japanese digit display as shown in FIG. 3B, by inputting the display method switching key 120 as described above, As shown in FIG. 3A, the display of the
このように、実行例1によれば、電卓1は、表示方式切替キー120を入力して数値の表示方式を切り替える機能を備えるので、使用者にとってわかりやすい表示方式が適宜選択可能となる。
As described above, according to the execution example 1, the
なお、上記実行例1においては単一の数値のみが表示されているが、単一の数値以外のものを含む表示、たとえば計算式の表示等においても、一度の表示方式切替キー120の入力によって、表示内容に含まれる数値すべての表示方式が切り替えられる。 In the execution example 1, only a single numerical value is displayed. However, even in a display including a numerical value other than a single numerical value, for example, a calculation formula, etc., the display method switching key 120 is input once. The display method of all numerical values included in the display contents can be switched.
また、上記実行例1においては、二種類の表示方式、すなわち、3桁ごとにコンマで区切る表示方式と、4桁ごとに日本語の桁表示で区切る表示方式とが、交互に切り替えられるが、表示方式は三種類以上あってもよく、たとえば区切り表示を含まない表示方式を含めた三種類の表示方式を巡回式に切り替えるものであってもよい。 In the execution example 1 described above, two types of display methods, that is, a display method in which every third digit is separated by a comma and a display method in which every fourth digit is separated by a Japanese digit display are alternately switched. There may be three or more display methods. For example, three display methods including a display method that does not include a separator display may be switched to a cyclic method.
実行例2.
単位変換の実行例を、図4(a)〜(d)を用いて説明する。
まず、単一の量に対する単位変換について説明する。たとえば24坪の面積をm2に換算したい場合、以下のような操作を行う。
まず数字キー「2」「4」を入力して、データ表示部610に
「24」
という数値を表示させる。この状態で、単位キー部130の、変換元の単位を表す「坪」キーを入力すると、データ表示部610の表示は図4(a)のように
「24坪」
となる。
次に、単位キー部130の、変換先の単位を表す「m2」キーを入力すると、データ表示部610の表示は図4(b)のように
「79m2」
となり、24坪の面積をm2単位に変換すると79m2となることが示される。
Execution example 2
An example of unit conversion will be described with reference to FIGS.
First, unit conversion for a single quantity will be described. For example, when converting an area of 24 tsubo to m 2 , the following operation is performed.
First, numeric keys “2” and “4” are input, and “24” is displayed in the
Is displayed. In this state, when the “tsubo” key representing the conversion source unit in the unit
It becomes.
Next, when the “m 2 ” key representing the unit to be converted is input in the unit
Thus, converting the area of 24 tsubo to m 2 units indicates 79 m 2 .
また、上記のように単位を伴う量が表示されている状態で、「C」キーを入力すると、表示されている数値と単位のうち単位のみが消去され、数値のみが表示される状態となる。この状態からさらに単位キーを入力することにより、続けて単位変換を行うことができる。 In addition, when the “C” key is input in a state where the amount with the unit is displayed as described above, only the unit is deleted from the displayed numerical value and unit, and only the numerical value is displayed. . By further inputting a unit key from this state, unit conversion can be performed continuously.
次に、量を含む計算式の入力および単位変換について説明する。たとえば10坪から4畳を減算し、結果をm2で表示させたい場合、以下のような操作を行う。
キー「1」「0」「坪」「−」「4」「畳」「=」の順に入力すると、「=」キー入力の時点で自動的に演算が行われ、最初に入力した単位に換算された演算結果がデータ表示部160に表示される。すなわち、次のとおりである。
「10坪−4畳=8坪」
この状態で、変換先の単位を表す「m2」キーを入力すると、データ表示部610の表示は図4(c)のように
「10坪−4畳=26m2」
となり、10坪から4畳を減算すると26m2となることが示される。なお、図4(c)において、電卓1による演算が行われた結果である「26m2」の部分は、表示にボールドフォントが使用される。以下同様に、電卓1による演算が行われた結果の表示については、すべてボールドフォントが使用される。
Next, input of calculation formulas including quantities and unit conversion will be described. For example, when subtracting 4 tatami from 10 tsubo and displaying the result in m 2 , the following operation is performed.
When the keys “1”, “0”, “tsubo”, “-”, “4”, “tatami”, “=” are entered in this order, the calculation is automatically performed at the time of “=” key entry, and converted to the first entered unit. The calculated result is displayed on the
"10 tsubo -4 tatami = 8 tsubo"
In this state, when the “m 2 ” key representing the unit of the conversion destination is input, the display of the
And subtracting 4 tatami from 10 tsubo shows 26 m 2 . In FIG. 4C, a bold font is used for the display of “26 m 2 ”, which is the result of the calculation performed by the
なお、上記は面積計算の例であるが、単位キー部130の他のキー、すなわち重さもしくは長さの単位を表すキーについても同様の方法で単位変換が可能である。
In addition, although the above is an example of area calculation, unit conversion is possible by the same method also about the other key of the unit
また、通貨キー部140のキーについても、上記と同様の方法で、図4(d)に示すように単位変換すなわち通貨の換算が可能である。通貨単位の場合、単位は数値の後でなく前に表示される。
In addition, for the key of the currency
このように、実行例2によれば、電卓1は、変換演算の対象となる単位を表すキーの入力に応じて単位変換を行うので、操作者が単位間の換算式を知らなくても、簡単に単位変換を実施することができる。
As described above, according to the execution example 2, the
また、実行例2によれば、電卓1は、異なる複数の単位を含む計算式を入力して演算を行えるので、計算式の入力前に単位を統一する必要がなく、操作者の計算の手間を省くことができる。
Further, according to the execution example 2, the
なお、上記の例では、小数点以下は四捨五入されて整数部分のみ表示されているが、これは小数点以下まで表示されるものであってもよく、また有効数字の桁数を適宜変更できるものであってもよい。また、有効数字の表示桁数を、周知の電卓のように設定できる手段を備えてもよい。 In the above example, only the whole number part is displayed after rounding off the decimal point. However, this may be displayed up to the decimal point, and the number of significant digits can be changed as appropriate. May be. Further, a means for setting the number of significant digits to be displayed as in a known calculator may be provided.
また、単位間の換算率は、たとえば固定値としてあらかじめ電卓1に記憶されているものであるが、これは操作者が適宜変更できるものであってもよい。変更できるものとする単位は、通貨や、地方によって異なる畳の大きさ等がある。
またその際の換算率入力方法は、たとえば、図示しない換算率入力キーを設け、このキーを入力した後に、変換元の単位、換算率、変換先の単位、の順で入力するようなものであり、1ドルが105円であると設定する際のキー入力は、図示しない換算率入力キーの後に、「$」「1」「0」「5」「¥」となるものである。
Moreover, although the conversion rate between units is previously memorize | stored in the
The conversion rate input method at this time is, for example, that a conversion rate input key (not shown) is provided, and after inputting this key, the conversion source unit, the conversion rate, and the conversion destination unit are input in this order. Yes, the key input for setting 1 dollar to be 105 yen is "$", "1", "0", "5", "¥" after a conversion rate input key (not shown).
また、単純な単位変換では計算できない入力、たとえば、長さの単位「m」を持つ量と、重さの単位「kg」を持つ量との加減算や、単位を持つ量どうしの乗除算のような入力がなされた場合は、電卓1はエラー表示を行う。
Also, input that cannot be calculated by simple unit conversion, for example, addition / subtraction of an amount having a unit of length “m” and an amount having a unit of weight “kg”, or multiplication / division of units having units If an incorrect input is made, the
実行例3.
日給計算の実行例を、図5を用いて説明する。
一日の勤務開始時刻と、勤務終了時刻と、時給とを用い、「(」、勤務終了時刻、「−」、勤務開始時刻、「)」、「×」、時給、「=」の順でキー入力することにより、日給を計算することができる。
Execution example 3
An execution example of daily wage calculation will be described with reference to FIG.
Using the daily work start time, work end time, and hourly wage, "(", work end time, "-", work start time, ")", "x", hourly wage, "=" The daily salary can be calculated by key entry.
たとえば、図5の1行目に表示されている計算式および演算結果は、勤務開始時刻が9時15分であり、勤務終了時刻が18時30分であり、時給が1000円である場合の計算例である。この例では、入力するキーは「(」「1」「8」「時」「3」「0」「分」「−」「9」「時」「1」「5」「分」「)」「×」「1」「0」「0」「0」「=」の順であり、「=」キーの入力時点で演算が行われる。勤務開始時刻である9時15分から、勤務終了時刻である18時30分までは9時間15分すなわち9.25時間であり、これに時給である1000を乗じて9250が算出され、図5の1行目のように表示される。 For example, the calculation formula and the calculation result displayed in the first line of FIG. 5 are for a work start time of 9:15, a work end time of 18:30, and an hourly wage of 1000 yen. It is a calculation example. In this example, the input keys are “(” “1” “8” “hour” “3” “0” “minute” “−” “9” “hour” “1” “5” “minute” “)”. In the order of “×”, “1”, “0”, “0”, “0”, “=”, the calculation is performed at the time when the “=” key is input. From 9:15, which is the work start time, to 18:30, which is the work end time, is 9 hours and 15 minutes, that is, 9.25 hours, and 9250 is calculated by multiplying this by 1000 as the hourly wage. Displayed as the first line.
また、2行目および3行目に示されるように、「分」単位の入力を省略した場合は、「00分」という入力を行ったものとして扱われる。 Also, as shown in the second and third lines, if the input in units of “minutes” is omitted, it is handled that the input of “00 minutes” has been performed.
このように、実行例3によれば、電卓1は、勤務開始時刻と、勤務終了時刻と、時給とを入力として一度の演算で日給を算出するので、従来の電卓のように、まず勤務開始時刻と勤務終了時刻とをそれぞれ時間単位の数値あるいは分単位の数値に換算し、減算を行って勤務時間を算出し、その値を電卓に記憶させる操作を行い、あらためて記憶させた値と時給との乗算を行う、という手順を必要とせず、操作者の計算の手間を省くことができる。
As described above, according to the execution example 3, the
実行例4.
西暦/和暦計算の実行例を、図6(a)〜(c)を用いて説明する。
まず、日付に対する西暦/和暦換算について説明する。たとえば平成15年を西暦に換算したい場合、以下のような操作を行う。
まず「平成」「1」「5」「年」とキー入力し、図6(a)のように表示させる。この状態で、「西/和」キーを入力すると、表示は図6(b)のようになり、平成15年は西暦2003年であることが示される。
Execution example 4
An execution example of the Western / Japanese calendar calculation will be described with reference to FIGS.
First, the Western calendar / Japanese calendar conversion with respect to the date will be described. For example, in order to convert 2003 into the Western calendar year, the following operation is performed.
First, “Heisei”, “1”, “5”, and “year” are keyed in and displayed as shown in FIG. When the “west / sum” key is input in this state, the display is as shown in FIG. 6B, indicating that 2003 is the year 2003.
また、たとえば、西暦2003年を和暦に換算したい場合、以下のような操作を行う。
まず「2」「0」「0」「3」「年」とキー入力し、図6(b)のように表示させる。この状態で、「西/和」キーを入力すると、表示は図6(a)のようになり、西暦2003年は平成15年であることが示される。
For example, when converting the year 2003 to the Japanese calendar, the following operation is performed.
First, “2”, “0”, “0”, “3”, and “year” are key-inputted and displayed as shown in FIG. When the “West / Wa” key is input in this state, the display is as shown in FIG. 6A, indicating that the year 2003 is the year 2003.
次に、日数計算について説明する。
任意の2つの日を、減算の形で入力することにより、その間の日数を演算することができる。図6は、昭和51年5月8日から2003年7月9日までの日数を計算した例である。この例では、入力するキーは「2」「0」「0」「3」「年」「7」「月」「9」「日」「−」「昭」「和」「5」「1」「年」「5」「月」「8」「日」「=」の順であり、「=」キーの入力時点で計算が行われる。演算結果は、図6のように年月日形式で表示される。
Next, the number of days calculation will be described.
By inputting any two days in the form of subtraction, the number of days between them can be calculated. FIG. 6 shows an example in which the number of days from May 8, 1976 to July 9, 2003 is calculated. In this example, the input keys are “2” “0” “0” “3” “year” “7” “month” “9” “day” “−” “Akira” “sum” “5” “1”. “Year”, “5”, “Month”, “8”, “Day” and “=” are in this order, and calculation is performed when the “=” key is input. The calculation result is displayed in the date format as shown in FIG.
このように、実行例4によれば、電卓1は、西暦と和暦とが混在する計算式の演算を一度に実行するので、計算前にどちらかの暦に統一するための換算を別途行う必要がなく、操作者の計算の手間を省くことができる。
As described above, according to the execution example 4, the
実行例5.
演算の履歴表示および縦計算について、図7(a)〜(c)を用いて説明する。本明細書において縦計算とは、複数の演算結果をさらに積算する演算を指す。
図7(a)は、3つの計算式が入力され、それぞれの演算結果が表示されている状態である。各計算式の入力方法は、上記各実行例と同様であるので説明を省略するが、まず、1行目の計算式左辺を入力し、「=」キーを入力した時点で、1行目の演算結果「26」が表示され、ポインタ630(図7中には図示しない)は2行目に移動する。そのまま2行目の計算式左辺を入力し、「=」キーを入力した時点で、同様にして2行目の演算結果「28」が表示され、ポインタ630は3行目に移動する。最後に3行目の計算式左辺を入力し、「=」キーを入力すると、データ表示部610は図7(a)に示す状態になる。
Execution example 5
Calculation history display and vertical calculation will be described with reference to FIGS. In this specification, the vertical calculation refers to an operation for further integrating a plurality of calculation results.
FIG. 7A shows a state in which three calculation formulas are input and the respective calculation results are displayed. The method of inputting each calculation formula is the same as in each of the above-described execution examples, and thus description thereof is omitted. First, when the left side of the calculation formula in the first line is input and the “=” key is input, the first line is input. The calculation result “26” is displayed, and the pointer 630 (not shown in FIG. 7) moves to the second line. The calculation formula “28” on the second line is displayed in the same manner when the left side of the calculation formula on the second line is input and the “=” key is input, and the
以前に入力された計算式および演算結果の履歴は、次の計算式の入力が開始されても消去されず、表示されたままとなる。すなわち、図7(a)における1行目および2行目の表示は、3行目の計算が実行されても表示されている。 The calculation formula and the history of calculation results that have been input before are not deleted even when the input of the next calculation formula is started, and remain displayed. That is, the display of the first line and the second line in FIG. 7A is displayed even if the calculation of the third line is executed.
この状態で、縦計算キー160を入力すると、表示は図7(b)に示すように、縦計算が実行される。すなわち、各行の演算結果が積算され、最下行の計算式のすぐ下の行に「Total」の表示を伴って表示されるものである。
When the
また、図7(c)に、複数の縦計算を同時に実行する例を示す。
複数の計算式が表示されている場合、計算式の間に空白行を挿入すると、その空白行を区切りとして、区切られる部分が独立して縦計算すなわち演算結果の積算の対象部分となる。
図7(b)に示される縦計算を実行した後、ポインタ630は「Total」表示行の下すなわち5行目に移動するが、ここで計算式を入力せずに改行キー180を入力してポインタ630を改行すなわち6行目に移動させ、5行目を空白行とする。その後6行目および7行目に示されるように計算式の入力を行い、さらに縦計算キー160を入力する。これにより、図7(c)のように、空白行を区切りとして、上下部分が独立の縦計算の対象部分となり、それぞれの対象部分に、各部分が含む演算結果の積算値が表示される。
FIG. 7C shows an example in which a plurality of vertical calculations are performed simultaneously.
When a plurality of calculation formulas are displayed, if a blank line is inserted between the calculation formulas, the portion to be divided becomes an object part for vertical calculation, that is, calculation result integration, with the blank line as a delimiter.
After executing the vertical calculation shown in FIG. 7B, the
このように、実行例5によれば、電卓1は、自動的に履歴を利用して縦計算を行うので、各行の計算式の演算結果を逐一電卓に記憶させる操作を行う必要がなく、操作者の入力の手間を省くことができる。
As described above, according to the execution example 5, the
実行例6.
履歴の上書きによる計算式の修正および再計算について、図8(a)〜(d)を用いて説明する。
図8(a)は、上述の実行例5と同様にして、縦計算を実行した直後の図である。ここで、計算式の一部を修正したい場合は、履歴を上書きすることにより、修正および再計算を行うことができる。たとえば、2行目の「64/2」が入力ミスであり、「15」が正しい入力である場合は、以下のような操作を行う。
Execution example 6
Correction and recalculation of the calculation formula by overwriting history will be described with reference to FIGS.
FIG. 8A is a diagram immediately after executing the vertical calculation in the same manner as in the execution example 5 described above. Here, when it is desired to correct a part of the calculation formula, the correction and recalculation can be performed by overwriting the history. For example, when “64/2” in the second line is an input error and “15” is a correct input, the following operation is performed.
まず、入力ミスの部分の指定を行う。ポインタ630(図8中には図示せず)を移動させ、入力ミスの部分の左端、すなわち「−」と「6」の間に位置させる。そこでポイントボタン191を押下し、そのまま入力ミスの部分の右端、すなわち「2」と「=」の間までポインタ630を移動させ、そこでポイントボタン191を解放する。こうすることにより、図8(b)に示されるように、入力ミスの部分「64/2」が反転表示となる。
First, the input error part is specified. The pointer 630 (not shown in FIG. 8) is moved and positioned at the left end of the input error portion, that is, between “−” and “6”. Then, the
次に、正しい入力を行う。ポインタ630を移動させず、そのまま「1」「5」とキー入力を行うと、図8(c)に示されるように、反転表示されていた入力ミスの部分「64/2」が消去され、その場所に正しい入力である「15」が表示される。
Next, input correctly. If the key input of “1” and “5” is performed without moving the
正しい入力が完了した後で、縦計算キー160を入力する。この時点で、図8(d)に示されるように、修正後の正しい値を使用して各行の計算および縦計算が再実行される。
After the correct input is completed, the
なお、上記実行例6では、入力ミスの部分を指定する際に左端でポイントボタン191を押下し、右端でポイントボタン191を解放したが、これは左右が逆であっても同じ部分が指定される。
In the execution example 6 described above, the
このように、実行例6によれば、電卓1は、履歴の上書きによって計算式の修正を可能とするので、操作者は入力ミスの部分のみ修正すればよく、1行あるいは複数行の計算式をすべて入力しなおす必要がない。このため、電卓1は、操作者の入力の手間を省くことができる。
As described above, according to the execution example 6, the
実行例7.
ライブコピーについて、図9(a)〜(e)を用いて説明する。本明細書においてライブコピーとは、計算の履歴として表示されている計算式の演算結果である数値を、別の計算式に、ひとつの数値を置換する形で代入することを指す。
Execution example 7
The live copy will be described with reference to FIGS. In this specification, live copy refers to substituting a numerical value, which is an operation result of a calculation expression displayed as a calculation history, into another calculation expression in a form of replacing one numerical value.
図9(a)は、空白行で区切られた上下2つの縦計算が実行された状態である。入力方法は実行例5と同様であるので説明を省略する。ここでたとえば、上側の縦計算結果、すなわち4行目に表示される「124」という数値を、下側の縦計算の1行目の第2項、すなわち「17」という数値に上書きする形で下側の縦計算に代入する場合、以下のような操作を行う。 FIG. 9A shows a state in which two vertical calculations, upper and lower, separated by blank lines are executed. Since the input method is the same as that of the execution example 5, the description is omitted. Here, for example, the upper vertical calculation result, that is, the numerical value “124” displayed in the fourth row is overwritten on the second term of the first vertical calculation in the lower side, that is, the numerical value “17”. When substituting for the lower vertical calculation, the following operations are performed.
まず、代入元の部分の指定を行う。ポインタ630(図9中には図示せず)を移動させ、代入元の部分の左端、すなわち「1」の左側に位置させる。そこでポイントボタン191を押下し、そのまま代入元の部分の右端、すなわち「4」の右側までポインタ630を移動させ、そこでポイントボタン191を解放する。こうすることにより、図9(b)に示されるように、代入元の部分「124」が反転表示となる。
First, the assignment source part is specified. The pointer 630 (not shown in FIG. 9) is moved and positioned at the left end of the assignment source portion, that is, the left side of “1”. Then, the
次に、代入操作の指示および代入先の指定を行う。ポインタ630を、反転表示されている「124」に重なる位置に移動させ、そこでポイントボタン191を押下し、そのまま代入先の数値、すなわち「17」に重なる位置まで、図9(c)に示される矢印のようにポインタ630を移動させ、そこでポイントボタン191を解放する。
なお、上述のとおり、この操作は、周知のコンピュータに対して用いられる「ドラッグ&ドロップ」と呼ばれる操作と同様である。
Next, an assignment operation instruction and assignment destination designation are performed. The
As described above, this operation is the same as an operation called “drag and drop” used for a known computer.
ポイントボタン191を解放した時点で代入操作が実行され、図9(d)に示されるように、代入先の数値「17」が代入元の数値「124」で置換される。
When the
置換が完了した後で、縦計算キー160を入力する。この時点で、図9(e)に示されるように、置換後すなわち代入後の値を使用して各行の計算式の演算および縦計算が再実行される。
After the replacement is completed, the
なお、上記実行例7では、代入元の部分を指定する際に左端でポイントボタン191を押下し、右端でポイントボタン191を解放したが、これは左右が逆であっても同じ部分が指定される。
In the above execution example 7, when the assignment source part is designated, the
このように、実行例7によれば、電卓1は、履歴中の演算結果を別の計算式中に代入する操作を可能とするので、同一の数値を入力しなおす必要をなくし、操作者の入力の手間を省くことができる。
As described above, according to the execution example 7, the
実行例8.
プリセットについて、図10(a)〜(e)を用いて説明する。本明細書においてプリセットとは、入力および演算の履歴として表示されている計算式の一部もしくは全部を、電卓1の記憶部400に格納させ、任意の時点で呼び出して別の計算式中に入力できる状態とすることを指す。記憶部400は、このプリセットのための記憶領域を含み、プリセットのための記憶領域は、数字キー「1」〜「9」、「0」および「00」の11個のキーに対応して、11個備えられる。
Execution example 8
The preset will be described with reference to FIGS. In this specification, “preset” means that a part or all of a calculation expression displayed as a history of input and calculation is stored in the
図10(a)は、2つの計算式の演算が終わった状態を示す。ここでたとえば、2行目の「64/2」という部分を、数字キー「2」に対応する記憶領域に格納させ、別の計算式の入力に用いたい場合は、以下のような操作を行う。 FIG. 10A shows a state where the calculation of the two calculation formulas has been completed. Here, for example, when the part “64/2” on the second line is stored in the storage area corresponding to the numeric key “2” and is used to input another calculation formula, the following operation is performed. .
まず、記憶対象部分の指定を行う。ポインタ630(図10中には図示せず)を移動させ、記憶対象部分の左端、すなわち「64」の左側に位置させる。そこでポイントボタン191を押下し、そのまま記憶対象部分の右端、すなわち「/2」の右側までポインタ630を移動させ、そこでポイントボタン191を解放する。こうすることにより、図10(b)に示されるように、記憶対象部分「64/2」が反転表示となる。
First, the storage target part is designated. The pointer 630 (not shown in FIG. 10) is moved and positioned at the left end of the storage target portion, that is, the left side of “64”. Then, the
次に、このように記憶対象部分が反転した状態で、まずコントロールキー170を押下し、そのまま記憶させたい記憶領域に対応する数字キー、たとえば本実行例では「2」キーを入力し、その後コントロールキー170を解放する。
Next, in a state where the storage target portion is inverted as described above, first, the
この操作により、プリセットが実行され、数字キー「2」に対応する記憶領域に、「64/2」という式が格納される。また、これとともに反転表示は解消され、画面は図10(a)のようになる。 By this operation, the preset is executed, and the expression “64/2” is stored in the storage area corresponding to the numeric key “2”. At the same time, the reverse display is canceled and the screen becomes as shown in FIG.
次に、上述したプリセット操作によって記憶部400に格納されたデータの呼び出しを行う。呼び出しを行いたい場合は、反転表示されている部分がない状態で、まずコントロールキー170を押下し、そのまま記憶させたい記憶領域に対応する数字キー、たとえば本実行例では「2」キーを入力し、その後コントロールキー170を解放する。
Next, the data stored in the
この操作により、数字キー「2」に対応する記憶領域からの呼び出しが実行され、図10(c)のように、呼び出されたデータ、すなわちこの場合は「64/2」という式が入力される。
ここで、呼び出されたデータは通常の入力もしくは演算結果と同様に扱われる。たとえば呼び出しに続けて「+」「5」「=」というキー入力を行えば、図10(d)に示されるように、呼び出した式を使用した演算が可能である。
By this operation, the calling from the storage area corresponding to the numeric key “2” is executed, and the called data, that is, the expression “64/2” in this case is input as shown in FIG. .
Here, the called data is handled in the same way as normal input or calculation results. For example, if key inputs “+”, “5”, and “=” are performed following the call, an operation using the called expression can be performed as shown in FIG.
また、プリセットの対象となるデータは、実行例8においては式の一部であるが、電卓1は、式の一部だけでなく、単一の数値、複数の計算式および単位を含む量もプリセットの対象とすることができる。たとえば、図10(e)に示される反転表示部分、すなわち単位を持つ量を含む複数の計算式を、ひとつの数字キーに対応する記憶領域に格納することも可能である。
In addition, although the data to be preset is a part of the formula in the execution example 8, the
このように、実行例8によれば、電卓1は、演算の履歴として表示されている計算式の一部もしくは全部を記憶し、任意の時点で呼び出して別の計算式中に入力できるので、同一のデータを入力しなおす必要をなくし、操作者の入力の手間を省くことができる。
As described above, according to the execution example 8, the
また、実行例8によれば、電卓1は、記憶すべき範囲として、単一の数値もしくは単一の計算式全体だけでなく、計算式の一部もしくは複数の計算式をも指定できるので、自由度の高い記憶操作が可能であり、操作者の入力の手間を省くことができる。
Further, according to the execution example 8, the
さらに、上記の実行例1〜8に示される電卓1は、図2に概略が示されるような物理構造を持たず、コンピュータの表示装置たとえばディスプレイ上に概念的に表示されるものであってもよい。その場合、概念的に表示される電卓1のデータ入力部100は、そのコンピュータが備える入力手段、たとえばキーボード入力およびマウス入力等によって入力操作を代用する。
Furthermore, the
1 電子式卓上計算機(電卓)、100 データ入力部、160 縦計算キー、190 ポインタ操作器、191 ポイントボタン、300 演算部、600 表示部、630 ポインタ。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記データに基づいて演算を行い、演算結果を出力する演算部と、
前記データおよび前記演算結果を、複数行に渡って表示可能な表示部と、
を備えた電子式卓上計算機において、
前記データ入力部は、縦計算の実行を指示する縦計算キーを備え、
前記演算部は、前記縦計算キーの入力に応じて、単一もしくは複数の前記演算結果の積算値を算出し、前記積算値を前記表示部に表示する制御を行う
ことを特徴とする電子式卓上計算機。 A data input section for inputting data;
A calculation unit that performs a calculation based on the data and outputs a calculation result;
A display unit capable of displaying the data and the calculation result over a plurality of lines;
In an electronic desk calculator with
The data input unit includes a vertical calculation key for instructing execution of vertical calculation,
The electronic unit is configured to perform control for calculating an integrated value of a single or a plurality of the calculation results in accordance with an input of the vertical calculation key and displaying the integrated value on the display unit. Desktop calculator.
前記表示部が、空白行を含み、前記空白行によって区切られる複数の部分にそれぞれ前記演算結果を含む場合、
前記演算部は、
前記演算結果の積算値を、前記複数の部分のそれぞれにおいて独立して算出し、対応する前記複数の部分のそれぞれに表示する制御を行う
ことを特徴とする電子式卓上計算機。 In the electronic desk calculator according to claim 1,
In the case where the display unit includes a blank line, and each of the calculation results is included in a plurality of parts separated by the blank line,
The computing unit is
An electronic desk calculator that performs control for independently calculating an integrated value of the calculation result in each of the plurality of portions and displaying the calculated value on each of the corresponding portions.
前記データに基づいて演算を行い、演算結果を出力する演算部と、
前記データおよび前記演算結果を、複数行に渡って表示可能な表示部と、
を備えた電子式卓上計算機において、
前記表示部は、前記データ入力部からの入力操作の対象位置を示すポインタを表示し、
前記入力部は、前記ポインタの位置を操作するポインタ操作器と、ポイントボタンとを含み、
前記演算部は、
前記ポイント操作器と、前記ポイントボタンとによる入力操作に応じて、前記データ表示部における代入元の部分を指定し、
前記ポイント操作器と、前記ポイントボタンとによる、前記入力操作とは異なる入力操作に応じて、前記表示部における代入先の数値を指定し、
前記代入先の数値を、前記代入元の部分で置換する制御を行う
ことを特徴とする電子式卓上計算機。 A data input section for inputting data;
A calculation unit that performs a calculation based on the data and outputs a calculation result;
A display unit capable of displaying the data and the calculation result over a plurality of lines;
In an electronic desk calculator with
The display unit displays a pointer indicating a target position of an input operation from the data input unit,
The input unit includes a pointer operating device for operating the position of the pointer, and a point button,
The computing unit is
In accordance with the input operation by the point operator and the point button, specify the substitution source part in the data display unit,
In accordance with an input operation different from the input operation by the point operation device and the point button, a numerical value of a substitution destination in the display unit is designated,
An electronic desk calculator that performs control to replace the numerical value of the substitution destination with the substitution source portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004177047A JP2006003975A (en) | 2004-06-15 | 2004-06-15 | Electronic desk computer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011138836A1 (en) * | 2010-05-07 | 2011-11-10 | カシオ計算機株式会社 | Electronic calculator |
JP2012068745A (en) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Casio Comput Co Ltd | Desktop calculator with printer |
-
2004
- 2004-06-15 JP JP2004177047A patent/JP2006003975A/en active Pending
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