JP2006002553A - 多目的に使用できる個室が載った駐車場 - Google Patents

Abstract

【課題】本発明は、住宅面積の少ない都市部では駐車場の上の空間を有効に利用する必要があるため、駐車場の上に倉庫、洗濯物干し場、温室など多くの目的に利用できる個室を載せた駐車場を提供する。
【手段】駐車場（１）の底面から多目的個室（３）に登れるように階段（２）を設け、駐車場の天井を個室の床面として円柱状の屋根（４）を載せ、内部の空間を倉庫、洗濯物干し場、温室として目的に応じて利用する。
【選択図】 図 １

Description

住宅面積の少ない都市部では駐車場の上の空間を有効に利用する必要がある。この課題を解決するため、駐車場の上に倉庫、洗濯物干し場、観葉植物置き場、資源ゴミの一時置き場など多目的に使用できる個室を載せて、駐車場の上の空間を有効に利用する。

従来、駐車場の車の上の空間は屋根になっていて、物を置いたり洗濯物を干す場所は皆無か極めて限られた部分であった。

駐車場の上には広い空間があるが、現在は有効に利用されていない。本発明は駐車場の上に多目的に使用できる個室を載せることでこの問題を解決した。

駐車場（１）の上に半円柱状の屋根（４）を載せ、この屋根の内部に個室を作りそこを倉庫や洗濯物干し場や観葉植物置き場などに利用することで駐車場の上の空間を有効に活用することが可能になる。

駐車場の下の部分は車庫として、上の部分は倉庫や洗濯物干し場や温室や資源ゴミの一時置き場として、多目的に使用することが可能である。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）駐車場（１）の底面から個室（３）に登れるように階段（２）を設ける。
（ロ）個室（３）の床面は駐車場（１）の屋根を兼ねる。この個室の床面には下の駐車場から風が入るように四隅に空気穴が開いている
（ハ）この床面の上には、半円柱状の屋根が載っている。この屋根は天井部までスライドして開くようになっていて通気性がよく、洗濯物を干した場合、乾燥しやすくなっている。また保温機能があり植物を置いて温室として使用することも可能である。
本発明は以上の構成からなる。本発明を使用する場合、階段から個室に入り、洗濯物を干すときは屋根を天井方向にスライドさせて開けて使用する。また、施錠して倉庫として使用したり、密閉して温室として使用することも可能である。

本発明の斜視図

符号の説明

（１）駐車場、 （２）階段、 （３）多目的に使用できる個室、 （４）屋根

Claims (2)

1. 駐車場（１）の上に多目的個室（３）を載せた駐車場
2. 駐車場（１）の上の多目的個室（３）に入る為の階段（２）が設置されている。多目的個室の屋根（４）は半円柱状になっていて、屋根の最高部に到達するまでスライドして開くようになっている。この屋根の内部が多目的個室（３）になっている。

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