JP2006000017A - 草取刃 - Google Patents

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Abstract

【課題】刈払機による草刈り等の作業において、草を根こそぎ掘り起こして刈ることができ、したがって作業後すぐに再び草が生えることがなく、草刈り作業を容易にでき、且つ、作業の手間を軽減することができる回転刃の提供を図る。
【解決手段】刈払機に装着される回転刃であって、回転方向前縁に刃部を備えた少なくとも一枚以上の刃体を放射状に有しており、該刃体の前縁から後縁に向かって立上り状に傾斜を設けるとともに、前記刃部が回転刃の中心から外へ離れるほどに後縁まで緩やかな放物線状の曲線を描くように形成されている構成となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転軸を回転させて雑草等の草刈り等を行う刈払機に装着される回転刃に関するものである。
従来より、刈払機に回転刃を装着して該回転刃を回転させることにより、田畑の土手や山林原野に生える雑草等の草刈り等が行われている。その刈払機に装着される回転刃としては、円盤状の刃体が主流であり、その他紐状の刃体や二枚刃のブレード刃体等が用いられている。これら従来の刃体での作業によると、草を茎の部分から刈ることはできるが、根まで掘り起こして刈ることはできず、したがってすぐに再び草は生えてきてしまい、再度草刈りの作業が必要となって大変手間がかかることとなって、農家の人達などにとって最大の悩みの一つであった。
特開2004‐24011 特開2003‐219721
本発明は、上記問題点に鑑み、刈払機による草刈り等の作業において、草を根こそぎ掘り起こして刈ることができ、したがって作業後すぐに再び草が生えることがなく、草刈り作業を容易にでき、且つ、作業の手間を軽減することができる回転刃を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、刈払機に装着される回転刃であって、回転方向前縁に刃部を備えた少なくとも一枚以上の刃体を放射状に有しており、該刃体の前縁から後縁に向かって立上り状に傾斜を設けるとともに、前記刃部が回転刃の中心から外へ離れるほどに後縁まで緩やかな放物線状の曲線を描くように形成されている構成となっている。
また、本発明は、前記刃体の枚数を3枚とした構成を採用することができる。
本発明の草取刃によれば、既存の刈払機に簡単に装着することができ、且つ、実際の作業において、土の中まで簡単に掘り起こすことが可能となる。すなわち、草の茎の部分ではなく草を根の元から刈り取ることができるため、作業後すぐに再び草が生える心配がなく、草刈り作業が容易にでき且つ作業の手間が軽減されるといった、作業効率が向上される効果を奏する。
以下、本発明にかかる草取刃1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明にかかる草取刃1を示す斜視図であり、図1は上方から見た状態、図2は下方から見た状態を示している。また、図3は本発明にかかる草取刃1を示す底面図である。該草取刃1は、軸受5に設けられた軸孔6に刈払機Sの回転軸を挿入して装着され、該回転軸の回転と連動して草取刃1も回転し、刈払機Sとして機能するものである。
草取刃1は、回転方向前縁3に刃部を備えた少なくとも一枚以上の刃体2を放射状に有している。該刃体2は、回転方向前縁3から後縁4に向かって立上り状に傾斜が設けられてあり、また、前縁3に備えられている前記刃部は、草取刃1の中心から外へ離れるほどに後縁4まで緩やかな放物線状の曲線を描くように形成されている構成となっている。
上記の通り構成された草取刃1を刈払機Sに装着して使用する場合、該刈払機Sの回転軸と連動して草取刃1が回転する。このとき、草取刃1が有する刃体2が回転し、刃体2の回転方向前縁3に備えられた刃部が機能して、雑草等が刈り取られることとなる。さらに、本発明にかかる草取刃1によれば、刃体2の回転方向前縁3から後縁4に向かって立上り状に傾斜が設けられている。図4は、かかる刃体2の傾斜状態を示している。かかる構成を採ることにより、刃体2は地上部分の草だけでなく地中にまで入り込んでいく作用が働き、地中にある草の根を掘り起こすことが可能となる。よって、刈り取った草の根が地中に残らなくなるため、刈払作業後すぐに再び草が生え始めるという現象がなくなり、作業効率の向上に資する。
また、刃体2における回転方向前縁3に備えられている刃部は、草取刃1の中心から外へ離れるほどに後縁4まで緩やかな放物線状の曲線を描くように形成されている。これは、本発明にかかる草取刃1は、刃体2が地中へ入り込む構造を採用するため、該刃体2が地中の見えない石等の障害物で破損することを防止するためであり、また、該障害物の飛散による事故を防止するためである。すなわち、刃体2の前縁3に逃げを形成することにより、石等の障害物に該前縁3が当っても刃体2の破損の心配はなく、刃体2の耐久性が向上するとともに、その逃げによって障害物が飛散する際に加えられる力が分散され、事故が減少するという効果がある。
本発明にかかる草取刃2の材質については、一般に回転刃の材質として用いられているのと同様、ステンレス等の金属のみでできているものや、その金属製の刃部に超硬等のチップが配されたもの等が考えられる。ただし、回転による雑草等の刈り取りができ、地中を掘り起こす作用に耐え、また、地中の障害物に当った場合に耐え得るものであれば、特に限定されるものではない。
本発明にかかる草取刃2が有する刃体2の枚数についても同様、上記作用効果を発揮することができれば特に限定されない。ただし、枚数が多い場合には、一の刃体2における前縁3と後縁4との幅が狭くなって、刃体2自体の強度が弱くなるおそれがあり、よって刃体2の枚数を設けすぎることは好ましくない。逆に、刃体2を一枚のみにした場合には、作用上は問題ないが、草取刃1の一回転につき通過する刃体2の数も一のみとなり、複数の刃体2を有する草取刃1よりも作業効率上好ましくない。したがって、草取刃2が有する刃体2の枚数は、二枚以上設けることが望ましい。
尚、図面においては、刃体2の枚数を三枚にした場合を示している。上記の通り刃体2の枚数については限定されないが、三枚とした場合には、作業効率が良く、空気抵抗等からくる振動も軽減され、したがって回転音も軽減し、回転の安定性が格段に向上するといった効果を奏する。
図5は、本発明にかかる草取刃1の使用状態を示す説明図である。該草取刃1は、既存の刈払機Sに装着することができる。そして該草取刃1は、上記構成を採っているため、地上に見える草の部分ではなく、地中に入り込んで草を根ごと掘り起こすことが容易に行える。したがって、刈った草の再生を抑制し、作業の手間・効率が向上する。
本発明にかかる草取刃を示す上方斜視図である。 本発明にかかる草取刃を示す下方斜視図である。 本発明にかかる草取刃を示す底面図である。 本発明にかかる草取刃の刃体の傾斜状態を示す側面図である。 本発明にかかる草取刃の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 草取刃
2 刃体
3 前縁
4 後縁
5 軸受
6 軸孔
7 締結具保護板

Claims (2)

  1. 刈払機に装着される回転刃であって、回転方向前縁に刃部を備えた少なくとも一枚以上の刃体を放射状に有しており、該刃体の前縁から後縁に向かって立上り状に傾斜を設けるとともに、前記刃部が回転の中心軸から外へ離れるほどに後縁まで緩やかな放物線状の曲線を描くように形成されていることを特徴とする草取刃。
  2. 前記刃体の枚数を三枚としたことを特徴とする請求項1に記載の草取刃。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103843516A (zh) * 2012-11-28 2014-06-11 苏州宝时得电动工具有限公司 割草机的切割装置以及切割装置的安装方法
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